JPS6011342B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法

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JPS6011342B2
JPS6011342B2 JP13387975A JP13387975A JPS6011342B2 JP S6011342 B2 JPS6011342 B2 JP S6011342B2 JP 13387975 A JP13387975 A JP 13387975A JP 13387975 A JP13387975 A JP 13387975A JP S6011342 B2 JPS6011342 B2 JP S6011342B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は黒色画像を露光部に作るハロゲン化銀写真感光
材料の画像形成方法に関する。
詳しくは、銀量を極めて多量に節減することができ、し
かも最大濃度を著しく増加することができるハロゲン化
銀写真感光材料の画像形成方法に関する。写真用ハロゲ
ン化銀白黒感光材料は、高い感光性および優れた画像性
等を有しているため一般に多用されているが、従来の如
く画像記録媒体として現像銀を利用する限り、多量の銀
材料を必要とする。しかるに近年、銀資源の枯渇および
それに基く銀材料の価格の高騰が表面化し、この種の感
光材料にとって不利な要因の1つとして重要視されるよ
うになった。この問題を解決するため、銀量節減型のハ
ロゲン化銀写真感光材料が指向され、種々の提案がなさ
れるようになってきた。この要請に応える技術として、
例えば米国特許第362262叫号明細書に記載されて
いるが如く、銀画像と黒色色素画像とを同時に露光部に
作ることにより、銀量を節減する方法が提案されている
。この方法は、同一分子内に現像主薬の機能とカプラー
の機能とをともに有する所謂デベロッパーカプラーを使
用する画像形成方法であって、デベロッパーカプラーの
現像酸化体が分子間反応をして重合色素を作り、黒色化
し、白黒画像を得る方法である。このデベロッパーカプ
ラーによる画像成方法は、銀節約型でありながら白黒画
像を得ることができる点で一応の評価を受けてはいるが
、次のような重大な欠点が見られる。すなわち、この技
術の最大の欠点は、同一分子内に現像主薬部とカプラー
部を有するため、空気中の酸素等により容易に酸化され
、カプリを生じ易く、色汚染され易くなることであり、
さらに使用方法が現像主薬としての使用態様に限られ、
感光材料のハロゲン化銀乳剤層に添加することができな
いので処理が複雑化すること、また現像液の保存性が極
めて悪いこと、さらには使用するデベロッパーカプラー
の合成は、反応工程中にカプラー部の活性機能と現像主
薬部のカップリングする機能とが反応するので、その合
成方法が困難であるし、この方法による画像の黒色性は
所謂ニュートラルブラックに近いけれども満足できるほ
どではなく、用途によっては商品価値が低下することで
ある。本発明者は、叙上の欠点を藤決すべく種々の研究
を行った結果、これに成功した。
本発明の目的は、ハロゲン化銀写真感光材料の画像形成
方法において、銀節約型であり、最大濃度を増加するこ
とができる方法を提供することである。
本発明の他の目的は、ニュートラルブラックの黒色色素
画像を得ることができるハロゲン化銀写真感光材料の画
像形成方法を提供することである。
さらに本発明の他の目的は、使用方法が内式および外式
のいずれでもよく、処理が容易であり、処理剤に保存性
に優れたハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法を提
供することである。
また本発明の他の目的は、カブリの発生が少なく、色汚
染を生じ難いハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法
を提供することである。
さらにまた本発明の他の目的は、優れた粒状性を得られ
るハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法を提供する
ことである。
上記目的および下記に述べられる本発明のその他の目的
