JPS6010132B2 - 捲覆糸 - Google Patents

捲覆糸

Info

Publication number
JPS6010132B2
JPS6010132B2 JP51139181A JP13918176A JPS6010132B2 JP S6010132 B2 JPS6010132 B2 JP S6010132B2 JP 51139181 A JP51139181 A JP 51139181A JP 13918176 A JP13918176 A JP 13918176A JP S6010132 B2 JPS6010132 B2 JP S6010132B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
fibers
nozzle
wrapped
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51139181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5365437A (en
Inventor
武男 本庄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP51139181A priority Critical patent/JPS6010132B2/ja
Publication of JPS5365437A publication Critical patent/JPS5365437A/ja
Publication of JPS6010132B2 publication Critical patent/JPS6010132B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なる捲覆糸に係り、本発明において溝覆糸
とは糸内部に存在するコアとなる繊維東とこれを取りま
く繊維群とより構成される糸をいう。
従釆捲覆糸は空気噴射ノズルを用いた所謂空気紡績法に
より製造されるがその品質において一般のリング糸とは
較べものにならぬ程劣っており、特に強力が低く、外観
が悪く、手触りが硬いことから未だ実用段階には至って
いない。本発明は従来の捲覆糸におけるこれらの欠点を
一掃し、リング糸と同等又はそれ以上の品質を有する捲
覆糸を提供することを目的とする。かかる従釆の捲覆糸
又はその製造方法として代表的なものでは特公昭43−
28250又は特公隣49一総総2が知られている。
侍公昭43一28250に明示されている捲覆糸は「事
実上真の撚りのないコアの東及び10o及至80oの範
囲内の種々の角度の不規則ならせん状をなしてコアの繊
維の東の周りにかたく撚られた表面繊維により与えられ
る重点的な真の撚りをもつ表面包絡を有することを特徴
とする緊密な東状に相互に結びついた事実上断続した織
物繊維のコアを含む紡績糸」である。ここに事実上真の
撚りのないコアの東とはその明細書に示されている如く
リボン状繊維東がアスピレー夕により牽伸装置から引き
取られ〔トルクジェツトに供幹笹されたとき、通常の擬
似撚りと同様な撚りをかけられた大部分のコア繊維とこ
れより少ない程度に撚りをかけられた少量の表面繊維か
らなり、この繊維東がトルクジェツトの中心線を通過す
ると通常の擬似撚り方法における如くコア繊維が完全に
撚りもどされる様の回転される」ことにより得られるも
のでありそのコアの繊維東は何んら蝿乱を受けることな
く単純に加撚解燃されることにより平行繊維よりなる繊
維東として存在する。かかる平行繊維によるコアの東は
強力には寄与しない。従ってこの捲覆糸の強力はコアの
東に周りにかたく撚られた小量の表面包絡繊維により与
えられる。これに対して一般のリング系の場合は糸中の
全ての繊維が糸外層から内層へ更に内層から外層へと「
移動」(マィグレーション)していることによりリング
糸を引張った場合には各繊維が互いに密着し合って繊維
同志の摩擦抵抗により強い糸強力が発生しているのであ
る。従って特公昭43−28250に明示されている捲
覆糸の場合、リング糸の如き繊維の「移動」(マィグレ
ーション)はなく、その強力はリング糸のせいぜい70
%に達するにすぎない。しかもかかる糸はその外周に固
く捲きつけた表面繊維によってのみ強力が得られるもの
であるから強力を高めんとするば表面繊維を増やすこと
になり、これは糸表面の硬化を招き、ゴワゴワした手触
りの布しか作り得ず、固い表面繊維の量を減ずれば僅か
の引張り力で抜けの生じる糸となり、実際面での実用化
は未だなされていない。一方特公昭49一38382に
は複合体を蝿乱流体流により処理せしめることにより複
合糸を構成する繊維を相互に交絡せしめると共に短繊維
によるループ、たるみ、毛羽を付与せしめたのち、糸表
面に突出した毛羽を該糸の外周に捲回せしめることを特
徴とする無撚紡績糸の製造方法が開示されている。
しかしながら一般の織物用、編物用の糸にあってはその
糸表面の美しさ均整さが最も要求され糸の中にループ、
たるみ等が混在するのは布の外観を害するもととなりも
