JPS60172908A - 水田用除草剤組成物 - Google Patents
水田用除草剤組成物Info
- Publication number
- JPS60172908A JPS60172908A JP2857384A JP2857384A JPS60172908A JP S60172908 A JPS60172908 A JP S60172908A JP 2857384 A JP2857384 A JP 2857384A JP 2857384 A JP2857384 A JP 2857384A JP S60172908 A JPS60172908 A JP S60172908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weeds
- effect
- compound
- herbicidal
- dichlorobenzoyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
（式中、Ｘは水素原子またはハロゲン原子、Ｒ１及ＶＲ
２はメチル基またはエチル基を示す、）で表わされるジ
ベンジル尿素系化合物（以下、化合物Ａといｉ−）と
４−（２＊４−ジクロロベンゾイル）−１，３−ジメチ
ル−５−７エナシルオキシービラゾール（以下、化合物
Ｂという、）とを有効成分とする水田用除草剤組成物に
関する。
２はメチル基またはエチル基を示す、）で表わされるジ
ベンジル尿素系化合物（以下、化合物Ａといｉ−）と
４−（２＊４−ジクロロベンゾイル）−１，３−ジメチ
ル−５−７エナシルオキシービラゾール（以下、化合物
Ｂという、）とを有効成分とする水田用除草剤組成物に
関する。
本発明は、それぞれ異なった除草作用を有する２種類の
除草剤を併用することによって、各成分単独使用の場合
には得られなかった効果を発現し、極めてＩｔ着な相乗
作用ｔこよって除草効果を増大し、殺草スペクトルを拡
大し、さらには使用量を減量して薬害の軽減や経済的な
効果を挙げることを目的とするものである。
除草剤を併用することによって、各成分単独使用の場合
には得られなかった効果を発現し、極めてＩｔ着な相乗
作用ｔこよって除草効果を増大し、殺草スペクトルを拡
大し、さらには使用量を減量して薬害の軽減や経済的な
効果を挙げることを目的とするものである。
本発明において、化合物Ａはイネ科雑草及びカヤツリグ
サ科雑草に対して除草効果が高く、効力の持続期間も長
く （５０〜６０日 ）、水稲に対する薬害も少ないが
、広葉雑草には効果が低く、また雑草の発生始期には強
力に作用するが雑草の生育が進むにつれてその効果が低
下するなどの欠点を有する。
サ科雑草に対して除草効果が高く、効力の持続期間も長
く （５０〜６０日 ）、水稲に対する薬害も少ないが
、広葉雑草には効果が低く、また雑草の発生始期には強
力に作用するが雑草の生育が進むにつれてその効果が低
下するなどの欠点を有する。
また、化合物Ｂはウリカワを主とする多年生広葉雑草に
効果が高いが、ホタルイ、ミズ〃ヤッリ等の多年生のカ
ヤツリグサ科雑草や１年生の広葉雑草等に効果が劣り、
また使用適期幅が狭いなどの欠点を有する。
効果が高いが、ホタルイ、ミズ〃ヤッリ等の多年生のカ
ヤツリグサ科雑草や１年生の広葉雑草等に効果が劣り、
また使用適期幅が狭いなどの欠点を有する。
本発明者らは、それぞれ前記の様な欠点を有する化合物
Ａと化合物Ｂを適当な割合で混合使用すると、各成分単
独使用の場合の欠点が補われるのみならず、極めて顕著
な相乗作用により殺草スペクトル及び使用適期幅が著し
く拡大され、各成分単独では十分に防除出来ないような
少量の薬量ずつの混合で発生始期から生育期の１年上雑
草のみならず多年生雑草に対しても高い防除効果があり
、さらに効力の持続期間も着しく長く、１回の処理で水
稲の全土Ｗｉｌ１間にわたってほぼ完全に雑草の発生を
抑制し、しかも水稲に対して薬害が無いことなどの優れ
た特徴を見出し、本発明を完成させるに至った。
Ａと化合物Ｂを適当な割合で混合使用すると、各成分単
独使用の場合の欠点が補われるのみならず、極めて顕著
な相乗作用により殺草スペクトル及び使用適期幅が著し
く拡大され、各成分単独では十分に防除出来ないような
少量の薬量ずつの混合で発生始期から生育期の１年上雑
草のみならず多年生雑草に対しても高い防除効果があり
、さらに効力の持続期間も着しく長く、１回の処理で水
稲の全土Ｗｉｌ１間にわたってほぼ完全に雑草の発生を
抑制し、しかも水稲に対して薬害が無いことなどの優れ
た特徴を見出し、本発明を完成させるに至った。
前記一般式（１）で表わされる化合物Ａの例示化合物を
次に示す。
次に示す。
１−（２−フルオロベンクル） −３（ｃｒ、ａ−ジメ
チルベンジル）尿素（以下、化合物Ａ−１という、）
、１−（２−フルオロペンシル）−３−（α−エチル−
ａ−メチルベンノル）尿素（以下、化合物Ａ−２という
。）、１−（２−クロロベンジル）ａ （ａｔα−ジメ
チルベンジル）尿素（以下、化合％Ａ−３という。）、
１−（２−ブロモベンジル）−３−（ｃｒ−エチル−ａ
−メチルベンジル）尿素（以下、化合物Ａ−４とい））
。
チルベンジル）尿素（以下、化合物Ａ−１という、）
、１−（２−フルオロペンシル）−３−（α−エチル−
ａ−メチルベンノル）尿素（以下、化合物Ａ−２という
。）、１−（２−クロロベンジル）ａ （ａｔα−ジメ
チルベンジル）尿素（以下、化合％Ａ−３という。）、
１−（２−ブロモベンジル）−３−（ｃｒ−エチル−ａ
−メチルベンジル）尿素（以下、化合物Ａ−４とい））
。
上記化合物のうち、化合物Ａ−２、化合物Ａ−３及び化
合物Ａ−４は特願昭５７−１５０５４７にかかわる新規
化合物である。
合物Ａ−４は特願昭５７−１５０５４７にかかわる新規
化合物である。
本発明の水田用除草剤組成物の有効成分の配合割合は広
範囲に適用し得るが、化合物Ａと化合物Ｂとを重量比で
ｉ ： ０．５〜５となるように配合することが好ま
しい。
範囲に適用し得るが、化合物Ａと化合物Ｂとを重量比で
ｉ ： ０．５〜５となるように配合することが好ま