は、ハロゲン化銀写真感光材料を多官能性カプラーと下
記一般式で示される化合物の存在下に現像処理すること
により達成される。
一般式 D,一ん−(D2−A2)n‐,一D3 (式中、D,およびD3は1価のp−アミノフェノール
類残基またはp−フェニレンジアミン類残基、D2は2
価のp−アミノフェノール類残基またはp−位の窒素原
子に結合する水素原子の少なくとも1つが置換されてい
るpーフェニレンジアミン額孫基、A,およびA2は単
なる結合手または2価の有機残基、nは1または2の整
数を表わす。
)本発明において多官能性カプラーとは、1分子の中に
現像主薬とカップリングする活性点が2以上存在するす
べてのカプラーをいい、例えば多価フェノール類、多価
アミン類、アミノフェノ−ル類、ビスフヱノール類、ピ
スピラゾロン類、閉鎖ケトメチレン化合物類等を含む。
なお、本発明の多官能性カプラーは2当量カプラーであ
ると4当量カプラーであるとを問わず、また所謂ポリマ
ーカプラーであってもよい。本発明に係る多官能性カプ
ラーの代表的具体例としては次のようなものが挙げられ
る。
〔C−1〕 レゾルジン 〔C一2〕2・2−ジヒドロキシビフエニル〔C一3〕
5−アミノーQ−ナフトール〔C一4〕N・N′ービス
(3ーヒドロキシフエニル)エチレンジアミン〔C−5
〕1ーフエニルー3一(1ーヒドロキシー2−ナフトェ
酸アミド)ピラゾリン−5−オン 〔C一6〕N・N′ービス〔1−(4−スルホフエニル
)ピラゾリン−5−オン−3−イル〕マ。
ンジアミド〔C一7〕Qーアセチルー3−ヒドロキシア
セトアニリド〔C−8〕N・N′ーメチレンビス(1ー
ヒドロキシ−2ーナフトェ酸アミド)〔C−9〕2・2
−メチレンビス(8ーヒドロキシキノリン)〔C−10
〕 2・2−メチレンビス〔6一(2ーヒドロキシフエ
ニル)フエノール〕〔C−11〕 N・N′ービス〔2
ーヒドロキシ−4一(2′・4ージ−t−アミルフエノ
キシアセトアミド)フエニル〕マロ ンジアミド 〔C−12〕 2・2ーメチレンビス(4ークロルフエ
ノール)本発明に係る多官能性カプラーは、公知の方法
で容易に合成することができる。
本発明において上記一股式で示される化合物、すなわち
多官能性現像主楽とは、1分子の中にカプラーとカップ
リングする現像主薬部が2以上存在する現像主薬であっ
て、上記一般式で示されるものをいう。
上記一般式においてD,およびD3はそれぞれ1価のp
−アミノフェノール類残基またはp−位の窒素原子に結
合する水素原子の少なくとも1つが置換されているp−
フェニレンジアミン類残基を表わし、相互に同一種類で
あると異種類であるとを問わない。
D2は2価のp−アミノフェノール類残基またはp−フ
ェニレンジアミン類残基を表わすことは前述の通りであ
る。A,およびA2は単なる結合手または2価の有機残
基であって、現像主楽を多官能性にするものであればよ
く、具体的には例えばアルキレン、アリレン、エーテル
、スルフイド、アミン、アルキルエーテル、アリルエー
テル、アルキルアミン、アルキルアリール、力ルボニル
基、ベプチド基等を挙げることができる。ただし、D,
、D2およびD3は現像主薬としてカプラ−とカップリ
ングする機能を有する位に置換基を有してはならない。
本発明に係る上記一般式で示される化合物(以下、多官
能性現像主薬という。
)の代表的具体例としては次のようなものが挙げられる
。〔D−1〕N・N′ーエチレンビス(3ーメチルー4
−アミ/−Nーメチルアニリン) 〔D一2〕3・3′−オキシビス〔3一(N−エチル−
4−アミノアニリノ)エチル〕エーテル 〔D−3〕 N.N′−エチレンビス〔4ーアミノーN
−(Bーヒドロキシエチル)アニリン〕 〔D一4〕4ーアミ/−Nーエチル〔8−(4′ーアミ
ノーN′−エチルアニリ ノ)ブロピオン酸〕アニライド 〔D一5〕2ーアミノー5−〔N−エチル一N−(8−
メトキシエチル)〕アミノフエネチル{2−アミノー5
−〔N −エチル一N−(8ーメトキシエチ ル)〕}アミ/ペンジルスルフオンア ミド 〔D一6〕N一〔2−(N・Nージエチルアミノ)一5
ーアミノフエネチル〕一2ーアミノー5一(N・Nージ
エチル アミノ)フエニルアニリン 〔D一7〕2一〔3一{2ーアミノー5一(N・Nージ
エチルアミノ)フエノ キシ}エチル〕−4−アミノーN・ N−ジエチルアニリン 〔D一8〕ビス(2ーヒドロキシー5−アミノベンジル
