JPS5993051A - カルボスチリル誘導体 - Google Patents
カルボスチリル誘導体Info
- Publication number
- JPS5993051A JPS5993051A JP58204602A JP20460283A JPS5993051A JP S5993051 A JPS5993051 A JP S5993051A JP 58204602 A JP58204602 A JP 58204602A JP 20460283 A JP20460283 A JP 20460283A JP S5993051 A JPS5993051 A JP S5993051A
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- JP
- Japan
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- hydrogen atom
- atom
- lower alkyl
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカルボスチリル誘導体の製造法に関するもので
ある。
ある。
本発明のカルボスチリル誘導体は一般式R2
〔式中R1は水素原子を示し、R2は水素原子または低
級アルキル基を示し、R3は水素原子、低級アルキル基
または低級アルカノイル基を示す。またR4およびRは
同一または異なって水素原子、炭素数1〜5個のアルキ
ル基またはシクロアルキルh(を示す。なおR4とR5
は共に結合Tる窒素原子のほかに窒素原子または酸素原
子を介し、または介することなく互に結合してピペリジ
7基、ピロリジノ基、ピペラジ7基またはモルホリフ基
を形成してもよい。但し、R4及びR5の一万が水素原
子、他方が水素原子又は炭素数1〜5個のアルキル基を
示す場合には、R3は水素原子又は低級アルキル基であ
ってはならない。〕で表わされる5−(2−アミノ−1
−ヒドロキシアルキル)−カルボスチリル誘導体であっ
ていずれも新規化合物に属し、β−アドレナリン作働作
用、腸管O子宮筋の弛緩作用、降圧作用、脱コレステロ
ール作用、抗痙れん作用、消炎作用、冠拡張作用、免疫
抑制作用、抗アレルギー作用、抗パーキンソン氏病作用
、利尿作用、肥満防止作用、β−アドレナリン遮断作用
、制癌作用、体重増加作用、抗ウィルス作用およびヒス
タミンH2受容体阻止作用等を有し医薬品として重要で
ある。
級アルキル基を示し、R3は水素原子、低級アルキル基
または低級アルカノイル基を示す。またR4およびRは
同一または異なって水素原子、炭素数1〜5個のアルキ
ル基またはシクロアルキルh(を示す。なおR4とR5
は共に結合Tる窒素原子のほかに窒素原子または酸素原
子を介し、または介することなく互に結合してピペリジ
7基、ピロリジノ基、ピペラジ7基またはモルホリフ基
を形成してもよい。但し、R4及びR5の一万が水素原
子、他方が水素原子又は炭素数1〜5個のアルキル基を
示す場合には、R3は水素原子又は低級アルキル基であ
ってはならない。〕で表わされる5−(2−アミノ−1
−ヒドロキシアルキル)−カルボスチリル誘導体であっ
ていずれも新規化合物に属し、β−アドレナリン作働作
用、腸管O子宮筋の弛緩作用、降圧作用、脱コレステロ
ール作用、抗痙れん作用、消炎作用、冠拡張作用、免疫
抑制作用、抗アレルギー作用、抗パーキンソン氏病作用
、利尿作用、肥満防止作用、β−アドレナリン遮断作用
、制癌作用、体重増加作用、抗ウィルス作用およびヒス
タミンH2受容体阻止作用等を有し医薬品として重要で
ある。
本発明の一般式(I)で表わされるカルボスチリル誘導
体は次の方法によって製造される。
体は次の方法によって製造される。
すなわち、一般式
