JPS62187760A - 非晶質ポリアミドを含有する熱可塑性ブレンド - Google Patents

非晶質ポリアミドを含有する熱可塑性ブレンド

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JPS62187760A
JPS62187760A JP30555486A JP30555486A JPS62187760A JP S62187760 A JPS62187760 A JP S62187760A JP 30555486 A JP30555486 A JP 30555486A JP 30555486 A JP30555486 A JP 30555486A JP S62187760 A JPS62187760 A JP S62187760A
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carbonate
aromatic
ester
acid
resin
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JP30555486A
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ルイス・マイケル・マレスカ
ドナルド・カール・クラゲット
ユウイ・シエグフリエド・ワッシャー
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非晶質ポリアミド樹脂とポリエステルまたはポ
リカーボネート樹脂とを含をする熱可塑性樹脂ブレンド
に係る。さらに特定していうと本発明はポリカーボネー
ト、ポリ(エステル−カーボネート)およびポリアリー
レートから成る群から選択された少なくとも1種の樹脂
と非晶質ポリアミド樹脂とを含有する熱可塑性樹脂ブレ
ンドに係る。
発明の背景 ポリカーボネート、ポリ(エステル−カーボネート)お
よびポリアリーレートはその多くの存利な物理的特性の
故に、たくさんの商業用途と工業用途で熱り塑性エンジ
ニアリング材料としてを用なよく知られた熱可塑性材料
である。たとえばこれらの樹脂は強じん性、可撓性、衝
撃強さ、光学的透明性および耐熱性といった優れた特性
を示す。
これらの樹脂はいずれも一般にビスフェノール−Aのよ
うな二価フェノールをカーボネート前駆体および/また
は芳香族ジカルボン酸と反応させて製造される。
これらの樹脂、特にポリカーボネートはさまざまな改良
特性をもつブレンドを作成するためによく他の樹脂とブ
レンド(混和)されている。たとえば、これらの樹脂を
第二の、さらには第三の熱可塑性樹脂とブレンドすると
、上述の特性をもっているだけではなく、延性、溶剤耐
性および脆性破壊に対する抵抗性といったポリカーボネ
ート、ポリ(エステルーカーボネ−1・)およびポリア
リーレートにはみられない別の優れた特性ももったブレ
ンドができる。
ある種の重要な用途、すなわち自動車用部品では、この
ような樹脂の、攻撃的な溶剤、たとえばアセトン、芳香
族溶剤、ガソリン等に対する耐薬品性が他のほとんどの
用途では必要とされない程度にまで高いことが重要であ
る。本発明では、ポリカーボネート、ポリ(エステル−
カーボネート)およびポリアリーレートとポリアミドと
のある種の新規なブレンドを用いることによって、必要
な程度の溶剤耐性を透明性など他の必要な優れた特性と
組み合わせて達成することを提案する。
したがって本発明の目的はポリカーボネート、ポリ(エ
ステル−カーボネート)およびポリアリーレートを含を
し、透明性をはじめとするこれらの樹脂の望ましい特性
を示しながら優れた溶剤耐性、延性、および脆性破壊に
対する抵抗性をも示すブレンドを作ることである。また
本発明のもう1つの目的はこのブレンドから成形品を製
造することである。
発明の詳細な説明 要約すると本発明によってポリアミドとポリカーボネー
ト、ポリ(エステル−カーボネート)および/またはポ
リアリーレートとのブレンドが提供され、このブレンド
は予想していなかった改良特性、すなわち溶剤耐性、延
性、および脆性破壊に対する抵抗性をもち、 (i)ポリカーボネート、ポリ(エステル−カーボネー
ト)、およびポリアリーレートから成る群から選択され
た少なくとも1種の樹脂と(ii)非晶質ポリアミド樹
脂と からなっている。結晶性のナイロンとのブレンドと異な
り、本発明のブレンドは他の混和し得る添加剤が存在す
るとき実質的に透明である。
本発明で使用するのに適したポリカーボネート樹脂は二
価フェノールをホスゲン、ハロホルメートまたは炭酸エ
ステルのようなカーボネート前駆体と反応させることに
よって製造することができる。一般的にいってこのよう
なカーボネートポリマーは次式の繰り返し構造単位を有
するものとして特徴付けられる。
