JPS599526B2 - オレフインの製造方法 - Google Patents
オレフインの製造方法Info
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- JPS599526B2 JPS599526B2 JP57079289A JP7928982A JPS599526B2 JP S599526 B2 JPS599526 B2 JP S599526B2 JP 57079289 A JP57079289 A JP 57079289A JP 7928982 A JP7928982 A JP 7928982A JP S599526 B2 JPS599526 B2 JP S599526B2
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- methanol
- stripper
- reactor
- outlet
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C11/00—Aliphatic unsaturated hydrocarbons
- C07C11/02—Alkenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C1/00—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
- C07C1/20—Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C7/00—Purification; Separation; Use of additives
- C07C7/11—Purification; Separation; Use of additives by absorption, i.e. purification or separation of gaseous hydrocarbons with the aid of liquids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2529/00—Catalysts comprising molecular sieves
- C07C2529/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
- C07C2529/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- C07C2529/40—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
- Y02P30/20—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry using bio-feedstock
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P30/00—Technologies relating to oil refining and petrochemical industry
- Y02P30/40—Ethylene production
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、メタノール、ジメチルエーテル及び場合によ
り水蒸気を含有する混合ガスから、触媒の存在で温度2
50〜500℃、圧力0.1〜6バールで未反応出発物
質の還流下にC2〜C4のオレフインを製造する方法に
関する。
り水蒸気を含有する混合ガスから、触媒の存在で温度2
50〜500℃、圧力0.1〜6バールで未反応出発物
質の還流下にC2〜C4のオレフインを製造する方法に
関する。
この種の方法は、大体において米国特許第405247
9号明細書から公知である。
9号明細書から公知である。
この場合出発物質の反応率を5〜25%に制限するため
に、空間速度(液空間速度=LHSV)は極めて高く、
つまり50〜10001液状メタノール及びジメチルエ
ーテル/l触媒・時の範囲である。出発混合物が水を含
まない類似方法も米国特許第4062905号明細書に
記載されている。この場合にはLHSVはわずかに0.
1〜2001好ましくは1〜20である。両方法の場合
触媒としてはいろいろな種類のゼオライト、好ましくは
HZSM−5型が使用される。
に、空間速度(液空間速度=LHSV)は極めて高く、
つまり50〜10001液状メタノール及びジメチルエ
ーテル/l触媒・時の範囲である。出発混合物が水を含
