JPS60116613A - 水田用除草剤組成物 - Google Patents
水田用除草剤組成物Info
- Publication number
- JPS60116613A JPS60116613A JP22403083A JP22403083A JPS60116613A JP S60116613 A JPS60116613 A JP S60116613A JP 22403083 A JP22403083 A JP 22403083A JP 22403083 A JP22403083 A JP 22403083A JP S60116613 A JPS60116613 A JP S60116613A
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中、Xは水素原子または・・ロゲン原子、を及びl
はメチル基またはエチル基を示す。)で表わされるジベ
ンジル尿素系化合物(以下、化合物Aという。)、8−
(4−クロロベンジル)−N。
はメチル基またはエチル基を示す。)で表わされるジベ
ンジル尿素系化合物(以下、化合物Aという。)、8−
(4−クロロベンジル)−N。
N−ジエチルチオカーバメート(以下、化合物Bトイウ
。)及び2−(2−ナフチルオキシ)プロピオンアニリ
ド(以下、化合物Cという。)を有効成分とする水田用
除草剤組成物に関する。
。)及び2−(2−ナフチルオキシ)プロピオンアニリ
ド(以下、化合物Cという。)を有効成分とする水田用
除草剤組成物に関する。
本発明は、それぞれ異なりた除算作用を有する311に
類の除幕剤を併用するととKよって、各成分単独使用の
場合には得られなかった効果を発現し、也めて顕著な相
乗作用によって除草効果を増大し、殺革スペクトルを拡
大し、さらには使用量を減量して薬害の軽減や経済的な
効果を挙げることを目的とするものである。
類の除幕剤を併用するととKよって、各成分単独使用の
場合には得られなかった効果を発現し、也めて顕著な相
乗作用によって除草効果を増大し、殺革スペクトルを拡
大し、さらには使用量を減量して薬害の軽減や経済的な
効果を挙げることを目的とするものである。
本発明において、化合物Aはイネ斜軸翠及びカヤツリグ
サ斜軸車に対して除草効果が烏<、効力の持続期間も長
く(50〜60日)、水稲に対する薬害も少ないが、広
葉細革には効果が弱く、また義軍の発生始期には強力に
作用するが軸重の生育が進むにつれてその効果が低下す
るなどの欠点を有する。
サ斜軸車に対して除草効果が烏<、効力の持続期間も長
く(50〜60日)、水稲に対する薬害も少ないが、広
葉細革には効果が弱く、また義軍の発生始期には強力に
作用するが軸重の生育が進むにつれてその効果が低下す
るなどの欠点を有する。
化合物Bはイネ科雑草及びマツバイに対して除草効果は
高いが、広穿雑草やホタルイ、ミズガヤツリなどには効
果が不十分であり、また実用的使用量では水稲稚苗に対
する薬害を免れないなどの欠点を有する。
高いが、広穿雑草やホタルイ、ミズガヤツリなどには効
果が不十分であり、また実用的使用量では水稲稚苗に対
する薬害を免れないなどの欠点を有する。
化合物Cは、ウリカワを主とする多年生広葉軸系に対し
て比較的除草効果が高いが、イネ科雑草には除草効果が
きわめて低い。また、田植前あるいは田植直後に使用す
ると薬害を生じるため使用適期幅が徹しく狭いなどの欠
点を有する。
て比較的除草効果が高いが、イネ科雑草には除草効果が
きわめて低い。また、田植前あるいは田植直後に使用す
ると薬害を生じるため使用適期幅が徹しく狭いなどの欠
点を有する。
また、化合物Bと化合物Cとを混合して使用した場合に
は、イネ科miやウリカワなどに対して除幕効果は高い
が、ホタルイ、ミズガヤツリなどの1学生あるいは多年
生のカヤツリグサ科雑草に対して除草効果が低く、さら
に全X柚について効果の持続期間が短いなどの欠点をも
つ。
は、イネ科miやウリカワなどに対して除幕効果は高い
が、ホタルイ、ミズガヤツリなどの1学生あるいは多年
生のカヤツリグサ科雑草に対して除草効果が低く、さら
に全X柚について効果の持続期間が短いなどの欠点をも
つ。
本発明者らは、それぞれ前記の様な欠点を有する化合物
A1化合物B及び化合物Cを適当な割合で混合使用する
と、各成分単独使用の場合の欠点が補われるのみならず
、極めて顕著な相乗作用によシ殺革スペクトル及び使用
適期幅が著しく拡大され、各成分単独では十分に防除出
来ないような少量の薬量ずつの混合で発生始期から生育
期の1手生雑草のみならず多年生雑草に対しても高い防
除効果があり、さらに効力の持続期間も著しく長く、1
回の処理で水稲の全生育期間にわたってほぼ完全に雑草
の発生を抑制し、しかも水稲に対して薬害が無いことな
どの優れた特徴を見出し、本発明を完成させるに至った
。
A1化合物B及び化合物Cを適当な割合で混合使用する
と、各成分単独使用の場合の欠点が補われるのみならず
、極めて顕著な相乗作用によシ殺革スペクトル及び使用
適期幅が著しく拡大され、各成分単独では十分に防除出
来ないような少量の薬量ずつの混合で発生始期から生育
期の1手生雑草のみならず多年生雑草に対しても高い防
除効果があり、さらに効力の持続期間も著しく長く、1
回の処理で水稲の全生育期間にわたってほぼ完全に雑草
の発生を抑制し、しかも水稲に対して薬害が無いことな
どの優れた特徴を見出し、本発明を完成させるに至った
。
前記一般式(1)で表わされる化合物への例示化合物を
次に示す。
次に示す。
1−ベンジル−3−(σ、a−ジメチルベンジル)尿素
(以下、化合物A−1という。)、1−(2−フルオロ
ベンジルl−3−(α−エチル−α−メチルベンジル)
