JPS60101821A - スライドスイツチ - Google Patents
スライドスイツチInfo
- Publication number
- JPS60101821A JPS60101821A JP20833283A JP20833283A JPS60101821A JP S60101821 A JPS60101821 A JP S60101821A JP 20833283 A JP20833283 A JP 20833283A JP 20833283 A JP20833283 A JP 20833283A JP S60101821 A JPS60101821 A JP S60101821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide switch
- conductor
- conductive
- knob
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Slide Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は電子式卓上計算機やパーソナルコンピュータ等
のキーボード等に用いられるスライドスイッチに関する
ものである。
のキーボード等に用いられるスライドスイッチに関する
ものである。
[従来技術]
従来、例えば電卓のキーボード等においては、数値を入
力する多面の数値キーと演算実行の為の四則演算キー等
のファンクションキーの他、一般に演算実行時における
まるめ操作(四捨五入)及び小数点位置等の指定を行う
スレイドスイッチが設けられている。
力する多面の数値キーと演算実行の為の四則演算キー等
のファンクションキーの他、一般に演算実行時における
まるめ操作(四捨五入)及び小数点位置等の指定を行う
スレイドスイッチが設けられている。
上記スライドスイッチの従来例としては、第2図に示す
ように導体部5l−34を配したプリント基板l上に第
1図に示す如く導体部31〜S4に接触する金属片3を
有するつまみ部2をスライド可能に設置した構造のもの
が一般的である。第1図において、手操作にてつまみ部
2をスライドさせると、金属片3がプリント基板l上の
導体部上を摺動することにより導体部S4と導体部S1
、S2.S3.S4のいずれかが互いに電気的に導通す
る構造となっている。また、つまみ部2にはプリント基
板lとの接触摩擦を小さくするために突起部4が形成さ
れている。
ように導体部5l−34を配したプリント基板l上に第
1図に示す如く導体部31〜S4に接触する金属片3を
有するつまみ部2をスライド可能に設置した構造のもの
が一般的である。第1図において、手操作にてつまみ部
2をスライドさせると、金属片3がプリント基板l上の
導体部上を摺動することにより導体部S4と導体部S1
、S2.S3.S4のいずれかが互いに電気的に導通す
る構造となっている。また、つまみ部2にはプリント基
板lとの接触摩擦を小さくするために突起部4が形成さ
れている。
プリント基板lは通常エポキシ樹脂とか紙フェノールと
呼ばれるプラスチック系の材料で出来ており、表面に銅
で被った材料をエツチングにより銅が残った部分と銅が
酸化液により削られた部分に分け、銅が残った部分によ
って第1図に示すような導体部31−34を形成してい
る。この導体部Sl〜S4の表面にはさらにニッケルメ
ッキをした上に金メッキが施されている。また、つまみ
部2はプラスチック系のナイロンやノリル、アセタール
等で形成されている。
呼ばれるプラスチック系の材料で出来ており、表面に銅
で被った材料をエツチングにより銅が残った部分と銅が
酸化液により削られた部分に分け、銅が残った部分によ
って第1図に示すような導体部31−34を形成してい
る。この導体部Sl〜S4の表面にはさらにニッケルメ
ッキをした上に金メッキが施されている。また、つまみ
部2はプラスチック系のナイロンやノリル、アセタール
等で形成されている。
さて、上記のような構成の従来のスライドスイッチにお
いては、つまみ部2をスライドすると第3図に示すよう
に突起部4が導体部Sl又はS4の角に当たることから
、導体部よりも軟らかい材質である突起部4に傷が付き
その部分が導体部Sl又はS4にくい込んで引掛かり、
つまみ部2が動かなくなる欠点があった。また、金属片
3は導体部よりも軟らかい材料、例えばリン青銅等によ
り形成されているため、つまみ部2のスライドに従って
金属片3がスライドし、第4図に示すように導体部5l
−S4の間に落ち込み導体部Sl〜S4の角に当たって
、引掛かるが、このこともつまみ部2が動かなくなる原
因となっていた。
いては、つまみ部2をスライドすると第3図に示すよう
に突起部4が導体部Sl又はS4の角に当たることから
、導体部よりも軟らかい材質である突起部4に傷が付き
その部分が導体部Sl又はS4にくい込んで引掛かり、
つまみ部2が動かなくなる欠点があった。また、金属片
3は導体部よりも軟らかい材料、例えばリン青銅等によ
り形成されているため、つまみ部2のスライドに従って
金属片3がスライドし、第4図に示すように導体部5l
−S4の間に落ち込み導体部Sl〜S4の角に当たって
、引掛かるが、このこともつまみ部2が動かなくなる原
因となっていた。
[目的]
本発明は上述したような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的はつまみ部及び金属片の構造を特
別変えることなくつまみ部が動かなくなる不良原因を取
り除いたスライドスイッチを提案することにある。
ものであり、その目的はつまみ部及び金属片の構造を特
別変えることなくつまみ部が動かなくなる不良原因を取
り除いたスライドスイッチを提案することにある。
[実施例]
