JPS6010395B2 - 薄膜el素子の記憶読み出し方法 - Google Patents
薄膜el素子の記憶読み出し方法Info
- Publication number
- JPS6010395B2 JPS6010395B2 JP52118294A JP11829477A JPS6010395B2 JP S6010395 B2 JPS6010395 B2 JP S6010395B2 JP 52118294 A JP52118294 A JP 52118294A JP 11829477 A JP11829477 A JP 11829477A JP S6010395 B2 JPS6010395 B2 JP S6010395B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- electron beam
- voltage
- brightness
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
MnをドープしたZnS、ZnSeなどの半導体発光薄
膜をY203、Si3N4、Ti02などの誘電体薄膜
でサンドィッチした三層構造ZnS:Mn(あるいはZ
nSe:Mn)薄膜EL素子(以下単に、薄膜EL素子
と称する)は数K比のAC電圧印加によって高輝度発光
し、しかも長寿命であるという特徴をもっている。
膜をY203、Si3N4、Ti02などの誘電体薄膜
でサンドィッチした三層構造ZnS:Mn(あるいはZ
nSe:Mn)薄膜EL素子(以下単に、薄膜EL素子
と称する)は数K比のAC電圧印加によって高輝度発光
し、しかも長寿命であるという特徴をもっている。
また、この薄膜EL素子の発光に関しては、印加電圧を
昇圧してゆく過程と高電圧側より降圧してゆく過程で同
じ印加電圧値に対して発光輝度が異なるヒステリシス特
性をもつことが発見された。このヒステリシス特性をも
つ薄膜由L素子に印加電圧を昇圧する過程において、光
、電子ビーム、電界、熱などが付与されると、薄膜EL
素子はその強度に対応した発光輝度の状態に励起され、
光、電子ビーム、電界、熱などを除去しても、発光輝度
が高くなった状態に留まるメモリー現象が存在すること
が知られている。
昇圧してゆく過程と高電圧側より降圧してゆく過程で同
じ印加電圧値に対して発光輝度が異なるヒステリシス特
性をもつことが発見された。このヒステリシス特性をも
つ薄膜由L素子に印加電圧を昇圧する過程において、光
、電子ビーム、電界、熱などが付与されると、薄膜EL
素子はその強度に対応した発光輝度の状態に励起され、
光、電子ビーム、電界、熱などを除去しても、発光輝度
が高くなった状態に留まるメモリー現象が存在すること
が知られている。
そして、このメモリー現象を有効に活用して薄膜EL素
子をメモリー素子として利用する薄膜EL素子応用技術
が現在産業界などで研究開発されている。本発明は、印
加電圧に対する発光輝度特性にヒステリシス現象を示す
この三層構造薄膜EL素子を表示素子としてだけでなく
、特に記憶素子として利用した場合の記憶情報の読み出
し方法に関するものである。まず、本発明に使用する三
層構造薄膜EL素子の構造を第1図により説明する。
子をメモリー素子として利用する薄膜EL素子応用技術
が現在産業界などで研究開発されている。本発明は、印
加電圧に対する発光輝度特性にヒステリシス現象を示す
この三層構造薄膜EL素子を表示素子としてだけでなく
、特に記憶素子として利用した場合の記憶情報の読み出
し方法に関するものである。まず、本発明に使用する三
層構造薄膜EL素子の構造を第1図により説明する。
ガラス基板1の上部にSn02や1山03などの透明電
極2が配置されている。さらに、その上にはY203、
Si3N4などよりなる下部薄膜絶縁層3、Mnがドー
プされ発光層となる薄膜Zが層4、前記層3と同様の材
質よりなる上部薄膜絶縁層5、およびAIなどの金属よ
りなる背面電極6がこの順で形成されている。これらの
各層のうち少なくとも下部薄膜絶縁層3、薄膜ZnS層
4、上部薄膜絶縁層5は、蒸着法やスパッタ法などによ
り順次被着形成されている。透明電極2および背面電極
6は薄膜EL素子に印加する交流電源7にリード線など
で接続されている。
極2が配置されている。さらに、その上にはY203、
Si3N4などよりなる下部薄膜絶縁層3、Mnがドー
プされ発光層となる薄膜Zが層4、前記層3と同様の材
質よりなる上部薄膜絶縁層5、およびAIなどの金属よ
りなる背面電極6がこの順で形成されている。これらの