ここでDはポリマー生成反応で使用した二価フェノール
に由来する二価の芳香族基である。本発明の樹脂混合物
を得るのに使用するカーボネートポリマーは(メチレン
クロライド中25℃で測定したときの)固有粘度が約0
.30〜約1.00dl/2の範囲にあるものが好まし
い。そのような芳香族カーボネートポリマーを得るのに
使用できる二価フェノール類は、官能基としてヒドロキ
シ基を2個含有し、その各々が芳香核の炭素原子に直接
結合している単核か多核の芳香族化合物である。
本発明で使用するのに好ましいポリカーボネート樹脂は
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとカ
ーボネート前駆体から誘導されるホモポリマーである。
これらの芳香族ポリカーボネートは、たとえば、上でも
述べたが、米国特許第4.018,750号および第4
.123,436号に挙げられている方法に従って二価
フェノールをホスゲンのようなカーボネート前駆体と反
応させるといったような公知のプロセスや、米国特許第
3,154.008号に開示されているようなエステル
交換プロセス、さらには当業者に公知の他のプロセスに
よって製造することができる。
通常使用されるポリ(エステル−カーボネート)樹脂は
一般に、線状のポリマー鎖中にカーボネート基−0−C
−O−、カルボキシレート基−C−0−1および芳香族
炭素環式基を繰り返して含み、これらカルボキシレート
基の少なくともいくつかとカーボネート基の少なくとも
いくつかとは芳香族炭素環式基の環炭素原子に直接結合
しているポリマーとして表わすことができる。これらの
ポリ(エステルーカーボネー+−)ポリマーは通常、芳
香族の二官能性カルボン酸かそのエステル形成性の誘導
体、二価フェノール、およびカーボネー!・前駆体を反
応させることで製造される。
本発明の組成物中に使用できるポリ(エステル−カーボ
ネート)の製造については米国特許第3゜030.33
1号、第3.169,121号、第3.207,814
号、第4,194,038号および第4,156,06
9号(これらは引用によって本明細書中に含まれるもの
とする)に記載されている。
本発明の実施に好ましいポリ(エステル−カーボネート
)には、二価フェノール類、芳香族ジカルボン酸または
その反応性でエステル形成性の誘導体(たとえば芳香族
二塩基酸ハロゲン化物など)、およびホスゲンから誘導
される芳香族ポリエステルカーボネートがある。特に存
用な芳香族ポリ(エステル−カーボネートの1群は、ビ
スフェノール−Aと、イソフタル酸、テレフタル酸、イ
ソフタル酸とテレフタル酸の混合物、またはこれらの酸
の反応性誘導体(たとえば、テレフタロイルジクロライ
ド、イソフタロイルジクロライド、またはイソフタロイ
ルジクロライドとテレフタロイルジクロライドの混合物
、など)と、ホスゲンとから誘導されるものである。ポ
リ(エステル−カーボネート)巾のエステル単位のモル
割合は一般に約25〜90モル%であり、約35〜80
モル%が好ましい。テレフタレート単位のモル割合(コ
ポリマーエステル単位の残部はイソフタレート単位から
なるのが好ましい)は一般に約2〜約90%であり、約
5〜約25%が好ましい。
本発明で使用するポリアリーレート樹脂は、線状のポリ
マー鎖中にカルボキシレート基−C−0−と芳香族炭素
環式基とを含有し、このカルボキシレート基の少なくと
もいくつかが芳香族炭素環式基の環炭素原子に直接結合
している芳香族ポリエステルである。これらのポリアリ
ーレートポリマーは通常、芳香族の二官能性カルボン酸
かそのエステル形成性の誘導体と二価フェノールとを反
応させて製造される。もちろん、カルボン酸/ヒドロキ
シ官能性モノマーから頭−尾配列で重合させてポリアリ
ーレートを得てもよい。
好ましいポリアリーレートは二価フェノールと二官能性
カルボン酸とを含有する。この二官能性カルボン酸部分
はテレフタル酸を約95〜0モル%とイソフタル酸を約
5〜約100モル%含有する。これらのポリアリーレー
トがテレフタル酸約30〜約70モル%とイソフタル酸
約70〜約30モル%の混合物を含有している方が好ま
しい。
テレフタル酸50モル%とイソフタル酸50モル96の
混合物を含有するポリアリーレートが普通である。一般
に、これらおよびその他の適当なポリアリーレートはp
−クロロフェノール中49℃(0,2g/ 100m1
)で測定したときの還元粘度が約0.4〜約1.0であ
る。
本発明のポリアリーレートは、芳香族ジカルボン酸の酸
塩化物と二価フェノールとの反応、芳香族ジカルボン酸
のジアリールエステルと二価フェノールとの反応、およ
び芳香族の二塩基酸と二価フェノールのジエステル誘導
体との反応といったような従来技術で周知のポリエステ
ル形成反応のいずれによっても製造することができる。
これらのプロセスはたとえば米国特許第3. 317.
