JPS60112233A - 回転陽極x線管 - Google Patents

回転陽極x線管

Info

Publication number
JPS60112233A
JPS60112233A JP59194096A JP19409684A JPS60112233A JP S60112233 A JPS60112233 A JP S60112233A JP 59194096 A JP59194096 A JP 59194096A JP 19409684 A JP19409684 A JP 19409684A JP S60112233 A JPS60112233 A JP S60112233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
race
ray tube
ball
balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59194096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0372181B2 (ja
Inventor
トーマス・エドワード・シユバート
ジヨン・チヤールス・クラーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=24127375&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS60112233(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS60112233A publication Critical patent/JPS60112233A/ja
Publication of JPH0372181B2 publication Critical patent/JPH0372181B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • H01J35/08Anodes; Anti cathodes
    • H01J35/10Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
    • H01J35/101Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
    • H01J35/1017Bearings for rotating anodes
    • H01J35/1024Rolling bearings

Landscapes

  • Support Of The Bearing (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ターゲットど陽極組立体が玉軸受で高速で回
転Jる回転陽極X線管に関゛する。
発 明 の 背 娼 回転陽極X線管には、その4M造内的要素配列に関して
2つの基本的な型式がある。第1の型式は本明細書で具
体例の説明の目的に用いた型式のもので、金属スリーブ
をX線管エンベロープ内に真空密に装着し、スリーブの
一端をエンベロープから突出さUて、外部電気接続がス
リーブに対して行われるようにしたしのて゛ある。この
型式のものでは、2つの軸線方向に則れた玉軸受の外レ
ースがスリーブの両端に装着され、またシ1シフトがそ
の両端において軸線方向に離れIC2つの軸受の内レー
スで支持される。上記スリーブと同心r:誘導モータの
ロータを構成り−る外側スリーブに軸線方向に延在する
ステムが設けられ、このステムにX線管ターゲットが固
定される。上記の外側回転スリーブは通常熱放射率の大
きな材131で被覆して、X線管の電子ビームがX線発
生の目的でターゲラ1−にあたる結果としてターゲット
に生じる熱をで゛きるだけ多く消散でおるようにJる。
この場合多量の熱が軸受を通して伝達されて、予想され
る作動条件下で軸受温度が500℃程亀になることがあ
る。軸受の内外レースおよび玉は銀で被覆され、この銀
の被膜は、X線管の平常作動時に存在するxi管内の高
真空、高温度環境中で用いるのに適当な潤滑材を構成す
る。典型的なX線管の設計ではX線ご一ム焦点でのター
ゲットの溶融を回避1−るために陽極j5よびターゲラ
1〜を約3GOOrpmで回転させることが必要なだ(
プであるが、もつと高いX線管電流および電圧を用いる
X線管の設泪では、ターゲラ1へを通例約11000O
rpで回転さける必要がある。典型的には、ロータを2
極誘導モータとして駆動J”るので、低速の場合には5
0または601−lzを界磁コイルに印加し、高速の場
合には1801−(Zを印加する。米国以外の国では周
波数は501−1zと1501−1zとする場合もある
第2の型式の回転@極X線管は第1の型式とは逆の構造
のものである。第2の型式では、回転シャツ1〜を設け
る代りに、シャフトを固定する。シヤント上に2つの軸
受が軸線方向に間隔をありで設けられる。軸受の外レー
スにスリーブを勅がないJ:うにはめ、スリーブから延
在りるステムによりターゲットを支持する。従って回転
づるのは、第1型式では内レースであるが、第2型式で
は外レースである。第1型式の場合と同様に第2型式で
も、軸受は熱伝導体どして働くとともに電気導体として
も働く。
2つの型式のX線管の両方ども、前部玉軸受、即ちター
ゲラ1〜に近い方の軸受には、ステムの一端に取り付け
られた重いターゲットにより半径方向に片持らぼり式に
荷重がか)る。重心は常に前部軸受とターゲラ1〜の間
のステムに沿った一点にあり、従って前部軸受にか)る
半径方向荷重は、前部軸受から軸線方向に離れlc後E
l軸受にか)る荷重より大きい。また、前部および後部
軸受による半径方向反作用力は、回転陽極X線管のいず