各層のうち少なくとも下部薄膜絶縁層3、薄膜ZnS層
4、上部薄膜絶縁層5は、蒸着法やスパッタ法などによ
り順次被着形成されている。透明電極2および背面電極
6は薄膜EL素子に印加する交流電源7にリード線など
で接続されている。
透明電極2および背面電極6は全面的に形成されており
、セグメント形状あるいはマトリクス形状には形成され
ていない。第2図は本発明に使用する薄膜EL素子の印
加電圧に対する発光輝度特性を示す図である。
、セグメント形状あるいはマトリクス形状には形成され
ていない。第2図は本発明に使用する薄膜EL素子の印
加電圧に対する発光輝度特性を示す図である。
機軸は、薄膜EL素子に印加する交流電圧のパルスの振
幅(ピーク値)Vを、縦軸はその時の発光輝度Bをそれ
ぞれあらわしている。この図より明らかなように、印加
交流電圧パルスの振幅を増加(電圧を上昇)させてゆく
ときの薄膜EL素子の発光輝度(曲線1で示す)と、印
加交流電圧パルスの振幅を減少(電圧を降下)させてゆ
くときの薄膜EL素子の発光輝度(曲線0で示す)との
間には顕著なヒステリシス現象が存在する。今、同一印
加電圧値において電圧上昇時の発光輝度Beと、電圧降
下時の発光輝度Bwとの差が十分に大きいような電圧を
維持電圧Vsに選ぶ。
幅(ピーク値)Vを、縦軸はその時の発光輝度Bをそれ
ぞれあらわしている。この図より明らかなように、印加
交流電圧パルスの振幅を増加(電圧を上昇)させてゆく
ときの薄膜EL素子の発光輝度(曲線1で示す)と、印
加交流電圧パルスの振幅を減少(電圧を降下)させてゆ
くときの薄膜EL素子の発光輝度(曲線0で示す)との
間には顕著なヒステリシス現象が存在する。今、同一印
加電圧値において電圧上昇時の発光輝度Beと、電圧降
下時の発光輝度Bwとの差が十分に大きいような電圧を
維持電圧Vsに選ぶ。
この維持電圧の波形を第3図のaに示す。また、以降、
発光輝度氏を消去輝度Be、発光輝度Bwを書き込み輝
度Bwと称する。薄膜EL素子を第3図のaに示す交流
維持電圧パルス列Ps(振幅Vs)で駆動する時、薄膜
EL素子は第2図に示す消去輝度Beの点Sで発光し、
この消去輝度茂をパルス列Psで維持する。
発光輝度氏を消去輝度Be、発光輝度Bwを書き込み輝
度Bwと称する。薄膜EL素子を第3図のaに示す交流
維持電圧パルス列Ps(振幅Vs)で駆動する時、薄膜
EL素子は第2図に示す消去輝度Beの点Sで発光し、
この消去輝度茂をパルス列Psで維持する。
次に交流維持電圧パルス列Psの振幅を瞬間的に大きく
して印加電圧を上げ、あるいは交流維持電圧パルス印加
時に、光、電子ビーム、熱などを瞬間的に付与すると、
薄膜EL素子は瞬間的に第2図のP点に相当する発光輝
度B「wで発光し、次の交流維持パルスで曲線川こより
書き込み輝度Bwの点Qで安定となり、この書き込み輝
度Bwを維持する。(発光メモリー状態)薄膜EL素子
に交流維持電圧Vsのパルス列Psの印加時に光、電子
ビーム、熱あるいはVsよりも高い電圧が付与されると
、薄膜EL素子の薄膜ZnS層4中の電子トラッブ準位
に捕獲されていた電子が、各強度に相当する数だけ伝導
帯中に励起され伝導電子となって薄膜ZnS層4中を走
行する。
して印加電圧を上げ、あるいは交流維持電圧パルス印加
時に、光、電子ビーム、熱などを瞬間的に付与すると、
薄膜EL素子は瞬間的に第2図のP点に相当する発光輝
度B「wで発光し、次の交流維持パルスで曲線川こより
書き込み輝度Bwの点Qで安定となり、この書き込み輝
度Bwを維持する。(発光メモリー状態)薄膜EL素子
に交流維持電圧Vsのパルス列Psの印加時に光、電子
ビーム、熱あるいはVsよりも高い電圧が付与されると
、薄膜EL素子の薄膜ZnS層4中の電子トラッブ準位
に捕獲されていた電子が、各強度に相当する数だけ伝導
帯中に励起され伝導電子となって薄膜ZnS層4中を走
行する。
そして、その途中で薄膜ZnS層4中のMn発光センタ
ーを励起、発光させるため、薄膜EL素子の発光輝度は
増加する。一方このようにして発光メモリー状態にある
薄膜EL素子の交流維持パルスの振幅を瞬間的に消去電
圧Veに小さくして印加電圧を下げ、あるし、は、交流
維持パルスの休止時(印加電圧が0の時)に、光、電子
ビーム、熱などを付与すると、薄膜EL素子は瞬間、消
去輝度茂の点Rを通過した後、次の交流維持パルス列P
sによって消去輝度氏の点Sに落ちつき、この輝度Be
を維持する(消去メモリー状態)また上記薄膜EL素子
の発光、消去にあたり、付与する電圧、光、電子ビーム
熱などの大きさや強さを適当に選択すれば、維持電圧V
