JPS60108602A - 電気式蒸気発生装置 - Google Patents

電気式蒸気発生装置

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JPS60108602A
JPS60108602A JP59014567A JP1456784A JPS60108602A JP S60108602 A JPS60108602 A JP S60108602A JP 59014567 A JP59014567 A JP 59014567A JP 1456784 A JP1456784 A JP 1456784A JP S60108602 A JPS60108602 A JP S60108602A
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JP
Japan
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tray
steam generator
wave
overflow
water
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Pending
Application number
JP59014567A
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English (en)
Inventor
アルベルト キユンズリイ
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Sulzer AG
Original Assignee
Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/28Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically
    • F22B1/30Electrode boilers
    • F22B1/303Electrode boilers with means for injecting or spraying water against electrodes or with means for water circulation
    • F22B1/306Electrode boilers with means for injecting or spraying water against electrodes or with means for water circulation with at least one electrode permanently above the water surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力槽の中で少なくとも2個のトレイが少な
くとも1つの実質的に垂直な軸心に沿って上下に設置さ
れ、それらトレイの内の1つ置きのトレイが該圧力槽の
壁から電気的に絶縁され且つ電力供給部に接続され、そ
れら1つ置きのトレイの隣りのトレイは該圧力槽壁に電
気接続され、該圧力槽の水溜めから水を最上側のトレイ
へ汲上げるためのポンプ装置が備えられ、該トレイはそ
れぞれ溢流部を有し、それぞれの上側のトレイから水が
該溢流部を超えてフィルム状態で下側のトレイへ落下し
、そして最下側のトレイから該圧力槽水溜めに還流する
如き構成を備える磁気式スチームまたは蒸気発生装置に
関する。
このような型式の蒸気発生装置では、溢流部を超えて胤
れる水のフィルムの断、面積によって装置のアウトノッ
トが決められる。しかしその水フィルムの厚さが過大に
なると水の飛沫が生じて装置の機能が損われることにな
るので、水フィルムの厚さは自ずから限定される。
そこで本発明の目的は、水飛沫を生じることな〈従来の
蒸気発生装置より水フィルムの厚さを大きくでき、また
単位アウトプット当りの製造コストを低くできるような
前記型式の磁気式スチームまたは蒸気発生装置を提供す
ることにある。
このために本発明によれば、各トレイがこれの中の水と
接する少なくとも1つの実質的に水平な平らな消波要素
を備え、少なくとも1つの実質的に垂直な水及び蒸気透
過性の消波壁が各トレイの溢流部の上流側に設けられて
該溢流部より下方のレベル平面から該溢流部より上方の
レベル平面の所まで延在し、そして実質的に垂直な水不
透過性の遮へい壁が各トレイの溢流部の下流側に設けら
れて該溢流部より下方のレベル平面から該溢流部より上
方のレベル平面の所まで延在し、該遮へい壁はこれと該
トレイとの間に間隙を作るように設置面され、該間隙は
これの水平方向の幅が、該トレイから流出する水フィル
ムの予想される最大厚さよりも広いものとされる如く構
成される。
