JPS60104745A - デイ−ゼルエンジンの制御装置 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの制御装置

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Publication number
JPS60104745A
JPS60104745A JP58213044A JP21304483A JPS60104745A JP S60104745 A JPS60104745 A JP S60104745A JP 58213044 A JP58213044 A JP 58213044A JP 21304483 A JP21304483 A JP 21304483A JP S60104745 A JPS60104745 A JP S60104745A
Authority
JP
Japan
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injection timing
fuel injection
timer
fuel
diesel engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP58213044A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kume
久米 建夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP58213044A priority Critical patent/JPS60104745A/ja
Publication of JPS60104745A publication Critical patent/JPS60104745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D1/00Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
    • F02D1/16Adjustment of injection timing
    • F02D1/18Adjustment of injection timing with non-mechanical means for transmitting control impulse; with amplification of control impulse
    • F02D1/183Adjustment of injection timing with non-mechanical means for transmitting control impulse; with amplification of control impulse hydraulic

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ディーゼルエンジンの制御装置に関する。
ディーゼルエンジンの排ガス中には可燃性で微粒の炭化
化合物であるパティキュレートが含まれており、これが
排ガスを黒煙化する主因となっている。このパティキュ
レー1は、I)l′Ifス温度が700℃以上になると
車両の高速高置4i111L7に自然発火して燃焼して
しまうが、700℃に達しない定常走行時やアイドル時
等(車両運転時の9;シリ以−1−を占める)において
は、そのまま火気放出される。。
しかし、バディへ−コレートは人体に有害であるため、
一般に11L両はその仙−(通路中にディーゼルパティ
キュシー1抽集フィルタを取り付けている。
ところで、このフィルタは使用により、パティキュレー
トを捕集し、り1気通路を塞ぐ傾向があり、通常、この
フィルタの111生を打なうべくパティキーレートを再
燃焼させる装置rlが収1) (=Iけられる。たとえ
ば各種バーナを用いたり、噴n・jポンプを遅角させ、
酸化触媒に1:り非常に燃焼し易くなるよう活性化され
た−酸化炭素化合物を大量に含む排ガスの排出により、
1JJ燃焼を行なうことが知られている。
このうち、後者の手段ではバーナ等を別途必要としない
利点があるが、再生可能な排ガス温度を1!]られるの
は、運転領域X(第1図参照)が高速高負荷側に偏って
おり、使用頻度の高い領域Y(第1図参11でl)では
ilil不生である。
さらに、噴射タイミングを遅角方向β(f52図参ji
l )に移動させるに従い、排気通路のたとえば、酸化
11!媒の中心位置温度は、第2図に示すように」−ゲ
1.ニーる(破線に沿って)が、これに沿って最高出力