 464号、第3,948.856号、第3.780゜
148号、第3.824,213号および第3゜333
.898号に記載されている。
上記のようなポリカーボネート、ポリ(エステル−カー
ボネート)またはポリアリーレート樹脂の調製に有用な
典型的な二価フェノール類は次の一般式で表わすことが
できる。
HO−A 、 −−÷−E−A−トーーーOHここでA
はフェニレン、ビフェニレン、ナフチレン、アントリレ
ンなどといった芳容族基である。
Eはメチレン、エチレン、プロピレン、プロピリデン、
イソプロピリデン、ブチレン、ブチリデン、イソブチリ
デン、アミ1ン、イソアミレン、アミリデン、イソブチ
リデンなどといったアルキレン基またはアルキリデン基
でよく、通常炭素原子が1〜12個である。Eがアルキ
レン基またはアルキリデン基である場合これは、芳香族
結合、第三級アミノ結合、エーテル結合、カルボニル結
合、ケイ素含を結合、またはイオウ含を結合(スルフィ
ド、スルホキシド、スルホンなど)のようなアルキレン
やアルキリデンでない基によって連結された2個以上の
アルキレン基またはアルキリデン基から成っていてもよ
い。さらにEは炭素原子が5〜7個の脂環式基(たとえ
ばシクロペンチル、シクロヘキシル)または炭素原子が
5〜7個のシクロアルキリデン(たとえばシクロへキシ
リデンなど)、イオウ含有結合(たとえばスルフィド、
スルホキシドまたはスルホンなど)、エーテル結合、カ
ルボニル基、直接結合、第三級窒素基、またはケイ素含
有結合(たとえばシランまたはシロキシなど)などでも
よい。Eが表わし得る他の基も当業者は思い当たるであ
ろう。Rは水素であるかあるいは、炭素原子が1〜8個
のアルキル(メチル、エチル、プロピル、など)、アリ
ール(フェニル、ナフチル、など)、アルアルキル(ベ
ンジル、エチルフェニル、など)または炭素原子が5〜
7個の脂環式(シクロペンチル、シクロヘキシル、など
)のような−価の炭化水素基である。
Yは塩素、臭素、フッ素などめような無機の原子、ニト
ロ基などのような有機の基、」二足のRのような有機の
基、またはORのようなオキシ基でよく、唯一必要なこ
とはYが反応体と反応条件に対して不活性であると共に
それらの影響を受けないということである。文字mは、
ゼロからA上の置換可能な位置の数までの整数のどれか
であり、pはゼロからE上の置換可能な位置の数までの
整数のいずれかであり、tは少なくとも1に等しい整数
であり、SはO〜20の整数のいずれかである。
上記式Iで表わされる代表的な二価フェノール化合物中
にY置換基が1個より多く存在する場合それらは同一で
あっても異なっていてもよい。R置換基についても同様
である。Sが1より大きい場合Eは同一であることも異
なっていることもできる。Eが直接結合の場合芳香環は
間にアルキレンやその他の橋かけ基を介在することなく
直接に連結する。芳香核残基A上のヒドロキシル基とY
の位置はオルト、メタまたはパラ位で変わることができ
、この芳香族炭化水素残基の環炭素原子の2個以上がY
およびヒドロキシル基で置換されている場合その配置は
隣接、非対称または対称の関係にあることができる。
上記のポリマー中に使用できる二価フェノール化合物の
例としては、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(
すなわちビスフェノール−A)、2.4′ −ジヒドロ
キシジフェニルメタン、ビス−(2−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)メタン
、ビス−(4−ヒドロキシ−5−二トロフェニル)メタ
ン、 ビス−(4−ヒドロキシ−2,6−シメチルー3−メト
キシフェニル)メタン、 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル
)エタン、 1.1−ビス−(2,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)エタン、 1.3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス−(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 2.2−ビス−(3−イソプロピル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシナフチル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 3.3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキシルメタ
ン、 1.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1゜2−
ビス−(フェニル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1−フェ
ニルプロパン、などがある。また、ヒドロキノンやレゾ
ルシノールで代表されるジヒドロキシベンゼン類、4.
