JPS5997376A - ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ - Google Patents

ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ

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Publication number
JPS5997376A
JPS5997376A JP20358382A JP20358382A JPS5997376A JP S5997376 A JPS5997376 A JP S5997376A JP 20358382 A JP20358382 A JP 20358382A JP 20358382 A JP20358382 A JP 20358382A JP S5997376 A JPS5997376 A JP S5997376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
tube
polyamide
thickness
tubular body
Prior art date
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Pending
Application number
JP20358382A
Other languages
English (en)
Inventor
菅 尚彦
勝也 大野
千秋 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
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Publication of JPS5997376A publication Critical patent/JPS5997376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクーラーホース用プラスチックチューブに関す
るものである。(背景)従来からポリアミド管状体は公
知である。ポリアミド管状体はフッ素化合物系の冷媒の
透過が少ないので、クーラー等のチューブとして使用さ
れているが、ポリアミドとして比較的柔軟なポリラウロ
アミドを使用しても、なお柔軟性に欠ける。
そこで、このポリアミド樹脂管状体の柔軟性を改良する
手段として素材樹脂に可塑剤を配合する方法があるが、
この方法では高温度下で可塑剤が溶出し、硬くなる欠点
を有するばかりか、低温時の耐衝撃性が悪くなるという
欠点を有する。
(目的)そこで、本発明者等は冷媒の透過が少なく、か
つ柔軟なプラスチックチューブを得る目的で種々検討し
たところ、ポリアミド層の厚みを従来品より小さくシ、
ポリアミド層の管状体の外側に熱可塑性ポリウレタン樹
脂層を被覆すれば良いという事実を見出した。
(構成)即ち、本発明は厚みLL01〜045Mのポリ
アミド層の管状体の外側に該ポリアミド層の同等以上の
厚みでかつ管状体の全厚みがα5〜3mになるように熱
可塑性ポリウレタン樹脂層を被覆してなるプラスチック
チューブを特徴とするものである。
以下、具体的に本発明のチューブの構造を説明する。
本発明のチューブはポリアミド層と熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂層の少なくとも2層から構成される。ポリアミド
としては、ポリカプロアミド(ナイロン6)の単独重合
体、または、ポリカプロアミドとポリヘキサメチレンア
ジパミド、ポリカプロアミドとポリヘキサメチレンアパ
ミドの如きポリカプロアミドを−っの成分とした共重合
体または、ポリヘキサメチレンアジパミドとポリへキサ
メチレンアジパミドの如きポリへキサメチレンアジパミ
ドを一つの成分とした共重合体が良い。熱可塑性ポリウ
レタンとしては、2官能ポリオ−7し成分と、グリコー
ル成分とジイソシアネート成分を重縮合せしめたブロッ
ク共重合体であり、2官能ポリオ一ツV成分としてはポ
リエステル型のポリエチレンアジペート、ポリブチレン
アジペート、ポリへキサメチレンアジペート、ポリテト
ラメチレンセパケート、ポリエーテル型のポリテトラメ
チレングリコ−1し、ポリエチレンクリコール、カプロ
型のポリカプロラクトン、ポリカーボネート型のポリへ
キサメチレンカーボネート等が挙げられる。グリコ−7
し成分としては、エチレングリコ−/し、ブタンジオー
ル、1.6−ヘキサンジオール、ビスヒドロキシエトキ
シベンゼン等が挙げられる。グリコ−/V酸成分代りと
して、ヒドラジンエチレンジアミン、プロピレンジアミ
ンのようなアミン類を用いても良い。
また、ジイソシアネート成分としては、4゜4′−ジフ
ェニlレメタンジイソシアネート、4゜4′−ジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、ナフタレンジイ
ソシアネート等が挙げられる。
本発明のチューブは前記2種の重合体を溶融し少なくと
も管状の2層にして共押出をすることによって得られる
、例えば2層管状体の場合、2台の押出機へ、上記2種
の樹脂を別々に供給し、これら2種の溶融樹脂の別々に
押出された流れを共通のダイ内に圧力供給して、各々、
環状の流れになした後、ダイ内で合流させて2層管状体
とし、ついでグイ外へ共押出して通常のサイジング法、
冷却方法により所定の寸法になるよう賦形、冷却固化後
、引取機にかける方法および3層の管状体の場合、3台
の押出様を用イテ上記方法tこて3層にするか、または
2台の押出機を用い、外層と内層を形成する樹脂な押出
機から一つの流れで押出した後、ダイ内で環状に2分し
て、内側の流れは内層を、外側の流れは外層を形成する
ようにし、別の押出機からの溶融樹脂の流れをダイ内で
2分された内側および外側環状溶融樹脂の間にやはり環
状で供給して、5者を環状に合流して接合した後、ダイ
側へ共押出し、通常の方法でサイジング、冷却する方法
が代表的である。
本発明において重要なことはポリアミド層の厚みと、ポ
リアミド層と熱可塑性ポリウレタン樹脂層との厚み比率