が大幅に低下する傾向がある。この場合、再生開始前と
同し出力を保つためにはアクセルレバ−開度θを大幅に
増大させる必要があり、このアクセルレバ−開度θの変
化により運転操作性の悪化が大きく、安全性の点でも危
険か多い。
そこで、アクセルレバ−開度θを変化さぜることなく、
すなわち運転者がアクセル踏込み量を調整しなくても、
噴射ポンプの遅角とともに、燃料量を自動的に増やすこ
とも考えられるが、一般的に燃料噴射時期調整J1段は
燃料噴射皿1v1′・j整手段に比べ応答遅れが大きい
ため、これらの装置へ同時に目標値信号を与えると、燃
料噴射量調整手段は即座に目標値に達するが、燃料噴射
時期JIII差手段はこれよりもかなり遅れて目標値に
達することになり、これによりこの過渡状態におり1て
、適+1:、なフィルタIif生制御11が行なえない
という問題点がある。。
かかる問題は、エンジンの運転状態を変更する複数の1
段があった場riに、相互に応答遅れに差があると、生
じるものである。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、燃利噴則時期iv’、I整手段や燃料噴射量調整手段
の間1こ応答遅れがある場合にも最適な制御を行なえる
ようにした、ディーゼルエンジンの制御装置を提供する
、:とを目的とする。。
このため、本発明のディーゼルエンジンの制御装置は、
ディーゼルエンノンの排気通路に同ディーゼルエンジン
の燃焼室からのパティキュレートを捕集すべく配41i
 Zれたパティへユレート捕集フィルタと、上記燃焼室
に供給される燃料の噴射量を調訟する燃料噴射量調整手
段と、同燃料の噴射時期を調整する燃料噴射時期調整手
段とをそなえ、同燃料噴射時期調整手段における実際の
燃料噴射時期を検出する燃料噴射時期検出センサが設け
られるとともに、上記燃料噴射時期!Rd ”21手段
が、応答速度の相異なる第1および第2の燃ね1噴射時
期調整手段によって構成され、同第1および第2の燃料
噴射時期調整手段のうち応答速度のはや0ちのの燃料噴
射時期を上記燃料噴射時期検出センサからの燃料噴射時
期検出信号に応してフィートノ\゛・ツク制御するフィ
ードバック制御手段が設けられたことを特徴としている
以下、図面により本発明の実施例につ−1て説明すると
、!ll′S3〜11図は本発明の一実施例としてのデ
ィーゼルエンジンの制御装置を示すもので、第3図はそ
の全体構成図、第4図はその燃料噴射量i1.′、l整
手段の要部側面断面図、第5図(a)、(b)はそれぞ
れその内部タイマの正面断面図および要部側面図、第6
図はその外部タイマの構成図、第7図はその作用を示す
グラフ、f58図はその制御要領を示すフローチャート
、ff19図(a)〜(c)および第10図(u)〜(
C)はし)ずれも燃料噴射時期制御を示すグラフ、第1
1図はその燃料噴射量調整手段の変形例におζJる4I
v7成図である。
第3図に示う′ごとく、パティキュレート捕集フイルり
再生装置(以後単に再生装置と記す)は、ディーゼルエ
ンノン(以後単にエンジンと記す)1に取り伺けられて
おり、このエンジン1の排気通路2に取り伺けられエン
ジン1の燃焼室から11.出されるパティキュレートを
捕集するディーゼルパティキュレート捕集フイルり(以
後単にフィルタと記す)3の再生を行なう。
エンノン1に固定される排気マニホルド4、この排気マ
ニホルド4に続いて収り付けられ、且つ、セラミックハ
ニカム構造の基本に支持された酸化触媒(以後11υ段
触媒と記4−)5、フィルタ3および図示しな(177
う二・)・を排気管を介し連続させることにより、排気
通路2が形成される。
なお、フィルタ3は触媒イ+jきの耐熱セラミ・ツクフ
オームで形成される。
このフィルタ3の流出入側排気通路2にはそれぞれその
位置の排気圧を検出し、後述のコントローラ6に検出信
号を出力する圧力センサ7A、7Bが取り伺けられる。
また、フィルタ3またはこれに近接する排気通路2の温
度(または排ガス温度)]゛fを検出する温度検出手段
としての温度センサ40が設けられておI)、この温度
センサ40からの検出信号はコントローラ6へ人力され
る。
さらに、観入通路2には、バイパス通路41が接・続さ
れており、このバイパス通路41は、その−惰;1が制
減通路2におけるフィルタ3の配設位置よりも−1,流
側に連通接続されるとともに、その他端がフィルタ:3
を介さずにフィルタ配設位置の下流側観入通路2に連通
接続されている。
なお、バイパス通路41の他端は、火気に連通させても
よい。
そして、バイパス通路41には、電磁式開閉弁42が介
装されており、このii閉弁42はコントローラ6から
の制御信号によって開開するようになっている。
