JPS5996129A - 交互コポリエステルカ−ボネ−ト樹脂 - Google Patents

交互コポリエステルカ−ボネ−ト樹脂

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JPS5996129A
JPS5996129A JP57205339A JP20533982A JPS5996129A JP S5996129 A JPS5996129 A JP S5996129A JP 57205339 A JP57205339 A JP 57205339A JP 20533982 A JP20533982 A JP 20533982A JP S5996129 A JPS5996129 A JP S5996129A
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JP
Japan
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copolymers
alternating
reaction
ester
terephthaloyl
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JP57205339A
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English (en)
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ダニエル・ジエイ・スワ−ト
ジヤクリン・エス・ケリマン
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/64Polyesters containing both carboxylic ester groups and carbonate groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、線状鎖中にカーボネート基とカルボキシレー
ト基との両者を含む線状コポリエステル樹脂に関する。
ポリカーボネート樹脂は強じんで硬質で、はど良く高い
軟化温度を持つことは知られている。特に重要なのはア
メリカ特許3028365号公報記載のビスフェノール
−Aジオールのポリカーボネートである。一方、テレフ
タル酸、イソフタル酸及び/又は1,4−ブタンジオー
ルから誘尋されるポリエステル等のポリエステルは、高
軟化温度を持つが衝撃耐性が貧弱な成形羽料樹脂として
良(知られている。
過去においては、一般的にポリカーボネートより高い熱
変形温度を持つポリマーを得るためにはエステル結合、
カーボネート結合を含むランダム線状コバでリマーを作
るのが常という手段だった。
例えば、アメリカ特許3169121.3549570
.3053810、.3030331.3220976
号公報を参照されたい。しかし、不幸にも、熱変形温度
の上昇は多くの場合、多くの用途に必要な程高くない。
更に重俄なことには、熱変形温度の上昇は、ポリカーボ
ネート樹脂の特徴である高い衝撃耐性のほとんど全てを
犠牲にすることにより初めて達成されている。
従来のポリエステル、ポリカーボネート、それらのコポ
リマーの前記欠点に鑑み、衝撃耐性のほとんど全てを犠
牲にすることな(改良耐熱性が得られる同−又は類似の
モノマー物質のポリマーの提供が太いに望ましい。
本発明は次式の繰返し単位を持つ常温常圧で固体の交互
コポリエステルカーボネートを目的とする。
(各−Rは独立に芳香族ヒドロカルビレン又は不活性に
1η換された芳香族ヒドロカルビレンであり;Rはフェ
ニレンか不活性に置換されたフェニレンであり; Rがp−フェニレンか不活性に置換されたp−フェニレ
ンで、Xが005〜0,65、好ましくは0.05〜0
.58、の数字であることを特徴とする)繰返し単位を
