JPS6010032B2 - カルボスチリル誘導体 - Google Patents
カルボスチリル誘導体Info
- Publication number
- JPS6010032B2 JPS6010032B2 JP58204602A JP20460283A JPS6010032B2 JP S6010032 B2 JPS6010032 B2 JP S6010032B2 JP 58204602 A JP58204602 A JP 58204602A JP 20460283 A JP20460283 A JP 20460283A JP S6010032 B2 JPS6010032 B2 JP S6010032B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogen atom
- general formula
- group
- formula
- alkyl group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Quinoline Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカルボスチリル誘導体の製造法に関するもので
ある。
ある。
本発明のカルボスチリル誘導体は一般式
〔式中RIは水素原子を示し、R2は水素原子または低
級アルキル基を示し、R3は水素原子または低級ァルカ
ノィル基を示す。
級アルキル基を示し、R3は水素原子または低級ァルカ
ノィル基を示す。
またR4およびR5は同一または異なって水素原子また
は炭素数1〜5個のアルキル基を示す。なおR4とR5
は互に結合してピベリジノ基またはモルホリ/基を形成
してもよい。但し、R4及びR5の一方が水素原子、他
方が水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を示す
場合には、R3は水素原子であってはならない。〕で表
わされる5一(2ーアミノ−1ーヒドロキシアルキル)
ーカルボスチリル誘導体であっていずれも新規化合物に
属し、6ーアドレナリン作働作用、腸管・子宮筋の弛緩
作用、降圧作用、脱コレステロール作用、抗壷れん作用
、消炎作用、冠拡張作用、免疫抑制作用、抗アレルギー
作用、抗パーキンソン氏病作用、利尿作用、肥満防止作
用、Pーアドレナリン遮断作用、制操作用、体重増加作
用、抗ウイルス作用おぐびヒスタミン日2受容体阻止作
用等を有し医薬品として重要である。本発明の一般式(
1)で表わされるカルボスチリル誘導体は次の方法によ
って製造される。すなわち、一般式〔式中R1,R2,
R3,R4およびR5は前記に同じ〕で表わされる5−
(Qーアミノアルカノィル)カルボスチリル誘導体に脱
水素剤を反応させて一般式(1)で表わされる5−(2
−アミノ−1−ヒドロキシアルキル)カルボスチリル誘
導体とする。
は炭素数1〜5個のアルキル基を示す。なおR4とR5
は互に結合してピベリジノ基またはモルホリ/基を形成
してもよい。但し、R4及びR5の一方が水素原子、他
方が水素原子または炭素数1〜5個のアルキル基を示す
場合には、R3は水素原子であってはならない。〕で表
わされる5一(2ーアミノ−1ーヒドロキシアルキル)
ーカルボスチリル誘導体であっていずれも新規化合物に
属し、6ーアドレナリン作働作用、腸管・子宮筋の弛緩
作用、降圧作用、脱コレステロール作用、抗壷れん作用
、消炎作用、冠拡張作用、免疫抑制作用、抗アレルギー
作用、抗パーキンソン氏病作用、利尿作用、肥満防止作
用、Pーアドレナリン遮断作用、制操作用、体重増加作
用、抗ウイルス作用おぐびヒスタミン日2受容体阻止作
用等を有し医薬品として重要である。本発明の一般式(
1)で表わされるカルボスチリル誘導体は次の方法によ
って製造される。すなわち、一般式〔式中R1,R2,
R3,R4およびR5は前記に同じ〕で表わされる5−
(Qーアミノアルカノィル)カルボスチリル誘導体に脱
水素剤を反応させて一般式(1)で表わされる5−(2
−アミノ−1−ヒドロキシアルキル)カルボスチリル誘
導体とする。
本発明の出発原料である一般式(0)化合物も新規化合
物であって、たとえば次の方法で製造される。
物であって、たとえば次の方法で製造される。
すなわち、公知の8ーヒドロキシー3,4ージヒドロカ
ルボスチリルまたは常法によりその8位の水酸基ァルキ
ル化またはアシル化して得られる一般式〔式中RIおよ
びR3は前記に同じ〕で表わされるカルボスチリル議導
体を原料として、これにたとえばク00アセチルクロラ
イド、Q−クロロプロピオニルヨーダイド、Qーフロモ
ブチリルプロマィド等の炭素数2〜4個の脂肪酸残基の
Q位炭素およびカルボニル基に塩素、臭素または沃素等
のハロゲン原子の結合したQ−ハロゲノアルカノイルハ
ラィドを、たとえば塩化アルミニウムのような公知のル
イス酸の存在下、二硫化炭素、ニトロベンゼン、エチル
エーテル、ジオキサン等の溶媒中で−1ooCないし溶
