JPS5998823A - 光反射装置の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば、写真用の電子式フラッシュ装置にお
いて使用することができる如き光反射装置の製造方法に
関する。

写真用フラッシュ装置は、反射器と、フラッシュ・パル
プまたはフラッシュ・チューブの如き光源と、該光源お
よび前記反射器を相互に支持するハウジングとを含んで
いる。

このフラッシュ装置は、光源からの直接の光と共に反射
器から反射された光源の光を含む光のビームを生じる。

写真用フラッシュ装置においては、一般に、発光された
光ができるだけ均等にフラッシュ装置からある特定の距
離に配置された仮想面内に分布されるように意図されて
いる。しかし、ある写真用フラッシュ装置においては、
米国特許第４，３０４，４７９号に開示された如く不均
一な光パターンが望ましい。所要の光の分布の如何に拘
らず、反射器は必要な光の分布を生じるｊうに正確に予
め定めた形状に一致すること、また発射された光ビーム
の斜向を防止するため、反射器および光源の双方がフラ
ッシュ・ノーウジング内に正確に取付けられて相互に正
確に配置されることが重要である。

写真用フラッシュの反射器の技術においては、反射器と
して作用するアルミニウムをフラッシュ・ハウジング組
立体の少なくとも一部を形成するプラスチック上に直接
真空蒸着することによりフラッシュの反射装置を提供す
ることが公知である。

高い反射率の表面を得るため、このアルミニウム・コー
ティングは非常に薄く、即ち約０．０５乃至０．０７５
ｍｍの厚さに形成される。しかし、電子式フラッシュ装
置の場合には、フラッシュ・チューブが反射器に接して
配置されるか、あるいは高エネルギのフラッシュ・チュ
ーブが使用される時、チューブからの熱がこのような薄
い反射器を焼損するおそれがあることが知られている。

また、反射器とプラスチック間に密な接触状態が存在す
るため、プラスチックもまた加熱されて反射器から剥離
するおそれがある。このため、反射器の形状を変化させ
、あるいはまたフラッシュ・チューブに対する反射器の
位置に狂いを生じ、これにより光の分布および発射され
た光ビームの方向の双方に誤差を生じることになる。

反射器およびプラスチックの加熱の状態は、もしアルミ
ニウムを更に厚く形成すればそれ程激しいものではない
。しかし、真空蒸着されるアルミ２ウムの反射率はその
肉厚に比例して減少するため、フラノ７ユの反射器にお
いてアルミニウムの厚いコーティングを真空蒸着させる
ことは実用的ではない。更に、コーティングが厚くなれ
ば製造時間も増加することになる。

これに代る解決法は、プラスチック・ハウジング上に直
接アルミニウムでコーティングを施したスチツカーを接
着作用により取付けることである。

この操作から得られる２つの利点は、（１）スチツカー
およびアルミニウム・コーティングが比較的厚い反射器
を形成し、このため焼損に対する更に優れた抵抗力を生
じプラスチックを熱的に遮蔽することができること、ま
た（２）スチッカーを固定する接着剤が熱の遮蔽材とし
て作用し、これがグラスチックを遮蔽を更に高めること
である。しかし、この解決法は、反射器の製造コストを
増大させ、更にスチッカーの正確な整合公差を満たさね
ばならないという一部の理由から製造方法を更に複雑化
することになる。

また、写真用フラッシュ反射器の技術においては、反射
器」二に高度に研摩されたアルミニウム・シートを予め
成形することが公知である。次に、この予め成形された
反射器を成形されたプラスチック・ハウジングに対して
取付ける。この場合、このシートは、反射率を低下させ
ることなく前述のアルミニウム化コーティングよりも厚
く形成することができ、従って焼損され易くなく、その
ハウジングを熱的な遮蔽に更に適するものである。

