JPS60111690A - 洗濯方法および装置 - Google Patents

洗濯方法および装置

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JPS60111690A
JPS60111690A JP21876283A JP21876283A JPS60111690A JP S60111690 A JPS60111690 A JP S60111690A JP 21876283 A JP21876283 A JP 21876283A JP 21876283 A JP21876283 A JP 21876283A JP S60111690 A JPS60111690 A JP S60111690A
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JP
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washing
air
water
blower
washing machine
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JP21876283A
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馨 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、水を用いた新規な機械的洗濯方法および装置
に関する。
従来技術 河川、湖沼、湾岸および内7i1ノ等の閉鎖性水域の富
栄養化を防止する措置として、法、条例の制定により取
締りおよび行政指導が強化されている今日、厳賀県では
有燐洗剤は販売、贈答、使用等が県条令によって禁止さ
れている。昨今では −HUBの地方行政機関もこれに
追随するなど全国的にイ」燐洗剤の環境汚染が問題とな
り、ノー右側も、これに対応して洗剤を廟燐から無燐に
切替える傾向を示している。
しかしながら、無燐であっても合成洗剤であることには
変りがなく、それが人体に及はす諸問題、水質汚染に及
はす影響等は今一つ解明されてい方いものがあって、天
然原料から製造される粉石けんなどの使用が勧められて
いる。すなわち、粉石けん寸たは普通の石けんは製造、
使用の歴史も古く、今日捷で前出のような水質の富栄養
化問題は起らなかったからである。
しかし、粉石けんは、ヘッド、ラード、椰子油等を使用
しているため、その油脂性イ1の臭いが製造工程では除
去できず、それ故、洗面後、洗濯物に若干の臭いが残る
とか、捷たけ変色(黄ばみ)がでるといった不評がある
なお、石けんの製造工程中、油脂は蛋白質化するが、悪
臭源は動植物系蛋白質や油脂の腐敗臭と考えられている
行政指導によれば、粉石けん使用による上記脱臭、変色
防止には洗濯の際に小量の食酢を混合し、濯ぎ攪拌すれ
は効果があるとの説明であるが、毎Hのことでは手間が
かかり、また費用もかかって理屈どおりには行かないよ
うである。
とはいうものの洗濯に粉石けんを全面的に使用すること
により、水質汚染防止のため若干なりとも貢献すること
ができるものと信じ、粉石けん使用による洗面方法の改
善を試みた結果、次に述べるような方法および装置を開
発することができた。
最近、排水処理に当って、窒素(蛋白質も同系)除去技
術の接触酸化処理に多くエアレーンヨン手段が採用され
、効果を上げている。
本発明洗濯方法は、従来手段にあわせて接触酸化処理技
術を併用することにより、粉石けん使用に対する上述、
不都合点を解消することが可能か否か試みたものである
。また、その装置は、本発明洗濯方法を実施するための
洗濯装置にかかる。
目 的 本発明方法は、粉石けんを使用した洗濯動作の際に、そ
の水中に空気泡を吹込むことにより、繊維の織目等に付
着した粘着性の高い天然原料である油脂性蛋白質、色素
で特に白いものの黄ばみおよび臭気を、洗清時の攪拌作
用と共に曝気させて急速に接触、酸化させ、織目などか
ら剥踊、飛散および浮上させて流出、排除する洗濯方法
および装置全提供し、粉石けん使用による機械、化学的
洗濯に生じる従来の欠陥を解消して、以て粉石けん使用
の普及を計ることにより、閉鎖性水域の水質環境保全に
貢献することを目的とする。
構 成 本発明は、 (1) 洗濯槽内に配置したパルセータを回転または間
欠的に逆転させて、洗濯物を粉石けんを溶がした水流と
一諸に攪拌、洗濯すると共に、前記水流中に気泡を吹込
むことより成る洗濯方法。