および管状体の全厚みである。
ポリアミド層の厚みはa01〜α45m+11.好まし
くはo、 o s 〜α3111+である。α01.j
llより小さいとフッ素化合物系の冷媒を透過しやすく
なり、逆に0.451wより大きいと柔軟性に欠は狭い
ところにチューブを取付ける作業が困難になる。
また、熱可塑性ポリウレタン樹脂層の厚みがポリアミド
層の同等厚みより薄い場合には低温時の耐衝撃性の改良
効果がなくなり、かつ管状を保持し得なくなり、チュー
ブとしての機能を失なう。
また管状体の全厚みが0.5η以下の場合でも管状を保
持し得なくなり、チューブとしての機能を失なう。
一方、管状体の全厚みが3g1I以上では、チューブの
厚みが大きくなり過ぎる為、重量増加になるばかりか、
熱可塑性ポリウレタン樹脂の使用量の割にはチューブと
しての機能向上にはつながらない。
本発明のチューブは好ましくはポリアミドの外側に熱可
塑性ポリウレタン樹脂を被覆した2層構造とするが必要
に応じて、この外側にポリアミド層を、またはこの内側
tこ熱可塑性ポリウレタン樹脂層を被覆した2種5層構
成でも良い。
また、場合によっては前述の2層構造に他の樹脂層をポ
リアミド層の内側または熱可塑性ポリウレタン樹脂層の
外側eこ被覆しても良い。また、熱可塑性ポリウレタン
樹脂をポうアミド層の内側におくことも可能である。
(効果)本発明のチューブは特tこフッ素化合物の冷媒
透過性に耐え、かつ柔軟性に富んでいる。また、低温時
の耐衝撃性にもすぐれている。
(用途)本発明のチューブは室内、自動車、その他のク
ーラ5−用チューブとして有効に使用される。
以下実施例をもって本発明のチューブの特性を具体的に
示す。
実施例1〜4 2台の押出機を用い、一方の押出機にはナイロン6〔東
しく株)0M1041 )を投入し、240〜250℃
で押出して250℃のダイ内で環状の流れとなし、更に
1台の押出機には、熱可塑性ポリウレタン〔日本エラス
トラン(株)K5951・”NAT’)を投入し、21
0〜220℃で押出して前述のダイ内のナイロン6の外
側に導入後、環状流れとなして、外側、内側の流れを合
流させて2層からなる環状流れをダイ外へ押出した。
この2層合流物をバキュームタンク内でサイジングしな
がら冷却して、第1表に示す各種構成からなる外径14
φの2層チューブおよび単層のナイロン12(東しく株
)、リルサンAESNOTL)チューブを成形した。こ
れらの各種管状体の物性評価結果を第1表に示す。
なお、チューブの柔軟性の測定は50備長に切断した管
状体の両端を最小曲げ半径まで折り曲げた時に要した荷
重を測定し応力tこ換算し、可撓性の尺度とした。
衝撃強度は一40℃の雰囲気下で8α長に切断したn数
10個の管状体を平面上に置き、5、53 kg・mの
エネルギーの重錘を平面上よりチューブ肉厚の1.5倍
の距離まで落下させ、破壊個数を調べ、試験数に対する
破壊個数の比率として表わした。
フレオン12ガスの透過試験は50α長に切断した管状
体内にフレオン12を1個1当り0.6±016r封入
し、60℃の空気恒温槽内に96時間放置し、24時間
放置後からの重量変化を測定し、透過量(gr/m/7
2hr)増算出した。第1表から明らかなように本発明
の管状体は可撓性および耐フレオンガス透過性を兼ね備
え、かつ低温時の耐衝撃性にもすぐれておりクーラーホ
ース川チューブとして有効であることがわかる。
第  1  表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 厚み0.01〜045藺のポリアミド層の管状′体の外
    側に該ポリアミド層の同等以上の厚みでかつ、全体の厚
    みがα5〜5顛になるように熱可塑性ポリウレタン樹脂
    層を被覆してなるクーラーホース用プラスチックチュー
    ブ。
JP20358382A 1982-11-22 1982-11-22 ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ Pending JPS5997376A (ja)

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JP20358382A JPS5997376A (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ

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JP20358382A JPS5997376A (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ

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JPS5997376A true JPS5997376A (ja) 1984-06-05

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ID=16476491

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20358382A Pending JPS5997376A (ja) 1982-11-22 1982-11-22 ク−ラ−ホ−ス用プラスチツクチユ−ブ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192189A (ja) * 1984-03-12 1985-09-30 株式会社デンソー 可とう性ホ−ス
JP2009119609A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Togawa Sangyo Kk 樹脂積層チューブ
US8973395B2 (en) 2009-06-05 2015-03-10 Denso Corporation Cold-storage heat exchanger

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