JPS6011608B2 - 射出成形機のパ−ジング方法 - Google Patents
射出成形機のパ−ジング方法Info
- Publication number
- JPS6011608B2 JPS6011608B2 JP11996178A JP11996178A JPS6011608B2 JP S6011608 B2 JPS6011608 B2 JP S6011608B2 JP 11996178 A JP11996178 A JP 11996178A JP 11996178 A JP11996178 A JP 11996178A JP S6011608 B2 JPS6011608 B2 JP S6011608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- relay
- screw
- timer
- energized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1753—Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原料替え、色替え等のためにスクリュー式射
出成形機の加熱シリンダ内に残留する材料を排出して新
たな原料等に置換する方法、いわゆるパージング方法に
関するものである。
出成形機の加熱シリンダ内に残留する材料を排出して新
たな原料等に置換する方法、いわゆるパージング方法に
関するものである。
スクリュー式射出成形機においては、原料替え、色替え
等に際してパージングが行われる。
等に際してパージングが行われる。
従来、パージングは射出ーチャージの繰返し動作あるい
は背圧を上げてスクリューを回転する動作によって行わ
れているが、スクリュー回転(チャージ)−射出の繰返
しあるいはスクリュー回転だけでは前回材料の中心部を
次回材料が流動するだけで壁面部は流動せず、短時間で
前回の材料を完全に排出することは困難であり、スクリ
ュー計量部の一部、逆止弁、ノズル弁、特に壁面部に残
留する。これを完全に新たな材料に置換するには檀襖す
べく新たな材料、即ち次回材料を多量必要とし、無駄な
材料が多くなるばかりでなく、非常に長時間となる。本
発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、射
出ーチヤージの第1のスクリュー動作をタイマーの設定
によって所定回数繰返し、次いで射出−後退−射出ーチ
ャージの第2の動作をタイマーあるいはカウンターなど
の設定によって所定回数繰返すことにより、材料の無駄
が少なく、しかも確実に、かつ自動的にパージングを行
うことができる射出成形機のパージング方法を提供する
ことを目的とする。
は背圧を上げてスクリューを回転する動作によって行わ
れているが、スクリュー回転(チャージ)−射出の繰返
しあるいはスクリュー回転だけでは前回材料の中心部を
次回材料が流動するだけで壁面部は流動せず、短時間で
前回の材料を完全に排出することは困難であり、スクリ
ュー計量部の一部、逆止弁、ノズル弁、特に壁面部に残
留する。これを完全に新たな材料に置換するには檀襖す
べく新たな材料、即ち次回材料を多量必要とし、無駄な
材料が多くなるばかりでなく、非常に長時間となる。本
発明は上記の欠点を除去するためになされたもので、射
出ーチヤージの第1のスクリュー動作をタイマーの設定
によって所定回数繰返し、次いで射出−後退−射出ーチ
ャージの第2の動作をタイマーあるいはカウンターなど
の設定によって所定回数繰返すことにより、材料の無駄
が少なく、しかも確実に、かつ自動的にパージングを行
うことができる射出成形機のパージング方法を提供する
ことを目的とする。
以下本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明方法を適用するスクリュ−式射出成形機
の射出部と油圧回路、第2図はパージング動作のための
制御回路の1例である。
の射出部と油圧回路、第2図はパージング動作のための
制御回路の1例である。
図において、1は射出シリンダ、2はスクリュー、3は
原料供給ホツパ、4はノズル、5は油圧シリンダ、6は
射出ラム、7は油圧モータで、その回転軸は上記射出ラ
ム6に連結されている。前記スクリュー2は上記射出ラ