エンジン1に取り1・1けられる燃料の噴射ポンプ8は
分配型ポンプであり、′応答性のはやい第1の燃料噴射
時期調整手段を構成する内部タイマ(油圧式オートマチ
ックタイマ)9をそなえ、しかも、燃料噴射量制御手段
10により1噴躬当たりの燃料の噴射量を調整できる。
この燃料噴射量制御手段10を操作するアクセル111
こは、アクセルレバ−開度θを検出し、コントローラ6
1こ出力1゛る、アクセル開度センサ12が取り1・1
0られる。
なお、符号] :i 1.I Jアジン1の回転数Nを
検出する回転j虫度セン・すな小・)、。
噴I]ポンプ;2の燃+1噴射量制御手段10は、第4
図に/I’<−4−上うに、失毘り向ζこ往復動するプ
ランジャ34に摺動自存に外11にするスピルリング1
5を燃料増方向[どi成方向Qとに移動操作する。
符号16はドライブシャフトを示し、このドライブシャ
ツ1−16はこれ1こ連動する〃バチ1フを駆動する。
ガバナ17の操作力はウェイトスリーブ18を介し、コ
ントロールレバー19に(’+= ltl i−る。こ
のコントロールレバー19の上端を枢支するサポーテイ
ングレバー20はテンションレバー21とともに支点ピ
ン22を介しガイドレバー23に枢支される。この力゛
イドレ/X−23は基本に固定されるピン24に枢3′
iされ、その上端は、燃料供給量を変えてエンジン1の
運!11j状態を変更せしめる燃料噴射量調整手段を構
成する燃料増量装@25と対向する。
なお、サポーテイングレバー20の下端は球状fllS
201を形成され、これがスピルリング15の凹1′5
1S +こ摺動可能1こ突入している。
符号2Gは圧縮ばねな示しており、これtユLり入ピル
リング15を燃゛111或方向Cに(、l勢しで(・る
燃料増量装置25は基体に螺合する増1)tスクIJ、
−2′iと、このスクリュー27と一木の減速ギヤ28
と、このギヤ28に回転力を伝えるモータ2!Jと、)
減速ギヤ28、すなわち増量スクリュー2′7ぴ)回転
角を検出し、出力する1立置センサ30とで形成される
。位置センサ30は、増量スクリュー?7のホームポジ
ション11より、このスクリ、−27の燃料増方向1の
回転角、・)−なわち燃1′1の増1+を分z+Qに対
応する検出信号をコン;ロー26に7(−1・′バック
する。
ハ“ヅ答性のはやいIs lの燃料噴射時期調整手段を
構成する内(11iタイマ(油圧式オートマチックタイ
マ)91土、第5L!i+(a)、(b)iこ示すよう
に、タイマピストン64を図示しない油圧ポンプからの
油圧によって駆動し、力l、プレート62とロー260
との相対的位置を移動し′〔、その進角度IT’ をク
ランク角で0°なし)L20”の範囲で調−tする。
タイー?ビス1ンf; 4には、燃料噴射時期検出セン
サとしての位置セン・す(17が取り伺けられており、
タイマピストン04の移Φハ、II℃を検出できるよう
1こなって11ろ、1 なお、位置センサ67としては、燃料噴射時期がピスト
ンの上死点からクランク角にしてどれだけずれているの
か検出できるものであればよく、第5図(a)中の符号
61はローラ・リンク、63はタイマスプリング、65
はスライド・ビンをそれぞれ示してしする。
タイヤピストン64へは、コントローラ6からの出力信
号に応して油圧が供給され、その遅角量1: i4応す
るタイマピストン64の移動量は検出411号としてコ
ントローラ6にフィードバックされるようlこ構成され
る。
一方、噴射ポンプ8のドライブシャフト16は、第6図
に示すごとく、噴射時期を変えてエンジン1の運転状態
を変更せしめる第2の噴射時期i1!Il竪手段を構成
する外部タイマ(リタードタイマ)31を介しエンジン
1側の図示しない山車列に連結される。外部タイマ31
はエンジン1側からの回転力を遊星ギヤ列32を介しド
ライブシャフト1Gに伝えており、この′tLT4′−
、ギヤ列32内の入力端のリングギヤ321を固定し、
出力側のリングギヤ322を油圧シリング33内のピス
トン34で回動させることにより、入出力間に位相差を
クランク角で0゛ないし40°の範囲で生じさせている
油圧シリング33は遅角室331と進角室332とをそ
なえ、これら画室331,332には、電磁スプール弁
35を介し油ポンプ36の圧油が供給される。
この電磁スプール弁35はコントローラ6からの一定時
間+11i’+!の出力1.′!号を受ける毎に、その
lllピストン34を)すj定liずつ移動さ−Uる。
なお杓号:(°; 1」: gイルフィルタを、符号3
8はリリーフ弁を47.号39はピストン34のホーム
ポジションb’ からの移動ifこ応じた検出信号を発
する位置センサをそれぞれ示している。
電磁スプール弁:)5はコントローラ6からの出力信号
