JPS6011209B2 - デイ−ゼル機関のクランク室点検方法及びピストン棒固定装置 - Google Patents
デイ−ゼル機関のクランク室点検方法及びピストン棒固定装置Info
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- JPS6011209B2 JPS6011209B2 JP15706578A JP15706578A JPS6011209B2 JP S6011209 B2 JPS6011209 B2 JP S6011209B2 JP 15706578 A JP15706578 A JP 15706578A JP 15706578 A JP15706578 A JP 15706578A JP S6011209 B2 JPS6011209 B2 JP S6011209B2
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- Japan
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- piston rod
- piston
- crank chamber
- diesel engine
- fixing device
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0043—Arrangements of mechanical drive elements
- F02F7/0046—Shape of casings adapted to facilitate fitting or dismantling of engine parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ディーゼル機関のクランク室内の保守点検を
便ならしめるための方法及びその方法の実施に直接使用
するピストン棒の固定装置に関するものである。
便ならしめるための方法及びその方法の実施に直接使用
するピストン棒の固定装置に関するものである。
船舶の主機関に使用される低速クロスヘッド型機関は、
１機関当り３０００馬力から４８０００馬力程度の出力
のものの各種があり、その構造もかなり複雑であり、各
部の保守点検にも多大の労力と時間を要し、機関が大型
になる程、その程度は大きい。
１機関当り３０００馬力から４８０００馬力程度の出力
のものの各種があり、その構造もかなり複雑であり、各
部の保守点検にも多大の労力と時間を要し、機関が大型
になる程、その程度は大きい。
従来ピストン榛の下面とか、クロス上面を点検するため
には、シリンダーカバーを取り外し、ピストンを抜き出
した上、点検する方法が一般に行なわれているが、この
方法では巨大なピストン抜き出し等、多大な工数を要し
、附帯工事が多いという欠点があり、船の運航スケジュ
ール上、時間に充分余裕がある場合しか実施できない。
本発明は、これら従来の不具合を一挙に解決する方法及
びその方法の実施に直接使用する装置の提供にあり、通
常の機関を示す第１図に於いて、１は合板ブロック、２
は茅鮪喬ブロック、３はシリンダージャケットブロック
で機関はこれら３段のブロックによって構成される。４
はシリンダーカバー、５はピストン及びピストン棒でピ
ストン榛下端はクロス６に連接している。
には、シリンダーカバーを取り外し、ピストンを抜き出
した上、点検する方法が一般に行なわれているが、この
方法では巨大なピストン抜き出し等、多大な工数を要し
、附帯工事が多いという欠点があり、船の運航スケジュ
ール上、時間に充分余裕がある場合しか実施できない。
本発明は、これら従来の不具合を一挙に解決する方法及
びその方法の実施に直接使用する装置の提供にあり、通
常の機関を示す第１図に於いて、１は合板ブロック、２
は茅鮪喬ブロック、３はシリンダージャケットブロック
で機関はこれら３段のブロックによって構成される。４
はシリンダーカバー、５はピストン及びピストン棒でピ
ストン榛下端はクロス６に連接している。
７は滑り金で、クロス６の上下動によって、連接棒８を
介してクランク軸９を回転せしめるもので、１０はピス
トン棒バッキン蟹、１１は燃料弁である。
介してクランク軸９を回転せしめるもので、１０はピス
トン棒バッキン蟹、１１は燃料弁である。
従来はシリンダーカバ−４を取り外し、ピストン５を引
き抜いてピストン榛とか、クロス上面など、クランク室
の点検をしていたもので多大の労力を要していた。第２
図のものは従来の方法の他の例で、シリンダーカバー４
の上面に設けられた吸、排気弁或いは燃料弁を取り外し
、その孔よりボルト１２を入れ、ピストン５の上面に設
けられたネジ孔にこのボルトをネジ込んでピストン全体
を吊り上げるものである。
き抜いてピストン榛とか、クロス上面など、クランク室
の点検をしていたもので多大の労力を要していた。第２
図のものは従来の方法の他の例で、シリンダーカバー４
の上面に設けられた吸、排気弁或いは燃料弁を取り外し
