JPH04244198A - 洗浄方法及びオゾン水洗濯機 - Google Patents

洗浄方法及びオゾン水洗濯機

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JPH04244198A
JPH04244198A JP3010106A JP1010691A JPH04244198A JP H04244198 A JPH04244198 A JP H04244198A JP 3010106 A JP3010106 A JP 3010106A JP 1010691 A JP1010691 A JP 1010691A JP H04244198 A JPH04244198 A JP H04244198A
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JP
Japan
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water
ozone
gas
washing
generator
Prior art date
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Application number
JP3010106A
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English (en)
Inventor
Masaru Watabe
渡 ▲べ 勝
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OZONSHIYA KK
Original Assignee
OZONSHIYA KK
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Publication date
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオゾン水を用いる洗浄
方法及び洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機では、衣類等の洗濯物を洗
剤及び水道水とともに受水槽に入れて撹拌することによ
り洗濯を行なっていた。洗濯機で用いた洗剤は水道水と
ともに下水に廃棄される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年、生
活用水による環境汚染が問題となっており、下水に廃棄
される洗剤の量を減少させることが望まれている。
【0004】この発明の目的は、上述した従来の問題点
を解決するため、オゾン水を用いるようにした洗浄方法
及びオゾン水洗濯機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的の達成を図るた
め、この発明の洗浄方法は、オゾンと洗剤とを含んで成
る洗浄液を用いて被洗浄物を洗浄することを特徴とする
【0006】またこの発明のオゾン水洗濯機は、給水口
及び排水口を備える受水槽を有して成る洗濯機において
、給水口と給水源との間にオゾン水生成器を設けて成る
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】この発明の洗浄方法によれば、オゾンと洗剤と
を含んで成る洗浄液を用いて被洗浄物を洗浄する。洗浄
液はオゾンを含むので、洗浄液に混合する洗剤の量を少
なくしても被洗浄物の汚れを充分に落すことができる。
【0008】またこの発明のオゾン水洗濯機によれば、
洗濯に用いる水を供給する給水源とオゾン水洗濯機が有
する受水槽の給水口との間にオゾン水生成器を設ける。 オゾン水生成器は給水源からの水にオゾンを混合してオ
ゾン水を生成し、オゾン水を給水口を介して受水槽へと
供給する。受水槽はオゾン水を貯留し、従って洗濯には
オゾン水が用いられる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の洗浄方法の
実施例としてこの発明の洗浄方法を用いて洗濯を行なう
例について説明するとともに、この発明のオゾン水洗濯
機の実施例としてこの発明の洗浄方法により洗濯を行な
うための洗濯機の例について説明する。以下の説明では
、この発明の洗濯機の実施例の説明とともにこの発明の
洗浄方法の実施例の説明を行なう。尚、図面はこれら発
明が理解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、従
ってこれら発明を図示例に限定するものではない。
【0010】図1はこの発明のオゾン水洗濯機の一実施
例の全体構成を概略的に示す図、図2は気液混合器の一
構成例を示す断面図である。
【0011】図1にも示すようにこの実施例のオゾン水
洗濯機は洗濯機本体10とオゾン水生成器12とから成
る。
【0012】洗濯機本体10は図には詳細には示してい
ないが従来周知の任意好適な洗濯機構を有し、例えば受
水槽14及び撹拌機16を有する。受水槽14はその上
部に配置した給水口18とその底部に配置した排水口2
0とこれら給水口18及び排水口20の間に配置したオ
ーバーフロー口22とを備える。そして受水槽14の底
部に撹拌機16を設け、また給水口18と給水源(図示
せず)との間にオゾン水生成器12を設ける。
