JPS60106928A - 焼結鉱の製造方法及び装置 - Google Patents

焼結鉱の製造方法及び装置

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JPS60106928A
JPS60106928A JP21381283A JP21381283A JPS60106928A JP S60106928 A JPS60106928 A JP S60106928A JP 21381283 A JP21381283 A JP 21381283A JP 21381283 A JP21381283 A JP 21381283A JP S60106928 A JPS60106928 A JP S60106928A
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JP
Japan
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sintered ore
water injection
raw material
water
layer
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Pending
Application number
JP21381283A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sakanoue
坂之上 範雄
Nobuhiko Takamatsu
高松 信彦
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Junji Wada
和田 純司
Yosuke Iwatani
岩谷 要助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は溶鉱炉へ供給する焼結鉱の製造に際し焼結鉱層
表面に発生する犬クラック(クラツクlI20X以上)
を無くシ、当該部分の過剰通風全抑制し、前記焼結鉱層
の通風量分布を均一化し、歩留向上を図る焼結鉱製造方
法及び装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
一般に鉄鉱石等の粉原料の焼結製造に除しては、ノミレ
ット上に装入した原料への着火後の焼成過程で溶融凝固
に伴う収縮反応により焼結鉱層の表面脆弱部に応力が集
中し、第1図に示す大クラックC1が発生する(第1図
中、Lは長手方向、Wは中方向を示す。)。また甚だし
い場合には該犬りラックol該表面から第2図に示すパ
レットのグレー ) GR面まで達するため、そのクラ
ンクC1(1下方には未焼成層m1が形成さn、焼結鉱
の歩留の低下、熱量原単位の悪化等悪影響があることは
よく知らfしていた。
本発明者等が詳細に種々実験調査した結果、第3図に示
す如く大クラックOR部の風[徴は、無クラツク部の2
〜3倍にも及び、さらにその周辺の未焼部ml 、脆弱
部d、が予想以上に大きいことが判った。また巾が20
”以下の微細クラック部は、クラックが原料層厚さ途中
までしか貫通すず風量も無クラツク部に比して、大差の
ないことも判った。
そこで本発明者等は大クラックOILの発生を防止する
方法1に種々試験検討した結果、特開昭58−2543
9号で紹介したように前記装入原料表面の幅方向に線状
注水することによ)該線状注水部のみに選択的に微細ク
ラックを4シ込むことが可能で、かつ該微細クラックを
造ることによプ大クラックORの発生を防止できること
をつきとめた。
その後種々の実触検討を重ねた結果微細クランクは表層
部から深さ50%程度の未焼部は残るものの該表層未焼
部より下層には微細クラックは伝播せず、通常の焼結帯
となっていることが判った。
風量も第3図の如く無クラツク部とほとんど差異がない
ことも判った。又該線状注水の注水量によシフシックの
深さ% ’11等の生成形態が異なり注水−欲が1.0
17mを超える過大の場合は深さが50%を大きく超え
る大クラックとなυ、そのクランクは、グレート08面
まで伝播することがある。又。
注水量が0.0117mに満たない過少の場合は、微細
クラックは安定して生成せず従来通り無秩序な大クラッ
クonが発生する。又注水する位置までの高さ及び原料
表面巾方向に行なう線状注水の量によりクラックの生成
形態が異なることも解明できた。
〔発明の目的と構成〕
本発明は、こ牡らの新知見に基いて、大クラックの発生
を確実に防止できる線状注水条件をみいだしたことによ
ルなさn、たもので、その特徴とするところは、粉鉱石
を焼成する焼結機において、配合原料を焼結ベッドに装
入した後、点火するまでの間に1該配合原料層表面に給
水圧力2〜6慢4で1−0αOIt以上1.0を以下の
水量を線状に注水する焼結鉱の製造方法。及び、原料装
入部と点火炉間に原料表面上の巾方向に走行可能な注水
ノズルを設けた焼結鉱製造装置において、前記注水ノズ
ル先端の位置を原料表面上200%以内に配置するとと
もに、該ノズルの注水口径? 1.0″l+φ〜41+
ll1lφとした焼結鉱製造装置にある。
即ち、本発明は装入原料表面巾方向の線状注水量、装入
原料表面上の注水高さ位置、注水ノズル径等を限定する
ことにょシ、点火後生成するクラック巾が微細で、深さ
もグレー) GR面まで伝播することなく、且つ無秩序
な大クラックの発生を抑止し、クラックの巾が表面レベ
ルで20”以内、深さが20%〜50%の微細クラック
を得る方法及び装置を提供するものである。
つまハ装入原料表面への線状注水蓋の最適値はN4図に
線状注水量と点火後線状注水部に生成するクラック[1
]との関係をノズル径で層別して示ス様ニαOIt/*
〜1.01/wsであシ、この範囲を外nると最適微細
り2.ツクが得らnない。
又、装入原料表面上の最適線状注水高さ位置、即ち注水
ノズルの先端の高さ位置は、第5図に該線状注水部さ位
置と点火後線状注水部に生成するクラックの巾との関係
′fS状注状景水量別して示す如<200%以下であ勺
、この@囲ヲ外nると最適微細クラックが得らrtない
又、注水ノズル径の最適範囲は、第6図に注水ノズル径
と点火後線状注水部に生成するクラックの巾及び深さと
の関係を線状注水量で層別して示すように1%p〜4X