れの型式でも互に反対向きである。
本発明者が知っているすべての従来の高性能回転陽極X
線管に用いられている軸受は同一種類の玉軸受であり、
本発明で用いるす111受とは異なる。
代表的には、従来の玉軸受の外レースは平坦であるか、
または断面が円弧をなり環状溝を右し、この環状溝内を
玉がころがる。内レースは断面が基本的にV字形である
環状溝を右゛りる。さらに具体的に説明づ−ると、内レ
ースの溝は変形したゴシック式アーチに非常に類似した
断面を有する。このアーチ形輪郭は、次のような加工を
行って得られる様なものの輪郭に似ている。づなわち、
内レースのリングに断面が円弧に一致した溝を機械加工
により作り、次にリングを半分にのこびぎ等にJ:り分
割し、2つのリング半部間に残7に月料を除去し、両半
部を対面関係に押し当てることにより、7字形またはゴ
シック式アーチの形状に非常に近い溝が得られる。勿論
、実際には、溝を1回のljl械加工で形成する。この
従来の軸受を組立てると、玉は両レースと3点接触をな
1゜2つの接触点は玉が内レースの両半部の傾斜溝に接
するところに得られ、1つの接触点は玉と外レースとの
間に生じる。X線管が作動する際の高温を予想して、玉
と両レースどの間に隙間を設(プて、X線管の使用中に
熱くなる結果として両レースと玉が著しく膨張りるとい
う事実に対処り−る3、もしも隙間を設(〕ないと、軸
受が熱くなったとき比較的すぐに焼付いてしまう。さら
に隙間が小ざりぎでム、軸受または玉のころがり表面か
らはげ落ちた銀の破片が、玉とレースの間にくさび状に
はまり、軸受を動がなくする。使方、隙間が人きりきる
と、軸受ががたついてうるさく、またターゲットがぐら
ついてXa管の焦点を揺動し、これにより鮮明な放射線
写真を得ることが妨げられる。玉とレース間に大きな隙
間を設けて軸受の焼イー」きを回避しようする策にはt
iLかに2つの欠点がある。1つの欠点は、玉がはねま
わりや1くなり、この場合上が電気を伝導するので、玉
と両レース間にスパーク(火花)が生じ、この結果両者
が粗面化し早期破損を起こJ0玉と両レース間に過大な
隙間ランスを設けた場合のもう一つの欠点は、片持ちぼ
り式に荷重のか)った回転シレフトまたはスリーブが過
大なたわみを生じ、この結果最終的に、前部軸受の玉の
内、1度に1つの玉だLノに半径方向に荷重がhいり、
同時に後部軸受中の直径り同友対側の玉にのみ半径方向
に荷重がか)る。従って、どの時点でも荷重がか)って
いる各軸受の1つの玉が過大な応力を受けることになり
、これが原因でその玉が疲労し、早m軸受破損につなが
る。理4Ji的な軸受は、すべての玉がX線管の全作動
温度J3よび全回転角で、半径方向荷重を均等に引受り
る、つまり分担する軸受である。このことは、本発明者
が知る限りでは本発明の完成以前には達成されていない
玉軸受による荷重分担を一層均等にりる1=めにここに
記載のX線管に用いた方式は、軸受レースに、従って玉
に大きな軸線方向のカを加えることにより軸受への荷重
をある意味で、事実上増加づるというものである。
回転陽極X線管の玉軸受に擬似的軸線方向予荷重を加え
ることが、米tb*’Ff第4,272,696弓に開
示されている。この特許の目的は、軸受の玉をレースの
溝の表面と接触状態に保つで、軸受を粗面化し早期破損
を招くと考えられているスパークが玉とレースとの間に
生じないようにすることにある。上記性W[の方式では
、前部および後部軸受の対応づるレースに軸線方向荷重
を加えることにより、玉を軸線方向に押して、玉を他方
のレースと良好に接触させるものである。この軸線方向
の力は、モリブデン製のコイル形の予め変形さゼた圧縮
ばねを対応レース間に配置づることにより得ている。勿
論慣例の3点接触軸受が用いられている。
上記特許の軸受では、玉と両レース間の合51隙間が約
(1,(1015インヂであった。しかし、軸受の寿命
は予想しlζ稈には伸びなかった。そこで、軸線方向前
IF川ばねを設ムIしなおし−C1軸線方向の力を1.
5ボンドl)r +ら3ボンドに増した。この場合3+
:、1玉接触で@線方向荷重が大きくなったので、当然
ながら軸受摩擦が増加し、軸受がもつと熱くなり、膨張
し、最終的には止まってしまつ71こ。結論として、特
定のX線管、所定の111受および特定寸法のシ(シフ
トを用いたものでは、軸線方向の力は3ボンド未満でな
ければならない。しかもこの低レベルの軸線方向荷重で
も、各軸受の1つの玉に半径方向荷重のほとんどまたは
Jべてかか)るという欠点は克服されていない。
回転陽極X線管は、通常、コンピュータ断層撤影装置に
使用されている。この装置道に用しAられるX線管のタ
ーケラ1へは、通常モリブデン基板上に設(づたタング
ステン・レニウム合金で構成される。
ターゲットは大きな熱容蚤をもjこなければならないの
で、例えば直径約5インチ(12,7cm)で゛、X線
管の前部3S軸受に5ボンド(2,27k[] )以上
の半径方向の力を11(1えるような厚さを有づる。タ
ーゲットは他端が1」−夕に固定されたステムの自由端
に装着されているので、特に前部軸受(プには半径方向
の力のみならず、大きな片持しぼり式の力が加えられる
。コンピユータll7i層倣影装置でに、L、X線管が
スキレナ・キャリッジに装着され、キ1Jリッジが回転
してX線管を患者のまわりの軌道に360°以上の角度
にわたって旋回さけ、こうして身体の断層のX線走査を
行う。スキャナ・キレリッジは傾斜式ガントリイ上で回
転するので、走査面を釦的面から20°J:での角度【
=設定し−C1所定角度の身体[i1i層を走査Jるこ
とができる。上記性i′1に記載されたX線管が発明さ
れた時代には、全円fgi層1最影走査を1jうのに苅
Jる時間が代表的には約8秒かそれより少し知かかった
