JPS60111147A - 鉛電池比重センサ - Google Patents
鉛電池比重センサInfo
- Publication number
- JPS60111147A JPS60111147A JP58218433A JP21843383A JPS60111147A JP S60111147 A JPS60111147 A JP S60111147A JP 58218433 A JP58218433 A JP 58218433A JP 21843383 A JP21843383 A JP 21843383A JP S60111147 A JPS60111147 A JP S60111147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- specific gravity
- gravity sensor
- storage battery
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉛電4!1(Pb電極)と二酸化鉛電極(Pb
O2電極)によ゛り鉛電池の電解液比重を検出J−る
電極式の鉛電池比重センサ(以下、比重センυという)
の改良に関するものである。
O2電極)によ゛り鉛電池の電解液比重を検出J−る
電極式の鉛電池比重センサ(以下、比重センυという)
の改良に関するものである。
近年、各種の装置にマイクロエレクトロニクスが取入れ
られ、省人化を目的とする自動化がおしすずめられてい
る。電源装置の分野においても蓄W1?l!!を自動的
に充電制御し、無保守化することが要望されている。
られ、省人化を目的とする自動化がおしすずめられてい
る。電源装置の分野においても蓄W1?l!!を自動的
に充電制御し、無保守化することが要望されている。
周知のように鉛電池は、充放電状態が電解液比重に現わ
れる。したがって鉛電池の充電状態を制御するには電解
液比重の検出が不可欠であり、そのための比重センサの
開発が強く要望されている。
れる。したがって鉛電池の充電状態を制御するには電解
液比重の検出が不可欠であり、そのための比重センサの
開発が強く要望されている。
従来、この種比重センサとしては、クラッド構造の鉛電
極および二酸化鉛電極を用い、両電極間の電位差が硫酸
比重に直線的に対応する性質を利用したものが提案され
ている。この比重センサの二酸化鉛電極では、集電体材
料として純鉛、門−Ca−Sn合金、pH−3b−AS
合金などが使用されているため、これら集電体と活物質
の二酸化鉛との間で使用中に自己放電反応が生じ、正常
な電位を示さなくなる。特に温度が高い場合はそれが箸
しく、比重センサの短寿命の原因となっていた。
極および二酸化鉛電極を用い、両電極間の電位差が硫酸
比重に直線的に対応する性質を利用したものが提案され
ている。この比重センサの二酸化鉛電極では、集電体材
料として純鉛、門−Ca−Sn合金、pH−3b−AS
合金などが使用されているため、これら集電体と活物質
の二酸化鉛との間で使用中に自己放電反応が生じ、正常
な電位を示さなくなる。特に温度が高い場合はそれが箸
しく、比重センサの短寿命の原因となっていた。
本発明は上記の欠点を解消したもので、クラッド構造の
二酸化鉛電極の集電体として表面に緻密な二酸化鉛層を
電着被覆した黒鉛などの炭素基材を使用することにより
、自己放電を少なくし、長寿命な比重センサとしたもの
である。また本発明による比重センサの二酸化鉛電極は
充放電も可能であり、さらに集電体が従来の鉛又は鉛合
金とは異なり、腐食による硫酸のはい上りを生じないと
いう利点も有している。
二酸化鉛電極の集電体として表面に緻密な二酸化鉛層を
電着被覆した黒鉛などの炭素基材を使用することにより
、自己放電を少なくし、長寿命な比重センサとしたもの
である。また本発明による比重センサの二酸化鉛電極は
充放電も可能であり、さらに集電体が従来の鉛又は鉛合
金とは異なり、腐食による硫酸のはい上りを生じないと
いう利点も有している。
以下、本発明比重センソを図面を用いで説明する。
第1図および第2図は本発明比重センサの一実施例を示
すもので、1は合成樹脂よりなるセンサ本体、2はセン
サ本体1を電池に取付けるためのネジ部、3は編組した
ガラスll帷よりなる約6n+m’の被覆チューブで、
該被覆チューブは後述づる正・負極活物質を被覆してそ
の脱落を防止すると共に、外部から気泡や微粒子が直接
圧・負極活物質に接触するのを防止している。なお、本
実施例では、被覆チューブ3として編組したガラス繊維
よりなるものを用いているが、耐酸、耐酸化性を有する
多孔性薄膜であればいずれも差支えなく、例えばガラス
繊維の不織チューブ、ポリエステル繊維の織布あるいは
不織布のチ1−ブ、ガラスあるいはアルミナの微粉を焼
結した多孔性パイプなどを用いてもよい。また4は鉛粉
を原料とした負極活物質(Pb)、5は負極集電体と導
線を兼ねた約2mmφの鉛線、6は鉛粉を原料とした正
極活物質(Pb()2) 、7は2.mmφの黒鉛製の
棒の表面に二酸化鉛を電着した正極東電体、8は電着し
た二酸化鉛層、9は正、負極活物質4,6を封入した被
覆デユープ3の底部蓋である。
すもので、1は合成樹脂よりなるセンサ本体、2はセン
サ本体1を電池に取付けるためのネジ部、3は編組した
ガラスll帷よりなる約6n+m’の被覆チューブで、
該被覆チューブは後述づる正・負極活物質を被覆してそ
の脱落を防止すると共に、外部から気泡や微粒子が直接
圧・負極活物質に接触するのを防止している。なお、本
実施例では、被覆チューブ3として編組したガラス繊維
よりなるものを用いているが、耐酸、耐酸化性を有する
多孔性薄膜であればいずれも差支えなく、例えばガラス
繊維の不織チューブ、ポリエステル繊維の織布あるいは
不織布のチ1−ブ、ガラスあるいはアルミナの微粉を焼
結した多孔性パイプなどを用いてもよい。また4は鉛粉
を原料とした負極活物質(Pb)、5は負極集電体と導
線を兼ねた約2mmφの鉛線、6は鉛粉を原料とした正
極活物質(Pb()2) 、7は2.mmφの黒鉛製の
