JPS59974B2 - ウエハ−イチギメソウチ - Google Patents

ウエハ−イチギメソウチ

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JPS59974B2
JPS59974B2 JP11360974A JP11360974A JPS59974B2 JP S59974 B2 JPS59974 B2 JP S59974B2 JP 11360974 A JP11360974 A JP 11360974A JP 11360974 A JP11360974 A JP 11360974A JP S59974 B2 JPS59974 B2 JP S59974B2
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JP
Japan
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wafer
roller
drive member
rotational
positioning
Prior art date
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Expired
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JP11360974A
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English (en)
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JPS5140772A (ja
Inventor
純二 磯端
宏 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5140772A publication Critical patent/JPS5140772A/ja
Publication of JPS59974B2 publication Critical patent/JPS59974B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウエ・・一位置合わせ装置、特に半導体ウェハ
ーの位置合わせ装置に関するものである。
半導体ウエ・・一からトランジスタ素子、集積回路素子
等の半導体素子を製造する場合、種々の工程に於いてウ
エ・・一を基準位置に対し、位置合わせ(オリエンテー
ション)する必要がある。例えばウエ・・ 一上に感光
物質を塗布し、ウエ・・一の位置を正確に位置合わせし
た後、所定のパターンを焼付け、不純物拡散用の領域を
形成する必要があるが、この様な場合、従来採られてい
る方法は、ウェハーの側縁に設けられる平担な切欠部(
オリエンテーション、フラット又はオリエンテーション
カット)又はウェハーの側縁に設けられたノッチ(オリ
エンテーション・ノッチ)を基準として位置合わせが行
なわれている。この場合、ウェハーの位置決め作業は作
業者がウエ・・一を手作業により、所定の基準合わせ位
置にオリエンテーションカット等を合致させることによ
り、行つているが作業が煩雑になると共に、その位置決
め精度が専ら作業者の熟練度に依存するために一定精度
の位置合わせ作業は不能であつた。斯る欠点は例えば特
開昭47−24775号公報に開示される様にウェハー
を載置する基体を回転させ、ウエ・・一の側周に設けら
れた案内ローラーにより、ウェハーのオリエンテーショ
ン・カット面を回動させ強力なバネ部材によつて案内ロ
ーラー方向に押し付けられている。
カット面検出用の押し付け部材に衝合すると、ウエ・・
一の回転を自動的に停止させることによりウェハーの位
置合わせを自動的に行なう装置により解決される。然し
乍ら、この方法に依ると、強度的に脆弱な半導体ウェハ
ー( 一般には約O、04(V7lの厚さ、2.5(V
l以上の径を有するシリコン又は他の半導体材料板)は
、その周縁を案内ローラーにより囲繞され回動されるた
めに回転の際、各ローラーにオリエンテーション・カッ
ト面が衝合して割れたり、欠けたりする欠点が存し又、
割れない迄もウェハー内部に歪等を残留させ、操り返し
位置合わせ作業を行なわせる必要のある素子製造工程に
は実用に供し得ない欠点が存している。又、従来の他の
方法によると、ウエ・・一の側縁の一部のみに、案内ロ
ーラーと互に並置され、異方向に1駆動される駆動ロー
ラーとを設け、ウエハー保持板を駆動ローラー方向に傾
けることによつてウエ・・一を1駆動ローラーに押し付
け、駆動ローラーによりウエハーの側周を5駆動し、ウ
エハーオリエンテーシヨンカツト面と駆動ローラー面と
が一致する迄、ウエハーが回動させ、ウエハーが案内ロ
ーラーの衡合力と駆動ローラの送給力とが均衡して、停
止することによつてウエハーの位置合わせを行なう様に
したものも提案されている。斯る方法によると、駆動ロ
ーラーへの押し付け力はウエ・・一の重量だけとなるた
め、先の従来方法に比べてウエ・・一の周辺部の欠ける
欠点は解決されるが、ウエハーの側縁は常時、,駆動ロ
ーラー及び案内ローラーによつて逆方向の回転力が付与
されているため、絶えず微動して、その停止位置が変動
しているため高精度で位置合わせをすることは不能であ
り、又各駆動ローラーのウエ・・一係合面の摩擦係数の