示す上記式の考察から、Xの値はエステル基(E)とカ
ーボネート基(C)との比から計算できることが明白で
ある。式は次の通りである。
本発明の目的からして、′不活性に置換された1基は、
該コポリマーの製造に使う縮合反応で不活性である1個
以上の置換基を持つ基である。”ヒドロカルビレン”は
主として炭化水素の二価基であり、脂肪族及び/又は芳
香族炭化水素二価基。
○ で一体結合された炭化水素基等である。
この交互コポリマーは、複ず過剰の二価ヒト90カルビ
レンをテレフタロイルハライドと反応させ。
ついで生成ジヒビロキシエステルを、ジオールとカーボ
ネート結合を形成できるホスゲンや類似化合物と反応さ
せて作ると好ましい。第1反応はピリジンの様なHCe
受容体の存在下で実施すると好ましい。第2反応では典
型的には、ホスゲンと単純ジオールとの反応に共通の条
件を使って行ないポリカーボネートを形成する。交互コ
ポリマーを作るためのこの2工程反応は次式で表現でき
る。
(R,R,xは前記定義通りである) 本発明の交互コポリマーは対応ランダムコポリマーiτ
多くの点で以ているが、ランダムコポリマーより予想外
に高い而」熱性、澄明度、溶解性5強度を示す。更に駕
くべきことには、Xが0.67〜1.86である点以外
の全ての点で似ている交互コポリマーよりも予想外にす
ぐれた衝撃強さく26〜−30C)、切欠き脆性、加工
性を示す。更に。
本発明の交互コポリマーは、ビスフェノール−Aポリカ
ーボネートより予想外にすぐれた切欠ぎ′脆性、低温m
 撃強す(0〜−30C)、 1lirt熱Eh、熱老
化後の耐脆性を示す。従って5本発明の交互コポリマー
、特に樹脂体、はポリカーボネート、ポリエステル、そ
れらのコポリマーが通常用いられている大部分の用途で
役立つ。特に、かかる交互コポリマーは、高い耐熱性を
持つ透明で強じんなフィルムや成形品の製造に役立つ。
史に、かかる交互ポリマーはABS樹脂、スチレン/ア
クリロニトリルコポリマー及び%ツ2耐性ポリスチレン
とズレンドシて成形用ブレンドを提供し、そして/又は
グラスファイバー等の補強用隷維と組み合せできろ。
本発明のコポリマーの製造に使う二価ヒドロカルビレン
は、少(とも2つのアルコール系ヒドロキシル(フェノ
ール糸ヒドロキシルを含む)Mを有する主として炭化水
素化合物が適当である。この二価ヒドロカルビレンに台
まれるのはグリコールやシクロ脂肪族ジオール等の脂肪
族ジオール、アルカリ−ジオール、二価フェノール、フ
ェノールツクレインの椋な複素環基を持つ芳香族ジオー
ル等の芳香族ジオールである。二価フェノールが好まし
い。
本発明の交互コポリマーの製造に使うのが好ましい二価
フェノールは、2つのヒドロキシル基が芳香環に結合し
ている芳香族ヒドロカルビレン基を持つ芳香族化合物の
いづれかである。最も好ましいのは次式で示される芳香
族ジオールである。
式中、Aはフェニレン、ビフェニレン、ナフテニレン、
アント之セニレン等の芳香族基である。
Ek’!、メチレン、エチレン、エチリデン、フロピレ
ン、プロピリデン、インプロピリデン、メチレン、ズチ
リデン、イソグチリデン、アミレン、イソアミレン、ア
ミリチン5イソアミリデン等のアルキレンかアルキリテ
ンであり;或はEはシクロベンチシン。シクロヘキシレ
ン等のシクロアルキレン;スルフィド、スルホキシド、
スルホン等のイオウ含有結合、エーテル結合;カルボニ
ル基;第6窒素基又はシランやシロキシ等のシリコーン
含有結合でよい。RはI(か、アルキル、アリール、ア
リールアルキル、シクロ脂肪族基等の一価炭化水素基;
YはC1,Br、F又は前記定義通りのRである。
mはOから、Aの置換可能位量の数であり;tは少くと
も1の2faであり:SはDか1であり;UはOを含め
て任意の!数である。かかる二価フェノールの・i、f
