JPS60106119A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ

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Publication number
JPS60106119A
JPS60106119A JP21437083A JP21437083A JPS60106119A JP S60106119 A JPS60106119 A JP S60106119A JP 21437083 A JP21437083 A JP 21437083A JP 21437083 A JP21437083 A JP 21437083A JP S60106119 A JPS60106119 A JP S60106119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
dielectric
layers
different
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21437083A
Other languages
English (en)
Inventor
博之 大谷
西本 和幸
高田 正昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS60106119A publication Critical patent/JPS60106119A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電極層と誘電体層がそれぞれ順次多層に積層さ
れた積層コンデンサに関する。
従来例の構成とその問題点 一般に電極層、誘電体層を順次多層に積層した積層コン
デンサは公知であるが、この種のものはいずれも各層の
誘電体として同一のものを使用してお9、電極層が同一
であれば各電極層間の静電容量が同一のものである。し
だがって、この種のものでは異なる静電容量をもった多
数のコンデンサ素子を得ようとした場合、誘電率の低い
誘電体を使用すると各コンデンサ素子の静電容量に応じ
た数の電極層、誘電体層を積層する必要があシ、全体と
してその暦数が著しく多くなるという問題があった。又
、誘電率の高い誘電体を使用すると、電極面積が小さく
なり積層精度が出ないという問題があった。
勿論、コンデンサを形成する誘電体の種類を変化させれ
ば、異なる静電容量のコンデンサを内部に有する積層コ
ンデンサを得ることは可能であるが、ただ異種の誘電体
を積層しただけでは、その焼成収縮率の差によりコンデ
ンサ素子に反シが生じたり、積層された異種の誘電体間
でいわゆる層間剥離が生じるという問題があった。
発明の目的 本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、簡単な構成で層間剥離がなく、異なる静電容量をもつ
優れた積層コンデンサを提供することを目的とするもの
である。
発明の構成 この目的を達成するため、本発明の積層コンデンサは、
異種の誘電体からなる第1のコンデンサと第2のコンデ
ンサを同一の積層コンデンサ内に形成するために上記誘
電体の混合比を順次変化させ、第1のコンデンサと第2
のコンデンサ間に積層するように構成したことを特徴と
するものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
図は本発明の一実施例における積層コンデンサの断側面
図であり、図中、1,3はチタン酸バリウムの誘電体層
であり、2,4はチタン酸マグネシウムの誘電体層であ
る。また、6,7は電極層であシ、誘電体層3および電
極層6により第1のコンデンサが形成され、誘電体層4
および電極層7により第2のコンデンサが形成されてい
る。
5” 、sb 、5c・・・・・はそれぞれチタン酸バ
リウムとチタン酸マグネシウムを80対26 、eo対
40.40対60・・・・といった具合に順次混合比を
変化させて形成した誘電体層である。
尚、上記コンデンサは、誘電体層1,2,3゜4.6a
〜6dおよび電極層6,7を図示のように積層した後に
焼成することによって製作されている。
上記実施例において、チタン酸バリウムとチタン酸マグ
ネシウムの誘電率が異なるため誘電体層3および電極層
6、誘電体層および電極層7間でそれぞれ異なる静電容
量のコンデンサ素子を得ることができる。
そして、一般に誘電率の異なる誘電体は焼成時の熱収縮
率も異なる為、全く異なる誘電体で構成した第1のコン
デンサと第2のコンデンサヲ直接重ね合わせた場合には
、焼成時に上記収縮率の違いによって、上記第1のコン
デンサと、第2のコンデンサ間にひびや反り、剥離が生
じ、積層コンデンサとして致命的な欠陥を生じるが、上
記実施例によれば、上記第1のコンデンサと第2のコン
デンサ間の誘電体層5a、5b、5c・・・・・が共に
チタン酸バリウム、チタン酸マグネシウムの混合物で形
成されておシ、その混合比が順次僅かづつ異なるだけで
あるため、互に瞬合う誘電体層3゜−5a、5b、5c
・・・・・、4間の熱収縮率の違いもほんの僅かであり
、上記誘電体層s、sa、6b。
5C・・・・・・、4間でひびや反り、剥離が生じない
という利点を有する〇 尚、実施例では誘電体層1,3をチタン酸バリウム、誘
電体層2,4をチタン酸マグネシウム、誘電体層5a、
5b、5c・・・・・・をチタン酸バリウムとチタン酸
マグネシウムの混合物によって形成しているが、その他
の誘電体材料を用いても良い。
さらに、実施例では第1のコンデンサと第2のコンデン
サはそれぞれ一層の誘電体で形成しているが複数層積層
しても良い。
発明の効果 本発明は、目的の静電容量に合ったしかも誘電率の異な
る誘電体層を有する第1のコンデンサと第2のコンデン
サ間に、上記誘電体の混合物からなシ、シかも、その混
合比を順次変化させた誘電体層を設けたので、誘電体の
熱収縮率の差によって各層間にひびや反9、剥離が生じ
るのを最小に抑えることができ、その上、静電容量の異
なる複数のコンデンサ素子を内部に構成できるという、
実用上きわめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の積層コンデンサにおける一実施例の断側面
図である。 1.2,3,4.5a、5b、5cm・=・は誘電体層
、6.7・・・・・・電極層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電率の異なる誘電体層を有する第1のコンデンサと第
    2のコンデンサを内部に備え、かつ上記第1のコンデン
    サと第2のコンデンサとの間に介在される誘電体層を、
    それぞれ第1のコンデンサと第2のコンデンサを形成す
    る誘電体の混合物で形成すると共に、互に隣合う誘電体
    層間で上記誘電体の混合比が順次具なるように構成した
    ことを一特徴とする積層コンデンサ。
JP21437083A 1983-11-14 1983-11-14 積層コンデンサ Pending JPS60106119A (ja)

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JPS60106119A true JPS60106119A (ja) 1985-06-11

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JP21437083A Pending JPS60106119A (ja) 1983-11-14 1983-11-14 積層コンデンサ

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JP (1) JPS60106119A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171976A (ja) * 1990-11-06 1992-06-19 Mitsubishi Electric Corp キャパシタ
JP2014225697A (ja) * 2014-08-06 2014-12-04 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171976A (ja) * 1990-11-06 1992-06-19 Mitsubishi Electric Corp キャパシタ
JP2014225697A (ja) * 2014-08-06 2014-12-04 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ

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