JPS5912908B2 - 流体圧系統のための自動制御弁 - Google Patents
流体圧系統のための自動制御弁Info
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- JPS5912908B2 JPS5912908B2 JP50066107A JP6610775A JPS5912908B2 JP S5912908 B2 JPS5912908 B2 JP S5912908B2 JP 50066107 A JP50066107 A JP 50066107A JP 6610775 A JP6610775 A JP 6610775A JP S5912908 B2 JPS5912908 B2 JP S5912908B2
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- chamber
- valve
- fluid
- regulator
- bypass conduit
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/14—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power
- G05D16/16—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid
- G05D16/166—Control of fluid pressure with auxiliary non-electric power derived from the controlled fluid using pistons within the main valve
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7758—Pilot or servo controlled
- Y10T137/7759—Responsive to change in rate of fluid flow
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は、流体圧系統において作動部から流体溜めへの
圧力流体の過度の流出を防止するための自動制御弁に関
し、特に液圧式昇降機の液圧系統において作動部から液
体溜めへの圧力液体の過度の流出を防止するための自動
制御弁に関する。
圧力流体の過度の流出を防止するための自動制御弁に関
し、特に液圧式昇降機の液圧系統において作動部から液
体溜めへの圧力液体の過度の流出を防止するための自動
制御弁に関する。
第3図の概略図から分るように、液圧式昇降機118の
上昇は、液圧系統110のバイパス弁136を閉鎖し、
操作弁132を開放して液圧ポンプ122により液体溜
め126から導管154,130、5f132、導管1
34を通して液圧シリンダ120内へ圧力液体(通常は
油)を流入させることによつてビストン即ちラムを押上
げ、昇降機を所望の高さにまで押上げたならば、操作弁
132を閉鎖し、バイパス弁136を開放し、ポンプ1
22を停止することにより昇降機を停止させその位置に
保持する。昇降機の下降は、バイパス弁136を開放し
たままで操作弁132を開放し、シリンダ120から液
体を弁132、導管130およびバイパス弁136を通
して液体溜め126へ戻すことによつてラムを下降させ
ることにより行われる。昇降機が所望の高さにまで下降
したならば、操作弁132を閉鎖する。操作弁132が
閉鎖されているときは、液体がラムの下側のシリンダ室
から(以下、単に「ラムから」と称する)流出すること
ができないから、昇降機は停止したままである。操作弁
132が開放されると、ラムから夜体が流出し、昇降機
は、弁132の開放度によつて定められる速度で下降す
る。しかしながら、この昇降用ラムから液体溜め126
への圧力液体の流出流量が、弁132の機能的欠点、故
障、流体圧系統の管の破裂、昇降機への過積み、その他
の理由により所定割合より過度になると、昇降機の下降
速度が過度になり、昇降機やその積荷を損傷することに
なる。従つて、液圧式昇降機の場合、昇降機の過度の下
降速度を迅速に自動的に検知してそれを制御することが
極めて望ましい。従来の技術においては、圧力液体をラ
ム120から液体溜め126へ流出させる制御弁が、し
ばしば液体を急速に流出させてしまい、昇降機を所望速
度または安全速度より過度に速い速度で下降させてしま
うという問題が満足に解決されていない〜 発明の概要 本発明の目的は、流体圧系統において流体の流量が所定
の値を越えたときその過度の流量を検知し、該流量を自
動的に制御する自動匍卿弁即ち安全弁を提供することで
ある。
上昇は、液圧系統110のバイパス弁136を閉鎖し、
操作弁132を開放して液圧ポンプ122により液体溜
め126から導管154,130、5f132、導管1
34を通して液圧シリンダ120内へ圧力液体(通常は
油)を流入させることによつてビストン即ちラムを押上
げ、昇降機を所望の高さにまで押上げたならば、操作弁
132を閉鎖し、バイパス弁136を開放し、ポンプ1
22を停止することにより昇降機を停止させその位置に
保持する。昇降機の下降は、バイパス弁136を開放し
たままで操作弁132を開放し、シリンダ120から液
体を弁132、導管130およびバイパス弁136を通
して液体溜め126へ戻すことによつてラムを下降させ
ることにより行われる。昇降機が所望の高さにまで下降
したならば、操作弁132を閉鎖する。操作弁132が
閉鎖されているときは、液体がラムの下側のシリンダ室
から(以下、単に「ラムから」と称する)流出すること
ができないから、昇降機は停止したままである。操作弁
132が開放されると、ラムから夜体が流出し、昇降機
は、弁132の開放度によつて定められる速度で下降す
る。しかしながら、この昇降用ラムから液体溜め126
への圧力液体の流出流量が、弁132の機能的欠点、故
障、流体圧系統の管の破裂、昇降機への過積み、その他
の理由により所定割合より過度になると、昇降機の下降
速度が過度になり、昇降機やその積荷を損傷することに
なる。従つて、液圧式昇降機の場合、昇降機の過度の下
降速度を迅速に自動的に検知してそれを制御することが
極めて望ましい。従来の技術においては、圧力液体をラ
ム120から液体溜め126へ流出させる制御弁が、し
ばしば液体を急速に流出させてしまい、昇降機を所望速
度または安全速度より過度に速い速度で下降させてしま
うという問題が満足に解決されていない〜 発明の概要 本発明の目的は、流体圧系統において流体の流量が所定
の値を越えたときその過度の流量を検知し、該流量を自
動的に制御する自動匍卿弁即ち安全弁を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、手操作により自動作動とは独立し
て制御することのできる上記型式の自動制御弁を提供す