(2) 洗濯槽内に動力によって回転するパルセータと
、槽内に満たした水中に気泡を吹込むブロワ−とを設け
、両者を連動させるようにして成る6IL濯槻。
(3) 洗濯槽底、附近に開口した気泡放出口とブロワ
−の空気吹出口とを結ぶ空気移送管は、少くとも一回は
洗濯槽に容れる水のレベルよりも高位置を通ずことより
成る前記第(2)項記載の洗濯機。
(4) ブロワ−および洗濯槽内に装着する気泡放出管
ならびに両者を連通ずる空気移送管は洗濯機にかかり、
今、その実施例を添伺図面に従って説明すると以下のと
おりである。
実施例1゜ 第1図は、本発明装置1の断面略図であって、図中、2
は洗濯槽であり、通常上部が開口したイ1底答器で薄金
属板または合成樹脂口などの成形品より成り、底部また
は内側部には水密軸受を通じて槽内に伸びた回転軸にパ
ルセータ3が数個けられている。洗濯槽2には、そのほ
か、図示してないが、洗濯水排出孔、オーバー・フロ一
孔等が穿設しである。4は、パルセータ3を駆動するた
めのモータて、通常、パルセータ3との間に減速伝動機
構1たは反転制御機構などが連結され、同モータはタイ
ムスイッチなどで、その作動時間が制御さノしている。
5は、洗濯槽内の水中に気泡8を放出するためのブロワ
−で、好ましくは洗a槻の外装枠内で槽の底部下側の空
間を利用して設置Δされる。同ブロワ−の駆動装置に供
給する電力は手動によりON。
0FFt、てもよいが、さきのタイム・スイッチを介し
てON、OFFするようにずれは洗濯機のバルーレータ
3の作動と連動させることができる。
6は槽2内壁底部1;1」近に開孔した気泡8放出口で
あって、その端は必要に応じ多数の細孔に分割すること
ができる。寸だ、図示の放出口は水平に向いているが、
垂直方向に設けてもよい。7は、ブI」ソー5の空気吹
出口と気泡放出口6とを連通ずる空気移送管で、前記、
移送管は、その一部を77L而槽2に穿設されたオーバ
ー・フロ一孔の高さよりも、高い位置を通ずようにして
、洗イ’lA水がプロソー5側にi)’f、れ込寸ない
よう設置する。9は、′611 ’+M il’J 2
の横に設置された遠心式脱水機で、必要に応じて伺属さ
せてもよいが、本発明方法および装置実施のためには直
接の関係はない。8は、洗濯ili 1.Ig 2内の
水流中に、ブロワ−5にょシ吹込捷れた細気泡てあって
、洗濯物の間に混在し、パルセータ3の回転で水と共に
撹拌、混合し、洗濯中の繊細、洗剤を曝気する。
上述の構成より成る洗濯機は、試用の結果、次のような
作用、効果を奏することが確められた。
従来、この神聖式の洗濯機は30−4.OLに対し、粉
面けんをメーカ標準使用丹約130m/!を添加し、約
10分間攪拌するのを前洗とし、その後に擢ぎ洗いを」
0〜15分程施程度が常である(各使用者によって若干
の時間差はある)が、粉面けん使用に関しては、この程
度の濯ぎ時間では、臭いの除去および黄ばみの防止はで
きない。当山願人は、洗濯物に肌着(夏物)類約10枚
を1回の洗濯量とし、前洗い15分、濯ぎ洗いを20〜
30分、毎1ヨ交n−に繰返し、2か月間実施したが、
臭い、黄はみ共、−向に角Ir7肖できなかった。
これに対し、ブロワ−を装置した洗濯機を用いて+)i
J 61:、い10分間、濯ぎ洗い15分て洗った結果
、−回目で臭いの方は除去できた。約2か月繰収して洗
濯したところ、黄ばみは全く無くなり快調であった。
そもそも、洗剤を添加しないで気泡を吹込みながら水洗
(所要時間15分程度)しても、肌着に伺いた脂肪分そ
の他の汚れは落ちるものである。そこで、粉面けんt1
30m7!使用のところを、その1/2の65 mlと
して洗Wt(、iζが、従来の使用量の鳴合々比11唆
しても、その汚れの落ち具合は全く変るところがなかっ
yこ。前洗いは10分、擢ぎ洗い(は1o〜15分てイ
Jっでいる。この洗濯時間の短縮は+vJ能であるか、
上:;L’ If、7間は常識的なものであるのでこれ
以上の短縮は考えていない。
タオルやパスタオル、シーツ類ハハイル地のように分厚
で、起毛状になっているので表面積が犬である。し/ヒ
がって不純′吻の伺着量が多く、それたけに臭いも相当
残り不愉快であったが、この場合でも1)il (Jl
:い和分、濯ぎ15分、粉面けんの使用量ば1/2でよ
い。
ブ[Jワ−5は空気吐出量2017m1n程度で充分テ
アD s rl’l 費′To )J u 50/60
H,Z 、 20MA 30分当りの、1シ気旧ば2〜
;う円で済む。
実施(夕1]2 第2図に示す洗擢慝は本発明装置の別の実施例の断面略
図で、図中、第1図示のものと同−n号が(−1けられ
