JPS60104563A - 円形平型編機用針選択装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円形平型編機用の針選択装置に関し、該装置
は選択カム箱、セレクタジヤツキ、中間ジヤツキ、単一
のバット針及び中間ジヤツキ及び針用のカム組を含む。

本発明の目的は、各作用部位または作用組にお（２） いて編成位置、ひだ取り位置またはへりかがり位置にお
ける同時に針を選択する可能性を提供する選択装置を提
供するにある。

上記目的のために、本発明の装置は、前記中間ジヤツキ
は異なる長さの二つのバット、ひだをつけるための長い
上方バット及びシャーシー編み用の短い下方バットが提
供され、前記中間ジャツギはセレクタジヤツキと係合さ
れている。これらの中間ジヤツキは三種の異なる傾斜角
に選択的に設定し、かつこれらの角度を中間ジヤツキに
伝達してそのバットの同数の位置を決定し、両方のバッ
トは編成位置に対して直ちに対応し、長いバットの部分
はひだ取り位置に対して直ちに対応し、かつへりかがり
位置に直ちに対応するバットはない。

各カム組には三つの通路があり、そのうちの上方のもの
は針バツト用であり、その中間のものは中間ジヤツキの
長いバット用であり、下方のものは中間ジヤツキの短い
バット用であり、中間通路が二つのバット間の距離より
も短い距離を下方溝から隔たる。

（６） 本発明の他の目的及び特徴を、附図を参照しつつ以下に
詳細に述べる。

第１図には、可動リング及び、円形平型編機の固定本体
保持部材６０上に配置された対応するセレクタジヤツキ
６、中間ジヤツキ４及び針筒６内に配置された針５を示
す。

既知の方法において、箱２のカム７は針筒６内に取付け
られたセレクタジヤツキ６上に作用しかつ凸状彎曲点８
まわりに針筒に対して回転する。

この点の高さにおいて、調節可能な押し具９によって反
対側が支持される。さらに、セレクタジヤツキ６はばね
１０によって戻され、ばね１１によって高さ方向に配置
され、かつリプ１２によって隔てられる。

次に、針５は、別のはね１３によって戻され、かつさら
に別のはね１４がセレクタジヤツキ６を個別に箱２のば
ね１０に押圧する。

本発明によれば、中間ジヤツキ４は短い下方バット１５
及び長い上方バット１６を具備し、一方、針は単一のバ
ット１７を有する。短いバット１５（４） は、シャーシー編みに用いられ、また長いバット１６は
、へりかがりに用いられる。

前記バット１５．１６及び１７は、第２．３及び４図に
略示された状態に、本体１８のカムによって形成される
それら自身の経路に従い、この場合このようなバットの
運動は各機械の作業プ四グラムに正しく設定された箱２
のカム７によって提供される三つの可能な位置から得ら
れる。シャーシー編み段階における垂直位置から、中間
ジヤツキ４は漸次に、対応する経路をつくるひだ取り及
びへりかがり位置に傾斜する。

カム本体１８は、既知の形状で、多数のブロックを保持
する支持部を含み、一方においてカム組１９ａ、１９ｂ
及び１９ｃと、他方において別のカム組２０ａ、２０ｂ
、２０ｃ及び２０ｄを収容し、バット１５゜１６及び１
７用の通路を形成する対応する溝と、対応する保持スク
リュ２１及びはね２２をもって各柱体を形成する。

中間ジヤツキ４のバット１５及び１６用の溝に関する限
り、前記バット間の距離りは各溝間の距（５） 離ｄよりも大きい。

このようにして、第６図は中間ジヤツキ４０バツト１５
及び１６両方と針５のバット１７を加えた協働作業を含
む編成作業を示し、ここにバット１５は作業バットであ
る。この観点から、前記バット１５はカム１９ｃをピー
ク位置に駆動し次いで他の側に下降し、これによってバ
ット１６は類似してはいるがカム１９ｂから隔たる経路
に従い、一方、針５のバット１７は、中間ジヤツキ４に
よって最大上昇位置に押し上げられた同一の上向き経路
に従う。この運動の部分中に、カム１９ａは逆作用カム
として作用し、針が上方へ突出するのを防ぐ。針中間ジ
ヤツキユニットの下向き運動は針のバットと係合するカ
ム２０ａによって制御され、この針はジャックに作用す
る。運動のこの部分ｔζおいて、カム２０ｂ、２０ｃ及
び２０ｄは逆作用カムとして作用してジヤツキの針が過
度に下降するのを防ぐ。

第２図は、ひだ取り運動を示し、中間ジヤツキ４のバッ
ト１６及び針５のバット１７が協働して（６） 作業し、ここに、バット１６は作業バットである。

この場合、前記バット１６は、上昇させるカム１９ｂに
よって指示されたその通路に従い、針５のバット１７を
、このカムがカム２０ｂと組合わされた下向き経路を指
示して第１カム２０ａとの接触を維持し始めるバット１
７がカム２０ａと係合するまで、バット１７がカム１９
ａと係合せずに、バット１６と類似の運動に従わせる。