〔式中R1、R2、R3、R4およびR5は前記に同じ
〕で表わされる5−(α−アミノアルカノイル)カルボ
スチリル誘導体に脱水素剤を反応させて一般式(I)で
表わされる5−(2−アミノ−1−ヒドロキシアルキル
)カルボスチリル誘導体とする。
〕で表わされる5−(α−アミノアルカノイル)カルボ
スチリル誘導体に脱水素剤を反応させて一般式(I)で
表わされる5−(2−アミノ−1−ヒドロキシアルキル
)カルボスチリル誘導体とする。
本発明の出発原料である一般式(II)化合物も新規化
合物であって、たとえば次の方法で’IJLされる0 すなわち、公知の8−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリルまたは常法によりその8位の水酸基をアル
キル化またはアシル化して(Jられる一般式 〔式中R1およびR3は前記に同じ〕で表わされるカル
ボスチリル誘導体を原料として、これにたとえばクロロ
アセチルクロライド、α−クロロプロヒオニルヨーダイ
ド、α−ブロモブチリルブロマイド等の炭素数2〜4個
の脂肪m残基のα位炭素およびカルボニル基に塩素、臭
素または沃素等のハロケン原子の結合したα−ハロゲノ
アルカノイルハライドを、たとえば塩化アルミニウムの
ような公知のルイス酸の存在下、二硫化炭素、ニトロベ
ンゼン、エチルエーテル、ジオキサン等の溶媒中で−1
0°Cないし溶媒の沸点範囲で反応させて5−(α−ハ
ロアルカノイル)カルボスチリル誘i!7一体を得、次
にこの5−(α−ハロアルカノイル)カルボスチリル誘
導体に、たとえばアンモニアまたはメチルアミン、ジメ
チルアミン、イソプロピルアミン、ベンジルアミン、モ
ルホリン、ピヘリシン等のアミン類を反応させて得られ
る。
合物であって、たとえば次の方法で’IJLされる0 すなわち、公知の8−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロカ
ルボスチリルまたは常法によりその8位の水酸基をアル
キル化またはアシル化して(Jられる一般式 〔式中R1およびR3は前記に同じ〕で表わされるカル
ボスチリル誘導体を原料として、これにたとえばクロロ
アセチルクロライド、α−クロロプロヒオニルヨーダイ
ド、α−ブロモブチリルブロマイド等の炭素数2〜4個
の脂肪m残基のα位炭素およびカルボニル基に塩素、臭
素または沃素等のハロケン原子の結合したα−ハロゲノ
アルカノイルハライドを、たとえば塩化アルミニウムの
ような公知のルイス酸の存在下、二硫化炭素、ニトロベ
ンゼン、エチルエーテル、ジオキサン等の溶媒中で−1
0°Cないし溶媒の沸点範囲で反応させて5−(α−ハ
ロアルカノイル)カルボスチリル誘i!7一体を得、次
にこの5−(α−ハロアルカノイル)カルボスチリル誘
導体に、たとえばアンモニアまたはメチルアミン、ジメ
チルアミン、イソプロピルアミン、ベンジルアミン、モ
ルホリン、ピヘリシン等のアミン類を反応させて得られ
る。
上記5−(α−ハロアルカノイル)カルボスチリル誘導
体とアミン類の反応は、等モルないし大過剰量のアミン
類を室温ないし100℃で1〜lO気圧下、一般には、
メタノール、エタノール、ジオキサンまたはベンゼン等
の溶媒中で行なわれる。
体とアミン類の反応は、等モルないし大過剰量のアミン
類を室温ないし100℃で1〜lO気圧下、一般には、
メタノール、エタノール、ジオキサンまたはベンゼン等
の溶媒中で行なわれる。
次に上記で得られる一般式
〔式中R1、R2、R3、R4およびR5は前記に同じ
Jで表わされる5−(α−アミノカルボニル)カルボス
チリル誘導体を還元することにより一般式CIDの化合
物が製造される。この還元反応は、水素化還元剤を用い
る還元法あるいは接触通光法によって行なわれる。
