JPS60115341A - 歯車の鍛造装置 - Google Patents

歯車の鍛造装置

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Publication number
JPS60115341A
JPS60115341A JP22230983A JP22230983A JPS60115341A JP S60115341 A JPS60115341 A JP S60115341A JP 22230983 A JP22230983 A JP 22230983A JP 22230983 A JP22230983 A JP 22230983A JP S60115341 A JPS60115341 A JP S60115341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
knock
punch
knockout
gear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22230983A
Other languages
English (en)
Inventor
Eihiko Tsukamoto
塚本 頴彦
Junichi Iifushi
順一 飯伏
Yukio Hiasa
日朝 幸雄
Yasutaka Mikami
三上 恭孝
Toshiyuki Tomita
富田 俊之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Ryomei Engineering Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryomei Engineering Co Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Ryomei Engineering Co Ltd
Priority to JP22230983A priority Critical patent/JPS60115341A/ja
Publication of JPS60115341A publication Critical patent/JPS60115341A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯車の鍛造装置に係り、特に成形された歯車の
離型を容易にしたものに関する。
第1図(A) (B)に示すように外周部にヘリカルな
歯部21.が形成された歯車20を鍛造成形する場合、
材料歩留やと精度の向上の点から近年、温間鍛造が行な
われている。この温間鍛造は温度300℃〜800℃で
鍛造を行なうものであシ、冷却による素材の変形が小さ
いため精度が向上し、材料歩留りも向上するが、従来の
鍛造装置ではへりカルギアのように歯部がねじれている
歯車を鍛造後、離型させることが困難であるため、この
ような歯車の成形ができなかった。
本発明は、ヘリカルギアのような歯車を温間鍛造すると
共に容易に離型可能とすることにより、ヘリカルギア等
の精密な成形を可能とした鍛造装置を提供するものであ
り、以下、第2図及び第3図を参照して本発明を具体的
に説明する。
第2図に示す鍛造装置は段付き歯車を成形する場合のも
のであり、上部に上ダイス3.下部に下ダイス4が配設
されると共に、各ダイスの内部には夫々、上ノックアウ
トポンチ1及び下ノックアウトポンチ2が上下に摺動可
能に設けられている。2.この上ノックアウトポンチ1
及び2は歯車20の軸孔22を開設するものでおり、下
ノックアウトポンチ2は上方に摺動して、成形された歯
車を型内から押し出すものである。。
被加工材Cは上ダイス3と下ダイス4との間に充填され
て圧縮によって歯車が成形されるが、下ダイス4の内面
には成形用歯形4aが形成されて圧縮と同時に歯車の歯
部が成形されるようになっている。このように形成され
た鍛造装置において、被加工材Cと前記下ノックアウト
ポンチ2との間にはノックアウトダイス5が配設されて
いる。このノックアウトダイス5は上面に凹部5bが形
成されて歯車の段部の成形が可能となっていると共に、
外周部には下ダイス4の前記成形用歯形4aに係合する
歯形5aが形成されており、下端部の鍔部5Cが下ダイ
ス4の肩部に載置されて下ダイス4内に取り付けられて
いる。この場合、下ダイスの成形用歯形が捩られていれ
ば、ノックアウトダイス5の歯形も同形状に捩られて成
形されておシ、これによりノックアウトダイス5は回転
しなから下ダイス4内を上下に移動するようになってい
る。又、このノックアウトダイス5の中央部は上下に貫
通されて、穿孔用ポンチ6及び前記上ノックアウトポン
チ1が挿通可能となって、歯車の軸孔が形成されるよう
になっている。さらに、下面部には円環状の係合溝5d
が穿設されて、ノックアウトダイス5の下方に取り付け
られた穿孔用ポンチ6上面の円環状の突条8と係合する
ようになっており、この係合でノックアウトダイスの上
下動に伴なう回転が円滑に行なわれると共に、ノックア
ウトダイスと穿孔用ポンチ6とは同方向に回転するよう
になっている。更に前記穿孔用ボンテロは下ノンクアウ
トボンチ2の上部に形成された弧状突起7が挿入される
凹部6aが下面に形成されて、穿孔用ポンチ6と下ノッ
クアウトボンテ2との接触面積が小さくなっており、こ
れにより、ノックアウトダイスの回転に伴なう穿孔用ポ
ンチ6の回転も円滑に行なわれるようになっている。な
お、ノックアウトダイス5の歯形が係合する下ダイス4
の歯形4aはノックアウトダイス5の最下端の位置から
