JPS601103A - Ｃｎｐ除草剤の性能改良法 - Google Patents
Ｃｎｐ除草剤の性能改良法Info
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- JPS601103A JPS601103A JP10576083A JP10576083A JPS601103A JP S601103 A JPS601103 A JP S601103A JP 10576083 A JP10576083 A JP 10576083A JP 10576083 A JP10576083 A JP 10576083A JP S601103 A JPS601103 A JP S601103A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明ＨＰ−二トロフェニル２ 、４ 、６−） ！Ｊ
・クロロフェニルエーテル（以下ＧＮＰと略称する）に
、ポリオキシエチレンドデシルエーテル（以下ＰＯＥＤ
Ｅと略称する）を添加することを特徴とするＣＮ、Ｐ乳
剤の除草効力改良法に関するもので、その目的とすると
ころは、畑作分野における雑草の発芽前土壌処理剤のみ
に用途が限定されているＣＮＰ乳剤を、雑草発芽後の茎
葉処理剤として使用する方法を提供するところにある。
・クロロフェニルエーテル（以下ＧＮＰと略称する）に
、ポリオキシエチレンドデシルエーテル（以下ＰＯＥＤ
Ｅと略称する）を添加することを特徴とするＣＮ、Ｐ乳
剤の除草効力改良法に関するもので、その目的とすると
ころは、畑作分野における雑草の発芽前土壌処理剤のみ
に用途が限定されているＣＮＰ乳剤を、雑草発芽後の茎
葉処理剤として使用する方法を提供するところにある。
本発明を実施することによって、ＧＮＰ乳剤は、人参、
キャベツ、はくさい、だいこん、ねぎ、ごは９、芝生、
森林苗圃などの広い範囲の畑作分野において、生育中の
作物に薬害を生ずることなく、〜＋１ メヒシ／々、オヒシバ、スズメノテツポウなどの強害性
の難防除雑草を６〜５葉期において、茎葉散布により枯
殺することか可能になる。ＣＮＰ乳剤はスヘリヒュ、タ
デ、ムラサキカタバミ、アオビユなどの広葉雑草の生育
初期に対しては茎葉散布による枯殺力を有しており、ま
た、茎葉散布時に地表に落下した薬剤は土壌に添透１〜
土壌処理効果によシ雑草の発芽を抑制するので、本発明
法を実施すること（よシ、ＣＮＰ乳剤を用いて、畑に既
に発生した雑草を選択的に枯殺すると同時に長期間作物
を雑草艇ら保護することが可能になる。すなわち、本発
明は畑作農家において要望が強い選択性茎葉処理兼土壌
処理除草剤を安価に提供することと同等の意義を有する
もので、畑作農家の除草労力と経費の節減に貢献するも
のである。
キャベツ、はくさい、だいこん、ねぎ、ごは９、芝生、
森林苗圃などの広い範囲の畑作分野において、生育中の
作物に薬害を生ずることなく、〜＋１ メヒシ／々、オヒシバ、スズメノテツポウなどの強害性
の難防除雑草を６〜５葉期において、茎葉散布により枯
殺することか可能になる。ＣＮＰ乳剤はスヘリヒュ、タ
デ、ムラサキカタバミ、アオビユなどの広葉雑草の生育
初期に対しては茎葉散布による枯殺力を有しており、ま
た、茎葉散布時に地表に落下した薬剤は土壌に添透１〜
土壌処理効果によシ雑草の発芽を抑制するので、本発明
法を実施すること（よシ、ＣＮＰ乳剤を用いて、畑に既
に発生した雑草を選択的に枯殺すると同時に長期間作物
を雑草艇ら保護することが可能になる。すなわち、本発
明は畑作農家において要望が強い選択性茎葉処理兼土壌
処理除草剤を安価に提供することと同等の意義を有する
もので、畑作農家の除草労力と経費の節減に貢献するも
のである。
周知の通り、ＣＮＰ剤は人畜魚類に対Ｉ〜で安全で、か
つ、安価で水稲に対する薬害も少ないので。
つ、安価で水稲に対する薬害も少ないので。