上記平らな消波要素はトレイ内の水の波立ち等を抑える
ように水を鎮静し、そして消波壁は溢流部へ流れていく
水を鎮静するだけでなく、この水を充分に溢流部に沿っ
て分配する。遮へい壁は水の飛沫の有害な作用を防止す
る。
水が最上側トレイの最下個所に供給されるような場合に
は、本発明によれば消波要素によって作られる抵抗が水
の中の圧力を均等にし、また最上側トレイにおいて水か
らの脱気を行わせるので、蒸気発生装置の操作は著しく
改善される。
本発明の他の長所は、その単純性、元の構造を変えるこ
となく現存の4気式蒸気発生装置に適用できること、普
通の材料を使って安価に製造できること、及び様々な設
計の融通性にある。
特許請求の範囲第2項は、非常に有効であるだけでなく
、価格を安くできる本発明の実施例の特徴を示すもので
ある。同じことが、特許請求の範囲第6項の実施例につ
いてもいえる。
特許請求の範囲第4項に記載のような、遮へい壁をトレ
イに取付ける構成は、本発明の非常に簡単な実施例を形
成するものである。
特許請求の範囲第5項の消波要素と消波壁との結合は、
トレイにおける溶接シームの数を少なくし、従って強度
を高める。
特許請求の範囲第6項と第7項の実施例は、本発明の有
効性を最大にする。
非常に大型の蒸気発生装置、あるいはトレイの近傍に体
積の大きい要素が追加されるような蒸気発生装置の場合
、特許請求の範囲第8項から第10項までの実4例は有
利である。
特許請求の範囲第11項の実l池例は、トレイの内部区
域の清掃とオーバーホール、及び蒸気発生装置の据付け
の際の、トレイ内部への接近可能性を良くする。
図面を参照する以下の記述で本発明の好適な実施例を説
明する。
第1図と第2図に示されるように、磁気式スチームまた
は蒸気発生装置1は円筒形の圧力412を備える。この
圧力槽2はこれの軸心を垂直にしてV置される。圧力槽
2は外方へ湾曲した両端部、即ち頂端部70と底端部7
1を有し、また4個の脚2′を備えている。圧力槽2は
三角形に配置される6個の実質的に垂直な上昇パイプ3
を収容する。
これら上昇パイプ3はこれの底部において、圧力[F2
内に収容された分配タンク21に緘封状態に溶接され、
このタンク21内と連通ずる。タンク21は平らな両端
部を有する短かい円筒の形をもち、そして槽底端部71
に6個の管状支持22によって取付けられる。これら支
持22はタンク21と端部71との双方に堅く溶接され
る6各上昇パイゾ3の中に調節弁23が備えられる。
また底端部71にラジアルポンプ20が備えられ、この
ポンプの吸入口は圧力槽2の内部と連通し、そして吐出
口はタンク21の内部と連通ずる。
ポンプ20はシート金属の台20′によって低端部71
に堅く溶接される。ポンプロータの回転中心は水平に胤
かれ、そしてロータ軸(図示せず)の一方の端部が圧力
槽2の壁を貫辿して外へ延出する。その貫通部は周知の
ようにして緘封される。
各上昇パイプ3の頂端部は逆円錐台形のトl−イ部′!
A4に結合される。このトレイ部材4はこれの底部のよ
り小さい方の円形セクションの縁部に沿って、上昇バイ
ア°3に緘封状態に浴接される。トレイ4の頂部の自由
縁部は外方へ湾曲し、水平な溢流部γを形成する。各上
昇パイプ3の高さのほぼ中央の所にリング61が取付け
られ、そして上昇パイプ3を取巻く環状のトレイ6が6
個の半径方向ウニゾロ2によってそのリング61に固定
される。各環状トレイ6は水平にしたS字形の断面を有
し、そしてその湾曲した外縁部は水平な溢流部9を形成
する。この湾曲外縁部9の形状と寸法はトレイ4の溢流
部7のそれと同じである。環状トレイ6の内縁部は、溢
流部9より高いレベルの所まで垂直に延びる。
トレイ4と環状トレイ6との間、及びこの環状トレイ6
と分配タンク21との間のほぼ真中にそれぞれ、各上昇
パイプ3を取巻く環状トレイ5と5′が設置される。こ
れら環状トレイ5と5′とは同じ構造を備え、そして水
平にしたS字形の断面を有する。しかしこのS字形は、
環状トレイ6のS字形に対し鏡像関係になるように作ら
れるものである。各環状トレイ5と5′の湾曲した内縁
部は溢流部8と8′を形成し、そしてその外縁部は内縁
部8.8′より高いレベルの所まで垂直に延びる。環状
トレイ5.5′は半径方向ウェブ16によって6つの垂
直支持ロッド15に取付けられる。これら支持ロッド1
5は、絶縁*17と、逆U字形に折曲げられた支持プレ
ート18とを介して、分配タンク21に固定される。
トレイ4及び環状トレイ5.5′と6はそれぞれ消波要
素30.31.32を備える。これら消波要素は多孔の
連続的なシートで作られ、そして溢流部7.8.8′、
9より下方の個所で実質的に水平にFallされる。ト
レイ4及び環状トレイ5.5′と6はまた、実質的に垂
直な、多孔の連続的なシート金属で作られる消波壁40
.41.42を備える。これら消波壁は溢流部7.8.
