JPS6010322B2 - Ncテ−プの作成方法 - Google Patents

Ncテ−プの作成方法

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JPS6010322B2
JPS6010322B2 JP49108956A JP10895674A JPS6010322B2 JP S6010322 B2 JPS6010322 B2 JP S6010322B2 JP 49108956 A JP49108956 A JP 49108956A JP 10895674 A JP10895674 A JP 10895674A JP S6010322 B2 JPS6010322 B2 JP S6010322B2
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JP
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tape
tool
plotter
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JP49108956A
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栄一 森田
尚行 佐藤
通 小林
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はNC(数値制御)工作機械用NCテープの作
成方法に関するものである。
近時、産業界におけるNC工作機の進歩、普及は著しい
ものがあるが、それに伴いNCテープ作成のプログラミ
ング量が急増し、労働力、費用の面等で大きな負担とな
っている。
上記NCテープの作成には従来から、自動プログラミン
グと、マニュアルプログラミング等の方法があるが、自
動プログラミングではNC工作機以上の高価で大型のコ
ンピュータシステムを必要とする欠点があり、又、マニ
ュアルプログラミングでは複雑な作業をすべて人手で行
うので、非常に多くの労働時間を必要とし、非能率的で
、必ずしも信頼性が高いプログラムが作成できるとは云
えないと云った欠点があった。
この発明は上記欠点に鑑み、之れを改良除去したもので
、即ちこの発明は人間の特長であるパターン認識の能力
と判断力を最大限に発揮させると共に、機械の特長であ
る正確さと高速な演算能力を活用するために人間と機械
との分担を適切にし、安価で簡単容易にNCテープを作
成し得る様になしたものである。
以下、この発明の構成を説明すると次の通りである。
この発明はNCテープ作成に必要な諸元中、座標諸元は
後述するように入力し、また、工具諸元は第1図に示す
様な工具カードイにより与える様にしたもので、この工
具カードは従来のマニュアルプログラミングの様にその
都度作成するものではなく、予じめ多種類の工具につい
てその工具に最適の作業条件(送り速度、切削速度、回
転数、適用ワークの材質等)、工具特有の加工サイクル
(例えば早送り、切削送り、後退等)、工具の種類及び
寸法形状(例えば100ドリル、タップ、等)を符号化
してパンチした工具カードを作成しておき、これを必要
時、カード棚から取り出して使用するものである。
上記工具カードの選択は、作業者に行わせるもので、即
ち、設計図の記入事項から判断させるものである。
NCテープの作成は、加工位置を指示するための座標諸
元及び適用するNC機の特有の機械諸元を加味してこれ
ら各諸元を作業順序に従って情報処理装置で整理統合し
てその対称機に適合したNCテープをタイプライターに
より自動的に作成するものである。
上記機械諸元は各NC機特有のものであり、従って各機
について予じめ作成した機械テープを情報処理装置にテ
ープ読取機を介してインプットする。
この機械諸元としては、基準点固定式かフロート式かの
区別、各機特有の機械語による動作指定の仕方(テープ
フオーマツト)及び各機特有の回転数と送り速度のステ
ップ等をすべて符号化してテープを作成しておく。又、
座標諸元は次のようにして入力させる。
即ち、第2図に示す様に、設計図1をインプットテーブ
ル2上に直接貼り付ける。このインプットテーブル2は
XY方向に可動のフレームを介して2次元的に手動操作
し得るプロッター3を有し、このプロッター3を手動操
作して図面1上の任意の位置へプロツター3を置くと、
情報処理装置に、ある大きさをもった平面上の一つの番
地として記憶される様に結合しておく。即ち、プロツタ
−3を手動操作して図面1上の任意の位置をプロットす
ると、この位置は、情報処理装置内における前記番地と
対応する様に設けた記憶回路の一つを作動可能な態勢に
接続する様にしておく。更に詳細には、第2図に示す様
に、ブロッター3はY軸フレームYに沿って移動可能と
され「かつ、×軸フレーム×に対しては、Y軸フレーム
Yと共に移動可能とされ、×軸方向及びY軸方向の移動
に対しては、その移動量を検出するため、移動量を電気
的な値に変化して情報処理装置へ入力するのが普通であ
り、その手段の一例としては図示のような、夫々のフレ
ームX,Yに取り付けたパルスエンコーダーEx,Ey
を活用することができる。そして、そのパルスエンコー
ダーというのは、0.1燭の移動に対して1パルスとい
うような割合でパルスを発生させるように設定し、移動
方向に応じて正負符号と共に入力され、それをもとに情
報処理装置がプロツター3の現在位置を計算し、その位
置固有の記憶装置の回路とキーボード及びタイプライタ