バラツキ、又は各ローラーの設置位置等種々の要素によ
り、この位置合わせ精度が良好でなくなる欠点を有して
いる。
本発明の目的とする処は、以上述べた従来の欠点を除去
し、しかも確実に一定した高精度にしてかつ、位置合わ
せは不能となるデツトポイントを無くしたウエハーの位
置合わせを行なうウエハー位置合わせ装置を提供せんと
するものであり、その特徴とする処はウエ・・一を所定
方向に流体的に押圧すると共に、ウエ・・−の側縁と係
合する位置決め部材と前記押圧方向に関し、位置決め部
材と対向して駆動部材と係合部材とを設け、ウエ・・ー
を一定回転させると共に随時反対方向に噴出パルスを印
加して係合部材と前記位置決め部材によるウエ・・一の
係止により駆動部材とウエハーとの係合を解除せしめ、
ウエハーをそのオリエンテーシヨン面を基準にして位置
合わせする様に構成した点に存するものである。
以下、本発明の具体例実施例について図面を参照して説
明する。
第1図乃至第4図は本発明に係るウエハー位置合わせ装
置の一実施例を例示するものにして、1はウエハー保持
板、2は回転駆動ローラ− 3は位置決めローラーにし
て保持板1上に植設した軸3,上に遊動自在に設けられ
ている。
4はウエハー停止用係合部材にして、そのウエ・・一係
合面41は、ローラ−2の周縁に対して△Cだけ後退し
て、保持板1上に固定されている。
5は位置合わせされる可きウエハーにして、その周縁5
Aの一部は平担にセツトされたオリエンテーシヨン・カ
ツト5B面を具備している。
6は保持板1中に穿設された複数の空気等の流体吹き出
し開口にして、第5図に示される如く、各吹き出し開口
は駆動ローラ2位置決めローラ−3方向Aに吹き出し開
口を有し各開口はパイプ9を介して、流体源に接続され
ている。
8はローラ−2回動用モータを示すものである。
10は開口6に対向して設けられその噴気方向がウエ・
・一回転方向に対し逆方向回転を与える様にその先端噴
気孔が向けられ、保持板1上に配置された噴気ノズルを
示している。
以上の構成に於いて、A方向(第2図参照)からウエハ
−5が不図示のウエハー自動送給装置により送給されて
、その一部が吹き出し開口6面上に移送されると、ウエ
ハ−5は開口6からの斜方向射出気流により浮上し、同
時にA方向へ更に送給され、その周縁の一部が位置決め
ローラ−3と駆動ローラ−2の夫々周縁に衡合する。
駆動ローラ−2はモータ8によつて反時計方向に回動し
ているため、ウエハ−5の周縁5A及び5Bはローラ−
2により摩擦駆動され、従つてウエハ−5は時計方向に
回動を初める。この間、吹き出し口6はウ美・・−5の
下面に噴出されているため、保持板1面とウエ・・−5
との間の摩擦は実質的に除去され、ウエ・・一はローラ
−2の駆動力により序々に回転を初め、ローラ−2の回
転速度と約同一速度にて回転を続ける。ウエ・・−5の
オリエンテーシヨン面5Bが駆動ローラ−2面迄回転す
ると、ウエハ−5はカツト面5Bのカツト量だけA方向
に平行移動し、再び駆動ローラ−2にカツト面5Bが係
合するため、ウエ・・一は回転を続ける。ウエ・・−5
が回転を続け、カツト面5Bの端面5B2が係合面41
に衡合すると、ウエ・・−5は駆動ローラ−2により直
線状に送給する力が付与される。この結果、係合面41
は駆動ローラ2周縁より△C後退しているためウエ・・
一はローラ3との接線とカツト面5B方向の交点方向に
押込む力が付与されることになる。ウエ・・−5が更に
回動Lその慣性力により駆動ローラ−2の周縁から離間
すると、ウエハ一5は係合面41とローラ3周縁とに挟
持され停止される。一方、保持板1上の吹き出し開口6
はウエハ一停止後もウエハ一下面に空気流を付与してい
るが、ウエ・・−5はA方向の押圧力を受け、この押圧
力により、ローラー3と係合面41とによる挟持力が所
謂くさび的な作用力を生起するため、ウエハ一5は停止
位置に於いて、確実に保持され位置合わせローラーを基
準位置としてウエ・・−5は自動的に位置合わせが行な
われる。(第3図参照)上記位置合せが行われる過程に
おいて、ウエハ一5のオリエンテーシヨンカツト5Bの
端部が係合面4,の先端部と係合し、ウエハ一が係合面
に引つかかつた第4図の状態(ゼットポイント)に達す
る際、噴気孔10から、パルス状噴気が行われ、その係
合をはづす様反時計方向にウエ・・一を回転させる。
孔10からの噴気のタイミングは、ウエハ一の位置決め
時間の中央で約0.5秒〜1秒継続して行われることが
望ましい。
この際、第4図に示す如くウエ・・−5が係合部材4に
係合して引つかかり、ウエ・・一の回転が停止している
場合、噴気孔10からの噴気が継続している間にウエ・
・−と係合面41との引つかかりを除去した後、噴気が
中止すると再びウエハ一は時計方向に回転し上述の位置
決めが行われる。
他方第3図に示す如く既に位置決めが完了して停止して
いるウエ・・−は、噴気孔10からの噴気パルスにより
再びある回転角度位置に戻▲れ噴気パルスが終了した際
、その位置から再び1駆動ローラ2によつてウエ・・−
5は時計方向に回転され、第3図の状態になるように位
置決めされる。なお、噴気孔10は上記実施例に於いて
は保持台1の上方向に配置したが、保持台面に開口6と
同様に設けてもよいことは勿論である。又、上記実施例
に於いて、ウエ・・一駆動部材としての、駆動ローラー
2の代りにベルト状の駆動部材を設けてもよい。
