JPS5998655A - 食品蛋白の製造法 - Google Patents

食品蛋白の製造法

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JPS5998655A
JPS5998655A JP57210340A JP21034082A JPS5998655A JP S5998655 A JPS5998655 A JP S5998655A JP 57210340 A JP57210340 A JP 57210340A JP 21034082 A JP21034082 A JP 21034082A JP S5998655 A JPS5998655 A JP S5998655A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、卵白を必須成分として利用し、加熱による凝
集性を示さずしかも渋味、苦味等のない高栄養価の食品
蛋白に関する。
卵白は極めて栄養価の高い良質の蛋白源であるが、これ
は熱凝固性を有し、特に弱酸性pH及びカルシウム、マ
グネシウム等の金属イオンの存在下では、熱凝固の促進
が認められ、例えば加熱殺菌行程を要する食品素材ある
いは種々の軟和とじて使用するには問題がある。又、カ
ゼインも同様に、良質の蛋白源であり、特に安価である
利点を有しているが、これも昇熱凝固性を有している。
本発明は、上記卵白及びカゼインに見られる熱凝固性乃
至熱凝集性を完全に消失させた新しい食品素材として有
用な食品蛋白及びその製造法を提供するものである。
即ち本発明は、中性乃至弱アルカリ性で作用するプロテ
アーゼにより、ニンヒドリン法による分解率が8〜80
%に分解された卵白分解物を含有する加熱均質化物から
なり、熱凝集性を有しないことを特徴とする食品蛋白及
びその製造法に係る。
本発明食品蛋白の最大の特徴は、熱凝集性を有しない点
にある。ここで熱凝集性を有しないとは、蛋白濃度8〜
4%に調製した本発明試料を、水酸化ナトリウム又は塩
酸によりpH2,5〜1oに調節し、またはこれにカル
シウムイオン及び(又は)マグネシウムイオンを20 
mEq/l添加し、12゜℃で10分間加熱した際、全
く凝集沈殿の認められない性質を意味するものとする。
本発明の食品蛋白はこのように食品素材が通常用いられ
るpH条件及び金属イオンの存在下において、一般に採
用される加熱殺菌条件の採用によっても充分にその非凝
集性を保証されており、しかもこれは通常蛋白等の酵素
分解によれはしばしば認められる渋味や苦味等を呈さず
、高栄養価を保有している。従ってこれは例えは、種々
の栄養飲料等の食品素材として有用である。殊に、重篤
な患者の栄養補給を目的とする医療用流動食Jこついて
言及すれば、これは高栄養価であるのはもちろんのこと
、生体に必須の微1金属であるマグネシウム、カルシウ
ム等の金属イオンが配合されること、許容力の低下した
患者にとって生理的な中性付近のpHを有すること、飲
みゃすい(美味)であること、そして、それらの条件下
で十分なる加熱殺菌が可能であることを要し、該医療用
流動食の食品素材として本発明の食品蛋白は、殊に適し
た特性を有している。
以下本発明食品蛋白の製造法につき詳述する。
本発明方法においては、まず原料9μ白をp H7,0
以上の卵白液に調整して加熱変性させる。ここで原料と
しては、市販の生卵白、凍結卵白、乾燥卵白等のいずれ
をも使用できる。また原料卵白液は蛋白り度5%以下、
好ましくは約1〜4%とされるのがよい。これは例えば
生卵の場合、割卵して得られる卵白を100%とした時
これを約10〜40%に希釈することにより、凍結卵白
の場合も同様の濃度に、また乾燥卵白の場合は約10〜
50%の濃度に夫々希釈することにより行なわれる。
上記希釈乃至pH調節は、一般に+i+2:燥卵白では
、これが中性付近であるため、例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物の水′rB
液を用いて実施される。また生卵白及び凍結卵白では、
通常これらはPH約8.5〜9.5であるので単に水で
希釈するだけでもよく、また例えば塩酸、酢酸、クエン
酸等の適当な蕪機及び有機酸を用いで行なうこともでき
る。いずれにせよ原料卵白液のpHは、引き続く本発明
の工程に重要な影響を与え、これが上記7.0を下回る
