JPS60112288A - 水冷電極のクランプ方法 - Google Patents

水冷電極のクランプ方法

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Publication number
JPS60112288A
JPS60112288A JP22034083A JP22034083A JPS60112288A JP S60112288 A JPS60112288 A JP S60112288A JP 22034083 A JP22034083 A JP 22034083A JP 22034083 A JP22034083 A JP 22034083A JP S60112288 A JPS60112288 A JP S60112288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
electrode
cooled electrode
cooled
graphite
Prior art date
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Pending
Application number
JP22034083A
Other languages
English (en)
Inventor
児玉 和哉
西埜 増宏
石堂 嘉一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Special Steel Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Special Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Special Steel Co Ltd filed Critical Sanyo Special Steel Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は製鋼用アーク炉に用いる水冷電極のクランプ方
法に関する。
製鋼用アーク炉しこおいては近年大電力化、大容量化e
こよる7クラノプ溶解の高能率化が進み、溶解コツトも
相当をこ引き下げられつつある。
これに伴い、黒鉛電極の使用原単位も、かっての溶鋼ト
ン当り7即から3Kg前後に低減してきている。しかる
に、それでもなお黒鉛電極の使用コツトはかなり大きく
、その使用量の低減努力が続けられている。その−環と
して、最近水ん電極が脚光を浴びつつある。
一般に、電気炉では第1図aに示す如く、黒鉛電極を3
本程度つないで使用するが、水冷電極は、2 この黒鉛電極の全長の上方 /2から /3の部分に替
えて使用する半水人使用電極である。
水冷電極は、内部に冷却水を循環させた銅製円筒状体で
、上端部に冷却水の給排水管、下端面には黒鉛電極のね
じ込み穴がつけである。
なお、図において3は電極支腕、4は電極クランプ装置
のバックアップである。
水冷電極の使用に際しては、下端部(・こ黒鉛!極をと
りつけておいて炉1・こ運び、従来と同様に炉の電極ク
ランプ装置により、水冷電極の上端部を掴んで支持およ
び通電を行なう。
電極のクランプ装置として、多く用いられているのは、
第2図に平面断面図で示すとおり、電極支腕3の先端t
こ設けたバックアノプリどグ4の先端内面に表面に銅を
張った受け側導電ライナー5と反対面には同じく銅を張
った押し側導電ライナー6を備え、押し側導電ライナー
は強力なコイルバネ7てイ1勢され、また電極の脱着時
の開放用エアシリンダー8を備えている。
導電ライナー5.6は送電母管に接続していて、これを
曲じて水冷電極へ送電か行なわれる。従来の黒鉛電極の
場合には黒鉛電極を導電ライナーでクランプして、特に
間頌は生していない。
しかるに水冷′電極の場合には、直接、クランプすると
両者共銅の為か、接触面が荒れてすぐ使用に耐えられな
くなり、水冷電極および導電ライナーの寿命を極端に短
かくするという問題を生じた。
そこでその解決策が色4と試みられたが、そのひとつと
して両者の間に、黒鉛製セグメントを介在させることが
行なわれている。即ち、黒鉛と銅との間では、さほど荒
れがひどくならない牛轡令がその介在のさせ方によって
は使用中に黒鉛セグメントが破損したり、脱落したり作
業能率が悪かったりする。現在まだ満足すべきその方法
が確立しておらず、開発途上にある。
本発明は上記に鑑みなされたもので、その要旨とすると
ころは水冷電極のクランプ位置の直下に上端内面に切欠
き段落を付した支持兼脱落防止リングを配置し、該リン
グの上方の導電ライナーと対向する位置の水冷電極面に
沿わせて適切寸法形状の黒鉛セグメントを少な(とも2
段以上に積み重ね、更に最上段には、下端内面に切欠段
落をイ」した脱落防止リングを載置し、しかる後クラン
プを行なうことを特徴とする水冷電極のクランプ方法で
ある。
次に本発明の方法を実施例を参照して詳細に説明する。
