JPS6010395Y2 - 回転円盤の資料落下防止装置 - Google Patents

回転円盤の資料落下防止装置

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JPS6010395Y2
JPS6010395Y2 JP13230878U JP13230878U JPS6010395Y2 JP S6010395 Y2 JPS6010395 Y2 JP S6010395Y2 JP 13230878 U JP13230878 U JP 13230878U JP 13230878 U JP13230878 U JP 13230878U JP S6010395 Y2 JPS6010395 Y2 JP S6010395Y2
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JP
Japan
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disk
guide plate
rotating disk
materials
fall prevention
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Expired
Application number
JP13230878U
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English (en)
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JPS5548712U (ja
Inventor
昭 島崎
Original Assignee
永田醸造機械株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 通気式回転自動製麹装置、資料の定量供給装置等におい
て、回転円盤と案内立板との構成により、円盤上に堆積
された資料が円盤回転時にその外周から脱落するのを防
ぎ、盛込、手入、排出の各作業が行えるようにした考案
に係るものである。
第1図は従来の通気式回転自動製麹装置の一例を示すも
のであって、1は通気及び回転可能な円盤で、その周辺
部にはこの円盤1と同心円状に案内立板2が設けられ、
前記円盤1を境として上側と下側とにそれぞれ半密閉室
3,4が形成されている。
送り込み風道5から供給された温湿風は、前記半密閉室
4に入り、円盤1及びこの円盤1上に堆積された資料す
なわち麹基質6の中を通過し、温度、水分を制御して上
側の半密閉室3に出てからダンパ7から吸込風道8を経
て図にあられれない空調機に至り、再び送り込み風道5
に入って循環する。
麹基質6を落し口9から補給して引込むときは、前記円
盤1に対して回転スクリュウ10を所定の高さに維持さ
せ、回転を与えることにより同一厚さに引込むことがで
きる。
次いで麹基質6の発育の進捗とともに一定時間経過後手
入機11で手入れをし、後段培養完了後出麹とする。
次に第2図は従来の資料の定量供給装置の一例を示し、
1は回転床を構成する円盤で駆動装置12により駆され
る。
2は円盤1上に資料(例えば麹基質)6を堆積収容させ
るようにした案内立板、13は資料6のかきならし或い
は搬出のためのスクリュウ、14はスクリュウ13の駆
動装置、15はスクリュウ13を昇降させるための昇降
装置で、16は同じく駆動装置である。
17はスクリュウ13の軸の両端に設けられた昇降装置
の伝動軸、18は資料搬出用のシュートである。
いまスクリュウ13を資料収容の高さにセットし、資料
を中心寄りに搬送するようにスクリュウ13を作動させ
るとともに、円盤1に回転を与え、搬出孔19を閉じ、
任意の搬送手段で円盤1上の外周部付近に資料6を堆積
収容させ、スクリュウ13によって同一厚さに整地させ
る。
次に一定量搬出に際しては、搬出孔19を開き、円盤1
、スクリュウ13を駆動装置によっ駆動させ、スクリュ
ウ13を順次降下させることにより、一定量づつ搬出を
行わせることができる。
上記第1図及び第2図に示すような種類の装置において
、円盤1の外周部は第3図に示すように、案内立板2と
密接摺動されるように構成され、円盤1上に資料(麹基
質)6が堆積されるようになっているが、その摺動部の
調節手段としては第4図に示すように案内立板2の円周
上に一定間隔で設けられた調節ねじ20によって調節さ
れるようになっている。
そのため案内立板2は各調節ねじ20間においてふくら
みを生じやすく、間隙21が形成されることになる。
そして資料6はこの間隙21から脱落して資料6の損失
あるいは腐敗を招き、雑菌繁殖を生ずることになる。
この考案は円盤1の回転運動に当って前記資料が脱落す
るのを防止するための考案であって、第5図にその実施
例を示す。
すなわち先ず円盤1の外周上面にリング状の立上り縁2
2を形威しこの立上り縁22を円盤1と一体とし、円形
をなす前記案内立板2の下部をこの立上り縁22の内周
に摺動させるように構成するのである。
このように構成することによって、案内立板2が堆積し
た資料6のために押されて外方へ拡張しても、円盤1の
外周の立上り縁22が受止めるようになり、また円盤1
と案内立板2との間に前記間隙21を生じ案内立板2か
ら資料6が漏れることがあってもその外周の立上り縁2
2によって円盤1の外周から脱落することはない。
上述のようにしてこの考案によれば、簡易な構造であっ
てしかも回転円盤外周部からの資料の脱落を防止するこ
とができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の通気式回転自動製麹装置の断面図、第2
図は従来の資料の定量供給装置の断面図、第3図はこれ
ら従来の装置の一部分の断面図、第4図は従来の円盤と
案内立板の関係を示す平面図で第5図はこの考案の断面
図である。 なお図において、1・・・・・・円盤、2・・・・・・
案内立板、6・・・・・・資料、22・・・・・・立上
り縁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通気式回転自動製麹装置又は資料の定量供給装置等にお
    いて、回転円盤とこの回転円盤を囲繞する案内立板との
    間に構成される摺動部分からの資料の脱落を防止すべく
    、回転円盤の上面の外周部の摺動面を有する立上り縁を
    形成し、前記案内立板の下部をこの立上り縁の内周部に
    おいて接触摺動させるようにした回転円盤の資料落下防
    止装置。
JP13230878U 1978-09-28 1978-09-28 回転円盤の資料落下防止装置 Expired JPS6010395Y2 (ja)

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JP13230878U JPS6010395Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 回転円盤の資料落下防止装置

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JP13230878U JPS6010395Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 回転円盤の資料落下防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS5548712U JPS5548712U (ja) 1980-03-31
JPS6010395Y2 true JPS6010395Y2 (ja) 1985-04-09

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ID=29099719

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JP13230878U Expired JPS6010395Y2 (ja) 1978-09-28 1978-09-28 回転円盤の資料落下防止装置

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JPS5792161U (ja) * 1980-11-26 1982-06-07

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JPS5548712U (ja) 1980-03-31

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