以下、本発明を好適な一実施例を示す図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第5図〜第7図に本発明の一実施例に係るスライドスイ
ッチの構成を示す。つまみ部2とつまみ部2に設けられ
た金属片3については、第1図及び第3図に示す従来の
スライドスイッチと同様の構造及び材質から成る。SA
、 SB 、 SC、SDは第1図に示す導体部5l
−54と同様の方法によってプリント基板l上に形成さ
れた導体部である。この導体部5A−SDの平面形状を
第7図に示す。つまみ部2のスライド操作に伴い金属片
3が導体部SBと導体部SA 、SC、SDの間を接触
しつつ摺動することにより、導体部SBと導体部SA、
SC,SDのいづれかが電気的に導通ずる。
ッチの構成を示す。つまみ部2とつまみ部2に設けられ
た金属片3については、第1図及び第3図に示す従来の
スライドスイッチと同様の構造及び材質から成る。SA
、 SB 、 SC、SDは第1図に示す導体部5l
−54と同様の方法によってプリント基板l上に形成さ
れた導体部である。この導体部5A−SDの平面形状を
第7図に示す。つまみ部2のスライド操作に伴い金属片
3が導体部SBと導体部SA 、SC、SDの間を接触
しつつ摺動することにより、導体部SBと導体部SA、
SC,SDのいづれかが電気的に導通ずる。
本実施例に係るスライドスイッチにおいては、図示の如
く両端に位置する導体部SA 、SBを各々つまみ部2
のスライド方向に長く延ばした形状に形成しである。従
って、つまみ部2を図上最右端にスライドした場合、第
3図に示す従来例においてはつまみ部2の突起部4が導
体部S4よりも右端へ動いて落ち込んでいたのに対し、
本実施例のスライドスイッチによれば第5図に示すよう
につまみ部2が際右端に位置されていても導体部SA上
に突起部4が載っており突起部4が導体部SAの角に当
たる事はない。また、つまみ部2を図上最左端にスライ
ドした場合、第6図に示すようにつまみ部2が最左端に
位置されていても突起部4は導体部SB上に載っており
、導体部SHの角に当たる事はない。
く両端に位置する導体部SA 、SBを各々つまみ部2
のスライド方向に長く延ばした形状に形成しである。従
って、つまみ部2を図上最右端にスライドした場合、第
3図に示す従来例においてはつまみ部2の突起部4が導
体部S4よりも右端へ動いて落ち込んでいたのに対し、
本実施例のスライドスイッチによれば第5図に示すよう
につまみ部2が際右端に位置されていても導体部SA上
に突起部4が載っており突起部4が導体部SAの角に当
たる事はない。また、つまみ部2を図上最左端にスライ
ドした場合、第6図に示すようにつまみ部2が最左端に
位置されていても突起部4は導体部SB上に載っており
、導体部SHの角に当たる事はない。
これにより、つまみ部2の突起部4が導体部SA、SH
に引掛かりつまみ部のスライドができなくなる不利益が
解消される。
に引掛かりつまみ部のスライドができなくなる不利益が
解消される。
第8図と第9図は本発明の他の実施例に係るスライドス
イッチであって、金属片3が導体部SA、SB、SC,
SD間にくい込んで引っかかるのを防止する構造を備え
たスライドスイッチを示す。第8図及び第9図において
、導体部SA、SB 、SC、SD相互の隙間部分には
導体部SBから延長した導体部SXが配されている。こ
のような構成とすれば導体部SA 、SB 、SC、S
D間の隙間を小ざくすることができるので、金属片3が
導体部SA、SB、SC,SD間に落ち込む量が少なく
なる。従って、導体部SA、SB、SC,SD又はSx
のカドに当たる際の金属片3の角度は第4図に示す従来
例と比較すると鈍角に当たる為、金属片3が導体部5A
−3D間に落ち込みかつ導体部5A−SDの角に当たっ
て引掛かりつまみ部2のスライド操作が不能になること
がなくなる。なお、上記の説明では導体部Sxを導体部
SBから延長して形成した場合を示したが、この導体部
Sxは全く独立の別個の導体部であってもよいことは勿
論である。
イッチであって、金属片3が導体部SA、SB、SC,
SD間にくい込んで引っかかるのを防止する構造を備え
たスライドスイッチを示す。第8図及び第9図において
、導体部SA、SB 、SC、SD相互の隙間部分には
導体部SBから延長した導体部SXが配されている。こ
のような構成とすれば導体部SA 、SB 、SC、S
D間の隙間を小ざくすることができるので、金属片3が
導体部SA、SB、SC,SD間に落ち込む量が少なく
なる。従って、導体部SA、SB、SC,SD又はSx
のカドに当たる際の金属片3の角度は第4図に示す従来
例と比較すると鈍角に当たる為、金属片3が導体部5A
−3D間に落ち込みかつ導体部5A−SDの角に当たっ
て引掛かりつまみ部2のスライド操作が不能になること
がなくなる。なお、上記の説明では導体部Sxを導体部
SBから延長して形成した場合を示したが、この導体部
Sxは全く独立の別個の導体部であってもよいことは勿
論である。
更に実施例における説明ではSA、SB、SC,SDの
導電部を含むプリント基板を使用した4接点のスライド
スイッチ構造について説明したが、当然ながら2接点、
3接点、5接点構造等のスライドスイッチ構造でもよく
、またキースイッチや回路素子が同一プリント基板上に
載っていてもよい。要は本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々応用可能である。
導電部を含むプリント基板を使用した4接点のスライド
スイッチ構造について説明したが、当然ながら2接点、
3接点、5接点構造等のスライドスイッチ構造でもよく
、またキースイッチや回路素子が同一プリント基板上に
載っていてもよい。要は本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々応用可能である。
[効果]
以上述べた如く本発明によれば、操作体及び接点の形状