まない類似方法も米国特許第4062905号明細書に
記載されている。この場合にはLHSVはわずかに0.
1〜2001好ましくは1〜20である。両方法の場合
触媒としてはいろいろな種類のゼオライト、好ましくは
HZSM−5型が使用される。
ゼオライトは10〜60f)SiO2:Al2O3比を
有し、固化剤としてSiO2ゲル又はAl2O3ゲルを
用いて、固定床反応では粒状(粒径3〜6U1)で使用
され又は流動床反応では粉末(粒径30〜150μm)
で使用されうる触媒に形成される。これらのデータは本
発明方法にとつてもまた有効である。しかし従来はまだ
、反応生成物の後処理のための有効な方法は知られてい
ない。
有し、固化剤としてSiO2ゲル又はAl2O3ゲルを
用いて、固定床反応では粒状(粒径3〜6U1)で使用
され又は流動床反応では粉末(粒径30〜150μm)
で使用されうる触媒に形成される。これらのデータは本
発明方法にとつてもまた有効である。しかし従来はまだ
、反応生成物の後処理のための有効な方法は知られてい
ない。
りポート屈111プロセス・エコノミツクス・プログラ
ム(PrOcessEcOnOmicsPrOgram
)、SR、MenlOPark.CalifOrnia
l“メタノール・アズ・ア・ケミカル・ロー・マテリア
ル(MathanOlasaChemicalrOwm
aterial)0には、2ゞーク(Park)L.モ
ース(MOrse)によつて、第1反応器ではメタノー
ルがジメチルエーテルと水蒸気に分解され、第2反応器
ではジメチルエーテルがエチレンと水蒸気に分解される
ことより成る二段階法が記載されているにすぎない。と
ころで本発明の方法は、初めに容量比1:(0〜2)の
メタノール/水混合物を蒸発させ、触媒を含む反応器で
反応させ、反応ガスを冷却によつて部分凝縮し、分離器
で三相に分離し、高級脂肪族及び芳香族化合物から成る
油相を取出す場合、残りの水相及び気相を上部吸収部、
下部追出部及び凝縮する炭化水素の油分離器を包含する
で圧力1〜40バールで水を用いて洗浄し、頭部より主
としてC2〜C4のオレフインを含有するガス状炭化水
素混合物を取出し、自体公知の方法で分離し、洗浄塔の
吹出口から未反応メタノール及び中間生成物として生成
されたジメチルエーテルを含有する水相を取出し、同水
相からストリツパ一でメタノール及びジメチルエーテル
を留去して反応器に復帰させ、他方ストリツパ一の吹出
口から水を除去することを特徴としている。
ム(PrOcessEcOnOmicsPrOgram
)、SR、MenlOPark.CalifOrnia
l“メタノール・アズ・ア・ケミカル・ロー・マテリア
ル(MathanOlasaChemicalrOwm
aterial)0には、2ゞーク(Park)L.モ
ース(MOrse)によつて、第1反応器ではメタノー
ルがジメチルエーテルと水蒸気に分解され、第2反応器
ではジメチルエーテルがエチレンと水蒸気に分解される
ことより成る二段階法が記載されているにすぎない。と
ころで本発明の方法は、初めに容量比1:(0〜2)の
メタノール/水混合物を蒸発させ、触媒を含む反応器で
反応させ、反応ガスを冷却によつて部分凝縮し、分離器
で三相に分離し、高級脂肪族及び芳香族化合物から成る
油相を取出す場合、残りの水相及び気相を上部吸収部、
下部追出部及び凝縮する炭化水素の油分離器を包含する
で圧力1〜40バールで水を用いて洗浄し、頭部より主
としてC2〜C4のオレフインを含有するガス状炭化水
素混合物を取出し、自体公知の方法で分離し、洗浄塔の
吹出口から未反応メタノール及び中間生成物として生成
されたジメチルエーテルを含有する水相を取出し、同水
相からストリツパ一でメタノール及びジメチルエーテル
を留去して反応器に復帰させ、他方ストリツパ一の吹出
口から水を除去することを特徴としている。
また本発明方法は選択的にかつ好ましくは、(a)触媒
がHZSM−5型ゼオライトを含有しかつ反応が圧力0
.1〜3バールで行なわれかつ触媒活性の漸減に従つて
280℃から360℃まで上昇する温度で行なわれる;
(b)反応温度の制御によつてメタノールを流通ごとに
その都度高々80%までしか炭化水素に反応させない;
(c)洗浄塔で、頭部より取出されたガス状炭化水素混
合物3〜200N1当り1eの洗浄水を使用する;(d
)洗浄塔の吹出口の温度はその頭部の温度よりも5〜4
0℃だけ高い;(e)洗浄塔の吹出口から取出された洗
浄溶液の一部分を蒸発させて反応器に復帰させる;(f
)ストリツパ一を水の沸点で操作する:(g)洗浄塔の
吹出口から取出された水から、少なくともその都度生成
