JPS60115366A - ステンレスクラッド鋼の水中ガウジング装置 - Google Patents
ステンレスクラッド鋼の水中ガウジング装置Info
- Publication number
- JPS60115366A JPS60115366A JP22154884A JP22154884A JPS60115366A JP S60115366 A JPS60115366 A JP S60115366A JP 22154884 A JP22154884 A JP 22154884A JP 22154884 A JP22154884 A JP 22154884A JP S60115366 A JPS60115366 A JP S60115366A
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- JP
- Japan
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- angle
- water
- arc
- metal
- wire
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/013—Arc cutting, gouging, scarfing or desurfacing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
原子炉用圧力容器は厚さ１５０ｍ１〜３００ ｍｍ’の
軟綱に、厚さ３ＩＩＩＩＩｌ〜１２ｍｍのステンレス鋼
がクラッドされたステンレスクラツド鋼が使用されてい
る。
軟綱に、厚さ３ＩＩＩＩＩｌ〜１２ｍｍのステンレス鋼
がクラッドされたステンレスクラツド鋼が使用されてい
る。
使用済みとなり寿命のきたこ、の圧力容器は、小さく解
体され、コンクリート詰めにして、適当な所に埋めると
いう処置がほどこされるが、このための前処理である解
体、つまり切断は、放射能汚染防止のため水中において
実施される。
体され、コンクリート詰めにして、適当な所に埋めると
いう処置がほどこされるが、このための前処理である解
体、つまり切断は、放射能汚染防止のため水中において
実施される。
板厚１５０ｍｍ〜３００ｍｎ＋もの軟綱となルト、水中
切断はガス切断によるのが能率的でありコストも安いが
、この圧力容器の切断は構造上ステンレス鋼がクラッド
された側からしか行うことができない。しかしクロムの
含有されているステンレス鋼は溶融点の高い酸化クロム
を作るためガス切断を行うことは出来ず、ガス切断をす
るには、厚さ３ｍｍ〜１２ｍｍのステンレス鋼を水中に
てガウジングし除去しなければならないのである。原子
炉内の水は放射能をおびているため作業員の放射能汚染
防止という安全上の問題から、このガウジングに必要と
される消耗品は水中にて取替えることなく、連続的に長
時間使用できなければならないのである。
切断はガス切断によるのが能率的でありコストも安いが
、この圧力容器の切断は構造上ステンレス鋼がクラッド
された側からしか行うことができない。しかしクロムの
含有されているステンレス鋼は溶融点の高い酸化クロム
を作るためガス切断を行うことは出来ず、ガス切断をす
るには、厚さ３ｍｍ〜１２ｍｍのステンレス鋼を水中に
てガウジングし除去しなければならないのである。原子
炉内の水は放射能をおびているため作業員の放射能汚染
防止という安全上の問題から、このガウジングに必要と
される消耗品は水中にて取替えることなく、連続的に長
時間使用できなければならないのである。
本発明はこの要望に答える連続ガウジング法にかかわる
ものである。第１図はこの方法の概要を示したものであ
る。アーク溶接機５の一端をトーチ４に、他端を母材２
に接続し、電極ワイヤ１と母材２との間に、何らシール
ドガスを使用することなくアークを発生させ、電極ワイ
ヤ１及び母材２を溶融させ、その後方よりノズル３によ
ってジェット水を送り、溶融金属を吹き飛ばしガウジン
グを行うのである。このときノズル３へのジェット水は
ポンプにより入口６より供給される。
ものである。第１図はこの方法の概要を示したものであ
る。アーク溶接機５の一端をトーチ４に、他端を母材２
に接続し、電極ワイヤ１と母材２との間に、何らシール
ドガスを使用することなくアークを発生させ、電極ワイ
ヤ１及び母材２を溶融させ、その後方よりノズル３によ
ってジェット水を送り、溶融金属を吹き飛ばしガウジン
グを行うのである。このときノズル３へのジェット水は
ポンプにより入口６より供給される。
ステンレスクラツド鋼を水中にて容易にガス切断できる
ようにするには、厚さ方向のステンレス鋼を完全に除去
しなければならないことは勿論のこと、幅も８ｎ＋ｍ以
上の除去が必要である。このためには、トーチ４と母材
２とのなす角度つまりトーチの傾斜角度やジェット水を
