JPS60114198A - アルギニン生産性微生物の培養方法 - Google Patents
アルギニン生産性微生物の培養方法Info
- Publication number
- JPS60114198A JPS60114198A JP21954683A JP21954683A JPS60114198A JP S60114198 A JPS60114198 A JP S60114198A JP 21954683 A JP21954683 A JP 21954683A JP 21954683 A JP21954683 A JP 21954683A JP S60114198 A JPS60114198 A JP S60114198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- arginine
- wavelength range
- irradiation
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルギニン生産性微生物の培養方法に関し、さ
らに詳しくは、アルギニン生産性微生物を特定の波長領
域の光線の照射下に培養することによって該アルギニン
の生産性を向上させるアルギニン生産性微生物の培養方
法及びそれに使用する培養資材に関する。
らに詳しくは、アルギニン生産性微生物を特定の波長領
域の光線の照射下に培養することによって該アルギニン
の生産性を向上させるアルギニン生産性微生物の培養方
法及びそれに使用する培養資材に関する。
本発明者は各種廂用植物の生育、有用植物に対する病害
糸状菌類の繁殖の防除、藻類植物の培養等において、光
質条件が如何に影響するかを研究している過程において
、全く偶然的に、アルギニン生産性微生物を少くとも2
80nmおよびそれ以上の光線を含冶する特定の光線の
積極的照射下に培養すると、アルギニンの生産性が大い
に向上することを見い出し本発明を完成するに至った。
糸状菌類の繁殖の防除、藻類植物の培養等において、光
質条件が如何に影響するかを研究している過程において
、全く偶然的に、アルギニン生産性微生物を少くとも2
80nmおよびそれ以上の光線を含冶する特定の光線の
積極的照射下に培養すると、アルギニンの生産性が大い
に向上することを見い出し本発明を完成するに至った。
かくして、本発明に従えば、アルギニン生産性微生物を
培養し、アルギニンを生産する方法において、該培養を
少なくとも2801mおよびそれ以上の波長域の光線を
実質的に含肩する光線の照射下に行なうことを特徴とす
るアルギニン生産性微生物の培養方法及び人工光及び/
又は自然光照射下の光質雰囲気を調節するアルギニン生
産性微生物培養資材であって、少なくとも2800m及
びそれ以上の波長域の光を照射することを特徴とするア
ルギニン生産性微生物培養用資材が提供される。
培養し、アルギニンを生産する方法において、該培養を
少なくとも2801mおよびそれ以上の波長域の光線を
実質的に含肩する光線の照射下に行なうことを特徴とす
るアルギニン生産性微生物の培養方法及び人工光及び/
又は自然光照射下の光質雰囲気を調節するアルギニン生
産性微生物培養資材であって、少なくとも2800m及
びそれ以上の波長域の光を照射することを特徴とするア
ルギニン生産性微生物培養用資材が提供される。
本明細書において「アルギニン生産性微生物」とは、ア
ルギニンを囚体内において又は代謝生産物として生産す
る能力を有する微生物をいい、かかる微生物には、細菌
類及び酵母類が包含される。
ルギニンを囚体内において又は代謝生産物として生産す
る能力を有する微生物をいい、かかる微生物には、細菌
類及び酵母類が包含される。
本発明の方法は、本発明者らの経験及び後述する実施例
の結果から明らかなように、一般的に言って、どのよう
な種類の微生物に対しても適用することができ、それに
よって太なシ小なシアルギニンの生産性の向上効果を期
待することができるが、中でも細菌類、及び酵母類の微
生物に対して特にその効果が著しく特に細菌類が好まし
い。
の結果から明らかなように、一般的に言って、どのよう
な種類の微生物に対しても適用することができ、それに
よって太なシ小なシアルギニンの生産性の向上効果を期
待することができるが、中でも細菌類、及び酵母類の微
生物に対して特にその効果が著しく特に細菌類が好まし
い。
本発明の方法を適用することができる代表的な微生物を
例示すれば次のとおシである。なお下記の微生物の例示
においては、微生物の名称を和名で114 (Genn
5 )及び種(5pecies )を示し、その次に原
毛を0内に示した。
例示すれば次のとおシである。なお下記の微生物の例示
においては、微生物の名称を和名で114 (Genn
5 )及び種(5pecies )を示し、その次に原
毛を0内に示した。
1、細菌類
1)ブレビバクテリウム(Brevibacteriu
m ) PA■ ブレビバクテリウム・フラブム(Br
、flavum)■ ブレビバクテリウム・ラクトファ
ーメンタA (Br、lactofermentum
)■ ブレビバクテリウム・ケトグルクミカム(Hr、
ketoglutamicum )2)バチルス(Ba
cillus )属■ バチルス争すブチリス(B、5
ubtilis )3) アルスロバクタ−(Artb
robacter )属■ フルスロハクター魯シトレ
ウス(A 、ci treus )■ アルスロバクタ
ー−バラフイネウス(A、paraffineus ) 4)シュードモナス(pseudomonas ) i
A■ シュードモナス・サッカロフイラ (ps、5accharophila )■ シュード
モナス・アエルギノーサ (ps、aerug+nosa ) 5) コリネバクテリウム(Corynebacter