flは2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン(ヒスフェノール−A)、ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン及ヒ、アメリ〃特許3169121号公
報の第2 &i・j 60行から第34i月55行に列
挙のジヒドロキシ芳香族エーテル等である。
次式のar+ar’−ジヒドロキシトリチル核を持つ二
(芳香環はヒドロキシの他にH,F、Ge、Br。
■、−1i0−〇−1アルキル、アシル、カルボキシ2
、 レートエステル、スルホネートエステル等の置換基も有
する) このaI・、ar’−ジヒドロキシトリチル核な含む代
表的ジオールはアメリカ特許303603(S号公報記
載のフェノールフタレイン核化合物;同3036037
号公報記載のフェノールスルホンラタレイン核化合物;
同3’ 036038号公報記載のフタリデン核化合物
:同6036039号公報記載のフルオレセイン核化合
物;同3036036号公報記載のフェノールフタレイ
ン核化合物に対応するフェノールフタレイン核化合物;
である。
前記二価フェノールのうちではビス(ar−ヒドロキシ
フェニル)アルキリデン、牛’t’ Ic ヒスフェノ
ール−A1とフェノールフタレインが好ましく1ビスフ
ェノール−Aが最も好マシイ。
本発明の交互コポリマーの製造ではいづれのテレフタロ
イルハライドも適当に使用される。しかし、最も好まし
いテレフタロイルハライドはテレフタロイルクロリドで
あり、テレフタロイルノロミド9とテレフタロイルヨー
ダイトは適当だがそれより好ましくはない。テレフタロ
イルハライドの適当な代用品はテレフタロイルハライド
の不活性に置換された誘導体(不活性置換基はハロ、ア
ルキルやアリールの様なヒドロカルビル又は)・ロヒド
ロカルビルである)等である。テトラフタロイルハライ
ドは芳香族溶媒中で、例えば、J、に、5tille 
IT、W、Cambell共編のHigh F’oly
mers+ Vol、 XX■。
”Condensati、on Mbnomers″(
、Wiley−Interscienceから1972
−年発行)の509〜514頁に記載の条件下で所望の
テレフタル酸をチオニルクロリドその他のチオニルハラ
イドと反応させることにより製造する。例示ジオールは
テレフタル酸とそのハロ誘導体である。
本交互コポリマーは、2工程法で製造するのが好ましく
、まず過剰の二価ヒドロカルビレンをピリジン等のHC
I受容体の存在下でテレフタルハライドと反応させる。
この反応で生成した中間体ジヒドロキシエステルをつい
で、所望のカーボネート結合を適当に形成するホスゲン
その他の薬剤と反応させる。この方法の両工程は通常1
反応体が完全に混和性である1種ないしそれ以上の溶媒
に溶かし、窒素の様な不活性雰囲気下で実施する□溶媒
中の反応体の濃度は特に重要ではないが、モツマーと溶
媒との合計重量に基いて、二価ヒドロカルビレンの濃度
は2〜10w%、テレフタロイルハライドは1〜5w%
が好ましい。反応の第2工程では中間体エステルの濃度
は中間体エステルと溶媒との合計重量の3〜15W%が
好ましい。
これら様々な反応体の溶液は相互に完全に混和性である
ことが好ましい。しかし、かかる溶液は部分的に(即ち
少(とも10W%)混和性であるなら充分である。適当
な溶媒の例はメチレンクロリド、クロロホルム、 sy
m−テトラクロロエタン。
1、1.2− )リクロロエタン、シス−1,2−ジク
ロロエチレン等の塩素化脂肪族炭化水素等である。
二価ヒドロカルビレンとテレフタロイルハライドとのモ
ル比は交互コポリマーに望ましいエステル:カーボネー
ト比に比例して変化する。一般に。
二価ヒドロカルビレンとテレ7タロイルハライドとのそ
ル比は21:1〜2.5:1.好ましくは21:1〜2
.9:1である。中間体ジヒドロキシエステルとホスゲ
ンのモル比は1:1〜1:1.2゜好ましくは1:1.