。現行のもつとも進んだコンピコ、−夕断層撮影装置の
走査時間は2秒程度まで短縮されている。X線管の陽極
の回転軸線は走査中の軌道の+IMl+線に平行である
。しかし、ガントリイを傾りるど、陽極に作用゛する車
力((1)が非常に大きくなり、陽(セとターゲラ1へ
が歳差運動を行う傾向があり、この歳差運動によりさら
に大きな半径方向の力が軸受の玉にか為り、これにより
従来の設計で゛は荷重の゛リベーCを引受りた各軸受の
1つの玉の応力が増加する。Jjた、ターゲラhに何ら
かの不平衡があると、特に軸受の玉への半径方向荷重が
増づことにも注意4べぎである。
玉軸受に軸線方向荷重市をか(プることは、X線管分野
以外の回転機器に使用されている。事実、1つの共通の
シ1!71へに設【プた軸受のり=べての玉に半径方向
荷重を実質的に均等に分担さUるのに必要とされる軸線
方向荷重力の屯を決定づるための方程式どコンピュータ
プログラムが開発されている。工による荷重分担を得る
のに必要とされる最小の予荷重力についての一般に容認
された方程式によれば、予荷重力は半径方向荷重に、玉
が傾斜レース表面とな゛り角度の正接を11) Vノた
偵に等しいとされている。例えば、航空はタービンエン
ジンの軸受に予荷重を加えて、軸受のレースd3よび玉
が加熱し膨張する速痘とは無関係に、また軸受の部品間
の湿度差とは無関係に、タービンシャフトおよびそのブ
レードが心合せ状態に確実に留まるJこうにづ−ること
が行われている。この種の用途では、大きな軸受を用い
、これらの軸受がある安全余裕を残してその許容応力に
近くなるまで軸受に半径方向荷重を加える。このような
用途(・は、そしてまたX線管においても、過大な半径
方向応力、そして特に半径方向荷重の大部分を回転中に
1つの玉から他の玉に移す場合には、■にその最大許容
窓カイ」近で荷重をか(〕たり除いたり覆ることの結果
として、金属の玉が疲労し、破損したり永久変形し/j
すする。いずれにしても、軸線方向予荷重を増加づるに
つれて、軸受摩擦も増加するという事実にもか)ねらず
、十分な軸線方向予荷重を用いることにより、回転部品
が心合せ状態かつ温度補償された状態に確実に留まるよ
うにJることができる。このことは真実ではあるが、試
験により、玉がレースと2点接触をな1ようにしIC本
発明の軸線方向予荷重を加えた軸受では、従来の3 y
:X接触のゴシック式アーヂ型軸受レースの場合よりI
vitaが鳶しく小さくなることが示されlこ。
発 明 の 概 要 本発明の重要な特徴は、見掛【プ上の逆説の北見に由来
する。それ【ま次の通りである。回転陽極X線管に適当
な秤類の軸受では、軸線Ij向予荷重力を前述の特許に
記載の予荷重式X線管設h1に用いる予荷重力を越えて
増づ−ことの(・きる範囲があり、この結果として軸受
中の玉のJ、り多くが、特に軸受の下半部の玉JべてB
xm管のロータおj;びターゲットにより加えられる半
径す向で4重の分1u分を引受1づるようにすることか
で・きることである。
さらに、上半部の玉づべてか軸線方向荷重の分担分を引
受りる。この範■)の力は玉がレースと3点接触をなす
軸受を用いた従〉にのX線管に許容された最大軸線方向
予備Φ力より少し大ぎい力で始j、す、そしてその範囲
は、玉とレースとの間の全接触応力が軸線方向予荷重力
の増加につれて急速にかつ一員して上昇し始める点J、
りはるかに下である。言い換えると、X線管の用途につ
いては、づべてのX線管作動状況下で軸受に良好な温度
補償を達成づるとともに、土間での良好な荷重分担を達
成づる予荷重力の範囲があることを見出した。
さらに、重用の大きい改械用途においては玉軸受の回転
シトフ(〜の心合Uの達成に注意を払っていた結果とし
て、軸線方向予荷重が小さくかつ3点接触@受を使用し
たどきには、軸受の]、とレース間の接触点での応ノ〕
が大ぎいこと、モして2点接触軸受を本発明のように使
用したときには、接触応力が実際に増大した軸線方向予
荷重力の範囲にわたって減少Jることに誰6気(=Jい
でいなかった。
本発明ににれば、X線管にJ3いて、排気したX線管内
の高い温度で低い蒸気圧を有し、かつ高い温度でそのば
ね力を維持すると共に有意な熱クリープをもたないばね
が軸線方向予荷重を加える目的に用いられる。このばね
は超合金でつくる。例えば、適当な超合金としては商品
名1−インコネル(I nconcl) J 、また商
品名「バスタロイ(1−1astalloy) Jとし
て商業経路で入手できるものである。望ましい特性を右
Jるばねlは(゛インコネルX−750、N091テン
パー」ぐある。これは降伏強さが538℃で74000
1siである。イの組成は、70%ニッケル、14〜1
7%クロム、5〜9%鉄、2.25〜2.75%チタン
、0.7〜1.2%コロンビウム、0.4〜1.0%ア
ルミニウム、1.0%マンガン、0.5%銅、0.5%
珪素、+1.08%FA素d3よび0.01%硫黄であ
る。
本発明の別の特徴は、玉と両レースとの間に2点接触が
生じるように、即ち玉が外レースと1点のみで接触する
と共に内レース1溝の傾斜面と1点のみで接触づるよう
に軸受を借成することにある。軸受を、いつでも、即ち
あらゆる管ン品度および陽極回転hlr線のあらゆる角
度位ii’ff t” 2点接触を確保するような形状
どする。さらに、かなり大きな隙間を玉と両レースどの
間に設(プ、この隙間は玉およびレースが一層熱くなっ
たとぎ玉がレースに結着する恐れがなくかつ玉による荷
重分担が失なわれることのない程度に大きくJることが
できる。
新しい予荷重式X1!管軸受構造のさらに仙の特徴(よ
、シャフトが揺動または歳差振動モードに入るμ異速度
が、3600rpI11のような41(い1」−夕速度
から約110000rl1のような高いロータ速度へロ
ータを加速する際の1v4tlJにのみ存在りる!!!