ることである。
て制御することのできる上記型式の自動制御弁を提供す
ることである。
本発明の特定的な目的は、昇降機のラムからの圧力液体
の流出量を制御することにより昇降機が急激に下降する
のを防止するのに適する自動制御弁即ち安全弁を提供す
ることである。
の流出量を制御することにより昇降機が急激に下降する
のを防止するのに適する自動制御弁即ち安全弁を提供す
ることである。
従つて、以下の実施例では、本発明の自動制御弁は、液
圧式昇降機の液圧系統に適用された場合に関連して説明
するが、この自動制御弁は、任意の流体圧系統において
系内を流れる圧力流体の流量が何らかの原因で所定の値
を越えた場合、その過度の流量に自動的に応動して流体
の流れを?断する目的に使ノ用することができる。
圧式昇降機の液圧系統に適用された場合に関連して説明
するが、この自動制御弁は、任意の流体圧系統において
系内を流れる圧力流体の流量が何らかの原因で所定の値
を越えた場合、その過度の流量に自動的に応動して流体
の流れを?断する目的に使ノ用することができる。
実施例の説明
第1図は、本発明の1実施例による自動制御弁108(
第3図)の詳細を示す。
第3図)の詳細を示す。
この自動制御弁108は、昇降機118(第3図)のラ
ム120(第3図)に近接して配置され、パイプ12に
より該ラムに連結させ、パイプ14を通して液圧流体溜
め126(第3図)を含む液圧流体系統110(第3図
)に連結させた弁本体10を有する。昇降機を下降させ
るための操作弁132(第3図)は、本発明の制御弁1
08と流体溜め126とを結ぶ液圧系統110の管13
4,130(第3図)に接続されている。弁本体10は
、パイプ12を通して前記昇降機ラム120に流体連通
している第1室20と、パイプ14を通して前記流体溜
め126と流体連通している第2室46を有する。第1
室20と第2室46とは、弁部材16を受容するための
弁座18を有する連通口15によつて相互に連通させる
。昇降機は、操作弁132を開放することにより上記ラ
ム120の下側シリンダ室から液圧流体を流出させ、パ
イプ12、自動制御弁108の第1室20、連通口15
、第2室46、パイプ14を通して液体溜め126へ戻
すことによつて下降される。
ム120(第3図)に近接して配置され、パイプ12に
より該ラムに連結させ、パイプ14を通して液圧流体溜
め126(第3図)を含む液圧流体系統110(第3図
)に連結させた弁本体10を有する。昇降機を下降させ
るための操作弁132(第3図)は、本発明の制御弁1
08と流体溜め126とを結ぶ液圧系統110の管13
4,130(第3図)に接続されている。弁本体10は
、パイプ12を通して前記昇降機ラム120に流体連通
している第1室20と、パイプ14を通して前記流体溜
め126と流体連通している第2室46を有する。第1
室20と第2室46とは、弁部材16を受容するための
弁座18を有する連通口15によつて相互に連通させる
。昇降機は、操作弁132を開放することにより上記ラ
ム120の下側シリンダ室から液圧流体を流出させ、パ
イプ12、自動制御弁108の第1室20、連通口15
、第2室46、パイプ14を通して液体溜め126へ戻
すことによつて下降される。
この流体の流出流量が何らかの理由により(例えば制御
弁108と流体溜め126との間の管が破裂したことに
より)過大になると、先に述べたように昇降機の下降速
度が過度になり、昇降機が下の支持面に激突するなどし
て積荷もろとも損傷を受けることになる。本発明によれ
ば、流体の過度の流出流量を、弁の第1室即ち入口室2
0と第2室即ち出口室46との間の流体圧の差を検出す
ることにより流出流体の流量を検知する。この圧力差が
所定値を越えて増大すると、制御弁が閉じて該弁を通る
流体の流れを制限し、従つて、ラム120からの流体の
流出を制限し、それによつて昇降機118が急速度で下
降するのを防止する。弁部材16の前面(第1図でみて
下面)は、弁ばね50および後述する第3室26および
第4室32内の流体圧力によつて弁座18に圧接される
。
弁108と流体溜め126との間の管が破裂したことに
より)過大になると、先に述べたように昇降機の下降速
度が過度になり、昇降機が下の支持面に激突するなどし
て積荷もろとも損傷を受けることになる。本発明によれ
ば、流体の過度の流出流量を、弁の第1室即ち入口室2
0と第2室即ち出口室46との間の流体圧の差を検出す
ることにより流出流体の流量を検知する。この圧力差が
所定値を越えて増大すると、制御弁が閉じて該弁を通る
流体の流れを制限し、従つて、ラム120からの流体の
流出を制限し、それによつて昇降機118が急速度で下
降するのを防止する。弁部材16の前面(第1図でみて
下面)は、弁ばね50および後述する第3室26および
第4室32内の流体圧力によつて弁座18に圧接される
。
従つて、弁ばね50および室26,32は弁作動装置を
構成する。弁がね50は、弁本体10の第3室26内に
弁心棒30とほぼ同心関係をなすように配設する。弁心
棒30には、第3室26を弁本体内の第4室32に流体
連通させる軸方向の通路28を形成する。第4室32は
、スリーブROの開閉連通口34を通して環状通路36
に流体連通させる。スリーブ70は、弁心棒30のため
の案内の役割を果し、弁本体10に対して、特に弁心棒
30、特にその外端に対して調節自在のねじ付き調節軸
部68を有する。それによつて、後述するように、スリ
ーブの連通口34と弁心棒30の外端との位置関係を調
節することができる。調節軸部68には渡断用ねじR2
を担持させる。該遮断用ねじは、弁心棒30の外端に衝
接することによつて弁座18に対する弁部材16の移勤
行程を制限するように手操作によつて位置ぎめしうるよ
うに構成してある。従つて、所望ならば、遮断ねじ72
を調節することによつて弁16を弁座18に圧接して動
かないように保持することもできる。上述の弁作動装置
の第2室26および第3室32は、バイパス導管22お
よび35を介して第1室20及び第2室46に対して流
体連通状態に維持する。
構成する。弁がね50は、弁本体10の第3室26内に
弁心棒30とほぼ同心関係をなすように配設する。弁心
棒30には、第3室26を弁本体内の第4室32に流体
連通させる軸方向の通路28を形成する。第4室32は
、スリーブROの開閉連通口34を通して環状通路36
に流体連通させる。スリーブ70は、弁心棒30のため
の案内の役割を果し、弁本体10に対して、特に弁心棒
30、特にその外端に対して調節自在のねじ付き調節軸
部68を有する。それによつて、後述するように、スリ
ーブの連通口34と弁心棒30の外端との位置関係を調
節することができる。調節軸部68には渡断用ねじR2
を担持させる。該遮断用ねじは、弁心棒30の外端に衝
接することによつて弁座18に対する弁部材16の移勤
行程を制限するように手操作によつて位置ぎめしうるよ
うに構成してある。従つて、所望ならば、遮断ねじ72