しい。
本発明の除草剤組成物は、有効成分たる化合物Ａと化合
物Ｂとを液状担体に溶解あるいは分散させ、又は固体担
体と混合し、さらにこれに乳化剤、展着剤、分散剤、浸
透剤などの補助剤を添加し、粒剤、水和剤、乳剤などの
形態に製剤して使用オることが出来る。
物Ｂとを液状担体に溶解あるいは分散させ、又は固体担
体と混合し、さらにこれに乳化剤、展着剤、分散剤、浸
透剤などの補助剤を添加し、粒剤、水和剤、乳剤などの
形態に製剤して使用オることが出来る。
液状担体としては、メチルアルコール、エチルアルコー
ルなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、ジオキサン、メチルセロソルブなどの
エーテル類、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水素
類、四塩化炭素、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水
素類、ジメチルホルムアミドなどの酸７ミド類、酢酸エ
チルエステルなどのエステル類などが適当であり、これ
らの１種又は２１！Ｉｔ以上が使用される。
ルなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、ジオキサン、メチルセロソルブなどの
エーテル類、ベンゼン、キシレンなどの芳香族炭化水素
類、四塩化炭素、塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水
素類、ジメチルホルムアミドなどの酸７ミド類、酢酸エ
チルエステルなどのエステル類などが適当であり、これ
らの１種又は２１！Ｉｔ以上が使用される。
固体担体としては、カオリン、ベントナイト、タルク、
炭酸カルシウム、クレーなどの鉱物性粉末やデンプンな
どの植物性粉末が適当であり、これらの１種又は２種以
上が用いられる。
炭酸カルシウム、クレーなどの鉱物性粉末やデンプンな
どの植物性粉末が適当であり、これらの１種又は２種以
上が用いられる。
補助剤としては、種々のタイプの界面活性剤が挙げられ
る０例えば、非イオンｉＡ界面活性剤（ポリオキシエチ
レンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオク
チルフェニルエーテル等）、カチオン系界面活性剤（ア
ルキルジメチルペンシルアンモニウムクロライド、フル
キルピリジニウムクロライド等）、アニオン系界面活性
剤（リグニンスルホン酸ナトリウム、ノアルキルスルホ
サクシネート等）、両性界面活性剤（アルキルビメチル
ベタイン會ドデシルアミノエチルグリシン等）などであ
る、これらの補助剤は、１種又は２種以上が使用される
。
る０例えば、非イオンｉＡ界面活性剤（ポリオキシエチ
レンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオク
チルフェニルエーテル等）、カチオン系界面活性剤（ア
ルキルジメチルペンシルアンモニウムクロライド、フル
キルピリジニウムクロライド等）、アニオン系界面活性
剤（リグニンスルホン酸ナトリウム、ノアルキルスルホ
サクシネート等）、両性界面活性剤（アルキルビメチル
ベタイン會ドデシルアミノエチルグリシン等）などであ
る、これらの補助剤は、１種又は２種以上が使用される
。
また、本発明の除草剤組成物は、必要に応じて他の殺虫
剤、殺菌剤、除草剤あるいは植物生育調節剤と混合して
使用することも出来る。
剤、殺菌剤、除草剤あるいは植物生育調節剤と混合して
使用することも出来る。
次に本発明の除草剤組成物について例を挙げて説明する
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない１例
中、部は重量部を示す。
が、本発明はこれらのみに限定されるものではない１例
中、部は重量部を示す。
実施例１ 粒剤
化合物Ａ−１７部、化合物８５部、ベントナイト ５８
ｇ、タルク ２７部及びノアルキルスルホサクシネート
３部を混合粉砕した後ミ適量の水を加えて混練し、造
粒機を用いて通常の方法により造粒し、粒剤を得た。
ｇ、タルク ２７部及びノアルキルスルホサクシネート
３部を混合粉砕した後ミ適量の水を加えて混練し、造
粒機を用いて通常の方法により造粒し、粒剤を得た。
実施例２ 粒剤
化合物Ａ−３５部、化合物８５部、ベントナイト ６０
部、クレー ２７部及リアルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム ３部を混合粉砕し、適量の水を加えて混練し
、造粒機を用いて通常の方法により造粒し、粒剤を得た
。
部、クレー ２７部及リアルキルベンゼンスルホン酸ナ
トリウム ３部を混合粉砕し、適量の水を加えて混練し
、造粒機を用いて通常の方法により造粒し、粒剤を得た
。
実施例３ 水和剤
化合物Ａ−４３０部、化合物Ｂ ３０部、ケインウ土
２５部、タルク １０部及びアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム ５部を混合粉砕し、水和剤を得た。
２５部、タルク １０部及びアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム ５部を混合粉砕し、水和剤を得た。
試験例 除草効果及び薬害試験
１７２０００ アールのワグネルボット１こ水田土壌を
詰め、タイヌビエ、ホタルイ、コナギ、キカシグサ、ア
ゼナ及びミゾハコベの各種子を土壌表層に混入し、ミズ
ガヤツリ及びウリカワの塊茎をそれぞれ２個移植し、さ
らに２葉期の水稲を２本移植した。尚、満水法は３ｃ−
とした。
詰め、タイヌビエ、ホタルイ、コナギ、キカシグサ、ア
ゼナ及びミゾハコベの各種子を土壌表層に混入し、ミズ
ガヤツリ及びウリカワの塊茎をそれぞれ２個移植し、さ
らに２葉期の水稲を２本移植した。尚、満水法は３ｃ−
とした。
水稲移植の３日前（雑草の発生前）、３日後（雑草の発
生始期）、８日後（タイヌビエ１葉期）及び１５日後（