1転速度て生じるように、軸受の玉による荷重分担、従
って回転陽極シャツ1へのスチッフネスが制御されでい
ることにある。
新しい軸線方向予荷重式X線管軸受の上記J3よび他の
特徴を達成づ°るやり方を明らかにづるために、以下に
本発明の好適実施例を図面を参照しながら詳しく説明す
る。
好適実施例の説明 第1図は回転アノードX線管の長さ方向断面図で、特に
本発明の新規な予荷重式軸受構造を使用できる回転陽極
X線管の通常の部品を示す。このX線管はカラスのコニ
ンベローブ1()を具え、ソノ一端に陰極支持体11が
封止されている。陰極12の′重子放出フィラメン1−
が集束用カップ14内に配買された絶縁体13に装着さ
れ、集束用カップ14が電子ビームを回転X線ターゲッ
ト16の傾斜した環状焦点軌道区域15に集束づる。タ
ーグツ1へ16は全体的に符号18で示づロータ組立体
がら延在Jるステム17により支持されている。ロータ
に回転磁界を誘起してロータを回転さける。磁界を誘起
Jるための界磁コイルは図示していない。【」−夕18
は、代表的には銅の外側スリーブ19を鉄金属の内側ス
リーブ20に積み重ねて構成される。
第1図と関連して第2図を見れば明らかなように、ロー
タ18はX線管エンベロープ1o内に固定されたステム
21に対し−C回転可能である。ステム21には領域2
3で金属管22がろう付レノされている。金属管22の
一端が、X線管エンベロープ1oの端部25に封止され
たフェルール24に領域28でろうイ」りされている。
ステム21にはカラー26がねじ係合またはろう付けさ
れており、さらに、ねじ27がX線管をケーシング(図
示ゼず)内に支持Jると共にX線管への電気接続を行う
ために用いられる。
ここで第2図に注目すると、ロータ組立体18がシャフ
ト30に装着されていることが示されている。
ロータ組立体18は、その一端にJ3いて、ロータスリ
ーブ(19,20)に環状領域32でろう付【プされた
端部キャップ31を有する。シャフト30のねじを切っ
た前側端部34にカラー33がねじ係合゛りる。ロータ
組立体の端部キ17ツプ31は複数の差込みソヶッ1〜
頭付きねじ35によってカラー33に締(=Jりられ゛
Cイル。X線ターグツl−支持ステム17の1部36が
)Jシー33と端部主1/ツブ31との面に捕1;cさ
れている。
主ロータ支持ステム21は一体の管状部分づなわら内部
の円筒状部分37を有し、この管状部分37は静止部材
であり、その先端界面39のまわりに前部静止軸受保持
体38が、例えばT I G溶接により固着されている
。ターゲットに近い方の前部玉軸受の外レース40が、
軸受保持体38のカウンタボア41内に収容され、軸受
保持体38の先端42をスェージ加工することによりカ
ウンタボア41内に固定されている。内レース43は分
割型のもので、2つの同様のリングまたは半部43Aお
よび43Bよりなり、2つのリングが平面43Gで対面
し、ここが後述するように本発明によればシムまたはそ
の均等物で占められる。前部軸受の内レース43は、シ
ャツ1へ30の滑らかな減径部分44にはめられ、シ1
7フ1へにねじ係合したカラー33にょっC保持されて
いる。
なd3、内レースおよび外レースにはそれぞれ外側環状
渦および内側環状溝が設りられ、ここに軸受の玉4j)
が円状に配列されている。勿論、内レースの溝の一部が
内レースの半部43Aに形成され、残りが半部43Bに
形成されている。
シ鬼シフ1〜30の後端にはn部50を形成する減径部
分49が設りられている。シ1?フ1〜30のこの減径
部分49に1軸受が取1=J 4プられている。この後
部玉軸受の内レース51は、前部軸受と同様に、互に分
割面51Gに沿って対面する2つの軸方向に分離された
半部51Δおよび51BJ:りなる1、内レース;)1
は、ナツト52をシャフト30の後端のねじ部53にね
じ係合覆ることにより、シャフトの減径部分49のまわ
りに肩部50に対して締イ4りられている。後部本軸受
の外レース54は、管状の軸受保持体まl〔はスリーブ
57に設(プた肩部付きカウンタボア5G内に収容され
る。外レース54は後部軸受保持体57の端部58をス
ェージ加工することにより肩部(=Jぎカウンタボア5
6内に固定されている。後部軸受保持体57は静止管状
ステム37の内孔にぴったりはまり、保持体はステム3
7の内孔内で軸線方向に少量だり移動またはずれること
ができる。保持体57は第2図および第3図から明らか
なように外周上に長さ方向の狭い溝59を有する。ビン
60が管状ステム37の適当な穴に溶接されている。ビ
ン60の端部が保持体57の軸線方向の溝59内にはま
って保持体の回転を防止るが、軸線方向の移動をム′[
容り゛る。
予荷重をかけたコイルばね61が、前部軸受保持体38
と軸線方向に可動な後部軸受保持体57との問に配置さ
れる。このばねは軸受保持体に対して反発し、この特定
のX線管設計では前部および後部軸受の外レース40お
よび54のそれぞれに力を加える。後部軸受51を包括
的に検討すると、予荷重を加えられたばね61の軸線方
向の力により外レースを軸受の玉と(i’lf実な接触
関係に紺持し、その力がさらに玉を経て内レースに伝え
られて内レースと玉との良々fな接触を維持することか
わかる。ばね61は回転けず、同じく回転しない保持体
57に一定の力を加えるので、軸受の玉には常にその一
定の力が維持される。前部および後部軸受を経て並列な
通路があり、これら通路が両軸受とばねとの相a反作用
ににりは誓等しい接触圧を発生し、またX線管に流れる
電流を等しく分割する。
上記軸受の構造的特徴およびこれら軸受に軸線方向の予
荷重をか【)て温度補償された軸受を得る仕方についで
以下にL工述りる。まず第一に、第1図かられかるよう
に、ロータ組立体およびX線ターゲット16の質m中心
はターゲット支持ステム17上に位置し、矢印71の方
向に重力の作用を受(プる。
ここで第4図を見ると、右側に前部軸受43また左側に
後部軸受51の鉛直Ii面が示されている。ロータおよ
びターゲットの質m中心は第1図と同じく矢印71の方
向に重力の作用を受4−する。このため鉛直面内で作用
する偶力はロータのシl771〜の軸線30に沿って発
生される。前部軸受43では、工45と内レースの半部
4313との間に反力が生じる。この反力を矢印72で
示寸。直径方向反対向きの反力が外レース40に生じ、
この反力を矢印73F示づ。これらの反力は、以下に詳
しく論じるJ、うに軸受のレースか特定輪郭を有するの
で、鉛直方向ではない。第4図において、後部軸受51
では、玉と内レースの半部51Aとの間の反力を矢印7
4で、玉と外レース54どの間の反力を矢印75で示り
。軸受の外レース40および54に作用する、予荷重を
かけられたばね61ににり発生される軸線方向予荷重力
は、多数の反対向きの矢印76および77で示り゛。第
4図から明らかなように、軸受には半径方向a3 J:
び軸線方向の荷重が加えられる。
次に第5図を見ると、前部軸受43の上半分の拡大鉛直
断面が示されているが、この図は前部および後部軸受両
方の形状および力分布を例示するものである。ばね61
により生じるlll1ll線方向予荷重力は、外レース
40に矢印77で示される方向に作用づる。外レース4
0の木用のtf/i78は円弧状である。玉45は外レ