っとも避けるべきことである。又糸の中にループ、たる
みが存在すれば必然的に強力の弱い糸となり製紙、製織
の工程に耐えることができない。かかる欠点によりこの
方法による捲覆糸も実用的でない。本発明はこれら従来
技術の欠点を解消し、リング糸と同等の強力を有すると
共に外観においてもリング糸と同等又はそれ以上の均整
さを有する捲覆糸を提供することを目的の1つとする。
則と本発明による捲覆糸はステープル繊維若しくはステ
ープル繊維とフィラメント繊維を混合してなる捲覆糸で
あって、中心コァを構成している各繊維又は教本の繊維
よりなる繊維の東が糸の長手方向に沿って不規則な状態
で互いに加撚され且つ絡み合わされているものであり「
コアの繊維が実質的に撚りを有さず平行な状態で存在す
る特公昭43一28250における港覆糸」と異りコア
の中でも繊維の「移動」を生じているからコアのみでも
相当の強力を有するものである。更に本発明の捲覆糸は
中心コアを構成する繊維の一部が該中心コアの外周に捲
回しているから糸を引っぱれば捲回している繊維が中心
コアの既に絡み合っている繊維東を締めつけるからます
ます強力は上昇することとになる。しかも本発明による
捲覆糸においては特公昭49一38382に明示されて
いる捲覆糸と異り、該捲覆糸を構成している各繊維には
ループやたるみを生じていないから糸表面は極めて均整
な形態を有している。従って本発明による糸は従来技術
における低強力、外観の劣悪という欠点を克服し一般高
級糸として市場に供しうる実用的なものである。次に本
発明による捲覆糸を製造する方法及びその装置につき説
明し併せて該捲覆糸の構成を詳述する。本発明による捲
覆糸の製造方法はステープル繊維東又はステープル繊維
とか連続フィラメント繊維を混合してなる繊維東をS,
Zの交互の噴出方向をもち、且つ回転力の異る圧縮流体
流の複数の噴出口を有する1個の流体ノズルに導入、通
過させることにより繊維東に回転、加撚解撚、緊張、交
絡捲覆を同時に起さしめループたるみのない交絡を有す
るコアの東の外周に該コアを構成する繊維の一部からな
る繊維を強固に捲回するものである。
本発明の概略は第1図により説明される。
第1図で供給組糸Sは一対のバックローラ17と一対の
ミドルローラ16に把持されつつその周速の差により牽
伸され、一対のエプロン18の走行により前進する。フ
ロントローラ10は高速で回転しており前進して来た繊
維東から糸−本分の繊維東を引き抜き流体ノズル1の鞠
心に向かって繊維東を供給する。流体ノズル1は糸通路
4と糸通路を途中で区切るオリフィス3を糸通路に対し
接線方向に圧縮流体流を噴き出す噴出口21,20及び
圧縮流体流を流体ノズルに供給する流体導入口26、流
体溜め部30よりなっている。フロントロール10によ
り供給された繊維東には糸通路4を通過するとき圧縮流
体流の作用でS及びZの撚りが入れられ糸として形成さ
れた後流体ノズル1を通過後撚り戻されデリベリローラ
11で把持され送り出される。本発明で使用される流体
ノズルの基本となるものは米国特許第3009309号
‘こおいて既に公知である。
この公知流体ノズルを第3−a図(縦断面図)第3−b
図、第3−c図(横断面図)に示す。1は流体ノズル本
体であり、2は圧縮流体の噴出の噴出口(以下噴出口と
いう)である。
ここで噴出口21、噴出口20の噴出方向が逆方向とな
っている。例えば21がS燃方向とすれば20はZ撚方
向であるが如きである。本発明の捲覆糸の製造方法は上
記の公知の逆方向噴出口を有するノズルを利用し、これ
に改良を加えることにより達成される。
本発明において使用する流体ノズルのもっとも簡単なも
のの断面図を第4図に示す。
第4図では2列の噴出口群が示されている1列の噴出口
を21、D列の噴出口を2ロとする。噴出口21と20
の噴出方向は第3図に示す如く逆である。3は噴出口群
21と20の中間に設けたオリフイスであり、噴出口か
ら流出した圧縮流体流を絞り、その流れの方向を変える
役目をする。
ここで公知の逆方向噴出口を有する流体ノズルにおける
圧縮流体流の流れ方(第5図)と本発明のオリフィスを
設けた場合の圧縮流体の流れ方(第6図)を比較する。
噴出口21から出た圧縮流体流の軌跡を6、噴出口20
から出た圧縮流体流の軌跡を7とする。第5図の公知の
ノズルの場合(オリフィス3がない場合)は糸通路4の
管壁9に沿って流れる旋回気流6は旋回気流7と衝突し
潰乱流となり管路長手方向の流量は箸るしく低下する。
従って圧縮流体の旋回能力は弱められ糸通路4に糸を通
してもその回転数は箸るしく低下する。この場合の糸の
回転数、回転方向は噴出口21と20の噴出力の差によ
って決まり噴出力の大きい方の回転方向に回転する。従
って、この公知のノズルの効果は単一方向の噴出口を有
するノズルと較べて糸の回転数が低下するのみである。
これに対し糸通路にオリフィス3を設けた場合(第6図
)には噴出口21より噴出した圧縮気流は糸通路4の管
壁91に沿って旋回軌跡6を描くが、やがてオリフィス
3により絞られ、オリフィス3の肩8に衝突し、気流の
