JPS6011202B2 - タービンへの作動流体流中断用の安全トリツプ弁 - Google Patents
タービンへの作動流体流中断用の安全トリツプ弁Info
- Publication number
- JPS6011202B2 JPS6011202B2 JP51003264A JP326476A JPS6011202B2 JP S6011202 B2 JPS6011202 B2 JP S6011202B2 JP 51003264 A JP51003264 A JP 51003264A JP 326476 A JP326476 A JP 326476A JP S6011202 B2 JPS6011202 B2 JP S6011202B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- trip
- fluid
- chamber
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D17/00—Regulating or controlling by varying flow
- F01D17/10—Final actuators
- F01D17/12—Final actuators arranged in stator parts
- F01D17/14—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits
- F01D17/141—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of shiftable members or valves obturating part of the flow path
- F01D17/145—Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by means of shiftable members or valves obturating part of the flow path by means of valves, e.g. for steam turbines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/02—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
- F16K17/04—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded
- F16K17/10—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side spring-loaded with auxiliary valve for fluid operation of the main valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86928—Sequentially progressive opening or closing of plural valves
- Y10T137/86936—Pressure equalizing or auxiliary shunt flow
- Y10T137/86944—One valve seats against other valve [e.g., concentric valves]
- Y10T137/86968—With balancing chamber
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般に作動流体として高温高圧の水蒸気または
他の蒸気(またはガス)を用いるタービンに関する、さ
らに詳しくは望ましくない(または不利な)作動状態に
伴う位置から自動的閉鎖と共に手動的位置決めのできる
安全トリップ弁および不利な作動状態が矯正されている
時に関口移動を一般に手動制御する機構に関するもので
ある。
他の蒸気(またはガス)を用いるタービンに関する、さ
らに詳しくは望ましくない(または不利な)作動状態に
伴う位置から自動的閉鎖と共に手動的位置決めのできる
安全トリップ弁および不利な作動状態が矯正されている
時に関口移動を一般に手動制御する機構に関するもので
ある。
本発明に属する種類のトリップ弁システムは既に私の米
国特許第3556463号に記載されている。さらに、
トリップ弁体の閉鎖移動中に過剰の衝撃力を防止すべく
該弁体が閉鎖位置へ自動的に移動する時の速度を制御す
る改良が1973王4月3日付の米国特許出願第564
698号に開示されている。前記特許第3556463
号による発明の特徴は、トリップ弁の可動部品が不利な
作動状態の矯正に自動的に対応して閉鎖位置から開口位
置へ移動する際に該部品をゆっくり移動さすためのクッ
ション(またはスナッピング)室の併用であった。前記
特許に従って作製のトリップ弁の実験から前記の目的は
7.6肌(3in)までの弁に対して得られることがわ
かった。しかし、弁の寸法が大きくなると共にタービン
および駆動装置の物理的寸法は指数函数的に増大する。
タービン回転子およびその駆動装置の慣性が大きいので
、弁を閉鎖位置へトリッブさすため不利な作動状態を矯
正する時トリップ弁の急激な閉口動作によるタービン回
転子への物理的損傷を回避するために作業者による低速
始動制御が必要である。本発明は、トリップ弁の可動部
品に外的調節を行なうまでトリップ弁が閉鎖位置から離
れることを防止し、従って外的制御指示の時のみ関口さ
す。従来装置におけるごとく、タービンまたは類似装置
の不利な作動状態に対処する必要がある時は何時でも、
閉鎖位置への自動トリッピングはトリップ弁のいかなる
作動位置からも生じうる。しかし、外部位置決め機構を
用いてトリップ弁の関口を制御するまでトリッブ弁は閉
鎖位置を離れない。また本装置は付随的な利点を提供す
る、即ち作業者がトリップ弁の上流に供給する蒸気を遮
断または絞ることなく閉鎖位置からのトリップ弁の関口
速度を制御することができる、従って蒸気または他の作
動流体を再流入してタービンを作動状態に戻す時に生ず
るいかなる不利な作動状態も防止できる。
国特許第3556463号に記載されている。さらに、
トリップ弁体の閉鎖移動中に過剰の衝撃力を防止すべく
該弁体が閉鎖位置へ自動的に移動する時の速度を制御す
る改良が1973王4月3日付の米国特許出願第564
698号に開示されている。前記特許第3556463
号による発明の特徴は、トリップ弁の可動部品が不利な
作動状態の矯正に自動的に対応して閉鎖位置から開口位
置へ移動する際に該部品をゆっくり移動さすためのクッ
ション(またはスナッピング)室の併用であった。前記
特許に従って作製のトリップ弁の実験から前記の目的は
7.6肌(3in)までの弁に対して得られることがわ
かった。しかし、弁の寸法が大きくなると共にタービン
および駆動装置の物理的寸法は指数函数的に増大する。
タービン回転子およびその駆動装置の慣性が大きいので
、弁を閉鎖位置へトリッブさすため不利な作動状態を矯
正する時トリップ弁の急激な閉口動作によるタービン回
転子への物理的損傷を回避するために作業者による低速
始動制御が必要である。本発明は、トリップ弁の可動部
品に外的調節を行なうまでトリップ弁が閉鎖位置から離
れることを防止し、従って外的制御指示の時のみ関口さ
す。従来装置におけるごとく、タービンまたは類似装置
の不利な作動状態に対処する必要がある時は何時でも、
閉鎖位置への自動トリッピングはトリップ弁のいかなる
作動位置からも生じうる。しかし、外部位置決め機構を
用いてトリップ弁の関口を制御するまでトリッブ弁は閉
鎖位置を離れない。また本装置は付随的な利点を提供す
る、即ち作業者がトリップ弁の上流に供給する蒸気を遮
断または絞ることなく閉鎖位置からのトリップ弁の関口
速度を制御することができる、従って蒸気または他の作
動流体を再流入してタービンを作動状態に戻す時に生ず
るいかなる不利な作動状態も防止できる。
本発明の目的は、安全トリップ弁を併用する蒸気タービ
ンまたは他の装置を駆動するため使用する蒸気または他
の作動流体によって閉鎖から関口位置および開口から閉
鎖位置へ作動する安全トリップ弁を提供することである
。
ンまたは他の装置を駆動するため使用する蒸気または他
の作動流体によって閉鎖から関口位置および開口から閉
鎖位置へ作動する安全トリップ弁を提供することである
。