を調節することによつて弁16を弁座18に圧接して動
かないように保持することもできる。上述の弁作動装置
の第2室26および第3室32は、バイパス導管22お
よび35を介して第1室20及び第2室46に対して流
体連通状態に維持する。
即ち、バイパス導管22は、調節自在の制御弁24を介
して弁本体10の第1室20を弁作動装置の第3室(作
動流体室)26に流体連通させる。第2バイパス導管3
5の第1の部分38は、環状通路36及び第4室(作動
流体室)32(連通口34を介して)を、第1バイパス
導管22と第2バイパス導管35の間に介設した調整器
Rf)弁部材51の上側の調整器室42に流体連通させ
る。第2バイパス導管35の第2の部分44は、調整器
室42を弁本体10の第2室46に流体連通させる。第
2バイパス導管35の第1部分38内に設けた逆止弁4
0は、流体が調整器室42から環状通路36へ流れるの
を防止する。第1バイパス導管22は、調整器Rの弁部
材51の下側の調整器室52へも接続させる。調整器室
52は、調整器ばね54の定常押圧力によつて調整器R
の本体に座着させるようにした調整器ピストン56の前
面のナイフ縁状の突出部分58によつて画定する。ナイ
フ縁状突出部分58は、調整器室52をその周りの環状
室60から分離する役割を果す。環状室60は、ナイフ
縁状突出部分58が押上げられ調整器本体との圧接から
離されると、室52と流体連通する。調整器ピストン5
6の裏面に形成した同様なナイフ縁状突出部62は、ピ
ストン56が調整器ばね54を十分に圧縮して移動した
とき、調整器本体に座着せしめられる。制根弁24と並
列に設けた第1バイパス導管22の支管部分の逆止弁6
6は、室26からの流体を室20へ迂回させる役割をす
る。
して弁本体10の第1室20を弁作動装置の第3室(作
動流体室)26に流体連通させる。第2バイパス導管3
5の第1の部分38は、環状通路36及び第4室(作動
流体室)32(連通口34を介して)を、第1バイパス
導管22と第2バイパス導管35の間に介設した調整器
Rf)弁部材51の上側の調整器室42に流体連通させ
る。第2バイパス導管35の第2の部分44は、調整器
室42を弁本体10の第2室46に流体連通させる。第
2バイパス導管35の第1部分38内に設けた逆止弁4
0は、流体が調整器室42から環状通路36へ流れるの
を防止する。第1バイパス導管22は、調整器Rの弁部
材51の下側の調整器室52へも接続させる。調整器室
52は、調整器ばね54の定常押圧力によつて調整器R
の本体に座着させるようにした調整器ピストン56の前
面のナイフ縁状の突出部分58によつて画定する。ナイ
フ縁状突出部分58は、調整器室52をその周りの環状
室60から分離する役割を果す。環状室60は、ナイフ
縁状突出部分58が押上げられ調整器本体との圧接から
離されると、室52と流体連通する。調整器ピストン5
6の裏面に形成した同様なナイフ縁状突出部62は、ピ
ストン56が調整器ばね54を十分に圧縮して移動した
とき、調整器本体に座着せしめられる。制根弁24と並
列に設けた第1バイパス導管22の支管部分の逆止弁6
6は、室26からの流体を室20へ迂回させる役割をす
る。
第1バイパス導管22と第1室20との間に慣用のフイ
ルタ要素61を設ける。本発明の自動制御弁108は、
通常の弁開放状態下においては、弁部材16の前後間の
圧力差を検知する。
ルタ要素61を設ける。本発明の自動制御弁108は、
通常の弁開放状態下においては、弁部材16の前後間の
圧力差を検知する。
即ち、第1室20は、昇降機ラム120からの流体圧力
P,を受け、第2室46は、流体溜め126と同一の流
体圧力P2を受ける。昇降機118を下降させるために
、制御弁108と導体溜め126との間の操作弁132
を開放し、流体をラムから制御弁を通して溜め126へ
流出させている状態では、圧力P1は圧力P2よシ大き
く、その圧力差は、バイパス導管22の調節自在の制限
弁24によつて維持される。流体は、制御弁10のどの
室にも常時存在している。ラム120は第1室20と常
時連通している。昇降機118を下降させるために、ラ
ムの液圧流体を制御弁10を通して流体溜め126へ流
出させると、流体はパイプ12を通つて第1室20内へ
流入する。かくして、室20内の圧力P,の流体は、弁
座18の周囲の環状通路48内に流入し、弁ばね50の
下向き定常偏倚力に抗して弁部材16を押上げて弁座1
8から引離す。これと併行して、第1室20内へ流入し
た流体は、バイパス導管22および制限弁24を通つて
第3室26に入り、弁心棒30内の通路28を通り、連
通口34、環状通路36、第2バイパス導管35の部分
38および44を通つて第2室46内に流入する。弁部
材16がその下面即ち前面に作用する流体圧によつて押
上げられ、弁心棒30が連通口34を部分的に閉鎖する
位置にまで変位されると、弁部材16は平衡位置に達し
て停止する。詳述すれば、弁心棒が連通口34の一部分
を閉鎖することによつて、第4室32から第2バイパス
導管35の第1部分38及び第2部分44を介して弁本
体10の第2室46へ通じている環状通路36への流体
の流れが制限される。弁部材16が上記平衡位置に達す
るのは、第1室20から第3室26へ向つて制限弁24
を通つて流れる流体の流量が、部分的に制限された連通
口34を通る流体の流量と等しくなり、その結果、弁部
材16の下面にかかつている変位力(弁部材を押上げよ
うとする力)が、第3室26内の流体圧による力と圧縮
された弁ばね50の反撥力との合計に相当する復原力に
よつて平衡化されたときである。通常の弁作動状態にお
いて弁部材16が開く度合は、制限弁24の設定流量値
と連通口34の位置調節によつて決定される。
P,を受け、第2室46は、流体溜め126と同一の流
体圧力P2を受ける。昇降機118を下降させるために
、制御弁108と導体溜め126との間の操作弁132
を開放し、流体をラムから制御弁を通して溜め126へ
流出させている状態では、圧力P1は圧力P2よシ大き
く、その圧力差は、バイパス導管22の調節自在の制限
弁24によつて維持される。流体は、制御弁10のどの
室にも常時存在している。ラム120は第1室20と常
時連通している。昇降機118を下降させるために、ラ
ムの液圧流体を制御弁10を通して流体溜め126へ流
出させると、流体はパイプ12を通つて第1室20内へ
流入する。かくして、室20内の圧力P,の流体は、弁
座18の周囲の環状通路48内に流入し、弁ばね50の
下向き定常偏倚力に抗して弁部材16を押上げて弁座1
8から引離す。これと併行して、第1室20内へ流入し
た流体は、バイパス導管22および制限弁24を通つて
第3室26に入り、弁心棒30内の通路28を通り、連
通口34、環状通路36、第2バイパス導管35の部分
38および44を通つて第2室46内に流入する。弁部
材16がその下面即ち前面に作用する流体圧によつて押
上げられ、弁心棒30が連通口34を部分的に閉鎖する