【0013】給水口18は給水路24を介し給水源と接
続し排水口20は排水路26を介し下水と接続している
【0014】図1〜図2にも示すように、オゾン水生成
器12は第一ガス流路28と気液混合器30と第二ガス
流路32とオゾンガス発生器34とを備えて成る。
【0015】第一ガス流路28はオゾンガスの供給路と
なる。気液混合器30は、第一ガス流路28と連通させ
ると共に給水路24と連通させて給水路24に挿入され
る気液混合路36と、気液混合路36の負圧状態を形成
するため気液混合路36に設けたオリフィス38、40
とを備え、第一ガス流路28を介し気液混合路36内に
導入されるオゾンガスを気液混合路36内で水と混合す
る。第二ガス流路32は酸素ガスを含む原料ガスの供給
路となる。オゾンガス発生器34は第一及び第二ガス流
路28及び32と連通させ、第二ガス流路32を介し導
入される原料ガスから、第一ガス流路28へ供給される
オゾンガスを生成する。
【0016】第一ガス流路28は例えばシリコンホース
から成り、このガス流路28に、第一ガス流路28から
オゾンガス発生器34へ流れようとする水の流れを止め
るとともにオゾンガス発生器34からのオゾンガスを通
過させる逆止弁42を設ける。
【0017】また気液混合路36は例えば硬質塩化ビニ
ルパイプ又はステンレスパイプから成る。気液混合路3
6はオゾンガスの流路46を有する取付部48を備え、
この気液混合路36を取付部48を介し給水路24と連
通させる。そして給水路24の、気液混合路36と給水
源との間に給水制御弁44を設け、この給水制御弁44
により給水量を調整する。
【0018】さらに気液混合路36の、給水源からの水
の流入側に小さい径、例えば直径3mmのオリフィス4
0を設けると共に、給水源からの水の流出側に大きい径
、例えば直径6mmのオリフィス38を設ける。
【0019】給水路24から気液混合路36に流入させ
た水はオリフィス38、40を通るときこれらの作用に
より気液混合路36内に負圧状態が形成されるので、こ
の負圧によりオゾンガス発生器34内へ原料ガスを供給
できるとともにオゾンガス発生器34で生成されたオゾ
ンガスをオゾンガス発生器34から第一ガス流路28を
介して気液混合路36へ供給することができる。オゾン
ガスは気液混合路36内を通過する水と接し、これによ
りオゾンガス及び水が混合しオゾン含有の水が生成され
る。
【0020】第二ガス流路32は例えば硬質塩化ビニル
パイプ又はステンレスパイプから成り、この第二ガス流
路32には、負圧スイッチ46及びガスフィルタ48を
設ける。
【0021】原料ガス源として例えば大気を用い従って
原料ガスに大気の空気を用いる。気液混合路36内が負
圧となるとき第二ガス流路32へ流入する大気の空気か
らガスフィルタ48によりゴミを除去し、この空気をオ
ゾンガス発生器34へ流入させる。
【0022】オゾンガス発生器34は電源(図示せず)
と負圧スイッチ46を介し接続し、負圧スイッチ46を
、第二ガス流路32内の気圧がほぼ大気圧以下となる負
圧状態のときにオゾンガス発生器34への電流供給状態
となり第二ガス流路32内の気圧がほぼ大気圧と等しく
なる非負圧状態のときオゾンガス発生器34への電流供
給停止状態となるよう構成する。
【0023】オゾンガス発生器34は例えば、第一及び
第二ガス流路28及び32と連通させた放電室と第二ガ
ス流路32を介し放電室内に導入された空気の中(酸素
雰囲気中)で電気放電を行なってオゾンガスを発生させ
るオゾン発生体とこのオゾン発生体の駆動電源回路とか
ら成る。オゾンガス発生器34として種々のタイプのも
のが開発され用いられているが、いずれのものを用いて
もよく、例えばセラミック放電方式のオゾン発生器を用
いる。好ましくは、オゾンガス供給量を例えば10〜1
00p.p.m.の範囲内で可変調整できるものを用い
るのがよい。洗濯にはオゾンを70p.p.m.程度含
むオゾン水を用いるの好ましい。
【0024】さらに図1にも示すように、排水路26に
は排水制御弁50を設ける。そしてオーバーフロー口2
2と、排水路26の、排水制御弁50及び下水の間とを
オーバーフロー水路52を介して接続する。受水槽14
内に貯留されるオゾン水の水位がオーバーフロー口22
の位置よりも高くなると、オーバーフロー口22からオ
ゾン水が排水されるので、受水槽14からオゾン水が溢
れ出るのが防止される。
【0025】また排水路26の、排水制御弁50及び排
水口20の間と、給水路24の、気液混合器30と給水
制御弁44との間を循環水路54を介して接続する。そ
して循環水路54に循環ポンプ56及び循環制御弁58
を設ける。受水槽14内に貯留され洗濯に供されるオゾ
ン水のオゾンは時間の経過とともに分解し、従ってオゾ
ン水のオゾン濃度が低下する。そこでオゾン濃度の低下
したオゾン水を受水槽14から循環ポンプ56により気
液混合器12へ送り、オゾン濃度の低下したオゾン水に
オゾンを混合して再びオゾン濃度を高め、オゾン濃度を
高めたオゾン水を受水槽14へ還流させる。オゾン水の
還流量を循環制御弁58により制御する。
【0026】洗濯を行なう際には、被洗浄物例えば洗濯
物と洗剤とを受水槽14内に入れておき、給水制御弁4
4を開き水例えば水道水を気液混合器30へ供給する。 洗剤には、ヤシ油洗剤そのほかの天然洗剤(或いは植物
性洗剤)や中性洗剤や動物性洗剤やそのほかの任意好適