ium )属■ コリネバクテリウム・グルタミカム(
C,glutamicum ) ■ コリネバクテリウム・リリウム(C、Iilium
)■ コリネバクテリウム・アセトアシドフィルム(C
,acetoacidophilum )6) ミクロ
バクテリウム(Microbacterium ) k
H■ ミクロバクテリウム会アンモニアフィルム(M、
ammoniapltilum )7) ミクロコツカ
ス(Micrococcus )属■ ミクロコツカス
・ソドネンシス (M、5odonensis ) ■ ミクロコツカスφルテウス(M、1uteus )
8)エシェリキシア(Escherichia )属■
エシェリキアeコリ(E、coli )9)エルビニ
ア(Erwinia )属■ エルビニア・ヘルビコー
ラ(Er+herbiωIa)”10)アエロバクタ−
(Aerobacter )属■ アエロバククーφア
エロゲネス (Ae、aerogenes ) 11)セラチア(19erratia )属■ セラチ
ア・マーシエスシェンス(S。
m ) PA■ ブレビバクテリウム・フラブム(Br
、flavum)■ ブレビバクテリウム・ラクトファ
ーメンタA (Br、lactofermentum
)■ ブレビバクテリウム・ケトグルクミカム(Hr、
ketoglutamicum )2)バチルス(Ba
cillus )属■ バチルス争すブチリス(B、5
ubtilis )3) アルスロバクタ−(Artb
robacter )属■ フルスロハクター魯シトレ
ウス(A 、ci treus )■ アルスロバクタ
ー−バラフイネウス(A、paraffineus ) 4)シュードモナス(pseudomonas ) i
A■ シュードモナス・サッカロフイラ (ps、5accharophila )■ シュード
モナス・アエルギノーサ (ps、aerug+nosa ) 5) コリネバクテリウム(Corynebacter
ium )属■ コリネバクテリウム・グルタミカム(
C,glutamicum ) ■ コリネバクテリウム・リリウム(C、Iilium
)■ コリネバクテリウム・アセトアシドフィルム(C
,acetoacidophilum )6) ミクロ
バクテリウム(Microbacterium ) k
H■ ミクロバクテリウム会アンモニアフィルム(M、
ammoniapltilum )7) ミクロコツカ
ス(Micrococcus )属■ ミクロコツカス
・ソドネンシス (M、5odonensis ) ■ ミクロコツカスφルテウス(M、1uteus )
8)エシェリキシア(Escherichia )属■
エシェリキアeコリ(E、coli )9)エルビニ
ア(Erwinia )属■ エルビニア・ヘルビコー
ラ(Er+herbiωIa)”10)アエロバクタ−
(Aerobacter )属■ アエロバククーφア
エロゲネス (Ae、aerogenes ) 11)セラチア(19erratia )属■ セラチ
ア・マーシエスシェンス(S。
marcescens )
12)ノカルディア(Nocardia ) J%■
ノカルディア・コリネバクテロイデス(N、coryn
ebacteroides )■ ノカルディア・ルブ
ラ(N、rubra )13) プロタミノバクタ−(
protaminobacter )属■ プロタミノ
バクタ−・チアミノファーガス(P、thiamino
phagus )等が挙げられ、就中ブレビバクテリウ
ム属、コリネバクテリウム属、バチルス属、ミクロバク
テリウム属、アルスロバクタ−属及びセラチア属が好ま
しく、ブレビバクテリウム属、コリネバクテリウム属、
ミクロバクテリウム属、及びバチルス属が特に好ましい
。
ノカルディア・コリネバクテロイデス(N、coryn
ebacteroides )■ ノカルディア・ルブ
ラ(N、rubra )13) プロタミノバクタ−(
protaminobacter )属■ プロタミノ
バクタ−・チアミノファーガス(P、thiamino
phagus )等が挙げられ、就中ブレビバクテリウ
ム属、コリネバクテリウム属、バチルス属、ミクロバク
テリウム属、アルスロバクタ−属及びセラチア属が好ま
しく、ブレビバクテリウム属、コリネバクテリウム属、
ミクロバクテリウム属、及びバチルス属が特に好ましい
。
2、酵母菌類
1)サツカロミセス(saccharomyces )
属■ サツカロミセス・セルビーシア (S、cerevisiae ) 2)キャンディダ(Candida ) !■ キャン
デイダ・トロピカリス (C9tropicalis ) 等が挙げられ、好ましくは細菌類であシ、特に好ましく
はブレビバクテリウム属、コリネバクテリウム属、ミク
ロバクテリウム属及びバチルス属である。
属■ サツカロミセス・セルビーシア (S、cerevisiae ) 2)キャンディダ(Candida ) !■ キャン
デイダ・トロピカリス (C9tropicalis ) 等が挙げられ、好ましくは細菌類であシ、特に好ましく
はブレビバクテリウム属、コリネバクテリウム属、ミク
ロバクテリウム属及びバチルス属である。
従来、アルギニンの発酵法による工業的生産は、通常、
終始暗黒のタンク内で行なわれておシ、光線の照射を実
質的に回避した条件下に行なわれている。本発明は、か
かる従来のアルギニンの発酵的生産法とは対照的に、上
記特定の光線を含有する光線を積極的に照射しながら微
生物の培養を行なうものであシ、この点、本発明の方法
は従来の発酵法とは本質的に相違するものである。
終始暗黒のタンク内で行なわれておシ、光線の照射を実
質的に回避した条件下に行なわれている。本発明は、か
かる従来のアルギニンの発酵的生産法とは対照的に、上
記特定の光線を含有する光線を積極的に照射しながら微