我が国の水田土壌処理除草剤の基幹薬剤として粒剤が永
年にわたり多量に使用されて来た。しかし、畑作分野で
はキャベツ、はくさい、だいこん作等の雑草の発生前土
壌処理剤としてＣＮＰ乳剤が農薬使用登録されているが
、畑地では抑草期間がやや短いことや、他の畑作除草剤
にくらべて特長がないなどの理由で使用されることは少
く、使用量は微々たるものである。
年にわたり多量に使用されて来た。しかし、畑作分野で
はキャベツ、はくさい、だいこん作等の雑草の発生前土
壌処理剤としてＣＮＰ乳剤が農薬使用登録されているが
、畑地では抑草期間がやや短いことや、他の畑作除草剤
にくらべて特長がないなどの理由で使用されることは少
く、使用量は微々たるものである。
畑作除草剤には％ＣＡＴ、ＮＩＰ、）ＩＪフルラリン等
のように、雑草の発生前に土壌施用によって発芽を防止
する土壌処理型除草剤と７２ラコート、ジクワット、２
−４ＰＡ％ＭＣＰ、ＤＣＰＡ％クサガード等のように、
既に発生した雑草に茎葉処理して枯殺する茎葉処理型除
草剤とがあり、夫々多量使用されている。畑作農家側か
らは、生育中の作物に薬害を与えることなく発生してい
る雑草を茎葉処理によって選択的に枯殺し、そのあとは
土壌処理効果によって、雑草の発芽を防止する選択性茎
葉処理兼土壌処理型除草剤が理想として望まれるのであ
るが、現在このような要望をみたす除草剤は少く茎葉処
理剤と土壌処理剤の混用施用が行なわれている。
のように、雑草の発生前に土壌施用によって発芽を防止
する土壌処理型除草剤と７２ラコート、ジクワット、２
−４ＰＡ％ＭＣＰ、ＤＣＰＡ％クサガード等のように、
既に発生した雑草に茎葉処理して枯殺する茎葉処理型除
草剤とがあり、夫々多量使用されている。畑作農家側か
らは、生育中の作物に薬害を与えることなく発生してい
る雑草を茎葉処理によって選択的に枯殺し、そのあとは
土壌処理効果によって、雑草の発芽を防止する選択性茎
葉処理兼土壌処理型除草剤が理想として望まれるのであ
るが、現在このような要望をみたす除草剤は少く茎葉処
理剤と土壌処理剤の混用施用が行なわれている。
例えば、茎葉処理のバラコートに土壌処理剤を混用する
例、２−４ＰＡあるいはフサガードに土壌処理剤を混用
する例等があるが、パラコートと土壌処理剤との混用に
おいては作物に薬液か付着すると薬害を生ずるため、桑
園等の使用に限られ、一般畑作そ菜では使用出来ないっ
また、２−４ＰＡ、フサガードに土壌処理剤を混用する
場合は、作物によっては薬害のおそれは少く使用場面は
充分考えられる。しかしながら、２−４ＰＡは広葉雑草
だけを枯殺し、フサガードは禾本科雑草だけの枯殺効果
を示すので、実用面では３種程度の混用が必要となりコ
スト高になる問題がある。その他の茎葉処理剤でもいろ
いろな組合せかあるが本質的には同様である。
例、２−４ＰＡあるいはフサガードに土壌処理剤を混用
する例等があるが、パラコートと土壌処理剤との混用に
おいては作物に薬液か付着すると薬害を生ずるため、桑
園等の使用に限られ、一般畑作そ菜では使用出来ないっ
また、２−４ＰＡ、フサガードに土壌処理剤を混用する
場合は、作物によっては薬害のおそれは少く使用場面は
充分考えられる。しかしながら、２−４ＰＡは広葉雑草
だけを枯殺し、フサガードは禾本科雑草だけの枯殺効果
を示すので、実用面では３種程度の混用が必要となりコ
スト高になる問題がある。その他の茎葉処理剤でもいろ
いろな組合せかあるが本質的には同様である。
本発明者らは畑作除草剤における上記の問題に注目して
研究を進めて来たのであるか、本研究の過程で土壌処理
剤としてのみ用いられるＣＮＰ２Ｏ％乳剤を１００倍〜
２００倍に水でうすめた稀釈液に、ＰＯＩ（Ｄｌｌを４
，０００〜１ ＋６００ ｐｐｔｎの濃度になるように
適当量を添加し、雑草の茎葉に散布する方法によって驚
くべき改良効果の得られることを知見したのである。す