Jで表わされる5−(α−アミノカルボニル)カルボス
チリル誘導体を還元することにより一般式CIDの化合
物が製造される。この還元反応は、水素化還元剤を用い
る還元法あるいは接触通光法によって行なわれる。
該還元反応を水素化還元剤を用いて行なうには水素化還
元剤としてたとえば水素化はう素す) IJウム、水素
化アルミニウムリチウム等が用いられ、これら水素化還
元剤の使用量は一般式(′■)の化合物に対して等モル
ないし5倍モルとするのがよい。
元剤としてたとえば水素化はう素す) IJウム、水素
化アルミニウムリチウム等が用いられ、これら水素化還
元剤の使用量は一般式(′■)の化合物に対して等モル
ないし5倍モルとするのがよい。
水素化還元剤による還元反応は水、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール、テトラヒドロフラン、エチル
エーテル等の適宜の溶媒中、0°Cないし溶媒の沸点で
反応させるのがよむ)。なお水素化アルミニウムリチウ
ムを還元剤として用0る場合はエチルエーテノペテトラ
ヒドロフラン等のflu水溶媒を用いるのがよい。また
一般式(IV)のイし合物を接触還元法によって還元す
る番乙は、還元触tJ、■としてたとえば酸化白金、/
N6ラジウム黒、ノ寸ラジウム炭素、ラネーニッケル等
の通常用し)られる接触還元用触媒が用いられる。使用
される触媒の量は一般式(lV)の化合物に対し0.2
〜0.5倍重量とするのがよい。本接触還元は、水、メ
タノール、エタノール、インプロパツール、テトラヒド
ロフラン、エチルエーテル等の溶媒中、1〜10気圧の
水素ふん囲気中でよくふりまぜて反応させるのがよい。
ール、イソプロパツール、テトラヒドロフラン、エチル
エーテル等の適宜の溶媒中、0°Cないし溶媒の沸点で
反応させるのがよむ)。なお水素化アルミニウムリチウ
ムを還元剤として用0る場合はエチルエーテノペテトラ
ヒドロフラン等のflu水溶媒を用いるのがよい。また
一般式(IV)のイし合物を接触還元法によって還元す
る番乙は、還元触tJ、■としてたとえば酸化白金、/
N6ラジウム黒、ノ寸ラジウム炭素、ラネーニッケル等
の通常用し)られる接触還元用触媒が用いられる。使用
される触媒の量は一般式(lV)の化合物に対し0.2
〜0.5倍重量とするのがよい。本接触還元は、水、メ
タノール、エタノール、インプロパツール、テトラヒド
ロフラン、エチルエーテル等の溶媒中、1〜10気圧の
水素ふん囲気中でよくふりまぜて反応させるのがよい。
反応は一般にO′Cないし溶媒の沸点範囲で行なわれる
。
。
上記還元反応において0℃ないし室温程度の低温域で接
触還元する場合、および水素化還元剤を用いて還元する
場合、8,4−位炭素間2重結合は還元されることなく
、5位のカルボニル基のみが還元された一般式(Inの
カルボスチリルRED 25体を得る。該カルボスチリ
ル誘容体は45°C以上の温域での接触還元によって3
,4−位炭素結合が還元されて3,4−ジヒドロカルボ
スチリル誘導体を得る。
触還元する場合、および水素化還元剤を用いて還元する
場合、8,4−位炭素間2重結合は還元されることなく
、5位のカルボニル基のみが還元された一般式(Inの
カルボスチリルRED 25体を得る。該カルボスチリ
ル誘容体は45°C以上の温域での接触還元によって3
,4−位炭素結合が還元されて3,4−ジヒドロカルボ
スチリル誘導体を得る。
なお一般式(II)で表わされる化合物中8位にアルコ
キシ基またはアシルオキシ基を有する化合物は、たとえ
ば水、メタノール、エタノール、インプロパツール等溶
媒中、塩酸、臭化水素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の酸性または塩基性触媒の存在下室温ないし溶