01〜1:1.08である。
ピリジンが本方法の第1工程で用いられる好ましいHC
e受容体だが、トリエチルアミン、 N、N−ジメチル
アニリン、N 、 N−ジメチルシクロヘキシルアミン
等の他アミン塩基も適当な受容体である。かかる受答体
は遊離されたHe/を像合し1両工程を触媒するに充分
な量で用いると幻ましい。
受容体濃度が高いと高分子量コポリマーが生成されるの
で、受容体の実際の濃度は所望分子量に左右される。そ
の上、停止剤量が一定だと、七ツマー濃度が高いと高分
子量のコポリマーが生成される。それ故、モノマー濃度
は所望分子量に左右される。好ましくは1重量平均分子
it(Mw)が25000〜60000 のコポリマー
を製造するためには、受容体はモノマーのヒドロキシル
部分1モル当り100〜160モル%、最も好ましくは
120〜140モル%の量で用いる。かかる受容体龜度
では、モノマー濃度は6〜15w%、最も好ましくは5
〜12w%、であると好ましい。
本2工程法の実施においては、二価ヒドロカルビレンと
テレフタロイルハライドを何らかの方法(テレフタロイ
ルハライドをそのままか適当な溶媒に溶かし、攪拌下、
二価ヒドロカルビレンとHGe  受容体との浴液に添
加することが好ましい)であわせる。撹拌速度は重要で
はないか、50〜500 rpm、最も好ましくは15
0〜300 rpmの攪拌速度を維持する。反応温度は
重要ではないが、第1工程の反応温度は好ましくは10
〜65C1畢も好ましくは19〜25CK(!つ。反応
圧力も同様に重要でないが1通常は便宜上大気圧か過圧
を使う。中間体エステルは通常、これら条件下では、テ
レフタロイルハライド添加の1〜10分後に形成される
。中間体エステルは第2工程前に回収、鞘層できるが、
一般にはそうすることは望ましくない。
従って、中間体エステルを営む自11記反応混合物は、
ホスゲンや他の適当なカーボネート形成性反応体をその
中に通気することによりハ[望コア]七すマーに転化さ
れる。好ましくは2反応混合物には、生成コポリマーの
分子量の所望のコントロールを達成する量の一価フエノ
ールや他の適当な連鎖停止剤を含める。連鎖停止剤の使
用量はその効能。
所望分子量に左右されるが1通常、中間体エステルの1
〜10モル%、好ましくは2〜7モル%とすると有益で
ある。重要ではないが、第2工程の反応温度は好ましく
は10〜65°、最も好ましくは20〜27Cに保つ。
第1工程と同じ(1反応圧は便宜上通常は大気圧から過
圧である。交互コポリマーはこれら条件では通常、ホス
ゲン添加の1〜10分後に形成される。
前記方法の両工程では、反応混合物を充分に攪拌して反
応体をよく接触させ、反応媒体中に熱を所望通りに伝達
させる。、第2工程完了後に所望の交互コポリマーは後
記実施例に′例示される如き従来技術で反応媒体から容
易に回収されろ。製造が容易で出発物質が比較的安いの
でビスフェノール−Aとテレフタロイルクロリドとから
誘導される交互コポリマーが好ましい。
本発明のより好ましい父互コポリマーは次式で表示され
る。
(Yと2は相互依存なく、ポリエステルやポリカーボネ
ートに共通の末端基であり;R,R,zは前記定義通り
であり;nは5〜300の整数である) 例示すると、Yは oooo          o。
−OH,R20CO−、HOCR’CO−又はHORO
CR”GO−(Rはアルキル、アリール、アルアルキル
等のヒドロカルビルであり;R,Rは前記定義通りであ
る) である。代表的ZはR−かHOR−(RとRは前記定義
通りである)である。
繰返し単位を持つ最も好ましい交互コホ+)マーは次式
で表示される。
 0 0 最も好ましくは0.056〜0,52であり;R,R。
R,nは前記定義通りである) であり;Zが−Rであり、Rがヒドロカルビル例えばア
ルキル、アリール、アルカリール、シクロアルキル又は
アルアルキルであり;nkf、5〜6001好ましくは
10〜200.最も好ましくは30〜150の整数であ
る) 本発明の目的から、ヒドロカルビルは一価炭化水素であ
る。最も好ましい交互コポリマーにおいてyバーo3o
R2−c−アリ; zバーR2−c−アリ; R2ハる
本発明の交互コポリマーの分七量は特に重要ではないが
、重量平均分子量(Mw、ビスフェノール−A 4 リ
カーボネート較正曲線を使いゲル透過クロマトグラフィ
ーで測定)が20000より犬のものがより好ましい。
比較的高い分子量を持つコyf +)マー、例えばMw
が少くとも25000から600[]0迄のものが成形