、その孔よりボルト１２を入れ、ピストン５の上面に設
けられたネジ孔にこのボルトをネジ込んでピストン全体
を吊り上げるものである。
この方法はシリンダーカバー４を取り外し、ピストン５
を抜き出すという大工事をしなくても良いという利点が
あるが、機関の主要部分であるシリンダーカバーに付着
せしめている部品を取り外して」燃焼室の内部をさわる
こと及び火炎に常にさらされている上面にネジ孔を設け
なければならず、この為に繰り返し熱応力によるクラッ
ク発生の原因となり、ピストン破損という重大事故の原
因となることが考えられて好ましくない。本発明は上記
の不具合に鑑み、ピストン上端においてピストンを固定
するものではなく、ピストン棒の下端部を固定するもの
で、第３図において、クランク室上部のピストン綾パッ
キン蓮１０の取り付けボルトにより、固定金具１３を取
り付けたものである。
を抜き出すという大工事をしなくても良いという利点が
あるが、機関の主要部分であるシリンダーカバーに付着
せしめている部品を取り外して」燃焼室の内部をさわる
こと及び火炎に常にさらされている上面にネジ孔を設け
なければならず、この為に繰り返し熱応力によるクラッ
ク発生の原因となり、ピストン破損という重大事故の原
因となることが考えられて好ましくない。本発明は上記
の不具合に鑑み、ピストン上端においてピストンを固定
するものではなく、ピストン棒の下端部を固定するもの
で、第３図において、クランク室上部のピストン綾パッ
キン蓮１０の取り付けボルトにより、固定金具１３を取
り付けたものである。
ピストン５を上死点近辺まで持ち上げ、ピストン榛下端
フランジの両側面に設けた孔と、固定金具１３の取り付
け孔を合せ、押ボルト１４によってピストン棒を固定す
るもので、然る後にターニングによってクロス１６を下
方に押し下げ、クロス上面とピストン榛下端の間の間隔
をあげて、これら主要部所を保守点検に供するものであ
る。第４図の正面、側面図は上記手段を応用することに
よってすべてのピストンを固定し、シリンダージャケッ
トブロック３を吊り上げた状態を示したもので、この棒
にすることにより、クランク室の保守点検ばかりでなく
、機関の製作段階においても、又、納入先で機関を再組
立する場合においても、又、船舶内に搬入組立てする場
合にもシリンダ内部をいじることなく、ブロックのまま
組立作業が出来るものである。
フランジの両側面に設けた孔と、固定金具１３の取り付
け孔を合せ、押ボルト１４によってピストン棒を固定す
るもので、然る後にターニングによってクロス１６を下
方に押し下げ、クロス上面とピストン榛下端の間の間隔
をあげて、これら主要部所を保守点検に供するものであ
る。第４図の正面、側面図は上記手段を応用することに
よってすべてのピストンを固定し、シリンダージャケッ
トブロック３を吊り上げた状態を示したもので、この棒
にすることにより、クランク室の保守点検ばかりでなく
、機関の製作段階においても、又、納入先で機関を再組
立する場合においても、又、船舶内に搬入組立てする場
合にもシリンダ内部をいじることなく、ブロックのまま
組立作業が出来るものである。
本発明は上記説明で明らかな如く、ディーゼル機関のク
ランク室天井において、ピストンを上死点近辺に持ち上
げた状態のままピストン棒の下端を固定し、ピストン漣
下面に接続するクロスを離脱して、クランク室内を保守
点検する様にしたので、従来の如く、点検のためにシリ
ンダーカバーを取り外し、ピストン及びピストン棒を抜
き出す必要もなく、或いはシリンダーの附属部品を取り
外して、その取り付け孔より、ピストンを吊り上げる等
、燃焼室をさわるという煩わしさが全くなくなり短時間
にピストンを固定してクランク室近辺を点検することが
出来るという効果があり、船の運航スケジュールに影響
を及ぼすことは極めて縦になる等の作用効果を具備し、
所界に神益する所が著しい優秀且つ進歩した技術発明で
ある。
ランク室天井において、ピストンを上死点近辺に持ち上
げた状態のままピストン棒の下端を固定し、ピストン漣
下面に接続するクロスを離脱して、クランク室内を保守
点検する様にしたので、従来の如く、点検のためにシリ
ンダーカバーを取り外し、ピストン及びピストン棒を抜
き出す必要もなく、或いはシリンダーの附属部品を取り
外して、その取り付け孔より、ピストンを吊り上げる等
、燃焼室をさわるという煩わしさが全くなくなり短時間
にピストンを固定してクランク室近辺を点検することが
出来るという効果があり、船の運航スケジュールに影響
を及ぼすことは極めて縦になる等の作用効果を具備し、
所界に神益する所が著しい優秀且つ進歩した技術発明で
ある。
添付図面は従来技術によるものと、本発明の実施例を示
すものであり、第１図は低速ディーゼル機関の構造を示
す断面図、第２図は従来の方法を０説明するための同じ
く断面図、第３図ａ，ｂは本発明の実施例を示すディー
ゼル機関のピストン捧下端近辺を拡大した側面図と裏面
図である。 第４図ａ，ｂは本発明を適用した場合を例示した正面図