場合は、殊に引き続く酵素反応が円滑に進行し難く不適
当である。pH7,0以上であれば、特に酵素反応に悪
影響はないが、あまり高いpH条件の採用は、引き続く
加熱時に含硫アミノ酸成分の破壊及びこれによる栄養価
の低下や硫化水素の発生を伴うおそれがある。特に好ま
しいpH条件は約7〜lOの範囲にあり、この範囲で原
料卵白液の濃度に応じて、即ち該濃度が高い程高いpH
に調整するのが望ましい。上記原料卵白液の調整に引き
続く、加熱変性処理は、該原料液を約80〜90℃以上
、好櫨しくは約100〜120℃に加熱することにより
実施され、これにより卵白は変性される。また上記加熱
処理は殺菌の意味も兼ね備えている。
本発明では次いで加熱変性物に、中性乃至弱アルカリ性
で作用するプロテアーゼを加え、卵白をニンヒドリン法
による分解率が8〜80%の範、囲となるよう番こ酵素
分解する。上記で用いられる酵素としては、いずれも市
販のものでよく、また例えばブタIi# kから常法に
従い単−rしたパンクレアチンやアルペルキルス・オリ
ーゼ等の微生物の培九により得られる製精プロテアーゼ
を用いてもよい。特に有利な市販のプロテアーゼとして
は「アマノAJ(大野製薬社製)、パンクレアチン(同
上社製)、ブナチームAP(長瀬生化学玉条社製)等を
例示できる。上記醇累の使用■は、該酵素の抽類や反応
条件等にjとじて適宜番こ決定され、ニンヒドリン法に
よる卵白分Is率か8〜80%、好ましくは約10〜2
0%となる限り、特に限定されない。この分解率が8%
を下回る場合加熱均抽化物が著しく粘稠となり、また非
熱凝集什を示し得ない。また、30%を越える分解率と
すれば、分解物自体が苦味を生じることとなり、食品素
材としての使用が困難となる。上記酵素反応条件は、上
記所望の分解率が得られる限り、特に限定はないが、通
常前記で得られる加熱変性物は、上記酵素の最適pH条
件付近にあるため何らpH調整は行なう必要がない。ま
た反応温度は、雑菌の繁殖を避けるため通常約50〜6
0℃付近とするのが好ましい。
上記酵素反応条件と卵白分解率との関連につき詳述すれ
ば、例えばパンクレアチンを1.25tht%(対卵白
加熱変性物固形分重量、以下同じ)添加し、50〜55
℃で16〜18時間反応させる場合、上記分解率約12
〜18%の卵白分解物が得られる。同様の分解率は、パ
ンクレアチン6.25重量鳴を用い、50〜55℃で8
〜4時間反応させることによっても得ることができる。
また「アマノA」の0.5重量鳴を用い、50℃で16
時間反応させれば、分解率約18.5%の分解物が得ら
れる。
本発明では、上記酵素分解、反応系内に適当な時期にカ
ゼインを添加し、上記卵白の酵素分解と共に該カゼイン
の酵素分解をも行なうことができる。ここでカゼインと
しては特に制限はなく、通常市販のカゼイン、カゼイン
ナトリウムを使用でき、特に、溶解性の良好なカゼイン
ナトリウムの使用が望ましい。その使用量は、卵白蛋白
質に対して2倍重量迄の範囲とされ、またその添加時期
は添加されたカゼインが上記酵素分解反応により、ニン
ヒドリン法による分解率2〜10%の範囲となる時期と
される。使用量が上記範囲を上回る場合及び分解率が2
%を下回る場合、得られる製品は、殊にカルシウム等の
ミネラルの存在下及びpH8〜5の範囲で本発明所期の
非熱凝集性を示し得す加熱により凝集(凝固)してしま
う。また分解率が10%を越える場合、得られる製品は
所望の非熱凝集性は具備するが、苦味を生ずることとな
り、食品素材としての実用面で不利が生ずる。
更にカゼインの蛋白価は卵白より低いので、その多量の
添加は、製品の栄養価の低下を招く。望ましいカゼイン
添加量は、卵白蛋白質と同重量迄とされるのがよい。向
上記においてカゼイン以外の蛋白例えば大豆蛋白、チー
ズホエー等の使用によ間者らにより確認されている。
また本発明では、上記により得られる卵白分解物又は卵
白とカゼインとの混合分解物に、別個にニンヒドリン法
による分解率が2〜lO%ノカセイン分解物を添加配合
することもてきる。この場合添加配合されるカゼイン分
解物は、これにより得られる混合物中の卵白蛋白質に対
しカゼイン蛋白質が前記した2重量倍、好ましくは等重
量迄となる範囲とされる。また上記カゼインの酵素分解
物は、通常の各種プロテアーゼを用いて得られるものの
いずれでもよい。用いられるプロテアーゼとしては、上