)アミン〔D−9〕2・2′ーメチレンビス(pーアミ
ノフエノ−ル)〔D−10〕 N一(2ーヒドロキシ−
5′ーアミノフヱニル)一2ーヒドロキシー5ーアミノ
ーベンジルアミン 〔D−11〕Q・Q′一(エチレンジイミノ)ービス−
(4ーアミノ−oークレゾール) 〔D−12〕 3ーメチルー4ーアミノーNーエチルー
N一(2ーヒドロキシー5−アミノベンジル)アニリン 〔D−13〕 は・Q′ーオキシビス(4ーアミノ−0
−クレゾール)〔D−14〕 5ーアミノサリチル酸(
2−アミ/一5ーヒドロキシ)アニライド〔D−15〕
2・2′ージスルフイドビス(pーアミノフエノール
)〔D−16〕 2・6−ビス(2ーヒドロキシー3ー
メチル−5ーアミ/ペンジル)一3・5−ジメチルー4
ーアミノフエ ノ−′レ 本発明に係る多官能性現像主薬は公知の方法により容易
に合成することができるが、好ましい合成例を挙げると
次の通りである。
1 例示化合物〔D−2〕の合成例 {a} ジヱチレングリコールージーp−トルエンスル
ホネートの合成ジエチレングリコ−ル10.6夕をピリ
ジン40泌に溶解し、反応温度20こ0以下に保ちなが
らP−トルェンスルホニルクロリド斑夕を少量づつ加え
た。
3時間後氷塩酸水にあげると白色の結晶が析出した。
これをメタノールで再結晶したところ葛乳点89℃の白
色隣片状結晶として目的物が得られた。収量は25夕で
あった。{b)6・8′ーオキシピス(N・Nージエチ
ルアニリン)の合成N−エチルアニリン9.6桝こ20
%カ性ソーダ水溶液20の‘を加え、温度60〜70℃
に保ちながらジエチレングリコールージ−p−トルエン
スルホネート16.5夕を少量ずつ加えた。
徐々に反応温度を上げ5時間後に100qoにし、さら
に3時間額梓を続けたのち冷却し、反応液をエーテルで
抽出したところ沸点210〜220つ0の黄白色液体と
して目的物が得られた。収量は5.5夕であった。【c
)8・8′−オキシビス(4ーアミノ−N・Nージェチ
ルアニリン)塩酸塩の合成ビス−8−(N−エチルアニ
リン)ーエチルェーテル3.1夕を少量のメタノールに
溶かし、塩酸5叫を加え、5℃以下に保ちながら亜硝酸
ナトリウム1.55夕を少量ずつ加えた。
添加後1時間損拝を続けた後、反応温度15〜2000
に保ちながら還元鉄粉3.3夕を少量ずつ加えた。櫨梓
1時間後、炭酸ナトリウム水溶液で靴8〜8.5に調整
し、酢酸エチルで抽出した。抽出液の酢酸エチルを3/
4塁蟹去した後、メタノール−塩酸水溶液を少量ずつ滴
下すると白色乃至ピンク色の結晶が徐々に析出してきた
ので、これを炉取して目的物を得た。
目的物は融点190〜230qo(分解)であり、収量
4.0夕であった。2 例示化合物〔D−8〕の合成例 【a} ビス(2ーヒドロキシー5−ニトロベンジル)
アミンの合成p−ニトロフェノール30夕とへキサメチ
レンテトラミン6夕を100o0にて加熱し、融解させ
た後約1時間経過したところ黄色結晶が析出してきた。
4時間経過後、熱アルコール100机上を加えて上記結
晶をほぐした。
冷却後ロ過し、アルコール200の【で洗練し、黄色粉
末の目的物を得た。目的物は融点260〜27000(
分解)であり、収量20夕であった。{bー ビス(2
ーヒドロキシー5−アミノベンジル)アミンー3塩酸塩
の合成粗製ビス(2ーヒドロキシ−5−ニトロベンジル
)アミンをパラジウム炭素触媒2.5夕と共に、アルコ
ール150地と濃塩酸1荻‘の混合溶液に加え、常圧で
24時間接触還元した。
ついでロ過して触媒を除去し、ロ液を濃縮し結晶を得た
。冷却後にロ過して白色結晶の目的物を得た。目的物は
融点なし(180〜220ooで徐々に分解)で、収量
10夕であった。3 例示化合物〔D−10〕の合成例 {a)N一(2′ーヒドロキシ−5′ーニトロフヱニル
)一2ーヒドロキシー5一ニトロベンジルナミンの合成
2ーアミノ−4ーニトロフエノール15.4夕と酢酸ソ
ーダ8.2夕をアルコール200の‘に加えて加熱還流
し、アルコール70の‘に溶解した2ーヒドロキシー5
ーニトロベンジルクロライド19.6夕を約30分間か
かって徐々に滴下し、約2時間反応させた後アルコール
を減圧留去した。
酢酸エチルで抽出し、水洗後酢酸エチル濃縮し、アセト
ニトリル250泌から再結晶して目的物を得た。目的物