なわち、ＣＮＰ２Ｏ％乳剤を１０ａ当り５００ ｃｃ
〜２，０００ ｃｃ の投下量において、入会、キャベ
ツ、はくさい、だいこん、ごほう、ねぎ、芝生、森林苗
圃などの作物に薬害を増強することなく、春夏期の強害
雑草であるところの禾本科のメヒシバく、アキメヒシバ
、オヒシバ、スズメノカタビラの６〜５葉期を枯殺する
という意外な効果を認めたのである。広葉雑草のスヘリ
ヒュ、タデ、ムラサキカタバミ、アオビユ等の生育初期
にはＧＮＰ乳剤はもともと有効であるが効果に変化は認
めなかった。この知見はＣＮＰ乳剤に関する業界の既成
概念を根本的に変える意外性を有するもので、この知見
によって、ＧＮＰ乳剤は予想もされなかった茎葉処理兼
土壌処理剤としての実用性を得たのである。すなわち、
本発明はこの意外な知見にさらに詳細な実用面からの条
件を整補し完成されたのである。次に本発明者によって
確認された本発明の画期的な実用効果についてその一部
を例示する。
研究を進めて来たのであるか、本研究の過程で土壌処理
剤としてのみ用いられるＣＮＰ２Ｏ％乳剤を１００倍〜
２００倍に水でうすめた稀釈液に、ＰＯＩ（Ｄｌｌを４
，０００〜１ ＋６００ ｐｐｔｎの濃度になるように
適当量を添加し、雑草の茎葉に散布する方法によって驚
くべき改良効果の得られることを知見したのである。す
なわち、ＣＮＰ２Ｏ％乳剤を１０ａ当り５００ ｃｃ
〜２，０００ ｃｃ の投下量において、入会、キャベ
ツ、はくさい、だいこん、ごほう、ねぎ、芝生、森林苗
圃などの作物に薬害を増強することなく、春夏期の強害
雑草であるところの禾本科のメヒシバく、アキメヒシバ
、オヒシバ、スズメノカタビラの６〜５葉期を枯殺する
という意外な効果を認めたのである。広葉雑草のスヘリ
ヒュ、タデ、ムラサキカタバミ、アオビユ等の生育初期
にはＧＮＰ乳剤はもともと有効であるが効果に変化は認
めなかった。この知見はＣＮＰ乳剤に関する業界の既成
概念を根本的に変える意外性を有するもので、この知見
によって、ＧＮＰ乳剤は予想もされなかった茎葉処理兼
土壌処理剤としての実用性を得たのである。すなわち、
本発明はこの意外な知見にさらに詳細な実用面からの条
件を整補し完成されたのである。次に本発明者によって
確認された本発明の画期的な実用効果についてその一部
を例示する。
芝生地における発垂期間の長い強害草であるメヒシバの
防除においては、発芽前の２〜４月の土壌処理でメヒシ
バの通年防除は無理である。それ故、一般には、土壌処
理−土壌処理の２回処理、あるいは、土壌処理−茎葉処
理−土壌処理の６回処理でメヒシバを主とした夏草の通
年防除をしている例が多い。これに対して、本発明法で
は、メヒシバの６〜５葉期に処理することで、既発生雑
草を枯殺し、同時に土壌処理効果によって、その後の雑
草発生を抑えることで、発生期間の長い強害草のメヒシ
バを１回の薬剤処理で防除可能とした。スズメノカタビ
ラ、スズメノカタビラを主とした各雑草に対しても同様
である。
防除においては、発芽前の２〜４月の土壌処理でメヒシ
バの通年防除は無理である。それ故、一般には、土壌処
理−土壌処理の２回処理、あるいは、土壌処理−茎葉処
理−土壌処理の６回処理でメヒシバを主とした夏草の通
年防除をしている例が多い。これに対して、本発明法で
は、メヒシバの６〜５葉期に処理することで、既発生雑
草を枯殺し、同時に土壌処理効果によって、その後の雑
草発生を抑えることで、発生期間の長い強害草のメヒシ
バを１回の薬剤処理で防除可能とした。スズメノカタビ
ラ、スズメノカタビラを主とした各雑草に対しても同様
である。
キャベツ畑の除草剤の一般的使用法は、キャベツの本圃
定植後苗が活着してから雑草の発生する前の間に土壌処
理剤を出来るだけキャベツに薬液がかからないように畦
間散布している。この使用法はキャベツの活着時の降雨
その他の理由により、除草剤の散布が出来ずその間に雑