8′、9と実質的に平行に延在する円筒形を成している
。トレイ4と環状トレイ6においては溢vIG m 7
.9が消波壁40.42を包囲し、そして環状トレイ5
と5′においては消′V壁41が溢流部8.8′を包囲
する。消波要素30.31.32と消波壁40.41.
42とは両方共それぞれのトレイに堅く溶接される。
各トレイ4と各環状トレイ6は、連続的な円筒形の実質
的に垂直なシート金属の遮へい壁50.52によって取
囲まれる。同様に各環状トレイ5.5′は、連続的なシ
ート金属の実質的に垂直な円筒形の遮へい壁51を取囲
む。これら遮へい壁50.51.52はそれぞれ6個の
半径方向ウェブ53.54,55によってそれぞれのト
レイ4及び環状トレイ5.5′と6に取付けられる。従
って各婆へい壁50.51.52と、トレイ4及び環状
トレイ5.5′、6との間にはそれぞれに、非常に博い
ウェブ53.54.55によってのみ中断される環状の
間隙が形成される。これら環状間1琥の水平方向の幅は
、それぞれのトレイから流出する水のフィルムの予想さ
れる最大厚さより幾分大きいものとされる。
圧力4v12の頂端部70の実質的に中心部にM気出口
24が緘封状態に溶接され、フランジによって蒸気パイ
プ(図示せず)と結合される。また頂端部70を貫通し
て6つの電力供給ロッド10が延びる。これらロッげ1
0は内外の絶縁ブツシュ12.13により「B先約に絶
縁されて圧力槽2に固定される。相(R,S、 T )
を有する6相システムのバスパー11が圧力槽2の外側
で各電力供給ロッド10に接続される。圧力槽2は6相
システムの中性線に周知の態様で接続される(図示せず
)。
第1図と第2図の以上の説明から、各上昇パイプ3に2
対のトレイ、即ち、トレイ4と環状トレイ5とで成る上
側トレイ対、及び環状トレイ6と5′とで成る下側トレ
イ対が備えられることが知られよう。その各トレイ対に
おいて下側の環状トレイ5.5′は6相4力供給部に接
続されるが圧力槽からは心気的に絶縁され、そして最上
側トレイ4と環状トレイ6は圧力槽に′−蒸気に接続さ
れている。また、トレイ4と環状トレイ6の温流部7と
9は上昇パイプ3から離れた側にあり、環状トレイ5と
5′の溢υiL g8と8′は上昇パイプ3に近い側に
ある。
こ(1) スf−ムまたは蒸気発生装置1は下記のよう
に操作する。最初に、図示されていない水供給装置によ
って水が圧力槽2の中の支持プレート18と絶縁物17
との間のレベル25の所まで充填される。蒸気発生装置
の操作中そのレベル25は水供給装置に作用する制御装
置(図示せず)によって維持される。レベル25より下
の水スペースは圧力槽2の水溜め19を形成する。
水の充填後ポンプ20が始動され、これによって水溜め
19から水が分配タンク21と各上昇パイプ3を経て各
トレイ4へ送られる。これらトレイ4において水は消波
要素30と消波壁40を透過して溢流部Iへ流れ、ここ
から更にトレイ4の外縁部と遮へい壁50との間の間隙
を通過して環状トレイ5内へ流下し、この環状l・レイ
5内にレベルを作る。このレベルが溢流部8の高さを超
えると、水は消波壁41を透過し、そして遮へい壁51
と環状トレイ5の内縁部との間の間隙を通過t、てm状
hレイロに入り、ここにまたレベルを作る。このレベル
が環状トレイ6の溢流部9より高くなると水は同様にし
て環状トレイ5′に入り、そしてここから水溜め19内
へ環流する。
この間に、ろ相電力供給部から電流が、パスパー11と
心力供給ロッド10とバスパー14を通して各支持ロッ
ド15へ送られ、ここから更にそれぞれのウェブ16を
通して環状トレイ5.5′へ供給される。これら環状ト
レイ5.5′から電流は、水の流下するフィルムを上方
へ通ってトレイ4と環状トレイ6へ流れ、ここから上昇
パイプ3を経て圧力槽2に流れ、それから中位導体へ流
れていく。トレイ4と環状トレイ5との間、及び環状ト
レイ6と5′との間の水の自由落下高さくこれら高さは
皆実質的に同じである)、水の流量、及び水の電導率に
