JPS5997583A - タイル貼着パネルの製作方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、石綿セメント、コンクリート、石ｆｆｓ珪酸
力ルシウーム、そのｆｔ１２これらに類似の無磯質拐料
からなる塑造材料を、押出し成形機により押出し成形さ
れた成形パネルの表面に、多数のタイル片を貼着してな
るタイル貼着パネルの製作方法に関する。

近時、石綿セメント等の無機質材料よりなる塑造材料を
、押出し成形機で押出し成形した成形・くネルが、建築
用部材として使用されているが、この成形・ξネルの成
形方法は、押出し成形機の連続押出しと、口金（ダイス
）を適宜変えることによって、所望寸法と、種々の横断
面形状の部材が容易に得られるという利点がある。

本発明は、上記成形寸法によって得られた未硬化状態に
ある成形パネルに、タイル片を貼着してタイル貼着・ξ
ネルを製作する方法に関するものである。

押出し成形機（（よって押出し成形された成形パネルの
表１ｉｎは、平滑に仕上げられているため、該・Ｆ　／
ｉ’ｔ　１”、面にタイル片を貼着する場合、平滑な表
面に接４ｆ剤か塗着しにくく、また、ややもすると貼着
したタイル片が貼着位置ずれを起しやすいという難点が
あった。

上記のような困難や難点を克服するためには、成形パネ
ルの貼着面に櫛目をつげる等の煩雑な作業を必要とし、
相当に熟練した貼着作業の確保を必要とし、施工コスト
高を招くという欠点があった。

本発明は、」１記従来の欠点を解消し、煩雑で困難な貼
着面の処理作業や熟練技術を要することなく、施工コス
トの安価なタイル貼着パネルの製作方法を提供すること
を目的として提案されたもので、未硬化状態の押出し成
形パネルの表面に、無機質材からなる細骨材を均一に散
布したのち、これを押圧して、均一な厚さの粗面を形成
したのち、該粗面北に貼着材を介してタイル片を固着す
ることを特徴とするタイル貼着パネルの製作方法に係る
ものである。

以下、添付図面を参照しながら、本発明ンこつき具体的
に説明する。それらの図−で１は石綿セメント等の無機
質材料からなる塑造材料を、押出し成形機で押出し成形
した成形パネル、２は該成形パネル１が未硬化状態にあ
るときに、その表面に均一に散布された細砂、火山礫等
の無機質制料からなる細骨材、６は該細骨材２を適宜な
抑圧手段により、未硬化状態の成形パネル１の表面に均
一に押圧して形成された粗面で、同粗面６は、細骨材２
が成形パネル１０表面に圧入されて、該成形・ξネル１
と合体した均一な厚さに形成される。上記のようにして
貼着面に形成された粗面６に接層剤４たとえば二（ルタ
ルまたは合成樹脂などを塗布したのち、タイル片５を該
接着剤４を介して成形パネル１の貼着面に貼着すれば、
タイル貼着パネルが得られる。この場合、接着剤４は粗
面６上に塗布されるので、接着剤４の塗着は容易で、接
着剤４が十分に成形）ξネル１の貼着面に塗着されるた
め、タイルノ１５は強固に貼着され、剥１ｌｉ１ｔ、脱
落のおそれがない。

以上要するに本発明は、未硬化状態の押出し成形パネル
の表面に、細砂等の細骨材を均一に圧入、合体させた状
態で硬化させ、成形パネルの全表面に均一な厚さの粗面
を形成し、該粗面に接着剤を塗着したのち、タイル片を
貼着してタイル貼着パネルをイ：ｔイ）ことを要旨とす
るものであるから、り、イル片は該川向に十分に塗着さ
れた接着剤を介して貼着面に貼１１′１されるので、タ
イル片を容易、確実に貼着てきイ）。従って上記従来の
ものの欠点を解消し、煩雑で困難な下地処理作業や、格
別な技術を必要と才ることなく、施工コストの安価なタ
イル貼着バ°ネルの製作方法を実現できるという実用的
効果を挙げることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は、本発明方法で製作したタイル貼着
ノミネルの概略説明図で、第１図Ｇま一部を切除して示
す斜視図、第２図は第１図のＩＩ　−ＩＩ線断面図、第
ろ図は第１図のｌ１ｌ−Ｉｌｌ線断面１菌である。 １：成形パネル、　　２：細骨材　ろ：粗面、４：接着
剤、　　５：タイル片。 代理人弁理士　伊　藤　　）連

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 未硬化状態の押出し成形パネルの表面に、無限質材から
   なる細骨材を均一に散布したのち、これを抑圧Ｉ−て、
   均一な厚さの粗面を形成したのち、該粗面上に貼着剤を
   介してタイル片を固着することを特徴とするタイル貼着
   パネルの製作方法。