ース40の尚18と接線接触し、接触点で外レース40
により反力が生じ、この点が矢印73の先端で示される
。玉45は湾曲した内レースの溝表面79と矢印12の
先端で接線接触づる。矢印72は内レースのリング43
]3が発生づる反力を示す。従って、本発明によれば、
軸受の各′fS45が2点接触をなり、即ち内レース表
面79上の1点と外レース表面78上の1点で接触Jる
。溝表面79および80は、前述したように、−緒にし
た断面がいわゆるゴシック式アーチ輪郭を形成Jる。内
レース溝79および80を形成するには、外レースの溝
18に相当する湾曲した溝を1幾械加工により形成する
方法と同等の方法で溝を形成し、次いで溝の中心を直径
方向にスライスし、残った2つのリング43Aと433
を互に接近せて両者を対面さU゛、シム43Gを2つの
半部すなわちリングの間に配回する。シムは内レースの
半部43AおJ:び43B間から除去された44料のス
ライスより狭くして、ゴシック式アーチ輪郭を形成する
ようにJる。実際には、シム43Gににり占められる空
間の頂部81を平坦にして、溝表面79と80をつなぐ
ことができる。古い換えると、表面79.81および8
0で構成される内レースのF4は連続的に切削加工づる
ことにより形成して、シムを除くことができる。いずれ
にしてし、この輪郭の1」的は、玉45が内レースの半
部43Aの)14表m180ど決して接触しないように
して、2点玉接触が軸受の熱的および半径方向おにび軸
線方向荷重のあらり〕る条イ′1下で保持されることを
保証することである。第5図において、内外レースに苅
り”る玉45の接触角をCで示J0 前述したように、玉45の表面と外レースおよび内レー
スの溝表面78.79および80を銀で被覆する。
銀被膜は、回転陽極X線管の高真空高湿度環境内で普通
に用いられるように、軸受潤滑材として作用づる。第5
図において、玉45と内外レースとの間の隙間は82で
示りように水平線の間で測定される。例えば、米国特許
第4,272,096号に開示された従来の吊荷!F式
軸受設泪では、玉と内外レースとの間に3点接触があり
、この隙間は最大0.00+5インチ、即ら1.5ミル
であった。本発明ににれば、隙間を著しく大きくとり、
限定としてでなく1例を示りと、X線管製造業者が凹通
使用Jる=J法の軸受では、0.003インチ、叩ら3
ミルの隙間を用いる。本明細tηに開示した軸受では2
点接触であって軸線力′尚の予荷重を加えるので、X線
管に電気的負荷がか)っているときの加熱により玉と内
外レースが異なる熱膨張を示すとき、玉と内外レースど
の接触点(72および73)は内外レースのIM表面7
9 +13よび78に沿って反対方向に移動するだ()
で、熱膨張により生じる内外レース間の距離の差に対処
することができる。冷えているときの新しい軸受構造に
存在す゛る隙間82を適切に選/υで、最高軸受温度で
玉と内レースの溝表面79との接触点または接触区域(
72)が区域(81)まで決して移動しないようにづる
。従って、実際に、軸受の動作に関づる限りでは、内レ
ースの半部43Δをに去することができるが、安全(1
1重保部月とし−C残しておく、軸受への半径方向荷重
は玉を内レースの満79に沿って底の方へ下降させる傾
向にあるが、ばね61により発生される矢印77の方向
の比較的大きな@朽1方向の力がこの玉の下降を防いで
、J゛べての上と内外レースどの間に2点接触を維持づ
る。
より大ぎい隙間82を使用できる利点は、銀潤滑材がは
げ落ちても、玉が2点接触状態で移動Jることができる
ので、剥1111片が玉と内外レースとを膠着させるこ
とはない。従来のX線管軸受に用いる3点接触方式と比
較して、本発明による一層強く予荷重をかけた軸受の2
点接触構造ではころがり摩擦も小さくなる。従来の軸受
で摩擦が大きいのは、3つの接触点がシ1シフトの回転
軸線から相異なる距離の所にある場合、玉が3つの接触
点上でころがることができないからであり、この揚台接
触点の1つが消りまたはひき゛す゛り移動し4「りれば
ならず、これにより摩耗を早める。
比較的低い軸線方向予荷重力を用いた従来の3点接触軸
受Cは、前部軸受の最下位の玉と俊部軸受の最上位の工
だりが反対向きの半径方向荷重力を分担Jる工であるこ
とを見出した。第5図に従って描成した軸受では、J:
り大きな吊荷中力および2点接触の構造により、X線管
ロータの回転軸線の姿勢とは無関係に、づべての玉を内
外レースの溝表面79J3J、び78と接触さける。し
かし、これらの玉は11i1線方向子荷重力を等しく分
担するが、すべての玉が半径方向荷重を等しく分担しな
ければならイrいわけではない。さて、一層強い軸線方
向予荷重力により軸受に対Jる全荷l)が増加Jる。
しかし、その荷重はIl’dt受のすべての玉の間で分
割されるので、各々1つの玉への正味の接触点応力は実
際に減少づる。従来の設泪では、1つの玉に一度に半径
方向荷重の1へてが加えられかつ周期的に解放されると
き、その1つの玉が周期的なたわみ(flcxing)
ために疲労破壊を受けやすくなる。玉にかかる半径方向
荷重が本発明のように最下位の玉の両側のより数多くの
玉で分担される場合には、玉d5よび内外レースの溝表
面に疲労をもたらすような周期的に加えられる半径方向
の力が著しく減少りる。
X線管では、軸受レースに加わる最大半径方向荷重、従
って反対向きの反力が前部軸受に生じる。
と云うのは、比較的重いX線ターゲッ1へ16が軸受に
半径方向にかつ片持ちばり式に181重をかり、前部軸
受がこのターゲット16の近くに配V(されているから
である。もっとも小いターゲラi・を用いるX線管、例
えばコンピュータIt7i 1苫囮影走査に用いるX 
FA 答では、前部軸受に加わる半径方向荷重が人体6
ボンドにもなる。軸受!!!7造業名は、この61重が
回転陽極X線管に用いられる11法の軸受にとっては、
どちらかといえばささいイエ半径方向何重であるとみな
している。X線管の軸受の完全な湿度補償が望まれるの
は、X線管のQqb受の内外レース間の大ぎな温度差の
せいである。
軸受に軸線方向予荷重をかりるほと/υどのは械では、
その目的は軸受の玉を強制的にシl771への回転中心
から等しい半径方向距離の所に位置ツるようにして、シ
ャツl−をいつも心合せ状態に維持覆ることにある。こ
のような機械設計では、全軸受摩擦が予荷重力により名
しく増加り゛るが、シャツ;〜をしつかり心合せ状態に
維持する目的を達成づる必要がある場合、小さい力を使
用できないことが知られている。従ってX線管の分野の
”IIJ B業者は、従来、Xt!Il@の軸受に軸線
り向にかなりの量の予荷重を加えると、全軸受摩擦が増
加し、従って破壊につながる軸受温度が生じる可能性が
増大することに気イく1いている。本発明は、玉と内外
レースとの間の接触応力が、より小さな予荷重力および
より大きな予荷重力の場合よりも実際に小さくなる、軸
線方向予荷重ツノの適正範囲が存在づることを見出した
ことに基づく。この知見を第6図に具体的に承り。この
図から軸線り向予荷重力が1〜約3ボンドの範囲に限定
されていると、接触応力が150000psi J:り
人ぎいことがわかる。しかし、本発明者は、軸線方向予
荷重力を3ボンド以上に少し増1と、この接触応力が実
際上減少りることを見出し/CQその理由(よ、軸線方