に応じて切換作動し、この際、遅角量におj応するビス
1ン311の移動111、は検出信号としてコントロー
ラ6にフィート゛バックされる構成である。
エンノン1に固定される吸気マニホルド43、これに続
く吸気管などで形成される吸気通路441こは、上流l
1111 (大気側)から順に、エアクリーナ、吸気絞
り弁45が配設されている。
吸気絞り弁451」圧力応動装置47によって開閉駆動
されるよう1こなっている。圧力応動装置47は、その
吸気絞り弁45を駆動するロッドに連結されたダイアフ
ラム471で仕切られた圧力室472に、大気圧Vat
を導べ大気通路4′i3と、真空ポンプ等からのバキュ
ームVvacを導くバキューム通路474とが接続され
て構成されており、これらの通路473 、474には
、それぞれ電磁式開閉弁475+476が介装されてい
る。
そして、各開閉弁475+476のツレ/イドPve+
山P vacに、フントローラ6がら制御信号が供給さ
れるようになっている。
また、吸気絞り弁45の下流側吸気通路44には、排気
再循環(以後EGRと記す)のための通路46の一端が
開口している。
なお、EGR通路46の池端は排気通路2の排気マニホ
ルド4と前段触Ii!¥5との間の部分に開口している
EGR通路4Gの吸気通路側開口には、EGR弁11.
8が設けられており、このE G R弁48は圧力応I
l!11装置49によって開閉駆動されるようになって
いる。圧力窓グリ」装置・′↓9は、そのE G R弁
48を駆動するI】ノドに連結されたダイアフラム49
1で仕切られた)−1−刃室492に、大気圧Vatを
導く大気通路493と、真空ポンプ等からのバキューム
Vvacを導くバキューム通路494とが接続されて構
成されており、これらの通路493,4941こは、そ
れぞれ電磁式開閉弁495゜496が介装されている。
そして、各開閉弁495,496のソレノイドに、コン
トローラ6から制il+1憤号が供給されるようになっ
ている。
なお、吸気絞1)弁4;3の開度は、吸気絞り弁配設位
置よりも下流側の1火シ(通路44に取すイ」けられた
圧力センサ50からのコントローラ6へのフィードバッ
ク45号により検出され、EGR弁48の開度は、圧力
応動装置49のロッドの動きを検出するポテンショメー
タ51からのコントローラ6へのフィードバック信号−
二より検出される。
また、吸気絞り1口5の開度を、圧力応IIIJJ装置
47のロッドの動きをMl出するポテンショメータ52
からのコントローラ6・\のフィードバック信号によっ
て検出してもよい。
もらろん1.−ニカセン・すり0とポテンショメータ5
2からの(11号をfIt用し′(吸気絞り弁45の開
度を検出してもよい。
ところで、噴射ポンプの1ストローク当たりの燃料噴射
量の増加分ΔQは遅角量aの設定により、エンジン1の
熱効率を大幅ダウンさせることにより、エンジ・ン1の
有効仕事として平均有効圧の増としては現われず、熱損
失として放出される。すなわち、1ストυ−1り当たり
の全燃料量Qに相当する熱風は仕事量と熱損失との和と
なるが、ここでは燃料増加量AQに相当する燃料を、遅
角量αの設定により、全て熱損失として放出させ、仕事
量白木の増減を押えている。なお熱損失となる不完全燃
焼の排ガスは前段触媒5やフィルタ上の触媒により酸化
し燃焼熱を生成させる。
燃料噴射量を増加させると同時に噴射時期を遅らせる(
リタードさせる)ことにより、排ガス温度が高(なって
、フィルタ3上のパティキュレートを燃焼させることが
でき、フィルタ3を再生できるのである。
ところで、コントローラ6へは、J王カセンサ′iA。
7 B + S O、アクセル開度センサ129回転速
度センサ13、位置センサ30,39,67、温度セン
力40.ボデンシBメータ51(!−2)からの検出信
号が入力されるほか、水温′l′すを検出する水温セン
サ53.車速■を検出するM1速セン′す54がらの検
出信号が入力されており、これらの4f’!’)を受け
てコントローラ6は以下に示すような処理を行Iノ゛い
、各処理に適した制御信号を、燃t・[噴射l114増
−℃用モータ29.噴射時期すタード用電磁スプール弁
35.タイマピストン64への油圧供給r・l’z 1
吸気i、k l)弁開皮調% 用Ill 閉弁475 
w 476 y E G R弁開度’lff’l V用
開閉弁45) 5 、496 、バイパス通路用開閉弁
429表示器55・\出力するようになっている。
なお、表示器55は車室内の適所例えばインストルメン
トパネル上に配設される。
ところで、燃料噴射11(調整手段としては、第11圀
に示すように構成してもよく、この変形例では、噴射!