草が発芽生育して使用時期を逸することがある。本発明
はキャベツの活着後の雑草発生前の使用でも、雑草発生
後でもメヒシバ５葉期までであれば茎葉処理兼土壌処理
剤として使用可能であり使用時期を逸することはない。
定植後苗が活着してから雑草の発生する前の間に土壌処
理剤を出来るだけキャベツに薬液がかからないように畦
間散布している。この使用法はキャベツの活着時の降雨
その他の理由により、除草剤の散布が出来ずその間に雑
草が発芽生育して使用時期を逸することがある。本発明
はキャベツの活着後の雑草発生前の使用でも、雑草発生
後でもメヒシバ５葉期までであれば茎葉処理兼土壌処理
剤として使用可能であり使用時期を逸することはない。
人参は最もよく除草剤を使用している作物であるが、除
草剤の使用体系として一般に播種直後の土壌処理剤の処
理、さらに人参の生育期に２回目の土壌処理を行ってい
る。本発明は人参の生育期に１回使用することで人参に
薬害なし既発生の雑草を枯殺しその後の抑草が可能であ
る。その他、ねぎ類、森林苗圃、桑園などでも同様に茎
葉処理兼土壌処理剤として使用出来る。このように本発
明は作物に対する薬害が少なく、茎葉処理兼土壌処理剤
として使用出来ることで、処理回数の軽減、あるいは除
草効果を確実にし、防除コストも比較的安く雑草防除が
出来る実用性の高い方法を提供するもので、１；）る。
草剤の使用体系として一般に播種直後の土壌処理剤の処
理、さらに人参の生育期に２回目の土壌処理を行ってい
る。本発明は人参の生育期に１回使用することで人参に
薬害なし既発生の雑草を枯殺しその後の抑草が可能であ
る。その他、ねぎ類、森林苗圃、桑園などでも同様に茎
葉処理兼土壌処理剤として使用出来る。このように本発
明は作物に対する薬害が少なく、茎葉処理兼土壌処理剤
として使用出来ることで、処理回数の軽減、あるいは除
草効果を確実にし、防除コストも比較的安く雑草防除が
出来る実用性の高い方法を提供するもので、１；）る。
また本発明は、だいこん、はくさい等のｆＩＩ坤直後の
土壌処理には従来のＣＮＰ乳剤と同様、薬害もな〈実施
可能である。
土壌処理には従来のＣＮＰ乳剤と同様、薬害もな〈実施
可能である。
ＰＯＥＤＥ添加による殺草力が増す例としてはＤＣＭＵ
における例が公知である一〇〇ＭＵＫＰＯＥＤＩを添加
すると殆んどの雑草に枯殺力を増すのであるが、同時に
はくさい、キャベツ、芝生等に対しても薬害増強作用が
見られるので、野菜の茎葉処理兼土壌処理剤として実用
化することは出来ない。これに対して、ＣＮＰ乳剤にＰ
ＯＥＤＢを添加する場合は、禾本科雑草に対して著しい
枯殺力増強を認めるが、広葉雑草やキャベツ、はくさい
、人参、ねぎ等の作物に対しては枯殺効果あるいは薬害
の増加を認めない。また、ＣＮＰめ剤型においてもＣＮ
Ｐ水和剤にｐｏｇＤｇを添加しても茎葉処理剤としては
全（実用性はない。それ故、本発明はＣＮＰ乳剤とＰＯ
ＥＤＢと禾本科雑草の組合せにおいてのみ見られる極め
て特異的な協力効果にもとづき、それを応用して画期的
な用途を開拓することから成るものである。ＣＮＰ乳剤
がＰＯｇＤＢの添加により何故禾本科雑草に対して著し
い協力効果を発現するかについては研究未完成であるが
本発明者らの実験的観察から禾本科雑草の成長点に対す
る到達が増大することによるものと推察される。
における例が公知である一〇〇ＭＵＫＰＯＥＤＩを添加
すると殆んどの雑草に枯殺力を増すのであるが、同時に
はくさい、キャベツ、芝生等に対しても薬害増強作用が
見られるので、野菜の茎葉処理兼土壌処理剤として実用
化することは出来ない。これに対して、ＣＮＰ乳剤にＰ
ＯＥＤＢを添加する場合は、禾本科雑草に対して著しい
枯殺力増強を認めるが、広葉雑草やキャベツ、はくさい
、人参、ねぎ等の作物に対しては枯殺効果あるいは薬害
の増加を認めない。また、ＣＮＰめ剤型においてもＣＮ