4’ −ジヒドロキシジフェニル、2.2’−ジヒドロ
キシジフェニル、2゜4′−ジヒドロキシジフェニルの
ようなジヒドロキシジフェニル類、2,6−シヒドロキ
シナフタレンのようなジヒドロキシナフタレン類も包含
される。
Eがイオウ含有基である二価フェノール類、たとえばビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、2.4’ 
−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)スルホン、5′−
クロロ−2,4′ −ジヒドロキシジフェニルスルホン
、3−クロロ−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)スル
ホン、4゜4′−ジヒドロキシトリフェニルジスルホン
などで例示されるジヒドロキシアリールスルホン類も角
用である。これらおよびその他の有用なスルホン類の製
造については米国特許第2,288,282号に記載さ
れている。末端にヒドロキシをもつポリスルホン類やハ
ロゲン、窒素、アルキル基などを用いて置換したスルホ
ン類も有用である。
米国特許第3.148.172号に記載されているよう
なジヒドロキシ芳香族エーテル類も本発明の二価フェノ
ールとして有用である。これらのジヒドロキシ芳香族エ
ーテル類は米国特許第2゜739.171号に記載され
ているようにして製造できる。このような化合物を以下
に例示する。
4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4′
−ジヒドロキシ!・リフェニルエーテル、4、 3’−
14,2’−14,1’−12,2′2.3′−などの
ジヒドロキシジフェニルエーテル類、 4.4′−ジヒドロキシ−2,6−ジメチルジフェニル
エーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,5−ジメチルジフェニル
エーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−3,3′ −ジイソブチルジ
フェニルエーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジイソプロピルジ
フェニルエーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジニトロジフェニ
ルエーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジクロロジフェニ
ルエーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−3,3′−ジフルオロジフェ
ニルエーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,3′−ジブロモジフェニ
ルエーテル、 6.6′−ジヒドロキシジナフチル−2,2’ −エー
テル、 6.6′−ジヒドロキシ−5,5′−ジクロロジナフチ
ル−2,2′−エーテル、 4.4′ −ジヒドロキシペンタフェニルエーテル、4
.4′−ジヒドロキシ−2,6−シメトキシジフエニル
エーテル、 4.4′−ジヒドロキシ−2,5,−ジェトキシジフェ
ニルエーテル、など。
二価フェノール類の混合物を用いることもでき、本明細
書中で二価フェノールというときはこのような材料の混
合物も含まれると考えられる。上記のポリマーの製造に
適したその他の二価フェノール類が米国特許第2,99
9,835号、第3゜028.365号、第3.334
.154号、第4.131,575号に開示されている
一般に、従来ポリエステルの製造に用いられている芳香
族二官能性カルボン酸またはその酸ハロゲン化物のよう
な反応性誘導体はいずれも上記のポリ(エステル−カー
ボネート)やボリアリーレ−1・の製造に使用すること
ができる。使用できる二官能性芳香族カルボン酸には全
体的に芳香族のカルボン酸の他に脂肪族−芳香族カルボ
ン酸が含まれる。もちろん当業者には、数に関して多少
の割合の二官能性カルボン酸を二官能性の脂肪族カルボ
ン酸としてもよいことがわかるであろう。しかし、この
ような脂肪族カルボン酸の使用は芳香族カルボン酸に付
随する望ましい特性が実質的に損われる程度にまですべ
きではない。芳香族ジカルボン酸またはその反応性誘導
体(たとえば芳香族二塩基酸ハロゲン化物など)を用い
ると物理的特性の観点からみて最も有用なポリ(エステ
ル−カーボネート)とポリアリーレートが生成する。
これら芳香族の二官能性カルボン酸は次の一般式で表わ
せる。
HOOC−R1−C0OHn ここでR1はフェニレン、ナフチレン、ビフェニレン、
置換フェニレンなどのような芳香族基、式I中のEで定
義したような非−芳香族結合を介してつながった2個以
上の芳香族基、またはアルアルキル基やアルカリール基
