JPS6011421B2 - マスクフレ−ムの製造方法 - Google Patents
マスクフレ−ムの製造方法Info
- Publication number
- JPS6011421B2 JPS6011421B2 JP6013079A JP6013079A JPS6011421B2 JP S6011421 B2 JPS6011421 B2 JP S6011421B2 JP 6013079 A JP6013079 A JP 6013079A JP 6013079 A JP6013079 A JP 6013079A JP S6011421 B2 JPS6011421 B2 JP S6011421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask frame
- mask
- tube axis
- edge
- frame manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/14—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
- H01J9/142—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/07—Shadow masks
- H01J2229/0722—Frame
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシャドウマスクが取り付けられるマスZクフレ
ームの製造方法に関する。
ームの製造方法に関する。
第1図に示すように、一般にシャドウマスク1は通常断
面がL字形のマスクフレーム2の側壁部21に溶着され
てカラーブラウン管に組込まれるが、組み込まれた際に
は、マスク1が溶着されなZい底部22の端縁23が管
軸3と平行になるので、偏向された電子ビーム4が管軸
3とある角度をもって進んで来ると、これが端縁23で
衝突して反射又は二次電子が蟹光面の方へ散乱し、像の
コントラストの低下を招くことになる。
面がL字形のマスクフレーム2の側壁部21に溶着され
てカラーブラウン管に組込まれるが、組み込まれた際に
は、マスク1が溶着されなZい底部22の端縁23が管
軸3と平行になるので、偏向された電子ビーム4が管軸
3とある角度をもって進んで来ると、これが端縁23で
衝突して反射又は二次電子が蟹光面の方へ散乱し、像の
コントラストの低下を招くことになる。
したがつ2て、この種のマスクフレームでは、散乱電子
が発生しないように、薄い金属板をエレクトロン・シー
ルドとしてフレームに取付ける等の配慮が必要であった
。上記のようなエレクトロンシールドを用いずに2散乱
電子を防止できるマスクフレームとして第2図に示すも
のが知られている。
が発生しないように、薄い金属板をエレクトロン・シー
ルドとしてフレームに取付ける等の配慮が必要であった
。上記のようなエレクトロンシールドを用いずに2散乱
電子を防止できるマスクフレームとして第2図に示すも
のが知られている。
これはマスクフレーム2の底部22の端緑23′が鋭角
に切削されたものである。しかしながら、このようなマ
スクフレーム2は、端縁23′を鋭角に切削加工する工
程が煩雑となり、今まで採用されてはいない。本発明は
このような問題点に留意してなされたもので、底部端緑
での散乱電子を防止できるマスクフレームを、煩雑な切
削加工工程なくして得ることのできるマスクフレームの
製造方法を提供するものである。以下本発明を図面を用
いて実施例とともに説明する。
に切削されたものである。しかしながら、このようなマ
スクフレーム2は、端縁23′を鋭角に切削加工する工
程が煩雑となり、今まで採用されてはいない。本発明は
このような問題点に留意してなされたもので、底部端緑
での散乱電子を防止できるマスクフレームを、煩雑な切
削加工工程なくして得ることのできるマスクフレームの
製造方法を提供するものである。以下本発明を図面を用
いて実施例とともに説明する。
第3図a〜cは本発明の一実施例を説明する要部工程図
である。
である。
まず、第3図aに示すように、側壁部101と、これと
ほぼ直角に成形された底部周辺102と、これとほぼ4
50の角度を持つように形成された額斜部103と、底
部周辺102とほぼ平行な関係に成形された底面部10
5とからなるフレーム母体10を用意する。その後、打
ち抜き治具11を管軸に平行な方向に移動させることに
よって傾斜部103を打抜く。この工程を経ることによ
って、第3図bに示すように、マスクフレームの傾斜部
103の端縁103′は傾斜部103に対して約45o
の傾斜を持つことになる。その後、第3図cに示すよう
に上記のように打ち抜かれた後の傾斜部103の一部を
底部周辺102とほぼ平行になるように管軸に平行な力
を加えて折り曲げ、その折り曲げ部104を管軸とほぼ
直交配置させる。このような折り曲げ工程によって、端
緑103′は約45oの傾斜角を有し、これが管軸に向
って突出した形となり、これによって散乱電子の発生が
なくなる。以上のように本発明によれば、手数のかかる
切削加工を伴わないで、管髄方向に沿った打ち抜き工程
、折り曲げ工程のみによってマスクフレームの底部端縁
に鋭角を持たせることができ、その製造工程が非常に簡
略化される。
ほぼ直角に成形された底部周辺102と、これとほぼ4
50の角度を持つように形成された額斜部103と、底
部周辺102とほぼ平行な関係に成形された底面部10
5とからなるフレーム母体10を用意する。その後、打
ち抜き治具11を管軸に平行な方向に移動させることに
よって傾斜部103を打抜く。この工程を経ることによ
って、第3図bに示すように、マスクフレームの傾斜部
103の端縁103′は傾斜部103に対して約45o
の傾斜を持つことになる。その後、第3図cに示すよう
に上記のように打ち抜かれた後の傾斜部103の一部を
底部周辺102とほぼ平行になるように管軸に平行な力
を加えて折り曲げ、その折り曲げ部104を管軸とほぼ
直交配置させる。このような折り曲げ工程によって、端
緑103′は約45oの傾斜角を有し、これが管軸に向
って突出した形となり、これによって散乱電子の発生が
なくなる。以上のように本発明によれば、手数のかかる
切削加工を伴わないで、管髄方向に沿った打ち抜き工程
、折り曲げ工程のみによってマスクフレームの底部端縁
に鋭角を持たせることができ、その製造工程が非常に簡
略化される。
第1図はシャドウマスクを装着したマスクフレームの断
面図、第2図は鋭角状の端緑を有するマスクフレームの
要部斜視図、第3図a〜cは本発明の一実施例を示す工
程図である。 10・・・・・・マスクフレーム、101・・・・・・
側壁部、102……底部周辺、103…・・・傾斜部、
103′・・・・・・機縁、104・・・・・・折り曲
げ部。 第1図第2図 第3図 ○ b C
面図、第2図は鋭角状の端緑を有するマスクフレームの
要部斜視図、第3図a〜cは本発明の一実施例を示す工
程図である。 10・・・・・・マスクフレーム、101・・・・・・
側壁部、102……底部周辺、103…・・・傾斜部、
103′・・・・・・機縁、104・・・・・・折り曲
げ部。 第1図第2図 第3図 ○ b C
Claims (1)
- 1 シヤドウマスクが固着される側壁部と、前記側壁部
に繋がり、管軸に対して所定の傾斜を有する傾斜部とか
らなるフレーム母体の、前記傾斜部の一部を前記管軸に
平行な方向に打ち抜いた後、前記打ち抜かれた傾斜部の
先端を前記管軸とほぼ直交するように折り曲げることを
特徴とするマスクフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6013079A JPS6011421B2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マスクフレ−ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6013079A JPS6011421B2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マスクフレ−ムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55151739A JPS55151739A (en) | 1980-11-26 |
JPS6011421B2 true JPS6011421B2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=13133235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6013079A Expired JPS6011421B2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | マスクフレ−ムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011421B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2555807B1 (fr) * | 1983-11-25 | 1986-04-11 | Videocolor | Masque d'ombre pour tube d'image en couleurs et tube d'image le comportant |
US5100950A (en) * | 1987-08-31 | 1992-03-31 | Hydril Company | Rubber and fluorocarbon micropowder composition |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP6013079A patent/JPS6011421B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55151739A (en) | 1980-11-26 |
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