媒の沸点範囲で反応させて5−(ば−ハロアルカノイル
)力ルポスチリル誘導体を得、次にこの5一(Q−ハロ
アルカノィル)カルポスチリル議導体に、たとえばアン
モニアまたはメチルアミン、ジメチルアミン、イソプロ
ピルアミン、モルホリン、ピベリジン等のアミン類を反
応させて得られる。
ルボスチリルまたは常法によりその8位の水酸基ァルキ
ル化またはアシル化して得られる一般式〔式中RIおよ
びR3は前記に同じ〕で表わされるカルボスチリル議導
体を原料として、これにたとえばク00アセチルクロラ
イド、Q−クロロプロピオニルヨーダイド、Qーフロモ
ブチリルプロマィド等の炭素数2〜4個の脂肪酸残基の
Q位炭素およびカルボニル基に塩素、臭素または沃素等
のハロゲン原子の結合したQ−ハロゲノアルカノイルハ
ラィドを、たとえば塩化アルミニウムのような公知のル
イス酸の存在下、二硫化炭素、ニトロベンゼン、エチル
エーテル、ジオキサン等の溶媒中で−1ooCないし溶
媒の沸点範囲で反応させて5−(ば−ハロアルカノイル
)力ルポスチリル誘導体を得、次にこの5一(Q−ハロ
アルカノィル)カルポスチリル議導体に、たとえばアン
モニアまたはメチルアミン、ジメチルアミン、イソプロ
ピルアミン、モルホリン、ピベリジン等のアミン類を反
応させて得られる。
上記5一(Qーハロアルカノイル)カルボスチリル誘導
体とアミン類の反応は、等モルないし大過剰量のアミン
類を室温ないし1000Cで1〜10気圧下、一般には
、メタノール、エタノール、ジオキサンまたはベンゼン
等の溶媒中で行なわれる。
体とアミン類の反応は、等モルないし大過剰量のアミン
類を室温ないし1000Cで1〜10気圧下、一般には
、メタノール、エタノール、ジオキサンまたはベンゼン
等の溶媒中で行なわれる。
次に上記で得られる一般式
〔式中R1,R2,R3,R4およびR5は前記に同じ
〕で表わされる5一(Q−アミノカルボニル)カルボス
チリル誘導体を還元することにより一般式(0)の化合
物が製造される。
〕で表わされる5一(Q−アミノカルボニル)カルボス
チリル誘導体を還元することにより一般式(0)の化合
物が製造される。
この還元反応は、水素化還元剤を用いる還元法あるいは
接触還元法によって行なわれる。該還元反応を水素化還
元剤を用いて行なうには水素化還元剤としてたとえば水
素化ほう素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム等
が用いられ、これら水素化還元剤の使用量は一般式(W
)の化合物に対して等モルないし5倍モルとするのがよ
い。
接触還元法によって行なわれる。該還元反応を水素化還
元剤を用いて行なうには水素化還元剤としてたとえば水
素化ほう素ナトリウム、水素化アルミニウムリチウム等
が用いられ、これら水素化還元剤の使用量は一般式(W
)の化合物に対して等モルないし5倍モルとするのがよ
い。
水素化還元剤による還元反応は水、メタノール、エタノ
ール、イソプロ/ぐノール、テトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等の適宜の溶媒中、ooCないし溶媒の沸点
で反応させるのがよい。なお水素化アルミニウムリチウ
ムを還元剤として用いる場合はエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等の無水溶媒を用いるのがよい。また一般
式(W)の化合物を接触還元法によって還元するには、
還元触媒としてたとえば酸化白金、パラジウム黒、パラ
ジウム炭素、ラネーニッケル等の通常用いられる接触還
元用触媒が用いられる。使用される触媒の量は一般式(
W)の化合物に対し0.2〜0.3音重量とするのがよ
い。本接触還元は、水、メタノール、エタノール、ィソ
プロパノール、テトラヒドロフラン、、エチルエーテル
等の溶媒中、1〜1偽気圧の水素ふん囲気中でよくふり
まぜて反応させるのがよい。反応は一般にooCないし
溶媒の沸点範囲で行なわれる。上記還元反応において0
0Cないし室温程度の低温域で接触還元する場合、およ
び水素化還元剤を用いて還元する場合、3,4一位炭素
間2重結合は還元されることなく、5位のカルボニル基
のみが還元された一般式(0)のカルボスチリル誘導体
を得る。
ール、イソプロ/ぐノール、テトラヒドロフラン、エチ
ルエーテル等の適宜の溶媒中、ooCないし溶媒の沸点
で反応させるのがよい。なお水素化アルミニウムリチウ
ムを還元剤として用いる場合はエチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン等の無水溶媒を用いるのがよい。また一般
式(W)の化合物を接触還元法によって還元するには、
還元触媒としてたとえば酸化白金、パラジウム黒、パラ
ジウム炭素、ラネーニッケル等の通常用いられる接触還
元用触媒が用いられる。使用される触媒の量は一般式(
W)の化合物に対し0.2〜0.3音重量とするのがよ
い。本接触還元は、水、メタノール、エタノール、ィソ