は融点170〜220qo(分解)で、収量24夕であ
った。‘bi N一(2′ーヒドロキシー5′ーアミノ
フエニル)一2ーヒドロキシー5ーアミノベンジルアミ
ンー3塩酸塩の合成N一(2′ーヒドロキシー5′−ニ
トロフエニル)一2−ヒドロキシ−5一ニトロベンジル
アミン16夕をメタノール150Mに溶解し、パラジウ
ム炭素触媒2夕を加えて約3時間後触還元した。
析出した結晶を濃塩酸に溶解しロ過した。ロ液を濃縮し
た後アルコール100私を加えて2時間加熱したところ
、白色結晶の目的物が得られた。目的物は融点200〜
24000(分解)で、収量12夕であった。本発明の
画像形成方法は、黒色色素画像と銀画像とで画像を形成
してもよいし、銀画像は脱銀して黒色色素画像のみで画
像を形成してもよい。
そして、黒色色素画像と銀画像の両方で画像を得る場合
も、少ない銀量で濃度の高い画像が得られる。本発明に
おいては、上記多官能性カプラーと多官能性現像主楽の
存在下にハロゲン化銀写真感光材料を現像処理すればよ
く、多官能性カプラーと多官能性現像主薬はその存在箇
所を問わない。
例えば多官能怪力プラーが拡散性であるならば、感光材
料中に添加してもよいし、現像液中に添加してもよいこ
とは勿論であり、感光材料中に添加するときは乳剤層に
添加することも、非乳剤層(たとえば中間層)に添加す
ることもできる。この拡散性多官能性カプラーは水また
は水溶性有機溶媒に溶解して添加すればよい。一方、多
官能怪力プラーが非拡散性であるならば、感光材料中に
添加するときは次のような方法でプロテクト分散してハ
ロゲン化銀乳剤層に添加すればよい。すなわち米国特許
第2322027号明細書、同第280117び号明細
書、同第2801171号明細書、同第2272191
号明細書および同第230494び号明細書等に記載さ
れている方法により、有機酸アミド誘導体、ェステル、
ケトン誘導体、フェノールェステル、ホスフェートェス
テル、スルホンアミド譲導体および尿素誘導体の如き高
沸点溶媒に溶解し、とくにジーn−フチルフタレート、
トリクレジルフオスフヱート、ジイソオクチルアゼレー
ト、ジーnーブチルセバケート、トリーn−へキシルホ
スフエート、N・N−ジエチルーカプリルアミド、nー
ベンタデシルフェニルェーテルおよびフッ素化パラフィ
ン等の高沸点溶媒に溶解し、さらに必要に応じて酢酸エ
チル「酢酸ブチル、プロピオン酸ブチル、プロピレンカ
ーボネート、シクロヘキサノールおよびシクロヘキサン
テトラヒドロフラン等の低沸点溶媒を用いて溶解し(こ
れらの高沸点溶媒および低沸点溶媒は単独で用いてもよ
いし、混合してもよい。)、アルキルベンゼンスルホン
酸、アルキルナフタレンスルホン酸の如きアニオン系界
面活性剤および/またはソルビタンセスキオレイン酸ェ
ステル、ソルビタンモノラウリン酸ェステルの如き/ニ
オン系界面活性剤を含むゼラチン等の親水性バインダー
を含む水溶液と混合し、高速回転ミキサー、コロイドミ
ルまたは超音波分散装置等で乳化分散し、ハロゲン化銀
乳剤に添加すればよい。本発明に係る多官能性現像主薬
は、好ましくは現像液中に添加されるが、多官能性カプ
ラーが感光材料中に存在するときでも現像時まで感光材
料に悪影響を及ぼさない態様で感光材料中に存在させる
こともできる。この多官能性現像主薬は水または水漆性
有機溶媒に溶解して添加すればよい。本発明に係る多官
能性カプラ−と多官館性現像主楽とを現像液中に添加し
て用いるときは、添加順序に制限はなく、現像液調整時
に添加してもよいし、現像処理時に混合してから処理液
に添加してもよい。本発明の多官能怪力プラーの用量は
、限定的ではないが、ハロゲン化銀写真感光材料中に含
有せしめる場合には1〜2肋9/鮒程度添加するのが一
般的であり、現像液中に含有せしめる場合は感光材料中
に移動する多官館怪力プラーの量が1〜20勉/地に相
当する量になるように添加するのが一般的である。
また、本発明の多官能性現像主薬の用量は、限定的では
ないが、処理液中に含有せしめる場合には1〜50夕/
そ、好ましくは5〜20タ′その範囲であり、感光材料
中に添加する場合は多官能性カプラーをカップリングす
るのに充分な量でよいが、好ましくは0.5〜30の夕
/仇の範囲で充分である。本発明の多官能性カプラーと
多官能性現像主薬との量比は制限的ではなく、両者の添