生物の培養を行なうものであシ、この点、本発明の方法
は従来の発酵法とは本質的に相違するものである。
上記特定光線の照射はアルギニン生産工程でいう、前培
養および、本培養いづれの場合も適用されるが、本培養
に行うことKよシその効果が大となる。
養および、本培養いづれの場合も適用されるが、本培養
に行うことKよシその効果が大となる。
照射しうる光線は、少なくとも280nmおよびそれ以
上の波長域の光線を実質的に含有する限シ、特に制限は
なく、280〜800nmの波長域光を実質的に含有す
る光線であれば、人工光線のみならず、自然光線も使用
することができる。
上の波長域の光線を実質的に含有する限シ、特に制限は
なく、280〜800nmの波長域光を実質的に含有す
る光線であれば、人工光線のみならず、自然光線も使用
することができる。
しかして、人工光線及び/又は自然光線を用いる場合に
は、必要に応じ光フィルターを用い、少なくとも280
nmおよびそれ以上の波長域光を実質的に含有する光線
の照射光量がioo、oooμWAd以下、好ましくは
10,000μw/、d以下、更に好まし。
は、必要に応じ光フィルターを用い、少なくとも280
nmおよびそれ以上の波長域光を実質的に含有する光線
の照射光量がioo、oooμWAd以下、好ましくは
10,000μw/、d以下、更に好まし。
くは、1,000〜1μW/caに抑制された人工光線
の照射下に培養することが好ましい。
の照射下に培養することが好ましい。
本発明の方法に従い、微生物の培養系に照射される前記
光線の強度は、厳密に制限されるものではなく、培養す
べき微生物の種類やその他の培養条件等により異なり、
個々の場合における最適の照射条件は当朶者であれば小
規模の実験を行なうことにより容易に決定しうるが、一
般には、400nm〜800nmの範囲の波長の可視光
線領域光の光七が100,000μW肩以下、好ましく
は10,000〜1μW々、さらに好ましくは5,00
0〜1μW々、特に好ましくは1,000〜20μWA
Jの範囲内に調節された光線を照射するのが有利である
。また、280nm〜400 nmの波長の紫外線領域
の光線はあま)強くない方が好ましく、通常該波長範囲
の紫外線の強度は一般にgo、oooμツ伺以下、好ま
しくは10,000μツー以下、さらに好ましくは5,
000〜1μw/c、l特に好ましくはi、ooo〜1
0μw/、dとするのが望ましい。
光線の強度は、厳密に制限されるものではなく、培養す
べき微生物の種類やその他の培養条件等により異なり、
個々の場合における最適の照射条件は当朶者であれば小
規模の実験を行なうことにより容易に決定しうるが、一
般には、400nm〜800nmの範囲の波長の可視光
線領域光の光七が100,000μW肩以下、好ましく
は10,000〜1μW々、さらに好ましくは5,00
0〜1μW々、特に好ましくは1,000〜20μWA
Jの範囲内に調節された光線を照射するのが有利である
。また、280nm〜400 nmの波長の紫外線領域
の光線はあま)強くない方が好ましく、通常該波長範囲
の紫外線の強度は一般にgo、oooμツ伺以下、好ま
しくは10,000μツー以下、さらに好ましくは5,
000〜1μw/c、l特に好ましくはi、ooo〜1
0μw/、dとするのが望ましい。
また、本発明の方法に従い、微生物の培養系に対して前
記特定の光線を積極的に照射する具体的方法としては、
例えば、実質的に外光線から密閉された系内(タンク内
)において、少なくとも280nmおよびそれ以上の波
長域の光線を実質的に含有する光線、好ましくは、28
0〜800nmの波長域光更に好ましくは、280〜5
QQnmの波長域光を実質的に含有する人工光線(この
場合、人工光線源それ自体がかかる光質特性の光を発す
るものであってもよく、或いは人工光線源を適当なフィ
ルターで覆うことによシ照射される光が上記のよっな光
質特性をもつようにしてもよい)を照射する方法;太陽
又は自然光線の照射下に、少なくとも2800mおよび
それ以上の波長域の光線を実質的に含有する光線、好ま
しくは、280〜800nmの波長域光、更に好ましく
は、280〜50 Q nmの波長域光、を実質的に含
有する光を透過する、透明な無色乃至有色の有機質又は
無機質の被覆材(例えば、紫外線吸収剤を配合した台底
樹脂フィルム)によりM覆した条件下に培養を行なう方
法;並びに上記両方法の組合わせ等が考えられる。
記特定の光線を積極的に照射する具体的方法としては、
例えば、実質的に外光線から密閉された系内(タンク内
)において、少なくとも280nmおよびそれ以上の波
長域の光線を実質的に含有する光線、好ましくは、28
0〜800nmの波長域光更に好ましくは、280〜5
QQnmの波長域光を実質的に含有する人工光線(この
場合、人工光線源それ自体がかかる光質特性の光を発す
るものであってもよく、或いは人工光線源を適当なフィ
ルターで覆うことによシ照射される光が上記のよっな光
質特性をもつようにしてもよい)を照射する方法;太陽
又は自然光線の照射下に、少なくとも2800mおよび
それ以上の波長域の光線を実質的に含有する光線、好ま
しくは、280〜800nmの波長域光、更に好ましく
は、280〜50 Q nmの波長域光、を実質的に含
有する光を透過する、透明な無色乃至有色の有機質又は
無機質の被覆材(例えば、紫外線吸収剤を配合した台底
樹脂フィルム)によりM覆した条件下に培養を行なう方
法;並びに上記両方法の組合わせ等が考えられる。
本発明の方法に従かい上記特定波長域光を実質的に含有
する光線のアルギニン生産性微生物に対する照射開始時
期は、該微生物培養系内に於いて、該微生物の、対数増
殖期が好ましい。該微生物は、培養系内に植菌されると
、直ちに急激なる増殖は行なわず、誘導期を経過した後