プロパノール、テトラヒドロフラン、、エチルエーテル
等の溶媒中、1〜1偽気圧の水素ふん囲気中でよくふり
まぜて反応させるのがよい。反応は一般にooCないし
溶媒の沸点範囲で行なわれる。上記還元反応において0
0Cないし室温程度の低温域で接触還元する場合、およ
び水素化還元剤を用いて還元する場合、3,4一位炭素
間2重結合は還元されることなく、5位のカルボニル基
のみが還元された一般式(0)のカルボスチリル誘導体
を得る。
該カルボスチリル誘導体は4yC以上の温城での接触還
元によって3,4−位炭素結合が還元されて3,4ージ
ヒド。カルボスチリル譲導体を得る。なお一般式(0)
で表わされる化合物中8位にアルコキシ基またはアシル
オキシ基を有する化合物は、たとえば水、メタノール、
エタノール、ィソプロパ/−ル等溶媒中、塩酸、臭化水
素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の酸性また
は塩基性触媒の存在下室温ないし溶媒の沸点範囲で加水
分解されて8位にヒドロキシル基を有するカルポスチリ
ル誘導体とされる。
元によって3,4−位炭素結合が還元されて3,4ージ
ヒド。カルボスチリル譲導体を得る。なお一般式(0)
で表わされる化合物中8位にアルコキシ基またはアシル
オキシ基を有する化合物は、たとえば水、メタノール、
エタノール、ィソプロパ/−ル等溶媒中、塩酸、臭化水
素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の酸性また
は塩基性触媒の存在下室温ないし溶媒の沸点範囲で加水
分解されて8位にヒドロキシル基を有するカルポスチリ
ル誘導体とされる。
また逆に8位にヒドoキシル基を有する一般式(0)の
カルボスチリル誘導体について一般式R3× (
V) 〔式中R3は低級アルキル基または低級アルカノイル基
を示し、×はハロゲン原子を示す。
カルボスチリル誘導体について一般式R3× (
V) 〔式中R3は低級アルキル基または低級アルカノイル基
を示し、×はハロゲン原子を示す。
〕で表わされるアルキル化剤またはアシル化剤を使用す
るか、あるいは一般式(R3′○)2S02 (W
) 〔式中R8′は低級アルキル基を示す。
るか、あるいは一般式(R3′○)2S02 (W
) 〔式中R8′は低級アルキル基を示す。
〕で表わされるアルキル化剤を使用してアルキル化また
はアシル化を行なう。これらアルキル化剤の例としては
メチルヨーダイド、エチルクロライド、tert−ブチ
ルブロマイド等の低級アルキルハライドあるいは硫酸ジ
メチル、硫酸ジェチル等が挙げられ、その他ジアゾメタ
ン等のアルキル化剤を使用することもできる。アシル化
剤としてはアセチルク。ライド、アセチルヨーダイド、
プロピオニルフロマイド、ブチリルョーダィド等が挙げ
られる。8ーヒドロキシル基のアルキル化またはアシル
化反応はアセトン、ベンゼン、トルェン、ピリジン等の
適宜の溶媒中氷袷ないし溶媒の沸点範囲で塩基性の下、
上記ァルキル化剤またはアシル化剤を8−ヒドロキシ基
を有する一般式(ロ)の化合物に対して、その等モル量
ないし3倍モル量を反応させて行なわれる。
はアシル化を行なう。これらアルキル化剤の例としては
メチルヨーダイド、エチルクロライド、tert−ブチ
ルブロマイド等の低級アルキルハライドあるいは硫酸ジ
メチル、硫酸ジェチル等が挙げられ、その他ジアゾメタ
ン等のアルキル化剤を使用することもできる。アシル化
剤としてはアセチルク。ライド、アセチルヨーダイド、
プロピオニルフロマイド、ブチリルョーダィド等が挙げ
られる。8ーヒドロキシル基のアルキル化またはアシル
化反応はアセトン、ベンゼン、トルェン、ピリジン等の
適宜の溶媒中氷袷ないし溶媒の沸点範囲で塩基性の下、
上記ァルキル化剤またはアシル化剤を8−ヒドロキシ基
を有する一般式(ロ)の化合物に対して、その等モル量
ないし3倍モル量を反応させて行なわれる。
一般式(ロ)で表わされる3,4ジヒドロカルボスチリ
ル誘導体に脱水素剤を反応させて一般式(1)で表わさ
れるカルボスチリル誘導体とすることができる。
ル誘導体に脱水素剤を反応させて一般式(1)で表わさ
れるカルボスチリル誘導体とすることができる。
本脱水素反応に用いられる脱水素剤としては、たとえば
クロロアニル、ジクロロジシアノ−1,4ーベンゾキノ
ン、パラジウム黒、酸化白金およびラネーニツケル等が
挙げられる。本脱水素反応はベンゼン、トルェン、キシ
レン・フエネトール、クロロベンゼン、メタノール、エ
タノ…ル、イソフ。ロ/ぐノール、tenーブタノール
、ジオキサン、アセトンまたは水等適宜な溶媒中上記脱
水素剤の存在下室温ないし溶媒の沸点の範囲で反応させ
ることができる。一般式(1)の化合物は、要すれば医
薬として許容される酸付加塩としてもよい。
クロロアニル、ジクロロジシアノ−1,4ーベンゾキノ
ン、パラジウム黒、酸化白金およびラネーニツケル等が
挙げられる。本脱水素反応はベンゼン、トルェン、キシ