さら゛に、第４図に示すように、中間ジヤツキ４のバッ
トは、へりかがり位置に対応して不作動状態にあり、針
バツト１７を直線に沿ってカムによって影響を受けずに
移動させ、前記ジヤツキ４のバット１６及び１７がカム
の面をわたって移動すると同時に針にへりかがりさせる
。

第５図は、前述のように、中間ジャックの短い下方バッ
ト１５と長い上方バット１６と、針５のバット１７の瞬
間位置を示し、これはカム本体１８上に重ね合わせて示
されている。バット１７は、部分Ａ内に、バット１６は
部分Ｂ内に、及びバット１５は部分Ｃ内に含まれ、かつ
それぞれこの時点において前記カム本体１８の上方にあ
るジヤツキ針ユニットをあられす線ａからＵまでのそれ
ぞれにある。図から分かるように、線’＋’＋ｇｅｎ、
ｏ及びｒはへりかがり針に対応し、線ｆはひだ取り針に
対応し、線ｅ、ｐ及びｑは編成位置（例えばシャーシー
編み）に対応し、線ｊ、ｋ。

を及びＵは選択区域内のジャック針ユニットに対応し、
線り、を及び８は編成またはひだ取り後の引き下げ段階
におけるジャック針ユニットに対応し、線ａ、ｂ、ｌ及
びｍは編成またはひだ取り用の共通通路に沿って上昇す
るジヤツキ針に対応する。

上述の見地から、針５の玉形式の作業は各針に対して単
一の中間ジヤツキの使用について記述した新規な選択装
置によって達成できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、円形平型編機の針筒の垂直断面図で、その選
択システムの発明性装置を示し、第２図から第４図まで
は、タック、編成及びへりかがり位置に対してカム溝を
通る針及び中間ジヤツキそれぞれが従う種々の経路の拡
大図で、前記経路は一連の短い垂直行程で示され、第５
図は、カム本体のカム通路上に重ねられた中間ジヤツキ
の両方のバット及び針バツトの特定の時点での瞬間位置
を示す。 図中の符号　１・・・可動リング、 ２・・・セレクタ箱、　３・・・セレクタジヤツキ、４
・・・中間パッド、　５・・・針、 ６・・・針筒、　７・・・カム、 ８・・・凸状彎曲点、　９・・・調節式押し兵、１０・
・・ばね、　１１・・・ばね、 １２・・・リブ、　１３・・・ばね、 １４・・・ばね、１５・・・下方バット、１６・・・上
方ハツト、１７・・・単一バット、１８＝−・カム本体
、　１９ａ、１９ｂ、１９Ｃ・・・カム、２０ａ、２０
ｂ、２０ｃ、２０ｄ−＝・カム、２１・・・保持スクリ
ュ、２２・・・ばねを示す。 代理人弁理士（８１０７）佐々木　清　隆（ほか６名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、円形平型編機の針選択装置であって、セレクタカム
   の箱■と、セレクタジヤツキ（６）と、中間ジヤツキ■
   と、バット（１７）をもつ針■と、中間ジヤツキ及び針
   用のカム組（１９ａ、　１９ｂ、　１９Ｃ，２０ａ１２
   ０ｂ、　２０ｃ及び２０ｄ）とを含み、前記中間ジヤツ
   キ（４）が異る長さの二つのバット（１５，１６）をも
   ち、その一つはひだ取り用の長い上方ジヤツキ（１６）
   でありかつ他はシャーシー編み用の短い下方ジヤツキ（
   １５）であり、前記中間ジヤツキ（４）が、三つの異な
   る傾斜角を選択的に選定してこれらを前記中間ジヤツキ
   （４）に伝達し、これによりそのバット（１５，１６）
   と同数の位置を定め、両方のバットが編成位置に直ちに
   対応し、長いバットの部分がひだ取り位置に直ちに対応
   し、かつへりかがり位置に直ちに対応するバットはなく
   、各カム組（１９ａ、　１９ｂ、　１９ｃ。 ２０ａ、　２０ｂ、　２０ｃ及び２０ｄ）には三つの通
   路があり、（り その上方のものは針（５）のバット（１７）用であり、
   その中間のものは中間ジャックの長いバット（１６）用
   であり、その下方のものは中間ジャックの短いバラ）（
   １５）用であり、中間通路がバット（１５，１６）間の
   距離（Ｄ）よりも小さい距離（ｄ）を下方のものから隔
   たる円形平型編機用針選択装置。 ２、セレクタジヤツキ（６）がばね（１０）によってそ
   れらを垂直位置から最も隔たる傾斜位置に保持されるよ
   うに押動される特許請求の範囲第１項記載の針選択装置
   。 ３、セレクタジヤツキ（３）が、凸状彎曲区域（８）を
   調節可能な押し具（９）によって制御されたすきまをも
   って針筒と当接させてその下端に設けられた特許請求の
   範囲第１項記載の針選択装置。