向荷重力の増加の結果、玉が軸受レースと2点で接触し
ている軸受内で一層多くの玉が半径方向荷重を分担する
にうになるからである。軸線方向予荷重力が10ボンド
より大きいと、接触応力が連続的に上昇し、これは本明
細囚で開示した1fIa度補償の観点からX線管軸受に
用いる予荷重力の範囲ではない。
本発明に従って製造したX線管では、6〜9ボンドの範
囲内の軸線方向予荷重力を用いる。コンピュータIgi
層派影用途に適当な荷重定格を持つ高負荷のX線管では
、8ボンドの公称予vJTfL力を用いjこ 。
比較的1へい軸線方向予荷重ばね力は、軸受の玉を押し
て半径方向荷重を分担させるはかに、半径方向荷重の作
用によりロータのシV)1〜30並びに前部および後部
軸受がたわむ屯に影νζ1を及ぼづ。
第7図は軸線方向予荷重と半径方向たわみとの関係を示
づ。本発明に従う2.5また髪よ3ボンドを越える11
1線方向予荷重では、半径方向たわみ、即ち軸受スチフ
ネスが著しく改良される。スチフネスは半径方向の力の
1単位当りの半径方向たわみの量として定義される。軸
受が十分なスブーフネスをもたないと、ロータがある速
劇で歳差運動したりはねたすする恐れがある。このよう
な速度は振動の振幅が非常に大きくなる臨界速度と呼ば
れる。
振動振幅の増大は通X1il、シt7フ1〜の曲がりと
軸受のたわみによる。ロータが軸受の軸線のまわりを歳
差運動または1ヱ動し始める少くどblつの即ち第1の
臨界速度が常に存在する。X線操作の相異ににすX線タ
ーゲット1θを約3600および110800ppで回
転させる必要があり、この場合ロータの界磁コイルをG
ol−IZまたは1801(Zでイ」勢りる。電力線周
波数が501−1zであるか、または3(8の1501
−17である場合に(、L、これら2つの速1旦が比例
して小さくなる。いずれの揚合岬こも、曹、異速度が運
転速度のいずれども実質的に相jtするように設it 
Lなりればならない。本発明によれば、臨界速度が」−
記2つの運転速度の中間でかつ両者から大きな差をもっ
て生じるようなスチフネスを有づる軸受およびシt・]
1へが得られるJ:うに、軸線方向予荷重力が選択され
る。軸受に@線方向の予荷重を加え、かつ2点接触とし
た軸受を具備するX線管に関Jる代表的な関係を示す第
7図において、軸線方向予荷重力が4ボンドを少し超え
ると、半径方向たわみはその後まったく一定で最小であ
ることがわかる。8ボンドの軸線方向予荷重が第(3図
に承りように最小接触応力範囲内にあるX線管実施例で
は、その同じ8ボンドが第7図に示すように半径方向た
わみを最小にJる目的にも満足である。
前述したように、単にシャフトを心合せ状態に保つのに
十分な力で玉をレースに押しイ]けるのに必要とされる
最小の軸線方向予荷重力は、半径方向の力に第5図に規
定された接触角Cの正接を掛けることによってめられる
ことが知られている。
前述した実施例では、約8ボンドの軸線方向予荷重力に
より接触角Cは約27″′と4る。
要約づると、前述したX線管では、前部および後部軸受
の対応するレースに加える軸線方向の予荷重は、ロータ
により軸受に加えられる半径方向荷重がどんなものであ
っても軸受の名工を内外レースの溝と2点接触関係に維
持り°るのに十分な量だけ加えられる。軸線方向の力が
常時存在するので接触点は接触を失なうことなく少量だ
け移動できるから、玉とレースの間の最初の、すなわち
低温時の隙間は、3点接触の思想を利用Jる従来のX線
管軸受の揚J、りはるかに人さくりることかできる。軸
受への全ての111Il線方向の力を強力な予荷重ばね
を用いて増加したにもか)わらず、全ての軸線方向およ
び半径方向の力が、半径方向荷重にJ、る従来のX線管
軸受の場合のように1つの玉たりにか)るのではなくて
、本発明ではづ−べての土間に分配または分担されるの
で、玉およびレースの接触触点での応力は実際上小さく
なる。軸受における接触応力が、実際に、軸線方向予荷
重力をある最小値より高くしたときに減少し、そしてか
なり広い範囲の予4?1重力にわたって減少した状態に
とどまることが実証された。また、軸線方向予荷重が適
正であるどき、レースと玉の間の隙間を極めて大ぎくと
れ、とりわり銀が軸受のレースや玉からかcノ落ちて玉
とレースの間の空間にくさびのようにはまった場合であ
っても、軸受の固着や膠着が防止される利点を右するこ
とも実証された。
これらの特徴を組合した結果どし゛c1回転円lfi 
X線管の作動中に軸受がさらされiりるJべての温度に
43いて、安定でかつ温麿補(41された軸受が4jf
られる。温度補償の特徴からも!こらされる重要な結果
どして、軸受の隙間が人込いにもが)ゎらず、半径方向
の「あそび」は軸受中に生せず、従ってX線管ターゲッ
ト上の焦点は一定位置に留まり、このことは明確なX線
像を得る上でイj利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化づる回転陽極Xa管を一部の部
品を取去って示す長さ方向r!Ji面図、第2図は第1
図に示したX線管の内の回転陽極組立体の部分の拡大し
た長さ方向断面図、第3図は第2図の3−3線方向に見
た横断面図、第4図はxi管の軸受に荷重が加えられる
様子を説明するだめの、X線管の回転陽極構造の前部お
よび後部軸受の鉛直f17i面図、 第5図は新しい軸受構造を使用した回転陽極X線管の前
部軸受の内外レースの拡大した鉛直断面図、 第6図は軸受のレースへの全軸線方向予荷重ツノに対づ
る玉ど両レースとの間の接触応力を示すグラフ、そして 第7図は軸線方向予荷重ばね力とロータのシャツhおよ
び軸受の半径方向たわみとの関係を承りグラフであるわ 10・・・エンベロープ 1G・・・ターゲット18・
・・ロータ組立体 19・・・外側スリーブ20・・・
内側スリーブ 21・・・ステム22・・・金属管 3
0・・・シVフト37・・・管状部分 38・・・軸受
保持体40・・・外レース 43・・・内レース43A
、43B・・・内レースの半部 43G・・・シム 45・・・玉 51・・・内レース 51A 、 51B・・・内レースの半部51G・・・
界面 54・・・外レース57・・・保持体 61・・
・]イルばね78・・・外レースの溝 79.1110
・・・内レースの満81・・・シム 82・・・隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンベロープ、エンベロープ内のシi?フト、該シ
    ャツ1−と同心でシャフトの軸線のまわりに回転駆動さ
    れる長いロータ部材、該ロータ部材の前端に装着されて
    ロータ部材と共に回転するX線ターゲッ1〜、各々が互
    に向い合う湾曲した溝が設けられた内外レースと両溝間
    に位置する複数の玉と有し、かつ上記シャフト上に装着
    されて上記ロータ部材を回転自在に支持する軸線方向に
    離間した前部および後部玉軸受、J3 J:び−1上記
    両帖受の選ばれた対応するレースに軸線方向に互に反対
    向ぎに力を加えるように配置された予荷重ばね手段を具
    える回転陽極XFA管において、 上記ロータ部材d3よびターゲットの半径方向荷重を軸
    受内の1つの玉または玉の全数より少ない数の玉で支え
    させるに必要な小さな力より少し大きい力の範囲内にあ
