JPS60116368A - 医療用接続部材 - Google Patents

医療用接続部材

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Publication number
JPS60116368A
JPS60116368A JP58226409A JP22640983A JPS60116368A JP S60116368 A JPS60116368 A JP S60116368A JP 58226409 A JP58226409 A JP 58226409A JP 22640983 A JP22640983 A JP 22640983A JP S60116368 A JPS60116368 A JP S60116368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitting
connecting member
protrusion
protrusions
male
Prior art date
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Pending
Application number
JP58226409A
Other languages
English (en)
Inventor
島中 寛孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Medical Supply Corp
Original Assignee
Nippon Medical Supply Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Medical Supply Corp filed Critical Nippon Medical Supply Corp
Priority to JP58226409A priority Critical patent/JPS60116368A/ja
Publication of JPS60116368A publication Critical patent/JPS60116368A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テーパー嵌合しうる雄部材および雌部材より
構成されてなる接続部材に関する。さらに詳しくは、嵌
合保持力の優れた接続部材に関する。
従来より、注射器における針基とシリンジとの接続や輸
液器具における針基とタコ管及びアダプターとの接続な
どのように、医療器具分野においては、しばしばテーパ
ー状の嵌合面を有する雄部材と雌部材より構成される合
成樹脂製の接続部材(ルアーテーパ−)が使用されてい
る。しかしながら、これら接続部材の嵌合保持力は充分
とは言えず、製品輸送時あるいは使用時などにしばしば
嵌合が外れてしまう。特に滅菌などにより加熱処理を受
けると嵌合部材同志の圧迫力が緩和されるので摩擦力が
低下し、さらに嵌合が外れやすくなる。
このような問題を解決せんがために、実開昭57−74
058号公報においては、雄部材の基端側に軸方向に平
行なリブを設け、雌部材には該リブを係止する溝を設け
た接続部材が提案されている。しかしながら、このよう
な接続部材の場合、従来より使用されている接続部材と
の嵌合ができないため汎用性に欠けるものである。すな
わち、このようなリブを設けた雄部材を有するシリンジ
は、従来より使用されている注射針の針基と嵌合して・
、も嵌合保持力は大きくならないし、逆に係止溝を有す
る雌部材を用いた針基の注射針は、従来のシリンジの雄
部材と嵌合できない。このように、上述の考案になる接
続部材は、従来形式の接続部材との間に互換性がなく、
使用に不便な欠点があった。
本発明者らは、従来形式のルアーテーパ−嵌置接続部材
との互換性は生かしたまま、嵌合保持力の向上を目的と
した接続部材について種々研究した結果、嵌合面に特定
の大きさの微細な突条を設けることにより、ルアーテー
パ−の本来の機能をさらに強めることができ、かかる目
的を達成し得ることを見い出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、テーパー嵌合しうる雄部材および雌
部材より構成されてなる接続部材において、該雄部材お
よび/または雌部材の嵌合面の少なくとも一部に、高さ
0.01〜0.1gm、幅0.03〜03朋の突条が設
けられていることを特徴とする医療用接続部材である。
本発明におい嵌合部に設ける突条は、高さが0.01〜
Q、l MMの範囲にあることが必要であり、好ましく
は0.02〜0.07 mtuである。高さが0.01
+u+よりも低くなると嵌合保持力の向上がほとんど発
現せず、また0、1絹よりも高くなると、嵌合した際に
突条が損傷したり、気密が保てなくなる恐れがあり、好
ましくない。また、突条の幅は0.O1〜Q、3 ff
ffの範囲にある・ことが必要であり、好ましくは0.
05〜Q、2yx、vである。幅がこの範囲から外れる
と、嵌合保持力の向上がほとんど発現しない。
突条を設ける位置については特に制限はなく、嵌合面の
どの部分でもよい。突条の形状についても特に制限はな
いが、円周方向に設けるのが好ましく、特に好ましいの
は、全周にわたって設けた場合である。すなわち、後述
する実施例に示すように、リング状の突条を設けるのが
もっとも好ましい。この場合には、従来のものにくらべ
て気密性がさらに向上する。また、突条の数についても
特に制限はな(,1本でも複数本でもよい。さらに、突
条は嵌合面の一部に設けることもできるし全面にわたっ
て設けることもできる。しかしながら、全面にわたって
設ける場合には、気密性などの点でリング状またはこれ
に近い形状のものが好ましい。
本発明の接続部材は、上述した突条を雄部材または雌部
材の一方に設けるだけで嵌合保持力が従来のものにくら
