JPS601074Y2 - 燃料タンクの燃料並びに水抜き装置 - Google Patents

燃料タンクの燃料並びに水抜き装置

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Publication number
JPS601074Y2
JPS601074Y2 JP10105778U JP10105778U JPS601074Y2 JP S601074 Y2 JPS601074 Y2 JP S601074Y2 JP 10105778 U JP10105778 U JP 10105778U JP 10105778 U JP10105778 U JP 10105778U JP S601074 Y2 JPS601074 Y2 JP S601074Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
fuel
tank
hole
plug
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Expired
Application number
JP10105778U
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English (en)
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JPS5518433U (ja
Inventor
和久 岡田
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は完全な水抜きができるように改良した燃料タン
クの燃料並びに水抜き装置に関する。
従来例えば第1図の如く、、タンク底壁20の孔部21
にナツト22をい光ろう合せして全周部分23に溶接を
施し、取出管24を挿通固着したプラグ25をナツト2
2に螺合し、ナツト22とプラグ25の間にバッキング
26を配置した燃料並びに水抜き装置は既に提案されて
いる。
ところがその場合はタンク底壁20とナツト22がいん
ろう合せになっているので、・・その部分の寸法精度を
要する。
又孔部21が上十方向の荷重に対して弱くなる。
更にナツト22の段付部分27の高さがタンク底壁20
より若干でも高いと、タンク底壁20上に水の溜りがで
きJ完全な水抜きができなくなる。
本考案は上記問題を解決しようとするもので、燃料タン
クの底壁に下方へ押し出されたテーパ状フランジを周縁
に有する孔部を設け、この孔部のテーバ状フランジ下面
にテーパ案内面付ナツトのテーパ案内面を合わせて孔部
とナツトを固着し、タンク内に突出し得る取出管を挿通
固着した凸形断面のプラグを上記ナツトに下側から螺合
し、ナツトとプラグの間にシールリングを配置したこと
を特徴とする燃料タンクの燃料並びに水抜き装置である
第2図に実施例を示す。タンク底壁1にはかんぼつ部I
Cとテーパ状フランジIAがプレスにより一体威形して
あり、テーパ状フランジIAは孔部1Bの周縁に設けて
あり、環状の平担なかんぼつ部1Cに滑らかに連続して
下方へ行くにつれて縮径している。
ナツト6は上端にテーパ状フランジIAの下面に適合す
るテーパ案内面2を備え、この案内面2がフランジ1A
に下側から密着して孔部IBとナツト6の中心線が合致
した状態で、全周部分3に溶接が施しである。
5ct凸形凸形内プラグで、中央の孔を取出管7が貫通
し、部分4に溶接が施しである。
プラグ5はねじ部8に於てナツト6に螺合し、ナツト6
の下端面にOリング9が圧接している。
Oリング9はプラグ5の き部分に設けたリング溝1
0に嵌めである。
7はプラグ5を第2図の如くナツト6に し
た状態で、上端がかんぼつ部1CよりHだけ上方へ突出
する。
第2a図中の燃料タンク15は例えばエンジン(図示せ
ず)の上方に装着され、上端に燃料注入口キャップ16
を備え、底壁1から下方へ突出した取出管7はホース1
7を介して前記エンジンの気化器、燃料噴射ポンプ等の
燃料供給装置に接続する。
タンク内の燃料11に混入した水12は、比重により燃
料11の下側、特にかんぼつ部1C内に溜る。
従ってプラグ5をゆるめることにより孔部IBからねじ
部8を通して水抜きを行うことができる。
水抜きが終ったことは燃料が漏れ出すことにより確馳で
きるので、直ちにプラグ5を締め込む。
以上説明したように本考案によると、(1)タンク底壁
1に下方へ押出されたテーパ状フランジ1Aを設けるこ
とにより、ナツト6が案内されて中心が合い、ナツト6
のすわりがよくなり、ナツト6の取付けが確実になる。
即ちナツト6を強固に固着できる。
(2)ナツト6の上端面がタンク内に張出さないため、
水抜きが確実にできる。
(3)孔部1Bの寸法精度をラフにしても、ナツト6を
確実に固着できる。
なお本考案を具体化する時、タンク底壁1にかんぼつ部
ICを設けることにより、水の溜り部兼補強部材ができ
、これに一層タンクの機能を向上できる。
又タンク底壁に設けるかんぼつ部の形状は第3図のよう
に深くしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置を示す縦断面図、第2図は本考案に
よる装置の縦断面図、第2a図は本考案を適用した燃料
タンクの正面図、第3図は別の実施例を示す縦断面図で
ある。 1・・・底壁、IA・・・テーパ状フランジ、IB・・
・孔部、2・・・テーパ案内面、5・・・プラグ、6・
・・ナツト、7・・・取出管、9・・・Oリング(シー
ルリング)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃料タンクの底壁に下方へ押し出されたテーパ状フラン
    ジを周縁に有する孔部を設け、この孔部のテーパ状フラ
    ンジ下面にテーパ案内面付ナツトのテーパ案内面を合わ
    せて孔部とナツトを固着味タンク内に突出し得る取出管
    を挿通固着した凸形断面のプラグを上記ナツトに下側か
    ら螺合し、ナツトとプラグの間にシールリングを配置し
    たことを特徴とする燃料タンクの燃料並びに水抜き装置
JP10105778U 1978-07-21 1978-07-21 燃料タンクの燃料並びに水抜き装置 Expired JPS601074Y2 (ja)

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JP10105778U JPS601074Y2 (ja) 1978-07-21 1978-07-21 燃料タンクの燃料並びに水抜き装置

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JPS5518433U JPS5518433U (ja) 1980-02-05
JPS601074Y2 true JPS601074Y2 (ja) 1985-01-12

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