に、急速に増殖を行う対数増殖期となる。対数増殖期以
降の、該微生物は、系内の栄養源の枯渇に伴ない定常期
を経て、減数、死滅する。本発明によれば、上記特定波
長域光を実質的に含有する光線の照射開始は、対数増殖
期、好ましくは、対数増殖期の前期さらに好ましくは、
中期である。また、上記特定の波長域光を実質的に含有
する光線を照射する期間としては、前期の照射開始時点
より発酵が終了する時点まで、あるいは発酵がある過程
に達する時点まで等あげられるが、好ましくは発酵が終
了する時点までである。
する光線のアルギニン生産性微生物に対する照射開始時
期は、該微生物培養系内に於いて、該微生物の、対数増
殖期が好ましい。該微生物は、培養系内に植菌されると
、直ちに急激なる増殖は行なわず、誘導期を経過した後
に、急速に増殖を行う対数増殖期となる。対数増殖期以
降の、該微生物は、系内の栄養源の枯渇に伴ない定常期
を経て、減数、死滅する。本発明によれば、上記特定波
長域光を実質的に含有する光線の照射開始は、対数増殖
期、好ましくは、対数増殖期の前期さらに好ましくは、
中期である。また、上記特定の波長域光を実質的に含有
する光線を照射する期間としては、前期の照射開始時点
より発酵が終了する時点まで、あるいは発酵がある過程
に達する時点まで等あげられるが、好ましくは発酵が終
了する時点までである。
なお、照射形式とl−ては、続けて照射を行う連続照射
法、照射と暗黒とを交互にくり返す間欠照射法、および
これらの絹み合せ法等があり、適宜選択することが出来
る。
法、照射と暗黒とを交互にくり返す間欠照射法、および
これらの絹み合せ法等があり、適宜選択することが出来
る。
本発明でいう「Xnmおよびそれ以上の波長域の光線を
実質的に含有する」とは照射する全光線遣のうち、Xn
m未満の波長域の光線が完全に存在しないことのみなら
ず、該光線が本発明の培養に悪影響を及ぼ争ない程度の
範囲で少」−含有していても支障はないことを意味する
。
実質的に含有する」とは照射する全光線遣のうち、Xn
m未満の波長域の光線が完全に存在しないことのみなら
ず、該光線が本発明の培養に悪影響を及ぼ争ない程度の
範囲で少」−含有していても支障はないことを意味する
。
また、本発明でいうry−Znmの波長域光を実質的に
含有する」とは、照射する全党線」のうち、Y−Znm
の波長域光が100%の場合のみならず、60%以上、
好ましくは、80%以上更に好ましくは90%以上であ
る。
含有する」とは、照射する全党線」のうち、Y−Znm
の波長域光が100%の場合のみならず、60%以上、
好ましくは、80%以上更に好ましくは90%以上であ
る。
本発明の方法に従うアルギニン生産性微生物の培養は、
上記特定の光線の照射下に行なうという条件を除けば、
従来から行なわれている条件と全く同様の条件下に行な
うことができる。例えば、アルギニン生産性微生物を適
当な栄養培地中で液体培養又は固体培養することによシ
行うことができる。その際の培地の栄養源、窒素源及び
無機塩類等は、使用する微生物や培養手段に応じて適宜
変更選択されるが、微生物の培養に通常用いられるもの
が広く使用される。炭素源としては、同化可能な炭素化
合物であればよく、例えばブドウ糖、ショ糖、乳糖、麦
芽糖、澱粉、デキストリン、糖蜜、グリセリン、炭化水
素、エチルアルコール、酢酸などが使用される。また、
窒素源としては、使用可能な窒素化合物であればよく、
例えはコーン・スチーブ・リカー、大豆粉、大豆タンパ
ク加水分解物、綿実油、小麦グルテン、ペプトン、肉エ
キス、酵母エキス、酵母、カゼイン加水分解物、アンモ
ニウム塩、硝酸塩、などが使用される。その他無機塩と
しては例えば、リン酸塩、マグネシウム、カルシウム、
カリウム、ナトリウム、亜鉛、鉄、マンガンなどの塩類
が使われ、必要に応じて各種のアミノ酸や有機酸、ビタ
ミン、核酸などが使用される。
上記特定の光線の照射下に行なうという条件を除けば、
従来から行なわれている条件と全く同様の条件下に行な
うことができる。例えば、アルギニン生産性微生物を適
当な栄養培地中で液体培養又は固体培養することによシ
行うことができる。その際の培地の栄養源、窒素源及び
無機塩類等は、使用する微生物や培養手段に応じて適宜
変更選択されるが、微生物の培養に通常用いられるもの
が広く使用される。炭素源としては、同化可能な炭素化
合物であればよく、例えばブドウ糖、ショ糖、乳糖、麦
芽糖、澱粉、デキストリン、糖蜜、グリセリン、炭化水
素、エチルアルコール、酢酸などが使用される。また、
窒素源としては、使用可能な窒素化合物であればよく、
例えはコーン・スチーブ・リカー、大豆粉、大豆タンパ
ク加水分解物、綿実油、小麦グルテン、ペプトン、肉エ
キス、酵母エキス、酵母、カゼイン加水分解物、アンモ
ニウム塩、硝酸塩、などが使用される。その他無機塩と
しては例えば、リン酸塩、マグネシウム、カルシウム、
カリウム、ナトリウム、亜鉛、鉄、マンガンなどの塩類
が使われ、必要に応じて各種のアミノ酸や有機酸、ビタ
ミン、核酸などが使用される。
培養温度および培養時間は、使用する微生物建よっても
多少異なるものであって、その微生物が充分発育し得る
範囲内で適宜変更することができるが一般に、例えば細
菌の場合は約25〜37℃程度、酵母菌の場合は約20
〜26℃程度、で培養することがよい。
多少異なるものであって、その微生物が充分発育し得る
範囲内で適宜変更することができるが一般に、例えば細
菌の場合は約25〜37℃程度、酵母菌の場合は約20
〜26℃程度、で培養することがよい。
更に具体的な培養条件は、個々の微生物によって異なる
が、例えば、特許公報矛51−6754号、同51−2
0599号、同51−33633号、同51−3734
8号、同51−46837号、同53−1832号、同