位置合わせが完了したウエハ一は、例えばエアーチヤツ
ク等の手段により、第3図位置から他のステーシヨンに
移送▲れ焼付け等の処理が行なわれることになるが、斯
る工程は本発明と直接関連がないので省略する。以上の
様に、本発明に於いては、ウエハ一の下面に流体を印加
することにより一定方向の押圧力を付与し該押圧方向に
関して対向して設置したウエハ一の基準面を所定位置迄
回動中、ウエ・・一に逆回転方向力を付与して、デツド
ポイントに係止され位置合せ不能になることを除去し然
かる後、係合部材と位置合わせ部材との間にウエハ一を
挾持してウエ・・一を位置合わせする様にしたもので、
駆動部材の駆動面からウエハ一が離間した後、前記挟持
力がくさび的作用力として確実に働く様に構成されてい
るため、位置合わせ精度がかなり高くなる効果を具備し
ている。
又、本発明は極めて簡単な構成により、斯る高精度の位
置合せ動作が確実に行なわれる効果を具備し、特に停止
後ウエハ一の周縁は駆動部材との1駆動係合が実質的に
解除されるため、停止後ウエハ一が変動して位置合わせ
精度が劣化することは全く生起されることがない等安定
して動作し、ウエ・・一の位置合わせ装置として極めて
有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明に係るウエ・・一の位置合わ
せ装置の一実施例を示すものにして第1図は位置合わせ
装置の平面図。 第2図、第3図及び第4図は夫々第1図の位置合せ状態
を示す図で、第2図は初期位置状態、第3図は位置決め
状態、第4図はデツドポイント位置状態をそれぞれ示す
状態説明図である。第5図は第1図X−X′線断面図。
1は保持板、2は駆動部材としての駆動ローラー、3は
位置決め部材としての位置決めローラー4は係合部材、
5はウエ・・一、5Bはウエ・・−5のオリエンテーシ
ヨンカツト面、6は流体射出用吹き出し開口、8はモー
タ、9はパイプ、10は逆噴気パルス用開孔を夫々を示
すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オリエンテーションカットを有するウェハーをウェ
    ハー保持板上で流体浮上させると共に、ウェハー側壁に
    接触しウェハーに回転力を与える回転駆動部材に押し付
    けることによつて回転させ、回転駆動部材に対してウェ
    ハーが所定の位置になつた際、実質的にウェハーへの回
    転力付与を停止することによつてウェハーの位置を決め
    る装置において、前記回転、駆動部材2は一方向に回転
    し、更にこの回転駆動部材2の近傍にはガイド部材3と
    共動して回転駆動部材2とウェハー5との接触をウェハ
    ーのオリエンテーションカットの端面B_2が係合した
    際離間せしめ、この離間によりウェハーの回転を停止さ
    せるウェハー係合部材4が並設され、更に前記回転駆動
    部材2によつて回転するウェハー5の回転方向と逆方向
    の回転力を付与するパルス噴出部材10を有しているこ
    とを特徴とするウェハー位置決め装置。
JP11360974A 1974-10-02 1974-10-02 ウエハ−イチギメソウチ Expired JPS59974B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11360974A JPS59974B2 (ja) 1974-10-02 1974-10-02 ウエハ−イチギメソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11360974A JPS59974B2 (ja) 1974-10-02 1974-10-02 ウエハ−イチギメソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5140772A JPS5140772A (ja) 1976-04-05
JPS59974B2 true JPS59974B2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=14616544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11360974A Expired JPS59974B2 (ja) 1974-10-02 1974-10-02 ウエハ−イチギメソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59974B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018083842A1 (ja) * 2016-11-04 2018-05-11 日本ライフライン株式会社 心腔内除細動カテーテルシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018083842A1 (ja) * 2016-11-04 2018-05-11 日本ライフライン株式会社 心腔内除細動カテーテルシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5140772A (ja) 1976-04-05

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