レン・フエネトール、クロロベンゼン、メタノール、エ
タノ…ル、イソフ。ロ/ぐノール、tenーブタノール
、ジオキサン、アセトンまたは水等適宜な溶媒中上記脱
水素剤の存在下室温ないし溶媒の沸点の範囲で反応させ
ることができる。一般式(1)の化合物は、要すれば医
薬として許容される酸付加塩としてもよい。
以下本発明の出発原料化合物の製造例を示す参考例およ
び本発明の実施例を示す。
び本発明の実施例を示す。
参考例 1
8−ヒドロキシーカルボスチリル5.0外こ塩化アルミ
ニウム20夕を加えてよく混和したのち氷水袷下にクロ
ルアセチルクロラィド10夕を徐々に加える。
ニウム20夕を加えてよく混和したのち氷水袷下にクロ
ルアセチルクロラィド10夕を徐々に加える。
40〜450 Cで2時間加熱反応させて8ークロルア
セトキシーカルボスチリルを生成させる。
セトキシーカルボスチリルを生成させる。
次いで700Cで3時間櫨拝し袷後析出結晶を炉取し、
熱水300の上で洗浄したのちメタノールより再結晶し
てmp.285〜2870Cの簿黄色結晶の5−クロル
アセチル−8ーヒドロキシーカルボスチリル2.6夕を
得る。参考例 2 上記5−クロロアセチル−8−ヒドロキシカルボスチリ
ル10夕をベンゼン60の‘に懸濁し、これにモルホリ
ン9のZを加えて加熱還流下かきまぜながら4時間反応
させる。
熱水300の上で洗浄したのちメタノールより再結晶し
てmp.285〜2870Cの簿黄色結晶の5−クロル
アセチル−8ーヒドロキシーカルボスチリル2.6夕を
得る。参考例 2 上記5−クロロアセチル−8−ヒドロキシカルボスチリ
ル10夕をベンゼン60の‘に懸濁し、これにモルホリ
ン9のZを加えて加熱還流下かきまぜながら4時間反応
させる。
反応液を冷却して得られる沈澱を炉取し、これをィソプ
ロパノール60奴に溶解させて濃塩酸を加えpH2〜3
とする。得られた酸性液を氷冷して析出する析出物を炉
取し、エタノールから再結晶してmp239〜241o
C(分解)、白色無定形の5ーピベリジノアセチル−
8ーヒドロキシカルポスチリル塩酸塩4.2夕を得る。
参考例 35ーピベリジノアセチル−8ーヒドロキシカ
ルボスチリル塩酸塩1.5夕を水100叫に溶解し、こ
れにパラジウム炭素0.5夕、パラジウム黒0.2夕を
加え常圧下水素ふん囲気中700Cでふりまぜながら4
日間接触還元する。
ロパノール60奴に溶解させて濃塩酸を加えpH2〜3
とする。得られた酸性液を氷冷して析出する析出物を炉
取し、エタノールから再結晶してmp239〜241o
C(分解)、白色無定形の5ーピベリジノアセチル−
8ーヒドロキシカルポスチリル塩酸塩4.2夕を得る。
参考例 35ーピベリジノアセチル−8ーヒドロキシカ
ルボスチリル塩酸塩1.5夕を水100叫に溶解し、こ
れにパラジウム炭素0.5夕、パラジウム黒0.2夕を
加え常圧下水素ふん囲気中700Cでふりまぜながら4
日間接触還元する。
反応終了後接触を炉去し、炉液を減圧濃縮乾固して得ら
れる残査をアセトンに加熱客解して冷却する。冷後析出
物をィソプロパノールから再結晶してmp136〜13
9oC(分解)、白色無定形の5−(2ピベリジノー1
−ヒドロキシエチル)一8ーヒドロキシー3.4−ジヒ
ドロカルボスチリル塩酸塩1′2水和物0.8夕を得る
。製造例 5一(2−アミノ−1ーヒドロキシ)エチル−8ーヒド
ロキシー3,4ージヒドロカルボスチリル2.2のこク
ロロアニル2.5夕、キシレン20机を加えて2独特間
加熱還流する。
れる残査をアセトンに加熱客解して冷却する。冷後析出
物をィソプロパノールから再結晶してmp136〜13
9oC(分解)、白色無定形の5−(2ピベリジノー1
−ヒドロキシエチル)一8ーヒドロキシー3.4−ジヒ
ドロカルボスチリル塩酸塩1′2水和物0.8夕を得る
。製造例 5一(2−アミノ−1ーヒドロキシ)エチル−8ーヒド
ロキシー3,4ージヒドロカルボスチリル2.2のこク
ロロアニル2.5夕、キシレン20机を加えて2独特間
加熱還流する。
次いで反応液を蒸留濃縮乾固して、濃縮残笹を四塩化炭
素50の【で充分洗浄する。洗浄後残澄をメタノール3
0の‘に溶解し、塩酸ガスを導入してpHIとして冷却
し、析出する結晶を炉取してメタノールから再結晶して
mp261〜26〆C(分解)、無色無定形の5−(2
ーアミノ−1−ヒドロキシ)エチル−8−ヒドロキシカ
ルボスチリル塩酸塩1.5夕を得る。上記製造例に準じ
て得られる化合物の例を表−1に/示す。
素50の【で充分洗浄する。洗浄後残澄をメタノール3
0の‘に溶解し、塩酸ガスを導入してpHIとして冷却
し、析出する結晶を炉取してメタノールから再結晶して
mp261〜26〆C(分解)、無色無定形の5−(2
ーアミノ−1−ヒドロキシ)エチル−8−ヒドロキシカ
ルボスチリル塩酸塩1.5夕を得る。上記製造例に準じ
て得られる化合物の例を表−1に/示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子を示し、R^2は水素原子ま