よって、6つの電極システムはそれぞれ成る抵抗を有す
る。これら抵抗は弁23の調mlによって相互に調節で
きる。
上記電流は圧力槽2内の水を最初加熱し、そして必要に
応じて蒸発させる。従って水の供給量と放出量を適当に
調節ずれば、蒸気を作るに要する圧力と紀和蒸気濡度を
得ることができる。こうして作られたスチームまたは蒸
気は出口24から出ていく。
蒸気発生装置の操作が行われている間、消波要素30.
31.32と消波壁40.41.42とは、トレイ4及
び環状トレイ5.5′と6内の水の波立ちその他不都合
な水の動きを抑えて水面を鎮静し、流れを均等にしてそ
れらトレイ内の水の分配を良好なものにする。トレイ4
内の消波要素30は更に、ボンダ20によってタンク2
1がら送給される水の圧力分配を好くし、また水に含ま
れている空気その他のガスの分離を好くする。同時に遮
へい壁50.51.52は水が装置1の活動部品または
絶縁物17に掛かるのを防ぎ、これによって重大な腐食
や望ましくない亀流知絡の生じるのを防ぐ。設計及び製
造共に非常に簡単な、ここに述べたような本発明の構成
によれば、溢流部における水のフィルの厚さを、従って
各トレイを通って流れる水の麓を大きくできるので、発
生される蒸気の量も従来の蒸気発生装置直に比較して非
常に大量にすることができ、しかもこのような利点が低
い価格で得られる。
第3図において、トレイ4は、消波要素として、多孔シ
ートではなく、水に浮かべた中空体部33を備える。こ
の滓き中空体部33は水面上の側方向動きが消波壁40
によって案内される。中空体tLA33はシート金属で
作られる円形のディスクの形を有し、その内部キャビテ
ィに補強リプ33′を備える。この実施例の場合、水か
らの脱気は消波壁40において行われる。この脱気のた
めの変化形として、中空体部33に複数個の孔を設けた
り、あるいは1つの通孔を備えてこの通孔の方向に体部
33の下側面を円錐状に少しく傾斜させるようにしても
よい。中空体部33の利点は、その取外しが簡単なため
に、その下方に在る蒸気発生装置1の諸要素への接近が
容易になることである。この消波要素33の水の鎮静及
び圧力均等化の能力は、先の実施例の場合と同様に優れ
ている。
第6図の環状トレイ5は第1図のそれと同じ構造である
。従ってこの図は環状トレイ5の構造をより明瞭に示し
ているだけである。
それに対して第6図の環状トレイ6においては、消波要
素32′と消波壁42′とが結合され、そして消波要素
32′だけが環状トレイ6に直接溶接される。同様に第
6図の環状トレイ5′においテ消波a素31′と消波壁
41′とが結合され、そして消波壁41′が環状トレイ
5′に直接溶接される。従って第6図の環状トレイ5′
と6においては溶接シームが第1図の実施例の場合より
も少なく1つだけである。これは強度をより高くすると
いう利点がある。
また、第1図のトレイ5′の遮へい壁51が連続的なも
のであるのに対して、第6図のトレイ5′ではその遮へ
い壁57が、第4図に示されるように、6つの湾曲した
シート金属部分57′、57”、57Mで構成される。
これら部分は相互に重なるが接触はせず、そしてそれぞ
れ半径方向ウェブ54によってトレイ5′に結合される
。このような構造は環状トレイ5′に可撓性を与え、従
って製作時に、また例えば地層の際に材料に加わる応力
を少なくする。この実1血例は特に大型の電気式蒸気発
生装置に有利である。。
これまでに示した実施例において、消波要素、消波壁、
及び遮へい壁はいずれも平滑なシート金属で構成されて
いるが、このことは不可欠な条件ではない。それら要素
は波形またはジグずグ形のシート金属、あるいは編組し
たストリップまたはワイヤ材料で構成することもできる
。また金属材料ではなく、例えばプラスチックを使用し
てもよい。
プラスチックを使用する場合、それぞれのトレイに対す
る上記諸要素の取付けは何等かの機械的手段、例えば緘
封ワッシャを間に挾んだねじとナツト、あるいはプレス
ボタン型のファスナによって行われよう。また場合によ