ム6に連結されており、射出ラム6の往復敷により前進
(射出)、後退し、また油圧モータ7が駆動されると、
回転しながら後退するようになっている。このスクリュ
ー2の回転しながらの後退によってチャージが行われる
。また、前記射出シリング1はヒーターバンド(図示せ
ず)が巻菱されており、通常加熱シリンダと称されてい
る。なお、VIは射出ラム6、即ちスクリュー2を前進
、後退させるための電磁弁で、励磁コイルV1aの励磁
によって後退動作が、また励磁コイルV1bの励磁によ
って前進(射出)動作がそれぞれ行われる。V2は前記
油圧モータ7を駆動するための電磁弁である。一方、R
I〜R16はリレーであり、各リレー、例えばリレーR
Iの場合にはRI‐la〜RI−3aとして示す常関接
点を有し、リレーR5の場合にはR5一1aとして示す
常開接点とR5一1bとして示す常閉接点を有し、また
R16の場合にはR16一1bとして示す常開接点を有
している。
原料供給ホツパ、4はノズル、5は油圧シリンダ、6は
射出ラム、7は油圧モータで、その回転軸は上記射出ラ
ム6に連結されている。前記スクリュー2は上記射出ラ
ム6に連結されており、射出ラム6の往復敷により前進
(射出)、後退し、また油圧モータ7が駆動されると、
回転しながら後退するようになっている。このスクリュ
ー2の回転しながらの後退によってチャージが行われる
。また、前記射出シリング1はヒーターバンド(図示せ
ず)が巻菱されており、通常加熱シリンダと称されてい
る。なお、VIは射出ラム6、即ちスクリュー2を前進
、後退させるための電磁弁で、励磁コイルV1aの励磁
によって後退動作が、また励磁コイルV1bの励磁によ
って前進(射出)動作がそれぞれ行われる。V2は前記
油圧モータ7を駆動するための電磁弁である。一方、R
I〜R16はリレーであり、各リレー、例えばリレーR
Iの場合にはRI‐la〜RI−3aとして示す常関接
点を有し、リレーR5の場合にはR5一1aとして示す
常開接点とR5一1bとして示す常閉接点を有し、また
R16の場合にはR16一1bとして示す常開接点を有
している。
これは他のりレーについても同機である。TMI〜TM
6はタイマーであり、各タイマーは設定時限後に閉略す
る接点と、設定時限後に閥路する銭点を有しており、前
者の銭点‘ま例えばTMI−aのように、また後者の接
点はTMI−bのように標示している。タイマーTMI
は射出−チャージの動作の繰返し時間T,(または回数
)を設定するためのものである。TM2は上記繰返し動
作における射出時情m2を設定するためのものである。
タイマーTM3は上記繰返し動作に続いて行われる射出
一後退−射出−チャージの動作が繰返される時情m3(
または回数)を設定するためのものであり、その設定時
間九において上記サイクルの動作が所要回数行われるこ
とになる。タイマーTM4は後のサイクル動作における
射出時間を、タイマーTM5は同サイクルにおける後退
時間を、またタイマーTM6は同サイクルにおけるチャ
ージ時間、即ちスクリュー回転時間を設定するためのも
のである。FBIはパージング停止時に操作する押鋤ス
イッチ、PB2はパージング開始時に操作する押釦スイ
ッチ、KIはパージング時のサイクル形態を選択する2
極双型の切換スイッチで、同じ投入側では一極の接点を
使用する形で用いられており「KI−1極が投入された
ときには前述の両サイクルが順次行われ、K1一2極が
投入されたときには前段のサイクルが省かれて後のサイ
クルのみが行われるようになっている。
6はタイマーであり、各タイマーは設定時限後に閉略す
る接点と、設定時限後に閥路する銭点を有しており、前
者の銭点‘ま例えばTMI−aのように、また後者の接
点はTMI−bのように標示している。タイマーTMI
は射出−チャージの動作の繰返し時間T,(または回数
)を設定するためのものである。TM2は上記繰返し動
作における射出時情m2を設定するためのものである。
タイマーTM3は上記繰返し動作に続いて行われる射出
一後退−射出−チャージの動作が繰返される時情m3(
または回数)を設定するためのものであり、その設定時
間九において上記サイクルの動作が所要回数行われるこ
とになる。タイマーTM4は後のサイクル動作における
射出時間を、タイマーTM5は同サイクルにおける後退