尿素(以下、化合物A−2という。)、1−(2−クロ
ロベンジル)−3−(σ、α−ジエチルベンジルン尿素
(以下、化合物A−3,!:いう。)、1−(2−ブロ
モベンジル)−3−(α−エチル−α−メチルベンジル
)尿素(以下、化合物A−4という)。 ゛ 上記化合物のうち、化合物A−2、化合物A−3及び化
合物A−4は特願昭57−150547にかかわる新規
化合物である。
(以下、化合物A−1という。)、1−(2−フルオロ
ベンジルl−3−(α−エチル−α−メチルベンジル)
尿素(以下、化合物A−2という。)、1−(2−クロ
ロベンジル)−3−(σ、α−ジエチルベンジルン尿素
(以下、化合物A−3,!:いう。)、1−(2−ブロ
モベンジル)−3−(α−エチル−α−メチルベンジル
)尿素(以下、化合物A−4という)。 ゛ 上記化合物のうち、化合物A−2、化合物A−3及び化
合物A−4は特願昭57−150547にかかわる新規
化合物である。
本発明の水田用除草剤組成物の有効成分の配合割合は広
範囲に適用し得るが、化合物A1化合物B及び化合物C
を重量比で1:0.5〜2:1〜10となるように配合
することが好ましい。
範囲に適用し得るが、化合物A1化合物B及び化合物C
を重量比で1:0.5〜2:1〜10となるように配合
することが好ましい。
本発明の除草剤組成物は、有効成分たる化合物A1化合
物B及び化合物Cを液状担体に溶解あるいは分散させ、
又は固体担体と混合し、さらにこれに乳化剤、展着剤、
分散剤、浸透剤などの補助剤を添加し、粒剤、水利剤、
乳剤などの形態に製剤して使用することが出来る。
物B及び化合物Cを液状担体に溶解あるいは分散させ、
又は固体担体と混合し、さらにこれに乳化剤、展着剤、
分散剤、浸透剤などの補助剤を添加し、粒剤、水利剤、
乳剤などの形態に製剤して使用することが出来る。
液状担体としては、メチルアルコール、エチルアルコー
ルなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、ジオ牟サン、メチルセロソルブなどの
エーテル類、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水素
類、四塩化炭素、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水
素類、ジメチルホルムアミドなどの酸アミド類、酢酸エ
チルエステルなどのエステル類などが適当であり、これ
らの1種又は2種以上が使用される。
ルなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、ジオ牟サン、メチルセロソルブなどの
エーテル類、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水素
類、四塩化炭素、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水
素類、ジメチルホルムアミドなどの酸アミド類、酢酸エ
チルエステルなどのエステル類などが適当であり、これ
らの1種又は2種以上が使用される。
固体担体としては、カオリン、ベントナイト。
タルク、炭酸カルシウム、クレーなどの鉱物性粉末やデ
ンプンなどの植物性粉末が適当でおり、これらの1a又
は2111以上が用いられる。
ンプンなどの植物性粉末が適当でおり、これらの1a又
は2111以上が用いられる。
補助剤としては、種々のタイプの界面活性剤が挙げられ
る。例えは、非イオン系界面活性剤(ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル等)、カチオン系界面活性剤(アル
キルジメチルベンジルアン七ニウムクロライド、アルキ
ルピリジニウムクロライド等)、アニオン系界面活性剤
(リグニンスルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホサ
クシネート等)、両性界面活性剤(アルキルジメチルベ
タイン、ドデシルアミノエチルグリシン等)などである
。これらの補助剤は、1種又は2種以上が使用される。
る。例えは、非イオン系界面活性剤(ポリオキシエチレ
ンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル等)、カチオン系界面活性剤(アル
キルジメチルベンジルアン七ニウムクロライド、アルキ
ルピリジニウムクロライド等)、アニオン系界面活性剤
(リグニンスルホン酸ナトリウム、ジアルキルスルホサ
クシネート等)、両性界面活性剤(アルキルジメチルベ
タイン、ドデシルアミノエチルグリシン等)などである
。これらの補助剤は、1種又は2種以上が使用される。
また、本発明の除草剤組成物は、必要に応じて ′他の
殺虫剤、殺菌剤、除草剤あるいは植物生育調節剤と混合
して使用することも出来る。
殺虫剤、殺菌剤、除草剤あるいは植物生育調節剤と混合
して使用することも出来る。
次に本発明の除草剤組成物について例を挙げて説明する
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない。物
中、部は重量部を示す。
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない。物
中、部は重量部を示す。
実施例1 粒剤
化合物A−17部、化合物B 5部、化合物C7部、ベ
ントナイト 58部、タルク 20部及びジアルキルス
ルホサクシネート 3部を混合粉砕した後、適量の水を
加えて混練し、造粒機を用いて通常の方法によυ造粒し
、粒剤を得た。
ントナイト 58部、タルク 20部及びジアルキルス