たは低級アルキル基を示し、R^3は水素原子または低
級アルカノイル基を示す。 またR^4およびR^5は同一または異なつて水素原子
または炭素数1〜5個のアルキル基を示す。なおR^4
とR^5は互に結合してピペリジノ基またはモルホリノ
基を形成してもよい。但し、R^4及びR^5の一方が
水素原子、他方が水素原子まは炭素数1〜5個のアルキ
ル基を示す場合には、R^3は水素原子であつてはなら
ない。〕で表わされるカルボスチリル誘導体に脱水素剤
を反応させて一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1,R^2,R^3,R^4およびR^5は
前記に同じ〕で表わされる5−(2−アミノ−1−ヒド
ロキシアルキル)−カルボスチリル誘導体とすることを
特徴とするカルボスチリル誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204602A JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204602A JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50077770A Division JPS52283A (en) | 1975-06-23 | 1975-06-23 | Process for preparation of carbostyril derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993051A JPS5993051A (ja) | 1984-05-29 |
JPS6010032B2 true JPS6010032B2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=16493174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204602A Expired JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010032B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PT1613315E (pt) * | 2003-04-04 | 2009-04-22 | Novartis Ag | Derivados da quinolina-2-ona para o tratamento de doenças das vias aéreas respiratórias |
ES2265276B1 (es) | 2005-05-20 | 2008-02-01 | Laboratorios Almirall S.A. | Derivados de 4-(2-amino-1-hidroxietil)fenol como agonistas del receptor beta2 adrenergico. |
ES2306595B1 (es) | 2007-02-09 | 2009-09-11 | Laboratorios Almirall S.A. | Sal de napadisilato de 5-(2-((6-(2,2-difluoro-2-feniletoxi)hexil)amino)-1-hidroxietil)-8-hidroxiquinolin-2(1h)-ona como agonista del receptor adrenergico beta2. |
ES2320961B1 (es) | 2007-11-28 | 2010-03-17 | Laboratorios Almirall, S.A. | Derivados de 4-(2-amino-1-hidroxietil)fenol como agonistas del receptor adrenergico beta2. |
EP2228368A1 (en) | 2009-03-12 | 2010-09-15 | Almirall, S.A. | Process for manufacturing 5-(2-{[6-(2,2-difluoro-2-phenylethoxy) hexyl]amino}-1-hydroxyethyl)-8-hydroxyquinolin-2(1H)-one |
EP2578570A1 (en) | 2011-10-07 | 2013-04-10 | Almirall, S.A. | Novel process for preparing 5-(2-{[6-(2,2-difluoro-2-phenylethoxy)hexyl]amino}-1(r)-hydroxyethyl)-8-hydroxyquinolin-2(1h)-one via novel intermediates of synthesis. |