のような二価の脂肪族−芳香族炭化水素基を表わす。本
発明の目的には芳香族ジカルボン酸やその反応性誘導体
(たとえば酸ハロゲン化物やジフェニルエステルなど)
が好ましい。すなわち、式■で表わされる好ましい芳6
族二官能性カルボン酸ではR1がフェニレン、ビフェニ
レン、ナフチレン、置換フェニレンなどの芳香族基であ
る。本発明のポリ(エステル−カーボネート)やポリア
リーレート樹脂の製造に用いられる適当な芳香族ジカル
ボン酸のいくつかの非限定的な例としてはフタル酸、イ
ソフタル酸、テレフタル酸、ホモフタル酸、0−lm−
およびp−フェニレンジ酢酸、ならびにジフェニルジカ
ルボン酸やナフタレンジカルボン酸の異性体のような多
核芳香族酸がある。これらの芳香族化合物は、式Iの芳
香族化合物と同様に置換基Yで置換されていてもよい。
もちろんこれらの酸を単独に使ってもよいし、2秤以上
の異なる酸の混合物として使ってもよい。
ポリカーボネートまたはポリ(エステル−カーボネート
)樹脂を製造するのに使うカーボネート前駆体はハロゲ
ン化カルボニル、炭酸エステル、またはハロホルメート
のいずれでもよい。本発明で使用することができるハロ
ゲン化カルボニルは塩化カルボニルと臭化カルボニルで
ある。炭酸エステルの典型例はジフェニルカーボネート
、ジ(へロフェニル)カーボネート類たとえば、ジ(ク
ロロフェニル)カーボネート、ジ(ブロモフェニル)カ
ーボネート、ジ(トリクロロフェニル)カーボネート、
ジ(トリブロモフェニル)カーボネート、など、ジ(ト
リル)カーボネートのようなジ(アルキルフェニル)カ
ーボネート類、ジ(ナフチル)カーボネート、ジ(クロ
ロナフチル)カーボネート、フェニルトリルカーボネー
ト、クロロナフチルクロロフェニルカーボネート、など
である。本発明で使用するのに適したハロホルメートに
は、二価フェノール類のビスハロホルメート類たとえば
ヒドロキノンのビスハロホルメート類など、またはグリ
コール類たとえばエチレングリコール、ネオペンチルグ
リコール、ポリエチレンゲリコールなどのビスハロホル
メート類がある。当業者は他のカーボネート前駆体も思
い当たるであろうが、ホスゲンともいう塩化カルボニル
が好ましい。
本発明の非晶質ポリアミドの調製に適したポリアミドは
、アミノ基とカルボン酸基との間に炭素原子を少なくと
も2個有するモノアミノ−モノカルボン酸かそのラクタ
ムを重合するか、またはアミノ基間に炭素原子を少なく
とも2個含有するジアミンとジカルボン酸とをほぼ等モ
ル割合で重合するか、または−1−に定義したようなモ
ノアミノカルボン酸かそのラクタムをほぼ等分子割合の
ジアミンおよびジカルボン酸と共に重合することによっ
て得られる。ジカルボン酸はその官能性誘導体、たとえ
ばエステルや酸塩化物の形態で用いてもよい。(ジアミ
ンとジカルボン酸についていう)「はぼ等分子(モル)
の」割合という用語は、厳密な意味での等分子割合と、
従来前られるポリアミドの粘度を安定化するために使用
されているこれから少し外れた割合との両者を含めて意
味するものである。
ポリアミドの製造に有用な上記モノアミノ−モノカルボ
ン酸またはそのラクタムの例としては、アミノ基とカル
ボン酸基との間に炭素原子を2〜16個含有する化合物
があり、ラクタムの場合にはこれらの炭素原子は一〇〇
−NH−JJと共に環を形成している。アミノカルボン
酸とラクタムの特定例としては、アミノカプロン酸、ブ
チロラクタム、ピバロラクタム、カプロラクタム、カプ
リルラクタム、エナントラクタム、ウンデカノラクタム
、ドデカノラクタム、ならびに3−および4−アミノ安
息香酸を挙げることができる。
ポリアミドの製造に使用するのに適したジアミンには直
鎖および分枝のアルキル、アリールおよびアルキル−ア
リールジアミンがある。これらのジアミンの例としては
たとえば次の一般式で表わされるものがある。
H: N (CH2)n NH2 ここでnは2〜16の整数である。これらには、たとえ
ばトリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ペ
ンタメチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、およ
び特にヘキサメチレンジアミンがあり、さらにトリメチ
ルへキサメチレンジアミン、m−フェニレンジアミン、
p−フェニレンジアミン、m−キシレンジアミン、p−
キシレンジアミン、などがある。
ジカルボン酸としては、たとえば上の式■で述べたよう
な芳香族でもよいし、次式の脂肪族ジカルボン酸でもよ
い。
HOOC−Z−COOH ここでZは炭素原子を少なくとも2個含有する二価の脂
肪族基を表わす。このような酸の例はセバシン酸、オク
タデカンニ酸、スペリン酸、グルタル酸、ピメリン酸お
よびアジピン酸である。
ポリアミドまたはナイロン(こうよばれることが多い)
の典型的な例としてはたとえば、ポリアミ ド 6. 