Ｐ水和剤にｐｏｇＤｇを添加しても茎葉処理剤としては
全（実用性はない。それ故、本発明はＣＮＰ乳剤とＰＯ
ＥＤＢと禾本科雑草の組合せにおいてのみ見られる極め
て特異的な協力効果にもとづき、それを応用して画期的
な用途を開拓することから成るものである。ＣＮＰ乳剤
がＰＯｇＤＢの添加により何故禾本科雑草に対して著し
い協力効果を発現するかについては研究未完成であるが
本発明者らの実験的観察から禾本科雑草の成長点に対す
る到達が増大することによるものと推察される。
１） ＣＭ Ｕに対″４″るＰ ０１（Ｄ Ｅの添加に
よる殺草効果の増強は広葉雑草や作物に現われるか、全
般的に薬剤の付層か良くなることや、それによってＰ
Ｏ）ｖ ｌ） ｚが植物体表面のパラフィンを溶かしＤ
ＣＭＵが植物体に多く取りこまれて葉に県積しヒル反応
を阻害することにより殺草カケ増すと考えられる１、一
方、本発明はメヒシバ、アキノメヒシバ、オヒシバ、ス
ズメノカタビラ等の禾本科雑草に対して枯殺力を庸しく
増し広葉雑草や作物に影響ケ与えないのであるか、この
機構としては、ＰＯＥ Ｄ Ｆ、の（４Σ加によりＣＮ
Ｐの葉面からの取りこみが増加するのではなく、茎部に
成長点を有づる禾本科雑草の成長点に対する到達の増加
によると考えら、４Ｌる。すなわち、ＧＮＰ単剤ではメ
ヒシバの葉に接触して葉は枯らすが茎内部に葉鞘により
保護された成長点には薬剤は到、達せず完全に枯殺しな
いので短時日で再生１″る。再生したメヒシバは成長か
早く防除効果はほとんど無い。これに対してＰＯＦｔＤ
Ｅを添加する本発明はメヒシバ、オヒシバの茎部におい
て成長点を包んでいる葉鞘の包合部より物理的に滲透し
成長点まで滲透し再生を阻害して枯殺することによると
思わハ、る。
よる殺草効果の増強は広葉雑草や作物に現われるか、全
般的に薬剤の付層か良くなることや、それによってＰ
Ｏ）ｖ ｌ） ｚが植物体表面のパラフィンを溶かしＤ
ＣＭＵが植物体に多く取りこまれて葉に県積しヒル反応
を阻害することにより殺草カケ増すと考えられる１、一
方、本発明はメヒシバ、アキノメヒシバ、オヒシバ、ス
ズメノカタビラ等の禾本科雑草に対して枯殺力を庸しく
増し広葉雑草や作物に影響ケ与えないのであるか、この
機構としては、ＰＯＥ Ｄ Ｆ、の（４Σ加によりＣＮ
Ｐの葉面からの取りこみが増加するのではなく、茎部に
成長点を有づる禾本科雑草の成長点に対する到達の増加
によると考えら、４Ｌる。すなわち、ＧＮＰ単剤ではメ
ヒシバの葉に接触して葉は枯らすが茎内部に葉鞘により
保護された成長点には薬剤は到、達せず完全に枯殺しな
いので短時日で再生１″る。再生したメヒシバは成長か
早く防除効果はほとんど無い。これに対してＰＯＦｔＤ
Ｅを添加する本発明はメヒシバ、オヒシバの茎部におい
て成長点を包んでいる葉鞘の包合部より物理的に滲透し
成長点まで滲透し再生を阻害して枯殺することによると
思わハ、る。
本発明は公知のＣＮＰ乳剤に公知のＰＯＩ！ｔＤＥを添
加したものであるが、既知の埋削から予想し得ぬ効果を
見出し、驚くべき実用価値を創造した点において顕著で
ある。
加したものであるが、既知の埋削から予想し得ぬ効果を
見出し、驚くべき実用価値を創造した点において顕著で
ある。
本発明に用いるＰＯＥＤＢの７ｊシリオキシエチレンの
重合度ｎは、ｎ ＝ ８が適切であるが、重合度は一般
にバラツキを有するものであるのでｎ ＝ ４〜１２の
範囲のものが望ましい。
重合度ｎは、ｎ ＝ ８が適切であるが、重合度は一般
にバラツキを有するものであるのでｎ ＝ ４〜１２の
範囲のものが望ましい。
本発明に用いたＣＮＰ２Ｏ％乳剤はＣＮＰ原体をキシレ
ンで溶解しノニオンとアニオン界面活性剤混合による通
常の典薬用乳化剤を配合して製剤されたものであるが、
ＣＮＰ乳剤の濃度は必らずしも２０％に限定される必要
はないことは明かである。また溶媒は必らずしもキシレ
ンに限定されるものではなく、必要条件は水相剤を含ま