旋回成分は減少すると共にその流れの大部分は鼠方向流
とあって糸通路4のほぼ中央を序々に拡散しながら糸の
進行方向に進む。従ってこの気流6はこれと逆方向であ
って管壁901こ沿って流れる旋回気流7と干渉するこ
とはない。この様にオリフィス3を設けた第6図のノズ
ルの場合には旋回気流6,7は弱められることなく、そ
れぞれの糸を逆方向に回転させる。この様子を第7図に
示す。糸をYで示し、その進行方向を×で示す。第7図
において糸Yは区画1ではZ方向に仮撚りがかけられ区
画0ではS方向に仮撚りがかけられる。第7図は糸の旋
回方向を示すための概念図であって本発明の場合、実際
には糸はあるテンション下で緊張状態に置かれるので第
7図の如き極端な旋回運動は行わず第9−a図に示す如
き一種の単弦振動的旋回運動を行う。
次に第8図、第9図にて撚り数の分布状態について説明
する。
第8図はノズルが1個の噴出口2を有する場合で第8一
a図の如く、ノズル機にオリフィスのない時は第8−b
図の如く噴出口の中D線と糸が接する点14の近傍にお
いて撚り数が最大となり、その前後で左右非対称にフロ
ントローラ10、デリベリローラ11に向ってなだらか
に減少する。
一方ノズルの噴出口2の前後に第8一c図の如くオリフ
ィスを設けた場合、撚りの伝幡の仕方が変わってくるこ
とが確認された。即ち第8一d図に示す如く加燃側(糸
の進行に対し上流側)においては撚り数の減衰が防止さ
れ、かえって撚りが上流側へよく伝達され、これに対し
て解撚側(糸の進行に対し下流側)では撚り数はオリフ
ィス部で急激に減少し僅かの撚りが伝達される。この理
由は、糸の回転によるバルーンをノズルにより絞ること
によりバルーンの節が生じバルーンの長さが短かくなる
ことにより加撚(若しくは解撚)の効果が上昇し上流側
ではよく加燃され下流側ではよく解燃される現象が生じ
ているものと考えられる。本発明ではこのオリフィスを
正逆方向の噴出口の中間に設けたことにより、■前記し
たS,Z両方の回転を糸に生起させること、■前記した
撚り伝幡の特殊性の二点に着目し、これを利用すること
により新規な構造を有する捲覆糸の製造方法を発明する
に至ったのである。
特に本発明にあっては、該捲覆糸のコアを形成させるた
め互いに逆方向に噴出する圧縮流体の噴出口を有する1
本のノズルに繊維東を供給し噴出口間の加撚力に差を設
けたこと及び糸がノズルを通過する工程中糸を常に緊張
状態に置くことが重要である。以下に該捲覆糸のコアの
部分が如何に形成されるかを説明する。
第9図にて本発明ノズルを用いた撚り分布を説明する。
ここで噴出口20による回転方向をS撚、噴出口21に
よる回転方向をZ撚とする。両者の回転力には後記する
如き差が設けてある。第9−b図には噴出口21と噴出
口20を各々単独で作用させた場合の撚り分布を第9−
a図の各要素の位置関係と対応させて描いてある。たて
軸にS撚りを十にZ撚りを一に取った。従って噴出口2
1による撚り分布は一側に表わされ、噴出口20による
撚り分布は十側に表わされる。この場合、噴出口21の
噴出し出口の部分(10部)の両者の撚り数SI,ZI
がほぼ等しくなる様に噴出口21,20‘こよる回転力
を調節する。この頃出口による回転力とは当然噴出口か
ら流出する圧縮流体による糸の回転力であり噴出口の径
、形状、個数、噴出口、入口13における流体の圧力、
噴出口のノズル軸に対する傾き角のこよって決定される
が更に糸がこの旋回気流にさらされている長さkや糸通
路の径Dによっても変化するものである。従ってこれら
の寸法や圧力を適当に決定することにより(10部)に
おけるS,Zの両撚り分布における撚りの量SI,ZI
をほぼ等しくすることができるのである。この様に撚り
量SIとSIを等しくするためには各噴出部における回
転力(具体的には撚り数Z1,SOで表わされる)には
差が必要であり「 この例の場合噴出口20‘こよる噴
出し出口の部分ロ○の撚り数をSDとするとSO>ZI
となっている。実際に糸通路4を通過する糸には噴出口
20‘こよる撚り分布と噴出口21による撚り分布の差
の分の撚り分布が生じる。これを示したのが第9−c図
である。第9−c図で最っとも重要なのは区間a−d(
噴出口21によりZ方向の旋回をしている部分)におい
て撚り数が0又はほとんど0に等しくなることである。
S,Zの撚りを単純に合成すれば区間a−cには撚りが
表われるのは可であるが、実際には噴出口201こはS
撚が無撚り又は無撚りに近い為区間c−dを越えて前方
へ進行することはないから区間a−bは無撚り又は無機
に近い状態となると考えられる。又区間a−dにおいて
撚りが常に完全に0である必要はない。SIが若干ZI
より大きく区間a−dに甘いS撚りが表われることは差
しつかえない。甘いS撚とは旋回気流15により繊維が
開繊交絡されうる程度の甘撚である。以下この程度の無
漆り又は甘撚りの状態を実質的無撚りと称する。従来よ
り有撚の糸条を流体撹乱城に供給せしめて糸の解織加工
するもの(侍公昭43−28263)(特公昭31一5
976)も知られているが本発明の場合、本来無撚りの