加場所等によって異なるが、カップリングするのに充分
な量比になるようにすることが好ましく、一般的には0
.5〜2.0対1、好ましくは1対1の比率で用いられ
る。
本発明に係る多官能性現像主薬は、露光されたハロゲン
化銀を銀画像に還元すると共にそれ自身は酸化され、こ
の酸化体が多官能性カプラーとカップリングして色素を
生じるが、一分子中に官能基を2以上有するので重合色
素となる。
その結果、好ましい黒色性のニュートラルブラックとな
るし、かつ得られた黒色素色画像のカバリングパワーの
方が銀画像のそれに比べて数倍以上も高いという特徴が
ある。従って、銀量を大中に削減できるし、非視線像ま
で増幅して可視化されるので感度が増大する。また、本
発明にあっては、多官能性カプラーと多官能性現像主薬
が現像液中に存在する場合でも、現像液が極めて安定性
に富み、長期の保存にも耐えるし、写真感光材料の現像
処理後、カブリや色汚染の発生が極めて少ないという効
果も得られる。本発明に係る多官能性現像主薬は、メト
ール、フェニドン、ハイドロキノン等の従釆の現像主秦
を補助現像剤として組合せて使用することもできる。
この場合、補助現像剤の用量は限定的ではないが現像液
中0.1〜15夕/その範囲で用いれば充分である。本
発明に係る現像液には、目的に応じて種々の添加剤を添
加することができる。
たとえば水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム、炭酸
ナトリウム、硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム等のア
ルカリ剤、臭化カリウムの如きハロゲン化アルカリ金属
等の現像抑制剤、ベンジルアルコール等の溶解剤、さら
に必要に応じて水軟化剤、現像促進剤、舟調整剤等を添
加することができる。本発明の現像液の解は、多官能性
カプラー、多官能性現像主薬の存在場所がいずれであっ
ても共通して7以上、好ましくは9〜11の範囲で用い
られる。本発明の画像形成方法は、上述の如く、黒色色
素画像と銀画像とで画像を形成する場合も、黒色色素画
像のみで画像を形成する場合も含むので、現像処理後は
、これらの目的に応じて任意の後処理を施こすことがで
きる。すなわち、前者の場合には、代表的後処理例とし
て定着、水洗処理、あるいは必要に応じて停止、安定処
理を加えることができ、後者、すなわち黒色色素画像の
みで画像を得るときは現像処理後の代表的後処理例とし
て漂白、定着、水洗処理、あるいは漂白、水洗、定着、
水洗、安定処理、または漂白定着、水洗、安定処理を加
えることができる。本発明法は、所謂アンプ処理におい
ても有効に用いられ、さらに多くの銀量を節減すること
ができる。
すなわち、金属銀画像をレドツクス反応に供する酸化剤
を含有する現像液を本発明と共に用いる場合は、多官能
性現像主薬は酸化剤の存在により、像様露光に応じて酸
化されたのち、多官能性カブラーとカップリングして黒
色色素画像を形成する。本発明にとって好ましい酸化剤
としては、たとえば椿顔昭49一80321号明細書(
特開昭51一16023号公報)等に示される過酸化水
素水溶液が用いられる。この場合、過酸化水素水溶液の
濃度は、感光材料の種類、多官能性現像主薬の種類、ラ
ンニングのスピード等の実施態様によって異なるが概し
て0.01〜10%、好ましくは0.5〜5%である。
さらに本発明にとって好ましい他の酸化剤として、特関
昭48−9729号公報等に示される配位数6のコバル
ト鍔体を代表的具体例として挙げることができる。この
配位数6のコバルト鍔体を本発明において用いるときは
、概して0.2〜20夕/そ、好ましくは1〜15夕/
その用量を、母6〜14、好ましくは8〜12で用いる
ことが望ましい。本発明に用いられるハロゲン化銀写真
感光材料について説明すれば、白黒一般用、レントゲン
用、印刷用、マイクロ用等の写真用ハロゲン化銀白黒感
光材料のすべてについて本発明に係る画像形成方法を適
用できる。用いられるハロゲン化銀は、塩化銀、臭化銀
、沃化銀、塩臭化銀、沃臭化線、塩沃臭化銀の単独また
はこれらの混合物等であり、これらのハロゲン化線乳剤
は公知の任意の方法で調整され、必要に応じて貴金属増
感剤、硫黄増感剤、セレン増感剤等により単独であるい
は適宜併用(例えば金増感剤と硫黄増感剤の併用、金属