’+j k変えることにJ、リエンジン1の運転状態を
変更せしめる第1の通す伝状!!3制御手段を構成する
噴射ポンプ)5の噴射量rJ51!、1 ”F f又1
oが次のようにして構成される。
、目゛フランツヤ14に活動自在に外嵌するスピルリン
グ15がレバー58を介して圧力応動装置57により駆
動されることによって、噴射量が調整制御されるように
なっている。
すなわち、この変形例では、前述の実施例のように、主
たる調整はアクセルに連!I!IJさせて行ない、フィ
ルタ再生に際しての燃料増量分は燃料増量装置25に」
:ってイ1なう代わりに、上記燃料増量分を含めて1−
〕の装蛋57にでイ丁なうようにしたものである。
圧力応動装置57は、そのスピルリング15を駆動する
ロッドに連結されたダイアフラム571で仕切られた圧
力室572に、大気圧Vatを導く大気通路573と、
真空ポンプ等からのバキュームV vacを導くバキュ
ーム通路574とが接続されて構成されており、これら
の通路573+574には、それぞれ電磁式開閉弁57
 S、S 76が介装されている。
そして、各開閉弁575,576のツレ/イドQvL!
nL。
QvaCl:、コントローラ6がら制御信号が供給され
るようになっている。
なお、実際の噴射量は、圧力応動装置57のロッドの動
きを検出するポテンショメーダ58′からのコントロー
ラ6へのフィードバック信号によって検出されて(iる
本発明のブ゛イーゼルエンジンの制御装置は、上述のご
とく構成されているので、パティキュレート捕集フィル
タ3を内生さ−するに1」、燃料噴射量Qfを増大し、
燃1゛、1噴創11.’f11+11 Tを遅らせるこ
とにより、エンジン出力を一定にした状態で、排気温度
を700(70Q〜900)’Cまで上昇させることに
より行なう。
燃料噴射時期11’は、内部タイマ(オートマチックタ
イマ)9および外/IIsタイマ(リタードタイマ)3
1により、第7図に示すように、15B〜45Aの間で
調整される。ここで、A1.LATDC(AfLer 
1’op Deatl+Cen1.cr)の略であり、
I’lは(37D C(Before Topl)ca
LI+ CenLe、r)の略である。
そして、す・タートタイマ(外部タイマ)31は、単独
の1.1標値となるように制御され、オートマチックタ
イマ(内部タイマ)9は、リタードタイマ31とオート
マチックタイマ9とにより一ζ調整される燃料噴射時期
ITとなるようにフィードバック制御される。
すなわち、第8図の70−チャートに則して説明する。
再生中であることが検出されると(ステップal)、ア
クセルレバ−開度センサ12からのアクセルレバ−開度
θおよび回転速度センサ13からのエンノン回転数Nの
検出が行なわれ(ステップa2)、この検出量θ。
Nに基づいて、コントローラ(コンピュータ)6内の記
憶器のマ、7プM A Pからの記・直値1こ基づいて
ll目標jタートタイマ位置RTsollが決定され(
ステップa3)、さらに、コントローラ(コンピュータ
)6内の記・1意器のマンフ”IVlA Pからの記1
意イ直1こ基づいて日A票タイマピストン位置I Ts
ollが決定される(ステップa4)。
夛にいで゛、外部タイマ(リタードタイマ)31を目標
リタードタイマ位置R1’5ollへ駆動すべく、目標
リタードタイマ泣置)又]’5ollと実リタードタイ
マ位置R1’istとの差Drt(=RTsoll−I
(TisL)をとって、この差DrLが所定値(−ε1
)以下であれば、リタードタイマ31を遅角11111
 ヘ移動しくステップaG)、差1〕f1が1すj定値
ε1以上であれば、リタードタイマ31を進角側へ移動
う−る(ステップ88)。
また、差l)目の絶月イ朔l Drt lが所定値ε1
未満であれば、リタードタイマ31は移動されず、現状
位置をME持される(スフノブa7)。
そして、内部タイマ(油圧式オートマチックタイマ)5
〕を目標タイマビス1ン位置ITsollへ駆動すべく
、まず、位置センサ6°7で実噴射時期lTi5tを検
出しくステップa9)、目標タイマピストン位置ITs
ollと実タイマピストン位置lTi5Lとの差Dit