と側面図である。夕 １・・・・・・合板ブロック、
２・・・・・・架橋ブロック、３……シリンダージヤケ
ツトブロツク、４……シリンダーカバー、５……ピスト
ン及びピストン棒、６・・・…クロス、７・・・…滑り
金、則・・・・・・連接榛、９……クランク軸、１０…
…ピストン榛パンキンｏ錘、１１・・・・・・燃料弁、
１２・…・・ボルト、１３・・．・・・固定金具、１４
・・・・・・押しボルト。 第４図 第１図 第２図 第３図
すものであり、第１図は低速ディーゼル機関の構造を示
す断面図、第２図は従来の方法を０説明するための同じ
く断面図、第３図ａ，ｂは本発明の実施例を示すディー
ゼル機関のピストン捧下端近辺を拡大した側面図と裏面
図である。 第４図ａ，ｂは本発明を適用した場合を例示した正面図
と側面図である。夕 １・・・・・・合板ブロック、
２・・・・・・架橋ブロック、３……シリンダージヤケ
ツトブロツク、４……シリンダーカバー、５……ピスト
ン及びピストン棒、６・・・…クロス、７・・・…滑り
金、則・・・・・・連接榛、９……クランク軸、１０…
…ピストン榛パンキンｏ錘、１１・・・・・・燃料弁、
１２・…・・ボルト、１３・・．・・・固定金具、１４
・・・・・・押しボルト。 第４図 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ デイーゼル機関のクランク室天井において、ピスト
ンを上死点近辺に持ち上げた状態のまま、ピストン棒の
下端を固定し、ピストン棒下面に接続するクロスを離脱
して、クランク室内を保守点検するクランク室点検方法
。 ２ デイーゼル機関のクランク室天井において、該クラ
ンク室天井の下側に固定金具を設けて、ピストン棒の下
端を固定する様にしたデイーゼル機関のピストン棒固定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15706578A JPS6011209B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | デイ−ゼル機関のクランク室点検方法及びピストン棒固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15706578A JPS6011209B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | デイ−ゼル機関のクランク室点検方法及びピストン棒固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5584819A JPS5584819A (en) | 1980-06-26 |
| JPS6011209B2 true JPS6011209B2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=15641442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15706578A Expired JPS6011209B2 (ja) | 1978-12-18 | 1978-12-18 | デイ−ゼル機関のクランク室点検方法及びピストン棒固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011209B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62179442U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-14 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK0887536T3 (da) * | 1997-06-25 | 2003-02-24 | Waertsilae Nsd Schweiz Ag | Fremgangsmåde til inspektion af en lejepande og fremgangsmåde til demontering til demontering af en plejlstang i store dieselmotorer, værktøjssæt hertil, samt stor dieselmotor med indbygget værktøjssæt |
-
1978
- 1978-12-18 JP JP15706578A patent/JPS6011209B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62179442U (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5584819A (en) | 1980-06-26 |
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