ぬ液剤製剤であるので、ＣＮＰ可溶溶剤を包括するもの
である。
ンで溶解しノニオンとアニオン界面活性剤混合による通
常の典薬用乳化剤を配合して製剤されたものであるが、
ＣＮＰ乳剤の濃度は必らずしも２０％に限定される必要
はないことは明かである。また溶媒は必らずしもキシレ
ンに限定されるものではなく、必要条件は水相剤を含ま
ぬ液剤製剤であるので、ＣＮＰ可溶溶剤を包括するもの
である。
本発明を実Ｊｌｉｊｌするにあたっては、ＧＮＰ２０％
乳剤ならば、これをＩ Ｏ０１′？！ｉ〜２００倍に稀
釈しＰ ０１−】Ｄ Ｆ：を４ 、’ＯＯＯｐｐｉｎ
〜１ ＊６００ ｐｐｍの濃度になるように添加する方
法が基準となるが、作物、雑草の４Ｉｉｔｕ４、生゛１
１の程度により、適宜増減する。
乳剤ならば、これをＩ Ｏ０１′？！ｉ〜２００倍に稀
釈しＰ ０１−】Ｄ Ｆ：を４ 、’ＯＯＯｐｐｉｎ
〜１ ＊６００ ｐｐｍの濃度になるように添加する方
法が基準となるが、作物、雑草の４Ｉｉｔｕ４、生゛１
１の程度により、適宜増減する。
またＧ Ｎ Ｐ−乳剤の製剤時にＰ Ｏｒ、 Ｄ Ｂを
予め配合する方法は不発明の手順を変更するものであり
、当業界における通常の手法であり格別の技術を必要と
するものでないことは勿嗣で４’ｒ＞る。また、ＣＮＰ
乳ｆ１すにＰ ＯＥ Ｄ ＩＢを配合したものに殺草ス
ペクトルを広げる等の目的で他の除草剤を加え６種４種
の（１４介施用を行うことも当業界における通常の手法
である。
予め配合する方法は不発明の手順を変更するものであり
、当業界における通常の手法であり格別の技術を必要と
するものでないことは勿嗣で４’ｒ＞る。また、ＣＮＰ
乳ｆ１すにＰ ＯＥ Ｄ ＩＢを配合したものに殺草ス
ペクトルを広げる等の目的で他の除草剤を加え６種４種
の（１４介施用を行うことも当業界における通常の手法
である。
！：Ｊ、下に実九！弓り１１を隣り゛て本発明の内容を
さらに詳細に説明丁イ）７ｊ一本発明は実施例のみによ
って限定されるものでないことは勿論でｒｌｊ）ろ。
さらに詳細に説明丁イ）７ｊ一本発明は実施例のみによ
って限定されるものでないことは勿論でｒｌｊ）ろ。
試料の調整
本実施例で使用した試料は以下により得た。
（１） 本発明製剤
ＣＮＰ２Ｏ部、ＰＯＢＤＥｌ ５部、アゲリシールＰ−
５０２８部％ＰＮＦ３５部、キジロール２２部、計１０
０部。
５０２８部％ＰＮＦ３５部、キジロール２２部、計１０
０部。
（２）ｄＮｐ乳剤
ＣＮＰ２Ｏ部、ツルポール８部、キジロール７２部、計
１００部。
１００部。
（３）ＣＮＰ水和剤
ＣＮＰ５Ｏ部、ニュカルゲン２３０ ７部、ラジオライ
ト＄２００ ４３部。
ト＄２００ ４３部。
（４） Ｐ ＯＢ Ｄ Ｂ
ポリオキシエチレンドデシルエーテル８０部、アセトニ
トリル６部、水道水１４部。
トリル６部、水道水１４部。
（５） Ｄ ＣＭ Ｕ水利剤
市販品。
実施レリ１． メヒシバに対する殺草試験試験方法
メヒシバ４葉〜５葉期草丈４ＣｆＩＬ〜８ｃＩＩＬの時
期に所定濃度の薬液を１区１ｉ２反復で１−当り２００
ｃｃ散布し、薬剤処理２８日後各区の中央部３０ｍの
雑草を抜取シ生重量を秤量した。その結果を第１表に示
す。
期に所定濃度の薬液を１区１ｉ２反復で１−当り２００
ｃｃ散布し、薬剤処理２８日後各区の中央部３０ｍの
雑草を抜取シ生重量を秤量した。その結果を第１表に示
す。
第１衣よシＣＮＰにＰＯＢＤＦ！を添加することでカヤ
ツリグサに殺草力の増強は示さないが、禾本科のメヒシ
バ、オヒシバに対し予想し得’ｌ Ｉｔｓ 著しい殺草
力の増強が認められている。
ツリグサに殺草力の増強は示さないが、禾本科のメヒシ
バ、オヒシバに対し予想し得’ｌ Ｉｔｓ 著しい殺草
力の増強が認められている。
実施例２．ＧＮＰに対するＰＯＥＤＥの添加量に関する
試験 試験方法 メヒシバ５葉〜６葉期、草丈１０ｃｍ〜１６儂の時期に