材料樹脂として最も望ましい特性。
物性を示すことがわかった。この目的にとり最も好まし
いのハMwが25000〜40000、Mw/Mn(数
平均分子量)が1.5〜5のコポリマーである。
以下の実施例は本発明の例示であり、その限定と解して
はならない。特記ない限り部、%は全て重量による。
2工程法の第1工程で12eフラスコに893y(3,
91モル)のビスフc/−/I/−A、 8.0 gの
メチレンクロリド、8D 4.39 (10,2モル)
のピリジンを装入した。攪拌を開始し、ビスフェノール
−Aの澄明溶液が得られた時に41.89(0,21モ
ル)のテレフタロイルクロリドを2分かけて連続添加し
た。この間フラスコ内容物は220.250rpmで連
続攪拌した。更に10分間攪拌し、第2工程開始前にテ
レフタロイルクロリドを添加した。
第2工程では中間体エステルを含む前記反応液を連鎖停
止剤としての13.910.093モル)のp−t−ブ
チルフェノールとあわせた。生成溶液’t 17 rp
mで攪拌し、5969 (4,0モル)のホスゲyを1
9〜26Cの温度で反応液中に通気することにより16
5分かけて加えた。
生成ポリマーは次法で反応混合物から回収した。
1、756の3.0NHO/を加えて過剰ピリジンを中
和した。相分離後にポリマーのメチレンクロリド溶液&
1. [1g)Q、5 N HCg ト1.0 eノ水
テ逐次洗い、各洗滌後に相分離した。最終洗滌後にポリ
マーのメチレンクロリド溶液をカチオン交換樹脂(スル
ホン酸型、床容債500〜600縦)を充填したカラム
を通過させ澄明でほとんど水白色の溶液を得た。
生成ポリマーを、メチレンクロリド溶液を激しく攪拌゛
しながら4倍容量のへキサンにゆっくり加えることによ
り単離した。生成白色繊維をP取し、24時間風乾し、
12Orで48時間真空乾燥して、固有粘度が約0.4
9dl19Cメチレンクロリド中で25t?、0.5り
/dtで測定)のものを913.3 F (89,9%
)得た。
該ポリマーのIR,NMR,元素の分析で5それが次式
で表示される交互コポリマーであることが示されたー。
このポリマーの繰返し単位のエステル:カーボネート比
は0.11:1だった。
このポリマー(実施例1)を、 Control Pr
ocess社のProcess 5ent、ry 75
0型、1Process Recorderの備わつ1
こf’l’ewbury HI 30R8PJを使い射
出成形した。
次の成形条件を使った。バレルゾーン−616c;ノズ
ル=304c;モールド−121C;射出時間=10秒
;合計サイクル時間;45秒;供給量整定=2.5;引
張試験片とランナーの極値=2000psi(13,7
9Mpa ) ;単−射出法。
ポリマーの加工性を調べるために、成形引張試験片の末
端で4000 psi (27,58Mpa)の圧力を
得るに必要な射出圧を測定した。3.2 mm厚射出成
形標本の物性、加工性に関する測定値は表■に示す。
本実施例の一般法でビスフェノールA1テレフタロイル
クロリド、ホスゲンを使い〔エステルとカーボネートの
比=0.63:1(実施例2)、0.67:1(実施例
3);1:1(実施例4)〕コポリマーを使った。これ
らコポリマーを前述の如く射出成形した。3.2 r=
m厚射出成形標本の物性。
加工性の結果は表Iに示す。
比較のため、市販のビスフェノールAポリカーボネート
であるMobay Chemical 社販売のMe 
r 1 o nM−5[]F(比較例A)、ビスフェノ
ールA、テレフタロイ−ルクロリド、ホスゲンを使い作
ったコポリマー(比較例B、本実施例の一般法を使い製
造)を前述の如(射出成形し1こ。3.2r+n厚射出
成形標本の物性、加工性の結果は表Iに示す。絡号E:
Gはコポリマー中のエステル二カーボネートモル比を示
す。ポリマーの固有粘度は25c、0.5P/deのメ
チレンクロリド中で測定し1こ。記号Mwは重量平均分
子量を示す。記号lシnは数平均分子量を示す。両省は
ポリスチレン較正を使いゲル透過クロマトグラフィーで
測定した。ビカー軟化点はASTM D −1525で
測定した。射出圧は引張試験片の末端で4DOOpsi
 (27,58Mpa )を得るに必要な圧力である。
降伏時引張カ、破断時用張力、降伏時伸び、破断時伸び
、引張弾性率はASTM D −638で測定した。ア
イゾツト衝撃はASTMp−256で測定した。透過率
。、曇り度はASTM D −1003テtlll定L
 r、ニー。黄色度指iハASTMD−1925で測定
した。