しかし、反射器およびそのハウジングはもはや一体構造
を形成しないため、アルミニウム・シートの肉圧は正確
に制御されなげればならず、またハウジングは反射器を
正確かつ確実に取付けるためリプおよびフィンガ等を保
持する取付は基準面を持たなければならない。米国特許
第４，３１７，６２５号は、予め形成された反射器がハ
ウジングに対して機誠的に取付けられる時満たさなけれ
ばならないいくつかの組立て要件を開示している。

要約すれば、従来技術の光反射装置およびそのための製
造方法は比較的複雑であると同時に高価につき、あるい
はこの装置は実用性を欠くものである。

本発明の目的は、前述の如き諸欠点および諸問題を克服
することにある。

本発明の目的は、光反射面を光をビームに反射させる形
状に成形するための輪郭を有する成形面に隣接して可撓
性に富む材料の前方の光反射面を定置することにより達
成される。この材料は、その一部が成形面により画成さ
れる成形室内に密閉される。液状プラスチックを前記材
料の背後の型内に射出する。このプラスチックは前記材
料を前記成形面に対して押圧し、これが硬化した時、材
料の成形された形状を維持するハウジングを形成するも
のである。

（実施例） 以下の記述は１つの特定の形式の光反射装置、即ち本発
明による写真用フラッシュ装置のための光反射装置およ
びその製造方法に対するものである。しかし、本発明は
、例えば、自動車のへラドライト、フラッシュライト、
サーチライト、および写真用の化学的なフラッシュ装置
において使用される如き他の光反射装置の製造にも正に
適用することができるものである。

第１図は、本発明による光反射装置の製造において使用
されるべき射出成形機】０の概略を示している。一般に
、本装置１０は射出装置１２および緊締装＃１４とを含
んでいる。

射出装置１２は、ペレット化されたプラスチックが装填
されるホッパー２２を有する。このホッパー２２は、ベ
レント化プラスチックをその内部でプラスチックが液状
に変換される加熱された押出し機２４内に案内する。こ
の押出し機２４は、液状のプラスチックを逆止弁２６を
介して装入ポット２８内に供給し、このポットは射出ピ
ストン３０を有する。動力で付勢される駆動装置３２の
制御下にあるピストン３０は、液状のプラスチックを遮
断ノズル３４を介して緊締装置１４内に押込む。

緊締装＃１４は、その内部液状プラスチックが射出され
る形造型３６を有する。この型３６は、それぞれ雄と雌
の形造型部３８．４０からなる。

静止プラテン４２上に取付けられる部分３８は、射出装
置１２から液状プラスチックを受取るため遮断ノズル３
４に対して結合されている。

部分４０は、ラム４６により成形部分に向は駆動される
可動プラテン４４上に数句げられている。

レール４８が前記プラテン４４を支持し、プラテン４２
と４４を整合させて正確な型の整合を行なう。緊締装置
１４はまた、液状プラスチックが冷却した後形造された
部分を型３６から取出すためのエジェクタ（図示せず）
を有する。

前述の射出成形機１０は公知のものであり、色々な供給
元から大手可能であるが、その１つはカナダ国オンタリ
オ州ポルトンのＨｕｓｋｙ　Ｉｎｊｅｃｔｉ＝ｏｎ　Ｍ
ｏ１ｄ、ｉｎｇ　Ｓｙｓｔｅｍｓ　Ｌｔｄ、である。

特に、電子式ストロボ・フラッシュ装置において使用さ
れる光反射装置について記述する。この光反射装置は、
金属性の反射器と、反射器を支持するプラスチック・ハ
ウジングとを含む。光反射装置は、谷の開口部から反射
器上に当るように光を反射させる湾曲状に成形される。

この反射器は、光源を予め定めた位置において反射光が
ビームに集中されるように形成されることが望ましい。

長形のフラッシュ・チューブが前記湾曲部の基部に配置
され、湾曲部の端部はフラッシュ・チューブの各端部が
突出し得る開口を有する。

プラスチック・ハウジングは、射出成形操作により反射
器と一体に形成される。この反射器は、形造型内への液
状グラスチックの噴射に応答してその湾曲状の形態に成
形される。プラスチックは、成形工程中に形成される反
射器の輪郭を維持するプラスチック・ハウジングを形成
するように硬化させられる。