sの時に書き込み輝度氏と消去輝度Bwの間で任意の中
間調の輝度が得られる。
ーを励起、発光させるため、薄膜EL素子の発光輝度は
増加する。一方このようにして発光メモリー状態にある
薄膜EL素子の交流維持パルスの振幅を瞬間的に消去電
圧Veに小さくして印加電圧を下げ、あるし、は、交流
維持パルスの休止時(印加電圧が0の時)に、光、電子
ビーム、熱などを付与すると、薄膜EL素子は瞬間、消
去輝度茂の点Rを通過した後、次の交流維持パルス列P
sによって消去輝度氏の点Sに落ちつき、この輝度Be
を維持する(消去メモリー状態)また上記薄膜EL素子
の発光、消去にあたり、付与する電圧、光、電子ビーム
熱などの大きさや強さを適当に選択すれば、維持電圧V
sの時に書き込み輝度氏と消去輝度Bwの間で任意の中
間調の輝度が得られる。
維持電圧Vsにより薄膜EL素子が、発光輝度Bwまた
は技に維持されるのは次の理由によるものと考えられる
。
は技に維持されるのは次の理由によるものと考えられる
。
すなわち維持電圧Vs印加時に書き込み手段として、光
、電子ビーム、熱などが付与され、または維持電圧より
高い電圧が印加されると薄膜ZnS層4と薄膜絶縁層3
または5の界面近辺に伝導電子が掃引され、薄膜由L素
子は分極される。付与した光、電子ビーム、熱または前
記の高い電圧などを除去しても薄膜ZnS層4と薄膜絶
縁層3または5の界面近辺に掃引された伝導電子は、界
面近辺の界面準&に捕獲(分極)されており、次の維持
パルス印加によって界面準位より伝導帯に抜け出し薄膜
ZnS層4を走行して他方の界面に達する。このとき、
薄膜ZnS層4中のもとの電子トラップ近辺を通過する
伝導電子に対しては、もとの電子トラツプ準位に再トラ
ップされる確率よりも他方の界面に掃引される確率の方
が高い。これは維持パルスによる電界によって伝導電子
が高速度になっているためである。このため薄膜EL素
子は書き込み輝度Bwを維持し、発光メモリー状態を維
持する。また、薄膜由L素子内に発生した分極もまた維
持される。薄膜EL素子が発光メモリー状態にあるとき
(分極しているとき)、印加維持電圧パルスの休止時(
印加電圧が0の時)に、光、電子ビーム、熱または消去
電圧Veを付与すると、薄膜ZnS層4と薄膜絶縁層3
または5の界面近辺に掃引された伝導電子は解放され、
分極は緩和される。
、電子ビーム、熱などが付与され、または維持電圧より
高い電圧が印加されると薄膜ZnS層4と薄膜絶縁層3
または5の界面近辺に伝導電子が掃引され、薄膜由L素
子は分極される。付与した光、電子ビーム、熱または前
記の高い電圧などを除去しても薄膜ZnS層4と薄膜絶
縁層3または5の界面近辺に掃引された伝導電子は、界
面近辺の界面準&に捕獲(分極)されており、次の維持
パルス印加によって界面準位より伝導帯に抜け出し薄膜
ZnS層4を走行して他方の界面に達する。このとき、
薄膜ZnS層4中のもとの電子トラップ近辺を通過する
伝導電子に対しては、もとの電子トラツプ準位に再トラ
ップされる確率よりも他方の界面に掃引される確率の方
が高い。これは維持パルスによる電界によって伝導電子
が高速度になっているためである。このため薄膜EL素
子は書き込み輝度Bwを維持し、発光メモリー状態を維
持する。また、薄膜由L素子内に発生した分極もまた維
持される。薄膜EL素子が発光メモリー状態にあるとき
(分極しているとき)、印加維持電圧パルスの休止時(
印加電圧が0の時)に、光、電子ビーム、熱または消去
電圧Veを付与すると、薄膜ZnS層4と薄膜絶縁層3
または5の界面近辺に掃引された伝導電子は解放され、
分極は緩和される。
このため、次の維持パルスを印加しても、電子トラップ
準位近辺を通過する伝導電子の掃引速度が低く、印加電
界によって他方の界面に掃引される確率よりも薄膜Zn
S層4の電子トラップ準&に再トラツプされる確率の方
が高くなる(分極の再形成は行なわれない)。したがっ
て薄膜EL素子は消去輝度技で安定し消去メモリー状態
を維持する。また、書き込み時に付与される光、電子ビ
ーム、熱あるいは電界が前記強度と異なるときは、伝導
電子はその強度に応じて掃引(分極)され、薄膜EL素
子はその量に対応する輝度で発光する。
準位近辺を通過する伝導電子の掃引速度が低く、印加電
界によって他方の界面に掃引される確率よりも薄膜Zn
S層4の電子トラップ準&に再トラツプされる確率の方
が高くなる(分極の再形成は行なわれない)。したがっ
て薄膜EL素子は消去輝度技で安定し消去メモリー状態
を維持する。また、書き込み時に付与される光、電子ビ
ーム、熱あるいは電界が前記強度と異なるときは、伝導