噴出させる角度も重要であり、この角度が大であれば溶
融金属は吹き飛ばされず、ガウジングされた溝の中やへ
りに、切断かすを残す。この角度が小であれば、アーク
は不安定になるとともに、ガウジングされる深さは浅く
なりガウジングの目的を達することはできない。実験結
果によると、トーチの傾斜角度は２５°〜７０°がよく
、ジェット水の噴出角度は２０’〜６５６であった。ジ
ェット水はトーチ４の前方から噴出させても全く効果な
く、後方より噴出させるのが最も有効であった。
ようにするには、厚さ方向のステンレス鋼を完全に除去
しなければならないことは勿論のこと、幅も８ｎ＋ｍ以
上の除去が必要である。このためには、トーチ４と母材
２とのなす角度つまりトーチの傾斜角度やジェット水を
噴出させる角度も重要であり、この角度が大であれば溶
融金属は吹き飛ばされず、ガウジングされた溝の中やへ
りに、切断かすを残す。この角度が小であれば、アーク
は不安定になるとともに、ガウジングされる深さは浅く
なりガウジングの目的を達することはできない。実験結
果によると、トーチの傾斜角度は２５°〜７０°がよく
、ジェット水の噴出角度は２０’〜６５６であった。ジ
ェット水はトーチ４の前方から噴出させても全く効果な
く、後方より噴出させるのが最も有効であった。
既述のようにクラッドされたステンレス鋼の除去幅は８
ｍｍ以上必要である。ふつうの電極ワイヤ１を使用し
たのでは、その幅は３．５＋ｎｍ〜５ｍｍに過ぎず、ウ
ィービングさせねばならない。
ｍｍ以上必要である。ふつうの電極ワイヤ１を使用し
たのでは、その幅は３．５＋ｎｍ〜５ｍｍに過ぎず、ウ
ィービングさせねばならない。
ウィービングせずに所要のガウジング幅を得る方法とし
ては広幅のストリップの使用がある。この場合、ストリ
ップの幅を８ ｍｍ−１２ｍ１ｌｌ＜らいにすれば、ガ
ウジングされた底面の溝幅を８ ｍｍ以上にすることが
できる。
ては広幅のストリップの使用がある。この場合、ストリ
ップの幅を８ ｍｍ−１２ｍ１ｌｌ＜らいにすれば、ガ
ウジングされた底面の溝幅を８ ｍｍ以上にすることが
できる。
トーチ４の構造はシールドガスを全く使用しなくてよく
、しかもジェット水はトーチ４の後方から噴出させるの
で、断面積が矩形、または楕円形の広幅のストリップを
使用し、給電しながら高速で送給する場合でもきわめて
簡単になるのが特徴である。
、しかもジェット水はトーチ４の後方から噴出させるの
で、断面積が矩形、または楕円形の広幅のストリップを
使用し、給電しながら高速で送給する場合でもきわめて
簡単になるのが特徴である。
電極ワイヤ１は軟綱を使用してもよいが、アルミニウム
を使用することもできる。アルミニウムワイヤの場合は
、軟綱と比較し、同一電流を得るにも同一断面では送給
速度を速くしなければならず、コスト高になる欠点はあ
るものの、ステンレス鋼はアルミニウムと合金を作り、
きわめて脆くなり、しかも流動性も悪いので除去しゃす
く、ガウジングした溝の中は勿論のこと、溝のへりにも
切断かすをほとんど残さないきれいなガウジング面が得
られる。
を使用することもできる。アルミニウムワイヤの場合は
、軟綱と比較し、同一電流を得るにも同一断面では送給
速度を速くしなければならず、コスト高になる欠点はあ
るものの、ステンレス鋼はアルミニウムと合金を作り、
きわめて脆くなり、しかも流動性も悪いので除去しゃす
く、ガウジングした溝の中は勿論のこと、溝のへりにも
切断かすをほとんど残さないきれいなガウジング面が得
られる。
ステンレスクラツド鋼の水中切断は、第２図に示すよう
に、ステンレス鋼の部分をガウジングした後、そのすぐ
後からガス切断トーチ９を後続させ、軟綱の厚板の部分
を切断しなければならない。
に、ステンレス鋼の部分をガウジングした後、そのすぐ
後からガス切断トーチ９を後続させ、軟綱の厚板の部分
を切断しなければならない。
このガス切断トーチ９は水中において使用するため、よ
く知られているように、水カーテン式水中ガス切断トー
チを使用するのが好ましいことはいうまでもないが、こ
のトーチ９そのものには何ら新規性はない。ガウジング
したあとすぐ後続して切断しなければ、切断線はガウジ
ング線をずれる５− おそれがある。このためトーチ４とガス切断トーチ９は
できるだけ接近して配置しなければならず、トーチ４の
取付は部は垂直になるが、先端のみ２５°〜７０’にな
るように曲げ、その後よりジェット水の噴出幅が８１Ｉ
Ｉ１以上になるように噴出させねばならない。ジェット
水圧は水圧に加うるに３Ｋｆｌ／ｃｉ〜１０Ｋｆｌ／ｃ
ｄもあれば充分であり、アーク発生点より３０ａｔｒ〜
５０ｃｔｎ離れていても充分、溶融金属を吹き飛ばしつ
る。
く知られているように、水カーテン式水中ガス切断トー
チを使用するのが好ましいことはいうまでもないが、こ
のトーチ９そのものには何ら新規性はない。ガウジング