53−24517号、同53−31236号、同54〜
37235号等開示された培養条件を用いて行うことが
できる。
が、例えば、特許公報矛51−6754号、同51−2
0599号、同51−33633号、同51−3734
8号、同51−46837号、同53−1832号、同
53−24517号、同53−31236号、同54〜
37235号等開示された培養条件を用いて行うことが
できる。
しかt、て、本発明によれば、上記光線の透過特性を有
するアルギニン生産性微生物の培養用の被覆材が提供さ
れる。
するアルギニン生産性微生物の培養用の被覆材が提供さ
れる。
本発明の資材としては、上記の光線透過特性を有するも
のであれば、その材質等は特に制限されるものではなく
、どのようなタイプの被覆材でも使用することができる
。そしてかかる資材は通常無機質又は有機質のフィルム
、板、その他の成形体から成ることができる。しかして
、例えば無機質フィルム又は板としては、典型的には染
料又は顔料(例:エメラルドグリーン)を配合したガラ
ス板、下記に示す紫外線吸収剤を含南する合成樹脂膜を
塗布又は積層したガラス板およびガラスフィルター等が
挙げられ、また、有機質フィルム又は板としては、特に
紫外線吸収剤を塗布又は含崩せしめた合成樹脂フィルム
又は板が好適である。
のであれば、その材質等は特に制限されるものではなく
、どのようなタイプの被覆材でも使用することができる
。そしてかかる資材は通常無機質又は有機質のフィルム
、板、その他の成形体から成ることができる。しかして
、例えば無機質フィルム又は板としては、典型的には染
料又は顔料(例:エメラルドグリーン)を配合したガラ
ス板、下記に示す紫外線吸収剤を含南する合成樹脂膜を
塗布又は積層したガラス板およびガラスフィルター等が
挙げられ、また、有機質フィルム又は板としては、特に
紫外線吸収剤を塗布又は含崩せしめた合成樹脂フィルム
又は板が好適である。
この成形に使用しつる樹脂としては、後述する熱可塑性
樹脂の他、例えば、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、シリコーン4al脂、尿素樹脂、アルキッ
ド樹脂、アリルツクレート樹脂等の熱硬化性樹脂もまた
用いることができる。
樹脂の他、例えば、メラミン樹脂、フェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂、シリコーン4al脂、尿素樹脂、アルキッ
ド樹脂、アリルツクレート樹脂等の熱硬化性樹脂もまた
用いることができる。
本発明に使用し得る透明フィルム又は板は、例えば通常
のフィルム形成性熱可塑性樹脂に適当な紫外線吸収剤を
配合し、フィルム又は板に成形することにより製造する
ことができる。
のフィルム形成性熱可塑性樹脂に適当な紫外線吸収剤を
配合し、フィルム又は板に成形することにより製造する
ことができる。
使用し得るフィルム成形性熱可塑性合成樹脂としては、
例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリブクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、含フツ素樹脂、セルロース系樹脂、ABS
樹脂等、又はこれら重合体を主体(好ましくは50重i
t%以上)とする共重合体もしくはブレンド物が包含さ
れ、特に耐光性、強度、光線透過性の理由からポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、含7ツン系樹脂、セルロース系樹脂及びポリカーボネ
ートが好適である。
例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、
ポリアミド、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリブクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリビニル
アルコール、含フツ素樹脂、セルロース系樹脂、ABS
樹脂等、又はこれら重合体を主体(好ましくは50重i
t%以上)とする共重合体もしくはブレンド物が包含さ
れ、特に耐光性、強度、光線透過性の理由からポリ塩化
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル
、含7ツン系樹脂、セルロース系樹脂及びポリカーボネ
ートが好適である。
本発明に使用し得る人工光源として、上記した特定波長
域の光線を放射する光源であれば、いづれものでも使用
できる。そして、かかる光源としては例えば、螢光灯、
水銀灯、陽光ランプ、一般電球、投光用電球、特殊電球
(東芝ランプカタログより、東芝電材株式会社)等があ
る。更に具体的には、螢光灯〔0内は、商品名を示す。
域の光線を放射する光源であれば、いづれものでも使用
できる。そして、かかる光源としては例えば、螢光灯、
水銀灯、陽光ランプ、一般電球、投光用電球、特殊電球
(東芝ランプカタログより、東芝電材株式会社)等があ
る。更に具体的には、螢光灯〔0内は、商品名を示す。
〕として、日照灯(FL 405W−E/M 、東芝)
、プラントルクス(FL 40 BR/NL 、東芝)
、フィッシュルクス(Fll、 405BRF/NL
、東芝)、青色(几40B/NL、東芝)、青白色(F
L 40 EW/NL 、東芝)、白色(PL 408
D/Nl、 、東芝)、昼光色(FL、 40 SD/
狸、東芝)、デラックス(1i’L 40 SW −D
L−X/NL。
、プラントルクス(FL 40 BR/NL 、東芝)
、フィッシュルクス(Fll、 405BRF/NL
、東芝)、青色(几40B/NL、東芝)、青白色(F
L 40 EW/NL 、東芝)、白色(PL 408