べて飛躍的に向上する。すなわち小さな力で容易に嵌合
することができるとともに従来と同等の力で嵌合すれば
、より大きな嵌合保持力が得られる。そして、他方の部
材は従来形式のものでよいので、互換性を損なうことな
く使用することができる。しかしながら、場合によって
は、突条を雄雌両方の部材に設けてもよい。またこのよ
うな突条を設けても気密性は何ら損なわれることはなく
、リング状の突条を設けた場合には気密性がむしろ向上
するので、従来の接続部材と同様に使用することができ
、より好ましい効果が得られる。さらに、雌雄部材の寸
法精度が従来のものよりも低くても嵌合が可能になるの
で、成形金型の精度を緩和することができ、製造コスト
の面で有利であると共に、成形収縮率の異なる各種の樹
脂を同一金型で成形できるという利点も有する。
以下、図面により本発明をさらに詳細に説明する。第1
図は本発明の接続部材の一実施例についての拡大断面図
である。図においてlが雌部材であり、2が雄部材であ
る。lの左端部には例えば注射針が挿入固定され、2の
右側はシリンジやタコ管などに続いている。11及び2
1がそれぞれの部材の嵌合面であり、雌部材の嵌合面1
1には本発明の最大の特徴である突条12.12’およ
び12’が設けられている。この実施例においては、突
条は3本のリング状のものが等間隔に設けられているが
、これらは必ずしも等間隔に設ける必要はなく、突条の
数も任意に選ぶことができる。また、この実施例とは逆
に雄部材に突条を設けてもよい。
実験例 第1図に示すテーパー嵌合の合成樹脂製嵌合部材を作成
した。突条は、高さ0.0511M、幅旧削のものを0
.5絹間隔で3本設けた。この接続部材を5 kQ南の
力で嵌合させた後引き抜き抵抗を測定した。
また、嵌合後60°Cで6時間熱処理した後の引き抜き
抵抗も測定した。結果を第1表に示す。なお、比較例と
して、突条を設けない従来の形式の接続部材についても
同様の試験を行ない、結果を併記した。
第1表 嵌合力測定結果 さらに上記の実施例および比較例について、0Akti
cAの圧力で嵌合時の気密試験を行なったが、いずれに
ついても空気の漏洩は認められなかった。
以上の結果かられかるように、゛本発明の接続部材はき
わめて高い嵌合保持力が得られ、気密性についても全く
問題なく使用することができる。しかも接続部材の一方
に突条を設けるだけでよいので、他方の部材は従来のも
のをそのまま使用することができ、従来の接続部材との
間に互換性もあることから、医療用接続部材としてきわ
めて有用である。
特許出願人 株式会社日本メディカル・サプライ手続補
正書(方式) %式% 1、手作の表示 昭和58年特許願第226409号 8、補正をする者 昭和59年 2月28日 5、補正の対象 願書の出願人の欄および明細書の図面の簡単な説明の欄
6、補正の内容 (1)願4!全別紙のとおシ袖止する。
(2)明細書第8負の最後に以下の文全追加する。
[第1図は、本発ψJの接続部Iの一実施例についての
拡大断面図である。
1−6m羽 2−雄部材 11−かん合部 12,12.12−突条21−がん台
面 」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil テーパー嵌合しうる雄部材および雌部材より構
    成されてなる接続部材において、該雄部材および/また
    は雌部材の嵌合面の少なくとも一部に、高さ0.01〜
    0.1朋、幅0.O1〜Q、8MMの突条が設けられて
    いることを特徴とする医療用接続部材。 (2)突条が、高さ0.02〜0.OIMfls幅0.
    05〜0.2NNの範囲にある特許請求の範囲第1項記
    載の医療用接続部材。 (8)突条が円周方向に設けられている特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の医療用接続部材。 (4)突条が全周にわたって設けられている特許請求の
    範囲第8項記載の医療用接続部材。
JP58226409A 1983-11-29 1983-11-29 医療用接続部材 Pending JPS60116368A (ja)

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JP58226409A JPS60116368A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 医療用接続部材

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JP58226409A JPS60116368A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 医療用接続部材

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ID=16844662

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JP58226409A Pending JPS60116368A (ja) 1983-11-29 1983-11-29 医療用接続部材

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136649U (ja) * 1989-04-19 1990-11-14
JPH02143951U (ja) * 1989-05-11 1990-12-06
EP0813884A2 (en) 1996-06-19 1997-12-29 Becton, Dickinson and Company Medical device having a connector portion with an improved surface finish

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