    る上記軸線方向の力を与える予荷重ばねを使用すること
    により金玉とレースとの間の接触応力を最小にし、上記
    軸線方向の力はすべての玉をレースの溝と接触させるの
    に十分な大きさにして、金玉に半径方向荷重を分担さゼ
    、これにより金玉がレースの溝の表面にり(1して相対
    的に低い接触応力を生じ、この荷重分担により軸受内の
    摩擦を軽減し、 内外レースの溝の表面の曲率半径を1の半径より大きく
    Jるとともに、玉と溝の表面との間に十分な隙間を持た
    せ、かくして任意の動作温度で、上記選ばれたレースを
    予荷重力により軸線方向に移動したとき、そのレースの
    溝の表面がシ1771〜の軸線に直交する平面の片側に
    ある1点で玉と接触するとともに、他方のレースの溝の
    表面が」]記平面の他方の側にある1点で上記玉と接触
    する、ことを特徴とする回転陽極X線管。 2、上記内レースの上記)νlの表面がシャフトの軸線
    に平行な直線に沿った2点をそれぞれ事実上中心とする
    等しい半径を有づる2つの湾曲した面よりなり、これら
    の湾曲した面が両者間に非湾曲部分をはさ/υで隣り合
    っていわゆるゴシック式アーヂ輪郭を形成し、上記上が
    平常時は上記2つの面のうちの軸線方向予vUffl力
    がハ11えられるレース上の位置から遠い方の面に接触
    し、上記非湾曲部分により玉が上記2つの面の中間の底
    につかないように保証づる特許請求の範囲第1項記載の
    X線管。 3、」二記IrIIIl線方向予荷重力が上記軸受の外
    レースに加えられる特許請求の範囲第1項記載のX線管
    。 4、上記ばねにより与えられる全軸線方向予荷重力が5
    〜9ボンドの範囲にある特許請求の範囲第1項記載のX
    線管。 5、上記ばねにより与えられる全軸線方向予荷重力が約
    8ボンドである特許請求の範囲第1項記載のX線管。 6、上記上とレースとの間の隙間が上記非湾曲部分の軸
    線方向幅によって決められる特許請求の範囲第2項記載
    のX線管。 7、上記上とレースどの間の隙間が0.003インチ以
    上である特許請求の範囲第1項記載のX線管。 8、上記はねが縮合金製である特許請求の範囲第1〜7
    項のいずれかに記載のX線管。 9、上記予荷重ばねが、550℃以上の温度で高い蒸気
    圧を有し、少なくとも550℃までの温度の範囲にわた
    って実質的に一定のばね力を維持すると共に低いクリー
    プを有する金属から形成されている特許請求の範囲第1
    〜7項のいずれかに記載のX線管。 10、上記予荷重ばねがインコネル製である特許請求の
    範囲第1〜7項のいずれかに記載のX線管。 11、上記ばねが、実質的に70%ニッケル、14〜1
    7%クロム、5〜9%鉄、2.25〜2.75%チタン
    、0.7〜1.2%コロンビウムおよびタンタル、1%
    マンガン、0.4〜1%アルミニウム、0.5%珪素、
    0.5%銅、0.08%炭素および0.01%硫黄より
    なる合金から形成されている特許請求の範囲第1〜7項
    のいずれかに記載のX線管。
JP59194096A 1983-09-19 1984-09-18 回転陽極x線管 Granted JPS60112233A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/533,769 US4569070A (en) 1983-09-19 1983-09-19 Thermally compensated x-ray tube bearings
US533769 1983-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60112233A true JPS60112233A (ja) 1985-06-18
JPH0372181B2 JPH0372181B2 (ja) 1991-11-15

Family

ID=24127375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59194096A Granted JPS60112233A (ja) 1983-09-19 1984-09-18 回転陽極x線管

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4569070A (ja)
EP (1) EP0138042B2 (ja)
JP (1) JPS60112233A (ja)
DE (1) DE3469976D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014034632A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社 日立メディコ 回転陽極型x線管装置及びx線撮影装置

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4969172A (en) * 1988-08-15 1990-11-06 Machlett Labs. Inc. X-ray tube rotor structure
US5061512A (en) * 1989-02-21 1991-10-29 General Electric Company Method of producing lubricated bearings
US4956858A (en) * 1989-02-21 1990-09-11 General Electric Company Method of producing lubricated bearings
US4962519A (en) * 1989-03-31 1990-10-09 General Electric Company Lubricated bearing retainer for X-ray tube
US4914684A (en) * 1989-03-31 1990-04-03 General Electric Company Titanium carbide coating of bearing components
US5185774A (en) * 1990-11-23 1993-02-09 Pxt Technology, Inc. X-ray tube construction
US5689543A (en) * 1996-12-18 1997-11-18 General Electric Company Method for balancing rotatable anodes for X-ray tubes
US6335512B1 (en) * 1999-07-13 2002-01-01 General Electric Company X-ray device comprising a crack resistant weld
US6430262B1 (en) * 2000-09-21 2002-08-06 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Dual suspension bearings for x-ray tube