ルホサクシネート 3部を混合粉砕した後、適量の水を
加えて混練し、造粒機を用いて通常の方法によυ造粒し
、粒剤を得た。
実施例2 粒剤
化合物A−35部、化合物B 5部、化合物0 10部
、ベントナイト 60部、クレー17HIS及びアルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム 3部を混合粉砕し、
適量の水を加えて混練し、造粒機を用いて通常の方法に
よυ造粒し、粒剤を得た。
、ベントナイト 60部、クレー17HIS及びアルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム 3部を混合粉砕し、
適量の水を加えて混練し、造粒機を用いて通常の方法に
よυ造粒し、粒剤を得た。
実施例3 水和剤
化合物A−420部、化合物13 20部、化合物C2
011m、ケイソウ± 25部、タルク10部及びアル
キルベンゼンスルホン酸ナトリウム 5部を混合粉砕し
、水利剤を得た。
011m、ケイソウ± 25部、タルク10部及びアル
キルベンゼンスルホン酸ナトリウム 5部を混合粉砕し
、水利剤を得た。
試験例 除草効果及び薬害試験
1/2000アールのワグネルポットに水田土壌を詰め
、タイヌビエ、ホタルイ、クマガヤツリ、コナギ、キカ
シグサ、アゼナ及びミゾハコベの各種子を土壌表層に混
入し、ミズガヤツリおよびウリカワの塊茎をそれぞれ2
個移植し、さらに2葉期の水稲を2本移植した。
、タイヌビエ、ホタルイ、クマガヤツリ、コナギ、キカ
シグサ、アゼナ及びミゾハコベの各種子を土壌表層に混
入し、ミズガヤツリおよびウリカワの塊茎をそれぞれ2
個移植し、さらに2葉期の水稲を2本移植した。
伺、湛水法は3crnとした。
水稲移植の3日前(細革の発生前)、3日後(雑翠の発
生始期)、8日後(タイヌビエ1葉期)及び15日後(
タイヌビエ2葉期)に、前記実施例3に準じて製剤した
各薬剤の所定量を湛水面に滴下処理した。
生始期)、8日後(タイヌビエ1葉期)及び15日後(
タイヌビエ2葉期)に、前記実施例3に準じて製剤した
各薬剤の所定量を湛水面に滴下処理した。
薬剤処理の30日後及び60日後に、除草効果及び水稲
薬害を下記の判定基準に従って評価し、その結果を第1
表〜第4表に示した。
薬害を下記の判定基準に従って評価し、その結果を第1
表〜第4表に示した。
評価値 除草効果
4 80チ防除
3 60チ防除
2 4部%防除
1 20チ防除
0 効果然し
−無害
士 微 害
+ 小 害
廿 中 害
4汗 大 害
手続補正書
昭和59年2月7日
特許庁長官若杉和夫殿。
1事件の表示
昭和58年特許願第224030号
3補正をする者
郵便番号 100
6補正の内容
(1)明細書第4真下第8行の「1−ベンジル−3−(
α、a−ジメチルベンジル)」をrl−(2−フルオロ
ベンジル)−3−(α、a−ジメチルベンジル)」に訂
正します。
α、a−ジメチルベンジル)」をrl−(2−フルオロ
ベンジル)−3−(α、a−ジメチルベンジル)」に訂
正します。
手続補正書 (方式)
%式%
1、事件の表示
餡和58年特許願第224030号
&補正をづる者
居 所 東京都千代田区丸の内−丁目2番1号昭和59
年2月28日(発送日) 5、補止の対象 明 細 書 &補正の内容 明細曹の浄IF(内容に変更なし)
年2月28日(発送日) 5、補止の対象 明 細 書 &補正の内容 明細曹の浄IF(内容に変更なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、又は水素原子または)・ロゲン原子、R1及び
R2はメチル基またはエチル基を示す。)で表わされる
ジベンジル尿素系化合物、8−(4−クロロベンジル)
−N、N−ジエチルチオカーバメート及び2−(2−ナ
フチルオキシ)プロピオンアW IJドを有効成分とす
る水田用除草剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22403083A JPS60116613A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 水田用除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22403083A JPS60116613A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 水田用除草剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60116613A true JPS60116613A (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=16807487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22403083A Pending JPS60116613A (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 水田用除草剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60116613A (ja) |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP22403083A patent/JPS60116613A/ja active Pending
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