位置にまで変位されると、弁部材16は平衡位置に達し
て停止する。詳述すれば、弁心棒が連通口34の一部分
を閉鎖することによつて、第4室32から第2バイパス
導管35の第1部分38及び第2部分44を介して弁本
体10の第2室46へ通じている環状通路36への流体
の流れが制限される。弁部材16が上記平衡位置に達す
るのは、第1室20から第3室26へ向つて制限弁24
を通つて流れる流体の流量が、部分的に制限された連通
口34を通る流体の流量と等しくなり、その結果、弁部
材16の下面にかかつている変位力(弁部材を押上げよ
うとする力)が、第3室26内の流体圧による力と圧縮
された弁ばね50の反撥力との合計に相当する復原力に
よつて平衡化されたときである。通常の弁作動状態にお
いて弁部材16が開く度合は、制限弁24の設定流量値
と連通口34の位置調節によつて決定される。
即ち、調節軸部68を弁本体10から離れる方向に回動
すれば、弁心棒30、従つて弁部材16が連通口34を
部分的に閉鎖するまでに移動しなければならない距離が
大きくなり、それだけ連通口15の開口度が大きくなる
。従つて、弁の連通口15を通じて第1室20から第2
室46へ流れる流体の流量が増大される。同様にして、
調節軸部68を弁本体10に近づく方向に螺入すれば、
弁の平衡位置への行程が短くなり、それに対応して弁本
体10内を通る流体の流量が減少する。弁部材16が押
上げられて連通口34を部分的に閉鎖し、連通口34を
通る流体の流量が制限弁24を通つて第3室26内に流
入してくる流体の流量と等しくなる平衡位置は制限弁2
4の流量設定値によつて僅かではあるが異る。このよう
にして、連通口15の開口限度は、制限弁24の流量設
定値によつて僅かに作用されるが、主として連通口34
の上下方向の位置づけによつて定められる。制限弁24
の主たる機能については後述する。通常の弁作動状態に
おいては、第1室20内の流体は、第1バイパス20を
通り調整器Rの調整器室52内に入り、弁部材51の下
面に上向きの圧力をかける。
すれば、弁心棒30、従つて弁部材16が連通口34を
部分的に閉鎖するまでに移動しなければならない距離が
大きくなり、それだけ連通口15の開口度が大きくなる
。従つて、弁の連通口15を通じて第1室20から第2
室46へ流れる流体の流量が増大される。同様にして、
調節軸部68を弁本体10に近づく方向に螺入すれば、
弁の平衡位置への行程が短くなり、それに対応して弁本
体10内を通る流体の流量が減少する。弁部材16が押
上げられて連通口34を部分的に閉鎖し、連通口34を
通る流体の流量が制限弁24を通つて第3室26内に流
入してくる流体の流量と等しくなる平衡位置は制限弁2
4の流量設定値によつて僅かではあるが異る。このよう
にして、連通口15の開口限度は、制限弁24の流量設
定値によつて僅かに作用されるが、主として連通口34
の上下方向の位置づけによつて定められる。制限弁24
の主たる機能については後述する。通常の弁作動状態に
おいては、第1室20内の流体は、第1バイパス20を
通り調整器Rの調整器室52内に入り、弁部材51の下
面に上向きの圧力をかける。
この調整器室52内の流体圧力は、弁部材51の上面に
作用する調整器室42内の流体の圧力よね大きいが、弁
部材51の上面に作用する流体の圧力と調整器ばね54
の下向き偏崎力との合計より小さいので、弁部材51は
押上げられることがなく、第2バイパス導管の第1部分
38から第2部分44への流体の流れを阻止することが
ない。(調整器室52と42との流体の圧力差は、第1
室20と第2室46との圧力差とほぼ同じである。)し
かしながら、異常な作動状態のものでは、(例えば、制
御弁10と流体溜め126との間の管が破裂する事態が
生じた場合は)ラムから第1室20へ流入し、連通口1
5、第2室46を通つて流体溜めへ流れる流体の流量が
急激に増大する。
作用する調整器室42内の流体の圧力よね大きいが、弁
部材51の上面に作用する流体の圧力と調整器ばね54
の下向き偏崎力との合計より小さいので、弁部材51は
押上げられることがなく、第2バイパス導管の第1部分
38から第2部分44への流体の流れを阻止することが
ない。(調整器室52と42との流体の圧力差は、第1
室20と第2室46との圧力差とほぼ同じである。)し
かしながら、異常な作動状態のものでは、(例えば、制
御弁10と流体溜め126との間の管が破裂する事態が
生じた場合は)ラムから第1室20へ流入し、連通口1
5、第2室46を通つて流体溜めへ流れる流体の流量が
急激に増大する。
この流量が、連通口34の上下方向の位置ぎめによつて
設定された連通口15の流量設定値(上記平衡位置に対
応する)を越えると、バイパス導管22を通して第1室
20に流体連通している調整器室52とバイパス導管部
分44を通して第2室46に流体連通している調整器室
42との間の圧力差が増大し、それによつて調整器ピス
トン56を作動させる。即ち、連通口15を通る流体の
流量が上記設定値を越えると、調整器室52内の圧力が
調整器ばね54の偏倚力に打勝つてピストン56従つて
ナイフ縁状突出部分58を上方へ変位させる。ナイフ縁
状突出部58がその座部から持上げられると、室52に
加えて環状室60も被加圧面積として付加されるので調
整器ピストン56に作用する流体の変位力が急激に増大
する。この増大した力によつてピストン56の上方のナ
イフ縁状突出部62をその座部へ押つけてバイパス導管
部分38をバイパス導管部分44から遮断する。その結
果、制限弁24を通して第3室26へ進入してくる流体
は逃げ道を失うので、環状通路36、第3室26及び第
4室32内の圧力は急激に増大する。かくして、弁部材
16に及ぼされる復原力(ばね50の力と室26、32
内の流体圧力との合討)が、該弁部材を押上げようとす
る変位力より大きくなり、弁部材16はその弁座18に
圧接されて弁本体10を通る流体の流れを?断する。制
限弁24の主たる機能は、調整器ピストン56が閉鎖位
置へ押上げられた後、室20からバイパス22を経て室
26内へ流入する流体の流量を設定することである。こ
の時点では、流体は室26,32から流出することがで
きないので、室26内の圧力は、制限弁24を通つて流
入してくる流体により増大せしめられる。この圧力の増
大速度従つて弁部材16の下方への閉鎖速度は、制限弁
24の流量設定値によつて決定される。かくして、弁部
材16が閉鎖されると、室20および26内の流体はそ
のまま静止状態に保たれる。
設定された連通口15の流量設定値(上記平衡位置に対
応する)を越えると、バイパス導管22を通して第1室
20に流体連通している調整器室52とバイパス導管部
分44を通して第2室46に流体連通している調整器室
42との間の圧力差が増大し、それによつて調整器ピス
トン56を作動させる。即ち、連通口15を通る流体の
流量が上記設定値を越えると、調整器室52内の圧力が
調整器ばね54の偏倚力に打勝つてピストン56従つて