タイヌビエ２葉期）に、前記実施例３に準じて製剤した
各薬剤の水和剤の所定量を湛水面に滴下処理した。
生始期）、８日後（タイヌビエ１葉期）及び１５日後（
タイヌビエ２葉期）に、前記実施例３に準じて製剤した
各薬剤の水和剤の所定量を湛水面に滴下処理した。
薬剤処理の３０日後に、除草効果及び水稲薬害を下記の
判定基準に従って評価し、その結果を第１表〜第４表に
示した。
判定基準に従って評価し、その結果を第１表〜第４表に
示した。
一葭４雀−一 除草効果
５ 完全防除
４ ８０％防除
３ ６０％防除
２ ４０％防除
１ ２０％防除
０ 効果無し
１１Ｎ１［＊ Ｗ−ｍ
−無害
± 徽害
＋ 小書
升 中宮
世 大喜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 （式中、Ｘは水素原子またはハロゲン原子、Ｒ１及びＲ
２はメチル基またはエチル基を示す。） で表わされる
ジベンジル尿素系化合物と ４−（２，４−ジクロロベ
ンゾイル）−１，３−ツメチル−５−７エナシルオキシ
ーピラゾールとを有効成分とする水田用除草剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857384A JPS60172908A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 水田用除草剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857384A JPS60172908A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 水田用除草剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172908A true JPS60172908A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=12252355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2857384A Pending JPS60172908A (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 水田用除草剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172908A (ja) |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2857384A patent/JPS60172908A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60172908A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60172909A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60172906A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60152403A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116604A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60172907A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116612A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60172911A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JP3108890B2 (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116609A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116606A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116605A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS62145003A (ja) | 除草組成物 | |
| JPS60116610A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JP3406008B2 (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS60149506A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60116613A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JP3290015B2 (ja) | 水田用除草剤組成物（１） | |
| JP3347778B2 (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS60149505A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS60152402A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JPS5993007A (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS60116607A (ja) | 水田用除草剤組成物 | |
| JP3678785B2 (ja) | 除草剤組成物 | |
| JPS60149503A (ja) | 水田用除草剤組成物 |