したあとすぐ後続して切断しなければ、切断線はガウジ
ング線をずれる５− おそれがある。このためトーチ４とガス切断トーチ９は
できるだけ接近して配置しなければならず、トーチ４の
取付は部は垂直になるが、先端のみ２５°〜７０’にな
るように曲げ、その後よりジェット水の噴出幅が８１Ｉ
Ｉ１以上になるように噴出させねばならない。ジェット
水圧は水圧に加うるに３Ｋｆｌ／ｃｉ〜１０Ｋｆｌ／ｃ
ｄもあれば充分であり、アーク発生点より３０ａｔｒ〜
５０ｃｔｎ離れていても充分、溶融金属を吹き飛ばしつ
る。
以上の方法によれば、原子炉用圧力容器を構成するステ
ンレスクラツド鋼を放射能をうけることなく、安全性を
確保しながら連続的にガウジングした後、超厚板軟綱を
も後続ガス切断トーチで切断することができ、超厚板の
原子炉の水中解体というむつかしい問題を技術的に容易
に解決することができ、廃炉問題の解決に役するところ
きわめて大である。
ンレスクラツド鋼を放射能をうけることなく、安全性を
確保しながら連続的にガウジングした後、超厚板軟綱を
も後続ガス切断トーチで切断することができ、超厚板の
原子炉の水中解体というむつかしい問題を技術的に容易
に解決することができ、廃炉問題の解決に役するところ
きわめて大である。
第１図は水中におけるステンレスクラツド鋼の連続ガウ
ジング法の説明図、第２図はこの装置に６− 水カーテン式水中ガス切断トーチを後続させた装置の説
明図 １： 電極ワイヤ ４． トーチ ３： ジェット水用ノズル ９： ガス切断トーチ 盲司士賃扱に −１−勧魁生昧 舛欠力 逢 ７− 第１図
ジング法の説明図、第２図はこの装置に６− 水カーテン式水中ガス切断トーチを後続させた装置の説
明図 １： 電極ワイヤ ４． トーチ ３： ジェット水用ノズル ９： ガス切断トーチ 盲司士賃扱に −１−勧魁生昧 舛欠力 逢 ７− 第１図
Claims (1)
- ステンレスクラツド鋼のステンレス鋼の部分のみを水中
において除去するため、電極ワイヤを母材とのなす角度
を２５°〜７０°゛にし、電極ワイヤと母材との間でア
ークを発生させ、電極ワイヤの消耗につれて連続的にこ
れを送り出し、シールドガスを使用することなくアーク
を発生させ、アークの発生点の後方から母材に対し２０
°〜６５°の角度でジェット水を噴出させ、溶融金属を
吹き飛ばし連続的にガウジングする方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22154884A JPS60115366A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ステンレスクラッド鋼の水中ガウジング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22154884A JPS60115366A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ステンレスクラッド鋼の水中ガウジング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60115366A true JPS60115366A (ja) | 1985-06-21 |
| JPS6312711B2 JPS6312711B2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=16768444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22154884A Granted JPS60115366A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ステンレスクラッド鋼の水中ガウジング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60115366A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5078549A (ja) * | 1973-11-14 | 1975-06-26 |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP22154884A patent/JPS60115366A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5078549A (ja) * | 1973-11-14 | 1975-06-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312711B2 (ja) | 1988-03-22 |
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