US6412345B1 (en) 2000-09-29 2002-07-02 Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc Balancing of rotational components of CT imaging equipment
US6570961B2 (en) 2001-07-25 2003-05-27 General Electric Company X-ray source bearing housing assembly
FR2837240B1 (fr) * 2002-03-14 2004-07-09 Snecma Moteurs Dispositif de support et de recentrage d'un arbre d'une soufflante d'un turboreacteur apres decouplage
US7004635B1 (en) * 2002-05-17 2006-02-28 Varian Medical Systems, Inc. Lubricated ball bearings
DE102005030959A1 (de) * 2005-06-30 2007-01-11 Robert Bosch Gmbh Elektrisch betätigbares Ventil
US7377695B2 (en) * 2005-10-14 2008-05-27 General Electric Company Integral duplex bearings for rotating x-ray anode
US20080056450A1 (en) * 2006-09-01 2008-03-06 General Electric Company X-ray tubes and methods of making the same
WO2008058267A2 (en) * 2006-11-10 2008-05-15 The Timken Company X-ray tube bearing assembly with c-spacer
JP7148601B2 (ja) * 2017-08-31 2022-10-05 シャンハイ・ユナイテッド・イメージング・ヘルスケア・カンパニー・リミテッド 放射線放出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738547A (en) * 1980-08-19 1982-03-03 Toshiba Corp Rotary anode x-ray tube

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2648025A (en) * 1950-04-01 1953-08-04 Machlett Lab Inc Electron discharge device
US4272696A (en) * 1979-10-16 1981-06-09 General Electric Company Preloaded bearing assembly for rotating anode X-ray tubes
US4393511A (en) * 1981-12-30 1983-07-12 General Electric Company Outer rotation bearing for x-ray tube

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5738547A (en) * 1980-08-19 1982-03-03 Toshiba Corp Rotary anode x-ray tube

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014034632A1 (ja) * 2012-08-30 2014-03-06 株式会社 日立メディコ 回転陽極型x線管装置及びx線撮影装置
JPWO2014034632A1 (ja) * 2012-08-30 2016-08-08 株式会社日立製作所 回転陽極型x線管装置及びx線撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0138042B1 (en) 1988-03-16
EP0138042A1 (en) 1985-04-24
EP0138042B2 (en) 1993-03-17
DE3469976D1 (en) 1988-04-21
JPH0372181B2 (ja) 1991-11-15
US4569070A (en) 1986-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60112233A (ja) 回転陽極x線管
US4097759A (en) X-ray tube
EP0248480B1 (en) X-ray tube having a rotary anode
JPS6021463B2 (ja) 回転−陽極x−線管
US7324629B2 (en) Rotary anode type X-ray tube
US6480571B1 (en) Drive assembly for an x-ray tube having a rotating anode
US7995708B2 (en) X-ray tube bearing shaft and hub
KR970002680B1 (ko) 회전양극형 x선관
US4520496A (en) Rotary-anode X-ray tube
JPH0562418B2 (ja)
JPS6155732B2 (ja)
US4097760A (en) X-ray tube having bearing lubrication
US6385293B1 (en) Thermally equalized X-ray tube bearing
US5208843A (en) Rotary X-ray tube and method of manufacturing connecting rod consisting of pulverized sintered material
US5701336A (en) Rotary-anode x-ray tube
JP2907866B2 (ja) 回転陽極x線管
JPH07153400A (ja) X線管
JP4570072B2 (ja) ターゲット取付け組立体
JP2689561B2 (ja) X線管回転陽極
JPS6196639A (ja) 回転陽極x線管
JPH0414742A (ja) 軸受装置及びそれを用いたx線管
US20230079317A1 (en) Rotary x-ray anode having an integrated liquid metal bearing outer shell
JP2982915B2 (ja) 回転陽極x線管
JPS6131588B2 (ja)
JPS6332844A (ja) 回転陽極形x線管

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term