媒の沸点範囲で加水分解されて8位にヒドロキシル基を
有するカルボスチリル誘導体とされる。また逆に8位に
ヒドロキシル基を有する一般式(n)のカルボスチリル
誘導体について一般式 %式%() 〔式中R3は低級アルキル基または低級アルカノイル基
を示し、Xはハロゲン原子を示す。〕で表わされるアル
キル化剤またはアシル化剤を使用するか、あるいは一般
式 %式%) ( 〔式中R3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるア
ルキル化剤を使用してアルキル化またはアシル化を行な
う。これらアルキル化剤の例トシてはメチルヨーダイト
、エチルクロライド、tert−ブチルブロマイド等の
低級アルキルハライドあるいは硫酸ジメチル、硫酸ジエ
チル等が挙げられ、その他ジアゾメタン等のアルキル化
剤を使用することもできる。アシル化剤としてはアセチ
ルクロライド、アセチルヨーダイト、プロピオニルブロ
マイド、ブチリルヨーダイト等が挙げられる。8−ヒド
ロキシル基のアルキル化またはアシル化反応はアセトン
、ベンゼン、トルエン、ピリジン等の適宜の溶媒中氷冷
ないし溶媒の01点範囲で塩基性の下、上記アルキル化
剤またはアシル化剤を8−ヒドロキシ基を有する一般式
(ロ)の化合物に対して、その等モル量ないし3倍モル
量を反応させて行なわれる。
キシ基またはアシルオキシ基を有する化合物は、たとえ
ば水、メタノール、エタノール、インプロパツール等溶
媒中、塩酸、臭化水素酸、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等の酸性または塩基性触媒の存在下室温ないし溶
媒の沸点範囲で加水分解されて8位にヒドロキシル基を
有するカルボスチリル誘導体とされる。また逆に8位に
ヒドロキシル基を有する一般式(n)のカルボスチリル
誘導体について一般式 %式%() 〔式中R3は低級アルキル基または低級アルカノイル基
を示し、Xはハロゲン原子を示す。〕で表わされるアル
キル化剤またはアシル化剤を使用するか、あるいは一般
式 %式%) ( 〔式中R3は低級アルキル基を示す。〕で表わされるア
ルキル化剤を使用してアルキル化またはアシル化を行な
う。これらアルキル化剤の例トシてはメチルヨーダイト
、エチルクロライド、tert−ブチルブロマイド等の
低級アルキルハライドあるいは硫酸ジメチル、硫酸ジエ
チル等が挙げられ、その他ジアゾメタン等のアルキル化
剤を使用することもできる。アシル化剤としてはアセチ
ルクロライド、アセチルヨーダイト、プロピオニルブロ
マイド、ブチリルヨーダイト等が挙げられる。8−ヒド
ロキシル基のアルキル化またはアシル化反応はアセトン
、ベンゼン、トルエン、ピリジン等の適宜の溶媒中氷冷
ないし溶媒の01点範囲で塩基性の下、上記アルキル化
剤またはアシル化剤を8−ヒドロキシ基を有する一般式
(ロ)の化合物に対して、その等モル量ないし3倍モル
量を反応させて行なわれる。
一般式(II)で表わされる3、4−ジヒドロカルボス
チリル訊導体に脱水素剤を反応させて一般式(Ilで表
わされるカルボスチリル誘導体とすることができる。本
脱水素反応に用いられる脱水素剤としては、たとえばク
ロロアニル、ジクロロジンアノ−1,4−ベンゾキノン
、パラジウム島、酸化白金およびラネーニッケル等が挙
げられる。本脱水素反応はベンゼン、トルエン、キシレ
ン、フエネトール、クロロベンゼン、メタノール、エタ
/−ル、イソプロパツール、tert−ブタノール、ジ
オキサン、アセトンまたは水等適宜な溶媒中上記脱水素
剤の存在下室温ないし溶媒の沸点の範υ(して反応させ
ることができる。
チリル訊導体に脱水素剤を反応させて一般式(Ilで表
わされるカルボスチリル誘導体とすることができる。本