繊維東を供給する点で異なる。ここでもし区間a−bの
距離そが供聯合する繊維の内の最長のものよりも長い場
合は、糸が実質的に無撚り、即ち無撚り又は無撚り近く
なる区間a−dでは糸は抜け切れてしまう確率が高くな
る。従って距離そは該最大繊維長より短か〈し、更に平
均繊維長よりも短かいことが望ましい。而してこの実質
的無撚りとなる区間a−dでは次の如き現象が発生する
。糸通路4のc部における断面図を第10図に示す。
第10図において圧縮流体流15は噴出口2より噴出し
回転中の糸東Yに衝突する。この時区間a−dで糸東は
実質的無撚りの状態にあるから、繊維同志の集東性はほ
とんど無く圧縮流体流16の衝突により容易に開総これ
、分緩され、まぜ合わされて、糸東を構成していた各単
繊維又はその東はそれまで保っていた平行性を乱される
と同時に回転せられ無作為に撚りを加えられる。この状
態を更に詳しく説明すると、第10図で圧縮流体流15
は各繊維断面で示された糸Yに衝突する。糸Yは実質的
に無撚りであるから各繊維Fは集東力が働かず圧縮流体
流15力で分離、関織され、圧縮流体流15が繊維相互
の間を流れ各繊維を押しのけたり回転させたりして繊維
相互の位置関係が変えられる。もちろん全ての繊維が完
全に分離するのでなく2〜3本繊維がかたまって一緒に
回転したり位置が変わったりする場合もある。この様な
状態がcからdまでの区間続き、糸東の中心コアに該当
する繊維東を構成する各単繊総F又はこれらの東が互い
にからまり合い撚りをかけられ第11図の如き状態とな
る。更に本発明の重要な特徴は、ノズル内を通過する糸
条が一定の緊張状態に置かれることである。もしノズル
内で糸条が必要以上に弛緩した場合にはc−d図で実質
的無撚りの状態になった繊維東に圧縮流体流が衝突した
場合、ゆるんだ繊維の大部分はループ、たるみ等となり
後に形成される糸条の外観を乱し糸のつやを無くしその
表面をゴワゴワしたものにし、経済的価値の低いものと
なる。又かかる弛緩状態で紙出された糸を引張試験機に
かけて得られる応力−伸びのグラフは第12図のAの曲
線の様になる。糸の中に存在するループやたるみが序々
に引き伸されるため応力が上下し凸凹した曲線を描きつ
つ最大応力Pに達する。又最大応力Pに蓬つした後もそ
こで急に糸が切れるわけでなく序々に抜ける様にして応
力が減少する。この点本発明においてはフロントローラ
10とデリベリローラ11の周速の比率を一定の範囲内
に制限することによりその間に把持され進行する糸Yを
緊張状態に保ちもってa−d区間で実質的無撚りの糸条
に圧縮流体流15を作用させて、ループ、たるみを形成
することなく糸条に藤繊、まぜ合せ、からみ合いを付与
するものである。但しあまり過度の緊張状態を起させた
場合には圧縮流体流による解織は不可能となるばかりで
なく糸切れの原因ともなり好ましくない。発明者は実験
の結果フロントローラ10の周速をデリベリロ−ラ11
の周速より十10%から−5%の範囲でフィードするよ
うに設定するのが最適であることを確認した。ここに十
10%のオーバーフイードでは理論的には糸Yは両ロー
ラ間で弛緩することになるが、実際にはノズル1による
加撚により糸Yは撚り縮みを起こすことによりc−d区
間の糸は緊張状態に置かれる。アクリルNm488を1
60仇/minの糸遠で縁出し該オーバーフイード率を
十6%とした場合のc−d間のテンションは20夕〜2
5夕であった。しかしこの撚り縮みにも限度があり上記
オーバーフィード率が10%を越えると糸の応力−伸び
曲線は第30図のAの様になり糸にループ、たるみが発
生していることが確認される。又上記オーバーフィード
率が−5%以下であると実質的無撚りの状態にある区間
c−dにある糸は容易にドラフトされて抜け切れるが不
正なドラフトにより糸斑が大きくなると同時に区間c−
dでの関織が阻害されるという事態が生じ「糸強力の低
下を招く。従って上記オーバーフィード率は十10%か
ら−5%の間であることが必要である。本発明による捲
覆糸は上述の如く一定の緊張状態下で圧縮流体流による
開繊作用を受けるためループ、たるみをそのコアの中に
も外表面にも形成することなく、かつコアを形成する繊
維は交絡され撚られ混ぜ合わされているからその応力−
伸び曲線はリング糸のそれと近似し第12図のBの様に
なる。
以上述べた新規なノズルによる糸の解繊、交総、撚り合
せの状態及び糸の緊張状態の説明により本発明における
捲覆糸の中心コアが形成される過程及びそのコアの構成
が明らかとなった。
次に上記コアの外周を捲回する表面繊維がどの様に発生
し表面包総として固定されるかを説明する。理解を容易
にするため全体図である第1図においてドラフト装置の
バックローラ17、ミドルローフ16、エプロン18、
フロントローラ10の上半分を除いた平面図を第2図に
示す。第2図では供給粗糸を1本Sとしてあるがこれは
2本以上であってもかまわない。但し、後述する如く2
本以上の方が港覆糸の外周を捲回する表面繊維の量が多
くなるという効果がある。粗糸Sはバックローフ17に
供v給され続いてエプロン18で牽伸されつつ前進し、