された反応水に相当する分量を系から排出させる;(h
)ストリッパ一の吹出口から取出された水の一部分を冷
却して洗浄塔の頭部に復帰させる:(1)ストリツパ一
の吹出口から取出された水をメタノールの希釈のために
反応器に復帰させることを特徴としている。
がHZSM−5型ゼオライトを含有しかつ反応が圧力0
.1〜3バールで行なわれかつ触媒活性の漸減に従つて
280℃から360℃まで上昇する温度で行なわれる;
(b)反応温度の制御によつてメタノールを流通ごとに
その都度高々80%までしか炭化水素に反応させない;
(c)洗浄塔で、頭部より取出されたガス状炭化水素混
合物3〜200N1当り1eの洗浄水を使用する;(d
)洗浄塔の吹出口の温度はその頭部の温度よりも5〜4
0℃だけ高い;(e)洗浄塔の吹出口から取出された洗
浄溶液の一部分を蒸発させて反応器に復帰させる;(f
)ストリツパ一を水の沸点で操作する:(g)洗浄塔の
吹出口から取出された水から、少なくともその都度生成
された反応水に相当する分量を系から排出させる;(h
)ストリッパ一の吹出口から取出された水の一部分を冷
却して洗浄塔の頭部に復帰させる:(1)ストリツパ一
の吹出口から取出された水をメタノールの希釈のために
反応器に復帰させることを特徴としている。
本発明による反応は、蒸気状のメタノールをLHSV−
0.1〜101液状メタノーノレ/l触媒・hの空間速
度で触媒上に通し、触媒温度を250〜500℃の範囲
で、しかも触媒の出発活性及び動作の経過で生じる触媒
損失に依存して調節することによつて実施することがで
きる。
0.1〜101液状メタノーノレ/l触媒・hの空間速
度で触媒上に通し、触媒温度を250〜500℃の範囲
で、しかも触媒の出発活性及び動作の経過で生じる触媒
損失に依存して調節することによつて実施することがで
きる。
HZSM一5型触媒に関して維持すべき狭い温度範囲は
新鮮な触媒状態では280℃で始まり、徐々の活性損失
後に360℃で終る、それというのも360℃を越える
温度上昇による活性損失の補償のために反応生成物一混
合物中の高級の(C5から)、特に芳香族の炭化水素の
望ましくない含分が高められるからである。前記混合物
中には更に脂肪族化合物たるベンゾール、トルオール及
びキシロールの異性体、トリ一及びテトラメチルベンゾ
ールも含有されている。可及的に多量の反応生成物とし
ての低級(C2〜C4)オレフインを製造するという本
発明の目的に対して反応圧の上昇は不利に働く。
新鮮な触媒状態では280℃で始まり、徐々の活性損失
後に360℃で終る、それというのも360℃を越える
温度上昇による活性損失の補償のために反応生成物一混
合物中の高級の(C5から)、特に芳香族の炭化水素の
望ましくない含分が高められるからである。前記混合物
中には更に脂肪族化合物たるベンゾール、トルオール及
びキシロールの異性体、トリ一及びテトラメチルベンゾ
ールも含有されている。可及的に多量の反応生成物とし
ての低級(C2〜C4)オレフインを製造するという本
発明の目的に対して反応圧の上昇は不利に働く。
10バールを越える圧力でメタノール分解を実施するこ
とはなるほど原理的には可能であるが、前記目的に関し
ては6バール、好ましくは3バールの反応圧を越えない
ことが要求される。
とはなるほど原理的には可能であるが、前記目的に関し
ては6バール、好ましくは3バールの反応圧を越えない
ことが要求される。
容量比(0.1〜2):1で水をメタノールに加えると
高級炭化水素の生成が抑圧されて所望の低級オレフイン
にとつて有利になる。
高級炭化水素の生成が抑圧されて所望の低級オレフイン
にとつて有利になる。
更に前記諸条件を保つとメタノールから低級オレフイン
への変換は、次表から判るように著しくメタノール変換
率にも概して依存している。
への変換は、次表から判るように著しくメタノール変換
率にも概して依存している。
従つて、メタノールの炭化水素への変換率く80%に制
限されることが理解され、この際炭化水素に変換されな
いメタノールの一部分は中間段階のジエチルエーテルに
まで反応する。前記方法の重要な構成部分は、反応器を
通る単純な通過で炭化水素に変換されなかつたメタノー
ル及びジメチルエーテルを循環させて完全に反応させる
ことがある。
限されることが理解され、この際炭化水素に変換されな
いメタノールの一部分は中間段階のジエチルエーテルに
まで反応する。前記方法の重要な構成部分は、反応器を
通る単純な通過で炭化水素に変換されなかつたメタノー
ル及びジメチルエーテルを循環させて完全に反応させる
ことがある。
この条件は工業的に使用可能の方法によつて達成され得