当業者には、以下本文の開示から、どのような種々の形
状の光反射装置でも本発明の教示内容に従って形成する
できることが明らかであろう。

次に第２図においては、雄と雌の形造型部３８゜４０が
それぞれ光反射装置の後方と前方の面を形成する。

光反射装置の前方を向いた面の形成を行なう雄の形造型
部４０は、略々楕円曲面をなす中心部に配置された光反
射装置の湾曲部の形状を形成する前部の成形面５７を有
する突起マンドレル５６と、湾曲形状の対応する端部で
端壁面を形成する１対の対向する端部成形面５８．５９
とを含んでいる。

各々の端部成形面は、それぞれ対応する２つの平坦な部
分５８ｃ、５８ｂおよび５９ａ、５９ｂからなる。この
部分５８ＣＬ、５８ｂおよび５９α。

５９ｂは、光反射装置の対応する側壁面を光を反射する
ための角度に向けるよう作用する。この目的のため、部
分５８α、５９ａは鈍角をなし、部分５８ｂ、５９ｂは
湾曲部の長手方向軸心に対して略々直角をなしている。

光反射装置の後方を向いたハウジング面を形成する雌の
形造型部３８は、固定された中心部に位置する部分６５
と、矢印Ａの方向に相互に運動するよ５に中心部６５の
各端部に対して取付けられた１対の対向する側部の引抜
き部６７．６９を含み、これらは型部３６の雌部分を開
閉するため矢印Ａの方向に相互に運動するように中心部
６５の各端部に対して取付けられている。雌型部３８の
中心部に配置された部分６５は、雄型部４０の前方を向
いた面５７と対応する。同様に、雌型部３８の側方の引
抜き部６７．６９は、それぞれ雌型部４０の端部を形成
する面５９．５８と対応している。

中心部に配置する部分６５および側方の引抜き部６７．
６９は、複数の下垂する内側に向いた遮断部兼押えバン
ド７０を含んでいる。このパッド７０は、その輪郭が型
部３６が閉鎖される時予め定めた離間区域においてマン
ドレル５６の周囲に光を反射する可撓性に富んだシート
（第３図）の緊締状態を生じるように選択される。

次に第３図においては、マンドレル５６により射出成形
工程の間反射器内で形成されるべき光を反射する可撓性
／−ドア　２が示されている。このシート７２はアルミ
ニウムであることが望ましい。

写真用フラッシュの用途においては、番号７３で示され
るその前面が光の反射のため鏡面仕上げに高度に研摩さ
れている。番号７５で示されるその後面は特に処理を施
す必要はない。図示の実施態様においては、シート７２
は約０．３：３ｍｍの肉厚を有するものでよい。

第３図のシート７２は、平坦な薄板材料から前述の湾曲
形態に成形するに適する素材に裁断される。中心部７７
は反射器の湾曲部を形成し、係合する端部フラッグ７９
．８０の対は湾曲部の各端部において反射器の端壁面を
形成する。以下において明らかになる理由のため、シー
ト７２はマンドレル５６の成型面の対応部分よりもやや
小さくなっている。

次に、製造の各段階における型部３６の断面図である第
４図乃至第７図について述べる。光反射装置の製造中、
シート７２の中心部７７は最初にマンドレル５６の前部
を形成する表面５７に対して心出しされる。面５７上の
ピン８２およびシート７２の受取り用ピン穴８４は、成
形面４７におけるシート７２の、心出しのため使用する
ことができる。研／ｌされた光を反射する前面７３は、
第４図に示される如くマンドレル５６と対面している。