や材質を変える必要がなく、かつ導電部分を増やすこと
によるコストアップはほとんどないため、極めて安価に
安定に動作するスライドスイッチを提供できる。
や材質を変える必要がなく、かつ導電部分を増やすこと
によるコストアップはほとんどないため、極めて安価に
安定に動作するスライドスイッチを提供できる。
第1図は従来のスライドスイッチの構造を示す側面図、
第2図は第1図に示すスライドスイッチのプリント基板
上の導電部の構造を示す平面図、第3図は第1図に示す
スライドスイッチの動作を説明するための側面図、 第4図は第1図に示すスライドスイッチの金属片の構造
を示す一部拡大図、 第5図及び第6図は本発明の一実施例に係るスライドス
イッチの構造を示す側面図、 第7図は上記一実施例に係るスライドスイッチのプリン
ト基板上の導電部の構造を示す平面図、第8図は本発明
の他の実施例に係るスライドスイッチの構造を示す側面
図、 第9図は第8図に示すスライドスイッチのプリント基板
上の導電部の構造を示す平面図である。 ここで、l・・・プリント基板、′2・・・つまみ部、
3・・・金属片、4・・・突起部、sA、sB、sc、
sD、SX・・・導電部である。 第1図 第2図 第6図 第7図 籐8図 !@9図
上の導電部の構造を示す平面図、第3図は第1図に示す
スライドスイッチの動作を説明するための側面図、 第4図は第1図に示すスライドスイッチの金属片の構造
を示す一部拡大図、 第5図及び第6図は本発明の一実施例に係るスライドス
イッチの構造を示す側面図、 第7図は上記一実施例に係るスライドスイッチのプリン
ト基板上の導電部の構造を示す平面図、第8図は本発明
の他の実施例に係るスライドスイッチの構造を示す側面
図、 第9図は第8図に示すスライドスイッチのプリント基板
上の導電部の構造を示す平面図である。 ここで、l・・・プリント基板、′2・・・つまみ部、
3・・・金属片、4・・・突起部、sA、sB、sc、
sD、SX・・・導電部である。 第1図 第2図 第6図 第7図 籐8図 !@9図
Claims (2)
- (1)プリント基板上に配された複数の導電部分と、該
導電部分に接触する接点部を保持する絶縁体から成る操
作体を有し、該操作体をスライドすることにより前記接
点部を摺動させて前記導電部分との接触位置を変えるス
ライドスイッチにおいて、前記導電部分を前記操作体の
スライド方向に延長して前記操作体が常に前記導電部分
上に安定に位置するようにしたことを特徴とするスライ
ドスイッチ。 - (2)プリント基板上の複数の導電部分相互の隙間に前
記複数の導電部分に供給される信号と同じ又は異なる信
号が供給される導電部分を配設した事を特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のスライドスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20833283A JPS60101821A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | スライドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20833283A JPS60101821A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | スライドスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101821A true JPS60101821A (ja) | 1985-06-05 |
JPH0572047B2 JPH0572047B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=16554512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20833283A Granted JPS60101821A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | スライドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101821A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121732U (ja) * | 1986-01-25 | 1987-08-01 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846879A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-04 |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP20833283A patent/JPS60101821A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4846879A (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-04 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121732U (ja) * | 1986-01-25 | 1987-08-01 | ||
JPH0514418Y2 (ja) * | 1986-01-25 | 1993-04-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572047B2 (ja) | 1993-10-08 |
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