JPS60115578A - 2−アゼチジノン−4−置換化合物 - Google Patents

2−アゼチジノン−4−置換化合物

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JPS60115578A
JPS60115578A JP58221470A JP22147083A JPS60115578A JP S60115578 A JPS60115578 A JP S60115578A JP 58221470 A JP58221470 A JP 58221470A JP 22147083 A JP22147083 A JP 22147083A JP S60115578 A JPS60115578 A JP S60115578A
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JP
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group
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lower alkyl
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JP58221470A
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Toshiya Tamura
田村 隼也
Hidenori Iwamoto
岩本 英徳
Makoto Yoshida
誠 吉田
Minoru Yamamoto
実 山本
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式 R2は水素原子または低級アルキル基を意味する。))
で示される基 Xは、メチレン基、エチレン基、酸素原子または硫黄原
子 水素原子で、他方がアリール基、アミノ低級アルキル基
またはアシルオキシ低級アルキル基であるか、R′Iと
R4が共に同一または異った低級アルキル基であるか2
両者一体となって、それらが結合する窒素原子と共に、
酸素原子、硫黄原子寸たは窒素原子を含むこともある5
乃至6員環基を形成する基を意味する。))で示される
モノー捷たはジー置換アミノ基 nは、0または1〜3の整数 を意味する。) で示される2−アゼチジノン−4−置換化合物およびそ
の塩に関する。
本発明の目的化合物(1)についてさらに説明すると以
下の通りである。
R2の意味する「低級アルキル基−1としては。
メチル基、エチル基、プロピル基、イノプロピル基、ブ
チル基、ペンチル基などの炭素数1乃至5個の直鎖また
は分枝状のアルキル基である。
R’(tたはR4)が意味する基のうち、「アリール基
」としてはフェニル基、ナフチル基などの芳香族炭化水
素基を、「アミノ低級アルキル基」としては未置換のア
ミノ基捷たは置換のアミノ基(たとえば、メチルアミノ
基、エチルアミノ基。
ジメチルアミノ基、エチルメチルアミノ基。
など)を有する炭素数1乃至5個の直鎖または分枝状の
アルキル基を、捷だ「アシルオキシ低級アルキル基」と
しては アセチルオキシ、グロピオニルオキーシ、イン
ブチリルオキシ、ブチリルオキシなどの低級アシルオキ
シを有する炭素数1乃至5個の直鎖または分枝状のアル
キル基を挙げるととができる。
また、R3とR4が共に低級アルキル基である場合の「
低級アルキル基」としては、上述のR2について説明し
たものと同じであるが、R3とR4とは相互に異なるこ
ともできる。
[R3とR4が一体となって、それらが結合する窒素原
子と共に、酸素原子、硫黄原子捷たは窒素原子を含むこ
ともある5乃至6員環基」としては、1〜ピロリジニル
基(−OL ピペリジノ基(−0)、オキサゾリジン−
3−イモルホリノ基(−f″O)、チオモルホリノ基(
−N、s )、1−ピペラジニル基(−QH)などを挙
げることができる。
本発明の目的化合物[1)は少なくとも3個の不整炭素
原子を有しており、これに基づく立体異性体が存在する
。本発明の目的化合物にはこれらの異性体の分離された
ものおよび混合物を包含する。
また本発明の目的化合物mは、酸と塩を形成する。本発
明に包含される塩としては、非毒性の酸との塩(例えば
塩酸塩、硫酸塩などの無機酸塩、およびクエン酸塩、酢
酸塩、酒石酸塩などの有機酸塩)が挙げられる。
本発明の目的化合物CI)に関連する化合物としては、
別名を「サイロトロピン放出ホルモン」(TRH) ト
モい5L−ピログルタミル−し−ヒスチジル−し−プロ
リンアミド(pGlu”His−Pro−N13 )が
知られている。
TRHの存在は1960年代から既に知られていたカ、
1970年にその構造が確認された[Endocr i
no −1ogy 86.1143 、(1970) 
)。TRHは9本来哺乳動物の脳下垂体におけるサイロ
トロピン(TSH)の放出を調節するホルモンとされて
いた。しかし。
その後の研究によって、このトリペプチドTRHの生物
学的機能はTSH放出の調節に限定されるものではなく
、中枢神経系(CNS)に広く作用することが明らかに
なり、この発見によって新しい研究の分野が開かれた[
5cience 178.417(1972)。
Lancet 2.999 (1972))。かくして
、TRHはTSH放出活性のほかに、バルビッール酸塩
類やアルコールによって起こされた睡眠の継続時間の減
′少。
種々の薬剤の刺激による低体温症状の抑制、運動活性の
先進、ノ・ロペリドールによって起こされる全身強直症
の防止あるいは記憶力増強作用。
精神分裂病の痩状の改善、抗うつ病作用等のCNSに対
する作用を有することが知られている。
更にTRHは脳内の機能性もしくは器質性障害たとえば
頭部外傷、脳手術、脳血管障害、脳腫瘍などに起因する