っては、消波要素や消波壁として平らな静的ミキサー2
4を使用することができる。
消波要素、消波壁、及び遮へい壁の基本的形状を図示の
実施例と異なるものにしてもよい。例えば、消波要素は
円錐形または湾曲形にしてもよいし、また消波壁や遮へ
い壁は円筒形でなく多角形にしてもよく、更に必要であ
れば円錐形にMしてもよいであろう。
消波要素は必ずしもトレイまたは環状トレイの水平断面
全体に亘って延在するものでなければならないというこ
とはないし、また複数個の消波要素を重ねて備えるよう
にしてもよい。また遮へい壁や消波壁は複数個の断片と
し、これらを断続的に連らねて溢流部を部分的に囲うよ
うにすることも可能であろう。トレイは必ずしも円形で
なくてもよい。
トレイを、従って溢流部を少しく傾斜させることによっ
て、水量が非常に少ない場合でも、各溢流部の最も低い
個所で適当な厚さの水のフィルムが作られるので、低負
荷においても水のフィルムが小滴に分裂するのを防ぐこ
とができる。
第1図と第6図において、遮へい壁の下縁部は全てそれ
ぞれのトレイまたは環状トレイの下縁部より上方に設定
されている。これはそれらトレイ下縁部への接近可能性
を作って、摩耗等に対する補修を容易にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気式スチームまたは蒸気発生装
置の垂直断面図、 第2図は第1図の■−…掘における水平−r面図、第6
図は、第1図の実施例より幾らか部分的に変形されたト
レイの拡大詳細図、 第4図は第6図のy−yaにおける断面図である。 1・・・心気式蒸気発生装置、2・・・圧力槽、3・・
・上昇パイプ、4・・・逆円雌台形トレイ、5.5′、
6・・・環状トレイ、7.8.8′、9・・・溢流部、
10・・・電力供給ロッド、11.14・・・バスバー
、12.13・・・絶縁ブツシュ、15・・・トレイ支
持ロッド、19・・・水溜め、20・・・ポンプ、21
・・・分配タンク、23・・・調節弁、24・・・蒸気
出口、25・・・水レベル、30.31.31′、32
.32′、33・・・消波要素、40.41.41′、
42.42′・・・消波壁、50.51.52.57・
・・遮へい壁。 代理人 浅 村 皓 手続補正書(方式) 昭和ご7年31月ぐ口 特許庁長官殿 1、事件の表示 ++ns>、1;’7’年持1第1<t、t17 号2
、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 持、1す1出願人 住 所 4、代理人 7、 fqli正の対象 8、袖iEの内容 別紙のとおり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)圧力槽の中で少なくとも2個のトレイが少なくと
    も1つの実質的に垂直な軸心に沿って上下にvii2さ
    れ、それらトレイの内の1つ置きのトレイが該圧力槽の
    壁から電気的に絶縁され且つ4力供給部に接続され、そ
    れら1つ置きのトレイの隣りのトレイは該圧力41!壁
    に電気接続され、該圧力槽の水溜めから水を最上側のト
    レイへ汲上げるためのポンプ装置が備えられ、該トレイ
    はそれぞれ溢流部を有し、それぞれの上側のトレイがら
    水が該溢流部を超えてフィルム状態で下側のトレイへ落
    下し、そして最下側のトレイから該圧力慴水溜めに還流
    する如き構成を備える心気式蒸気発生装置において、各
    該トレイがこれの中の水と接する少なくとも1つの実質
    的に水平な平らな消波要素を備え、少なくとも1つの実
    質的に垂直な水及び蒸気透過性の消波壁が各該トレイの
    該溢流部の上流側に設けられて該溢流部より下方のレベ
    ル平面から該溢流部より上方のレベル平面の所まで延在
    し、そして実質的に垂直な水不透過性の遮へい壁が各該
    トレイの該溢流部の下流側に設けられて該溢流部より下