(=Ii″aoll lTi5t)をとって、その差D
iLが所定値(−ε2)以下であれば、油圧式巧−1−
マチンクタイマ9のタイマピストン64を遅角側に移動
しくステップa11)、差Ditが所定値ε2以」二で
あれば、タイマピストン64を進角側へ移動する(ステ
ップa13)。
また、差DiLの絶対値1Ditlが所定値ε2未満で
あれば、タイマピストン64は移動されず、現状位置を
A1目芋される(ステップu12)。
−ノいで、出生中を9.困続していることが検出される
と(ステップu j4. )、ステップ82〜a13*
での処理ルーチンを繰り返すようになっている。
なお、各タイマ9.31の移動は、同時に11なわれ、
これにより過渡時における燃料噴射時期の制御が迅速に
行なわれるようになっている。
パティキュレート捕集フィルタ3の再生中に加j成速が
行なわれると、平均有効圧Peが変化し、i”!;Il
l噴IJ、1量Qfおよび燃料噴射時期11”が変化す
る。
このと5.燃料噴射時期ITの応答性は、内部タイマ9
と外部タイマ31との応答速度の違い、外部タイマ(リ
タードタイマ)31の調整方向(遅角側=進角l1ll
l)による応答速度の違い、定常運転時における内部タ
イマ9および外部タイマ31の71(準位置によって、
入きく異なる。
すなわち、fjS(J図(a)〜(C)に示すように、
内部タイマ(油圧式オートマチックタイマ)9が進角側
に設定され、外部タイマ(リタードタイマ)31が進角
11111に改定されている場合における再生中のフル
減速時に、燃料噴射時期ヲ15 Bi’DCカラ45Δ
i’ D Cヘ変化%”kると、2秒後に、1コ標噴射
時期45ATl)C−\達する。
また、1tSIU図(、) −(C)に示すように、内
部タイマ(油圧式オートマチックタイマ)9が遅角側に
設定され、外部タイマ(リタードタイマ)31が遅角側
に設定されている場合における11i生中のフル加速時
に、燃料噴射lL’+期ヲ45 A i’ 1.’) 
Cカラ15 B i’ D Cヘ変化% セフ1と、7
1秒後に、1−1標噴則時期1.5BTDCへ達する。
また、内部タイマ()および外部タイマ31については
、非再生時によび出生時における定常運転時の基準位置
を表1にボすJ、つに設定することができる。
)−なわjつ、錨、1′1噴ム11時4111の調整が
、内部タイマ9おるび外部タイ−7:)1のどちらでも
調整加能な範囲内に14いて、内?11sタイマ1ノの
基準位置を表1のように設定して、この内部タイマ1〕
による噴射時期を補正するように外部タイマ:(1を設
定する。
この場合、表1の第4案が、低速時の加速性および高速
時の減速性においてすくれていることがわかる。
さらに、内部タイマりおよび外部タイマ31については
、燃利噴f1.1時期の各調整する範囲を、表2に示す
ように設定1−ることができる。表2において、「+」
は進f橿1111を、1−−」は遅f橿+111を示し
ており、上段は外部タイマ31の位置を、下段は内部タ
イマ9の位置をそれぞれ示している。
ここでは、プ、ψH*]噴射時期が5〜45ATDCに
おいて、内部タイマ(jの位置が遅角側に設定されてい
るので、この状態かし旨二l、加速性状態となった場合
、第10図(、)に不側−ように、l] 1m噴射時期
までの進角量の調整か特に迅速に91なわれる。
表2にヌ4’ 1.bさ一吐て示1、燃料噴射時期の初
期値から11標値・\のji!l 遅時間(qt・C)
は、表3に示すようになり、表:3において、上段1」
内部タイマ9の通常進角側の場合を、中段は通常中リシ
側にある場合を、下段は通常遅角側にある場合をそれぞ
れ示している。
表2の第3案における加速時(遅角側)への到達時間か
2.0秒以内の範囲および減速時(進角側)への到達1
1、冒111が1.0秒以内の60囲が大枠で示される
このように、パティキュレート捕集フィルタ3の再生時
の定常運11に状態において、内部タイマ9および外部
タイマ:(1の基1(1V位置や使用範+1JIを適宜
決定することにより、目標燃料噴射時期への迅速な制御
を1j°なうことができる。
さらに、表示器55による表示は、ランプや発光ダイオ