マンドレル５６の輪郭にシート７２を成形する際これを
助けるため、シート７２をマンドレル５６上に定置する
前にこれを予め成形することが望ましい。予備的な成形
は手作業もしくは自動装置（図示せず）により第３図の
点線７２αにより示される折曲線に沿って行なわれる。

シード７２の予備的な成形においては、シートの研摩さ
れた表面７３が僅かに開口すること、即ちマンドレル５
６の輪郭に対してやや凹状を呈していることが望ましい
。こうすると、シート７２がマンドレル５６と密に接触
させられる時宜７３の損傷を防止する。

次に、第５図に示されるように、雄型部４０がラム４６
（第１図）の作用下でその成形位置に移動される。成形
室３６が閉鎖される時、押えパッド７０はシート７２の
背面７５と係合し、その研摩された面７３の隔離された
小さな区域をマンドレル５６の前面成形面５７と端部成
形面５８．５９上の対応する領域に対して緊締する。

第５図に示されるように、シート７２はこの時マンドレ
ル５６の全体的な輪郭に従って成形される。シート７２
の緊締されない領域は、成形面５７と苦に接触していな
い。第５図はまた、可撓性シート７２がマンドレル５６
よりも小さいため、前面成形面５７およびマンドレル５
６の端部成形面５８．５９の平坦部分５８ｂ、５９ｂの
境界即ち周囲の各部８６は、シート７２により覆われな
い。

型部３６が閉鎖された後、加熱された番号８８で示され
る液状プラスチック（第６図および第７図）は圧力下で
ノズル３４を介して雌型部３８内で可続性シート７２の
背面７５に向けて噴射される。プラスチック８８は、背
面７５にわたって拡散し、可続性シート７２の９０で示
される外縁部の周囲でマンドレル５６の覆われない周部
８６に対して接触する。形造型３６において捕捉された
空気を排除するため圧力逃がし手段（図示せず）が設け
られている。

形造型３６がプラスチック８８で充填される時、可続性
シート７２はその背面７５上で徐々に増加する作用力を
受ける。このような作用力は、第６図および第７図に示
されるように、可撓性シート７２の光反射面７３をマン
ドレル５６とｆｉＫ接触するように押圧する。可撓性ン
ート７２とマンドレル５６間の密な接触状態は、マンド
レル５６の輪郭に従って正確に光反射用の前面７３を成
形する。このような接触状態はまた、可続性シート７２
の縁部９０およびマンドレル５６間の境界をプラスチッ
クが透過しないようにさせる。このように、マンドレル
５６と可撓性シート７２間から光反射前面７３に対して
プラスチックが漏洩することを阻止する。プラスチック
８８を型部３６内に射出する前に可続性シート７２をマ
ンドレル５６に対して選択的に緊締することにより、光
の反射面７３がプラスチックが接触しないように種々の
形状を有する光反射装置を製造することができる。第６
図は形造型３６がプラスチック８８により部分的に充填
され、第７図はプラスチックで完全に充填される時の形
造型３６を示している。

次に、プラスチック８８はこれを冷却することにより硬
化させられる。プラスチック８８は図示しない手段によ
り形造型部３８内に水を通過させることにより迅速に冷
却される。

形造型３６を開口するため、形造型部４０は形造型部３
８から引出される。次に、側方の引抜き部６７．６９が
中心部６５の各端部から離すように運動させられて形造
型３６の雌型部を開被する。

第８Ａ図および第８Ｂ図は、フラッシュ反射装置が形造
型３６から取外された後の状態を示している。この反射
装置は開いた湾曲部の形態にあり、湾曲部の内側面を覆
う反射部とこの反射部を支持する硬化プラスチック・ハ
ウジング９１とからなる。反射器は、この時マンドレル
５６の輪郭に従って成型された可続性シート７２からな
る。・・ウジング９１は、可続性シート７２の背面７５
に重なる凹状の支持体９２と、この支持体９２と一体で
可続性シート７２の外縁部９０と接触してこれを包囲す
るリップ部９４とを有する。このリップ部９４は体部９
２に対して可続性シート７２を捕捉し、その結果可撓性
シート７２が成型工程の間マンドレル５６の輪郭により
生じた形状に保持される。支持体９２の開口９６は、形
造型３６が閉鎖される間、押えパッド７０により緊締さ
れた可続性シート７２の背面７５の領域を露呈する。