下ダイス4の上端部まで形成されて、歯形全 3− 長が上下に移動するノックアウトダイス5の歯形と係合
するようになっている。
次に以上のように構成された本発明の鍛造装置によって
歯車を成形する工程を第3図に基いて説明する。同図(
A)において被加工材Cは上ダイス3と下ダイス4及び
ノックアウトダイス50間に充填されて密閉されている
。この状態で同図(B)のように上ノックアウトポンチ
1が下降して軸孔が開設され、鍛造成形が完了する。
次いで、同図(C)のように上ダイス3及び上ノックア
ウトポンチ1が上昇して歯車の離型が開始され、下ノン
クアウトボンチ2が上昇し、穿孔用ポンチ6が押し上げ
られ、これにより、ノックアウトダイス5内に残存して
いた軸孔内の残留素材9が取り除かれて軸穴が上下方向
に貫通せしめられる。その後、下ノックアウトポンチ2
がさらに上昇すると、同図(D)のように、穿孔用ポン
チ6が下面に当接してノックアウトダイス5が上昇せし
められるが、ノックアウトダイス5の歯形が下ダイス4
の歯形と係合して 4− いるため、ノックアウトダイス5と穿孔用ポンチ6が歯
形方向に回転しながら上昇する。この回転により、成形
された歯車も回転されながら上昇するため、歯部が捩ら
れた形状であってもスムーズに上昇して、離型が極めて
円滑に行なうことができ、る。又、このノックアウトダ
イス50回転、上昇にあっては、ノックアウトダイス5
の歯形が歯車の成形に使用された下ダイスの歯形4aを
ラッピング加工するため、下ダイスの歯形内に残存して
いた被加工材や潤滑剤あるいは歯形に生じた傷等を取り
除くことができ、次段の歯車加工に支障をきたすことが
ない。なお、ノックアウトダイスの円滑な回転を行なう
ために突条8が形成されているが、この突条8を形成し
ないで、ベアリング等を装着してもよい。又、本発明に
おいては、段付き歯車のみならず、平ヘリカル歯車ある
いは平歯車等の成形及び離型も可能である。
以上、説明したように、本発明によればヘリカルギアの
ように歯部が捩られた歯車の成形及び離型が療易て・・
M’)″、輔払串を容易に鍛造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) (B)はヘリカルギアの一例の側面図、
第2図は本発明の一実施例の断面図、第3図(A)ない
しくD)は成形工程を示す断面図である。 図 中、 1・・・上ノンクアウトポンチ、2・・・下ノックアウ
トポンチ、3・・・上ダイス、4・・・下ダイス、5・
・・ノンクアウトダイスである。 特許出願人 三菱重工業株式会社(他1名)復代理人弁
理士 光石士部(他1名) = 7− 第3 図 (C) (D) 2 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上ダイスと成形用歯形が形成された下ダイス及びこれら
    のダイス内を摺動する上下のノックアウトポンチとによ
    って歯車を圧縮成形する装置において、前記下ダイスの
    成形用歯形に係合可能な歯形が形成されると共に前記下
    ノックアウトポンチによって押し上げられるノックアウ
    トダイスが被加工材と下ノックアウトポンチとの間に配
    設されていることを特徴とする歯車の鍛造装置−
JP22230983A 1983-11-26 1983-11-26 歯車の鍛造装置 Pending JPS60115341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22230983A JPS60115341A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 歯車の鍛造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22230983A JPS60115341A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 歯車の鍛造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60115341A true JPS60115341A (ja) 1985-06-21

Family

ID=16780337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22230983A Pending JPS60115341A (ja) 1983-11-26 1983-11-26 歯車の鍛造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60115341A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156042A (ja) * 1985-12-26 1987-07-11 Jidosha Kiki Co Ltd ピニオンの製造方法及び装置
US5732586A (en) * 1996-09-19 1998-03-31 Ford Global Technologies, Inc. Cold extrusion for helical gear teeth

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156042A (ja) * 1985-12-26 1987-07-11 Jidosha Kiki Co Ltd ピニオンの製造方法及び装置
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