JPS599898A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS599898A JPS599898A JP11943182A JP11943182A JPS599898A JP S599898 A JPS599898 A JP S599898A JP 11943182 A JP11943182 A JP 11943182A JP 11943182 A JP11943182 A JP 11943182A JP S599898 A JPS599898 A JP S599898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary table
- heating chamber
- magnet
- permanent magnet
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、加熱室内に設けられだ載置台に被加熱物を載
置して、回転しながら高周波で誘電加熱する高周波加熱
装置に関するものである。
置して、回転しながら高周波で誘電加熱する高周波加熱
装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の例えば電子レンジである高周波加熱装置は、加熱
室内に設けられた回転台を回転させる方゛法として、加
熱室底壁の下方から駆動軸を介して機械的に回転台へ回
転駆動力を伝達する方法があるが、加熱室底壁に駆動軸
を貫通する軸穴を設けなければならず、電波漏洩の要因
を招くとともに加熱室内に煮汁をこぼした時に軸穴を経
て本体の底部へ流入し、本体内部を汚染したり、加熱室
内へ駆動軸が突出しだりしているため、掃除がしにくく
なる。
室内に設けられた回転台を回転させる方゛法として、加
熱室底壁の下方から駆動軸を介して機械的に回転台へ回
転駆動力を伝達する方法があるが、加熱室底壁に駆動軸
を貫通する軸穴を設けなければならず、電波漏洩の要因
を招くとともに加熱室内に煮汁をこぼした時に軸穴を経
て本体の底部へ流入し、本体内部を汚染したり、加熱室
内へ駆動軸が突出しだりしているため、掃除がしにくく
なる。
また強磁性体で構成した回転台の下部に複数個のローラ
ーを設けるとともに、加熱室底壁の下方に設けた磁界を
回転移動して、磁気結合により回転台を回転させる方法
がある。しかし回転台の上に重い被加熱物を載せると、
磁気結合力だけで回転台を十分に回転させることは困難
である。
ーを設けるとともに、加熱室底壁の下方に設けた磁界を
回転移動して、磁気結合により回転台を回転させる方法
がある。しかし回転台の上に重い被加熱物を載せると、
磁気結合力だけで回転台を十分に回転させることは困難
である。
更に回転台の側面又は下面にローラーを、そして下面に
価格的に安く性能的にも優れたフェライトからなる永久
磁石を設け、加熱室底壁の下方に前記永久磁石と対向す
る永久磁石を有する回転体を回転して磁気結合力又は反
発力で回転台を回転させる方法もあるが、フェライトマ
グネットは電波吸収体としての性質を有しているため、
加熱室内に設けられた回転台等に数例けると、高周波を
吸収して昇温し、磁力が低下するばかりでなく、ｆ１温
の不均一による歪が生じ破壊されるという欠点があった
。
価格的に安く性能的にも優れたフェライトからなる永久
磁石を設け、加熱室底壁の下方に前記永久磁石と対向す
る永久磁石を有する回転体を回転して磁気結合力又は反
発力で回転台を回転させる方法もあるが、フェライトマ
グネットは電波吸収体としての性質を有しているため、
加熱室内に設けられた回転台等に数例けると、高周波を
吸収して昇温し、磁力が低下するばかりでなく、ｆ１温
の不均一による歪が生じ破壊されるという欠点があった
。
従って回転台の下面に設けられた永久磁石を電波遮蔽体
又は非磁性体などのカバーで覆い、このカバーを回転台
にスポット溶接して取付けしなければならないなど生産
性の悪いものであった。
又は非磁性体などのカバーで覆い、このカバーを回転台
にスポット溶接して取付けしなければならないなど生産
性の悪いものであった。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので品質。
性能ともに優れた回転台を有する高周波加熱装置を提供
することを目的とするものである。
することを目的とするものである。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の高周波加熱装置は、
被加熱物を収容する加熱室内に設けられた載置台を載せ
る回転台と、この回転台に設けられた磁石と、この磁石
と磁気結合して前記回転台を回転させる回転駆動装置と
からなり、前記磁石を前記回転台を構成する材料で包み
、かつ前記回転台と磁石とを電波遮蔽体で覆う構成であ
り、回転台を成形する時に磁石を回転体に包むことがで
き、しかも回転省と磁石とを電波遮蔽体で覆うことによ
って、磁石が高周波により破壊されたシ、磁力が弱くな
ったりすることなく回転台をスムーズに回転させること
が可能となり、コスト的にも安価格に提供することがで
きるという効果を有するものである。
被加熱物を収容する加熱室内に設けられた載置台を載せ
る回転台と、この回転台に設けられた磁石と、この磁石
と磁気結合して前記回転台を回転させる回転駆動装置と
からなり、前記磁石を前記回転台を構成する材料で包み
、かつ前記回転台と磁石とを電波遮蔽体で覆う構成であ
り、回転台を成形する時に磁石を回転体に包むことがで
き、しかも回転省と磁石とを電波遮蔽体で覆うことによ
って、磁石が高周波により破壊されたシ、磁力が弱くな
ったりすることなく回転台をスムーズに回転させること