さらに、本発明の主目的はトリップ弁を閉鎖位置から関
口位置へ移動させがちな不釣り合いの圧力を選択的に制
御する安全トリップ弁を提供することである。
口位置へ移動させがちな不釣り合いの圧力を選択的に制
御する安全トリップ弁を提供することである。
本発明の他の目的は閉口移動時に衝撃力によるトリップ
弁部品内の応力を極めて低下できる安全トリップ弁を提
供することである。
弁部品内の応力を極めて低下できる安全トリップ弁を提
供することである。
さらに本発明の他の目的は、不利な作動状態を矯正した
後作業者の許可によってのみ開口できるトリップ弁を提
供すること、また蒸気タービンまたは類似装置に理想的
始動負荷を提供することである。
後作業者の許可によってのみ開口できるトリップ弁を提
供すること、また蒸気タービンまたは類似装置に理想的
始動負荷を提供することである。
基本設計およびその改良特性を含む発明の他の目的およ
び利点は添付図面と共に次の詳細な記載から明白になる
ものと思われる。
び利点は添付図面と共に次の詳細な記載から明白になる
ものと思われる。
安全トリップ弁システムは米国特許第3556463号
に示されているように周知のものであり、また1973
王4月3日付の米国特許出願第564698にも開示し
てある。
に示されているように周知のものであり、また1973
王4月3日付の米国特許出願第564698にも開示し
てある。
第1図は従来のものとほぼ類似の安全トリツプ弁システ
ムを示すが、これは本発明により部品番号10で総称の
安全トリッブ弁を内蔵する点で異なる。
ムを示すが、これは本発明により部品番号10で総称の
安全トリッブ弁を内蔵する点で異なる。
安全トリツプ弁10は部品番号11で総称する外部/ゞ
ィ。
ィ。
ット弁と共に作動する、この弁11は流体導管12を介
して安全トリップ弁と通じているので従来のトリップ弁
システムに類似の安全トリツプ弁10は不利な作動状態
になってパイロット弁が開くと閉鎖位置へ移動する。こ
れはしバー13で模式的に示す機構で行ない、関連シス
テムが不利な作動状態となり信号レバー13が働くとし
バ一は外部パイロット弁11を作動して閉口さす。レバ
ー13によりパイロット弁11がその閉口位置になると
、導管12に配置の調節オリフイス14が蒸気や他の流
体のような作動流体の流量を所定値に限定する。安全ト
リップ弁を閉鎖位置へ移動する操作の詳細は米国特許第
3556463号および1973王4月3日付の米国特
許出願第564698号に記載されているので、それ以
上をこ)に記載しない。
して安全トリップ弁と通じているので従来のトリップ弁
システムに類似の安全トリツプ弁10は不利な作動状態
になってパイロット弁が開くと閉鎖位置へ移動する。こ
れはしバー13で模式的に示す機構で行ない、関連シス
テムが不利な作動状態となり信号レバー13が働くとし
バ一は外部パイロット弁11を作動して閉口さす。レバ
ー13によりパイロット弁11がその閉口位置になると
、導管12に配置の調節オリフイス14が蒸気や他の流
体のような作動流体の流量を所定値に限定する。安全ト
リップ弁を閉鎖位置へ移動する操作の詳細は米国特許第
3556463号および1973王4月3日付の米国特
許出願第564698号に記載されているので、それ以
上をこ)に記載しない。
安全トリップ弁10の構造は前記従来装置の利点の利用
のみならず、さらに弁が閉鎖位置になった後も安全トリ
ップ弁10の自動的関口を防ぐ構造になっている。
のみならず、さらに弁が閉鎖位置になった後も安全トリ
ップ弁10の自動的関口を防ぐ構造になっている。
従って第1図〜第5図に示すごとく、安全トリップ弁は
弁本体15を含むハウジングと多数のボルト17で弁本
体へ装着の弁ボンネット16を有する。
弁本体15を含むハウジングと多数のボルト17で弁本
体へ装着の弁ボンネット16を有する。
弁案内ブラケット18は多数の周間隔ボルト19で弁ボ
ンネット16の下部へ装着する。
ンネット16の下部へ装着する。
さらに第1図および第2図に示すごとく、弁ボンネット
16は後述の目的でシリンダ21を形成すべく組立位置
に固定の取り替え自在のスリーブ20を有する。
16は後述の目的でシリンダ21を形成すべく組立位置
に固定の取り替え自在のスリーブ20を有する。
トリツプ弁体15は流入口部24の形成する流入路23
へ通じる流路(または室)22を固定する、そして流入
路23から離れて流入口部にはゞ直角な流出口部26の
形成する流出路25がある。
へ通じる流路(または室)22を固定する、そして流入
路23から離れて流入口部にはゞ直角な流出口部26の
形成する流出路25がある。
流出口部26は、本発明による安全トリップ弁の適用が
望ましい蒸気タービンのタービン調遠弁へ連結される。
望ましい蒸気タービンのタービン調遠弁へ連結される。
流出路25は流れ室22と接続する場所にあるので、そ
の内部に取替え自在の弁座27を装着して弁門口28を
提供できる。部品番号30で総称のトリツプ弁アセンブ
リは弁座27と弁門口28とが共軸関係になるように弁
案内ブラケット18で支持し、後述のごとく流入口23
から流離(または室)22および弁門口28を通り流出
口25への蒸気または他の作動流体の流量制御をすべ〈
弁門口を開閉する。
の内部に取替え自在の弁座27を装着して弁門口28を
提供できる。部品番号30で総称のトリツプ弁アセンブ
リは弁座27と弁門口28とが共軸関係になるように弁
案内ブラケット18で支持し、後述のごとく流入口23
から流離(または室)22および弁門口28を通り流出
口25への蒸気または他の作動流体の流量制御をすべ〈
弁門口を開閉する。
トリップ弁アセンブリ
トリップ弁アセンブリ30はほゞ円筒形の部材31を内
蔵し、部材31は円筒スリーブ32の縦線内にあるので
その下端がスリーブの下まで伸びていて弁へッドを組立
位置へ連結する時スリーブ32の下端と肩突きをする弁
へッド33を受ける。
蔵し、部材31は円筒スリーブ32の縦線内にあるので
その下端がスリーブの下まで伸びていて弁へッドを組立
位置へ連結する時スリーブ32の下端と肩突きをする弁
へッド33を受ける。
円筒部材(または弁心棒)31の上端に隣接のピストン
34はスリーブ32の上端と接し、かつ第1図に示すご
とく円筒体31の上端でねじ部36と連結するトランス
ファ弁体35により組立位置に保持される。
34はスリーブ32の上端と接し、かつ第1図に示すご
とく円筒体31の上端でねじ部36と連結するトランス
ファ弁体35により組立位置に保持される。
トランスフア弁体35とピストン34上端間のガスケッ
ト37はトリップ弁アセンブリに形成の流路からの蒸気
または他の作動流体の損失を防ぐシールとなる、これは
後で詳述するごとく本発明の安全トリップ弁の動作に重
要である。
ト37はトリップ弁アセンブリに形成の流路からの蒸気
または他の作動流体の損失を防ぐシールとなる、これは
後で詳述するごとく本発明の安全トリップ弁の動作に重
要である。
第1図を参照すれば、弁へツド、円筒体(または弁心棒
)31、円筒スリーブ32、ピストン34およびトラン
スフア弁体35を前述のごとく組立てるとそれらは単一
の複合アセンブリとなり、そして弁案内ブラケット18
内の軸受部材38にすべり自在に配置したこのアセンブ
リは弁座27および弁門口28の縦(または軸)線内に
あるのでトリップ弁アセンブリ30が弁座方向へ移動ま
たそれから離れる時にはこのアセンブリ30が弁門口2
8の開閉、従って流入路23から流出路25への蒸気ま
たは他の作動流体流を制御することは明白である。
)31、円筒スリーブ32、ピストン34およびトラン
スフア弁体35を前述のごとく組立てるとそれらは単一
の複合アセンブリとなり、そして弁案内ブラケット18
内の軸受部材38にすべり自在に配置したこのアセンブ
リは弁座27および弁門口28の縦(または軸)線内に
あるのでトリップ弁アセンブリ30が弁座方向へ移動ま
たそれから離れる時にはこのアセンブリ30が弁門口2
8の開閉、従って流入路23から流出路25への蒸気ま
たは他の作動流体流を制御することは明白である。
さらに第1図〜第4図を参照すると、弁心穣スリーブ3
2は39の所で軸受部材38と僅かの隙間があって蒸気
や他の作動流体の流路を提供していることがわかる。
2は39の所で軸受部材38と僅かの隙間があって蒸気
や他の作動流体の流路を提供していることがわかる。
ピストン34は、組立位置において円筒スリ−ブ20の
形成するシリンダ21とすべり係合する場所40でピス
トンリングを備えていて作動中ピストン34にかかる力
に応じてトリップ弁アセンブリを軸受38内で藤移動さ