D/Nl、 、東芝)、昼光色(FL、 40 SD/
狸、東芝)、デラックス(1i’L 40 SW −D
L−X/NL。
東芝)、温白色(FL 40 SW/NL 、 FL
405W−A7NL、−東芝)、葉t、= ハコ用6
] OoTr< (FL4081(J)−8DL610
OK、東芝)、写真撮影用(FL 405D−8DL−
CP/NL 、東芝)、ブラックライト螢光ランプ(F
L405BL−B松下)、健康線用螢光灯(FL20S
−E松下)、螢光ケミカルランプ(FL 205−BL
松下)高演色性蛍光灯(FL 205W−EDL−50
K 、東芝)及び抽虫用螢光灯(FL205BA−37
K 、東芝)等があり、このうち螢光ケミカルランプ、
ブラックライト螢光ランプ、健康線用螢光灯青色および
青白色螢光灯が好ましい。
405W−A7NL、−東芝)、葉t、= ハコ用6
] OoTr< (FL4081(J)−8DL610
OK、東芝)、写真撮影用(FL 405D−8DL−
CP/NL 、東芝)、ブラックライト螢光ランプ(F
L405BL−B松下)、健康線用螢光灯(FL20S
−E松下)、螢光ケミカルランプ(FL 205−BL
松下)高演色性蛍光灯(FL 205W−EDL−50
K 、東芝)及び抽虫用螢光灯(FL205BA−37
K 、東芝)等があり、このうち螢光ケミカルランプ、
ブラックライト螢光ランプ、健康線用螢光灯青色および
青白色螢光灯が好ましい。
以上述べた本発明の方法に従えば、醗酵法によるアルギ
ニンの生産において、特定の光質条件下に微生物を培養
することにょシ、アルギニンの生産が太いに促進され、
医薬、食品等の分野に資する所極めて甚大である。
ニンの生産において、特定の光質条件下に微生物を培養
することにょシ、アルギニンの生産が太いに促進され、
医薬、食品等の分野に資する所極めて甚大である。
次に実施例を挙げて、本発明をさらに説明する。
実施例1〜4.比較例1
肉エキス102、ペプトン10y1酵母エキス5り、N
aCl39、及び蒸留水1tがら成る水溶液100−を
500 ml三角フラスコに分注し、加圧滅菌後、あら
かじめブイヨンスラントに植継いでおいタアルギニン生
産性微生物ブレビバクテリウム・フラブム(Brevi
bacterium flavum F’ERM−P
4946 )を1白金耳接種し、培養温度30℃、振と
り回転数200回/分、暗黒条件で20時間前培養した
。
aCl39、及び蒸留水1tがら成る水溶液100−を
500 ml三角フラスコに分注し、加圧滅菌後、あら
かじめブイヨンスラントに植継いでおいタアルギニン生
産性微生物ブレビバクテリウム・フラブム(Brevi
bacterium flavum F’ERM−P
4946 )を1白金耳接種し、培養温度30℃、振と
り回転数200回/分、暗黒条件で20時間前培養した
。
予め、表−1から成る水溶液を調製しておき、その水溶
液2o−をバリオガラス製の500−坂ロフラスコに分
注し、100℃、10分間滅菌後、上記前培養浮遊液2
−を接種し、培養温度30℃振と5回転数200回/分
暗黒条件下で本培養を行った。
液2o−をバリオガラス製の500−坂ロフラスコに分
注し、100℃、10分間滅菌後、上記前培養浮遊液2
−を接種し、培養温度30℃振と5回転数200回/分
暗黒条件下で本培養を行った。
表−1
本培養開始よシフ時量目に、菌体の増殖が対数増殖期の
中期に達していることを生菌数により確認したので表−
2、図−1及び図−2に示した各種波長域光を発光する
螢光対を各々設置しである4基の振とう培養機(培養源
[30℃、振とう回転数200回/分)に、各光質照射
区当たシ各々5本ずつ培養フラスコを移し、培養を継続
した。
中期に達していることを生菌数により確認したので表−
2、図−1及び図−2に示した各種波長域光を発光する
螢光対を各々設置しである4基の振とう培養機(培養源
[30℃、振とう回転数200回/分)に、各光質照射
区当たシ各々5本ずつ培養フラスコを移し、培養を継続
した。
、なお、残った5本の培養フラスコについてはそのまま
暗黒培養を続けた。培養時間は培養開始より72時間と
し、各種光質照射区では連続照射培養を行った。その結
果を表−3に示した。なお、アルギニン生産量は、各元
質照射区の培養フラスコ(5本)で各々得られた値の平
均値である。
暗黒培養を続けた。培養時間は培養開始より72時間と
し、各種光質照射区では連続照射培養を行った。その結
果を表−3に示した。なお、アルギニン生産量は、各元
質照射区の培養フラスコ(5本)で各々得られた値の平
均値である。
表 −2
表−6
実施例5〜8.比較例2
前記実施例1〜4、比較例1と同じ方法を用いて、アル
ギニン生産性菌コリネバクテリウム・グルクミカム(C
orynebacterium glutamicum
ATCC2183の培養試験を行った。なお、使用し
た前培地及び本培地は表−4及び表−5に示したものと
し、培養時間は培養開始より72時間とした。
ギニン生産性菌コリネバクテリウム・グルクミカム(C
orynebacterium glutamicum
ATCC2183の培養試験を行った。なお、使用し
た前培地及び本培地は表−4及び表−5に示したものと
し、培養時間は培養開始より72時間とした。
表 −4
表 −5
その培養結果を表−6に示した。
表 −6
実施例9〜12.比較例−3
前記実施例1〜4、比較例1と同じ方法を用いてアルギ
ニン生産性菌バチルス・サブチリス(Bacillus
5ubtilis A1”CC31002)の培養試
験を行った。なお、使用I−だ前培地及び本培地は表−
7及び表−8に示したものとし、培養時間は培養開始よ
り72時間とした。
ニン生産性菌バチルス・サブチリス(Bacillus
5ubtilis A1”CC31002)の培養試