これもまた本発明の教示内容に従って製造される光反射
装置１０２を備えた電子式ストロボ・フラッシュ装置１
００が第９図に示されている。第８図の光反射装置の構
成要素と類似する光反射装置１０２の構成要素は同じ照
合番号により示されている。光反射装置の湾曲部に隣接
する各フラッシュの端壁面１０５０基部における開口１
０４はフラッシュ・チューブ１０６を収受するためのも
のである。

チューブ１０６は、弾性を有するプラスチック−ブリッ
ジ１０８により各端部において支持されている。光反射
装置の端部から見ると、各ブリッジ１０８は光反射装置
の片側から反対側まで延在し、各端部において端壁面１
０５に対し一体に取付けられている。チューブ１０６を
収受するための受は台形状の中心部分１０９を含むブリ
ッジ１０８は、チューブ１０６を可撓性シート７２の前
面７３に対して弾性的に偏倚させる。ブリッジ１０８は
棟々のチューブ径を収容でき、湾曲部の基部におけるチ
ューブ１０６の心出しな確実にする。各開口１０４およ
びブリッジ１０８は形造型３６の適当な形成によって設
けられる。ブリッジは、一方が開口１０４であり他方が
開口１０４′である２つの開口により区分されている。

開口１０４．１０４’は、成形工程の間液状プラスチッ
クを排除するパッド７０により形成されている。

下側の支持体９２は、チューブ１０６に隣接する可続性
シート７２の一部の背面７５を露呈するよう配置された
開口１１０を有する。開口１１０は、押えパッド７０に
より面７５のこの領域を緊締することにより形成するこ
とができる。開口゛１１０は、可続性シート７２に対し
て直接チューブ・トリガー電圧を与えるためのフラッシ
ュ・チューブ・トリガー変成器（図示せず）の二次巻線
に対して可続性シート７２を電気的に接続するための領
域を提供する。このように、可撓性ンート７２は光の反
射部ならびにチューブ・トリガー電極として作用する。

米国特許第３，４８４，５９７号は、チューブ・トリガ
ー電ｉとしても作用する電子式フラッシュ装置に対する
反射器を開示している。

米国ペンシルバニア州ピッッッパーグのＭＯｂＣＬｌｌ
Ｃんｅｍｉｃａ　　１社により商標“Ｍｅｒｌｏｎ“の
下に販売されるポリカーボネートＭ３９−６８’２３は
、この製造工程に理想的に適するプラスチックである。

成型工程のため約２９０℃まで加熱され約４５　Ｋｙｌ
ｃｒｌの圧力に加圧されるこのポリカーボネートは高い
粘性を有し、このため流動速度は低い。

このことは、プラスチックが形造型３６内に噴射される
時、研摩された面７３とマンドレル５６間に漏洩しない
ことを更に確実にするよう作用するため有利となる。プ
ラスチック８８が面７５に対して形造型３６内に噴射さ
れる場所は特に重要ではないことが判った。

冷却剤を使用することにより、プラスチックは２０秒以
内で充分に硬化して形造型３６を開被することを許容す
る。プラスチックの完全な硬化は、おそらくは約２４時
間以内に生じる。硬化と同時に、このポリカーボネート
は高いクリープ抵抗を呈し、このため反射器をその所要
の形状に維持する。