電子はその強度に応じて掃引(分極)され、薄膜EL素
子はその量に対応する輝度で発光する。
電極が全面的に形成されている場合、コトリクス形状な
どに形成されている場合に比べ亀極の製作が容易で、し
かも鮮明な情報を表示、記憶することができるが、電気
的に記憶情報を位置選択して読み出すことは不可能であ
った。
どに形成されている場合に比べ亀極の製作が容易で、し
かも鮮明な情報を表示、記憶することができるが、電気
的に記憶情報を位置選択して読み出すことは不可能であ
った。
本発明は、薄膜EL素子に電子ビームを位置選択して照
射し、この時薄膜EL素子より得られる分極緩和電流の
有無およびその大きさにより薄膜EL素子の記憶情報を
読み出すものである。
射し、この時薄膜EL素子より得られる分極緩和電流の
有無およびその大きさにより薄膜EL素子の記憶情報を
読み出すものである。
第3図は、第4図に示す読み出し回路要部ブロック図に
おける各タイミングを説明する図である。aは薄膜EL
素子に印加する交流維持電圧源7の電圧パルス列肥sの
波形を、bは薄膜EL素子に照射する電子ビームの照射
を、cは第1図に説明した薄膜EL素子8の分極量を、
dは薄膜EL素子8より抵抗Rに代表される負荷インピ
ーダンス9に流れる電流の波形をそれぞれ示している。
薄膜EL素子が消去メモリー状態にあるとき(期間A)
、電圧パルス列Psの印加時に薄膜EL素子8を流れる
電流は薄膜EL素子8内の過渡電流だけである。維持電
圧パルス列Psの印加タイミングに合わせて電子ビーム
を照射すると(期間B)薄膜虫L素子8は発光し、素子
内には、分極が発生する。(発光メモリー状態)このと
き、負荷インピーダンス9には前記過渡電流以外に薄膜
EL素子8内に発生した分極による分極電流も流れるた
め負荷インピーダンス9を流れる電流の波形は変わる。
また、この発光メモリー状態は第3図aに示す維持電圧
パルス列Psの維持電圧Vsにより維持される。薄膜E
L素子8が発光メモリー状態にあるとき、印加交流維持
電圧パルス列Psの休止時(印加電圧が0の時)に電子
ビームを薄膜EL素子8に照射すると(期間C)、薄膜
EL素子8内に形成された分極は緩和され、薄膜由L素
子8は消去する。
おける各タイミングを説明する図である。aは薄膜EL
素子に印加する交流維持電圧源7の電圧パルス列肥sの
波形を、bは薄膜EL素子に照射する電子ビームの照射
を、cは第1図に説明した薄膜EL素子8の分極量を、
dは薄膜EL素子8より抵抗Rに代表される負荷インピ
ーダンス9に流れる電流の波形をそれぞれ示している。
薄膜EL素子が消去メモリー状態にあるとき(期間A)
、電圧パルス列Psの印加時に薄膜EL素子8を流れる
電流は薄膜EL素子8内の過渡電流だけである。維持電
圧パルス列Psの印加タイミングに合わせて電子ビーム
を照射すると(期間B)薄膜虫L素子8は発光し、素子
内には、分極が発生する。(発光メモリー状態)このと
き、負荷インピーダンス9には前記過渡電流以外に薄膜
EL素子8内に発生した分極による分極電流も流れるた
め負荷インピーダンス9を流れる電流の波形は変わる。
また、この発光メモリー状態は第3図aに示す維持電圧
パルス列Psの維持電圧Vsにより維持される。薄膜E
L素子8が発光メモリー状態にあるとき、印加交流維持
電圧パルス列Psの休止時(印加電圧が0の時)に電子
ビームを薄膜EL素子8に照射すると(期間C)、薄膜
EL素子8内に形成された分極は緩和され、薄膜由L素
子8は消去する。
(消去メモリー状態)この時、負荷ィンピ−ダンス9に
は薄膜EL素子8内の分極を緩和する分極緩和電流が流
れる。薄膜EL素子8が消去メモリー状態のとき印加交
流維持電圧の休止時(期間D)に、電子ビームを照射し
ても負荷インピーダンス9には分極緩和電流は流れない
。
は薄膜EL素子8内の分極を緩和する分極緩和電流が流
れる。薄膜EL素子8が消去メモリー状態のとき印加交
流維持電圧の休止時(期間D)に、電子ビームを照射し
ても負荷インピーダンス9には分極緩和電流は流れない
。
もっとも薄膜EL素子8に照射する電子ビームが強力な
場合、電子ビームの照射だけで(印加電圧が0の時でも
)薄膜EL素子8が発光メモリー状態になるが、本実施
例の場合電子ビームはそれほど強力でないものとする。
薄膜EL素子8が中間調の発光(発光輝度Bwと氏の間
)をしているときは、印加電圧が0のとき電子ビームを
照射すれば、その分極量に応じて負荷インピーダンス9
に分極緩和電流が流れる。したがって薄膜EL素子に印
加する電圧が0の時に電子ビームを照射すれば、薄膜由