感剤とセレン増感剤の併用等。)して化学的に増感され
ていてもよい。ハロゲン化銀は公知の親水性バインダー
(ゼラチン、フタル化ゼラチン、ポリビニルアルコール
等の単独または併用物。)中に混和熟成され、必要に応
じて下引層、中間層、保護層を介して支持体に塗設され
るが、さらに必要に応じてサポニン、アルキルアリール
スルホン酸類、スルホアルキルコハク酸類等の塗布助剤
、アルデヒド類、エチレンィミン類、ビニルスルホン類
等の硬膜剤、グリセリン、1・5ーベンタンジオール等
の可塑剤、シアニン系色素、メロシアニン系色素等の増
感色素、帯電防止剤、汚染防止剤等の写真用添加剤を含
有させてもよい。本発明におけるハロゲン化銀乳剤の支
持体としては、必要に応じて下引加工したニトロセルロ
ースフイルム、アセチルセルロースフイルム、ポリピニ
ルアセタールフイルム、ポリカーボネートフイルム、ポ
リスチレンフイルム、ポリエチレンテレフタレートフイ
ルム、ガラス、バライタ紙、ポリエチレンラミネート紙
等の任意のものが含まれる。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、これにより本発明の実施態様が限定されるものではな
い。
実施例 1 5モル%の沃化銀を含む一般白黒ネガ用沃臭化銀乳剤を
トリアセテートフィルム上に下記表−1に示す用量で塗
布し、その上にゼラチン保護膜を塗布した。
表−1 その後、通常の方法でゥェッジ露光し、下記現像液で2
0qo、6分間現像処理した。
現像液 次いで、通常の停止、定着、水洗を行ない、試料(A)
および(B)をそれぞれ試料(1)および(2)とした
別に、試料(B)を露光後、下記組成のA液およびB液
を混合しpHil.0に調整した現像液で20℃、2分
3の砂間処理した。
A液 B液 例示化合物〔C−1〕 3.5タエチルアル
コール 50のZ現像処理後、上
記試料(1)および(2)と同様の処理をし、試料(3
)とした。
一方、該試料(3)の作成において、A液中の例示化合
物〔D−3〕を下記比較化合物に代えたことのみ異なら
せて試料(4)を作成した。各試料について感度、ガン
マ−(y)、カブリおよび最大濃度(Dmax)を測定
した。結果を表−2に示す。なお、感度は試料(1)の
感度を100とする相対感度で示した(以下の実施例に
ついても同じ。)。比較化合物第一2 表−2の結果より、本発明法〔試料(3)〕による処理
では、比較試料(1)に比べて銀量が1′2であるにも
拘わらず、同等のDmaxが得られ、感度が増大するこ
とが判かる。
一方、比較の化合物を用いた場合、Dmaxが低く、感
度の増大がみられないことが判かる。実施例 2 70モル%の塩化銀を含む印刷用低感度塩臭化銀乳剤を
トリアセテートフィルム上に下記表一3に示す用量で塗
布し、その上にゼラチン保護膜を塗布した。
表−3 その後、網ネガを密着させプリンタにて露光し、下記現
像液で20℃、2分3明度間現像処理した。
現像液 次いで、通常の定着、水洗を行ない、試料(A)および
(B)をそれぞれ試料(1)および(2)とした。
別に、試料(B)を露光後、下記組成のA液およびB液
を混合した現像液にて処理した。
A液 B液, 〔雲勇三倉鷺ゴ三工11〕 艶多 現像処理後、上記試料(1)および(2)と同様の処理
をし、試料(3)とした。
結果をみると、通常の銀量を含有する試料(1)に対し
、その2′5の銀量を含有させた試料(2)および(3
)は、通常の現像処理した試料(2)が網点自体の濃度
が低くまた終点性質が不良であるのに、本発明法の処理
をした試料(3)は網点濃度、網点性質ともに試料(1
)と同等であった。
実施例 3 1.5モル%の沃化銀を含むレントゲン用沃臭化銀乳剤
をポリエステルフィルム上に、銀量40雌ノ100地、
ゼラチン40の9/100地になるように塗布し、その
上のゼラチン保護膜を塗布した。
次いで通常の方法でウェッジ露光し、下記現像液で20
℃、5分間現像処理し、その後通常の定着、水洗処理し
て試料(1)とした。現像液別に、同一の試料を同様に
露光後、下記組成のA液およびB液を混合した現像液に
て200C、5分間処理し、その後試料(1)と同様の
処理をして試料(2)とした。
A液 B液 各試料について実施例1と同様の測定をした結果を表−
4に示す。