時間を、またタイマーTM6は同サイクルにおけるチャ
ージ時間、即ちスクリュー回転時間を設定するためのも
のである。FBIはパージング停止時に操作する押鋤ス
イッチ、PB2はパージング開始時に操作する押釦スイ
ッチ、KIはパージング時のサイクル形態を選択する2
極双型の切換スイッチで、同じ投入側では一極の接点を
使用する形で用いられており「KI−1極が投入された
ときには前述の両サイクルが順次行われ、K1一2極が
投入されたときには前段のサイクルが省かれて後のサイ
クルのみが行われるようになっている。
LSIは計量終了を検出するりミットスイッチである。
上記射出成形機のパーキングは次のようにして行われる
。
上記射出成形機のパーキングは次のようにして行われる
。
‘1} 切換スイッチKIがKI−1極側になっていて
前段のサイクルから始まる場合、押釘スイッチPB2を
押すと、リレーRIが付勢されて自己保持状態となる。
前段のサイクルから始まる場合、押釘スイッチPB2を
押すと、リレーRIが付勢されて自己保持状態となる。
これにより、タイマーTMIにより計時が開始されると
同時に、リレーR2が付勢される。このとき、リミット
スイッチは1が押圧されていなければリレーR3が付勢
され、その接点R3−laの閉路により油圧モータ駆動
用の電磁弁V2が励磁されてスクリュー2が回転する。
スクリュー2後退してリミットスイッチは1が押される
と、リレーR3が消勢されて電磁弁V2の励磁が解かれ
、スクリュ−2の回転は停止する。
同時に、リレーR2が付勢される。このとき、リミット
スイッチは1が押圧されていなければリレーR3が付勢
され、その接点R3−laの閉路により油圧モータ駆動
用の電磁弁V2が励磁されてスクリュー2が回転する。
スクリュー2後退してリミットスイッチは1が押される
と、リレーR3が消勢されて電磁弁V2の励磁が解かれ
、スクリュ−2の回転は停止する。
同時に、リレーR4が付勢されて自己保持状態となると
ともに、タイマーTM2により計時が開始される。また
、同時にリレーR6が励磁される。このリレーR6の動
作により電磁弁VIのコイルV1bが励磁され、油圧回
路は射出前進の回路となる。この結果、射出前進が行わ
れ、材料の空出しが行われる。タイマーTM2の計時完
了時(タイマーTM2は射出ラムがストロークェンドー
こ達する如く設定した方が良い結果が得られる)にIJ
レーR5が消勢され、電磁弁VIの励磁が解かれる。
ともに、タイマーTM2により計時が開始される。また
、同時にリレーR6が励磁される。このリレーR6の動
作により電磁弁VIのコイルV1bが励磁され、油圧回
路は射出前進の回路となる。この結果、射出前進が行わ
れ、材料の空出しが行われる。タイマーTM2の計時完
了時(タイマーTM2は射出ラムがストロークェンドー
こ達する如く設定した方が良い結果が得られる)にIJ
レーR5が消勢され、電磁弁VIの励磁が解かれる。
同時に、リレーR6が付勢され、リレーR4の自己保持
が解かれてタイマーTM2が復動する。また、リレーR
・5の消勢に伴ってリレーR3が再び励磁され、電磁弁
V2の励磁によりスクリュー2が回転する。スクリュー
2が後退してリミットスイッチは1が押圧されると、ス
クリュー2の回転は停止され、前述と同様に射出前進し
て材料の空出しが行われる。この動作はタイマーTMI
の設定時限が経過するまで行われる(第3図参照)。‘
21 切換スイッチKIがKI−2極側になっている場
合、または上述の‘1)項の動作が終了した場合。
が解かれてタイマーTM2が復動する。また、リレーR
・5の消勢に伴ってリレーR3が再び励磁され、電磁弁
V2の励磁によりスクリュー2が回転する。スクリュー
2が後退してリミットスイッチは1が押圧されると、ス
クリュー2の回転は停止され、前述と同様に射出前進し
て材料の空出しが行われる。この動作はタイマーTMI
の設定時限が経過するまで行われる(第3図参照)。‘
21 切換スイッチKIがKI−2極側になっている場
合、または上述の‘1)項の動作が終了した場合。
タイマーTM3により計時が開始されると同時に、リレ
ーR7が付勢される。
ーR7が付勢される。
これによりタイマーTM4による計時が開始されるとと
もに、リレーR8が励磁され、その接点R8一1aの閉
路により電磁弁VIのコイルV1bが励磁されて油圧回