第3図は、本発明の実施の1例において、水冷電極に脱
落防止リングおよびセグメントをセットした状態を示す
斜視図であるが、簡単の為、水冷電極は省略しである。
図において9は下部脱落防止リングで、本例の場合は、
保N uフグ16により支持した。
保護リングは水冷電極を炉内の熱、7プラノシユヌクラ
ノデの衝突から保護する為の耐火物製リングで、水冷電
極の下端部に設けられた支持用の突起段落の上に順に積
み重ねて、水冷電極の炉内侵入部分を覆うものである。
本発明においては、この保護リングを少し上方まで増し
積みして電極クランプ部にまで至らせ、この上に脱落防
止リングを乗せて支えとした。また本例の場合、上下の
脱落防止リングは、保& IJングの上下いずれかの端
面の内側に段落をつけたものを利用した。黒鉛セグメン
ト10〜13は、本例の場合、図eこ示すとおり3段重
ねとし、上下のセグメントは同一形状として逆向に用い
、中央セグメントは上下端面とも外側段落をつけたもの
を用いた。また本例の場合、受は側セグメント12〜1
3を2列として、各列のセグメントの幅は押し側10〜
11のセグメント幅より小さくしているが、これは3列
とも同一幅としてもよく、また受け側も1列tこし、押
し側と同じ幅にしてもよい。また上下方向も、本例では
3分割としたが、状況に応じ2分割、又は4分割以上と
してもよい。これら−セグメントを水冷電極(第3図で
は省略)の表面にlOゎぜて積み上げ、その上に上部脱
落防止リング9′を乗せて準備を終る。上部脱落防止リ
ングは、下部脱落防止リンクと同一のものを逆にして用
いる。このように黒鉛セグメントをセットした水冷電極
を炉に運び、あとは第2図に示した通常の黒鉛電極の場
合と同様をこ、電極クランプ装置の押し側ライナー7を
後退させておいて、水冷電極をバックアップリング4内
に通し、次いでエアシリンダー8をフリーにすることで
、バネ7を効がして電極をクランプする。カベして水冷
電極と導電ライナー間に黒鉛セグメントを介在させるも
のである。
本発明の方法による水冷電極のクランピング方法は、他
の脱落防止手段、例えばワイヤでセグメントをつないだ
り、リテナあるいはケージを使用したりする方法とくら
べて、コツトが安く、個々のセグメントの取り替えが容
易であり、ノンテナンヌが不要であるなどの利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、製鋼用アーク炉において、普通の黒鉛電極
使用の場合、第1図すの水冷電極使用の場合の概要説明
図、第2図は本発明の実施に使用した普通の電標クラン
プ装置の平面断面の概要説明図。第3図は本発明の実施
の1例で、水/@電極に黒鉛セグメントをセットした図
から水冷電極を省略した図。 1 黒鉛電極、 2 水冷電極、 3:電極支腕4 電
極クランプバックアップリング、5 受は側導電ライナ
ー、 6°押し側導電ライナー、7 押しバネ、 8.
エアシリンダー、 9.下部脱落防止リング、 9” 
上部脱落防止リング、10〜13 黒鉛セグメント、 
14°保護リン第1図 箔2図 置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水冷電極のクランプ位置の直下に、上端内面に切り欠き
    段落をイ」シた支持兼脱落防止リンクを配置し、該リン
    グの上方の導電ライナーの対向位置の水冷電極面Qこ冶
    わせて適切形状の黒鉛セクメントを少なくとも2段以上
    に積み重ね、更Qこ最上段には、下端内面に切欠段落を
    イ」シた脱落防止リンら導電ライナーを押しつけて、ク
    ランプすることを特徴とする水冷電極のクランプ方法。
JP22034083A 1983-11-21 1983-11-21 水冷電極のクランプ方法 Pending JPS60112288A (ja)

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JPS60112288A true JPS60112288A (ja) 1985-06-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61271005A (ja) * 1985-05-27 1986-12-01 Agency Of Ind Science & Technol 選択透過性分子配向薄膜
JP2008199648A (ja) * 1999-11-29 2008-08-28 Nec Saitama Ltd 携帯無線端末装置

Cited By (3)

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JPH0246252B2 (ja) * 1985-05-27 1990-10-15 Kogyo Gijutsuin
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