JPS5999614A - 電気絶縁ケ−ブル - Google Patents
電気絶縁ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5999614A JPS5999614A JP57210093A JP21009382A JPS5999614A JP S5999614 A JPS5999614 A JP S5999614A JP 57210093 A JP57210093 A JP 57210093A JP 21009382 A JP21009382 A JP 21009382A JP S5999614 A JPS5999614 A JP S5999614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- random copolymer
- propylene random
- cable
- electrically insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、水トリーの発生の少ない、従って、課電時の
破壊電圧の低下の少ない電気絶縁ケーブルに関するもの
である。
破壊電圧の低下の少ない電気絶縁ケーブルに関するもの
である。
固体絶縁ケーブルの絶縁体には一般に、ポリエチレン、
架橋ポリエチレン等のポリオレフィン材料が使われてい
る。ところが、これらの材料は、課電中、主に水トリー
の発生成長による劣化を起し、その破壊電圧の低下をま
ねくため、現在は、その低下分の余裕を見て、絶縁厚を
厚くして作られている。その為、布設用の管路が大きく
なるなど不利な点が多く、それ故、水トリーによる劣化
を抑制することが望まれていた。
架橋ポリエチレン等のポリオレフィン材料が使われてい
る。ところが、これらの材料は、課電中、主に水トリー
の発生成長による劣化を起し、その破壊電圧の低下をま
ねくため、現在は、その低下分の余裕を見て、絶縁厚を
厚くして作られている。その為、布設用の管路が大きく
なるなど不利な点が多く、それ故、水トリーによる劣化
を抑制することが望まれていた。
発明者らは、上記の点に鑑みて、誘電特性に優れた材料
であるポリエチレンの他、ポリプロピレン、エチレンプ
ロピレン共重合体を用いてケーブルを作り、水中での課
電試験を行ない、その結果、エチレン−プロピレン共重
合体のうちランダム共重合体が、特に水中長期課電特性
に優れていることを見出して、本発明を為すに致った。
であるポリエチレンの他、ポリプロピレン、エチレンプ
ロピレン共重合体を用いてケーブルを作り、水中での課
電試験を行ない、その結果、エチレン−プロピレン共重
合体のうちランダム共重合体が、特に水中長期課電特性
に優れていることを見出して、本発明を為すに致った。
本発明は、絶縁体としてエチレン−プロピレンランダム
共重合体を用いたことを特徴とする電気絶縁ケーブルを
提供するものであって、好ましくは、エチレン−プロピ
レン共重合体のエチレン量が1〜109V)のものを用
いた電気絶縁ケーブルにある。
共重合体を用いたことを特徴とする電気絶縁ケーブルを
提供するものであって、好ましくは、エチレン−プロピ
レン共重合体のエチレン量が1〜109V)のものを用
いた電気絶縁ケーブルにある。
本発明において、エチレン−プロピレンランダム共重合
体をケーブル絶縁体として用いた理由は、後述する実験
例の結果から明らかなように、架橋ポリエチレン、ホモ
ポリプロピレンに比へ、水中課電をした場合の破壊時間
が優れており、その分絶縁厚の低減が可能となるからで
ある。上記現象がどの様な理由に基づくものであるかは
、まだ不明ではあるが、本発明におけるエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体のエチレン量が1〜1096で
あるとき、特に本発明の効果即ち水トリーの発生が抑制
され、長期課電特性に優れて、より好ましい。
体をケーブル絶縁体として用いた理由は、後述する実験
例の結果から明らかなように、架橋ポリエチレン、ホモ
ポリプロピレンに比へ、水中課電をした場合の破壊時間
が優れており、その分絶縁厚の低減が可能となるからで
ある。上記現象がどの様な理由に基づくものであるかは
、まだ不明ではあるが、本発明におけるエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体のエチレン量が1〜1096で
あるとき、特に本発明の効果即ち水トリーの発生が抑制
され、長期課電特性に優れて、より好ましい。
実施例
6kVクラスの絶縁体を有する第1表に示す構造のケー
ブルを製造した。絶縁体として用いた材料は、第1表に
示す通りであるが、更に詳細には第2表に示す通りであ
る。
ブルを製造した。絶縁体として用いた材料は、第1表に
示す通りであるが、更に詳細には第2表に示す通りであ
る。
第 1 表
上記各ケーブルを60℃水中に浸漬しながら、6.71
#/mm (平均電界)と印加し、400時間、800
時間課電後における水トリーの発生数を調べた。又、破
壊時間を求め、従来の架橋ポリエチレンケーブル(比較
例2)の破壊時間に対するそれぞれの破壊時間の比を求
めた。
#/mm (平均電界)と印加し、400時間、800
時間課電後における水トリーの発生数を調べた。又、破
壊時間を求め、従来の架橋ポリエチレンケーブル(比較
例2)の破壊時間に対するそれぞれの破壊時間の比を求
めた。
第2表に上記試験結果を示す。
第2表に示す試験結果から明らかな様に、絶縁体として
エチレン−プロピレンランダム共重合体を用いたケーブ
ル(実施例1及び2)のトリー発生数は、ポリエチレン
絶縁ケーブル(比較例1及び2)、及びポリプロピレン
絶縁ケーブル(比較例3)に比べ、著しく少なく、従っ
て破壊時間も長く、水中長期寿命の特性に優れているこ
とが分かる。
エチレン−プロピレンランダム共重合体を用いたケーブ
ル(実施例1及び2)のトリー発生数は、ポリエチレン
絶縁ケーブル(比較例1及び2)、及びポリプロピレン
絶縁ケーブル(比較例3)に比べ、著しく少なく、従っ
て破壊時間も長く、水中長期寿命の特性に優れているこ
とが分かる。
Claims (2)
- (1)エチレン−プロピレンランダム共重合体又は架橋
されたエチレン−プロピレンランダム共重合体を主組成
物とした絶縁層を有することを特徴とする電気絶縁ケー
ブル。 - (2)エチレン−プロピレンランダム共重合体又は架橋
されたエチレン−プロピレンランダム共重合体のエチレ
ン量が、1〜1096である特許請求の範囲第(1)項
記載の電気絶縁ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210093A JPS5999614A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 電気絶縁ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57210093A JPS5999614A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 電気絶縁ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5999614A true JPS5999614A (ja) | 1984-06-08 |
JPS622402B2 JPS622402B2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=16583696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57210093A Granted JPS5999614A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 電気絶縁ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5999614A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127006A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-06 | 株式会社フジクラ | 電力ケ−ブル |
JPS6388707A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-19 | 日立電線株式会社 | 電線・ケ−ブル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550511A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-12 | Mitsui Petrochemical Ind | Electric insulating material |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP57210093A patent/JPS5999614A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550511A (en) * | 1978-10-09 | 1980-04-12 | Mitsui Petrochemical Ind | Electric insulating material |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6127006A (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-06 | 株式会社フジクラ | 電力ケ−ブル |
JPS6388707A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-19 | 日立電線株式会社 | 電線・ケ−ブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS622402B2 (ja) | 1987-01-20 |
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