ナイフ縁状突出部分58を上方へ変位させる。ナイフ縁
状突出部58がその座部から持上げられると、室52に
加えて環状室60も被加圧面積として付加されるので調
整器ピストン56に作用する流体の変位力が急激に増大
する。この増大した力によつてピストン56の上方のナ
イフ縁状突出部62をその座部へ押つけてバイパス導管
部分38をバイパス導管部分44から遮断する。その結
果、制限弁24を通して第3室26へ進入してくる流体
は逃げ道を失うので、環状通路36、第3室26及び第
4室32内の圧力は急激に増大する。かくして、弁部材
16に及ぼされる復原力(ばね50の力と室26、32
内の流体圧力との合討)が、該弁部材を押上げようとす
る変位力より大きくなり、弁部材16はその弁座18に
圧接されて弁本体10を通る流体の流れを?断する。制
限弁24の主たる機能は、調整器ピストン56が閉鎖位
置へ押上げられた後、室20からバイパス22を経て室
26内へ流入する流体の流量を設定することである。こ
の時点では、流体は室26,32から流出することがで
きないので、室26内の圧力は、制限弁24を通つて流
入してくる流体により増大せしめられる。この圧力の増
大速度従つて弁部材16の下方への閉鎖速度は、制限弁
24の流量設定値によつて決定される。かくして、弁部
材16が閉鎖されると、室20および26内の流体はそ
のまま静止状態に保たれる。
この流体の圧力は、上述したラム120を介して及ぼさ
れる昇降機118の重量を反映した静圧力である。ここ
で、本発明の自動制御弁108と流体溜め126との間
の破裂した管が修理されたならば、液圧系統110のポ
ンプ122を作動させ、昇降機を上昇させる場合と同様
にして液圧流体を制御弁108の第2室46内へ流入さ
せる。
れる昇降機118の重量を反映した静圧力である。ここ
で、本発明の自動制御弁108と流体溜め126との間
の破裂した管が修理されたならば、液圧系統110のポ
ンプ122を作動させ、昇降機を上昇させる場合と同様
にして液圧流体を制御弁108の第2室46内へ流入さ
せる。
これにより第2室46内の圧力が第1室20および第3
室26内の圧力よ幻大きくなり、弁部材16をばね50
の偏倚力および室26,32内の流体圧力に抗して上昇
させ、流体溜めからポンプによつて圧送されてくる流体
を連通口15を通し、第1室20を経て昇降機のラムへ
送る。弁部材16の上昇により室26内の流体は第2バ
イパス導管35の第1部分38を通つて流出する。その
結果、調整器ピストン56の上下間の圧力差が十分に減
少し、該ピストンがその通常の下方位置へ復帰され、再
び自動制御弁108は正常作動状態に戻る。即ち、ナイ
フ縁状突出部58は調整器の本体に再び座着して環伏室
60を室52から隔絶させ、ナイフ縁状突部62はその
座部から離れ、室42を介してバイパス導管部分38と
44との間の流体連通を再び設定する。室26内の流体
は、また、制限弁24および逆止弁66を経て第1バイ
バス導管22を通り、第1室20へも流出する。逆止弁
66は、第3室26から流体を迅速に逃出させ、弁部材
16が迅速に開くことができるようにするためのもので
ある。
室26内の圧力よ幻大きくなり、弁部材16をばね50
の偏倚力および室26,32内の流体圧力に抗して上昇
させ、流体溜めからポンプによつて圧送されてくる流体
を連通口15を通し、第1室20を経て昇降機のラムへ
送る。弁部材16の上昇により室26内の流体は第2バ
イパス導管35の第1部分38を通つて流出する。その
結果、調整器ピストン56の上下間の圧力差が十分に減
少し、該ピストンがその通常の下方位置へ復帰され、再
び自動制御弁108は正常作動状態に戻る。即ち、ナイ
フ縁状突出部58は調整器の本体に再び座着して環伏室
60を室52から隔絶させ、ナイフ縁状突部62はその
座部から離れ、室42を介してバイパス導管部分38と
44との間の流体連通を再び設定する。室26内の流体
は、また、制限弁24および逆止弁66を経て第1バイ
バス導管22を通り、第1室20へも流出する。逆止弁
66は、第3室26から流体を迅速に逃出させ、弁部材
16が迅速に開くことができるようにするためのもので
ある。
これは、(1)上述のように異常事態のあつた後自動制
御弁を正常作動へ戻すとき、及び(2)昇降機を上昇さ
せるために第2室46から弁連通口15を通して第1室
20へ流体の流れを逆転させる必要があるとき、即ち、
室46内の圧力P2が室20内の圧力P1より大きくな
つたときに、有用である。同様に、逆止弁40は、第2
室46から弁連通口15を通して第1室20へ流体の流
れを逆転させる場合、第2室46から第2バイパス導管
35の部分44を通v導管部分38へ流れるのを防止し
、それによつてバイパス導管部分38内に高い圧力が発
生するのを防止し、弁部材16の上昇運動が妨害される
ことがないようにする。
御弁を正常作動へ戻すとき、及び(2)昇降機を上昇さ
せるために第2室46から弁連通口15を通して第1室
20へ流体の流れを逆転させる必要があるとき、即ち、
室46内の圧力P2が室20内の圧力P1より大きくな
つたときに、有用である。同様に、逆止弁40は、第2
室46から弁連通口15を通して第1室20へ流体の流
れを逆転させる場合、第2室46から第2バイパス導管
35の部分44を通v導管部分38へ流れるのを防止し
、それによつてバイパス導管部分38内に高い圧力が発
生するのを防止し、弁部材16の上昇運動が妨害される
ことがないようにする。
遮断用ねじR2は、弁心棒30に係合して弁部材16を
弁座18に圧接させて閉鎖することによつて本発明の自
動制御弁を手操作で遮断するための手段を提供する。
弁座18に圧接させて閉鎖することによつて本発明の自
動制御弁を手操作で遮断するための手段を提供する。
又、ねじR2を弁心棒30の方へ変位させることにより
連通口34の位置とは独立して弁座18から離れる方向
への弁部材16の行程を制限するようにすることもでき
る。第2図には、本発明の自動制御弁108の第2実施
例が示されている。この装置は、以下の相異点を除いて
は第1図に示されたものと実質的に同じである。第2実
施例においては、流体を第1室20から第2室46へ流
動させる弁部材16の開放位置は、第1実施例における
ように半径方向の連通口34に対する弁心棒30の相対
的な位置づけによつて定められるのではなく、調節軸部
68のスリーブROの下方端によつて構成される固定停
止体によつて決定されるように構成する。
連通口34の位置とは独立して弁座18から離れる方向
への弁部材16の行程を制限するようにすることもでき
る。第2図には、本発明の自動制御弁108の第2実施
例が示されている。この装置は、以下の相異点を除いて
は第1図に示されたものと実質的に同じである。第2実
施例においては、流体を第1室20から第2室46へ流
動させる弁部材16の開放位置は、第1実施例における
ように半径方向の連通口34に対する弁心棒30の相対