意識障害とりわけ急性ないし亜急性の意識障害の改善、
治療剤であることも見い出されている(特開昭51−1
188月号)。臨床治療面において、TRHよりTSH
放出活性は弱いが殆んど示さず、しかも上記したCNS
に対する作用はTRHと同等か捷たけそれ以」二の作用
を与えるようt、(TRH誘導体の出現が妥望されてい
た。
その様な目的で種々のTRH誘導体が合成され。
CNSに対する作用も更に拡大されて来た。この目的で
合成された化合物としては2例えば、 TRHよりTS
H放出活性が弱いが麻酔拮抗作用、自発運動の増加また
はドパミン様作用があり人の睡眠剤中毒、意識障害、多
動児、精神分裂病、うつ病、パーキンソン氏病の改善治
療に有用であるとされているTRH誘導体(特開昭52
−116465号)。
頭部外傷後の意識障害に対する作用、ヘキノハルビター
ルによる睡眠継続時間の減少作用があり、脳内の器質性
もしくは機能性障害に起因する意識障害患者、老衰また
は精神疲労を呈する患者の治療捷たうつ状態などの治療
に有用であるとされているTRH誘導体(特開昭56−
59714号)が知られている。
本発明の目的化金物は、TRHのピログルタミル(pG
lu)構造部分を従来全く採用されていなかったアゼチ
ジノン構造(β−ラクタム構造)に変換したTRH誘導
体である点に化学構造上の特徴を有し、上記したTRH
及び従来公知のTRH誘導体の有するCNSに対する作
用を有し、その作用が強力あるいは選択的であるので医
薬として有用である。
本発明によれば、目的化合物は、下記経路によって製造
される。
(式中、R’、X、Yおよびnは前記の意味を示す。) すなわち9本発明によれば目的化合物〔I〕はfal化
合物(Il〕と化合物〔■l〕とを反応させて化合物〔
1■〕を作り1次いでこの化合物q■〕と化合物〔■〕
とを反応させるか、あるいは。
(bl化合物〔1■〕と化合物〔■〕とを反応させて、
化合物〔■1〕を作り9次いで得られた化合物〔■〕と
化合物〔11〕を反応させることによって製造できる。
上記、(a)または(blで採用される化合物〔■〕の
製造反応はペプチド合成反応であり、それ自体公知の手
法が用いられる。通常使用できる手法としては、シンク
ロヘキシルカルボジイミドを縮合剤とする方法、アンド
法、酸クロリド法。
酸無水物法、活性エステル法が挙げられる。これらの方
法を行なうには2通常各工程のペプチド形成反応に先き
だち、原料化合物のその反応に関与しないアミノ基、イ
ミノ基、カルボキシル基等の官能基を保護することが行
なわれ、また、ペプチド形成反応に関与するアミノ基、
イミノ基またはカルボキシル基は必要により活性化する
アミン基の保護基としては7例えば、ベンジルオキシカ
ルボニル基、t−プチルオキシカルボニル基、p−メト
キシベンジルオキシカルボニル基、フタロイル基、トリ
フルオロアセチル基などが、またイミノ基の保護基とし
ては9例エバトシル基、ヘンシルオキシカルボニル基。
p−メトキシベンジルオキシカルボニル基、ベンジル基
、2.4−ジニトロフェニル基などが挙けられる。
カルボキシル基の保護基としては、メチルエステル、エ
チルエステル、ベンジルエステル。
p−ニトロベンジルエステル、L−ブチルニスデルなど
のエステルの形態が用いられる。
反応に関与する基の活性化は、アミノ基、イミノ基であ
るときはたとえば三塩化リンを用いるホスファゾ法、ホ
スゲンを用いるインシアナート法、あるいは亜リン酸ニ
スデル法を用いることにより、また、カルボキシル基の
ときは。
活性−cステル(2,4−ジニトロフェノールエステル
、N−ヒドロキシザクシンイミドエステルなど)、アン
ド、カルボン酸無水物の形で行なわれる。これらの内、
化合物〔目■〕と〔■〕との反応にはアジド法が好まれ
る。また、アミノ酸のN−カルボキシ無水物を用いて保
護基を用いずに直接ペプチドとする方法を用いる事もで
きる。
次に、ペプチド形成反応は、常法により不活性溶媒中、
室温乃至加温して行なわれる。好適な溶媒としてはジメ
チルホルムアミド(DMF)。
酢酸エチル、ジクロルメタン(塩化メチレン)。
テトラヒドロフラン等が用いられる。
反応生成物から保護基を除去する必要があるときは、た
とえば、ベンジルエステルの場合には接触還元により保
護基がベンジルオキシカルボニル、p−メトキシベンジ
ルオキシカルボニルのときは接触還元または臭化水素酸
−酢酸処理により、保護基がt−ブチルオキシカルボニ
ル基のときは酸分解により容易に除去できる。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに説明する。なお、
複数の実施例で共通して使用される原料化合物の製造法
を参考例で示す。
実施例および参考例で使用した略号は、以下の意味を表
わす。
TLC薄層クロマトグラフィー NMR核磁気共鳴スペクトル IR赤外線吸収スペクトル Mass 質量分析スペクトル 2 ベンジルオキシカルボニル His ヒスチジン Pro プロリン THF テトラヒドロフラン DMF ジメチルボルムアミド HOBT 1−ハイドロキシ−1,2,3−ベンツ゛ト
リアゾールDCCジシクロへキシルカルボジイミド参考
例 1(実施例1〜6の原料) (81−4−ベンジルオキシカルボニル−2−7セー1
−ジノン(3,46g)をメタノール(350ml>に
溶解し。
10%パラジウム−炭素(350111g)を触媒とし
て水素化する。触媒をf去し、P液を濃縮乾固すると(
Sl −2−アゼチジノン−4−カルボン酸7 (1,
94g)が得られる。
NMR(DMSO−d、、)δppm:8.26(s、
IH)、4.02(dd。
I H、J=3.4Hz 、 6.9臣)、3.21(
dd、 IH,J=6.9Hz、 16.0Hz)、2
.82(dd、 IH,J=3.4Hz、 16.0夏
(Z) IR(KBr)cFn−’:3320. 1740. 