L素子の電子ビーム照射対応部の分極緩和電流が負荷ィ
ンピ−ダンス9に流れ、その有無大小により薄膜EL素
子の電子ビーム照射対応部の記憶情報を検出できる。ま
た適当な装置により、照射する電子ビームの照射位置を
制御すれば、薄膜EL素子の希望する部分の記憶情報を
検出できる。第4図は、本発明の実施を行なうための装
置の一部を表わすブロック図で、薄膜EL素子の記憶情
報を表わす分極緩和電流信号を検出する装置である。
場合、電子ビームの照射だけで(印加電圧が0の時でも
)薄膜EL素子8が発光メモリー状態になるが、本実施
例の場合電子ビームはそれほど強力でないものとする。
薄膜EL素子8が中間調の発光(発光輝度Bwと氏の間
)をしているときは、印加電圧が0のとき電子ビームを
照射すれば、その分極量に応じて負荷インピーダンス9
に分極緩和電流が流れる。したがって薄膜EL素子に印
加する電圧が0の時に電子ビームを照射すれば、薄膜由
L素子の電子ビーム照射対応部の分極緩和電流が負荷ィ
ンピ−ダンス9に流れ、その有無大小により薄膜EL素
子の電子ビーム照射対応部の記憶情報を検出できる。ま
た適当な装置により、照射する電子ビームの照射位置を
制御すれば、薄膜EL素子の希望する部分の記憶情報を
検出できる。第4図は、本発明の実施を行なうための装
置の一部を表わすブロック図で、薄膜EL素子の記憶情
報を表わす分極緩和電流信号を検出する装置である。
第1図に示した薄膜EL素子8に交流維持電圧源7と抵
抗Rに代表される負荷インピーダンス9を直列接続する
。薄膜EL素子8には前記分極緩和電流信号を選択的に
検出するためにゲート回路11を適当な増幅器10を介
して接続する。もっとも、増幅器1川ま必ずしも必要で
はない。ゲート回路1 1に入力される信号には前記分
極緩和電流信号以外にも過渡電流信号や分極電流信号が
ある。そのため記憶情報信号を表わす分極緩和電流信号
だけを検出するには印加電圧パルスと電子ビーム照射の
両方のタイミングでゲート回路を開く必要がある。すな
わち印加電圧パルスのタイミングパルス12を印加電圧
が0の時に出し、電子ビームの照射タイミングパルス1
3を電子ビームの照射された時に出し、両タイミングパ
ルス12,13が出された時だけゲート回路11を開け
ばよい。
抗Rに代表される負荷インピーダンス9を直列接続する
。薄膜EL素子8には前記分極緩和電流信号を選択的に
検出するためにゲート回路11を適当な増幅器10を介
して接続する。もっとも、増幅器1川ま必ずしも必要で
はない。ゲート回路1 1に入力される信号には前記分
極緩和電流信号以外にも過渡電流信号や分極電流信号が
ある。そのため記憶情報信号を表わす分極緩和電流信号
だけを検出するには印加電圧パルスと電子ビーム照射の
両方のタイミングでゲート回路を開く必要がある。すな
わち印加電圧パルスのタイミングパルス12を印加電圧
が0の時に出し、電子ビームの照射タイミングパルス1
3を電子ビームの照射された時に出し、両タイミングパ
ルス12,13が出された時だけゲート回路11を開け
ばよい。
ゲート回路11を通過した薄膜EL素子の電子ビーム照
射部の記憶情報信号14は適当な表示器や記録器(共に
図示せず)により表示(読み出し)や記録される。第4
図にて説明した分極緩和電流信号検出器を表示装置に組
み込み、電子ビームの照射位置制御を可能にしたものを
第5図にブロック図で示す。
射部の記憶情報信号14は適当な表示器や記録器(共に
図示せず)により表示(読み出し)や記録される。第4
図にて説明した分極緩和電流信号検出器を表示装置に組
み込み、電子ビームの照射位置制御を可能にしたものを
第5図にブロック図で示す。
ブラウン管(CRT)15内の表示部相当領域に第1図
に示す構造を有する薄膜EL素子8を配置する。すなわ
ちガラス基板1がブラウン管15の表示部に相当する。
またブラウン管15の外周部で薄膜由L素子配置位置と
対向する位置にフオーカス用電磁コイル16およびXY
方向偏向コイル17を設ける。フオーカス用電磁コイル
16は電子ビームフオーカス信号18と接続され、XY
方向偏向コイル17は×方向偏向増幅器19、Y方向偏
向増幅器20と接続されている。また、XY方向偏向コ
イル17は外部変調信号21と接続される走査信号発生
器22により偏向増幅器19,20を介して電子ビーム
の偏向制御を行なう。薄膜由L素子8の透明電極2およ
び背面電極6は交流維持電圧源7、消去信号発生器23
と接続され維持および消去のパルス電圧が印加される。
消去信号発生器は消去を容易にするためのもので必ずし
も必要なものではない。交流維持電圧源7および消去信