 6/6.  11.  12.  6/3.  6/
4゜6/10または6/12といったコポリマー、テレ
フタル酸および/またはイソフタル酸とトリメチルへキ
サメチレンジアミンとから得られるポリアミド、アジピ
ン酸とm−キシリレンジアミンとから得られるポリアミ
ド、アジピン酸、アゼライン酸および2,2−ビス−(
p−アミノシクロヘキシル)プロパンから得られるポリ
アミド、テレフタル酸と4,4′−ジアミノジシクロヘ
キシルメタンとから得られるポリアミドがある。上記の
ポリアミドまたはそのプレポリマーの2種以−にからそ
れぞれ得られる混合物および/またはコポリマーも本発
明の範囲内である。
また、本明細書および特許請求の範囲で使用する「ポリ
アミド」という用語には強じん化ポリアミドまたは超強
じん性ポリアミドを含めていうものと理解されたい。超
強じん性ポリアミドまたはより普遍的に知られている名
前でいって超強じん性ナイロンは、たとえばイーアイデ
ュポン(E、l。
DuPont)からザイテル(Zytcl ) STと
いう商(票で市販されているか、あるいは、とりわけニ
ブシュタイン(lEpstoil )の米国特許第4,
174゜358号、ツバツク(Novak )の米国特
許第4゜474.927号、ローラ(Roura )の
米国特許第4,346,194号およびジョフリオン(
J。
rrrLon)の米国特許第4,251,644号をは
じめとする数多くの米国特許に従って製造できる。
これらの超強じん性ナイロンは、1種以上のポリアミド
を1種以上のポリマー性かコポリマー性でエラストマー
性の強じん化剤とブレンドすることで製造される。適し
た強じん化剤は、上記の米国特許やケイウッド二組(C
ayvood、Jr、 )の米国特許第3,884.8
82号およびスウィガー(Svigcr)の米国特許第
4,147.740号、ならびにガルッチ(Gal I
ucci)ら著、「エポキシで改質したポリエチレンの
製造と反応(Preparationand Reac
tions of’ IEI)OX)’−MOdll’
lOd Po1yatbylaneJ、ジャーナルオブ
アブライドボリマーサイエンス(J、APPL、POL
Y、SC+、) 、第27巻、第425〜437頁(1
982年)[これらも全て引用によって本明細書中に含
むものとする]に開示されている。一般にこれらのエラ
ストマー性のポリマーとコポリマーは直鎖か分枝のポリ
マーとコポリマーでもよいし、コアーシェル型のグラフ
トコポリマーをはじめとするグラフI・ポリマーおよび
グラフトコポリマーでもよく、その特徴は、ポリアミド
マトリックスと相互作用したり該マトリックスに付着し
たりしてこのポリアミドポリマーのじん性を強めること
ができる官能性および/または活性であるかまたは極性
の高い基を有するモノマーが、共重合又は予備成形ポリ
マー上でのグラフト重合でポリマー中に取り込まれてい
ることである。
一般に、あらゆるポリアミドが結晶性の状態と非晶質の
状態の両方とも有するということは事実である。しかし
実際問題としてポリアミドの多くは非晶質状態で得るの
は難かしい。対称性で水素結合している線状ポリアミド
は常に結晶性が高く、充分決まったX線パターンをして
いる。したがって、その規則的な構造のため鎖の配列が
よく、その鎖の平面内で高度の水素結合が形成されるよ
うなポリマー、たとえばナイロン−6,6、−6゜10
および−6では高度の結晶性を避けるのは難かしい。鎖
の剛性もまた結晶性に寄与し、鎖の剛性と対称性が充分
高い場合には結晶化に水素結合は必要なくなる。環を含
有するポリアミド、特にポリテレフタルアミドのような
芳香環含有ポリアミドは剛性が高く、結晶化の傾向が高
い。したがって、いくつかある方法のどれかまたはその
組合せによって非晶質のポリアミドを製造することは当
業者の知識の範囲内である。溶融ポリアミドの冷却速度
を速くすれば得られる樹脂の非晶質の度合は増加する傾
向がある。メチル基を用いたりしてポリマー骨格、Fで