ｌツｒ定＃度の薬液を１区１Ｗ？２反復で１ｄ当り２０
０ＣＣ散布し、薬剤処理２８日後各区の中中部５０Ｃｄ
の雑草を抜取シ生重量を秤量した。その結果を第２表に
示す。
試験 試験方法 メヒシバ５葉〜６葉期、草丈１０ｃｍ〜１６儂の時期に
ｌツｒ定＃度の薬液を１区１Ｗ？２反復で１ｄ当り２０
０ＣＣ散布し、薬剤処理２８日後各区の中中部５０Ｃｄ
の雑草を抜取シ生重量を秤量した。その結果を第２表に
示す。
第 ２ 表
第２表で示す通りＰＯＥＤＢは１６００ｐｐｍ〜４００
ｐｐｍ添加で著しい効力増強を示している。
ｐｐｍ添加で著しい効力増強を示している。
実施例３．スズメノカタビラに対する効果試験試験方法
・ スズメノカタビラ６葉〜４葉期に所定濃度の薬液を
１区１ｒｒ？２反復で１−当シ２００ＣＣ散布、２３日
後区内の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第３表に
示す。
１区１ｒｒ？２反復で１−当シ２００ＣＣ散布、２３日
後区内の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第３表に
示す。
第 ６ 表
第３表で示す通、９ＰＯＥＤＦ添加によシスズメノカタ
ビラに対し殺草力が増大している。
ビラに対し殺草力が増大している。
実施例４．ＯＮＰプラテン混合製剤による効力試験
試験方法
メヒシバ４葉〜５葉期に所定濃度の薬液を１区１１Ｔ？
２反復で１−当り２００ＣＣ散布２０日後に１区３０７
の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第４表に示す。
２反復で１−当り２００ＣＣ散布２０日後に１区３０７
の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第４表に示す。
第 ４ 表
第４表に示す通り本発明製剤は禾本科雑草のメヒシバ、
オヒシバに対しすぐれた殺草効果を示す。
オヒシバに対しすぐれた殺草効果を示す。
実施例５．ＣＮＰの剤型とＰＯＥＤＥ添加による効果試
験 試験方法 メヒシバ６葉〜４葉期に所定６度の薬液を１区１−２反
復で１−当り２００ＣＣ散布２５日後１区中央部３０ｍ
の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第５表に示す。
験 試験方法 メヒシバ６葉〜４葉期に所定６度の薬液を１区１−２反
復で１−当り２００ＣＣ散布２５日後１区中央部３０ｍ
の全雑草を抜取り秤量した。その結果を第５表に示す。
第 ５ 表
第５表に示す通りＰ ＯＦ、 Ｄ Ｅ添加によりＣＮＰ
乳剤の殺草力は増強される。
乳剤の殺草力は増強される。
実施例６． キャベツに対する薬害試験試験方法
５葉〜６葉期のキャベツ（品種新星）に対し所定＃度の
薬剤を十分散布し、１【〕８日の薬害程度を調べた。結
果Ｆｉ第６表に示す。
薬剤を十分散布し、１【〕８日の薬害程度を調べた。結
果Ｆｉ第６表に示す。
第 ６ 表
第６表に示す通シＣＮＰ乳剤にＰＯＥＤＥを添加しても
キャベツに対する薬害は強くならない。
キャベツに対する薬害は強くならない。
ＤＣＭＵ水和剤は薬液付着が悪く軽い薬害であったが、
ＤＣＭＵ水和剤はＰＯＥＤＢを添加することで薬液の付
着が良くなりキャベツに対する薬害は著しく増した。Ｃ
ＮＰ、ＰＯＨＤＥ混合製剤はキャベツの畦間処理剤とし
ての実用性が高い。
ＤＣＭＵ水和剤はＰＯＥＤＢを添加することで薬液の付
着が良くなりキャベツに対する薬害は著しく増した。Ｃ
ＮＰ、ＰＯＨＤＥ混合製剤はキャベツの畦間処理剤とし
ての実用性が高い。
実施例Ｚ 人参に対する薬害試験
試験方法
人参（品種、黒田五寸）２葉〜６葉期に所定濃第７表
第７表に示す通シＧＮＰ乳剤、本発明製剤共に実害はな
い程度の軽微な薬害であり、人参の生育期の除草剤とし
て十分使用可能である。
い程度の軽微な薬害であり、人参の生育期の除草剤とし