ーが情報処理装置を介して入出力可能な状態に接続され
る(第5図参照)。したがって、プロツター3を任意の
位置にもって行くと、当該位置固有の記憶装置の回路が
入出力可能に接続され、この状態でキーボード上のファ
ンクションキーを叩くと、その位置固有の情報が、その
位置固有の記憶装置に入力され、かつ、記憶される。こ
の場合、図面上の座標諸元は、図面上に記入の通り、キ
ーボードのファンクションキーで入力し、キーボードか
らの情報は、処理装置内で直ちに計算され、その結果が
上託した記憶装置に記憶されるものである。即ち、操作
者は、上記のような簡単な操作をすればよいだけであっ
て、複雑な計算が全く不要で、すべて情報処理装置内で
計算され、かつ、記憶されるのである。また逆に、図面
1上の任意の位置の情報を取り出したい時、或いは、更
に別の情報をその位置へ入力したい場合は、プロッター
3をその位置に移動させることによって、キーボード及
びタイプライターが情報処理装置を介して入出力可能な
状態に接続されるため、キーボードでデーターアウト指
令を与えると、タイプライターから、その記憶情報がデ
ーターシート上に打ち出され、また、8Uの情報を当該
位置固有の記憶回路に入力させることができる。そして
上記&贋において、作業者が図面上に記入された座標諸
元の通りキーボード上のファンクションキーを叩き、情
報処理装置内へインプットする様にする。
このキーボードからの情報は処理装置によって直ちに計
算され、その結果が前記番地と対応した当該位置固有の
記憶装置に記憶される様にしておく。キーボードは第3
図に示す様に記号、文字、数字等のファンクションキー
4を有し、これをインプットテーブルのサイドに設置し
ておく。
又、ファンクションキー4は図面内容を表示するために
簡単な規則を定義し、この定義に従って使用する様に約
束しておく。
例えば、図面が位置を表わす場合は英語Pointの頭
文字Pとし、直線はS、円はC、長さはL、角度はA等
と定義し、これらに適宜の添字を付して複数のものを区
別して使用する。
今、第4図に示す様な図面についてプロツター3とファ
ンクションキー4の操作要領を説明する。
この第4図の場合は、Po,を基準点に選ぶのが有利で
あるから、先ずこのPo,にプロッター3を置き、ファ
ンクションキー4をP。
.=○,0,0と叩く。これにより情報処理装置は点P
のを直交XYZ座標の原点として記憶する。
上講Po,の文字は設計図に始めから記入されている訳
ではなく、作業者がプロッター3を当該装置に置いたと
き、図面上に記入する。
この記入はプロッター3の一部にその様な機構を具備さ
せておくことにより可能である。次にプロッター3をP
のの位置に置き、キーボードのファンクションキー4を
P。
2=80,10,0と叩く。
これにより情報処理装置は点Po2を原点Po,から×
方向に80、Y方向に10 Z方向に0の点として記憶
する。
又、円CO.は点Pのを中心とする半径25の円である
から、この円CO.を情報処理装置に記憶させるには、
プロツター3を点Po2に置いたままで、ファンクショ
ンキー4をC。
,=P舷, R25と叩けばよい。更に点Po3は、プ
ロッター3を点Po3上に置き、フアンクシヨンキー4
をPo3:P側 Co.と叩く。
これにより情報処理装置は点Po3を、点Po,から円
CO.に引いた接線の交点としてその位置を計算して記
憶する。
これにより、第4図に関する各加工位置の座標諸元はす
べて情報処理装置に記憶された訳である。
要するに、座標諸元を情報処理装置内へインプットさせ
るための表現の定義はキーボードのキーを一定の規則に
従って操作すればよく、このキーボードには算術演算子
、例えば加減乗除の記号、正弦、余弦、自然対数、平方
根、逆正接、双曲正姿等のファンクションキーを具備さ
せておくことも可能である。
又、キーの打ち間違いに対する訂正等も可能にしておく
ものである。この様にしておくことにより、設計図面上
の必要なすべての座標諸元の情報が作業者のプロッター
の操作と、キーボードのキーを叩く操作との非常に簡単
な操作で情報処理装置内の記憶装置に記憶させることが
できる。
上記の様にして図面上の必要なすべての座標諸元を記憶
装置に記憶させ終ると、次に各加工位置で工具諸元と機
械諸元とを情報処理装置にインプットさせる。
上記工具諸元は前述した様に工具カードを選択して使用
し、又、機械諸元も機械テープを使用してこれらを情報
処理装置にインプットする。
一例を挙げると、第4図において、Po,にネジ穴をあ
げる場合、既にこのPo,の座標が記憶装置に記憶され
ていると、プロッターをこのPo,に置く。これにより
Po,に対応する記憶回路が後続されており、上記ネジ
穴に最適の工具カード(ドリルカードとタップカード)
、又は工具テープを工具カード棚から取り出し、先ず機
械テープを情報処理装置のテープ謙取機を通して情報処
理装置にインプットし、次に上記工具カードを情報処理
装魔のカード読取機を通して情報処理装置にインプット
する。これによって情報処理装置はPo,に必要な、す
べての情報即ち座標諸元、工具諸元、機械諸元を整理し
て記憶する。
図面上の各加工位置について上記操作を繰り返して行う
ことにより、NCテープのプログラミングが完了し、プ
ロッタ−を任意の加工位置におき、キーボードのデータ
アヴトキーを叩くと、当該位置の記憶内容が処理(整理
統合)されてその対称機に適合したNCテープとして情
報処理装置から自動タイプライターを通して取り出され
る。
以上の操作をブロック線図で表わすと第5図の通りであ