路は射出前進の回路となる。この結果、油圧により射出
前進が行われる。タイマーTM4はスクリュー2が完全
にストロークエンドに達するように設定するのが好まし
い。このタイマーTM4による計時終了後リレーR8が
消勢され、電磁弁VIの励磁が解かれて射出前進は終了
する。同時に、リレーR9が付勢され、続いてリレーR
I0が付勢されて自己保持状態になる。このリレーRI
Oの動作でタイマーTM5による計時が開始されると同
時に、リレーRIIが励磁されてリレーR9、タイマー
TM4が復帰する。同時に電磁弁VIのコイルV1aが
励磁されて油圧回路は射出後退の回路となり、油圧によ
り射出後退が行われる。このときにはスクリュー2は回
転停止の状態にある。タイマーTM5の計時が終了する
と、リレーRIIが消勢され、リレーR12が付勢され
る。
もに、リレーR8が励磁され、その接点R8一1aの閉
路により電磁弁VIのコイルV1bが励磁されて油圧回
路は射出前進の回路となる。この結果、油圧により射出
前進が行われる。タイマーTM4はスクリュー2が完全
にストロークエンドに達するように設定するのが好まし
い。このタイマーTM4による計時終了後リレーR8が
消勢され、電磁弁VIの励磁が解かれて射出前進は終了
する。同時に、リレーR9が付勢され、続いてリレーR
I0が付勢されて自己保持状態になる。このリレーRI
Oの動作でタイマーTM5による計時が開始されると同
時に、リレーRIIが励磁されてリレーR9、タイマー
TM4が復帰する。同時に電磁弁VIのコイルV1aが
励磁されて油圧回路は射出後退の回路となり、油圧によ
り射出後退が行われる。このときにはスクリュー2は回
転停止の状態にある。タイマーTM5の計時が終了する
と、リレーRIIが消勢され、リレーR12が付勢され
る。
リレーRIIの消勢に伴い、タイマーTM4による計時
が再び開始されるとともに、リレーR8が付勢され、電
磁弁VIが動作して射出前進が行われる。タイマーTM
4の計時が終了すると、リレーR8が消勢され、リレー
R9が付勢される。このとき‘こはリレーR12は付勢
状態にあり、従ってリレーRSの付勢に伴ってリレーR
13が励磁されて自己保持状態となる。このリレ−R1
3の動作でタイマーTM6による計時が開始されると同
時に、リレーR14が付勢され、その接点R14−la
の閉路により電磁弁V2が励磁され、また接点R14一
1bの関路によりタイマーTM4が復帰する。この結果
、油圧モータ7が駆動され、スクリュー2が回転する。
タイマ−TM6による計時が終了すると、リレーR14
が沼勢されて電磁弁V2の励磁が解かれ、スクリュー2
の回転は停止する。同時に、リレーR15が付勢されて
リレーRIOの自己保持が解かれ、タイマーTM5が復
帰する。この復帰動作でリレーR13の自己保持が解か
れ、タイマーTM6が復帰するとともに、リレーR14
が消勢される。このリレーR14の消勢に伴ってタイマ
ーTM4による計時が開始され、再び上述したように射
出前進−後退−前進ースクリュー回転のサイクルがタイ
マーTM3の設定時限まで繰返される(第3図参照)。
タイマーTM3は完全に材料が置換されるに充分な長い
時間に設定する。このタイマーTM3の計時が終了する
と、リレーR7が消勢され、リレーR16が付勢されて
その接点R16−lbの関路によるリレーRIが消勢さ
れる。即ち、材料替えが終了する。本実施例では、前段
階の射出−スクリュー回転の動作及び後段階のスクリュ
ー前進(射出)−スクリュー−後退ースクリュ−前進(
射出)ースクリュー回転の順に各スクリュー動作をタイ
マーを利用して設定したが、カウンターを用いて回数を
設定しても同様の効果が得られることはいうまでもない
。
が再び開始されるとともに、リレーR8が付勢され、電
磁弁VIが動作して射出前進が行われる。タイマーTM
4の計時が終了すると、リレーR8が消勢され、リレー
R9が付勢される。このとき‘こはリレーR12は付勢
状態にあり、従ってリレーRSの付勢に伴ってリレーR
13が励磁されて自己保持状態となる。このリレ−R1
3の動作でタイマーTM6による計時が開始されると同
時に、リレーR14が付勢され、その接点R14−la
の閉路により電磁弁V2が励磁され、また接点R14一
1bの関路によりタイマーTM4が復帰する。この結果