せる。
形成するシリンダ21とすべり係合する場所40でピス
トンリングを備えていて作動中ピストン34にかかる力
に応じてトリップ弁アセンブリを軸受38内で藤移動さ
せる。
しかし、さらにピストン34は円筒スリーブ20でピス
トン34の上方の弁ボンネット16内の外作動室41と
弁案内ブラケット18内の内作動室42を画定するので
、蒸気や他の作動流体がそれぞれの外および内作動室へ
流入する時に弁座27および弁門口28の軸線内でトリ
ップ弁アセンブリを作動するピストンの上および下側に
作動流体の圧力がかかる。
トン34の上方の弁ボンネット16内の外作動室41と
弁案内ブラケット18内の内作動室42を画定するので
、蒸気や他の作動流体がそれぞれの外および内作動室へ
流入する時に弁座27および弁門口28の軸線内でトリ
ップ弁アセンブリを作動するピストンの上および下側に
作動流体の圧力がかかる。
さらに、ピストン34の有効直径は弁へツド33の有効
面積より大きな横断面積となるように選ぶ必要があるこ
とがわかる。
面積より大きな横断面積となるように選ぶ必要があるこ
とがわかる。
これは、ピストン34にかかる差圧に弁へッド34へか
かる同じ差圧よりもトリップ弁アセンブリ30を移動す
るための縦方向の力を大きくさせる(その目的は後述の
記載からより明らかとなる)。トランスフア弁体35は
トリップ弁体30の諸要素を保持するのみならずトラン
スフア弁アセンブリの一部となる、そして第1および第
3図に明示のごとく円筒部材31端部のカウンタボア4
6と共に流体トランスファー室47を形成する。
かる同じ差圧よりもトリップ弁アセンブリ30を移動す
るための縦方向の力を大きくさせる(その目的は後述の
記載からより明らかとなる)。トランスフア弁体35は
トリップ弁体30の諸要素を保持するのみならずトラン
スフア弁アセンブリの一部となる、そして第1および第
3図に明示のごとく円筒部材31端部のカウンタボア4
6と共に流体トランスファー室47を形成する。
流体は、上端が室47と通じ下端が弁心棒(または円筒
体)31のアンダカット部により形成の連結流路と通じ
る弁心棒31の上端に形成(または画定)の第1流入導
管48を介して流体トランスファー室47へ送られる、
次に流路49は流入導管48から離れた端部でスリーブ
32の半径方向穴50へ接続する。トリップ弁アセンブ
リが第1図に示すごとく全開口位置にある時の半径方向
穴5川ま軸38内にあり、またトリップ弁アセンブリが
第1図の点線で示す閉鎖位置にある時の半径方向穴50
はトリップ弁体15に形成の流れ室22と接続するので
、トリツプ弁アセンブリが前記閉鎖位置へ近づく(また
は移動する)際、入口圧力での蒸気または作動流体は半
径方向穴、流路49および流入導管48を介して流体ト
ランスフア室47へ自由に流れる。
体)31のアンダカット部により形成の連結流路と通じ
る弁心棒31の上端に形成(または画定)の第1流入導
管48を介して流体トランスファー室47へ送られる、
次に流路49は流入導管48から離れた端部でスリーブ
32の半径方向穴50へ接続する。トリップ弁アセンブ
リが第1図に示すごとく全開口位置にある時の半径方向
穴5川ま軸38内にあり、またトリップ弁アセンブリが
第1図の点線で示す閉鎖位置にある時の半径方向穴50
はトリップ弁体15に形成の流れ室22と接続するので
、トリツプ弁アセンブリが前記閉鎖位置へ近づく(また
は移動する)際、入口圧力での蒸気または作動流体は半
径方向穴、流路49および流入導管48を介して流体ト
ランスフア室47へ自由に流れる。
トランスフア弁アセンブリが作動して作動流体を流体ト
ランスフア室47から外作動室41へ送る。従って、第
1、第2、第3および第5図に示すごとく、トランスフ
ア弁体は56の所にトランスフア弁56をすべり自在に
取付けの鞄方向穴を内蔵する。
ランスフア室47から外作動室41へ送る。従って、第
1、第2、第3および第5図に示すごとく、トランスフ
ア弁体は56の所にトランスフア弁56をすべり自在に
取付けの鞄方向穴を内蔵する。
トランスフア弁56は57の所で軸万向穴55と係合す
る円筒部を有しその外(または上)部は第1、第3およ
び第5図に示すごとく拡大弁ヘッド68を内蔵する。円
筒部の縦方向穴(または流路)59は一端を流体トラン
スフア室47と接続し他端を拡大ヘッド58の両側に関
口の横穴60と接続するので、トランスフア弁56が第
1図に示す関口位置にある時の流体は室47から縦方向
流路59および横穴60を介してトリップ弁10の外作
動室41へ流動できる。
る円筒部を有しその外(または上)部は第1、第3およ
び第5図に示すごとく拡大弁ヘッド68を内蔵する。円
筒部の縦方向穴(または流路)59は一端を流体トラン
スフア室47と接続し他端を拡大ヘッド58の両側に関
口の横穴60と接続するので、トランスフア弁56が第
1図に示す関口位置にある時の流体は室47から縦方向
流路59および横穴60を介してトリップ弁10の外作
動室41へ流動できる。
トランスフア弁体35に対してトランスフア弁56の上
方移動は円筒部57の下端部近傍に配置のスナップIJ
ング61(これは上方移動中にトランスフア弁体と係合
する)のごとき適当な機構で制限される。
方移動は円筒部57の下端部近傍に配置のスナップIJ
ング61(これは上方移動中にトランスフア弁体と係合
する)のごとき適当な機構で制限される。
下方移動中、拡大ヘッドはざら弁座62と係合して横穴
60をシール閉鎖するので、流体トランスフア室47か
ら縦方向流路69および横穴60を蒸気または他の作動
流体の流動は防止される。所望の閉鎖動作をするために
、パイロット弁11が閉口位置へ作動する時、外部パイ
ロット弁11の導管12はボンネット16内の連結流路
65によって内作動室42と流体接続関係に配置される
。
60をシール閉鎖するので、流体トランスフア室47か
ら縦方向流路69および横穴60を蒸気または他の作動
流体の流動は防止される。所望の閉鎖動作をするために
、パイロット弁11が閉口位置へ作動する時、外部パイ
ロット弁11の導管12はボンネット16内の連結流路
65によって内作動室42と流体接続関係に配置される
。
さらに従来形式の安全トリップ弁のように、円筒体また
は弁心棒31は一端で弁心棒31内の流れ抑制オリフィ
ス68と接続し他端で直角方向流路69(これは弁心棒
31の外周の周溝70で終る)と交差する流路67を形
成する軸方向穴66を有するので、ピストン内の傾斜穴
(または流路)71は一端で直交流路69と他端で外作
動室41と整列接続する。
は弁心棒31は一端で弁心棒31内の流れ抑制オリフィ
ス68と接続し他端で直角方向流路69(これは弁心棒
31の外周の周溝70で終る)と交差する流路67を形
成する軸方向穴66を有するので、ピストン内の傾斜穴
(または流路)71は一端で直交流路69と他端で外作
動室41と整列接続する。
流体が流路67、直交流路69および傾斜流路71を流
通するか、あるいは外作動室から流れるかは安全トリッ
プ弁10の作動状態に左右される。
通するか、あるいは外作動室から流れるかは安全トリッ
プ弁10の作動状態に左右される。
オリフィス68の作用は後述のごとくこれら作動条件の
変化に対する作動圧力を矯正することである。
変化に対する作動圧力を矯正することである。
トリップ弁ばね75はスリーブ32の回りに配置し一端
で弁案内ブラケット18の下部肩76と係合し池端でピ
ストン34の下側77と係合する。
で弁案内ブラケット18の下部肩76と係合し池端でピ
ストン34の下側77と係合する。
トリツプ弁ばね75は第1図に示すごとく、ピストン3
4へは全く差圧がかからずトリップ弁アセンブリ30を
関口位置へ偏寄さすのに十分でしかも比較的軽い力を与
える。トリップ弁アセンブリのコーティングは後述の操
作の項から明らかになるようにジャッキ軸80で、この
軸は弁ボンネット16とのねじ係合により移動できるの
でジャッキ軸ヘッド81はトリップ弁の作動中必要に応
じてトランスフア弁ヘッド58と係合する配置にできる
。
4へは全く差圧がかからずトリップ弁アセンブリ30を
関口位置へ偏寄さすのに十分でしかも比較的軽い力を与
える。トリップ弁アセンブリのコーティングは後述の操
作の項から明らかになるようにジャッキ軸80で、この
軸は弁ボンネット16とのねじ係合により移動できるの
でジャッキ軸ヘッド81はトリップ弁の作動中必要に応
じてトランスフア弁ヘッド58と係合する配置にできる
。
ジャッキ軸は弁ボンネット16の外側でその端部へ固着
のハンド・ホイール82により手動操作するように示し