表−4 表−4の結果より、本発明に係る試料(2)は、比較試
料(1)に比べてDmaxが高く、感度も増大すること
が判かる。
また、試料(2)は黒色性がニュ−トラルブラックの色
素画像であった。実施例 4 実施例3と同一の試料を同様に処理するに際し、例示化
合物〔D−1〕に代えて例示化合物〔D−4〕を用いた
ところ、Dmax2.2、相対感度120という良好な
結果が得られた。
実施例 5 実施例3と同一の試料を同様に処理するに際し、下記現
像液で2ぴ0、4分間処理したものを試料(1)とした
現像液 また、下記組成のA液とB液を混合した現像液で20℃
、4分間現像し、その後通常の定着、水洗処理したもの
を試料(2)とし、漂白後、定着、水洗処理したものを
試料(3)とした。
A液 B液 各試料について感度、カブリおよびDm燈xを測定した
結果を表−5に示す。
表−5 表−5の結果より、本発明に係る試料(2)および(3
)は比較試料(1)に比べて高いDmaxが得られ、と
くに色素画像のみの試料(3)についても、銀画像のみ
の試料(1)よりも高いDmaxを有していることが判
かる。
また、各試料ともに黒色性はニュートラルブラックであ
った。実施例 6実施例3と同一の試料を同様に処理す
るに際し、下記現像液で2ぴ○、3分3町砂間現像処理
したものを試料(1)とした。
現像液 また、下記組成のA液とB液を混合した現像液で20q
o、3分3現砂間処理したものを試料(2)とした。
A液 B液 各試料の写真特性を測定した結果を表−6に示す。
表−6 表−6の結果より、本発明に係る試料(2)は高いDm
axが得られることが判かる。
実施例 7 実施例6と同一の試料を同様に処理するに際し、A液に
代えて下記A液を同じB液と混合した現像液で処理した
ところ、カブリ0.0&Dmax3.2という良好な結
果が得られた。
A液 実施例 8 実施例1と同一の試料(A)を同様に処理するに際し、
下記現像液で30qo、1分3の砂、間処理したものを
試料(1)とした。
現像液 同じ試料(A)を実施例1と同様に処理するに際し、下
記A液とB液を混合した現像液で30午0、1分3の砂
、間処理したものを試料(2)とした。
A液B液 各試料について実施例1と同じ写真特性を測定した結果
を表−7に示す。
表−7 表−7の結果より、本発明法で同一銀量の試料を処理す
ると、従来の処理法に比べて感度およびyが増大し、D
maxも高くなることが判かる。
なお、本発明法による試料(2)は比較試料(1)と同
等のニュートラルブラックの黒色性が得られた。実施例
9 1.3モル%の沃化銀を含むレントゲン用沃臭化銀乳剤
をポリエステルフィルム上に、線量30の2/100の
、カプラー量20の9/100のになるように塗布し、
その上にゼラチン保護膜を塗布した。
なお、カプラーは例示化合物〔C−6〕をジブチルフタ
レート(DBP)に溶解し、ドデシルベンゼンスルホン
酸ソーダを分散剤としてプロテクト分散して用いた。そ
の後、通常の方法でウェッジ露光し、下記現像液で20
oo、4分間現像処理し、次いで通常の定着、水洗を行
なって試料(2)を得た。
現像液 別に、上記試料を露光後、実施例5において試料(1)
を得るのに使用した現像液にて同様に処理し、その後通
常の定着、水洗して試料(1)を得た。
各説料のDmaxの測定結果を表−8に示す。
表−8表−8の結果より、本発明法においては、カプラ
−を内式化しても高いDmaxが得られることが判かる
実施例 10 75モル%の塩化銀を含む一般白黒印画紙用塩臭化銀乳
剤をトリアセテートフィルム上に下記表一9に示す用量
で塗布し、その上にゼラチン保護膜を塗布した。
表−9 試料(A)、(B)、(C)の各々を通常のウェッジ露
光した後、下記現像液で20qo、1分間処理した。
次いで、通常の停止、定着、水洗処理を行ない、試料(
A)、(B)および(C)をそれぞれ試料(1)、(2
)および(3)とした。現像液 別に、試料(B)および(C)については露光後、下記
組成のA液とB液を混合した現像液にて20oo、1分
間処理し、次いで通常の停止、定着、水洗処理を行ない
、試料(B)および(C)をそれぞれ試料(4)および
(5)とした。
A液 B液 また別に、試料(C)については露光後、上記A液とB
液を混合した発色現像液1そ当り1.5夕のコバルト(