側鎖置換を行なって規則性と水素結合を破壊してもよい
。非対称性七ツマ−1たとえば奇数鎖のジアミンや二塩
基酸およびメタ芳香族置換は結晶化を妨げ得る。対称性
はまた共重合によって破壊し得る。すなわち、1種より
多いジアミン、二塩基酸またはモノアミノ−モノカルボ
ン酸を用いて規則性を壊す。共重合の場合、通常結晶性
のホモポリマーポリアミド、たとえばナイロン6、 6
/6. 11. 12. 6/3. 6/4.6/10
または6/12を製造するために徂合し11#るモノマ
ーを共重合してランダムな非晶質コポリマーを製造する
ことができる。本発明で使用する非晶質ポリアミドは通
常透明ではっきりした融点はなく、融解熱は約1  c
al/g以下である。
融解熱の測定には差動走査熱ご計(DSC)を使うと便
利であろう。
非晶質ポリアミドとポリカーボネート、ポリ(エステル
−カーボネート)および/またはポリアリーレートとの
ブレンドはいかなる混合割合でも本発明を具現化する特
性を少なくともある程度は示す。しかし実際問題として
、非晶質ポリアミド対ポリカーボネート、ポリ(エステ
ル−カーボネート)および/またはポリアリーレートの
総含量の重量比が約1749〜約49/1を外れるこれ
らのブレンドの利点は測定可能な程度にならないであろ
う。この比が約1/9〜約9/1であると好ましい。
もちろん、本発明のブレンドは他の熱可塑性樹脂、各種
の衝撃改質剤、安定剤、難燃剤、離型剤、補強剤、顔料
、などを含aしていてもよい。他の熱可塑性樹脂の例と
してはポリ(エーテル−イミド)、ポリスルホン、ポリ
フェニレンオキサイド、などがあり、一般にこれら他の
熱可塑性樹脂は全熱可塑性含量の80重量%を超えるべ
きでない。
多くの添加剤が広く使われており、本発明での使用に適
していると考えられる。
本発明の熱可塑性ブレンドは、標弗的な方法で、たとえ
ば単に溶融混和するかまたは乾式混合し、高温で溶融押
出して簡単に製造される。押し出した混和物は次に特定
寸法の部品に成形したり、さらに押し出してフィルムや
シート製品とする。
特定具体例の説明 以下の実施例で本発明をさらに例示する。しかし本発明
の範囲は例示されていることのみに限定されるものでは
ない。
実施例1〜8 565’〜585”Fの範囲の温度でウエルナーブフラ
イデラ−(Werner Pflclderer ) 
Z S K −28二軸式エクストルーダーを用い、ポ
リカーボネート[ゼネラルエレクトリックカンパニイ(
Gencral 1E1cctrie Company
)製レキサン(Lcxan )131樹脂、メチレンク
ロライド中25℃の固有粘度(i、v、) −0,59
5〜0. 640dl/g]と一連の非晶質ナイロンと
のブレンドを製造した。
樹脂は空気循環式オーブン中110℃で5〜10時間乾
燥しておいた。これらのブレンドはユニオンカーバイド
社(Union Carbide Corporati
on )が市販している脂環式ジエポキシドであるER
L−4221エポキシも0.2phr aqLでぃた。
ベレット化した生成物を110℃の空気循環式オーブン
で10時間乾燥した後、75トンのニューベリー(Ne
wbury )射出成形機(温度は表Iに示す)で射出
成形してASTM試験片とした。物理的特性は標準的な
ASTM試験法に従って測定した(表■)。475@F
の油圧プレスによって圧縮成形板(厚み1/16インチ
)も作成した。これらの圧縮成形サンプルの溶剤耐性は
、バーゲン(Bcrgcn)の楕円ヒズミ治具とカンバ
ー(KaIIIbou「)らがマクロモレキュルズ(M
acroIlolcculcs)、第5巻、第335頁
、1972年に記載した手順を用いて臨界ヒズミEOを
測定することによって決定した。結果を表■にまとめて
示す。
表■ 実施例       臨界ヒズミ(%)アセトン トル
エン ガソリン2 比較AI   、19   .19    .191 
   .02   .39     J22    .