てあるが、これとは別にジャッキ軸80は電動機(図示
せず)あるいは別形式の位置決め装置(図示せず)のよ
うな手敷または遠隔制御機構で回転できる、これら装置
は周知であるのでここでは説明しない。
のハンド・ホイール82により手動操作するように示し
てあるが、これとは別にジャッキ軸80は電動機(図示
せず)あるいは別形式の位置決め装置(図示せず)のよ
うな手敷または遠隔制御機構で回転できる、これら装置
は周知であるのでここでは説明しない。
操作
第6図〜第10図は本発明による安全トリップ弁10の
各種作動状態を示す榛式図であり、トリップ弁ハウジン
グ内で作用する蒸気または他の作動流体の圧力を矢印で
模式的に示す。
各種作動状態を示す榛式図であり、トリップ弁ハウジン
グ内で作用する蒸気または他の作動流体の圧力を矢印で
模式的に示す。
第6図は始動に際し閉口位置へ移動する前のトリップ弁
10の位置を示し、ジャッキ軸80はトランスフア弁ヘ
ッド58と係合し、ばね75は圧縮され、パイロット弁
11が閉じ、そしてパイロット弁11が閉口位置へ移動
するような有害な動作状態は生じない。
10の位置を示し、ジャッキ軸80はトランスフア弁ヘ
ッド58と係合し、ばね75は圧縮され、パイロット弁
11が閉じ、そしてパイロット弁11が閉口位置へ移動
するような有害な動作状態は生じない。
高温高圧の蒸気または他の作動流体が弁体15の室22
に作用し空隙39を通って内作動室42へ流入する。
に作用し空隙39を通って内作動室42へ流入する。
外作動室41はトランスフア弁アセンブリ45が閉じて
いる限り流路71,69および67を介して流出路25
と接続するので排出圧力下にある。内作動室42内の加
圧流体による圧力は上向きである(それは第6図に矢印
AおよびBで示すごとく弁へッド33の上側に作用する
面よりもピストン34の下側で示すより広い面に圧力が
作用するからである)が、ジャッキ軸がトリツプ弁アセ
ンブリ30とトランスフア弁56をそれぞれ閉鎖位置に
保持するためにトリップ弁アセンブリは関口できなし、
。
いる限り流路71,69および67を介して流出路25
と接続するので排出圧力下にある。内作動室42内の加
圧流体による圧力は上向きである(それは第6図に矢印
AおよびBで示すごとく弁へッド33の上側に作用する
面よりもピストン34の下側で示すより広い面に圧力が
作用するからである)が、ジャッキ軸がトリツプ弁アセ
ンブリ30とトランスフア弁56をそれぞれ閉鎖位置に
保持するためにトリップ弁アセンブリは関口できなし、
。
安全トリツプ弁10を開けるために、作業者はジャッキ
軸80を所定の速度で注意深く引っ込ませなければなら
ない。
軸80を所定の速度で注意深く引っ込ませなければなら
ない。
ピストン34の下側に働く圧力が弁へッド33の上側に
働く圧力より大きいので、トリップ弁アセンブリ30は
ジャッキ軸の上方移動に追従する、これは弁へッド33
に弁門口28を開けさせる。
働く圧力より大きいので、トリップ弁アセンブリ30は
ジャッキ軸の上方移動に追従する、これは弁へッド33
に弁門口28を開けさせる。
これは、第7図に示すごとく、高温高圧の蒸気または他
の作動流体を弁門口28を介してタービンと接続の流出
路25へ送ることになる。
の作動流体を弁門口28を介してタービンと接続の流出
路25へ送ることになる。
ピストン34の面積は弁へツド33の面積より大きいか
ら、正味の圧力が第8図および第9図の矢印AおよびB
で示すごとくトリップ弁アセンブリ30とジャッキ軸と
を接触させ続ける。
ら、正味の圧力が第8図および第9図の矢印AおよびB
で示すごとくトリップ弁アセンブリ30とジャッキ軸と
を接触させ続ける。
流出路圧力は弁へッド33の完全関口位置方向への移動
と共に増すから、矢印で示すごとく蒸気は圧力を増し乍
ら弁へッド33の下側へ鰯きそしてオリフイス68およ
び流路67,71を通って外作動室41へ向い「そこで
矢印Dで示すごとくピストン34の上側に作用すること
になる。
と共に増すから、矢印で示すごとく蒸気は圧力を増し乍
ら弁へッド33の下側へ鰯きそしてオリフイス68およ
び流路67,71を通って外作動室41へ向い「そこで
矢印Dで示すごとくピストン34の上側に作用すること
になる。
しかし、トリップ弁アセンブリ30が完全関口をせずま
た外部パイロット弁11が閉じない限り、生成圧力は流
入路23から入り内作動室42に働く蒸気または他の加
圧流体の圧力より小さく、そして圧縮ばね75の力との
合成圧力は第7図に示すごとくトリップ弁アセンブリ3
0を完全閉口位置へ偏寄さすのに十分なものとなる。作
業者がジャッキ軸80をさらに引っ込ませてトランスフ
ア弁56から離脱させると、蒸気まは他の作動流体は流
体トランスフア室47を自由に流通できるから圧力が等
しくなる(これは加圧流体がトランスフア弁56を閉口
位置へ偏寄させ、加圧流体が外作動室41へ流入し流路
67およびオリフイス68を経て流れ室(またはスペー
ス)へ向って流入蒸気または他の加圧流体と共に外側流
路25を流通するためである)。外作動室41の蒸気ま
たは他の加圧流体がピストン34の上側に作用してその
下側の内作動室42に作用する圧力をバランスさせる。
室22の出口圧力も弁へッド33の下面に作用する、そ
のすべてを第9図に均一高さの矢印A,B,CおよびD
で示す。従って、圧力を第9図に均一長さの矢印で示す
ごとく、トリップ弁アセンブリ3川こ作用する圧力の全
成分は釣り合っている。弁へツド33は、トリップ弁ア
センブリ30の重量より大きいトリップ弁ばね75の上
方偏寄力のため関口位置のままである。不利な作動条件
のため外部パイロット弁11が開くと、米国特許第35
56463号および同時係属出願第554698号に示
す従前の装置におけると同様に流体は内作動室42から
導管12、調節自在オリフィス機構14および外部パイ
ロット弁11を経て流出する。
た外部パイロット弁11が閉じない限り、生成圧力は流
入路23から入り内作動室42に働く蒸気または他の加
圧流体の圧力より小さく、そして圧縮ばね75の力との
合成圧力は第7図に示すごとくトリップ弁アセンブリ3
0を完全閉口位置へ偏寄さすのに十分なものとなる。作
業者がジャッキ軸80をさらに引っ込ませてトランスフ
ア弁56から離脱させると、蒸気まは他の作動流体は流
体トランスフア室47を自由に流通できるから圧力が等
しくなる(これは加圧流体がトランスフア弁56を閉口
位置へ偏寄させ、加圧流体が外作動室41へ流入し流路
67およびオリフイス68を経て流れ室(またはスペー
ス)へ向って流入蒸気または他の加圧流体と共に外側流
路25を流通するためである)。外作動室41の蒸気ま
たは他の加圧流体がピストン34の上側に作用してその
下側の内作動室42に作用する圧力をバランスさせる。
室22の出口圧力も弁へッド33の下面に作用する、そ
のすべてを第9図に均一高さの矢印A,B,CおよびD
で示す。従って、圧力を第9図に均一長さの矢印で示す
ごとく、トリップ弁アセンブリ3川こ作用する圧力の全
成分は釣り合っている。弁へツド33は、トリップ弁ア
センブリ30の重量より大きいトリップ弁ばね75の上
方偏寄力のため関口位置のままである。不利な作動条件
のため外部パイロット弁11が開くと、米国特許第35
56463号および同時係属出願第554698号に示
す従前の装置におけると同様に流体は内作動室42から
導管12、調節自在オリフィス機構14および外部パイ
ロット弁11を経て流出する。
従って流体圧力は内作動室42内で低下しピストン34
およびトリツプ弁アセンブリ30への合成正味圧力は下
向きとなりトリップ弁ばね75の上向き力よりかなり大
きい。
およびトリツプ弁アセンブリ30への合成正味圧力は下
向きとなりトリップ弁ばね75の上向き力よりかなり大
きい。
従って、トリップ弁アセンブリ30は第10図に示す閉
鎖位置へ移動いまね75は圧縮される。流入圧力は弁へ
ッド33を下方に移動する作用をし排出圧力はそれを上
方に移動する作用をする。
鎖位置へ移動いまね75は圧縮される。流入圧力は弁へ
ッド33を下方に移動する作用をし排出圧力はそれを上
方に移動する作用をする。
流入圧力は42k9/仇(600psi)以上で、排出
圧力は21kg/の(3倣si)以下と考えられるから
、弁へッド33に働く下向きの差圧は極めて大さし、そ
してそれは弁へツドの小面積に作用するが正味の力は下
向きとなってトリップ弁を閉鎖保持する作用をする。蒸
気または他の加圧流体が外部パイロット弁11へ流れる
ので内室42に作用する圧力も低い、従ってピストンに