号発生器23は走査信号発生器22と接続され、走査信
号発生器22よりの同期信号が供給される。ブラウン管
15内の薄膜EL素子配置位置と対向する位置には電子
ビーム発生装置24が実装され、走査信号発生器22に
より輝度制御信号が供給される。走査信号発生器22か
らはさらに、ゲート回路11へ印加交流電圧パルスのタ
イミングパルス12を送る読み出し、インバーター回路
25が接続されている。
に示す構造を有する薄膜EL素子8を配置する。すなわ
ちガラス基板1がブラウン管15の表示部に相当する。
またブラウン管15の外周部で薄膜由L素子配置位置と
対向する位置にフオーカス用電磁コイル16およびXY
方向偏向コイル17を設ける。フオーカス用電磁コイル
16は電子ビームフオーカス信号18と接続され、XY
方向偏向コイル17は×方向偏向増幅器19、Y方向偏
向増幅器20と接続されている。また、XY方向偏向コ
イル17は外部変調信号21と接続される走査信号発生
器22により偏向増幅器19,20を介して電子ビーム
の偏向制御を行なう。薄膜由L素子8の透明電極2およ
び背面電極6は交流維持電圧源7、消去信号発生器23
と接続され維持および消去のパルス電圧が印加される。
消去信号発生器は消去を容易にするためのもので必ずし
も必要なものではない。交流維持電圧源7および消去信
号発生器23は走査信号発生器22と接続され、走査信
号発生器22よりの同期信号が供給される。ブラウン管
15内の薄膜EL素子配置位置と対向する位置には電子
ビーム発生装置24が実装され、走査信号発生器22に
より輝度制御信号が供給される。走査信号発生器22か
らはさらに、ゲート回路11へ印加交流電圧パルスのタ
イミングパルス12を送る読み出し、インバーター回路
25が接続されている。
ゲート回路11の開閉を制御するもう一方の信号である
電子ビームの照射タイミングパルス13を送る電子ビー
ム走査位置タイミング発生器26が、XY方向偏向増幅
器18,19を介して走査信号発生器22より接続され
ている。そして、ゲート回路11は薄膜EL素子8と増
幅器10を介して接続されている。上記構成より成る薄
膜EL表示、読み出し装置の動作は次の要領で行なわれ
る。
電子ビームの照射タイミングパルス13を送る電子ビー
ム走査位置タイミング発生器26が、XY方向偏向増幅
器18,19を介して走査信号発生器22より接続され
ている。そして、ゲート回路11は薄膜EL素子8と増
幅器10を介して接続されている。上記構成より成る薄
膜EL表示、読み出し装置の動作は次の要領で行なわれ
る。
書き込みの場合、走査信号発生器22より発生する信号
に同期して交流維持電圧源7より薄膜EL素子に維持電
圧パルス(電圧Vs)が印加される。このときの発光輝
度は第2図における消去輝度Beである。次に表示を希
望するパターンの電気信号を、外部変調信号21で発生
させ、走査信号発生器22を介して電子ビーム発生装置
22に供給する。電子ビーム発生装置22は電子ビーム
をブラウン管15内でブラウン管15の表示領域に位置
する薄膜EL素子8に照射する。電子ビームはフオーカ
ス用電磁コイル16の作用でフオーカスされ、鋭い1本
のビームとなって薄膜EL素子8に照射される。またこ
の時走査信号発生器22で電子ビームの強度調整が行な
われ、薄膜甲L素子の発光輝度が制御される。電子ビー
ムを照射するタイミングは印加交流電圧パルスの印加時
である。電子ビームは薄膜由L素子8の背面電極6側よ
り照射されることになるが、この状態でXY方向偏向コ
イル17により電子ビームを背面電極6の表面上のXY
方向に掃引すると、電子ビーム照射部分は励起され、第
2図に示された線に沿って点Pに相当する発光輝度Bw
で発光し次の維持電圧パルスにより発光輝度(書き込み
輝度)Bwで安定する。電子ビームの照射されていない
部分は消去輝度技のままであるので、薄膜EL素子のガ
ラス基板1側より高輝度発光部の表示パターンが観察さ
れる。表示パターンは文字、図形、記号、連続模様など
を希望する態様で広範囲に選択できる。もちろん照射す
る電子ビームの強さを調節すれば、輝度の調整も可能で
ある。また表示面全域を高輝度発光させることも可能で
ある。表示を消去させるには消去信号発生器23により
消去電圧パルスを印加すれば、薄膜EL素子は全部同時
に消去される。
に同期して交流維持電圧源7より薄膜EL素子に維持電
圧パルス(電圧Vs)が印加される。このときの発光輝
度は第2図における消去輝度Beである。次に表示を希
望するパターンの電気信号を、外部変調信号21で発生