1720Mass : 116 (M”+ 1 )径考
例 2(実施例1の原料) a) Z−Pro −OHz−Pro−NHCH,、C
H20H2 N−ベンジルオキシカルボニル−L −フロリン1 (
9,96g)とトリエチルアミン(4,45g)をTH
F 40m1に溶解し氷冷する。クロルギ酸エチル(6
,l o g )を水冷下に徐々に加える。次いでモノ
エタノールアミン(5,13g)のTHF(15mt)
溶液を加える。反応混合物を水冷下に15分間撹拌した
後、室温下に1.5時間撹拌する。THFを減圧下に留
去した後残留物に酢酸エチル(150ml)と水(50
ml)を加えて分液する。
有機層をIN−塩酸、0.1N=水酸化ナトリウム。
水1食塩水で順次洗う。この有機層を乾燥後溶媒を除去
すると結晶化する。
結晶を211取した後、酢酸エチルより再結晶すると(
Ski−ベンジルオキ7カルボニルーN−2−ヒドロキ
シエチル−2−ピロリジンカルボキサミド2 (5,2
3g)が得られる。
mp 104〜106℃ IR(KBr戸m−’ : 3420,3270,16
80.1640゜54O NMR(CDCl2)δppm : 7.36(5H,
s’、ベンゼン環)。
5.16(2H,q+ ベンジル位水素)、4.30(
IH。
t、)f7水素)、2.04中心(5H,プロリン環、
0H) b) Z Pro NHCH2CH20H−→Pro 
NHCH2CH20Hヱ ユ 化合物糸(5,92g)をメタノール70m1に溶解し
10%パラジウム−炭素を触媒として常法により接触還
元する。反応後、触媒と溶媒を除去するとシロノフ状(
’) +sl −N 2−ハイドロキシエチル−2−ピ
ロリシフカルボキサミド33.2gが得られる。
これは冷凍すると固化する。
NMR(CD、OD)δppm : 2.96−3.8
4(7H,プロリン環、ヒドロキシエチル)、1.64
〜2.36(4H。
プロリン環) IR(、=−一ト)crn−’ : 3250.164
0(ブロード)。
1530’(ブロード) Massm/z : ’159(M+1)、127. 
70e) Z (Nr−CH,)H+5−OH+Pro
 NHCH2CH,OH→N1−ペンジルオキシ力ルボ
ニルーNY−メ+ルーL −ヒフ、 チジ74 (1,
54g)及び化合物3 (0,80g)を乾燥DMF2
5mlに溶解し、氷冷する。
パラトルエンスルホン酸1水和物1.01 gを加えた
後、DCC1,36gを加える。この混合物を冷蔵側中
で終夜撹拌して反応させる。その後室温下に2.5時間
撹拌する。不溶物を1去した後、y’iは減圧下に濃縮
する。
残留物をシリカゲル(300mt)のカラムクロマトグ
ラフィーに付し、クロロホルム−メタノール−アンモニ
ア水(80: 20 : 2)で溶出すると、Na−ベ
ンジルオキシカルボニル−N’−メfルーL−ヒスチジ
ルーN−2−ヒドロキシエチル−L−プロリンアミドA
 1.7gが泡状物質として得られる。
NMR(CD30D)δppm : 7.54(IH,
イミダゾール環)、7.32(5H,ベンゼン環)t 
6.92(IH。
イミダゾール環)、5.04(2H,ベン°ジル位)3
.64(3H,N −,7’ f k ) 、 2.0
中心(4H,プロj) ンffl) Massm/z : 443(M”)、413. 35
5. 286゜58 JR(ニート)Cm−’: 3250 (ブロード)、
 1620−1720 (7’O−ト)d) Z−(N
Y−CH3)His−Pro−NHCH2CH20H−
一一→且 怠 化合物p (1,7g)を25%臭化水素酸−酢酸溶液
(22ml)中に加え、室温下1.5時間反応させる。
この反応液を乾燥エーテル250mZに加えると白色法
でん物が得られる。f取して減圧下に乾燥するトNT−
メチルーL−ヒスチジル−N−2−7セ)キシエチル−
L−プロリンアミド 2臭化水素酸塩6 が定量的収率
で得られる。これはこの−1′才次の反応に用いる。
実施例 1 化合物7(317IIIg)とHOBT (448rT
lg)を塩化メチレン(7mt)とDMF (7ml 
)の混液に溶解し、氷冷する。DCC(683n1g)
を加えてから水冷下に20分間撹拌する。この反応液に
化合物6 (1,37g)とトリエチルアミン(670
mg )からDMF(12ml)中氷冷下に反応させf
過後得られた遊離アミン溶液を加えろ。この混合物を冷
蔵犀甲で38時間撹拌して反応させる。不溶物をr去後
、P液は減圧下に乾固する。残留物をシリカケル(30
0ml)を用いたカラムクロマトグラフィーに付しクロ
ロホルム−メタノール−アンモニア水(85:15:2
)で溶出すると、N“−C(S+ −2−アゼチジノン
−4−カルボニル〕−NT−メチルーL−ヒスチジル−
N−2−アセトキシエチル−し−プロリンアミド859
3■が泡状物質として得られる。これを水に溶かした後
凍結乾燥する。
IR(KBr)cm 、3250.1750.1730
.1640゜1540、123O NMR(CD30D)δppm: 7.56(IH,イ
ミダゾール環)6.96(IH,イミダゾール環)+ 
4.80(IH,メチン水素)、4.40(LH,メチ
ン水素)、4.16中心(3H,アゼチジノン環4位水
素。
1 −Cル0−CCH,)、2.0中心(7H,プロリン環
アセチル) Mass(FD)m/z : 449(M+1)参考例
 3(実施例2の原料) Z−プロリン14.9g(20mmo! ) 、HOB
T 3.5 g〜 (26mmol )を乾燥テトラヒドロフラン80mt
にとかしo’cでDCC4,53g (22mmol 
)を徐々に加えた。
同温度で30分間撹拌した後1モルボリン174g(2
0mmol )を乾燥ジメチルホルムアミド20mZに
とかした溶液を徐々に滴下した。室温に戻し18時間放
置し溶媒を減圧下に留去した。残渣を酢酸エチル200
m1に溶かし0.5N−Hc] 75mt、飽和重曹水
75n+L、水50mZの順で洗った。無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後酢酸エチルを留去し、残渣をンリプJゲ
ルカラムクロマトグラフィーにて丁青製しくワコーゲル
C−200;490m1.酢酸エチル)融点139〜1
40℃ヲ示すN−(N−ベンジルオキシカルボニル−L
 −プロリル3モルホリン9 (s、og) ヲ得た。
NMR: 90 MHz (CDC13) δppm 
:1.70−2.40(m、4H,プロリン環)+ 3
.20−4.00(m、IOH,プロリン環2モルホリ
ン環)。
4.4(1−4,90(m、LH,プロリン環メチ7)
、5.10゜5.14(Q、 (1,−2H,ベンジル
位)、7.32.7.34(s、 s、 5H,ベンゼ
ン環)。
IR(KBr)CnL−’ : 2960.2910.