働く上向き力も比較的小さい。入口流路23を流通した
蒸気または他の作動流体が今度は稀路50,49および
48を経て流体トランスフア室47へ流れ、そこでトラ
ンスフア弁56を上方に移動する作用をする。
圧力は21kg/の(3倣si)以下と考えられるから
、弁へッド33に働く下向きの差圧は極めて大さし、そ
してそれは弁へツドの小面積に作用するが正味の力は下
向きとなってトリップ弁を閉鎖保持する作用をする。蒸
気または他の加圧流体が外部パイロット弁11へ流れる
ので内室42に作用する圧力も低い、従ってピストンに
働く上向き力も比較的小さい。入口流路23を流通した
蒸気または他の作動流体が今度は稀路50,49および
48を経て流体トランスフア室47へ流れ、そこでトラ
ンスフア弁56を上方に移動する作用をする。
これはトランスフア弁56を関口位置へ移動する。これ
により流体は開口トランスフア弁56を経て外作動室4
1へ流れ、そこから弁心棒流路71,70,69,67
および流量抑制オリフイス68を経て低圧の流出路25
へ流れることができる。弁心棒流路を通るこの流れは、
トリップ弁アセンブリ30が閉鎖位置にありトランスフ
ア弁が閉口位置にある限り続く(第10図参照)。オリ
フイス68の抑制作用はトリップ弁アセンブリ30を閉
鎖位置に保持すべく外作動室41の圧力を希望の圧力に
保つために選定する。
により流体は開口トランスフア弁56を経て外作動室4
1へ流れ、そこから弁心棒流路71,70,69,67
および流量抑制オリフイス68を経て低圧の流出路25
へ流れることができる。弁心棒流路を通るこの流れは、
トリップ弁アセンブリ30が閉鎖位置にありトランスフ
ア弁が閉口位置にある限り続く(第10図参照)。オリ
フイス68の抑制作用はトリップ弁アセンブリ30を閉
鎖位置に保持すべく外作動室41の圧力を希望の圧力に
保つために選定する。
外部パイロット弁11が開いている限り、流体が流入路
23から外部パイロット弁11を流通して間隙39およ
び調節自在のオリフィス機構14の抑制作用に依存して
内作動室42に中間圧力を提供する。
23から外部パイロット弁11を流通して間隙39およ
び調節自在のオリフィス機構14の抑制作用に依存して
内作動室42に中間圧力を提供する。
しかし、第10図の矢印Bで示すピストン34に働くそ
れを持ち上げる圧力は全図の矢印DおよびFで示すピス
トン34およびトリツプ弁ヘッド33に働く下向きの圧
力に比べて小さい。従ってトリップ弁は閉鎖位置に保持
される。作業者が不利な作動状態を矯正すると、外部パ
イロット弁が閉じ内室42の圧が上昇して入口圧力と等
しくなる、そして蒸気または他の圧力流体は門口50お
よび弁心棒流路49,48を経てトランスフア弁室47
へ行き、そこでトランスフア弁56の下側(または端面
)に作用して該弁56を閉口位置へ移動さす、従って流
入路23からの蒸気または他の加圧流体を軸方向穴59
および内蔵のトランスフア流路60を経て外作動室41
へ送る。外作動室41から、作動流体は傾斜流路71、
弁心棒流路67およびオリフィス68を経て21kg/
の(30psi)以下の比較的低排出圧力の流出路25
へ向う。内作動室42と外作動室41は同一流入路源か
ら蒸気または他の加圧流体を受入し、またこの加圧流体
の作用するピストン34の上面と下面の面積がほゞ等し
いので、ピストン34にかかる正味の差圧はオリフィス
68の限定寸法の関数として上昇しそして生じる正味の
上向き圧力は弁へッド33に働く加圧流体の下向き圧力
より小さい。
れを持ち上げる圧力は全図の矢印DおよびFで示すピス
トン34およびトリツプ弁ヘッド33に働く下向きの圧
力に比べて小さい。従ってトリップ弁は閉鎖位置に保持
される。作業者が不利な作動状態を矯正すると、外部パ
イロット弁が閉じ内室42の圧が上昇して入口圧力と等
しくなる、そして蒸気または他の圧力流体は門口50お
よび弁心棒流路49,48を経てトランスフア弁室47
へ行き、そこでトランスフア弁56の下側(または端面
)に作用して該弁56を閉口位置へ移動さす、従って流
入路23からの蒸気または他の加圧流体を軸方向穴59
および内蔵のトランスフア流路60を経て外作動室41
へ送る。外作動室41から、作動流体は傾斜流路71、
弁心棒流路67およびオリフィス68を経て21kg/
の(30psi)以下の比較的低排出圧力の流出路25
へ向う。内作動室42と外作動室41は同一流入路源か
ら蒸気または他の加圧流体を受入し、またこの加圧流体
の作用するピストン34の上面と下面の面積がほゞ等し
いので、ピストン34にかかる正味の差圧はオリフィス
68の限定寸法の関数として上昇しそして生じる正味の
上向き圧力は弁へッド33に働く加圧流体の下向き圧力
より小さい。
従って、トランスフア弁56が閉口位置にある限りトリ
ップ弁に働く加圧流体の正味の力がトリップ弁アセンブ
リ30の閉鎖位置からの移動を防止する。従って、従来
の装置でこれまで発生したような突然の関口および夕−
ビンへの蒸気または他の作動流体の無調節流入による物
理的損傷をもたらす衝撃応力が回避される。
ップ弁に働く加圧流体の正味の力がトリップ弁アセンブ
リ30の閉鎖位置からの移動を防止する。従って、従来
の装置でこれまで発生したような突然の関口および夕−
ビンへの蒸気または他の作動流体の無調節流入による物
理的損傷をもたらす衝撃応力が回避される。
トリップ後の再開口
不利な作動状態を矯正し外部パイロット弁11を閉鎖後
、トリツプ弁を再開□し弁門口28を介して蒸気または
他の作動流体を元の状態に戻すために、作業者は先ずジ
ャッキ軸80を下げて第6図に示すようにトランスフア
弁56のヘッド58と接触させトランスフア弁を弁座6
2へ押し付ける必要がある。
、トリツプ弁を再開□し弁門口28を介して蒸気または
他の作動流体を元の状態に戻すために、作業者は先ずジ
ャッキ軸80を下げて第6図に示すようにトランスフア
弁56のヘッド58と接触させトランスフア弁を弁座6
2へ押し付ける必要がある。
それによって流入路23へ入った蒸気または他の作動流
体がトランスフア弁を経て外作動室41へ流れることが
防止される。しかし、外作動室41の出口(または排出
)圧力が極めて低くなるまで弁心棒流離67を経て流出
路25への流れは続く。この状態の結果、ピストン34
にかかる差圧は次第に弁へッド33への差圧と等しくな
りそして逆となる。
体がトランスフア弁を経て外作動室41へ流れることが
防止される。しかし、外作動室41の出口(または排出
)圧力が極めて低くなるまで弁心棒流離67を経て流出
路25への流れは続く。この状態の結果、ピストン34
にかかる差圧は次第に弁へッド33への差圧と等しくな
りそして逆となる。
ピストンの有効面積が大きいためにトリップ弁アセンブ
リ30への正味の合成力が上向きとなって該アセンブリ
をトランスフア弁56と俊触のジャッキ軸に保持する。
リ30への正味の合成力が上向きとなって該アセンブリ
をトランスフア弁56と俊触のジャッキ軸に保持する。
正味の上向き合成力は第6図の矢印AおよびBで示す。
作業者は再びジャッキ軸80を必要なだけ引っ込ませて
流体を所望の流量でタービンへ送り運転を再開して負荷
を増すことができる、なぜならばトリップ弁アセンブリ
30へのこの上向き合成力が第6図に示す始動状態のよ
うに該アセンブリをジャッキ軸80の上向き移動に追随
さすからである。圧力は第7図に矢印で示すようにトリ
ップ弁アセンブリ30とジャッキ軸とを接触保持し続け
る。
作業者は再びジャッキ軸80を必要なだけ引っ込ませて
流体を所望の流量でタービンへ送り運転を再開して負荷
を増すことができる、なぜならばトリップ弁アセンブリ
30へのこの上向き合成力が第6図に示す始動状態のよ
うに該アセンブリをジャッキ軸80の上向き移動に追随
さすからである。圧力は第7図に矢印で示すようにトリ
ップ弁アセンブリ30とジャッキ軸とを接触保持し続け
る。
流出路および外作動室内の圧力は、トリップ弁アセンブ
リ30が開□位置へ移動するので上昇する。トリップ弁
アセンブリの初閉口の場合には、外作動室内の圧力はト
リップ弁アセンブリがほゞ全開口位置になるまで内作動
室に働く圧力よりも小さい。これらの圧力が等しくなる
と圧縮ばね75の力が可動部品の重量に優ってトリップ
弁を十分に偏寄関口する。作業者がジャッキ髄80によ
る調節をやめる直前の最終位置は第8図に示すものと同
一である。
リ30が開□位置へ移動するので上昇する。トリップ弁
アセンブリの初閉口の場合には、外作動室内の圧力はト
リップ弁アセンブリがほゞ全開口位置になるまで内作動