験を行った。なお、使用I−だ前培地及び本培地は表−
7及び表−8に示したものとし、培養時間は培養開始よ
り72時間とした。
表 −7
表 −8
その培養結果を表−9に示した。
表 −9
実施例13〜16、比較例4
前記迷施例1〜4、比較例1と同じ方法を用いて、アル
ギニン生産性菌ミクロバクテリウム・アンモニアフィル
ム(Microbacterium ammcniap
H市mFE)&4−P 976 )の培養試験を行った
。なお、使用した前培地及び本培地は表−10及び表−
11に示したものとし、培養時間は、培養開始より72
時間とした。
ギニン生産性菌ミクロバクテリウム・アンモニアフィル
ム(Microbacterium ammcniap
H市mFE)&4−P 976 )の培養試験を行った
。なお、使用した前培地及び本培地は表−10及び表−
11に示したものとし、培養時間は、培養開始より72
時間とした。
表−10
表 −11
※ 培養20時間目に添加
その培養結果を表−12に示した。
表 −12
実施例17〜24.比較例5,6
前記実施例1〜4、比較例1と同じ方法を用いて、アル
ギニン生産性菌ニジエリギア・コリ(Esch−eri
chia coli ATCC9637)及びセラチア
・マーシエスシエンス(8erratia marce
scens IAM 1105 )の培養試験を各々行
った。なお使用した前培地及び本培地は表−13及び表
−14に示したものとし、培養時間は48時間とした。
ギニン生産性菌ニジエリギア・コリ(Esch−eri
chia coli ATCC9637)及びセラチア
・マーシエスシエンス(8erratia marce
scens IAM 1105 )の培養試験を各々行
った。なお使用した前培地及び本培地は表−13及び表
−14に示したものとし、培養時間は48時間とした。
表−16
表 −14
エシェリキア・コリATCC9637についての培養結
果を表−15に、セラチア・マーシエスシエンスIAM
1105についての培養結果を表−16にそれぞれ示
した。
果を表−15に、セラチア・マーシエスシエンスIAM
1105についての培養結果を表−16にそれぞれ示
した。
表−15
表−16
第1図及び第2図は実施例及び比較例で使用した照射光
の波長別比エネルギー曲線であ、る。 第1図 % ′JJl長(nm) 第2図 液長(nm)
の波長別比エネルギー曲線であ、る。 第1図 % ′JJl長(nm) 第2図 液長(nm)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルギニン生産性微生物を培養し、アルギニンを生
産する方法において、該培養を少なくとも280nmお
よびそれ以上の波長域の光線を実質的に含有する光線の
照射下に行なうことを特徴とするアルギニン生産性微生
物の培養方法。 2、該培養を少なくとも280〜8QQnmの波長域光
を実質的に含有する光線の照射下に行なう特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3、該培養を少なくとも280〜500nmの波長域光
を実質的に含有する光線の照射下に行なう特許請求の範
囲第1項記載の方法。 4、該光線の照射強度が100,000〜1μw/、l
の範囲である特許請求の範囲オ・1〜3項記載の方法。 5、該光線の照射開始時期が該培養系内の該微生物の対
数増殖ル」である特許請求の範囲第1〜4項記載の方法
。 6、該光線が、人工光線及び/又は自然光線である特許
請求の範囲第1〜5項記載の方法。 7、該微生物が細菌類、および酵母菌類である特許請求
の範囲第1〜6項記載の方法。 8、 該微生物が、ミクロバクテリウム(Microb
acterium )属、コリネバクテリウム(Cor
ynebacterium)属、ブレビバクテリウム(
13revibacterium)属、エシェリキア(
Escherichia ) FA、セラチア(5er
ratia )属、及びバチルス(Bacillus
)属、である特許請求の範囲2・7項記載の方法。 9 人工光及び/又は自然光照射下の光質雰囲気を調節
するアルギニン生産性微生物培養用資材であって、少な
くとも28onm及びそれ以上の −波長域の光を押射
することを特徴とするアルギニン生産性微生物培養用資
材。 10、該、照射波長域が、少なくとも280〜800
nmである特許請求の範囲オ・9項記載のアルギニン生
産性微生物培養用資材。 11、該照射する波長域が、少なくとも300〜400
nm及び/又は400〜500nmである特許請求の範
囲第9項記載のアルギニン生産性微生物培養用資材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21954683A JPS60114198A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | アルギニン生産性微生物の培養方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21954683A JPS60114198A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | アルギニン生産性微生物の培養方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114198A true JPS60114198A (ja) | 1985-06-20 |