て十分使用可能である。
実施例８． ダイコン、ハクサイ播種直後土壌処理によ
る系害試験 試験方法 ダイコン（ＦＩ！ｒ！ｉｉ！、大根）、ハクサイしほま
れ２号）を播種直後所定液の薬量を１ｄ当９１ｇの水に
稀釈し散布２５日後の薬害、及び雑草に対する抑草効果
を調査した。その結果を第８表に示す。
る系害試験 試験方法 ダイコン（ＦＩ！ｒ！ｉｉ！、大根）、ハクサイしほま
れ２号）を播種直後所定液の薬量を１ｄ当９１ｇの水に
稀釈し散布２５日後の薬害、及び雑草に対する抑草効果
を調査した。その結果を第８表に示す。
第 ８ 表
第８表に示す通、９ＰＯＥＤＥ添加のＣＮＰ乳剤は、従
来のＣＮＰ乳剤の使用法通シダイコン、ノ・クサイに対
し播種直後の土壌処理においても薬害を生ぜず使用出来
る。
来のＣＮＰ乳剤の使用法通シダイコン、ノ・クサイに対
し播種直後の土壌処理においても薬害を生ぜず使用出来
る。
代理人 弁理士 戸 １）親 男
Claims (1)
- Ｐ−二トロフェニル２，４．６−）リクｏｏフェニルエ
ーテルにポリオキシエチレンドテシルエーテルを添加す
ることを特徴とする除草剤の性能改良法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10576083A JPS601103A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | Ｃｎｐ除草剤の性能改良法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10576083A JPS601103A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | Ｃｎｐ除草剤の性能改良法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601103A true JPS601103A (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0425243B2 JPH0425243B2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=14416167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10576083A Granted JPS601103A (ja) | 1983-06-15 | 1983-06-15 | Ｃｎｐ除草剤の性能改良法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601103A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4936899A (en) * | 1986-12-18 | 1990-06-26 | Basf Aktiengesellschaft | Abscission of parts of plants |
-
1983
- 1983-06-15 JP JP10576083A patent/JPS601103A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4936899A (en) * | 1986-12-18 | 1990-06-26 | Basf Aktiengesellschaft | Abscission of parts of plants |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425243B2 (ja) | 1992-04-30 |
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