EP2641900A1 (en) | 2012-03-20 | 2013-09-25 | Almirall, S.A. | Novel polymorphic Crystal forms of 5-(2-{[6-(2,2-difluoro-2-phenylethoxy) hexyl]amino}-1-(R)-hydroxyethyl)-8-hydroxyquinolin-2(1h)-one, heminapadisylate as agonist of the ß2 adrenergic receptor. |
EP4196793A1 (en) | 2020-08-11 | 2023-06-21 | Université de Strasbourg | H2 blockers targeting liver macrophages for the prevention and treatment of liver disease and cancer |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58204602A patent/JPS6010032B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5993051A (ja) | 1984-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR930009793B1 (ko) | 벤조피란 유도체 및 이의 제조방법 | |
US3888898A (en) | N,n'-bis-(3-phenoxy-2-hydroxy-propyl)-alkenediamines and salts thereof | |
US6140501A (en) | Substituted [2-(1-piperazinyl)ethoxy]methyl compounds | |
JPS6010032B2 (ja) | カルボスチリル誘導体 | |
US4145542A (en) | 5- 1-Hydroxy-2-(heterocyclic-amino)!alkyl-8-hydroxy-3,4-dihydrocarbostyril derivatives | |
GB2091719A (en) | Benzofuran derivatives | |
NO166557B (no) | Innretning for omstabling av en bladstabel. | |
HUT56096A (en) | Process for producing chromane derivatives and pharmaceutical compositions containing them | |
US4379160A (en) | Carbazole compounds and medicinal use thereof | |
JPS596861B2 (ja) | 5−〔(2−ハロゲノ−1−ヒドロキシ)アルキル〔カルボスチリル誘導体の製造法 | |
JPS5913510B2 (ja) | カルボスチリルユウドウタイノセイゾウホウ | |
JPH0772181B2 (ja) | ベンズイミダゾール誘導体 | |
JPS60202872A (ja) | ベンゾフラン誘導体、その製法およびそれを有効成分とする降圧剤 | |
JPS597707B2 (ja) | カルボスチリルユウドウタイノ セイゾウホウ | |
US3077472A (en) | 3-[4-(aminoalkoxy)-phenyl]-4-(4-oxyphenyl)-alkanes and alkenes | |
US4806663A (en) | Certain 3-substituted 2-alkyl benzofuran derivatives | |
US3024248A (en) | Organic sulfur compounds and method for producing same | |
US3523124A (en) | Antidepressant amino-alkyl-substituted phthalanes,compositions and method of treating | |
HU213257B (en) | Process for producing 4-alkyl-3-amino-2-chloropyridines | |
JPS6117826B2 (ja) | ||
JPS5825677B2 (ja) | 3−テトラゾ−ル−1−アザキサントン誘導体およびその製造法 | |
JPS6010031B2 (ja) | カルボスチリル誘導体の製造法 | |
JPS6010033B2 (ja) | カルボスチリル誘導体の製造法 | |
US2759942A (en) | Substituted piperidinecarboxylates and methods of preparing same | |
NO124309B (ja) |