    方のレベル平面から該溢流部より上方のレベル平面の所
    まで延在し、該遮へい壁はこれと該トレイとの間に間隙
    を作るように設置され、該間隙はこれの水平方向の幅が
    、該トレイから流出する水フィルの予想される最大厚さ
    より広いものにされる如く構成されることを特徴とする
    電気式%式% (2、特許請求の範囲第1項の心気式蒸気発生装置にお
    いて、該消波要素が該溢流部より下方に設置される多孔
    の金属シートであることを特徴とする電気式蒸気発生装
    置。 (3)特許請求の範囲第1項または第2項の心気式蒸気
    発生装置において、該消波壁が多孔のシート金属で構成
    されることを特徴とする電気式蒸気発生装置。 (4)特許請求の範匠第1項から第5項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該遮へい壁が該トレイ
    に取付けられることを特徴とする電気式蒸気発生装置。 (5)特許請求の範囲第1項から第4項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該消波要素と該消波壁
    とが相互に結合されて、それらのいずれか一方のみが該
    トレイの該溢流部近傍の個所に直接取付けられることを
    特徴とする電気式蒸気発生装置。 (6)特許請求の範囲第1項から第5項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該消波要素が設置され
    る所の水平平面が、該溢流部の上流側で該トレイ内に収
    容されている水の実質的に全体に亘って延在することを
    特徴とする電気式蒸気発生装置。 (7)特許請求の範囲第1項から第6項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該消波壁が該溢流部と
    平行にこれの全長に亘って延在することを特徴とする電
    気式蒸気発生装置。 (8)特許請求の範囲第1項から第7項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該消波要素が、少なく
    とも2つの、相互に接触しないが好適には相互に重なる
    セクションによって構成されることを特徴とする電気式
    蒸気発生装置。 (9)特許請求の範囲第1項から第8項までの任意1項
    の′電気式蒸気発生装置において、該消波壁が、少なく
    とも2つの、相互に接触しないが好適には相互に重なる
    セクションによって構成されることを特徴とする電気式
    蒸気発生装置。 α0)特許請求の範囲第1項から第9項までの任意1項
    の電気式蒸気発生装置において、該遮へい壁が、少なく
    とも2つの、相互に接触しないが好適には相互に重なる
    セクションによって構成されることを特徴とする電気式
    蒸気発生装置。 (U) 特許請求の範囲第1項の′d電気式蒸気発生装
    置おいて、該消波要素が、水上に浮かされる少なくとも
    1つの中空部材で構成されることを特徴とする電気式蒸
    気発生装置。
JP59014567A 1983-11-17 1984-01-31 電気式蒸気発生装置 Pending JPS60108602A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH6177/83A CH665466A5 (de) 1983-11-17 1983-11-17 Elektrodampferzeuger.
CH6177/83-7 1983-11-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60108602A true JPS60108602A (ja) 1985-06-14

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