2860.2830゜1680、1635 b) Z−Pro −N O−m−→ Pro−No(
−) (−) 10 化合物9 (4,9g)をエタノール100mtにけん
だ< L、 10%Pd−C2501T1gを加え水素
気流中で4時間撹拌した。10%Pd−Cをf去後、エ
タノールを減圧下に留去して粗製のI’j−(L−プロ
リル)モルホリン 10 (2,8g)を得た。
NMR: 90 MHz (CDCl2)δppm1.
40−2.30 (m、4H,プロリンff1)、2.
60−3.40(m、2H,プロリン環)、2.97(
s、IH)。
3.40−4.10(m、 9H,モルホリン環)IR
(ニート)cm−’: 3280、 2960. 2840. 1635Mas
s : 185(M+1)、142. 114. 98
. 70゜3 0 c) Z−His−NHNH2→(Z−His−N3)
1 Z−H4・−Pro −Nら (−) 遥 2−ヒスチジンヒドラ/ノド115.46g(18mm
ol)をIN −HCI 54mZ にとかした溶液に
酢酸エチルエステル72n+Zを加えO″Cに冷却した
。同温度で4 N −NaNO25,4mlを加え5分
間撹拌後10%炭酸カリウム溶液を21.6mlを加え
激しく撹拌した後酢酸エチルエステル層を分取した。水
層を冷却しり酢酸エチルエステル18m7で抽出し、酢
酸エチルエステル層を合し水冷下、撹拌しながら5分間
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。無水硫酸すトリウムを
r去り、 Pik−20°CIc 冷却、 化合物10
2.76g(15mmol )を酢酸エチルエステルl
omlに溶かした溶液を徐々に滴下後氷室(4°C)内
に一夜放置した。
室温に戻した後酢酸エチルエステルを減圧下に留去し残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ワコーゲ
ルC200: 600mt、クロロホルム−メタノール
−アンモニア水(10: 1 : 0.1))にて精製
し、無色オイル状のN−[N−ヘンシルオキシカルボニ
ル−し−ヒスチジル−L−プロリル3モルボリン 12
 (6,46g)を得た。
NMR: 90 MHz (CDCl2)δppm1、
.60−2.40(m、 4H,プロリン環)、3.8
0(d。
2H,His部のメチレン)、3.20−4.00(m
、IOH。
モルホリン環、プロリンり、4.40〜5.00(m、
2H,メチy)、5.08(s12Hlベンジル位)。
6.09(m+ IH,アミド)、6.86(s+ I
H,イミダゾール環)、7.12(s、、5H,ベンゼ
ン環)、7.52(s、IH,イミダゾール環) IR: (KBr)m、−’ 3250.2950,2840,1,710.1,64
0.1630Mass : 455(M )、374.
’341,305,272.244化合物12 6.4
6g (14,2mmol)を酢酸21.4 mlに溶
かし水冷下25%臭化水素酸−酢酸428gを加え1.
5時間撹拌した。反応液に乾燥エーテル600mtを加
え析出した沈澱を1取しN−[L−ヒスチジル−し−プ
ロリル1モルホリン2臭化水素酸塩13 の粗結晶6.