記した中性乃至弱アルカリ性で作用するプロテアーゼの
他、例えばビオプラーゼ5P4(長潮生化学工業社製)
等の細菌プロテアーゼやパパイン、プロメライン等の植
物プロテアーゼ等を例示することができる。
木−発明では次いで上記により得られる卵白又はこれと
カゼインとの分解物或は該分解物とカゼイン分解物との
混合物を、加熱後均質化する。この加熱処理は、例えば
約90〜180℃で5〜10分間を要して行なわれ、こ
れにより分解物を一旦会合させ、また残存するプロテア
ーゼを失活させることができる。引さ続く均質化は、通
常のホモジナイザー等を用い上記加熱処理物を水中に分
散させることにより行なわれる。
かくして本発明の非凝集性食品蛋白を得る。これは例え
ば砂糖、牛乳、果汁、コーヒ、油脂、肉エキス等のWb
で味料、香料等の各種の添加剤を添加して栄へ飲料とし
て、またミネラル、炭水化物、油脂等を配合して経管栄
養食等の医薬用流動食として有効である。
以下本発明を実施例及び比較例を挙げ、更に詳細に説明
する。
実施例1 乾燥卵白(80%蛋白)46gを水11!に溶解し、こ
れにIN水酸化ナトリウム水溶液を加えpHを9.5に
調整した。得られた液を120℃で10分間加熱後、5
0〜55℃に保持し[パンクレアチンJ O,59を加
え上記温度で18時間保持した。
次いで、得られた酵素処理液を120℃で5分間加熱後
ホモジネート(10、OOOr p snにて15秒)
した。
かくして蛋白濃度8.6%PH6,7の本発明食品蛋白
の水性液を得た。
実施例2 乾燥卵白25yを水lt!に溶解し、これにIN水酸化
ナトリウム水溶液を加えpH8,0とした。
得られた液を120℃で10分間加熱後50〜55℃に
保持し、[パンクレアチンJ0.4Fを加え上記温度で
16時間保持した。更にカゼインナトリウム(90%蛋
白)22Iiを加え同様に合計16.5時間酵素処理を
行なった。以下実施例1と同様にして蛋白濃度4%、p
H6,5の本発明食品蛋白の水性液を得た。また、本発
明食品蛋白はアミノ酸分析の結果、システィン、メチオ
ニンその他のアミノ酸の損失がほとんどなく、含はアミ
ノ酸含量の少ないカゼインを混合しているにもかかわら
ず蛋白価は】()0であった。
実施例3 生卵白4 (109に水600 mlを加え撹拌後実施
例1と同様にpH調整および加熱処理を行なった。次に
「アマノA J O,29を加え50〜55℃で17時
間保持した。これとは別にカゼインナトリウム44gを
水11に溶解し、これに「アマノA J O,I Pを
加え50〜56℃で80分間保持した。得られたカゼイ
ン分解物液を上記卵白分解Zυと混合し、実施例1と同
様に処理したところ蛋白濃度4%の非熱凝集性の本発明
食品蛋白を得た。
実施例4 カゼインナトリウム447を水11に溶解し、これにパ
ンクレアチン0.2)を加え50℃で15分間保持した
。これを120℃で5分間加熱し酵素を失活させた。得
られたカゼイン分解物液はニンヒドリン法による分解率
が5.8%であった。このカゼイン分解物液に実施例1
て得られた卵白分解物面をII!加え120℃で10分
間加熱後ホモジネート(10,00Orpm、10秒)
した。 力・くして蛋白濃度8.8%の本発明食品蛋白
水性液を得た。
比較例1 特開昭58−44.661号公報に記載の方法ζこ従い
、生卵白200Y4/に水400Kgを加え、これに5
0%クエン酸水溶液を加えてpH7,4に調整し、撹拌
下85℃lこ加温後60°Cに冷却し、この温度を保持
しつつ、プロナーゼA S 1009 (0,5%)を
添加し、4.5時間酵素処理して、加工卵白〆fZ 6
00峙(蛋白濃度3,8%)を得た。
比較例2 実施例4で得たカゼイン分解物’1111に水11を加
え120℃で10分間加熱後ホモジネート(10,0(
10rpm 10秒)した。かくして蛋白濃度2%分解
率5.8%のカゼイン分解物液を得た。
比較例8 カゼインナトリウム229を水11に溶解し、これにパ
ンクレアチン0.49を加え50℃で15分間保持した
。これを120’Cで5分間加熱後ホモジナイズ(10
,00Orpm 10秒)し分解率12%蛋白濃度2%
のカゼイン分解物液を得た。
く熱凝集性試験〉 上記各実施例及び比較例で得られた処理液及び更に比較
のため2%カゼイン液の夫々につき、之等の各種pH及
び金属1イオン存在下での熱凝集性試験を以下の通り実
施した。即ち各試料液に、2N−HCI! 又は2N水