φ であシ、この範囲を外れると最適微細クラックが得
らルない。
この時の給水圧社特に限定の必要はないが、経済性、注
水の安定性から2〜6Iv/a4とすることが好ましい
又、装入原料表面巾方向に行なわれる線状注水の原料表
面巾方内開@は3mを超えると、線状注水条件外に冒頭
に述べた大クラックが発生する。
従って、線状注水部、長さ方向3第以下で所要の大きさ
に応じて任意忙選定しないと最適微細クラックが得らn
ない。
〔本発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第7図〜第11図をもとに説
明する。
第7図において、1は焼結機であシ、2〜9り一 の、
eレット速度で焼結操業を行う。2は原料サージ槽、3
はドラムフィーダー、4はスローピングシュート、Sは
装入原料層であり装入層厚を400〜650%としであ
る。5社焼結鉱層。
6は点火炉、7はウィンPボックス、8はメイン排ガス
ダクトであり、9は本発明を実施するために設けら扛た
焼結原料表面注水装置である。
第8図は、第7図に示した焼結原料表面注水装置9の詳
細図であシ、(イ)は全体配置図、(ロ)は側面図、(
ハ)は横断面図を示す。
第8図(イ)(ロ)(ハ)において、焼結原料表面注水
装置9は1個の注水ノズル16r走行架台12上に走行
可能に支持した台車10に装着し、該賛車lOの走行に
よシ焼結機中方向に斜め走行移動可能に設けたものであ
シ、パレット速度に応じてせ車10の装入原料表面巾方
向に対する斜角を設定することによって、該注水ノズル
16から原料表面巾方向の略1■角方向に線状注水0す
るものである。そして、この装M9の注水ノズル16は
、注水口の注水径を2mψ として装入原料S表面上方
80%の高さ位置に設定しである1以上の通シ設足され
た注水装置9の注水ノズル16から焼結原料表面巾方向
にo、oaz、’fiの線状注水を行って焼結鉱の製造
を行った。尚、13は流量調整パルプ、14紘流量計、
15紘パレツトである。
〔本発明の効果〕
第10図は本実施例の効果を示す図でおシ、第9図に示
す如き線状注水0−i!−して点火した結果、焼成後焼
結鉱層5表面に第1図に示す如き大りラックCルは全く
なくなった。又該線状注水Cした全長に亘って、深さ3
0〜50%1表面測足rlj10〜18%の最適な微細
クラックOS が表面に生成した。
第11図(イ)(ロ)(ハ)に本実施例による効果、即
ち、鍋歩留〔第11図(イ)〕、燃焼効率〔第1111
(ロ)〕NOx低減効果〔第11図(ハ)〕について本
発明を採用していない例と比較して示す通り、鍋歩留は
約IX向上し、通気が均一化さnるため、燃焼効率が高
まり、排ガス中のNOxも大巾に低減することができた
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は焼結鉱ノー表面大クラックの発生状況
を示す説明図、第3図は、クラックの生成程度別に焼結
鉱層長手方向位置の通風量分布を示すグラフ、第4し1
はクラック+13と線状注水量との関係を注水ノズル径
で層別して示すグラフ、第5図は、クラック1】と注水
ノズルの注水口高さとの関係全1また第6図はクラック
中と注水ノズル径との関係を夫々線状注水量で層別して
示すグラフ。 第7図はドワイトロイド式焼結機に焼結原料光−1注水
装賭金設直した本発明の一実施例全売す全体側面図、第
8図1第7図に示した焼結原料表面の巾方向注水装■の
詳細図で、(イ)は全体平面回、(ロ)は側面図、(ハ
)は、横断面図、第9図をよ焼結原料表面巾方向に第8
図で示す装置により線状注水し次状態を示す平面図、第
10図は、第9図に示す線状注水を行って点火した後の
焼成鉱層表面の微細り2ツク発生状況を示す斜視図、第
11図は、本実施例による効果を本発F!A’を採用し
ない場合と比較して示すもので、(イ)は鍋歩留、(ロ
)は燃焼効率、(ハ)はNOx低減効果を夫々示す。 1;焼結機、2:原料サージ槽、3ニドラムフイ一ダー
%4ニスロービングシュート、5:焼結鉱層、6:点火
炉、7:ウインドヂツクス、8:メイン排ガスダクト、
9:焼結原料表面の巾方向注水装置、16:注水ノズル
、13:滝川:調整ノ9ルブ、14:流量計、15:ノ
ミレット、0几二大クラツク、O8=微細クラック 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他2名 官11図 (イ) (口〕 界 1!i 熱 肩 (ノリ 1−一 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)粉鉱石を焼成する焼結機において、配合原料を焼
    結ベッドに装入した後点火するまでの間に該配合原料層
    表面に給水圧力2〜6に9/dで1mmクシ0.01以
    上i、oz以下の水量を線状に注水することを特徴とす
    る焼結鉱の製造方法。 遣方法。 (3)原料装入部と点火炉間にM刺表面上の巾方向に走
    行可能な注水ノズルを設けた焼結鉱製造装置において、
    前記注水ノズル先端の位置を原料表面上200X以内に
    配置するとともに、該ノズルの注水口径を1. (Jm
    mφ〜4mmφとしfcことを特徴とする焼結鉱製造装
    置。
JP21381283A 1983-11-14 1983-11-14 焼結鉱の製造方法及び装置 Pending JPS60106928A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432161B1 (ko) * 2000-09-08 2004-05-20 주식회사 포스코 소결 배합원료의 가습예열 방법 및 장치
CN103421946A (zh) * 2012-05-24 2013-12-04 山东省冶金设计院股份有限公司 烧结混合料料层中的水分控制方法及实现该方法的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5825439A (ja) * 1981-08-05 1983-02-15 Nippon Steel Corp 焼結鉱製造法

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