50 gを得た。
実施例 2 〔A液〕 化合物7 (230mg 、 2 mmol )を乾燥
ジメチルボルムアミド10mZに溶かし、0゛Cに冷却
撹拌下にHOBT 351mg、DCC453111g
を順次加え40分間同温度で撹拌した。
〔B液〕
化合物13966111g (2mmol)を乾燥DM
F 13 mlに溶解し−15°Cに冷却し撹拌下トリ
エチルアミン404mgを加え同温度で30分間撹拌し
冷却下にトリエチルアミン臭化水素酸塩を1去した。
0°Cに冷却したA′o、に−15℃に冷却したB液を
加え一10℃で2時間撹拌しながら氷室(4℃)に−夜
装置した。
反応液を室温に戻し析出した不溶物をf去後減王下にD
MF、を留去し残渣をノリ力ゲルヵラムクロ、トゲラフ
イー(ワコーゲルC−200400rnl。
クロロボルム−メタノール−アンモニア水(40:10
 : 1 ))ニテ精ffL、 目的物4− [: N
a−C(Sl−2−アゼチジノン−4−カルボニル〕−
L−ヒスチジル−L−プロリル〕モルホリン14 の無
色結晶480mgを得た。mp148 150″c。
NMR: 90 MHz (CD30D) δppm1
.6(1−2,40(m、4H,プロリン環)、2.7
2(d、d。
IH,アゼチジノン環3位)、4.11(d、d、IH
アゼチジノン環4位)、6.96(s、IH,イミダゾ
ール環)、7.63(s、IH,イミダゾール環)IR
: (KBr)cm−’ 3200.3040,2850,1755,1650゜
1625、 1555 Mass : 418(M”)、348,304,23
5,207〔α)′D” −69,1° (cm1.メ
タノール)参考例 4(実施例3の原料) 1 15 N−ベンジルオキ7カルボニルーL −フロリン14.
9 g (20mmol)とHOBT 3.5 g (
26mmol)を乾燥THF 80mZにとかし0℃で
DCC4,53g (22mmol)を徐々に加えた。
同温度で30分間撹拌した後 2M−ジメチルアミンテ
トラヒドロフラン溶液10mlを加え室温に12時間放
置した。THFを減圧下に留去し残渣を酢酸エチルエス
テル200mtに溶かし。
0.5 N−塩酸75 m’l 、飽和重凹水75mZ
、水50 mlの順で洗った。無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、酢酸クロマトグラフィー(ワコーゲルC−20
0400mZ、酢酸エチルエステル)にて精製し融点6
6〜67°Cを示す+81−4− ベンジルオキシカル
ボニル−N、N−ジメチル−2−ピロリジンカルボキサ
ミド154.8 gを得た。
NMR: 100MH2(DMSO−d’)δppm1
.50〜2.40(m、4H,プロリン環)、2.74
,2.78゜286.2.98.(s、s、s、s、6
H,N−ジメチル)。
3.38(m+2H,プロリン環)、4.70(m、I
H,メチン)、4.96及び5.02(Q及びS + 
2H+ ベンジル位) IR: (KBr)cm−’ 3020.2960.2940,2860.1700゜
640 化合物154.3gをエタノール86m1にとかし10
〜 %pd−C210II!gを加え水素気流中で1時間3
0分激しく撹拌した。10%Pd−CをfJ去後後エタ
ノール減圧下に留去して粗製の(Sl−N、N−ジメチ
ル−2−ピロリジンカルボキサミド 162.19gを
得た。
NMR: 90 MHz(CDCl2)δppm1.4
0−2.40(m、4H,プロリン環)、2.84(s
lH,NH)、3.00(s、3H,N−メチル) 、
3.(14(m、3H+ N−メチル)、3.80−4
.00(m、IH。
メチン) IR:(ニ − ト )m−’ 3280、 2940. 2850. 16356 c) Z−His−NaNO25(Z−His−N3)
−一二一一−→1 z−ヒステジ7Eドラジ・ノド115.38g(14,
8Xl、2 mmol )をlN−HCl 53.3m
tにとかした溶液に酢酸エチルエステル71mZを加え
0°Cに冷却し同温度で4N −NaNO25,33m
lを加え5分間撹拌後、50%炭酸カリウム溶液21.
3 mlを加えて3分間撹拌後酢酸エチルエステル層を
分取した。水層を冷却した酢酸エチルエステル18 m
lで抽出し抽出液を合せ水冷下撹拌しながら5分間無水
硫酸ナトリウムで乾燥した。
無水硫酸ナトリウムなr去後P液を一20℃に冷却し化
合物162.10 g (14,8mmol )を酢酸
エチルエステル10m1に溶かした溶液を徐々に滴下後
氷室(4°C)内に一夜放置した。酢酸エチルを減圧下
に留去し残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲルC200600,mZ、クロロホルム;メ
タノール;濃アンモニア水(lOニド0.l))にて精
製しオイル状のN“−べ/ジルオキシカlレボニルーL
−ヒスチジル−N、N −ジメチル−L −7−ロリン
アミド17 (5,86g)を得た。
NMR: 90 MHz (CDCIs)δppm1.