る。以上説明した様にこの発明は設計図を直接インプッ
トテーブルに貼り付け、このテーブル上のプロッターを
手敷操作して図面上の任意の位置に置くことにより、当
該位置を検出し、かつ、その位置固有の記憶装置の回路
とキーボードを情報処理装置を介して入力可能な状態に
接続させ、キーボード上のファンクションキーにより当
該位置の座標諸元を図面記入そのままで情報処理装置に
インプットし、この情報処理装置でキーボードの指示通
りの計算をさせ、その結果を当該位置固有の記憶装置に
記憶させ、これを図面上のすべての加工位置について繰
り返し、しかる後、図面上の各加工位置にブロッターを
位置させて、当該位置固有の記憶装置に、当該加工位置
での使用工具の工具諸元を、工具カードあるいは工具テ
ープによりインプットし、最後に、プロツターを再び、
各加工位置に位置させて、キーボードのデータアウトキ
ーを押すことにより該部のNCテープを作成し、このよ
うな動作を作業考が判断する加工順序にしたがって全加
工位置に対して、行うことにより、一連のNCテープを
作成する様になしたから、この種NCテープ作成のプロ
グラミングを非常に簡単化することができる利点がある
即ち、設計図面上の必要なすべての図面情報を作業者の
プロツターの移動操作と、キーボードのファンクション
キーを設計図面上に記載された情報を読み取りつつ一定
の定義式に従って叩く操作とを各加工位置について行う
だけの極めて簡単な操作で図面情報に関するNCデータ
の入力が完了し、図面上の位置計算はコンピュータによ
り高速正確に行われ、プログラムシートの作成は全く不
要であり、工具諸元情報も、プロッターを各加工位置に
おいて、工具カード又はテープを選択してインプットさ
せればよく、最後に、シーケンス情報として、作業者が
判断した加工順序にしたがってプロッターを各加工位置
に加工順におき、それぞれの位置でキーボードのデータ
アウトキーを押すことにより与えられて一連のNCテー
プが作成されるのであり、小型でしかも記憶容量の少な
いコンピュータを使用でき、安価となし得ると共に、特
殊なコンピュータ用語やプログラム知識を必要とせず、
現場の機械技術者が操作使用できるで操作上でも非常に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に使用する工具カードの一例の正面図、
第2図は座標諸元のインプットテーフルの正面図、第3
図はキーボードの正面図、第4図は設計例図、第5図は
本発明の実施例を示すブロック線図である。 1…・・・設計図面、2・…・・インプットテーフル、
3……プロツター、4……キーボード、X……X軸フレ
ーム、Y……Y軸フレーム、Ex…・・・×軸用ェンコ
ーダ、Ey・・・・・・Y軸用ェンコーダ。 第1図第2図 第5図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 設計図を直接インプツトテーブルに貼り付け、この
    テーブル上のプロツターを手動操作して図面上の任意の
    位置に置くことにより、当該位置を検出し、かつ、その
    位置固有の記憶装置の回路とキーボードを情報処理装置
    を介して入力可能な状態に接続させ、キーボード上のフ
    アンクシヨンキーにより当該位置の座標諸元を図面記入
    そのままで情報処理装置にインプツトし、この情報処理
    装置でキーボードの指示通りの計算をさせ、その結果を
    当該位置固有の記憶装置に記憶させ、これを図面上のす
    べての加工位置について繰り返し、しかる後、図面上の
    各加工位置にプロツターを位置させて、当該位置固有の
    記憶装置に、当該加工位置での使用工具の工具諸元を、
    工具カードあるいは工具テープによりインプツトし、最
    後に、プロツターを再び、各加工位置に位置させて、キ
    ーボードのデータアウトキーを押すことにより、該部の
    NCテープを作成することを特徴とするNCテープの作
    成方法。
JP49108956A 1974-09-20 1974-09-20 Ncテ−プの作成方法 Expired JPS6010322B2 (ja)

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US05/614,228 US4042866A (en) 1974-09-20 1975-09-17 Method of preparing NC tapes

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JPS5135875A JPS5135875A (en) 1976-03-26
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Families Citing this family (4)

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JPS5851283B2 (ja) * 1976-03-04 1983-11-15 武藤工業株式会社 裁断軌跡パタ−ンの数値情報化方法
JPS61236458A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Iida Kogyo Kk 加工機械におけるデ−タ入力方式
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