次いで高速で回転するフロントローフ10で糸−本分の
繊維東19として把持され引き出される。この時フロン
トローラに供総合される粗糸は完全に若しくはほとんど
無撚りであり、この粗糸に衝突する僅かな気流によって
も平行性を乱され、その一部分が毛羽状に粗糸の東の外
へ突出する。一方フロントローラは高速で回転している
からフロントローラ周上に相当の随伴気流が流れており
この気流はニツプ線上付近でフロントローラ10の軸方
向に流れの方向を変える。従って粗糸Sはフロントロー
ラ1川こニツプされる直前にこの随伴気流による繊維端
を突出する作用をうけ、その一部の繊維が突出端20と
して粗糸Sの外へ突き出る。突出端2川ま他の平行な繊
維と同様フロントローラ10で把持され引き出されるが
その突き出している状態は変わらない。これらの突出端
20を含む繊維東19はノズル1の糸通路4を通過する
際撚りをかけられるが、この撚りは前述の如くニップロ
ーラのニップ点aからオリフィス3の入口部dまでは実
質的に無撚りでありその後S方向の撚り分布をもつ。こ
の様にして繊維東19はオリフイス3の入口dで撚り込
まれて、以後糸Yとなる。しかし突出端はオリフィス3
の入口dで糸Yが形成された後も毛足の長い毛羽として
糸Yの外表面に突出している。この毛羽として突き出し
ている突出端20がその後本発明の捲覆糸においてその
外周を捲回する表面包絡繊維となり突出端20を除いた
繊維束の大部分が中心コアの東を形成することになる。
従って十分な表面包絡繊維を得るためには十分な突出機
の発生が必要であるが、これは供v給、粕糸の本数につ
いていえば一本より二本以上の方が有利である。一方噴
出口20の噴出方向を例えばS方向とすると撚り伝幡の
図(第9図)の説明から解る様にオリフィス3の入力d
まで伝幡している撚りの方向はS方向である。
第9図のa−d区間では実質的無撚り状態で且つZ方向
の回転気流15にさらされて前述した通り開綾「混ぜ合
せ撚り合せ等が行われる。又区間a−dでは糸芯の中に
それまで存在していた繊維端は圧縮流体流15にさらさ
れることにより、その内何本かは糸東の外へ噴き出され
前述の突出端20と同様の突出端として糸東の外へ突き
出る。この様にしてもともと存在していた突出端と新た
に発生した突出端の両者を含む突出端20‘ま圧縮流体
流であってZ方向に回転する旋回気流15にさらされ糸
芯のまわりにZ方向にまきつく。しかし、この捲きつき
はたかだか気流によるものであるから強固でなく軽く捲
きついてる程度である。この様に芯となる「コアの東一
と「コアを構成する繊維の一部からなる突出端がからみ
ついた表面繊維」とからなる糸Yはオリフイス3を通過
してS方向の撚りが入れられ、噴出口20からの圧縮流
体にさらされる点fに到達した後強烈に撚り戻される。
従ってコアがS方向の撚り分布になよた時点(e又はf
)でそれまでZ撚であった表面包絡繊維は甘撚り又は無
撚りになるがこれが点fを通過して強烈に撚りもどされ
るときには実質上のZ撚りが加えられコアのまわりにし
っかりと捲回することになる。この様にしてコアの外周
に捲回する表面包絡繊維が形成される。一方コアの部分
は撚りもどされた後も前述した如くコアを構成する単織
総又はその教本よりなる東が長手方向に沿って不規則な
状態で互いに加燃され且つ絡み合わされ、且つループ、
たるみのない状態で存在する。
このからみ合いや撚りはコァが前記表面包絡繊維により
強固に締めつけられているところからコアの中で安定し
て存在する。本発明に使用する供給組糸は100%ステ
ープル繊維である必要はない。特に強力を高めたい場合
、糸の特性(例えば洗濯性、耐しわ性、防収縮性等)を
改良したい場合、糸切れを減らしたい場合等にはフィラ
メント繊維東22をフロントローラに供V給することが
できる。第1図にこの構成を示す。フィラメント繊維東
22はチーズ23から供艶冶することもできるが延伸工
程を通過した直後のものを直接供V給してもよい。フィ
ラメント繊維東を入れる場合は特殊の用途の糸の場合を
除いて捲燈糸のコアの中に入っていることが望ましい。
染色斑等の原因となるからである。従ってフィラメント
繊維東はドラフトされつつある供給粗糸Sの中心に供給
することが望ましい。(第1,2図)供V給粗糸が二本
の場合にはその粗糸の中間に又三本以上の粗糸を供給す
る場合は実質的な中心に供V給すれば良い。更に区間c
−dでの開綾を容易にするためフィラメント繊維東は無
漆り又は甘撚りのものを供給することが望ましい。これ
まではオリフィス3の左右に各1列づつ互いに逆方向の
噴出口のある場合を述べて釆たが、噴出口は列は3列以
上であってもさしつかえない。
第13図にオリフィス3の左右に2列づつ噴出口を配し
た場合を記す。
噴出口の列数、個数はオリフィスに対し左右非対称であ
ってもかまわない。又オリフィスの数は1個に限ること
なく複数個であってもよい。オリフイスを3個設けてこ
れにより噴出口群が分割されている場合を第14図に示
す。各噴出口群を21,20,2m,2Wとした場合噴