JPH0569503B2 JPH0569503B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=16737191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21954683A Granted JPS60114198A (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | アルギニン生産性微生物の培養方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2011074359A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2013-04-25 | キリン協和フーズ株式会社 | アルギニン高含有酵母エキスおよびその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639789A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-15 | Yamamoto Takashi | Activating method of bacteria used for treating and deodorizing organic waste |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP21954683A patent/JPS60114198A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639789A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-15 | Yamamoto Takashi | Activating method of bacteria used for treating and deodorizing organic waste |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2011074359A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2013-04-25 | キリン協和フーズ株式会社 | アルギニン高含有酵母エキスおよびその製造方法 |
JP5875869B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2016-03-02 | Mcフードスペシャリティーズ株式会社 | アルギニン高含有酵母エキスおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569503B2 (ja) | 1993-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0429345B2 (ja) | ||
US3732144A (en) | Process for producing l-threonine and l-lysine | |
US3759790A (en) | Process for preparing l phenylalanine | |
JPS60114198A (ja) | アルギニン生産性微生物の培養方法 | |
US3128237A (en) | Process for producing l-glutamic acid by bacterial fermentation | |
US3308035A (en) | Process for producing a high protein composition by cultivating microor-ganisms on an n-aliphatic hydrocarbon feed | |
JPS60130390A (ja) | アミノ酸生産性微生物の培養方法 | |
JPS60133875A (ja) | ロイシン生産性微生物の培養方法 | |
JPS60133877A (ja) | ヒスチジン生産性微生物の培養方法 | |
JPS6094094A (ja) | リジン生産性微生物の培養方法 | |
JPS61124388A (ja) | リジン生産性微生物の培養方法及びそれに使用する培養資材 | |
JPS6098990A (ja) | オルニチン生産性微生物の培養方法 | |
JPS60133876A (ja) | イソロイシン生産性微生物の培養方法 | |
JPS60133879A (ja) | セリン生産性微生物の培養方法及びそれに使用する培養資材 | |
JPH0436675B2 (ja) | ||
JPH0429347B2 (ja) | ||
JPS60133878A (ja) | スレオニン生産性微生物の培養方法及びそれに使用する培養資材 | |
US3959075A (en) | Process for the production of L-lysine | |
JPS609483A (ja) | アラニン生産性微生物の培養方法及びそれに使用する培養資材 | |
JPH022596B2 (ja) | ||
US3668073A (en) | Preparation of l-leucine by fermentation | |
JPS60133880A (ja) | 核酸関連物質生産性微生物の培養方法 | |
US3787287A (en) | Process for the production of l-tyrosine | |
DD267999B5 (de) | Verfahren zur herstellung von 2-oxoglutarsaeure durch hefen | |
DE2362288A1 (de) | Verfahren zur herstellung von l-glutamin |