が可能となり、コスト的にも安価格に提供することがで
きるという効果を有するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を第１図から第５図に基づいて
説明する。
説明する。
第１図において、１は高周波加熱装置の本体で、この本
体１内に設けられた加熱室２の開［１部に扉３が開閉自
在に設けられている。４は本体１内に設けられた高周波
発生装置（図示せず）からの高周波を加熱室２内へ導く
導波管で、との導波管４の開］」部６には、開口部５を
覆うカバー６が設けられている。７は加熱室底壁８のほ
ぼ中央部の四部９に回転自在に設けられた回転台で、こ
の回転台７は低誘電体からなる樹脂相で第２図及び第３
図の如く周縁のフランジ部１ｏと軸１１とが一体に構成
され、この軸１１に低誘電体損失の磁器又は樹脂からな
るローラー１２が複数個設けられている。このローラー
１２は第１図に示す如く、回転台７の上に被加熱物１３
０載置台１４を載せる軸１１に支持する保持具である。
体１内に設けられた加熱室２の開［１部に扉３が開閉自
在に設けられている。４は本体１内に設けられた高周波
発生装置（図示せず）からの高周波を加熱室２内へ導く
導波管で、との導波管４の開］」部６には、開口部５を
覆うカバー６が設けられている。７は加熱室底壁８のほ
ぼ中央部の四部９に回転自在に設けられた回転台で、こ
の回転台７は低誘電体からなる樹脂相で第２図及び第３
図の如く周縁のフランジ部１ｏと軸１１とが一体に構成
され、この軸１１に低誘電体損失の磁器又は樹脂からな
るローラー１２が複数個設けられている。このローラー
１２は第１図に示す如く、回転台７の上に被加熱物１３
０載置台１４を載せる軸１１に支持する保持具である。
１６はフェライトからなる永久磁石で、この永久磁石１
６は回転台７と同じ材料で包まれて回転台７の下面に設
けられ、永久磁石１６及び永久Ｖの取付は部も含めて回
転台７全体が電波遮蔽体の一例として設けたニッケル、
クロム層１７で覆われている。１８は加熱室底壁８を介
し回転台７に列内して設けられた回転体で、この回転体
１８は軸１９を支点としてモータ２０によシ回転駆動さ
れる。２１は回転台７に設けられた永久磁石１６と対向
して回転体１８の上面に設けられた永久磁石である。２
２は回転体を軸１９に保持するピンである。
６は回転台７と同じ材料で包まれて回転台７の下面に設
けられ、永久磁石１６及び永久Ｖの取付は部も含めて回
転台７全体が電波遮蔽体の一例として設けたニッケル、
クロム層１７で覆われている。１８は加熱室底壁８を介
し回転台７に列内して設けられた回転体で、この回転体
１８は軸１９を支点としてモータ２０によシ回転駆動さ
れる。２１は回転台７に設けられた永久磁石１６と対向
して回転体１８の上面に設けられた永久磁石である。２
２は回転体を軸１９に保持するピンである。
以下上記構成における作用について説明する。
加熱調理時には扉３を用いて加熱室２内の回転台７に設
けられた載置台１４に被加熱物１３を載せ、外部操作に
よシ高周波発生装置を動作させると、高周波発生装置か
らの高周波が導波管４を経て加熱室２内へ給供されると
ともに、モータ２ｏも回転駆動して回転体１８を回転駆
動させる。この回転体１８が回転すると、回転体１８の
上面に設けられた永久磁石２１と回転台７の下面に設け
られた永久磁石１６とが磁気結合又は反発して加熱室底
壁８の凹部９内で回転台７が回転する。この回転台７が
回転する時は、回転台７のフランジ部１０に設けられた
ローラー１２が加熱室底壁８と載置台１４の底面とに当
接して回転するだめ、載置台１４に重い被加熱物１３を
載せてもローラー１２の軸１１に被加熱物１３の重量が
加わることなく回転台７をスムーズに回転させることが
できる。
けられた載置台１４に被加熱物１３を載せ、外部操作に
よシ高周波発生装置を動作させると、高周波発生装置か
らの高周波が導波管４を経て加熱室２内へ給供されると
ともに、モータ２ｏも回転駆動して回転体１８を回転駆
動させる。この回転体１８が回転すると、回転体１８の
上面に設けられた永久磁石２１と回転台７の下面に設け
られた永久磁石１６とが磁気結合又は反発して加熱室底
壁８の凹部９内で回転台７が回転する。この回転台７が
回転する時は、回転台７のフランジ部１０に設けられた
ローラー１２が加熱室底壁８と載置台１４の底面とに当
接して回転するだめ、載置台１４に重い被加熱物１３を
載せてもローラー１２の軸１１に被加熱物１３の重量が
加わることなく回転台７をスムーズに回転させることが
できる。
従って回転台７とローラー１２の軸１１とを低誘電損失
の合成樹脂材で一体に成形することができるとともに、
成形時に永久磁石１６を回転台の下面にモールドするこ
とも可能である。
の合成樹脂材で一体に成形することができるとともに、
成形時に永久磁石１６を回転台の下面にモールドするこ
とも可能である。
このように本実施例の高周波加熱装置によれば、載置台
１４を載せる回転台７のフランジ部１０に設けられたロ
ーラー１２の軸１１を回転台７と一体に設け、しかも軸
１１に設けられたローラー１２は、加熱室底壁８と載置
台１４の底面とに当接して回転するため、載置台１４に
重い被加熱物１３を載せても、回転台７の下面に設けら
れた永久磁石１６と対向し、加熱室底壁８を介して回転
体１８の上面に設けられた永久磁石２１が回転すれば回
転台７をスムーズに回転させることができる。
１４を載せる回転台７のフランジ部１０に設けられたロ
ーラー１２の軸１１を回転台７と一体に設け、しかも軸
１１に設けられたローラー１２は、加熱室底壁８と載置
台１４の底面とに当接して回転するため、載置台１４に
重い被加熱物１３を載せても、回転台７の下面に設けら