的な位置づけによつて定められるのではなく、調節軸部
68のスリーブROの下方端によつて構成される固定停
止体によつて決定されるように構成する。
第2図の実施例においては、第1実施例の場合のような
弁心棒30と開口34との間の弁動作は省除され、流体
は、室26から通路36を通つて導管38内へ自由に流
動するように構成する。第2室46内には、弁部材16
を停止スリーブROの方へと上方へ偏倚させる偏倚ばね
102のための受台を構成する短軸又はボス101を設
ける。
弁心棒30と開口34との間の弁動作は省除され、流体
は、室26から通路36を通つて導管38内へ自由に流
動するように構成する。第2室46内には、弁部材16
を停止スリーブROの方へと上方へ偏倚させる偏倚ばね
102のための受台を構成する短軸又はボス101を設
ける。
通常の作動においては、弁部材16はすでにばね102
によつて開放位置に保持されているので、昇降機118
を下降させるためにこの制御弁108と流体溜め126
との間の操作弁132を開放すると、液圧流体は昇降機
のラム120からバイブ12を経て第1室20へ流入し
、第1室から連通口15を通り第2室46を経て流体溜
めへ流れる。
によつて開放位置に保持されているので、昇降機118
を下降させるためにこの制御弁108と流体溜め126
との間の操作弁132を開放すると、液圧流体は昇降機
のラム120からバイブ12を経て第1室20へ流入し
、第1室から連通口15を通り第2室46を経て流体溜
めへ流れる。
第2図に示した第2実施例においては、第3室26およ
び第4室32内の流体は露呈される弁部材16の上面の
有効面積の方が、第1室20および第2室46の流体に
露呈される弁部材16の下面の面積よりはるかに大きく
なるように構成してある。弁部材16に作用する下向き
の力は、室26および32内の流体圧×弁部材16の上
面の有効露呈面積に等しい。一方、弁部材16に作用す
る流体圧の上向き力は、室20および46内の流体圧×
弁部材16の下面の有効露呈面積である。この制御弁が
開放しており、流体がラムから該弁108を通・つて流
体溜め126へ流れる通常の流れ状態においては、第2
室46内の圧力は第1室20内の流体圧力より僅かに低
いだけであり、その状態では、弁部材16の下面に作用
する総流体圧とばね102の偏倚力とを合計した総合上
向き力が、弁部材16の上面に作用する流体圧力による
下向き力を上廻るようにばね102の偏筒力を選定する
。従つて、昇降機の通常の下降操作状態においては、こ
の制御弁108は開放したままに保持される。しかしな
がら、例えば制御弁と流体溜めとの間を結ぶパイプ14
に破裂を生じたような場合、第2室46内の流体圧力が
急激に低下して弁部材16の下面の、ポス101を方巻
く環状部分に作用する流体圧が低下し、その結果弁部材
の上面(後面)に作用する下向き流体圧が、升部材の下
面(前面)に作用する、ばね102の偏倚力を含む総合
上向き力を上廻ることになり、升部材16を閉鎖位置へ
向つて}降させる。室46内の急激な圧力降下は、また
、調整器Rの室52と室42との圧力差をも増大させ、
即ち、室52内の圧力に対し、室42内の圧力を急激に
降下させ、それによつてピストン56を調整器ばね54
の偏筒力に抗して上昇させ、バイパス導管部分44を室
42のところにおいて?断する。その結果、第1室20
からバイパス導管22を経て第3室26および第4室3
2へ流入した流体は、バイパス導管部分38を通り導管
部分44へ流出することができないので室26および3
2内の流体は静止状態に保たれ、弁部材16を閉鎖位置
に保持する働きをする。このように自動制御JflO8
が閉鎖した後、破裂したパイプを修理して、ポンプ12
2により流体を液体溜め126からこの制御弁の第2室
46内へ流入させることにより該制御弁を再ぴ開放位置
へ戻す操作は、第1実施例の場合と同様であり、その際
の制限j−F24および逆止弁40,66の機能も、第
1実施例のものと同じである。
び第4室32内の流体は露呈される弁部材16の上面の
有効面積の方が、第1室20および第2室46の流体に
露呈される弁部材16の下面の面積よりはるかに大きく
なるように構成してある。弁部材16に作用する下向き
の力は、室26および32内の流体圧×弁部材16の上
面の有効露呈面積に等しい。一方、弁部材16に作用す
る流体圧の上向き力は、室20および46内の流体圧×
弁部材16の下面の有効露呈面積である。この制御弁が
開放しており、流体がラムから該弁108を通・つて流
体溜め126へ流れる通常の流れ状態においては、第2
室46内の圧力は第1室20内の流体圧力より僅かに低
いだけであり、その状態では、弁部材16の下面に作用
する総流体圧とばね102の偏倚力とを合計した総合上
向き力が、弁部材16の上面に作用する流体圧力による
下向き力を上廻るようにばね102の偏筒力を選定する
。従つて、昇降機の通常の下降操作状態においては、こ
の制御弁108は開放したままに保持される。しかしな
がら、例えば制御弁と流体溜めとの間を結ぶパイプ14
に破裂を生じたような場合、第2室46内の流体圧力が
急激に低下して弁部材16の下面の、ポス101を方巻
く環状部分に作用する流体圧が低下し、その結果弁部材
の上面(後面)に作用する下向き流体圧が、升部材の下
面(前面)に作用する、ばね102の偏倚力を含む総合
上向き力を上廻ることになり、升部材16を閉鎖位置へ
向つて}降させる。室46内の急激な圧力降下は、また
、調整器Rの室52と室42との圧力差をも増大させ、
即ち、室52内の圧力に対し、室42内の圧力を急激に
降下させ、それによつてピストン56を調整器ばね54
の偏筒力に抗して上昇させ、バイパス導管部分44を室
42のところにおいて?断する。その結果、第1室20
からバイパス導管22を経て第3室26および第4室3
2へ流入した流体は、バイパス導管部分38を通り導管
部分44へ流出することができないので室26および3
2内の流体は静止状態に保たれ、弁部材16を閉鎖位置
に保持する働きをする。このように自動制御JflO8
が閉鎖した後、破裂したパイプを修理して、ポンプ12
2により流体を液体溜め126からこの制御弁の第2室
46内へ流入させることにより該制御弁を再ぴ開放位置
へ戻す操作は、第1実施例の場合と同様であり、その際
の制限j−F24および逆止弁40,66の機能も、第
1実施例のものと同じである。
自動制御弁が=旦閉鎖されてしまうと、上述のように液
圧流体を逆方向に圧送して制御弁を再び通常開放位置へ
戻さない限り、昇降機を下降させることはできない。
圧流体を逆方向に圧送して制御弁を再び通常開放位置へ
戻さない限り、昇降機を下降させることはできない。
このことに鑑み、第2実施例に示されるように、}随意
付加装置として、弁部材16を迂回して流体を通すため
の手動操作弁104から成る手動の昇降機下降装置を追
加することができる。この構成によれば、制御弁108
が自動的に閉鎖された後、パイプの修理を完丁して制?