ード等の視覚に訴えるもののほか、音声等を用いて聴覚
に訴えるものでもよい。
なお、前述の各実施例において使用された温度や時間の
具体的な値は例示である。
以上詳述したように、本発明のディーゼルエンノンの制
御装置によれば、ディーゼルエンノンの七1気通路に同
ディーゼルエンジンの燃焼室からのバディA−ユレート
を4+Il果すべく配設されたパティキュシー1ノ+l
l JISフィルタと、」二記燃焼室に供給される燃料
の噴nJ 、F+i、をill!・I!とする燃料噴射
量調整手段と、同燃料の噴QJ II、’j期を調整す
る燃料噴射時期調整手段とをそなえ、同燃料噴射時期調
整手段における実際の燃料噴射時期を検出する燃料噴射
時期検出センサが設けられるとともに、」1記燃料噴射
時期調整手段が、応答速度の相異なる第1および第2の
燃料噴射時期調整手段によって枯威され、同@iおよび
i2の燃料噴射時期調整手段のうち応答速度のはやいも
のの燃料噴射時期を上記燃料噴射時期検出センサがらの
燃料噴n(時期検出信号に応してフィー1ζバ7り制御
するフィードバック制御手段が設けられるという簡素な
構成で、次のような効果ないし利点を1υることができ
る。
(1)応答遅れの大軽い燃料噴射時期調整手段の応答遅
れに歩調を合わせて、燃料噴射量調整手段を作動させる
ことができ、これにより燃料噴射量調整手段および燃料
噴射時fill ;Hrd整手段が共に目標値に達する
までの過渡状態ににいて、適正な制御を実現することが
でき、シスデノ、の信頼性向上に寄与しうる利点がある
(2)第1ji、l:び第ンの燃料噴射時期調整手段に
より、ブ:t tlI+t°i11.冒υ1調整範囲が
拡がる。
(:))燃料噴Q I IL′1Jill検出センサか
らの燃料噴射時期検出信号に応して、応答速度のはやい
方の燃料噴射時期制御乍J’ffiの燃料噴射時期をフ
ィードバック制御により決定できるので、目標燃料噴射
時期への迅速かつ正確な制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンノン回転速度と平均有効圧との関係を従来
装置によりフィルタ再生可能な運転領域別に区分した図
、tjS2図は噴射ポンプの遅角による昇温効果および
出力低下を示す図であり、fjS3〜11図は本発明の
一実施例としてのディーゼルエンジンの制御装fFiを
示すもので、fjS3図はその全体構成図、第4図はそ
の燃料噴射時期調整手段の要部側面断面図、第5図(a
)、(b)はそれぞれその内部タイマの正面断面図およ
び要部側面図、第6図はその外部タイマの構成図、第7
図はその作用を示すグラフ、第8図はその制御要領を示
すフローチャート in9図(、)−(C)および第1
0図(ul−((ニ)はいずれも燃料噴射時期制御を示
すグラフ、第11図はその燃料噴射量r8整手段の変形
例における構成し1である。 1・・ディーゼルエンジン、2・・排気通路、3・・パ
ティキュレート類)集フィルタ、4・・り1゛気マニホ
ルド、5・・酸化触媒(前段触!f!/c)、6・・燃
料噴1・I量調整手段およびフィードバック制御手段を
構成するコン1u−ラ(:Jンビュータ)、?A、7B
・・圧力セン→ノ、8・・噴射ポンプ、5ノ・・応答性
のはやい第1の1;’f!、 I’ l噴射It、’+
J!II 11!+l 9手段ヲ41η成−Fる内部タ
イマ(油圧式オートマチックタイマ)、10・・燃料噴
射量制御手段、11・φアクセル、12・・アクセルレ
バ−開度センサ、13・・回転速度センサ、14・・プ
ランジャ、15・・スピルリング、16・・ドライブシ
ャフト、17・・〃バナ、18・・ウェイトスリーブ、
19・・コントロールレバー、20・・サポーテイング
レバー、21・・フンシnンレバー、22・φ支点ピン
、2ニジ・・ガイドレバー、24・・ビン、25・・燃
料噴射IIt fN整手段を4191成する燃料増量装
置、26・・圧111;ば゛ね、27・・増1+Lスク
リュー、28・・減速ギヤ、29・・モータ、30・・
位置センサ、31・・応答速度の遅い第2の焼判噴射時
期rA整手段を構成する外部タイマ(リタードタイマ)
、32・・遊星ギヤ列、33・・油圧シリンダ、コう4