出方向は各噴出口群ごとに交互に逆方向となっている。
但し1個の噴出口群内での噴出し方向は一定である。噴
出口による回転力は前述した如く噴出口入口の圧力によ
っても回転力は変わる。従って第15図に示す様に各噴
出口群に供給する圧縮流体源を各群に分割し別個の圧縮
流体源からそれぞれ圧力の異る圧縮流体を流体通路26
1,262「縦体溜部28,29を経て供給しても良い
o本発明においては糸条Yの一部を実質的に無撚状態と
なしその無撚りの部分で圧縮流体の作用で開綾、交総、
混ぜ合わせするのであるが、この作用は流体流が途中か
ら潰乱状態に移行すれば更に効率よく達成される。
かかる作用はオリフィスの直前に圧縮流体流の排出口2
7を設けることにより強力に発揮されることが実験によ
り確認された(第15図)。これはそれまで旋回してい
た圧縮流体流の一部が突然方向を変えて排出され繊維に
擬乱が生じるためである。又かかる無撚り状の糸に圧縮
流体流を噴きつけることにより天然繊維等に含まれる極
めて短かし、繊維や繊維粕、薬粕等が糸から分離しオリ
フィス入口に堆積し、オリフィスをふさぐ等のトラブル
が生じるが、この排出口27を設けることにより短繊維
等がそこから流体と一緒に排出され、上記トラブルが回
避されると同時に糸に含まれた葉粕等の雑物が取り除か
れ糸の質が向上するという長所もある。しかしこの排出
口を大きくしすぎて糸が完全に大気にさらされる状態に
なるとかえって気流による額乱は阻害され糸の強力の低
下を招くことになる。又紡出開始時に糸が排出口から飛
び出し紡出不能となる等の不合理も発生する。従って排
気口27の通過に排気量を調節する図示しない弁を設け
るか、糸種、番手等に応じて排出口の断面積を変えるこ
とが望ましい。第4図に点線で示すごとく糸通路4の入
口部5にオリフィス12を設けることは噴出口21によ
る糸Yの回転を安定させると同時に繊維東の把持点を設
けることになり繊維東がよく集東し区間a−dで糸が抜
け切れてしまうのを防ぐ効果がある。
本発明において使用しうる繊維は全ての天然繊維及び合
成繊維のステープル繊維及び連続フィラメント繊維を含
む。
天然繊維とは例えば綿羊毛、絹、ラミー、亜麻、ジュー
ト麻、大麻を含み合成繊維としてはポリエステル、ポリ
アミド、アクリル、酢酸セルロース等のセルロース繊維
、ポリエチレン、ポリプロピレン、、ポリビニール等を
含む。又本発明で圧縮流体ノズルで使用しうる流体は全
てのガスを含むが容易に入手しうる圧縮空気を用いるの
が有利である。本発明の有用性を以下に列挙する。
{1ー 操作が高速である。
本発明によればアクリル糸Nm486を糸遠160仇/
minで紙出できた。
同じ番手でリング精絞機の回転数800びpmの紡出速
度に比較して17倍となる。又本法により混紡率50%
−50%の綿とェステルの混紡糸(Nm608)を薮出
した場合は紙出速度は150の/minが最適であった
。これは岡番手の糸をリング糟肋機で1000仇pmで
銃出した場合の約13倍に相当する。‘21 強力の高
い糸が得られる。
本捲覆糸は中心コアを構成する繊維が交絡移動(マィグ
レーション)し更にこれを表面繊維がしめっけている構
造となっているから引張りに対し高い強力を有する。
【31 外観の美しい糸が得られる。
中心コア及び外表面にもループ、たるみ等が発生せず糸
表面が一様で凸凹のない糸が得られる。
‘4ー 細い番手の糸が容易に得られる。
フロントローラより送り出される糸が安定した撚りで集
東されるから糸切れが少なく紬番手糸の製造に通す。
【5} 均質な糸が生成される。
粗糸に含まれる業粕、ネット、短繊維が糸の生成過程で
取り除かれ糸の均整度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の捲覆糸を製造する装置全体の構成を示
す一部断面側面図、第2図は同平面図、第3図は公知の
交互燃ノズルを示す断面図で第3−b図、第3−c図は
第3−a図の各々J−J、K−K断面図、第4図はノズ
ルの断面図、第5図、第6図は各々公知ノズル、ノズル
の空気流の模様を示す図、第7図はノズルの糸旋回の模
様を示す図、第8図、第9図はノズルによる撚り分布を
示す図で第8図は噴出口が一個のノズル、第9図はノズ
ルの場合を示す。 第10図は繊維東が流体流により交絡する模様を示す図
、第11図は繊維の交絡状態を示す図、第12図は応力
−伸び曲線、第13図、第14図、第15図は流体ノズ
ルの各実施例の断面図を示す。1・・・流体ノズル、2
・・・流体噴出口、3・・・オリフイス、10…フロン
トローラ、11…デリベリロ−−フ。 多i虹 多219 多3q囚 多3b軒 多3C函 ジム鼠 多5館 亥6幻 多71ヨ 多8019 多8b師 多8C週 多8d函 多?q囚 ネタb13 多7CIq 多108 そ’18 多’2′9 多138 多1ム幻 多15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステープル繊維束のみ又はステープル繊維束とフイ
    ラメント糸を混合して製造された捲覆糸であって、中心