室に働く圧力よりも小さい。これらの圧力が等しくなる
と圧縮ばね75の力が可動部品の重量に優ってトリップ
弁を十分に偏寄関口する。作業者がジャッキ髄80によ
る調節をやめる直前の最終位置は第8図に示すものと同
一である。
ジャッキ軸をさらに引っ込めるとトリツプ弁10‘ま第
9図に示す正常作動位置に戻る。ジャッキ髄はトリップ
弁アセンブリ30へ連結されなくて該アセンブ川こ働く
上向き力によってのみ接触保持されることがわかる。
9図に示す正常作動位置に戻る。ジャッキ髄はトリップ
弁アセンブリ30へ連結されなくて該アセンブ川こ働く
上向き力によってのみ接触保持されることがわかる。
従って、第10図に関して記載したごとくパイロット弁
11を開くことになる不利な作動状態に対処する必要が
ある時は何時でも、自動安全トリップ作用が第6図〜第
9図に示す開ロブロセスのいかなる点にも有効となる。
トリップ弁アセンブリ30が一旦閉鎖位鷹へ移動すると
ジャッキ軸を伸ばしてトランスフア弁56を閉鎖位置へ
押しつけるまで該アセンブリは関口または再開口できな
いことがわかる。手動絞り調節 本発明による安全トリツブ弁で、ジャッキ軸を第9図の
完全後退位置から第7図に示すようなトリップ弁中間位
置へ伸ばすことによってタービンへの流体の流量を絞る
ことも容易にできる。
11を開くことになる不利な作動状態に対処する必要が
ある時は何時でも、自動安全トリップ作用が第6図〜第
9図に示す開ロブロセスのいかなる点にも有効となる。
トリップ弁アセンブリ30が一旦閉鎖位鷹へ移動すると
ジャッキ軸を伸ばしてトランスフア弁56を閉鎖位置へ
押しつけるまで該アセンブリは関口または再開口できな
いことがわかる。手動絞り調節 本発明による安全トリツブ弁で、ジャッキ軸を第9図の
完全後退位置から第7図に示すようなトリップ弁中間位
置へ伸ばすことによってタービンへの流体の流量を絞る
ことも容易にできる。
必要ならば、トリッブ弁アセンブリ30を第6図に示す
閉鎖位置へ移動さすこともできる。ジャッキ軸と接触し
ている時のトリップ弁アセンブリ30の位置は、該アセ
ンブリ30が前述のごとく閉鎖から開□位置への外部パ
イロット弁11の作用によって閉鎖位置へトリップされ
ない限り完全制御下にある。
閉鎖位置へ移動さすこともできる。ジャッキ軸と接触し
ている時のトリップ弁アセンブリ30の位置は、該アセ
ンブリ30が前述のごとく閉鎖から開□位置への外部パ
イロット弁11の作用によって閉鎖位置へトリップされ
ない限り完全制御下にある。
前述の実施例は説明のために挙げたのであって発明を限
定するものでなく特許請求の範囲に限定した発明の範囲
内で広範囲の改良がありうることを理解されたい。
定するものでなく特許請求の範囲に限定した発明の範囲
内で広範囲の改良がありうることを理解されたい。
第1図は安全トリップ弁装置の垂直断面図で正常閉口作
動状態下のトリツプ弁諸要素の位置を示す;第2図は第
1図の線2−2に沿った横断面図;第3図は第1図の線
3−3に沿った横断面図;第4図は第1図の線4−4に
沿った横断面図;第5図はトランスフア弁および関連部
品の分解透視図でその流体流路を示す;第6図は作業者
が外部位置決め装置を伸張させてトランスフア弁と係合
させた閉鎖位置でのトリップ弁を示す略図であり「移動
部品を上方に偏寄させて外部位置決め装置と接触さす圧
力は矢印で示す;第7図は位置決め装置の上方移動に続
く中間(または部分関口)位置におけるトリップ弁諸部
品の略図であり、移動部品を上方へ偏寄して外部位置決
め装置と接触さす圧力は矢印で示す;第8図は全開口位
置のトリップ弁と位置決め装置によりなお閉鎖されてい
るトランスフア弁を示す略図でトリップ弁へ作用する圧
力は矢印で示す:第9図は正常作動状態下にあるトリッ
プ弁諸部品の相対位置とトリップ弁に作用する圧力を示
す略図;そして第10図は第6図に類似し、不利な作動
状態を表わすトリップ信号に続く閉鎖位置におけるトリ
ップ弁を示す略図で、トリツブ弁を閉鎖位置に保持する
作用圧力は矢印で示す。 10…・・・安全トリップ弁、11・・・・・・外部パ
イロット弁、12・・…・流体導管、14・・・・・・
調節自在オリフィス、13…・・・レバー、15…・・
・安全トリップ弁体、16・・・・・・弁ボンネット、
18・・・…弁案内ブラケツト、20……スリーブ、2
1……シリング、22・・・・・・流れ室、23・・・
・・・流入路、25・・・・・・流出路、27・・・・
・・弁座、28・・・・・・弁門口、30・・・・・・
トリップ弁アセンブリ、31…・・・弁心棒、32……
スリーブ、34……ピストン、35……トランスフア弁
体、38・・・・・・軸受部材、41・…・・外作動室
、42・…・・内作動室、47・・・・・・流体トラン
スファ室、48・・・・・・第1入口導管、50・・・
・・・半径方向穴、55…・・・額方向穴、56・・・
・・・トランスフア弁、58・…・・拡大弁ヘッド、5
9・・・・・・縦方向穴、60・・・・・・横穴、61
・・・・・・スナップリング、62・・・・・・さら弁
座、67・・・・・・流路、68・・・・・・流れ抑制
オリフィス、70…・・・周溝、71・・・…傾斜穴、
75……トリッブ弁ばね、80……ジャッキ軸。 FIG.9FIG.l○ FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.S FIG.6 FIG.フ FIG.8
動状態下のトリツプ弁諸要素の位置を示す;第2図は第
1図の線2−2に沿った横断面図;第3図は第1図の線
3−3に沿った横断面図;第4図は第1図の線4−4に
沿った横断面図;第5図はトランスフア弁および関連部
品の分解透視図でその流体流路を示す;第6図は作業者
が外部位置決め装置を伸張させてトランスフア弁と係合
させた閉鎖位置でのトリップ弁を示す略図であり「移動
部品を上方に偏寄させて外部位置決め装置と接触さす圧
力は矢印で示す;第7図は位置決め装置の上方移動に続
く中間(または部分関口)位置におけるトリップ弁諸部
品の略図であり、移動部品を上方へ偏寄して外部位置決
め装置と接触さす圧力は矢印で示す;第8図は全開口位
置のトリップ弁と位置決め装置によりなお閉鎖されてい
るトランスフア弁を示す略図でトリップ弁へ作用する圧
力は矢印で示す:第9図は正常作動状態下にあるトリッ
プ弁諸部品の相対位置とトリップ弁に作用する圧力を示
す略図;そして第10図は第6図に類似し、不利な作動
状態を表わすトリップ信号に続く閉鎖位置におけるトリ
ップ弁を示す略図で、トリツブ弁を閉鎖位置に保持する
作用圧力は矢印で示す。 10…・・・安全トリップ弁、11・・・・・・外部パ
イロット弁、12・・…・流体導管、14・・・・・・
調節自在オリフィス、13…・・・レバー、15…・・
・安全トリップ弁体、16・・・・・・弁ボンネット、
18・・・…弁案内ブラケツト、20……スリーブ、2
1……シリング、22・・・・・・流れ室、23・・・
・・・流入路、25・・・・・・流出路、27・・・・
・・弁座、28・・・・・・弁門口、30・・・・・・
トリップ弁アセンブリ、31…・・・弁心棒、32……
スリーブ、34……ピストン、35……トランスフア弁
体、38・・・・・・軸受部材、41・…・・外作動室
、42・…・・内作動室、47・・・・・・流体トラン
スファ室、48・・・・・・第1入口導管、50・・・
・・・半径方向穴、55…・・・額方向穴、56・・・
・・・トランスフア弁、58・…・・拡大弁ヘッド、5
9・・・・・・縦方向穴、60・・・・・・横穴、61
・・・・・・スナップリング、62・・・・・・さら弁
座、67・・・・・・流路、68・・・・・・流れ抑制
オリフィス、70…・・・周溝、71・・・…傾斜穴、
75……トリッブ弁ばね、80……ジャッキ軸。 FIG.9FIG.l○ FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.S FIG.6 FIG.フ FIG.8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 入口と出口を備えた流れ室および弁案内装
置を画定する弁ハウジングと、(ロ) 前記弁ハウジン
グ内にあつて前記入口から出口へ流体を通す弁門口を有
する弁座と、(ハ) 前記弁ハウジング内にあって、前
記弁座と係合して前記門口を開閉する弁ヘツドと該弁ヘ
ツド用作動装置を備えたトリツプ弁アセンブリと内作動
室および前記弁案内装置の中で前記作動装置の反対側に
形成される外作動室と、(ニ) 通常、前記トリツプ弁
アセンブリを開口位置に保持する圧力を提供すべく、前