させ、走査信号発生器22を介して電子ビーム発生装置
22に供給する。電子ビーム発生装置22は電子ビーム
をブラウン管15内でブラウン管15の表示領域に位置
する薄膜EL素子8に照射する。電子ビームはフオーカ
ス用電磁コイル16の作用でフオーカスされ、鋭い1本
のビームとなって薄膜EL素子8に照射される。またこ
の時走査信号発生器22で電子ビームの強度調整が行な
われ、薄膜甲L素子の発光輝度が制御される。電子ビー
ムを照射するタイミングは印加交流電圧パルスの印加時
である。電子ビームは薄膜由L素子8の背面電極6側よ
り照射されることになるが、この状態でXY方向偏向コ
イル17により電子ビームを背面電極6の表面上のXY
方向に掃引すると、電子ビーム照射部分は励起され、第
2図に示された線に沿って点Pに相当する発光輝度Bw
で発光し次の維持電圧パルスにより発光輝度(書き込み
輝度)Bwで安定する。電子ビームの照射されていない
部分は消去輝度技のままであるので、薄膜EL素子のガ
ラス基板1側より高輝度発光部の表示パターンが観察さ
れる。表示パターンは文字、図形、記号、連続模様など
を希望する態様で広範囲に選択できる。もちろん照射す
る電子ビームの強さを調節すれば、輝度の調整も可能で
ある。また表示面全域を高輝度発光させることも可能で
ある。表示を消去させるには消去信号発生器23により
消去電圧パルスを印加すれば、薄膜EL素子は全部同時
に消去される。
次に読み出しをする場合は印加する交流維持電圧が0の
時に同期させて電子ビームを照射する。
時に同期させて電子ビームを照射する。
電子ビーム走査位置タイミング発生器26により、電子
ビームの照射位置および照射タイミングを制御する。ま
た読み出し、インバーター回路25で印加パルスとの同
期を制御する。そして薄膜EL素子8の記憶情報信号1
4が位置制御されてゲート回路11より検出される。読
み出しのために電子ビームを薄膜EL素子8上に掃引す
るとその部分は消去メモリー状態となる。なお、電子ビ
ームで書き込む代わりに光でガラス基板1側から情報を
書き込み背面電極6側から電子ビームで読み出すことも
可能である。
ビームの照射位置および照射タイミングを制御する。ま
た読み出し、インバーター回路25で印加パルスとの同
期を制御する。そして薄膜EL素子8の記憶情報信号1
4が位置制御されてゲート回路11より検出される。読
み出しのために電子ビームを薄膜EL素子8上に掃引す
るとその部分は消去メモリー状態となる。なお、電子ビ
ームで書き込む代わりに光でガラス基板1側から情報を
書き込み背面電極6側から電子ビームで読み出すことも
可能である。
本発明は透明電極、背面電極ともに全面に形成された薄
膜EL素子を利用した表示器において、表示、記憶され
た情報を電気的に位直選択して読み出すことを可能にす
るものである。
膜EL素子を利用した表示器において、表示、記憶され
た情報を電気的に位直選択して読み出すことを可能にす
るものである。
このため従来のマトリクス型などの電極と比べ電極の製
作が容易となるだけでなく、はるかに鮮明な情報を得る
ことが可能となる。本発明の方法の利用により、薄膜苗
L素子の持っている記憶機能を有効に利用して、電子ビ
ームによる書き込み、読み出し、消去が可能となり、薄
膜EL素子の利用分野をさらに広げるものである。
作が容易となるだけでなく、はるかに鮮明な情報を得る
ことが可能となる。本発明の方法の利用により、薄膜苗
L素子の持っている記憶機能を有効に利用して、電子ビ
ームによる書き込み、読み出し、消去が可能となり、薄
膜EL素子の利用分野をさらに広げるものである。
第1図は本発明に使用する三層構造薄膜EL素子の一部
切り欠き斜視図、第2図は薄膜EL素子の印加電圧に対
する発光輝度特性を示す図である。 第3図はタイミングを説明する図で、aは薄膜EL素子
に印加する交流維持電圧パルスPsの波形を、bは薄膜
EL素子に照射する電子ビームの照射を、cは薄膜EL
素子の分極量を、dは負荷インピーダンス(抵抗R)に
流れる電流の波形をそれぞれ表わしている。第4図は本
発明の実施を行なう装置の一部を表わすブロック図、第
5図は本発明の実施を行なう装置の1例を表わすブロッ
ク図。1・・・・・・ガラス基板、2・・・・・・透明
電極、3・・・・・・下部薄膜絶縁層、4・・・・・・
薄膜肇鷹層、5・・・・・・上部薄膜絶縁層、6・・・
・・・背面電極、9…・・・負荷インピーダンス、11
・・・…ゲート回路、16・・・・・・フオーカス用電
磁コイル、17・…・・XY方向偏向コイル、21……
外部変調信号、22……走査信号発生器。 多/図 多2図 第3図 多々図 多づ図