、油圧モータ7が駆動され、スクリュー2が回転する。
タイマ−TM6による計時が終了すると、リレーR14
が沼勢されて電磁弁V2の励磁が解かれ、スクリュー2
の回転は停止する。同時に、リレーR15が付勢されて
リレーRIOの自己保持が解かれ、タイマーTM5が復
帰する。この復帰動作でリレーR13の自己保持が解か
れ、タイマーTM6が復帰するとともに、リレーR14
が消勢される。このリレーR14の消勢に伴ってタイマ
ーTM4による計時が開始され、再び上述したように射
出前進−後退−前進ースクリュー回転のサイクルがタイ
マーTM3の設定時限まで繰返される(第3図参照)。
タイマーTM3は完全に材料が置換されるに充分な長い
時間に設定する。このタイマーTM3の計時が終了する
と、リレーR7が消勢され、リレーR16が付勢されて
その接点R16−lbの関路によるリレーRIが消勢さ
れる。即ち、材料替えが終了する。本実施例では、前段
階の射出−スクリュー回転の動作及び後段階のスクリュ
ー前進(射出)−スクリュー−後退ースクリュ−前進(
射出)ースクリュー回転の順に各スクリュー動作をタイ
マーを利用して設定したが、カウンターを用いて回数を
設定しても同様の効果が得られることはいうまでもない
。
また前段階の動作に用いたスクリュー停止位置検出用の
IJミットスイッチの代りにタイマーを用いてもよい。
さらにまた本実施例のタイマーTM2,TM4,TM5
,TM6にリミットスイッチやスクリュー位置検出装置
を用いてもよい。以上のように本発明によれば、少なく
とも射出−後退−射出−チャージの各動作を所定回数繰
返し、スクリューの軸方向への高速移動時に壁面にせん
断力を作用させて樹脂の非ニュートン性を利用により粘
着性を低下させるので、壁面に残留、粘着した樹脂が流
動するようになり、置換が速やかに行われる。
IJミットスイッチの代りにタイマーを用いてもよい。
さらにまた本実施例のタイマーTM2,TM4,TM5
,TM6にリミットスイッチやスクリュー位置検出装置
を用いてもよい。以上のように本発明によれば、少なく
とも射出−後退−射出−チャージの各動作を所定回数繰
返し、スクリューの軸方向への高速移動時に壁面にせん
断力を作用させて樹脂の非ニュートン性を利用により粘
着性を低下させるので、壁面に残留、粘着した樹脂が流
動するようになり、置換が速やかに行われる。
この作用はスクリュー後退によってノズルが先端より吸
入された空気が射出時に樹脂と共に射出されることによ
って助長される。従って、パージングに要する材料は少
量でよく、無駄を半減できる。
入された空気が射出時に樹脂と共に射出されることによ
って助長される。従って、パージングに要する材料は少
量でよく、無駄を半減できる。
しかも、タイマーやカウンターなどの利用により自動化
が図れ、作業が非常に容易になる。
が図れ、作業が非常に容易になる。
図面は本発明方法の実施の態様を示すもので、第1図は
スクリュー式射出成形機の射出部と油圧回路の構成説明
図、第2図はパージング動作のための制御部の回路図、
第3図は動作過程の説明図である。 1・…・・射出シリンダ、2・・・・・・スクリュー、
3..・…原料供給ホッパ、4・・…・ノズル、6・・
・・・・射出ラム、7……油圧モータ、VI及びV2…
…電磁弁、RI〜R16……タイマー、PBI及びPB
2……押鋤スイッチ、瓜1……リミットスイッチ、K1
・・・・・・切換スイッチ。 第1図 第3図 第2図
スクリュー式射出成形機の射出部と油圧回路の構成説明
図、第2図はパージング動作のための制御部の回路図、
第3図は動作過程の説明図である。 1・…・・射出シリンダ、2・・・・・・スクリュー、
3..・…原料供給ホッパ、4・・…・ノズル、6・・
・・・・射出ラム、7……油圧モータ、VI及びV2…
…電磁弁、RI〜R16……タイマー、PBI及びPB
2……押鋤スイッチ、瓜1……リミットスイッチ、K1
・・・・・・切換スイッチ。 第1図 第3図 第2図
Claims (1)
- 1 スクリユー式射出成形機の加熱シリンダ内に残留す
る材料を新たな原料等に置換して原料替え、色替え等を
行うに際し、少なくとも射出−後退−射出−チヤージの
順に各スクリユー動作を所定回数繰返すことを特徴とす