弁を光の開放位置へ戻す操作を行う前に、手動操作弁1
04を開くことにより流体を室20から室46へ逃出さ
せ、昇降機を適当な速度で下降させることができる。第
2図の実施例においても、?断ねじ12を螺入させるこ
とによつて弁16を手操作で閉鎖することができること
は明らかであろう。
付加装置として、弁部材16を迂回して流体を通すため
の手動操作弁104から成る手動の昇降機下降装置を追
加することができる。この構成によれば、制御弁108
が自動的に閉鎖された後、パイプの修理を完丁して制?
弁を光の開放位置へ戻す操作を行う前に、手動操作弁1
04を開くことにより流体を室20から室46へ逃出さ
せ、昇降機を適当な速度で下降させることができる。第
2図の実施例においても、?断ねじ12を螺入させるこ
とによつて弁16を手操作で閉鎖することができること
は明らかであろう。
第2図の実施例は、流体が室20から46へ流れている
とき、弁連通口15の開口度が、液圧流体系統内のいろ
いろな可変要因によつて惹起される流体圧の変化から影
響されず、独立しているという点で第1図の実施例に比
べて利点を有している。
とき、弁連通口15の開口度が、液圧流体系統内のいろ
いろな可変要因によつて惹起される流体圧の変化から影
響されず、独立しているという点で第1図の実施例に比
べて利点を有している。
しかしながら、反面、室20から室46への流体流れの
流量は、スリーブ70の位置を調節することにより特定
の固定的な弁開口度によつて設定しなければならないの
で、この固定弁開口度は、昇降機を上昇させるために流
体を室46から室26へ流すときにもそのままに留まる
という点で第1図の実施例に比べて不利である。第1図
の実施例においては、室46から室20への流体の流れ
は、弁部材16を完全に、即ち、室20から46への流
れ方向のときの弁開口度より更に大きく開放させること
ができる。このような完全な開口度は、一般に逆方向へ
、即ち流体溜めからラムへ向つて流体を流す際には望ま
しいことである。先に述べたように、第2図の実施例で
は、弁部材16の開口度は、下り流れ(室20から46
への流れ)においても上ジ流れ(室46から20への流
れ)においても、物理的な停止体ROによつて制限され
るという点で制約を受ける。
流量は、スリーブ70の位置を調節することにより特定
の固定的な弁開口度によつて設定しなければならないの
で、この固定弁開口度は、昇降機を上昇させるために流
体を室46から室26へ流すときにもそのままに留まる
という点で第1図の実施例に比べて不利である。第1図
の実施例においては、室46から室20への流体の流れ
は、弁部材16を完全に、即ち、室20から46への流
れ方向のときの弁開口度より更に大きく開放させること
ができる。このような完全な開口度は、一般に逆方向へ
、即ち流体溜めからラムへ向つて流体を流す際には望ま
しいことである。先に述べたように、第2図の実施例で
は、弁部材16の開口度は、下り流れ(室20から46
への流れ)においても上ジ流れ(室46から20への流
れ)においても、物理的な停止体ROによつて制限され
るという点で制約を受ける。
第1図は、本発明の自動制御弁の1実施例の一部概略図
による断面図である。 第2図は、本発明の自動制御弁の他の実施例を示す。第
3図は、本発明の自動制御弁を組入れた液圧式昇降機の
ための液圧系統の概略図である。10・・・弁本体、1
5・・・連通口、16・・・弁部材、18・・・弁座、
20・・・第1室、22・・・第1バイパス導管、24
・・・制限弁、26・・・第3室、28・・・軸方向の
通路、30・・・升心棒、32・・・第4室、34・・
・連通口、36・・・環状通路、38,44・・・第2
バイパス導管、42・・・調整器室、48・・・環状通
路、50・・・升ばね、51・・・調整器升部材、52
・・・調整器室、54・・・調整器ばね、56・・・調
整器ピストン、58,62・・・ナイフ縁状突部、60
・・・環状室、R2・・・側断用ねじ。
による断面図である。 第2図は、本発明の自動制御弁の他の実施例を示す。第
3図は、本発明の自動制御弁を組入れた液圧式昇降機の
ための液圧系統の概略図である。10・・・弁本体、1
5・・・連通口、16・・・弁部材、18・・・弁座、
20・・・第1室、22・・・第1バイパス導管、24
・・・制限弁、26・・・第3室、28・・・軸方向の
通路、30・・・升心棒、32・・・第4室、34・・
・連通口、36・・・環状通路、38,44・・・第2
バイパス導管、42・・・調整器室、48・・・環状通
路、50・・・升ばね、51・・・調整器升部材、52
・・・調整器室、54・・・調整器ばね、56・・・調
整器ピストン、58,62・・・ナイフ縁状突部、60
・・・環状室、R2・・・側断用ねじ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流体圧系統のための自動制御弁において、弁本体1
0と、前記弁本体内に形成されており、前記流体圧系統
によつて作動させるべき装置120に流体連通している
第1室20と、前記弁本体内に形成されており、前記流
体圧系統の流体溜め126に流体連通している第2室4
6と、前記弁本体内に形成され、第1室と第2室とを連
結して流体を通すための弁連通口15と、前記弁連通口
内に設けられており、第1室と流体連通する環状通路4
8を外側周囲に画定する弁座18と、前記弁連通口を通
る流体の流れを制限するために前記弁本体内に移動自在
に配設されたものであつて、前記弁座に係合するように
なされた前面を有し、該前面は、該弁座の半径方向外方
にあつて前記環状通路において第1室の流体圧を受ける
ようになされた外周部分と、弁座の半径方向内方にあつ
て第2室の流体圧を受けるようになされた内方部分を有
するものとされた可動弁部材16と、前記弁本体内に形
成されており、前記弁部材の後面に作用して該弁部材を
前記弁座に向けて移動させる働きをする流体を収容する
ための流体作動室26、32と、第1室と前記作動流体
室とを相互に流体連通させる第1バイパス導管22と、
第2室と前記作動流体室とを前記弁本体に設けられた排
出連通口34を介して相互に流体連通させる第2バイパ
ス導管35と、前記弁部材の後面に連結されたものであ
つて、該弁部材の、前記弁座から離れる方向への移動に
応答して移動し、前記作動流体室から第2バイパス導管
へ前記排出連通口34を通つて流出する流体の流出量が
第1室から第1バイパス導管を通つて該作動流体室へ流
入する流体の流入量と均衡されるまで該作動流体室から
該排出連通口を通つて第2バイパス導管へ流れる流体の
流出を制御するべく該排出連通口を徐々に閉鎖し、それ
によつて該弁部材の、弁座から離れる方向への移動行程
を制限する働きをする弁心棒30と、前記弁部材を前記
弁座の方に向つて押圧するように前記作動流体室内に配
設され、該弁部材の後面に係合せしめられた圧縮ばね5
0と、第1バイパス導管と第2バイパス導管の間に連結
されたものであつて、調整器本体51と、該本体内に摺
動自在に装着されており、第1バイパス導管と流体連通
