JPS6010661Y2 - 浴槽の垢収集フイルタ−装置 - Google Patents

浴槽の垢収集フイルタ−装置

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Publication number
JPS6010661Y2
JPS6010661Y2 JP9855482U JP9855482U JPS6010661Y2 JP S6010661 Y2 JPS6010661 Y2 JP S6010661Y2 JP 9855482 U JP9855482 U JP 9855482U JP 9855482 U JP9855482 U JP 9855482U JP S6010661 Y2 JPS6010661 Y2 JP S6010661Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
filter
bath water
bathtub
filter device
bathtub body
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Expired
Application number
JP9855482U
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English (en)
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JPS592404U (ja
Inventor
勉 尼木
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP9855482U priority Critical patent/JPS6010661Y2/ja
Publication of JPS592404U publication Critical patent/JPS592404U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴槽の垢収集フィルター装置に関する。
従来にあっては、垢収集筒装置により収集された垢を分
離除去するためのフィルター装置は浴槽本体のフランジ
上面に取付けられていた。
このため、フィルター装置がフランジ上面に突出して浴
槽用蓋の邪魔になることがあり、フランジの厚みによっ
てフィルター装置の大きさが制限されるという欠点があ
った。
更に、このフィルター装置部分には構造上吸引力が生じ
るためにフランジ上面にフィルター装置を取付けると、
この部分の密閉性を確保しなければここから空気を吸込
み垢収集除去機能の効率低下を生じるという欠点があっ
た。
本考案は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところはフィルター装置を浴槽本体
内の側壁に設けることにより、浴槽用蓋を被せる邪魔に
ならず、フィルター装置の大きさが制限されず、空気を
フィルター装置の部分から吸込むおそれがなく、しかも
フィルター装置が確実に保持されて外れるおそれのない
浴槽の垢収集フィルター装置を提供するにある。
以下、本考案を添付図により詳述する。
第1図及び第2図に本考案の構造を示しており、浴槽本
体1内の一対の凹所11に夫々垢収集筒装置12を設け
てあり、側壁にフィルター装置13を設け、凹所11間
にて側壁に噴出口14を設けてあり、浴槽本体1外にポ
ンプ15を設置しである。
尚、16は凹所11のカバーであり、両側に切欠10を
設けである。
しかして、垢収集筒装置12の上端より垢と共に表面の
浴水を吸入し、吸入した浴水を配管17を通してフィル
ター装置13へ送り、フィルター装置13で浴水中の垢
や油を分離除去し、垢を除去された後の浴水をポンプ1
5を経て再び噴出口14から浴槽本体1内へもどすので
ある。
フィルター装置13は第3図に示すような構造を有し、
浴槽本体1の側壁に固定されたフィルターボックス2と
着脱自在なフィルターカバー4より戊っている。
フィルターボックス2は正面が開口した略円筒体であり
、外周に突設された鍔18と外周に螺締された取付はナ
ツト19とで浴槽本体1を挾んで固定されている。
フィルターボックス2の奥からは開口へ向けて円筒状の
浴水流出筒3を突出させ、フィルターボックス2の外周
面に浴水導入口9を開口しである。
4は円蓋状のフィルターカバーであり、フィルターカバ
ー4の背面からは背方へ向けてフィルター巻胴5を延出
してあり、フィルター巻胴5の外周に交換可能なフィル
ターを巻付けてあり、フィルター巻胴5は浴水流出筒3
を囲むようにしてフィルターボックス2内に納入されて
いる。
フィルター巻胴5には複数本のスリット状の通水孔6を
穿孔してあり、しかも通水孔6はフィルターカバー4の
背面近傍には設けておらず、フィルター巻胴5外周にフ
ィルター8を巻いたときにフィルター8の端から通水孔
6がはみ出して露出せず、且つ、フィルター8の端の密
着性を高め、垢を含んだ浴水がフィルター8を通らず直
接通水孔6を通過しないようにしである。
更に、フィルター巻胴5の先端部内周には突部7を環状
に設けてあって突部7は浴水流出筒3外周とかみ合う構
造となっており、フィルター巻胴5に巻かれたフィルタ
ー8の端は内周側へ折返して突部7に引掛けられ突部7
と浴水流出筒3との間に挟持されており、フィルター8
が外れたり、動いたりしないようになっている。
20はフィルターカバー4の背面に突設された取付爪で