80   .39    .473    .52  
 .24    .304    .55   .2g
     、295    .55   .24   
 .35B     、59   .27    .2
71、レキサン(Lexan )  131  Cゼネ
ラルエレクトリック(General Electri
c) 12、無鉛ガソリン[アモコ(Aioco ) 
]実施例9〜10 575’〜610”Fの範囲の温度のウエルナーブフラ
イデラ−(Werner Pf’1eiderer )
 Z S K −28二軸式エクストルーダー中で、ゼ
ネラルエレクトリックカンバニイ(General E
lectric Company)製のポリ(エステル
−カーボネート)であるレキサン(Loxan ) 4
701をナイロン6(3)。
Tのトロガミド(Trogald) T樹脂およびナイ
ロン6、  I、 Tのザイテル(Zytcl ) 3
30樹脂とブレンドした。これらのブレンドは2 ph
rのERL−4221エポキシすなわちユニオンカーバ
イド社(Union Carbide Corpora
tion )が市販している脂環式ジエポキシドも含を
している。これらの樹脂の物理的特性と成形条件を表■
に示す。溶剤耐性データは表Vにまとめて示す。
表V 組成      実施例 (重量%)      9 10 ポリ(エステルーカーボネー))7575ナイロンEl
 (3) 、 TI      25ナイロン6、  
I、 T2          25特性 引張り強さくpsi ) 降伏           11,100 11.40
0破断            8.GOO8,900
伸び(%) 降伏            7.1  7.1破断 
          17.2  26.2ノツチ付ア
イゾツト衝撃 (rt−1b/in)          、74  
1.07HDT66psl  (’F)    317
.2 322.9成形条件 シリンダ一温度(F) 後部            530  525中央 
           530  525ノズル   
        525  525金型温度(”F) 
         150  170射出圧力(psi
 )        1500  1500総射出時間
(秒)         10   10冷却時間(秒
)          10    t。
1、グイナミットノーベル(DynaIIlit No
bel )、非晶質ポリアミド 2、イーアイデュポン(E、1.DuPont) 、非
晶質ボリアミド 表V 実施例         臨界ヒズミ(%)アセトン 
トルエン ガソリン2 比較Bl   、40   .19   .289  
  .52   .32   .6510    .5
5   .42   .651、レキサン(Lcxan
 ) 4701樹脂[ゼネラルエレクトリック(Gen
eral IElcctric) ]2、無鉛レギュラ
ーガソリン[アモコ(Amoco ) ]実施例11〜
15 250℃、64rpωのハーケブラストメーター(Il
aakc Plastomctcr )中でポリカーボ
ネート[レキサン(1,cxan ) 141樹脂、ゼ
ネラルエレクトリックカンパニイ(General E
lectric Company)製、メチレンクロラ
イド中25℃のi、v、mO。
595〜0.640]とナイロン6、  Iをバッチ毎
にブレンドした。組成は表■に示す。完全に溶融した直
後と20分後にサンプルをとり、各サンプルにつき固q
枯度を測定した。メチレンクロライド中で1晩ポリカー
ボネート樹脂を抽出した後の電量損失を表■に示す。
表■ 組成           実施例

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(i)ポリカーボネート、ポリ(エステル−カー
    ボネート)およびポリアリーレートから成る群から選択
    された少なくとも1種の樹脂、ならびに(ii)非晶質
    ポリアミド樹脂からなる熱可塑性樹脂のブレンド。
  2. (2)前記少なくとも1種の樹脂がポリカーボネートで
    ある、特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。
  3. (3)前記少なくとも1種の樹脂がポリ(エステル−カ
    ーボネートである、特許請求の範囲第1項に記載のブレ
    ンド。
  4. (4)前記少なくとも1種の樹脂がポリアリーレートで
    ある、特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。
  5. (5)ポリカーボネート、ポリ(エステル−カーボネー
    ト)および/またはポリアリーレートの総含量に対して
    約49/1〜約1/49の重量比の非晶質ポリアミドを
    含有する、特許請求の範囲第1項に記載のブレンド。
  6. (6)前記比が約9/1〜約1/9である、特許請求の
    範囲第5項に記載のブレンド。
  7. (7)(i)ポリアミドと、ポリカーボネート、ポリ(
    エステル−カーボネート)およびポリアリーレートから
    成る群から選択された少なくとも1種の樹脂とからなる
    熱可塑性樹脂を溶融混和し、(ii)得られた樹脂溶融
    体を非晶質ポリアミド相が生成するのに充分な速度で冷
    却することからなる、熱可塑性ブレンドの製造方法。
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