    コアを構成している各繊維又はその繊維の束が、長手方
    向に順次噴出方向が逆である流体噴出口からの噴出流体
    が糸に作用して、S,Z両方の回転を糸に生起すること
    により、長手方向に沿って不規則な状態で互いに加撚さ
    れ、且つ、絡み合わされており、捲覆糸を構成している
    各繊維は、上記長手方向に順次噴出方向が逆である流体
    噴出口が糸に作用する際に撚り縮みによって緊張を得る
    程度の緩みが糸に与えられていることにより、ループや
    たるみが存在せず、中心コアを構成している繊維の一部
    は、最初の噴出口の作用時に、繊維束から既に突出して
    いる繊維及び新たに突出する繊維が糸に緩く捲きつき次
    いで逆方向回転の噴出口の作用時に上記捲きつき方向と
    同方向に強く捲きつけられることにより、上記中心コア
    の外周に強く捲回している、ことを特徴とする捲覆糸。
JP51139181A 1976-11-18 1976-11-18 捲覆糸 Expired JPS6010132B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51139181A JPS6010132B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 捲覆糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51139181A JPS6010132B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 捲覆糸

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17605680A Division JPS6056804B2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 捲覆糸の製造方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5365437A JPS5365437A (en) 1978-06-10
JPS6010132B2 true JPS6010132B2 (ja) 1985-03-15

Family

ID=15239437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51139181A Expired JPS6010132B2 (ja) 1976-11-18 1976-11-18 捲覆糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6010132B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10912714B2 (en) 2013-03-11 2021-02-09 Sio2 Medical Products, Inc. PECVD coated pharmaceutical packaging
US11066745B2 (en) 2014-03-28 2021-07-20 Sio2 Medical Products, Inc. Antistatic coatings for plastic vessels
US11077233B2 (en) 2015-08-18 2021-08-03 Sio2 Medical Products, Inc. Pharmaceutical and other packaging with low oxygen transmission rate
US11116695B2 (en) 2011-11-11 2021-09-14 Sio2 Medical Products, Inc. Blood sample collection tube
US11123491B2 (en) 2010-11-12 2021-09-21 Sio2 Medical Products, Inc. Cyclic olefin polymer vessels and vessel coating methods
US11148856B2 (en) 2011-11-11 2021-10-19 Sio2 Medical Products, Inc. Passivation, pH protective or lubricity coating for pharmaceutical package, coating process and apparatus

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3090701B1 (fr) * 2018-12-20 2021-03-12 S Ara Composite Outil de répartition pour module de guipage