あり、この取付爪20によりフィルターカバー4を回し
て着脱できるようになっている。
しかして、垢収集筒装置12から吸入された浴水は浴水
導入口9からフィルター装置13内へ導入され、フィル
ター8及び通水孔6を通過する際に垢及び油を分離除去
され、その後浴水はポンプ15により浴水流出筒3より
噴出口14へ送られる。
尚、取付はナツト19はフィルターカバー4により隠さ
れ、フィルターカバー4はフィルターボックス2の先端
や浴槽本体1側壁に当接することによってフィルター装
置13内と浴槽本体1内とを仕切っている。
フィルター8が汚れたら、フィルターカバー4を外して
交換すれば良い。
第5図に示すものは浴槽本体1のフランジ21上面に取
付けられた給水バルブ22、給湯バルノ23及び吐水口
24であり、これらはフランジ21の下で混合栓本体2
5によって一体となっている。
これらの下にはパツキン26及び央座金27が介挿され
ているが、このパツキン26及び裏座金27は個々に取
付けられたものでなく、第7図に示すように3個の孔2
8をあけられた一枚の長いパツキン26及び一枚の長い
裏座金27を介挿したものであり、これにより部品点数
の削減、作業の簡易化を図られている。
本考案は叙述の如く構成されているから、要するに、フ
ィルター装置が浴槽本体の側壁に設けられていた浴槽本
体の上に浴槽用蓋を被せるときにフィルタ一体が邪魔に
ならず1、ぴったりと閉じることができ、フィルタ一体
の大きさが制限されず、目づまりしないだけの大きさの
フィルタ一体を用いることができ、しかも、フィルタ一
体の取付は密閉度が高くなってもフィルタ一体が使用時
に水面下にくるように取付けてあれば水により密閉され
て空気を吸込むおそれがなく、垢の収集効率を損ねるこ
とがないという利点がある。
更に、フィルターカバーを外すことにより簡単にフィル
ターの交換・掃除を行なうことが、フィルター巻胴に巻
かれたフィルターは端をフィルター巻胴の突部と浴水流
出筒の間に挾まれていて外れることがないという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の概略断面図、第3図は同上のフィルター装置の断面図
、第4図は同上のフィルターカバー及びフィルター巻胴
の斜視図、第5図は浴槽本体に取付けられた混合栓を示
す階段断面図、第6図は同上の下面図、第7図は同上の
パツキン又は裏座金を示す平面図である。 1・・・・・・浴槽本体、2・・・・・・フィルターボ
ックス、3・・・・・・浴水流出筒、4・・・・・・フ
ィルターカバー 5・・・・・・フィルター巻胴、6・
・・・・・通水孔、7・・・・・・突部、8・・・・・
・フィルター 9・・・・・・浴水導入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽本体の側壁に浴槽本体内へ向けて開口するフィルタ
    ーボックスを取付け、フィルターボックスの奥から開口
    へ向けて浴水流出筒を突出させ、フィルターボックスの
    開口に着脱自在に取着されたフィルターカバーの背面よ
    り背面へ延出されたフィルター巻胴により浴水流出筒の
    外周を囲繞し、フィルター巻胴に通水孔を穿孔すると共
    にその後端部内周に突部を設け、フィルター巻胴の外周
    に巻付けたフィルターの端をフィルター巻胴の内周へ折
    り返して突部と浴水流出筒との間に挾持させ、フィルタ
    ー巻胴の外周側においてフィルターボックスに浴水導入
    口を設け、浴槽本体内の浴水を浴水導入口よりフィルタ
    ーボックス内に流入せしめ、浴水流出筒より浴槽本体内
    へ浴水を戻らせることを特徴とする浴槽の垢収集フィル
    ター装置。
JP9855482U 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の垢収集フイルタ−装置 Expired JPS6010661Y2 (ja)

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JP9855482U JPS6010661Y2 (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の垢収集フイルタ−装置

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JP9855482U JPS6010661Y2 (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の垢収集フイルタ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592404U JPS592404U (ja) 1984-01-09
JPS6010661Y2 true JPS6010661Y2 (ja) 1985-04-11

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ID=30233933

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JP9855482U Expired JPS6010661Y2 (ja) 1982-06-30 1982-06-30 浴槽の垢収集フイルタ−装置

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