60〜2.40(m、4H,プロリン環)、3.05(
s、3H。
N−メチル)、3.16(a、’3H,N−メチル)、
4.40−5,00(m+2H,メチン)、5.12(
s、2’[(、ペン・ノル位)、5.64(m、IH,
アミド)、6.90(s、IH。
イミダゾール環)、7.38(s、5)(、ベンゼン環
)。
7.56(s+IH、イ ミ ダ ソ゛ −ル fli
t)、 l−1,70(m+IH。
イミダゾールNH) IR:(ニー ト )Cm−’ 3250. 2950
. 2840. 1710゜635 Ma、 : 413(M”)、 341.332.27
2.262.244V ″′ 化合物174.13 g (10mmol)を酢酸15
 ml K溶かし2に冷下25%臭化水素酸−酢酸30
.12gを加え、室温に戻し15時間撹拌した。反応液
に乾燥エーテル450mZを加え析出した沈澱を1取し
L−ヒスチジルN + N−ジメチル−L−プロ1Jン
アミド2臭イヒ水素酸塩總375gを得た。
実施例 3 〔A液〕 化合物7230”Ig (2mmo+)を乾燥DMF1
0m7にとかし0°Cに冷却、撹拌下にHOBT 35
11Qg、 DCC453mgを順次加え40分間同温
度で撹拌した。
〔B液〕
化合物18966 +1g (2mmol)を乾燥DM
F 13 ml に溶解し一15゛Cに冷却し撹拌−か
らトリエチルアミン404mgを徐々に加え30分間撹
拌し、冷却下にトリエチルアミン臭化水素酸塩を1去し
た。
0℃に冷却したA液に一15℃に冷却したB液を加え一
1O℃で2時間撹拌した後氷室(4℃)に−夜装置した
反応液を室温に戻し析出した不溶物をf′ff去後減王
下にDMFを留去し残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(ワコーゲルC−200,400mt、クロロ
ホルム−メタノール−アンモニア水(100:10 :
 1))Kテ丁MffL、 N’−[(Sl −2−7
セシノンー4−カルボニル]−t、−ヒスチジル−N、
N −ジメチル−し−プロリンアミド19の無色結晶5
20111gを得た。 mp 133 140℃ NMR: 90 Ml−1z (D20) δppm1
.60〜2.50 (m、4H,グロリン環)、z71
(d、d。
l H、アゼチジノン環3”−bL ) + 2.92
 (s 、3 tl 。
N−メチル) 、3.17(s 、3H,N−メチル)
4.15 (d 、 d 、l II 、アゼチジノン
ff14位)。
7.40(s、IH,イミダゾール環L 7.74(s
IH,イミダゾール環) IR: (KBr)crn−’ 3180、1755. 1630. 1560Mass
 : 376(M’)+ 3o6.262+ 235+
 207〔α〕:、。−73,i’ (c=1. メタ
ノール)参考例 5(実施例4の原料) a) Z−Pro−〇HZ−Pro −NHPhl 2
O N−ベンジルオキシカルボニル−し−プロリン1(4,
99g)をTHF (50m4)に溶解し、 トリエチ
ルアミン(2,23g)、クロルギ酸エチル(2,39
g )を加え、水冷下で20分反応させる。これにアニ
リン(2,79g )を加え、水冷下で1時間反応させ
る。溶媒を留去し、残余物を酢酸エチルに溶解して、こ
れをIN塩酸水、飽和重凹水、飽和食塩水で順次洗浄す
る。有機層を芒硝で乾燥した後、濃縮乾固し、これをク
ロロホルム−酢酸エチル−ヘキサンより再結晶すると(
Sl−1−ベンジルオキシカルボニル−N−フェニル−
2−ピロリシフ)Jルホキサミド20 (5,20g)
が得られる。m、p、143〜144゜NMR(CDC
l2)、δppm : 6.9−7.7(IOH) 、
5.17(s、2)1)、4.43(t、11()、3
.4〜3.8(2i()。
1.7〜2.5(4H) IR(KBr)c+u−’: 3260.1690,1
660,1595゜l545 Mass (ET): 324(M”)、204,16
0,91,70b) Z−Pro −NHPh −一−
→ Pro −NHPh20 21 化合物20(487g)をメタノール(150m4)に
溶解し、10%パラジウム−炭素(487mg )を触
媒として水素化する。触媒をf去し gs液゛を濃縮す
るト、(S)−N−フェニル−2−ピロリジンカルボキ
サミド21 (2,79g )が得られる。
〜 NMR(CDCl3.δppm) : 9.5−10.
0(IH)、6.95〜7.75(IOH)、3.86
(dd、LH)、2.75〜325(2H)、1.5〜
2.5 (5TI )IR(KBr)l−’ : 3:
340.3220.295(1,2850゜1660、
1595. 1515 Mass (El) : 190(M+)、93.70
c) Z Has NHNH2−一→(Z Hls N
5)−m:】−−→リ 23 Z−His−Pro−NHPh 4 既知の方法によりNo−ペンジルオキシ力ルボニルーL
−ヒスチジンヒドラジド11 (3,03g)より合成
シタN“−ベンジルオキシカルボニル−L−ヒスチジン
アジド23の酢酸エチル溶ti、(45m7)に水冷下
で化合物21 (]、、52g)を加え、冷蔵庫で1晩
反応さぜる。反応溶液を濃縮し、残余物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにイ」す。クロロホルム−メタ
ノール(95: 5)で溶出すると、No−ベンジルオ
ー1i’ 7カルボニルーL−ヒスチジル−N−フェニ
ル−し一プロリンアミド24 (2,49g)が得られ
る。
NMR(CDCl3)、、δppm : 6.9−7.