脱水素反応に用いられる脱水素剤としては、たとえばク
ロロアニル、ジクロロジンアノ−1,4−ベンゾキノン
、パラジウム島、酸化白金およびラネーニッケル等が挙
げられる。本脱水素反応はベンゼン、トルエン、キシレ
ン、フエネトール、クロロベンゼン、メタノール、エタ
/−ル、イソプロパツール、tert−ブタノール、ジ
オキサン、アセトンまたは水等適宜な溶媒中上記脱水素
剤の存在下室温ないし溶媒の沸点の範υ(して反応させ
ることができる。
一般式(I)の化合物は、要すれば医薬として許容され
る酸付加塩としてもよい。
る酸付加塩としてもよい。
以下本発明の出発原料化合物の製造例を示す参考例およ
び本発明の実施例を示す。
び本発明の実施例を示す。
参考例1
8−ヒドロキシー力ルポスヂリル5.0yに塩化アルミ
ニウム20yを加えてよく混和したのち氷水治下にクロ
ルアセチルクロライド10yを徐々に加える。40〜4
5℃で2時間加熱反応させて8−クロルアセトキシ−カ
ルボスチリルを生成させる。次いで70°Cで3時間撹
拌し冷浸析出結晶をP取し、熱水300 meで洗浄し
たのちメタノールより再結晶してmp、285〜287
℃の薄黄色結晶の5−タロルアセチル−8−ヒドロキシ
−カルボスチリル2.6yを得る。
ニウム20yを加えてよく混和したのち氷水治下にクロ
ルアセチルクロライド10yを徐々に加える。40〜4
5℃で2時間加熱反応させて8−クロルアセトキシ−カ
ルボスチリルを生成させる。次いで70°Cで3時間撹
拌し冷浸析出結晶をP取し、熱水300 meで洗浄し
たのちメタノールより再結晶してmp、285〜287
℃の薄黄色結晶の5−タロルアセチル−8−ヒドロキシ
−カルボスチリル2.6yを得る。
参考例2
上記5−クロロアセチル−8−ヒドロキシカルボスチリ
ル10yをベンゼン60m1に懸潤し、これにモルホリ
ン9mlを加えて加熱還流下かきまぜながら4時間反応
させる。反応液を冷却して得られる沈殿をP取し、これ
をインプロパツール60n11に溶解させて濃塩酸を加
えpH2〜3とする。
ル10yをベンゼン60m1に懸潤し、これにモルホリ
ン9mlを加えて加熱還流下かきまぜながら4時間反応
させる。反応液を冷却して得られる沈殿をP取し、これ
をインプロパツール60n11に溶解させて濃塩酸を加
えpH2〜3とする。
得られた酸性液を氷冷して析出する析出物をP取し、エ
タノールから再結晶してmp239〜241°C(分解
)、白色無定形の5−ピペリジノアセチル−8−ヒドロ
キシカルボスチリル塩酸塩4.22を得る。
タノールから再結晶してmp239〜241°C(分解
)、白色無定形の5−ピペリジノアセチル−8−ヒドロ
キシカルボスチリル塩酸塩4.22を得る。
参考例3
5−ピペリジノアセチル−8−ヒドロキシカルボスチリ
ル塩酸塩1.5yを水100m1に溶解し、これにパラ
ジウム炭素0.5y、パラジウム黒0.2yを加え常圧
下水素ふん囲気中70℃でふりまぜながら4日間接触還
元する。反応終了後接触を瀘去し、P液を減圧濃縮乾固
して得られる残査をアセトンに加熱溶解して冷却する。
ル塩酸塩1.5yを水100m1に溶解し、これにパラ
ジウム炭素0.5y、パラジウム黒0.2yを加え常圧
下水素ふん囲気中70℃でふりまぜながら4日間接触還
元する。反応終了後接触を瀘去し、P液を減圧濃縮乾固
して得られる残査をアセトンに加熱溶解して冷却する。
冷浸析出物をインプロパツールから再結晶してmp13
6〜189°C(分解)、白色無定形の5−(2−ピペ
リジノ−1−ヒドロキシエチル)−8−ヒドロキシ−3
,4−ジヒドロカルボスチリル塩酸塩l/2水和物0.
82を得る。
6〜189°C(分解)、白色無定形の5−(2−ピペ
リジノ−1−ヒドロキシエチル)−8−ヒドロキシ−3
,4−ジヒドロカルボスチリル塩酸塩l/2水和物0.