・・ピストン、35・・電磁人プール弁、;(6・・油
ポンプ、37・・オイルフィルタ、38・・リリーフ弁
、39・・位置センサ、40・・温度検出手段としての
温度センサ、41・・バイパス通路、42・・電磁式開
閉弁、43・・吸−(マニホルド、44・・吸気通路、
45・・吸気絞りit、46・・EGR通路、47・・
圧力応動装置、48・・EGR弁、49・・圧力応動装
置、50・・圧力センサ、51.52・・ポテンシヨメ
ータ、53・・水温センサ、54・・車速センサ、55
・・表示器、57・・圧力応動装置、58・・レバー、
58′ ・・ポテンシヨメータ、60・・ローラ、61
・・ローラ・リンク、62・・カムプレート、63・◆
タイマスプリング、64・・タイマピストン、65・・
スライド・ピン、67・・燃料噴射時期検出センサとし
ての位置センサ、201・・球状部、321.322・
・リングギヤ、331,332・・油圧シリング室、4
71・・ダイアフラム、472・・圧力室、473・・
大気通路、474・・バキューム通路、475 、47
 G、・・開閉弁、491・・ダイアフラム、4<)2
・・圧力室、493・・大気通路、494・・バキュー
ム通路、495.496・・電磁式開閉弁、571・・
ダイアフラム、!’+ 7 W・・圧力室、573・・
大気通路、574・・バキューム通路、575,576
・・電磁式開閉弁。 代理へ 弁理士 飯沼義彦 第1図 エンジン回転速度 N(rpm)− 第2図 平均有効圧力 Pe (kg/cm2)−第4図 第5図 (a) 1丁 (b) 第9図 (a) (C) 時間 t(sec)− 第10図 (0) 時間t(sec)−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディーゼルエンジンの排気通路に同ディーゼルエンジン
    の燃焼室からのパティキュレートを抽15すべく配設さ
    れたパティキュレート捕集フィルタと、」1記燃焼室に
    供給される燃料の噴射量を調整する燃利噴射電1l11
    ′−j整手段と、同燃料の噴射時期を調整する燃料噴射
    II、冒V+調整手段とをそなえ、同燃料噴射時期11
    +J整手段における実際の燃料噴射時期を検出する燃料
    噴射時期検出センサが設けられるとともに、上記燃料噴
    射時期調整手段が、応答速度の相異なる第1および第2
    の燃料噴射時期調整手段によって構成され、同第1およ
    び第2の燃料噴射時期調整手段のうち応答速度のはやい
    ものの燃料噴射時期を上記燃料噴射時期検出センサから
    の燃料噴射時期検出信号に応してフィードバック制御す
    るフィードバック制御手段が設けられたことを特徴とす
    る、ディーゼルエンノンの制御装置。
JP58213044A 1983-11-12 1983-11-12 デイ−ゼルエンジンの制御装置 Pending JPS60104745A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565629A (en) * 1992-12-11 1996-10-15 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor-type pressure sensor with isolation diaphragm with flat portion between corrugations

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5565629A (en) * 1992-12-11 1996-10-15 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor-type pressure sensor with isolation diaphragm with flat portion between corrugations

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