たFA )l’Aは、実施例1における同部拐と同一1
幾能、構造である。ただ、この実施例では、ブロワ−5
および空気移送管7、気泡放出口6がセットになってい
て、洗濯機とは別体であり、既存の洗濯機に着脱可能に
増刊けられる。勿論、′lij久的に使用する場合には
ブロワ−5本体を洗濯機の外装枠にねし止めするか、接
着剤を用いて一体的に固着することが望ましい。−気移
道管7、気泡放出1コロ部分は洗濯槽内に配置されるか
ら、成るI=J’ <槽内の洗濯物の動きを邪魔しない
隅部などに設置すべきである。ここでも空気移送管7の
一部は洗濯槽の水のレベルよりも高い位置を通ずように
する。この実施例を用いた洗濯方法も、捷た実施例1の
場合と変9はないし、その作用、効果も同一である。
この実施例の特徴は、既設の洗濯機に設置して本発明方
法および装置を実施することができる点である。したが
って、既存の0I′:(lA磯を改造すれは足り、新型
の洗濯機を購入しなくても済むので、経済的であり、ま
た普及させ易いものとなる。
効 果 本発明方法および装置は、次のような効果を奏する。
洗濯物の織目に付着した粘着性のある天然原料使用の油
脂性蛋白質や色素で特に白いものの黄ばみ、臭気を洗濯
作用の攪拌と共に曝気で急速に接触酸化し、剥1シロ′
、飛散、浮上させ、流出・排除する。
この洗濯方法によれば、洗剤の糸をメーカ指定の1/2
以下にして、以前と同等の洗濯効果を奏する。
繰返し使用しても洗濯物に臭気、黄ばみが生じない。
勿論、肌荒れなどの心配がないからコム手装着用の必要
もない。
粉面けんを洗濯に使J14するので洗濯排水が水質汚染
に影響を及はすことが殆んどない、、
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明方法を実施するための装置の一実施t
allの断面略図、第2図は別の実施例の断面略図を示
す。 3・・・パルセータ 4・・モ − タ5・・プoソー
 6・・・気泡放出ロ ア・・・空気移送管 8・・気 ?色 !特許出願人 山 口 馨 代理人 弁理士 安 達 房次I!13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 洗濯伯内に配置したパルセータを回転捷たは間
    欠的に逆転させて、洗濯物を粉石けんを俗か[〜た水流
    と一諸に攪拌、洗濯すると共に、前記水流中に気泡を吹
    込むことより成る洗濯方法。
  2. (2)洗濯槽内に動力によって回転するパルセータと、
    構内に満たした水中に気泡を吹込むブロワ−とを設け、
    両者を連動さぜるようにして成る6し面機。
  3. (3) 洗濯槽1=p、ll(1近に開口した気泡放出
    [」とブロワ−の空気吹出[1とを結ぶ空気移送管は、
    少くとも一回は洗濯漕に答れる水のレベルよりも高位(
    1り全通ずことより成る特許請求の範囲第2項八記載の
    洗濯機。
  4. (4) ブロワ−および洗濯槽内に装着する気泡放出層
    ならびに両者を連通ずる空気移送管は洗濯機に対し層膜
    1】」能であることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    または第3項記載の洗濯機。
JP21876283A 1983-11-22 1983-11-22 洗濯方法および装置 Pending JPS60111690A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63189182U (ja) * 1987-05-27 1988-12-05
JPH01118783U (ja) * 1988-02-01 1989-08-10
US5220813A (en) * 1988-06-13 1993-06-22 Chen Haw Renn Unified washing-drying machine
US5771719A (en) * 1996-09-19 1998-06-30 Daewoo Electronics Co., Ltd. Washing machine having a centrifugal pump
US7637129B2 (en) * 2007-10-04 2009-12-29 Sheng-Ming Wang Air jet pressurized clothes washing machine

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