な洗剤を用いてよいが、環境保全の上からは無りん、ノ
ンフロンの天然洗剤を用いるのが最も好ましい。気液混
合器30内に流入した水例えば水道水はオゾンを混合さ
れオゾン水となって受水槽14内へ流れこむ。洗いに用
いるオゾン水が適当量受水槽14内に溜ったら撹拌機1
6を作動させて洗濯物を洗う。この際、節水のため給水
及び排水制御弁44及び50を閉じ循環制御弁58を開
いておきオゾン水を還流させて用いるのが好ましい。
【0027】洗濯物の洗いが終了したら、排水制御弁5
0を開いて洗いに用いたオゾン水をすべて排水し、次い
で給水制御弁44を開いてすすぎに用いるオゾン水を受
水槽14内に供給する。すすぎ用のオゾン水が適当量溜
ったら撹拌機16を作動させて洗濯物のすすぎを行なう
。このすすぎの際、給水制御弁44及び循環制御弁58
を開いて排水制御弁50を閉じておき、オゾン水を還流
させて用いるようにするのが好ましい。
【0028】洗濯のすすぎが終了したら、給水制御弁4
4及び循環制御弁58を閉じ排水制御弁50を開いて受
水槽14からオゾン水をすべて排水する。
【0029】オゾン水を用いて洗いを行なうことによっ
て、洗いに用いる洗剤の量を、オゾンを含まない水を用
いた場合の1/5程度ですますことができる。無りん、
ノンフロンの天然洗剤とオゾン水と混合して成る洗浄液
を用いて洗濯を行なうことにより、洗濯排水中のCOD
のpHを非常に低くすることができ、環境保全を効果的
に行なえる。
【0030】またオゾン水を用いて洗いを行なった場合
、オゾンを含まない水を用いた場合よりも緩い撹拌で汚
れを落せ充分な洗浄効果が得られるので、洗濯物の型く
ずれやちぢみ等といった傷みをなくせる。
【0031】また従来家庭では背広、毛布、ふとん等の
ドライクリーニングは難しかったが洗剤及びオゾン水を
含んで成る洗浄液を用いることにより、これらのドライ
クリーニングを家庭でも簡単に行なえるようになる。
【0032】また洗濯ものをオゾンで殺菌できる。しか
も洗浄力が比較的に弱いが手肌にやさしいヤシ油洗剤等
の天然洗剤(中性洗剤でもよい)を使用しても、充分に
汚れを落せるので、洗剤による手肌のあれを少なくする
ことができる。
【0033】またオゾン水を用いてすすぎを行なうこと
によってすすぎ時間を短縮することができ、すすぎに用
いる水の量を、オゾンを含まない水を用いた場合の1/
2程度に減らすことができる。
【0034】この発明の洗浄方法及び洗濯機は上述した
実施例にのみ限定されるものではなく、従って各構成成
分の配設位置、接続関係、構成、数値的条件及びそのほ
かを任意好適に変更することができる。
【0035】上述した実施例ではこの発明の洗浄方法を
用いて衣類等の洗濯物を洗濯する例につき説明したが、
この発明の洗浄方法は洗濯物以外の被洗浄物の汚れを落
すのに用いることができる。
【0036】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の洗浄方法によれば、オゾンと洗剤とを含んで成
る洗浄液を用いて被洗浄物を洗浄する。洗浄液はオゾン
を含むので、洗浄液に混合する洗剤の量を少なくしても
被洗浄物の汚れを充分に落すことができる。従って洗剤
の使用量を減少させて、洗剤による環境汚染の度合を低
減することができる。
【0037】またこの発明のオゾン水洗濯機によれば、
洗濯に用いる水を供給する給水源と、オゾン水洗濯機が
有する受水槽の給水口との間にオゾン水生成器を設ける
【0038】オゾン水生成器は給水源からの水にオゾン
を混合してオゾン水を生成し、オゾン水を給水口を介し
て受水槽へと供給するので、洗濯にオゾン水を用いるこ
とができる。
【0039】オゾン水を用いて洗いを行なうことによっ
て、洗いに用いる洗剤の量を減らせ洗いに用いる水のC
ODのpHを非常に低くすることができるので、環境保
全に効果がある。
【0040】しかもオゾン水を用いてすすぎを行なうこ
とによってすすぎ時間を短縮することができ、すすぎに
用いる水の量を減らすことができる。
【0041】従ってこの発明によれば、環境保全に寄与
し節水することができるオゾン水洗濯機を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体構成を概略的に示す
図である。
【図2】気液混合器の一構成例を概略的に示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10…洗濯機本体 12…オゾン水生成器 14…受水槽 16…撹拌機 18…給水口 20…排水口 54…循環水路 56…循環ポンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  オゾンと洗剤とを含んで成る洗浄液を
    用いて被洗浄物を洗浄することを特徴とする洗浄方法。
  2. 【請求項2】  給水口及び排水口を備える受水槽を有
    して成る洗濯機において、前記給水口と給水源との間に
    オゾン水生成器を設けて成ることを特徴とするオゾン水
    洗濯機。
JP3010106A 1991-01-30 1991-01-30 洗浄方法及びオゾン水洗濯機 Pending JPH04244198A (ja)

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