7 (1,11)、 6.78 (、s。
LH)、5.86(d、IH)、5.08(s、2H)
、4.5〜4.8 (2H) 、2.8〜3.9(4H
)、1.5〜2.5(4H)IR(KBr)m−’ :
 3250.2950.1700.1630゜1590
、 1535 Mass(EI) : 461(M”)、342.3H
1,272゜245、 1.91. 136. 107
. 91. 70d) Z−His−Pro−NHPh
 −一→His−Pro −NHPh ・2HB rひ
 25 化合物24 (1,79g)に氷冷した?5%臭化水素
酸−酢酸溶液(39ml)を加え、室温で1時間反応さ
せる。反応混合物を乾燥エーテル(190ml )に加
え。
生じた沈澱物を素早くd−1取して水酸化カリウムを入
れたテシケーター甲で1晩乾燥ずろど、L−ヒスチジル
−N−フェニル−L−プロリンアミド・2臭化水素酸塩
25 (2,(15g )が得られた。
実施例 4 His−Pro −NHPh ・2HBr−−→(Hi
s−Pro −NHPh ’]化合物25(97911
1g)をDMF (10mZ)に溶解し。
−40°に冷却してトリエチルアミン(41511g)
を加える。−30°〜−400で1時間反応させた後、
生じた沈澱物を1去するとL−ヒスチジル−N−フェニ
ル−し−プロリンアミド26のDMF溶液が得られる。
これは生成後直ちに次の反応に用いる。
(Si2−7ゼチジノンー4−カルボン酸7 (230
nIg)をI)MF (5mt)に溶解し、水冷下に1
10 BT (4(+6n+g)、I)CC(4951
11g)を加え、o”cで1時間反応させる。
これを−40°に冷却して」二記の化合物26のDMF
溶液を加え、−40°で30分、冷蔵庫で1晩反応させ
る。−沈澱物をP去し、r液を濃縮乾固した後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーにイでjす。クロロボル
ム−メタノール−アンモニア水(80: 20 : 2
)で溶出するど、、N−[(S)−2−アゼチジノン−
4−カルボニル]−L−ヒスチジル−N−フェニル−L
−プロリンアミド27(652mg)が得られろ。
NM R(CD30D ) 、δppm : 6.9〜
7.7 (7H) 、’ 4.56(dd、LH)、4
.12(dd、IH)、3.7〜3.9(IH)。
2.81(dd、IH)、1.7〜2.3(4H)IR
(KBr)cmで’ : 3250,2910,175
0,1620゜1540 Mass(EI): 425(M+刊)、 305.2
62.250゜208、 191.、 154. 93
. 70参考例 6(実施例5の原料) 化合物+ (9,97g)をTHF (1,0(1ml
)に溶解し、水冷下にトリエチルアミン(4,45g 
)を加え、続いてクロルギ酸インブチル(6,01g 
)を徐々に加えた後。
水冷下で1時間反応させる。これに3−(2−オキシー
1−ピロリジニル)−フロビルアミン(11,37g)
を徐々に加えた後、水冷下で1時間反応させる。沈澱物
をf去し、l−J液を濃縮してノリカケル力うムクロマ
トグラフィーに利す。酢酸エテル−メタノール(4:l
)で溶出すると(Sl−1−ベンジルオキシカルボニル
−N−C3−(2−オキシー1−ビo IJ シニル)
プロピルツー2−ピロリジンカルボキサミド28 (4
,43g)が得られる。
NMR(CDC13) 、δppm : 7.36(s
 、5H) 、5.16(2H)、4.33(t、IH
)、2.8〜3.8 (8H) 、1.7〜2.5 <
 10 H,I IR(=−ト)Cm−’: 3280. 2930. 
2860. 1700゜1.660.1530 Mass(EI) : 373(M+)、238,20
4.160.91゜0 化合物28 (4,32g)をメタノール(]、50m
Z)に溶解し、109’oハラジウムー炭素(432■
)を触媒として水素化する。触媒を1去し、P液を濃縮
すると(Sl−N−[3−(2−オキシー1−ピロリジ
ニル)プロピルツー2−ピロリジンカルボキサミド29
(1,99g)が得られる。
NMR(CDCl2) 、δppm : 7゜6−8.
2(LH) :372(aa。
IH)、2.8〜3.5(8H)、1.5〜2.5(I
OH)IR(=−ト)cm−’ :3280,2920
,2850. 1650゜530 Mass(EI): 239(M”)、197. 14
L 99,70既知の方法により化合物22 (2,1
2g)より合成した化合物23の酢酸エチル溶液(30
mt)に、水冷下で化合物29(1,17g)のDMF
溶液(5ml)を加え、冷蔵圧で1晩反応させる。反応
溶液を濃縮し、残余物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付す。
クロロホルム−メタノール−アンモニア水(90:10
 : l )で溶出すると、N“−ペンシルオキ7カル
ボニルーL−ヒスチジル−N−(3−(2−オキシー1
−ピロリジニル)−フロビル] −L −プロリンアミ
ド30 (2,00g )が得られる。
NMR(CDCl2)、δppm : 8.0−8.4
 (IH) 、 7.56 (LH) 。
7.35(s、5H)、6.97(s、IH)、5.8
7(d、2H)。
5.10(s 、 2H) 、4.3−4.8(2H)
 、2.9〜3.7 (8H) 。
1.5〜2.6 (10H) IR(KBr)cr+1−’ : 3220,2930
,2850. 1700゜1640、 1530 Mass(EI): 510(M+)、430,402
,359,267゜239、 136. 108. 7
9 Z−His−Pro−NHxzyQ−一−−→す 邦 化合物30 (1,02g )に氷冷した25%臭化水
素酸−酢酸溶液(10ml)を加え室温で2時間反応さ
せる。
反応混合物を乾燥エーテル(100m7)に加え、生じ
た沈澱物を素早くP取して水酸化カリウムを入れたデシ
ケータ−中で1晩乾燥すると、L−ヒスチジル−N−4
3−(2−’オキシー1−ピロリジニル)プロピル〕−
L−プロリンアミド・2臭化水素酸塩31(1,28g
)が得られる。
実施例 5 化合物31 (1,28g)をDMF(10ml)に溶
解し。
−40°に冷却してトリエチルアミン(415111g
) を加える。−30°〜−40°で1時間反応させた
後、生じた沈澱物を1去すると、L−ヒスチジル−N−
〔3−(2−オキシーl−ピロリジニル)プロピル〕−
L−グロリンアミド32のDMF溶液が得られる。