記入口から前記作動装置へ作動流体を送る装置と、(ホ
) 有害な作動条件に対応して前記弁ハウジングに連結
され、前記トリツプ弁アセンブリを閉鎖位置へ移動さす
ために、前記内作動室の作動流体を制御自在に大気中へ
排出さす装置と、(ヘ) 前記トリツプ弁アセンブリを
閉鎖位置に保持するのを助けるべく該トリツプ弁アセン
ブリ上の前記作動装置に連結され、該作動装置にかかる
作動流体の圧力に釣り合わすトランスフア弁と、(ト)
前記作動装置への不釣り合い力を逆向きにするために
、前記弁ハウジングに移動自在に装着され、前記トラン
スフア弁と共働する位置決め装置であって、それによつ
て該位置決め装置の開口移動時に流入作動流体が前記作
動装置に圧力を与えて前記トリツプ弁アセンブリを前記
開口移動に追随させる位置決め装置から成ることを特徴
とする、閉鎖位置からの開口を制御する装置を備えたタ
ービンへの作動流体中断用の安全トリツプ弁。 2 前記トランスフア弁が開口位置にある時に、前記外
作動室へ作動流体を送るべく前記トリツプ弁アセンブリ
に配置された前記トランスフア弁を含む特許請求の範囲
第1項記載の安全トリツプ弁。 3 (イ) 前記弁ハウジングに連結され、開口位置へ
移動する時に前記内作動室の流体を排出さす通常閉鎖状
態の外部パイロツト弁と、(ロ) 該パイロツト弁に取
り付けて、前記内作動室の流体の流量を制御する装置を
備えた特許請求の範囲第2項記載の安全トリツプ弁。 4 (イ) 入口および出口を備えた流れ室を画定する
弁ハウジングと、(ロ) 前記入口と出口間の前記弁ハ
ウジング内に配置されて、流体を入口から出口へ流通さ
す弁門口を備えた弁座と、(ハ) (i) 前記弁ハウ
ジング内にすべり自在に取り付けた弁心棒と、(ii)該
弁心棒に連結され、前記弁座と係合して弁門口を開閉す
る配置の弁ヘツドと、(iii)該弁ヘツドから離れた前
記弁心棒の端部内側に連結され、前記弁ハウジングと密
封係合状態に配置されたピストンからなるトリツプ弁ア
センブリと、(ニ) 前記弁ハウジング内で、前記弁ヘ
ツドに近い側に内室そして弁ヘツドから離れた側に外室
を画定する構成の前記ピストンと、(ホ) 前記弁ハウ
ジング内に配置され、前記ピストンと係合して前記弁ヘ
ツドを開口位置へ偏寄さすばね装置と、(ヘ) 前記弁
ハウジング内にあつて、作動流体を前記内室へ流出さす
装置と、(ト)前記弁心棒内にあつて、前記弁ヘツドが
開口位置にある時に流入圧力下の作動流体を所定量前記
外室へ送り、そして前記弁ヘツドが閉鎖位置にある時に
流体を前記外室から前記出口へ排出さす流れ抑制装置を
含む第1流体流路と、(チ) 前記弁ヘツドから離れた
ピストン側の弁心棒に連結されたトランスフア弁と、(
リ) 前記弁心棒内にあつて、一端に入口圧力下の流体
と接続する配置の開口と、他端に前記トランスフア弁と
接続する配置の開口を備えた第2流体流路と、(ヌ)
前記第2流体流路および外室と共働して前記流れ室と外
室間に流路接続をさせて、トランスフア弁が開口位置に
ある間に前記トリツプ弁アセンブリが閉鎖位置から移動
するのを防ぐ正味圧力を前記トリツプ弁アセンブリに提
供する構成の前記トランスフア弁と、(ル) 不利な作
動条件に対応して、前記内室の流体圧力を前記入口圧力
以下の低圧に調節でき、それによつて前記弁ヘツドを移
動させて前記弁座と係合させ前記弁門口を閉鎖する装置
と、(オ) 前記弁ハウジング内にあつて、前記トラン
スフア弁と調節自在に係合し、前記トリツプ弁アセンブ
リが閉鎖位置にある時に存在する圧力へのトランスフア
弁の応答を無効にすることができ、それによつて前記第
2流体流路が閉鎖されて不利な作動条件が矯正された時
に前記内室と外室内の圧力が不釣り合いになって前記ト
リツプ弁アセンブリに追随させる外部位置決め装置から
成り、閉鎖位置からの開口を制御する装置を備えた、タ
ービンへの作動流体中断用の安全トリツプ弁アセンブリ
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/588,409 US3987818A (en) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | Safety trip valve for steam or gas turbines with means to assure controlled opening from the closed position |
US588409 | 1990-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS521302A JPS521302A (en) | 1977-01-07 |
JPS6011202B2 true JPS6011202B2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=24353728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51003264A Expired JPS6011202B2 (ja) | 1975-06-19 | 1976-01-16 | タービンへの作動流体流中断用の安全トリツプ弁 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3987818A (ja) |
JP (1) | JPS6011202B2 (ja) |
BR (1) | BR7508230A (ja) |
CA (1) | CA1025746A (ja) |
DE (2) | DE2603042C2 (ja) |
FR (1) | FR2314998A1 (ja) |
GB (1) | GB1503243A (ja) |
IT (1) | IT1063269B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0419302U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-18 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2747029C2 (de) * | 1977-10-19 | 1983-12-08 | Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim | Hydraulisch betätigtes Ventil |
US4679769A (en) * | 1984-07-27 | 1987-07-14 | Westinghouse Electric Corp. | Steam turbine control valve for cyclic duty |
US4677355A (en) * | 1985-04-01 | 1987-06-30 | Baumann Peter H | Electric-powered spring-return actuating device |
SE507521C3 (sv) * | 1996-10-16 | 1998-07-13 | Tetra Laval Holdings & Finance | Saett att sterilisera fiberbaserade foerpackningar |
EP1199501B1 (de) * | 2000-10-20 | 2006-02-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Stellantrieb für ein Ventil, insbesondere ein Turbinenventil |
ITBO20050197A1 (it) * | 2005-03-25 | 2006-09-26 | Omt Off Mecc Tartarini | Regolatore di pressione per gas e relativo metodo di montaggio e smontaggio |
CN101504088B (zh) * | 2009-02-12 | 2012-11-28 | 白龙山 | 多功能通用型平衡阀 |
US8757582B2 (en) * | 2012-09-10 | 2014-06-24 | Knappco Corporation | Valve assembly |
US10648357B2 (en) | 2015-10-02 | 2020-05-12 | Elliott Company | Pneumatic trip valve partial stroking arrangement |