表1のテークで実証される如く、本発明の交互テレフタ
レートコポリマーは、エステルとカーボネートとの比が
2:1である交互テレフタレート′3ポリマーより一般
にすぐれた物性、狛に衝撃強さく23〜−3Or)、切
欠き脆性、加工性を示す。更に、ビスフェノールAポリ
カーボネートより一般にすぐれた物g、、特に切欠き脆
性、低温衝撃強さく0〜−60C)、耐熱性、引張強さ
ケ示す。
実施例5〜8 実施例1の一般法により他コポリマーを、tレフタロイ
ルクロリド、ホスゲン、表Hに明記した芳香族ジオール
を使い製造した。これらコポリマー(エステルとカーボ
ネートの比=1:1)’!300〜66OCで圧縮成形
し、表IIに記録した物性をテストしに0これらコポリ
マーは成形特透明だった。
略号BAはビスフェノールAを示す。略号PPはフェノ
ールフタレインを示す。Tgは示差走査熱量計を使い測
定したガラス転移温度である。酸素指数はASTMD−
2863で測定した。
表■ 固有粘度cl//?   0.55     0.52
       (1,620,58M、   57.2
96 60.076 6625853,734MW/M
n1.93    1,69     2.76   
2.27T、 r     172    219  
  212   276アイゾツト衝衝 欠き)        8.5       3.6 
      3.7     1.1降伏時伸び%  
7.6      8.8             
 (11破断時伸び%  40      14   
          5引張弾性”I    300,
000  350.(+00  1j11+定せす  
362.000psi(MPa)     (2068
)    (2413)           (24
96)(1)サンプルは降伏点を示さなかった。
実施例1の一般法によりビスフェノールA、テレフタロ
イルクロリド、ホスゲンを使いコポリマーを作った〔エ
ステル二カーボネート比=1:1゜固有粘度;約0.6
0dl19Cメチレンクロリド中。
25 tT、 0.5 ”l /dlで測定)〕。この
ポリマー(実施例9)の射出成形試験片を前述の如くし
てろ、2闘厚として作った。
比較のため、実施例1で使った市販ヒスフェノールAポ
リカーボネート(比較例A)をn11述の如く射出成形
してろ2朋厚試験片を作った。切欠き半径が0254門
の標準ASTM−D−256切欠きアイゾツ)fluf
f標本?実施例9.比較例への射出成形試験片から切り
取った。これら標本を12Drのオークンに入れ、切欠
きアイゾツト衝撃強さに対する熱老化の影響を表1に記
録の如く測定した。
表1 比較例A     実施例9 E:CO:1      1:1 アイゾツト衝撃ft−1b/1n (J/m)、切欠き 成形時      18.2(971)    7.9
(422)120rで2日     6.2(331)
    6.4(342)12Orで4日     2
.5(133)    6.6(352’)120 t
Tで16日    2.0(107)    6.9(
368)120Cで32日    1.6 (85) 
   5.5 (294)120Cで64日     
1.6(85)     5.6(299)表止のデー
タで実証される如く1本発明の交互テレフタレートコポ
リマーは、ビスフェノールAポリカーボネートより一般
にすぐれた熱老化後の脆化耐性を示す。
特許出願人  ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー、−T
:〕”争 代理人 弁理士湯浅恭三==

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: (@R1!独立に芳香族ヒドロカルビレン又ハネ活性に
    置換された芳香族ヒドロカルビレンであり;Rはフェニ
    レンか不活性に置換されたフェニレンであり、■が0.
    05〜0.65である)で示される繰返し単位を有する
    常態で固体の交互ポリエステルカーボネート樹脂。
  2. (2)上記式でRがp−フェニレン又は不活性に置換さ
    れたp−フェニレンである特許請求の範囲第1項記載の
    樹脂。
JP57205339A 1977-05-11 1982-11-22 交互コポリエステルカ−ボネ−ト樹脂 Pending JPS5996129A (ja)

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