JPS60105425A

JPS60105425A - 収穫機の自動脱穀機搭載装置

Info

Publication number: JPS60105425A
Application number: JP21176983A
Authority: JP
Inventors: 秋山　隆夫; 英一今村
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1983-11-10
Filing date: 1983-11-10
Publication date: 1985-06-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、走行装置を有する走行車体上に搭載されて
いる脱穀機の選別部の清掃とエンジン回りの清掃点検を
一挙に行うことのできる収穫機の自動脱穀機搭載装置に
関するものである。

以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。

（１）は、走行装置（２）を有する走行車体で、該走行
車体（１）の機体後部には、走行ミ・ンションケース（
３）を配設するとともに、該走行ミッションケース（３
）上にはエンジン（４）を搭載している。まだ、機体の
後端には支柱（５）を立設して、該支柱（５）の上端部
には操作レバー（６）を配設している。

走行車体（１）の機体前部である荷台部（７）には、脱
穀機（８）を搭載している。この脱穀機（８）は扱胴を
内装軸架している扱室「９）、脱穀穀物の風選部（１０
、脱穀済穀類を機外に取出すための揚穀ラセン筒０１）
。

扱室（９）内へ穀稈を送り込む自動送込装置０２，２番
還元装置０３．風選部０Ｑ下部の掃除口Ｑ→を開閉する
開閉板００．稲置板θＱにより構成されている。

脱穀機（８）の揚穀ラセン筒０１）の下方に沿わせてハ
ンドル杆ａ′２１を取付け、該ハンドル杆Ｑ’５の後方
のハンドル部（１７ａ）を操作レバー（６）の後方へ位
置する状態とし、該ハンドル杆０７１は平面から見ると
Ｕ字形に構成されている。このハンドル杆ｄカの前端部
を荷台部（７）の前端に構成した支持部α８）に横軸０
呻を中心として回動自在に支持し、脱穀機（８）の前部
にある風選部００側を中心として後部の扱室（９）側を
上下方向へ回動できる状態とし、該脱穀機（８）の後部
を」１方へ回動した状態では、第２図に示すように風選
部００の掃除口０４）が下方へ位置して、開閉板００を
開けることにより、風選部００内の清掃をすることがで
きるものである。また、ハンドル杆Ｑｉの中間部には下
方へ延出するようにエンジンカバー翰が取付けられてい
て、ハンドル部（１７ａ）を上方へ回動した状態では、
エンジンカバー（イ）をエンジン（４）カら上方へ取外
しだ状態となり、エンジン（４）回りの清掃および点検
作業をすることができるものである。なお、■１）は、
脱穀機（８）側のハンドル杆１７）を走行車体（１）側
の支柱（５）に取付けるだめの固定ハンドルである。

つぎに、実施例の作用について説明すると、脱穀作業を
する場合には、第１図の状態で走行装置（２）で走行車
体（１）を走行させながら稲置板ａｅから殻稈を扱室（
９）内へ供給し、脱穀作業をするものである。このよう
な作業状態から脱穀機（８）の風選部θＯの清掃あるい
はエンジン（４）回りの清掃あるいは点検をする場合に
は、固定ハンドル■１）を操作して脱穀機（８）側のハ
ンドル杆α力を走行車体（１）側の支柱（５）から取外
し、第２図に示すようにハンドル部（１７ａ）を上方へ
持上げ、脱穀機（８）の後部を」１方へ回動させる。す
ると、脱穀機（８）前部の風選部０１側の２番還元装置
０■の下端が接地し、脱穀機（８）の後部にある扱室（
９）が上方へ持」−げられた状態となるとともに、エン
ジンカバー（１）がエンジン（４）から上方へ移動した
状態となる。このような状態で、掃除口０４）を開は風
選室ＯＱ内の清掃をし、寸だ、エンジン（４）回りの清
掃をするとともに、エンジン（４）の点検作業をするも
のである。

このように、この実施例にあっては、脱穀機（８）の後
部を」一方へ回動させることにより、風選部００の掃除
口０４）が下方へ位置して、清掃作業の際の除去物を容
易に掃除口θ４）から取出し清掃をすることができ、寸
だこれと同時に、エンジン（４）部分の清掃および点検
作業を一挙に行うことができるものである。

この発明は、走行装置（２）を有する走行車体（１）の
車台」二に、扱室（９）および風選部００）を有する脱
穀機（８）およびエンジン（４）を搭載して、該脱穀機
（８）の風選部００側端部を軸支００シて脱穀機（８）
の扱室（９）側を上下方向へ回動自在に構成し、脱穀機
（８）の扱室（９）側にエンジンカバー（イ）を取りつ
けだことを特徴とする収穫機の自動脱穀機搭載装置であ
るので、走行車体（１）に搭載されている脱穀機（８）
の後部である扱室Ｃ９）側を上方へ回動させることによ
り、風選部００の掃除口０４）が下方へ位置して風選部
θ１の清掃作業ができるとともに、エンジンカバー（ホ
）もエンジン（４）部分から上方へ移動した状態となる
ため、エンジン（４）部分の清掃点検作業を同時に行う
ことができるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例を示すもので、第１図および
第２図は、側面図、第３図は、背面図である。符号の説明（１）　走行車体（２）走行装置（４）　エンジン（７）　荷台部（８）　脱穀機ｒ９）扱室００　風選部０４）　掃除口Ｑ？）　ハンドル杆Ｑ８）　支持部 αつ　横軸（ホ）　エンジンカバー特許出願人の名称井関農機株式会社代表者井関昌孝

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、走行装置（２）を有する走行車体（１）の車台
上に、扱室（９）および風選部００を有する脱穀機（８
）およびエンジン（４）を搭載して、該脱穀機（８）の
風選部００側端部を軸支０侍して脱穀機（８）の扱室（
９）側を」１下方向へ回動自在に構成し、脱穀機（８）
の扱室（９）側にエンジンカバー（イ）を取りつけたこ
とを特徴とする収穫機の自動脱穀機搭載装置。