切り欠き斜視図、第2図は薄膜EL素子の印加電圧に対
する発光輝度特性を示す図である。 第3図はタイミングを説明する図で、aは薄膜EL素子
に印加する交流維持電圧パルスPsの波形を、bは薄膜
EL素子に照射する電子ビームの照射を、cは薄膜EL
素子の分極量を、dは負荷インピーダンス(抵抗R)に
流れる電流の波形をそれぞれ表わしている。第4図は本
発明の実施を行なう装置の一部を表わすブロック図、第
5図は本発明の実施を行なう装置の1例を表わすブロッ
ク図。1・・・・・・ガラス基板、2・・・・・・透明
電極、3・・・・・・下部薄膜絶縁層、4・・・・・・
薄膜肇鷹層、5・・・・・・上部薄膜絶縁層、6・・・
・・・背面電極、9…・・・負荷インピーダンス、11
・・・…ゲート回路、16・・・・・・フオーカス用電
磁コイル、17・…・・XY方向偏向コイル、21……
外部変調信号、22……走査信号発生器。 多/図 多2図 第3図 多々図 多づ図
Claims (1)
- 1 絶縁層−発光層−絶縁層から成る三層構造部を持ち
、印加電圧に対する発光輝度特性にヒステリシス現象を
示す薄膜EL素子に印加する交流維持電圧が0の時に電
子ビームを薄膜EL素子に照射し、薄膜EL素子の電子
ビーム照射対応点に生じる電流により薄膜EL素子に記
憶された情報を検出することを特徴とする薄膜EL素子
記憶読み出し方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52118294A JPS6010395B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 薄膜el素子の記憶読み出し方法 |
US05/919,960 US4207617A (en) | 1977-06-29 | 1978-06-28 | Memory erase and memory read-out in an EL display panel controlled by an electron beam |
DE2828660A DE2828660C2 (de) | 1977-06-29 | 1978-06-29 | Elektrolumineszenz-Anzeigevorrichtung mit einer Steuerschaltung zum Löschen und/ oder Auslesen der Anzeigezustände mittels eines gesteuerten Elektronenstrahls |
GB7828352A GB2002573B (en) | 1977-06-29 | 1978-06-29 | Memory erase and memory read-out in an el display panel controlled by an electron beam |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52118294A JPS6010395B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 薄膜el素子の記憶読み出し方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5451337A JPS5451337A (en) | 1979-04-23 |
JPS6010395B2 true JPS6010395B2 (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=14733107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52118294A Expired JPS6010395B2 (ja) | 1977-06-29 | 1977-09-29 | 薄膜el素子の記憶読み出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010395B2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP52118294A patent/JPS6010395B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5451337A (en) | 1979-04-23 |
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