酸化ナトリウムを加えて夫々pH2,5〜1O15の範
囲の所定p I−1に調整し、これら及びこれらに更に
10mM塩化カルシウムを加えたものを、それぞれ12
0℃で10分間加熱し、各試料液の性状(凝集沈殿の有
無)を目視した。
結果を下記基準により第1表に示す。
上記第1表より本発明の食品蛋白は非熱凝集性を有する
のに対し、特開昭58−44661号公報記載の方法に
より得られる加工液(比較例1)は、カルシウムイオン
の不存在下でもpH4,5〜7.5(7)i囲で凝集沈
殿し、カルシウムイオンカ存在する時には、pH8,5
〜8.5の範囲で凝集沈殿し、食品素材としての使用が
大きく制約されることが判る。またカゼインの分解物(
試料N(L8及び9)は、pH8,5〜8.6で熱凝集
性を有するが、本発明に従いこれを卵白分解物と混合す
る時には、上記熱凝集性が阻止されてることが判る。
以下本発明食品蛋白の実際の応用処方例を挙げる。
処方例1 実施例1で得た本発明食品蛋白水性1&900m1(蛋
白濃度8.6%)にパイナツプル果汁10 omz、ク
エン酸4F砂糖70gを加え得られた混合液を96℃で
5分間加熱殺菌処理したところ熱にょる凝固・凝集はま
ったく見られず、美味かつ栄養豊富な卵白飲料が得られ
た。
処方例2 実施例2で得た本発明食品蛋白水性M17(蛋白濃度4
%)に粉末コーヒー10y、砂糖6(1’を加え得られ
た混合液を95℃で5分間加熱殺菌し、栄養豊富な卵白
飲料を得た。これは上記加熱殺菌によっても凝集あるい
は凝固はまったく見られなかった。
処方例8 下記各成分を混合後120℃で10分間加熱殺菌処理し
て液体経口経腸栄養食を得た。
実施例2で得た本発明食品蛋白    1.J7米デキ
ストリン         5ooyパーム油    
        89.9y加工全脂粉乳      
     4,07Na(J’           
    4.8f!KC12,6f MS’SO41,8y グリセロリン酸カルシウム    3.7yリボフラビ
ンリン酸エステルナトリウム    1.6m9ピリド
キシン塩酸        2.5mS’ジアノコバラ
ミン         0.005m5’葉酸    
     0.5mF アスコルビン酸        70.5m1Fビタミ
ンA、D           21.Omyニコチン
酸アミド        15.7m9トコフエロール
         57.0mFパントテン酸カルシウ
ム       11.5myシリコン樹脂     
    200mf!ベンゾイルサイアミンジスルフィ
ド      1.5mS’純水          
xt2.5mf得られた経口経腸栄養食は蛋白濃度83
%でpHは6.6  栄養価はI Cal/mlであっ
た。これは上記加熱殺菌後均−な懸濁状むを保持してい
た。
(以上) 33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 中性乃至弱アルカリ性で作用するプロテアーゼによ
    り、ニンヒドリン法による分解率が8〜80%に分解さ
    れた卵白分解物を含有する加熱均質化物からなり、熱凝
    集性を有しないことを特徴とする食品蛋白。 ■ 加熱均質化物が、ニンヒドリン法による分解率が2
    〜10%に分解されたカゼイン分解物を特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の食品蛋白。 ■ カゼイン分解物が卵白分解物の2倍重量まで含まれ
    る特許請求の範囲第2項に記載の食品蛋白。 ■ pH7,0以上に調整した卵白液を加熱変性後、中
    性乃至弱アルカリ性で作用するプロテアーゼを加え、次
    いで上記卵白に対し2倍重量までのカゼインを加えて、
    上記卵白およびカゼインをそれぞれニンヒドリン法によ
    る分解率が8〜30鴨および2〜lO%になるよう酵素
    分解するか又は該酵素分解後に、ニンヒドリン法による
    分解率が2〜10%に分解されたカゼイン分解物を上記
    卵白分解物に対して2倍重量まで添加し、得られる混合
    分解物を加熱後均質化することを特徴とする、熱凝集性
    を有しない食品蛋白の製造方法。
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