JPS6011205Y2 - アンカーボルト - Google Patents
アンカーボルトInfo
- Publication number
- JPS6011205Y2 JPS6011205Y2 JP14917880U JP14917880U JPS6011205Y2 JP S6011205 Y2 JPS6011205 Y2 JP S6011205Y2 JP 14917880 U JP14917880 U JP 14917880U JP 14917880 U JP14917880 U JP 14917880U JP S6011205 Y2 JPS6011205 Y2 JP S6011205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor bolt
- stainless steel
- round bar
- present
- anchor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、構造物の一般支持部のアンカーボルト、特に
その一部が大気に露出して使用されるアンカーボルトに
関するものである。
その一部が大気に露出して使用されるアンカーボルトに
関するものである。
例えば、上部が鋼製桁、下部がコンクリート製橋脚から
なる橋梁の如き構造物において、上下の連結に使用する
支承装置は、第１図に示すようにコンクリートからなる
下部構造物１にアンカーボルト２を埋込み、このアンカ
ーボルト２に支承装置３の下沓３１を固定している。
なる橋梁の如き構造物において、上下の連結に使用する
支承装置は、第１図に示すようにコンクリートからなる
下部構造物１にアンカーボルト２を埋込み、このアンカ
ーボルト２に支承装置３の下沓３１を固定している。
この場合、アンカーボルト２の露出部（下部構造物１よ
り上の部分）は錆が発生し易く、その対策に苦慮してい
る。
り上の部分）は錆が発生し易く、その対策に苦慮してい
る。
この錆対策として、従来アンカーボルト２にメッキ等を
施して防錆処理を行なったものがあるが、ねじ部に後処
理を行なう必要があり、また経年使用によってメッキ層
に局部腐食が発生し、耐候性上問題があった。
施して防錆処理を行なったものがあるが、ねじ部に後処
理を行なう必要があり、また経年使用によってメッキ層
に局部腐食が発生し、耐候性上問題があった。
このため、最近ではアンカーボルト全体をステンレス鋼
材で構成したものもあるが、高価となるばかりでなく、
耐候性を考えた場合、コンクリート埋没部までステンレ
ス鋼材を用いる必要はないので、省資源上からも好まし
くない。
材で構成したものもあるが、高価となるばかりでなく、
耐候性を考えた場合、コンクリート埋没部までステンレ
ス鋼材を用いる必要はないので、省資源上からも好まし
くない。
本考案は、上記のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、耐候性にすぐれかつ安価なアンカーボ
ルトを提供するものである。
なされたもので、耐候性にすぐれかつ安価なアンカーボ
ルトを提供するものである。
以下図面により本考案を説明する。
第２図ａｘｄは本考案実施例の正面図である。
ａ図において、２はアンカーボルト、２１はステンレス
鋼材からなる丸棒で、上部にねじ２２が設けられている
。
鋼材からなる丸棒で、上部にねじ２２が設けられている
。
２３は周囲に焼押２４が設けられた鋼材の丸棒で、ステ
ンレス鋼材２１の外径と同じ外径に選ばれている。
ンレス鋼材２１の外径と同じ外径に選ばれている。
このステンレス鋼材２１と丸棒２３は一方を固定し他方
を回転しながら圧力を加え、両者の接合部を摩擦熱で溶
融させて接着する圧接により一体にしたものである。
を回転しながら圧力を加え、両者の接合部を摩擦熱で溶
融させて接着する圧接により一体にしたものである。
ｂ図の実施例は、ステンレス鋼材２１と異形鉄筋２５を
圧接したアンカーボルト、０図の実施例はステンレス鋼
材２１に丸棒２３を圧接したのち、丸棒２３の周囲にワ
イヤ２６を溶接したアンカーボルト、ｄ図実施例はステ
ンレス鋼材２１に頭付丸棒２７を圧接したアンカーボル
トを示す。
圧接したアンカーボルト、０図の実施例はステンレス鋼
材２１に丸棒２３を圧接したのち、丸棒２３の周囲にワ
イヤ２６を溶接したアンカーボルト、ｄ図実施例はステ
ンレス鋼材２１に頭付丸棒２７を圧接したアンカーボル
トを示す。
以上詳記したように、本考案のアンカーボルトは、大気
中に露出する部分はステンレス鋼材で構成されているの
で耐候性にすぐれており、その上全体がステンレス鋼材
からなるアンカーボルトにくらべて安価に出来るので、
実用に供して効果大である。
中に露出する部分はステンレス鋼材で構成されているの
で耐候性にすぐれており、その上全体がステンレス鋼材
からなるアンカーボルトにくらべて安価に出来るので、
実用に供して効果大である。
第１図は本考案を説明するための可動支承装置の取付状
態を示す正面図、第２図ａ〜ｄは本考案実施例の正面図
である。 ２：アンカーボルト、２１ニステンレス鋼材、２３：丸
棒。
態を示す正面図、第２図ａ〜ｄは本考案実施例の正面図
である。 ２：アンカーボルト、２１ニステンレス鋼材、２３：丸
棒。
Claims (1)
- ステンレス鋼材からなる丸棒と、鋼材からなる丸棒を圧
接により一体に構成してなるアンカーボルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14917880U JPS6011205Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | アンカーボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14917880U JPS6011205Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | アンカーボルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5771609U JPS5771609U (ja) | 1982-05-01 |
| JPS6011205Y2 true JPS6011205Y2 (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=29508571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14917880U Expired JPS6011205Y2 (ja) | 1980-10-21 | 1980-10-21 | アンカーボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011205Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-21 JP JP14917880U patent/JPS6011205Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5771609U (ja) | 1982-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1197827A (en) | Device for affixing a rail to a concrete support | |
| JPS6011205Y2 (ja) | アンカーボルト | |
| CN210369023U (zh) | 一种屋面设备支架基座构造 | |
| CN107288822A (zh) | 一种组合塔架的连接机构 | |
| JPS60332Y2 (ja) | コンクリ−ト製床版 | |
| JPH0115702Y2 (ja) | ||
| CN211341258U (zh) | 一种内置保温现浇混凝土复合剪力墙 | |
| JPS6338218Y2 (ja) | ||
| JPS5828087Y2 (ja) | スタツドジベル | |
| CN110016967A (zh) | 一种预制部分组合梁-预制叠合组合柱连接板装配式节点 | |
| CN208121991U (zh) | 一种钢塑复合装配式预制板的连接结构 | |
| JPS6134318Y2 (ja) | ||
| CN214245372U (zh) | 一种适用于缓粘结预应力钢绞线的张拉锚固装置 | |
| JPH0246491Y2 (ja) | ||
| CN207484506U (zh) | 一种预制独立基础架 | |
| JPH045604Y2 (ja) | ||
| JPS6350335Y2 (ja) | ||
| JPH0427922Y2 (ja) | ||
| SU1539276A1 (ru) | Узел соединени ригел с колонной железобетонного каркаса здани | |
| JPH0728240Y2 (ja) | トンネル防水シート溶着具 | |
| JPH0345945Y2 (ja) | ||
| JPS6117062Y2 (ja) | ||
| JPH04205Y2 (ja) | ||
| JPH0774533B2 (ja) | 屋根の構造 | |
| JPS6014969Y2 (ja) | 爪付山形プラスチツク型材 |