CN105508627B (zh) * | 2015-12-24 | 2017-11-14 | 华中科技大学 | 一种高压管路手动平衡式阀 |
CN105889585A (zh) * | 2016-06-08 | 2016-08-24 | 哈电集团哈尔滨电站阀门有限公司 | 新型全量型安全阀 |
DE102016117607A1 (de) * | 2016-09-19 | 2018-03-22 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Druckregelventil für ein Luftaufbereitungssystem eines Nutzfahrzeugs |
DE102018102251A1 (de) * | 2018-02-01 | 2019-08-01 | Samson Aktiengesellschaft | Ventilgehäuse-Baukastensystem und Hubventil |
CN109404067B (zh) * | 2018-12-17 | 2024-03-12 | 杭州杭氧膨胀机有限公司 | 一种透平膨胀机蜗壳 |
CN113007403B (zh) * | 2021-03-05 | 2022-03-29 | 浙江大学 | 一种基于周向排放泄压的防回座卡死安全阀结构及其方法 |
JP7321201B2 (ja) * | 2021-03-18 | 2023-08-04 | 三菱重工業株式会社 | 蒸気弁 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2734712A (en) * | 1956-02-14 | Fraser | ||
US338771A (en) * | 1886-03-30 | Valve | ||
US2016460A (en) * | 1934-07-14 | 1935-10-08 | Otto A Sorensen | Valve assembly |
US2307628A (en) * | 1941-12-02 | 1943-01-05 | Oscar H Ludeman | Valve mechanism |
US3556463A (en) * | 1968-10-08 | 1971-01-19 | Worthington Corp | Trip valve system |
BE755469A (fr) * | 1969-08-29 | 1971-02-01 | Hayday Valve And Equipement Cy | Perfectionnements aux soupapes |
-
1975
- 1975-06-19 US US05/588,409 patent/US3987818A/en not_active Expired - Lifetime
- 1975-12-12 BR BR7508230A patent/BR7508230A/pt unknown
- 1975-12-15 FR FR7538389A patent/FR2314998A1/fr active Granted
- 1975-12-22 CA CA242,503A patent/CA1025746A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-01-14 GB GB1435/76A patent/GB1503243A/en not_active Expired
- 1976-01-16 JP JP51003264A patent/JPS6011202B2/ja not_active Expired
- 1976-01-28 DE DE2603042A patent/DE2603042C2/de not_active Expired
- 1976-01-28 DE DE19767602237U patent/DE7602237U1/de not_active Expired
- 1976-05-10 IT IT23122/76A patent/IT1063269B/it active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0419302U (ja) * | 1990-06-11 | 1992-02-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR7508230A (pt) | 1977-07-12 |
FR2314998A1 (fr) | 1977-01-14 |
FR2314998B1 (ja) | 1982-02-19 |
IT1063269B (it) | 1985-02-11 |
DE2603042A1 (de) | 1977-01-27 |
CA1025746A (en) | 1978-02-07 |
DE2603042C2 (de) | 1983-04-07 |
JPS521302A (en) | 1977-01-07 |
US3987818A (en) | 1976-10-26 |
GB1503243A (en) | 1978-03-08 |
DE7602237U1 (de) | 1984-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6011202B2 (ja) | タービンへの作動流体流中断用の安全トリツプ弁 | |
US4114652A (en) | Combined stop and control valve | |
EP1727013B1 (en) | Fluid flow regulator with overpressure relief function | |
JP4472297B2 (ja) | 蒸気を供給するための組合せ式停止及び調節バルブ | |
US4605039A (en) | Runaway protective fuse valve | |
JP3118230B2 (ja) | パイロット作動圧力弁 | |
US4629002A (en) | Equalizing means for a subsurface well safety valve | |
US5341838A (en) | Direct spring pressure operated valve | |
RU2641796C2 (ru) | Предохранительное запорное устройство со стопорным механизмом тарелки клапана | |
EP2449294B1 (en) | Valve device and a steam turbine system incorporating said valve device | |
JPS6026916B2 (ja) | 自動式ドア閉鎖装置 | |
JPS5912908B2 (ja) | 流体圧系統のための自動制御弁 | |
EP0606168B1 (en) | Door closer | |
US3119405A (en) | Compressed air or other gas control valves | |
US4722399A (en) | Self closing equalizing valve for a subsurface well safety valve | |
JPH0125668B2 (ja) | ||
KR20010052497A (ko) | 가스 스트림 모니터 | |
US3958600A (en) | Combined starting and rapid shut-off mechanism for steam and gas turbines | |
US2172855A (en) | High pressure valve | |
JPS5834641B2 (ja) | ヒキハズシベン | |
US4087073A (en) | Safety valve with a hydraulic actuator | |
US4345736A (en) | Solenoid operated valve and dashpot assembly | |
JP3389103B2 (ja) | 調整弁 | |
US3656708A (en) | Dump valve | |
US2075812A (en) | Valve and control therefor |