m)へキサアンミクロラィドを添加した現像液で20q
o、1分間処理し、次いで他の試料と同様の後処理を行
ない、試料(6)を得た。
各説料の感度およびDmaxの測定結果を表−10に示
す。表−10 表一10の結果より、本発明に係る試料(4)が示す通
り、比較試料(1)に比べて1/2の銀量に節減した上
で、これと同等のDmaxが得られ、感度も増大するこ
とが判かるし、とくに、試料(6)が示す通り本発明法
においてアンプ処理を併用するときは、さらに銀量を節
減できることが判かる。
実施例 11 1.5モル%の沃化銀を含むレントゲン用沃臭化銀乳剤
をポリエステルフィルム上に下記表一11に示す銀、カ
プラー量となるように塗布し、その上にゼラチン保護膜
を塗布した。
なお、カプラーは例示化合物〔C−11〕をDBPに溶
解し、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを分散剤とし
てプロテクト分散して用いた。表−11 各試料を通常のウェッジ露光後、次の通り‘こ処理した
試料(A)を、実施例1の試料(1)に用いたのと同一
の白黒現像液で20℃、5分間処理し、定着、水洗処理
して試料(1)とした。試料(A)および(B)を下記
組成のA液とB液を混合した現像液で20℃、5分間処
理し、定着、水洗処理して、それぞれ試料(2)および
(3)とした。A液 B液 試料(B)については、上記A液とB液の混合からなる
現像液で同様に処理した後、33%週酸化水素液25の
‘に水を加え1そにすると共にpH9.0に調整した過
酸化水素俗で20℃、6分間処理し、定着、水洗処理し
たものを試料(4)とした。
試料(C)および(D)を上記A液のみからなる現像液
で20℃、5分間処理し、水洗処理したものを試料(5
)および(6)とした。試料(D)については、上記A
液のみからなる現像液で20qo、5分間処理した後、
上記試料(4)を得るのに用いたのと同一の過酸化水素
格で20午0、6分間処理し、次いで定着、水洗処理し
て試料(7)を得た。
各試料について、カブリおよびDmaxを測定した結果
を表−12に示す。
表−12 表−12の結果より、銀量が5雌/100地のように比
較試料(1)の1/親屋度であっても、本発明法を過酸
化水素水溶液によるアンプ処理と併用すれば高いDma
xが得られることが判かる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハロゲン化銀写真感光材料を多官能性カプラーと下
    記一般式で示される化合物の存在下に現像処理すること
    を特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法
    。 一般式 D_1−A_1−(D_2−A_2)_n_−_1−D
    _3(式中、D_1およびD_3は1価のp−アミノフ
    エノール類残基またはp−位の窒素原子に結合する水素
    原子の少なくとも1つが置換されているp−フエニレン
    ジアミン類残基、D_2は2価のp−アミノフエノール
    類残基またはp−フエニレンジアミン類残基、A_1お
    よびA_2は単なる結合手または2価の有機残基、nは
    1または2を表わす。 )。
JP13387975A 1975-11-07 1975-11-07 ハロゲン化銀写真感光材料の画像形成方法 Expired JPS6011342B2 (ja)

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GB4607776A GB1539779A (en) 1975-11-07 1976-11-05 Process for dye image production on a light-sensitive silver halide photographic material
US05/899,893 US4137080A (en) 1975-11-07 1978-04-26 Process for dye image production on a light-sensitive silver halide photographic material

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