する第1調整器室52および第2バイパス導管と流体連
通する第2調整器室42を画定する調整器ピストン56
とを含み、該調整器ピストンは、第1調整器室と第2調
整器室との間の流体圧力差が、前記弁連通口15を通る
流体の流量が許容範囲内にあるときの前記弁部材の所定
位置に対応する所定の圧力差より大きくなつたときそれ
に応答して第2バイパス導管を閉鎖し、それによつて前
記作動流体室内の流体圧を増大させて該弁部材を移動さ
せて弁座に圧接させ該弁連通口15を閉鎖させるように
なれている調整器Rと、前記第2バイパス導管35の、
前記調整器と排出連通口34との間に延長する導管部分
38に配設されており、前記作動流体室から第2室への
方向の流体の流れは通すが、第2室から作動流体室への
方向の流体の流れは阻止する逆止弁40とから成る自動
制御弁。 2 流体圧系統のための自動制御弁において、弁本体1
0と、前記弁本体内に形成されており、前記流体圧系統
によつて作動させるべき装置120に流体連通している
第1室20と、前記弁本体内に形成されており、前記流
体圧系統の流体溜め126に流体連通している第2室4
6と、前記弁本体内に形成され、第1室と第2室とを連
結して流体を通すための弁連通口15と、前記弁連通口
内に設けられており、第1室と流体連通する環状通路4
8を外側周囲に画定する弁座18と、前記弁連通口を通
る流体の流れを制御するために前記弁本体内に移動自在
に配設されたものであつて、前記弁座に係合するように
なされた前面を有し、該前面は、該弁座の半径方向外方
にあつて前記環状通路において第1室の流体圧を受ける
ようになされた外周部分と、弁座の半径方向内方にあつ
て第2室の流体圧を受けるようになされた内方部分を有
するものとされた可動弁部材16と、前記弁本体内に形
成されており、前記弁部材の後面に作用して該弁部材を
前記弁座に向けて移動させる働きをする流体を収容する
ための流体作動室26、32と、前記弁部材の、前記弁
座から離れる方向への移動行程を制限するために該弁部
材の後面によつて係合させるように前記弁本体内に配設
された調節自在の停止体70と、第1室と前記作動流体
室とを相互に流体連通させる第1バイパス導管22と、
第2室と前記作動流体室とを相互に流体連通させる第2
バイパス導管35と、前記弁部材を前記弁座から離す方
向に押圧するように前記第2室内に配設され、該弁部材
の前面に係合せしめられた圧縮ばね102と、第1バイ
パス導管と第2バイパス導管の間に連結されたものであ
つて、調整器本体51と、該本体内に摺動自在に装着さ
れており、第1バイパス導管と流体連通する第1調整器
室52および第2バイパス導管と流体連通する第2調整
器室42を画定する調整器ピストン56とを含み、該調
整器ピストンは、第1調整器室と第2調整器室との間の
流体圧力差が、前記弁連通口15を通る流体の許容範囲
内の流量に対応する所定の値を越えたときそれに応答し
て第2バイパス導管を閉鎖し、それによつて前記作動流
体室内の流体圧を増大させて前記弁部材を移動させて弁
座に圧接させ該弁連通口15を閉鎖させるようになされ
ている調整器Rと、前記第2バイパス導管35の、前記
調整器と作動流体室との間に延長する導管部分38に配
設されており、該作動流体室から第2室への方向の流体
の流れは通すが、第2室から作動流体室への方向の流体
の流れは阻止する逆止弁40とから成る自動制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/463,933 US4000754A (en) | 1974-06-11 | 1974-06-11 | Automatic control valve for a fluid system |
US463933 | 1974-06-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5129724A JPS5129724A (ja) | 1976-03-13 |
JPS5912908B2 true JPS5912908B2 (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=23841864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50066107A Expired JPS5912908B2 (ja) | 1974-06-11 | 1975-06-03 | 流体圧系統のための自動制御弁 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4000754A (ja) |
JP (1) | JPS5912908B2 (ja) |
DE (1) | DE2524799A1 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9400060B2 (en) | 2012-05-21 | 2016-07-26 | VRG Controls, LLC | Gas line control system and modular variable pressure controller |
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Family Cites Families (10)
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US3073338A (en) * | 1963-01-15 | Stelzer | ||
US1414323A (en) * | 1919-06-02 | 1922-04-25 | John W Barton | Pressure valve |
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US3298390A (en) * | 1965-04-16 | 1967-01-17 | Parker Hannifin Corp | Hydrant valve unit |
-
1974
- 1974-06-11 US US05/463,933 patent/US4000754A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-06-03 JP JP50066107A patent/JPS5912908B2/ja not_active Expired
- 1975-06-04 DE DE19752524799 patent/DE2524799A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4000754A (en) | 1977-01-04 |
JPS5129724A (ja) | 1976-03-13 |
DE2524799A1 (de) | 1976-01-02 |
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