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS516255A (ja) * 1974-07-05 1976-01-19 Hitachi Ltd Goseijushiseihanegurumano seizohoho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS516255A (ja) * 1974-07-05 1976-01-19 Hitachi Ltd Goseijushiseihanegurumano seizohoho

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11123491B2 (en) 2010-11-12 2021-09-21 Sio2 Medical Products, Inc. Cyclic olefin polymer vessels and vessel coating methods
US11116695B2 (en) 2011-11-11 2021-09-14 Sio2 Medical Products, Inc. Blood sample collection tube
US11148856B2 (en) 2011-11-11 2021-10-19 Sio2 Medical Products, Inc. Passivation, pH protective or lubricity coating for pharmaceutical package, coating process and apparatus
US10912714B2 (en) 2013-03-11 2021-02-09 Sio2 Medical Products, Inc. PECVD coated pharmaceutical packaging
US11298293B2 (en) 2013-03-11 2022-04-12 Sio2 Medical Products, Inc. PECVD coated pharmaceutical packaging
US11344473B2 (en) 2013-03-11 2022-05-31 SiO2Medical Products, Inc. Coated packaging
US11066745B2 (en) 2014-03-28 2021-07-20 Sio2 Medical Products, Inc. Antistatic coatings for plastic vessels
US11077233B2 (en) 2015-08-18 2021-08-03 Sio2 Medical Products, Inc. Pharmaceutical and other packaging with low oxygen transmission rate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5365437A (en) 1978-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3822543A (en) Spun-like yarn and method of manufacturing same
US7581376B2 (en) Spun yarn, and method and apparatus for the manufacture thereof
Basu Progress in air-jet spinning
JPS6010132B2 (ja) 捲覆糸
JP2006225827A (ja) コアヤーンおよび織編物
JPH01213430A (ja) 空気仮撚法による麻/ポリエステル混紡糸
CN113638099A (zh) 一种包缠结构竹节纱的纺制方法及纺纱装置及竹节纱
JPS6056804B2 (ja) 捲覆糸の製造方法及び装置
JPH0118168B2 (ja)
JPS5928650B2 (ja) 仮より未解ねん糸
US4463549A (en) Apparatus for making fasciated spun yarn
JPS6018338B2 (ja) ノズル
JPS6231093B2 (ja)
JPH03241021A (ja) 紡績装置
JPS60126340A (ja) コアヤ−ンの製造方法
KR910004475B1 (ko) 교락 복합사의 제조방법
JP3095230B2 (ja) 仮撚紡績方法と該方法を実施するための装置
JPH01213428A (ja) 空気仮撚法による麻/レーヨン混紡糸
JPH0219527A (ja) 空気仮撚法によるアクリル繊維と天然繊維との混紡糸
JPS597812B2 (ja) 被覆複合糸並びにその製造方法及び製造装置
JPS5921965B2 (ja) 混紡糸の製造方法
JPH07157934A (ja) 特殊紡績糸及びその製造方法
JPH03241017A (ja) 精紡機
JPH0816294B2 (ja) ファンシーヤーン並びにその加工用ノズル
JPS58203124A (ja) 無撚紡績糸の製造方法および交絡処理ノズル