る射出成形機のパージング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11996178A JPS6011608B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 射出成形機のパ−ジング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11996178A JPS6011608B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 射出成形機のパ−ジング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546945A JPS5546945A (en) | 1980-04-02 |
JPS6011608B2 true JPS6011608B2 (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=14774479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11996178A Expired JPS6011608B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 射出成形機のパ−ジング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011608B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417402Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1992-04-17 | ||
JPH0540668Y2 (ja) * | 1987-08-10 | 1993-10-15 | ||
CN111703010A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-09-25 | 俞峰 | 一种医用塑料托盘加工成型工艺 |
KR20220162685A (ko) | 2020-03-31 | 2022-12-08 | 도레이 카부시키가이샤 | 중합체 입자 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688286B2 (ja) * | 1986-08-04 | 1994-11-09 | 三菱重工業株式会社 | 金型ホットランナの樹脂替・色替方法 |
JPH0741634B2 (ja) * | 1986-08-13 | 1995-05-10 | 三菱重工業株式会社 | 金型ホツトランナの樹脂替・色替方法 |
JP6186243B2 (ja) * | 2013-10-22 | 2017-08-23 | 東芝機械株式会社 | 計量装置、可塑化装置、射出装置、成形装置、及び成形品の製造方法 |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP11996178A patent/JPS6011608B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0417402Y2 (ja) * | 1986-06-13 | 1992-04-17 | ||
JPH0540668Y2 (ja) * | 1987-08-10 | 1993-10-15 | ||
KR20220162685A (ko) | 2020-03-31 | 2022-12-08 | 도레이 카부시키가이샤 | 중합체 입자 |
CN111703010A (zh) * | 2020-07-03 | 2020-09-25 | 俞峰 | 一种医用塑料托盘加工成型工艺 |
CN111703010B (zh) * | 2020-07-03 | 2021-06-15 | 峰特(浙江)新材料有限公司 | 一种医用塑料托盘加工成型工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546945A (en) | 1980-04-02 |
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