このポリカーボネートの更に他の利点は、これが比較的
透明であることである。このため、閃光から生じた熱を
更に容易に発散するのである。

その透明性により生じる更に別の利点は、このポリカー
ボネートがフラッシュを覆う窓部（図示せず）を形成す
るため使用することができることである。形造型３６は
、ノ・ウジング９１と一体の窓部な形成するように作る
ことができる。この窓部は、チューブを覆う位置に容易
に枢動するようにプラスチック蝶板によりハウジング９
１に接続されることが望ましい。更に別の特徴は、窓部
がレンズと一体にその周囲に形造することができるよう
に、フレネル・レンズ等の如き閃光を拡散する手段を形
造型３６の窓部を形成する部分の内部に配置することが
できる。

本発明の方法は比較的簡単であり、実施が経済的であり
、また使用において望ましい諸特徴を有する光反射装置
を提供するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による光反射装置の製造において使用さ
れる射出成型機の概略を示す平面図、第２図は第１図の
射出成型機の上下の形造型部を示す分解斜視図、第３図
は光反射装置のための反射器内に形成されるべき光反射
用の可視性を有するシート材を示す図、第４図乃至第７
図は第３図のシート材および射出成型工程の各段におけ
る第２図の上下の形造型部を示す断面図、第８Ａ図は本
発明により製造された湾曲形状の光反射装置を示す一部
破断斜視図、第８Ｂ図は第８Ａ図に示される光反射装置
の左下隅部を示す拡大斜視図、および第９図は電子式フ
ラッシュ装置のための本発明により製造された光反射装
置の第２の望ましい実施態様を示す端部の斜視図である
。 １０・・・射出成型機、　　１２・・・射出装置、１４
・・・緊締装置、　　２２・・・ホッパー、　　２４・
・・押出し機、　　２６・・・逆止弁、　　２８・・・
装入ポット、３０・・・射出ピストン、　　３２・・・
駆動装置、３４・・・遮断ノズル、　　３６・・・形造
型、３８　、４０・・・形造型部、　　４２・・・静止
プラテン、　　４４・・・可動プラテン、　　４６・・
・ラム、　　４８・・・レール、５６・・・マンドレル
、　　　５７・・・成形面、５８．５９・・・端部成形
面、　　６５・・・中心部、６７．６９・・・引抜き部
、　　７０・・・押えパッド、７２・・・加撓性シート
、　　７３・・・前面、　　７５″°背面、　　７７・
・・中心部、　　７９．８０・・・端部フラップ、８２
・・・ピン、　　８４・・・ピン穴、　　８８・・・液
状プラスチック、　　９０・・・外縁部、　　９１・・
・硬化プラスチック・ハウジング、　　９２・・・支持
体、９４・・・リップ部、　　９６・・・開口、　　１
００・・・電子式ストロボ・フラッシュ装置、　　１０
２・・・光反射装置、　　１０４・・・ＩＢＩ口、　　
１０５・・・端壁面、１０６・・・フラッシュ・チュー
ブ、　　１０８・・・ブリッジ、　　１０９・・・中心
部分、　　１．１０・・・開口。 特許出願人　　イーストマン・コダソク・カンパニー（
外４名） ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、光源から発射される光を反射してこれをビームとし
   て指向させる形状を有する反射器が内部に配置されるハ
   ウジングを含む光反射装置の製造方法において、 （ａ）成形面に隣接して可撓性を有する材料の前方の光
   反射面を配置し、成形面の輪郭は光をビームに反射させ
   るための形状に光反射面を成形するものを用い、 （ｂ）　　その一部が前記成形面により画成される成形
   室内に前記材料を密閉し、 ＣＣ）　　前記可撓性材料に対し圧縮作用力を与えて前
   記光反射面を前記成形面と密に接触させ、前記材料を前
   記成形面の輪郭に従って成形するため圧力下の液状プラ
   スチックを前記材料の後表面に向けて前記室内に射出し
   、 （ｄ）　　プラスチックを硬化させて、前記成形面によ
   り得た前記可撓性材料の形状を維持するためこの材料の
   後表面に密接して固体のプラスチック・ハウジングを形
   成する工程からなることを特徴とする方法。