棒の表面に二酸化鉛を電着した正極東電体、8は電着し
た二酸化鉛層、9は正、負極活物質4,6を封入した被
覆デユープ3の底部蓋である。
次にかかる本発明実施例(本発明品)と従来のこの種比
重センサ(従来品)を自動車用鉛電池(NS40Z)に
取付けて実車走行したときの硫酸比重指示値の経時変化
を第3図に示す。なJ3、比較のために比重計を使って
実測した結果も第3図に示ず。該図に見られるように、
従来品では約1年で劣化が見られるのに対し、本発明品
では27ケ月後においても実測の硫酸比重に追随した。
重センサ(従来品)を自動車用鉛電池(NS40Z)に
取付けて実車走行したときの硫酸比重指示値の経時変化
を第3図に示す。なJ3、比較のために比重計を使って
実測した結果も第3図に示ず。該図に見られるように、
従来品では約1年で劣化が見られるのに対し、本発明品
では27ケ月後においても実測の硫酸比重に追随した。
また本発明実施例(本発明品)と従来のこの種比重セン
ナ(従来品)とを硫酸比重1,260/20℃に調整し
た過充電中の電池に取付けたとぎの硫酸比重指示値の経
時変化を第4図に示す。該図に見られるように、従来品
では約10ケ月で劣化したのに対し、本発明品は27ケ
月後も正常な指示を表わし、寿命の長いことが認められ
る。
ナ(従来品)とを硫酸比重1,260/20℃に調整し
た過充電中の電池に取付けたとぎの硫酸比重指示値の経
時変化を第4図に示す。該図に見られるように、従来品
では約10ケ月で劣化したのに対し、本発明品は27ケ
月後も正常な指示を表わし、寿命の長いことが認められ
る。
以上述べたように本発明比重センサは、自己放電が少な
く、電解液比重を長期間正確に表示することができるな
どの利点を有し、またそのため鉛電池の放電状態を的確
に判定し、保守を軽減することができるなどの利点を奏
することができる。
く、電解液比重を長期間正確に表示することができるな
どの利点を有し、またそのため鉛電池の放電状態を的確
に判定し、保守を軽減することができるなどの利点を奏
することができる。
第1図は本発明比重センサの一実施例を示す縦断面図、
第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は本発明
比重レン勺と従来のこの種比重センサを自動車用鉛電池
に取付けで実車走行したときの硫酸比重指示値の経時変
化を示ず特性図、第4図は本発明比重センサと従来のこ
の種比重センサを過充電中の電池に取付けたときの硫酸
比重指示値の経時変化を示す特性図である。 1・・・センサ本体、3・・・被覆チューブ、4・・・
負極活物質、5・・・負極集電体、6・・・正極活物質
、7・・・正極東電体、8・・・電着した二酸化鉛層代
理人 弁理士 銘木 彬 オ ITKJ オ 7 区 、3
第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は本発明
比重レン勺と従来のこの種比重センサを自動車用鉛電池
に取付けで実車走行したときの硫酸比重指示値の経時変
化を示ず特性図、第4図は本発明比重センサと従来のこ
の種比重センサを過充電中の電池に取付けたときの硫酸
比重指示値の経時変化を示す特性図である。 1・・・センサ本体、3・・・被覆チューブ、4・・・
負極活物質、5・・・負極集電体、6・・・正極活物質
、7・・・正極東電体、8・・・電着した二酸化鉛層代
理人 弁理士 銘木 彬 オ ITKJ オ 7 区 、3
Claims (1)
- 鉛電極とクラッド構造の二酸化鉛電極とからなる鉛電池
比重センサにおル)で、前記二酸化鉛電極の集電体に、
二酸化鉛を表面に電着被覆した黒鉛などの炭素基材を用
いたことを特徴とする鉛電池比重センナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58218433A JPS60111147A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 鉛電池比重センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58218433A JPS60111147A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 鉛電池比重センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60111147A true JPS60111147A (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=16719830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58218433A Pending JPS60111147A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 鉛電池比重センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60111147A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02190717A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Iseki & Co Ltd | 穀物張込量検出装置 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP58218433A patent/JPS60111147A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02190717A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-26 | Iseki & Co Ltd | 穀物張込量検出装置 |
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