82を得る。
製造例
5−(2−アミノ−1−ヒドロキシジエチル−8−ヒド
ロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.22にク
ロロアニル2.5y、キシレン20mfを加えて24時
間加熱還流する。次いで反応液を蒸留濃縮乾固して、濃
縮残流を四塩化炭素50m1で充分洗印する。洗浄後残
流をメタノール30m1に溶解し、塩酸ガスを導入して
、H1として冷却し、析出する結晶を戸数してメタノー
ルから再結晶してmp261〜262℃(分解)、無色
無定形の5−(2−アミノ−1−ヒドロキシ)エチル−
8−ヒドロキシカルボスチリル塩酸塩1.5 filを
得る。
ロキシ−3,4−ジヒドロカルボスチリル2.22にク
ロロアニル2.5y、キシレン20mfを加えて24時
間加熱還流する。次いで反応液を蒸留濃縮乾固して、濃
縮残流を四塩化炭素50m1で充分洗印する。洗浄後残
流をメタノール30m1に溶解し、塩酸ガスを導入して
、H1として冷却し、析出する結晶を戸数してメタノー
ルから再結晶してmp261〜262℃(分解)、無色
無定形の5−(2−アミノ−1−ヒドロキシ)エチル−
8−ヒドロキシカルボスチリル塩酸塩1.5 filを
得る。
上記製造例に準じて得られる化合物の例を表−1に示す
。
。
表−1
2
第1頁の続き
ACX 7169−4C
ADU 7169−4C
ADY 7169−4CAEM
7169−4C@発 明 者 玉田重晴 徳島市北常三島町3丁目24の2 つ発 明 者 谷村薫 徳島市川内町加賀須野463−10 (72)発 明 者 中用量之 徳島市川内町犬松774番地
7169−4C@発 明 者 玉田重晴 徳島市北常三島町3丁目24の2 つ発 明 者 谷村薫 徳島市川内町加賀須野463−10 (72)発 明 者 中用量之 徳島市川内町犬松774番地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 〔式中R1は水素原子を示し、R2は水素原子または低
級アルキル基を示し、R3は水素原子、低級アルキル基
または低級アルカノイル基を示す。 またR4およびR5は同一または異なって水素原子、炭
素数1〜5個のアルキル基またはソクロアルキル基を示
す。なおR4とR5は共に結合する窒素原子のほかに窒
素原子または酸素原子を介し、または介することなく互
に結合してピペリジノ基、ピロリジノ基、ピペラジ7基
またはモルホリノ基を形成してもよい。但し、R4及び
R5の一万が水素原子、他方が水素原子又は炭素数1〜
5個のアルキル基を示す場合には、R3は水素原子又は
低級アルキル基であってはならない。〕で表わされるカ
ルボスチリル誘導体に脱水素剤を反応させて一般式 %式% 〔式中R1、R2、R3、R4およびR5は前記に同じ
lで表わされる5−(2−アミノ−1−ヒドロキシアル
キル)−カルボスチリル誘導体とすることを特徴とする
カルボスチリル誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204602A JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204602A JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50077770A Division JPS52283A (en) | 1975-06-23 | 1975-06-23 | Process for preparation of carbostyril derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993051A true JPS5993051A (ja) | 1984-05-29 |
JPS6010032B2 JPS6010032B2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=16493174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204602A Expired JPS6010032B2 (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | カルボスチリル誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010032B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004087142A1 (en) * | 2003-04-04 | 2004-10-14 | Novartis Ag | Quinoline-2-one-derivatives for the treatment of airways diseases |
US7964615B2 (en) | 2005-05-20 | 2011-06-21 | Almirall, S.A. | Derivatives of 4-(2-amino-1-hydroxyethyl)phenol as agonists of the β2 adrenergic receptor |
US8178679B2 (en) | 2007-11-28 | 2012-05-15 | Almirall, S.A. | Derivatives of 4-(2-amino-1-hydroxyethyl)phenol as agonists of the β2 adrenergic receptors |
US8283342B2 (en) | 2007-02-09 | 2012-10-09 | Almirall S.A. | Napadisylate salt of 5-(2-{[6-(2,2-difluoro-2-phenylethoxy) hexyl]amino}-1-hydroxyethyl)-8-hydroxyquinolin-2(1H)-one as agonist of the β2 adrenergic receptor |
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- 1983-10-31 JP JP58204602A patent/JPS6010032B2/ja not_active Expired
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JPS6010032B2 (ja) | 1985-03-14 |
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