これは生成後直ちに次の反応に用いる。化合物7〜 (230■)をDMF (5ml)に溶解し、 HOB
T(406mg) 、DCC(49smg)を加え、 
水冷下で1時間反応させる。これを−40°に冷却して
上記の化合物:42のDMF溶液を迦え−400で30
分、冷蔵側で1晩反応させる。沈澱物をf」去し、′P
液を濃縮乾固した後、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにイτ1す。
クロロホルム−メタノール−アンモニア水(80:20
 : 2 )で溶出すると、N″−((Si2−アゼチ
ジノン−4−カルボニル]−L−ヒスチジルーN−〔:
5−(2−オキシー1−ヒロリジニル)プロピル〕−L
−プロリンアミド33(461111g)が得られる。
NMR(D20)δppmニア、74(IH)、7.0
5(IH)。
5.96(dd、IH)、5.2〜5.5(2H)、2
.9〜3.9(11H)、2.72(dd、IH)、1
.6〜2.6(IOH)IR(KBr)Cm−’: 3
240,2950,2850,1755゜630 Mass(EI) : 473(M+)、304,26
2,235゜154、 70 〔α)27: −75,6° (c =0.55 、メ
タノール)参考例 7 (実施例6の原料) す a) Pro−NH−oH2−His−Pro −NH
−□H34鐸 既知の方法により化合物H(6,07g)より合成した
化合物23の酢酸エチル溶液に水冷下でfsl −’ 
N−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピロリジンカルボ
キサミド34 (2,31g)のDMF溶液(10mZ
)を加え。
冷蔵側で1晩反応させる。反応溶液を濃縮し、残余物を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付す。クロロホ
ルム−メタノール−アンモニア水(90: 10 : 
1 )で溶出するとNcl−ベンジルオキシカルボニル
−し−ヒスチジル−N−(2−ヒドロキシエチル)−L
−プロリンアミド35 (3,43g)が得られた。
NMI’t (CDC13)、δppm : 8.3〜
8.7(IH) 、7.55(a、IH)、7.34(
s、5H)、6.87(s、IH)。
5.93(d、2H)、5.10(s、2H)、4.3
〜4.8(2H)。
2.8〜3.8 (8H) 、 、−1,6〜2.3(
4H)Mass (EI) : 429(M”)、 3
41.272.244゜136、 108. 79 b) Z−His−Pro−NH−、AO「→His 
−Pro−NH−、AOCOCH335研 噌2HBr 化合物35 (3,22g)に氷冷した25%臭化水素
酸−酢酸溶液(37,5m/、)を加え室温で 3時間
反応させる。反応混合物を乾燥エーテル(375mZ)
中に加え、生じた沈澱物を素早くf1取して水酸化カリ
ウムを入れたデシケータ−中で1晩乾燥すると、L−ヒ
スチジル−N −(2−アセトキシエチル)−L−プロ
リンアミド・2臭化水素酸塩36(4,43g)が得ら
れる。
実施例 6 化合物36 (4,43g)をDMF (35ml)に
溶解し。
−40°に冷却してトリエチルアミン(1,82g)を
加え一30°〜−40°で1時間反応させた後、生じた
沈澱物をろ去すると、L−ヒスチジル−N−(2−アセ
トキシエチル)−L−プロリンアミド37のDMF溶液
が得られる。゛これは生成後直ちに次の反応に用いる。
化合物7 (8631Qg)をDMF (17,5m1
)に溶解し、HOBT、(1,52g)、DCC(1,
86g)を加え、水冷下で30分反応させる。これを−
40°に冷却して上記の化合物37のDMF溶液を加え
、−40°で30分。
冷蔵圧で1晩反応させる。沈澱物をf去し、P液を濃縮
し、残余物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付
す。クロロホルムーメタノールーアンモニア水(80:
 20 : 2 )で溶出すると、N“−((Sl−2
−アゼチジノン−4−カルボニル〕−L−ヒスチジル−
N−(2−アセトキノエチル)−L−プロリンアミド3
8 (1,60g )が得られる。
NMR(D20)δppm : 7.74(s、H()
、7.05(IH)。
4.93(t、IH)、4.1〜4.5([1)、2.
9〜3.9(7H)。
2.76(dd、IH)、2.7〜3.2(7H)IR
(KBr)Cm: 3230.2950.2860. 
1755.1730゜1630、1540 Mass(El) : 434(M”)、364,32
0,262゜235、154.70.43 〔α]” =−86,2°(c”O,’45 、メタノ
ール)第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  nt R″は水素原子または低級アルキル基を意味する。))
    で示゛される基 Xは、メチレン基、エチレン基、酸素原子または硫黄原
    子 が水素原子で、他方がアリール基、アミン低級アルキル
    基またはアシルオキシ低級アルキル基であるか、R3と
    R4が共に同一または異った低級アルキル基であるか9
    両者一体となってそれらが結合する窒素原子と共に酸素
    原子、硫黄原子または窒素原子を含むこともある5乃至
    6員環基を形成する基を意味する。)で示されるモノ−
    またはジー置換アミノ基 nは、0または1〜3の整数 を意味する。) で示される2−アゼチジノン−4−置換化合物およびそ
    の塩。
JP58221470A 1983-03-25 1983-11-25 2−アゼチジノン−4−置換化合物 Pending JPS60115578A (ja)

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JP58221470A JPS60115578A (ja) 1983-11-25 1983-11-25 2−アゼチジノン−4−置換化合物
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JPS62114957A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Suntory Ltd プロリルエンドペプチダ−ゼ阻害作用を有する新規ピロリジン誘導体およびその製法並びに用途

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