れた永久磁石１６と対向し、加熱室底壁８を介して回転
体１８の上面に設けられた永久磁石２１が回転すれば回
転台７をスムーズに回転させることができる。
更に回転台７を低誘電損失の合成樹脂材で構成し、回転
台７を成形時に永久磁石１６を回転台７と同じ材料で包
んで回転台７の下面に設け、回転台ア全体をニッケルク
ロム層１７ｆ＋、覆ったことにより、フェライトからな
る永久磁石１６が高周波により加熱されて磁力が弱くな
ったり、不均一な昇温による歪みで破壊されたシするこ
とがなくなるという効果を有する。
台７を成形時に永久磁石１６を回転台７と同じ材料で包
んで回転台７の下面に設け、回転台ア全体をニッケルク
ロム層１７ｆ＋、覆ったことにより、フェライトからな
る永久磁石１６が高周波により加熱されて磁力が弱くな
ったり、不均一な昇温による歪みで破壊されたシするこ
とがなくなるという効果を有する。
発明の効果
以上のように本発明の高周波加熱装置によれば回転台に
設けられた磁石を、回転台の下面に回転台と同じ材料で
包んで設け、更に回転台全体を電波遮蔽体で覆ったこと
によシ、磁石が高周波で加熱されて磁力が弱くなったシ
、不均一な昇温による歪で破壊されたシすることがなく
、品質、性能ともに優れた高周波を安価に提供すること
ができるという効果を有する。
設けられた磁石を、回転台の下面に回転台と同じ材料で
包んで設け、更に回転台全体を電波遮蔽体で覆ったこと
によシ、磁石が高周波で加熱されて磁力が弱くなったシ
、不均一な昇温による歪で破壊されたシすることがなく
、品質、性能ともに優れた高周波を安価に提供すること
ができるという効果を有する。
第１図は本発明の一実施例である高周波加熱装置の側断
面図、第２図は同第１図に示す回転台の斜視図、第３図
は同第１図に示す回転台の平面図、第４図は同第３図の
Ａ−Ａ’線における断面図、第５図は同第３図のＢ−Ｂ
’線における断面図である。 ２・・・・・°・加熱室、７・・・・・・回転台、１６
・・・・・・永久磁石（磁石）、１７・・・・・・ニッ
ケル、クロム層（電波遮蔽体）、１８・・・・・・回転
体（回転駆動装置）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 第２図 第−（−図 第５図
面図、第２図は同第１図に示す回転台の斜視図、第３図
は同第１図に示す回転台の平面図、第４図は同第３図の
Ａ−Ａ’線における断面図、第５図は同第３図のＢ−Ｂ
’線における断面図である。 ２・・・・・°・加熱室、７・・・・・・回転台、１６
・・・・・・永久磁石（磁石）、１７・・・・・・ニッ
ケル、クロム層（電波遮蔽体）、１８・・・・・・回転
体（回転駆動装置）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第
１ 図 第２図 第−（−図 第５図
Claims (1)
- 被加熱物を収容する加熱室と、この加熱室内に設けられ
た載置台を載せる回転台と、この回転台に設けられた磁
石と、この磁石と磁気結合して前記回転台を回転させる
回転駆動装置とを備え、前記磁石を前記回転台を構成す
る材料で包み、かつ前記回転台と磁石とを電波遮蔽体で
覆う構成とした高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11943182A JPS599898A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11943182A JPS599898A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS599898A true JPS599898A (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=14761258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11943182A Pending JPS599898A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599898A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5360744A (en) * | 1976-11-12 | 1978-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency wave heating device |
| JPS6013199U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-29 | 三菱マテリアル株式会社 | 図柄可動バツジ |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11943182A patent/JPS599898A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5360744A (en) * | 1976-11-12 | 1978-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | High frequency wave heating device |
| JPS6013199U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-29 | 三菱マテリアル株式会社 | 図柄可動バツジ |
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