なければならない。未反応メタノール及びジメチルエー
テルの復帰)のためには、ストリツパ一の接続された水
洗浄塔が適当であり、この際洗浄塔は反応器の圧力下で
操作されてもよい。
なければならない。未反応メタノール及びジメチルエー
テルの復帰)のためには、ストリツパ一の接続された水
洗浄塔が適当であり、この際洗浄塔は反応器の圧力下で
操作されてもよい。
しかし操作圧力を、洗浄水の減少のために反応器と洗浄
塔の間に配置された圧縮機とによつて40バール、好ま
しくは20バールまでの高められた圧力にもたらすのが
経済的に有利である。それというのも製造されたオレフ
イン系炭化水素ガスは次に接続された分離装置(本発明
にもはや属さない)でいずれにしても高められた圧力で
継続加工されなければならないからである。次に本発明
による操作法を図面により詳述するが、移送管(圧縮機
11を除く)は描いてない。
塔の間に配置された圧縮機とによつて40バール、好ま
しくは20バールまでの高められた圧力にもたらすのが
経済的に有利である。それというのも製造されたオレフ
イン系炭化水素ガスは次に接続された分離装置(本発明
にもはや属さない)でいずれにしても高められた圧力で
継続加工されなければならないからである。次に本発明
による操作法を図面により詳述するが、移送管(圧縮機
11を除く)は描いてない。
メタノール及び水が1:(0〜2)の割合で導管1及び
2より蒸発器3を介して反応器4に供給される。反応器
4は、ゼオライト触媒の充填された固定床反応器である
か又は粉塵状排出物を回避するための分離装置を含む流
動床反応器である。広い範囲の脂肪族及び芳香族炭化水
素ならびに未反応メタノール及びジメチルエーテルより
成るガス状反応生成物が凝縮器5において約25℃で部
分液化され、分離器6で水相、油相及び気相に分離され
、これらの相のうち良好な燃料(ガソリン)である高級
脂肪族及び芳香族炭化水素から成る油相は7で該装置か
ら取出され、他方水相及び気相は導管8及び9により洗
浄塔10に導入される。気相は圧縮機11によつて最高
40バールまでの圧力にもたらされるが、次の洗浄塔1
0もこの圧力下にあつて、例えば20個の泡鐘板から成
る(上部)吸収部及び(下部)追出部を包含する。吸収
部には、導管12を介して流出するガス状生成物3〜2
001〔40バールで120〜200.e:20バール
で60〜1001;1バールで3〜5f!−ここでガス
の′はそれぞれ標準条件(1.013バール及び273
.15K)で測定されている〕当り11の洗浄水(例え
ば20〜4『C)が負荷され、同ガス状生成物は乾燥後
に低温ガス分解装置(本発明の対象ではない)に供給さ
れる。洗浄水はガス状生成物からメタノール及びジメチ
ルエーテルを溶出する。同様に炭化水素も少量溶かされ
るので、同炭化水素を洗浄塔10の追出部で、下から向
流するジメチルエーテルによつて追出すのが有利であり
、この際洗浄塔の吹出口が例えば30〜60℃に加熱さ
れる。吹出口の温度は、ジメチルエーテルの一部が追出
されかつ追出部を上方に流れうるように洗浄塔10の頭
部温度よりも常に5〜40℃高いことが要求される。ジ
メチルエーテル分の水に溶ける際にガス状生成物量の容
積減少のためにガス流に高級炭化水素の過飽和が起こる
ので、同炭化水素の一部分が洗浄塔で油相となり、油分
離器13を介して排出され、場合により減圧後に脱ガス
のために分離器6に供給される。洗浄塔10の吹出口か
ら取出された洗浄溶液は導管14を介してストリツパ一
15に導入され、ここで同溶液からメタノール及びジメ
チルエーテルが除去され、一部は液状で、他部はガス状
で導管16及び17を介して反応器4に復帰される。ス
トリツパ一15における操作圧力は、メタノール及びジ
メチルエーテルがストリツパ一頭部から取出される際の
圧力が反応器入口の圧力に適合されうるように可変であ
る。ストリツパ一15の吹出口で得られる水(例えば1
03〜108℃の温度)は、一部分は熱交換器18及び
19による必要な冷却後に導管20を介して例えば20
〜40℃の洗浄水として洗浄塔10に復帰され、場合に
よつては一部分導管21を介して反応器4に復帰される
、この場合には導管2による水の補充は中断してもよい
。
2より蒸発器3を介して反応器4に供給される。反応器
4は、ゼオライト触媒の充填された固定床反応器である
か又は粉塵状排出物を回避するための分離装置を含む流
動床反応器である。広い範囲の脂肪族及び芳香族炭化水
素ならびに未反応メタノール及びジメチルエーテルより
成るガス状反応生成物が凝縮器5において約25℃で部
分液化され、分離器6で水相、油相及び気相に分離され
、これらの相のうち良好な燃料(ガソリン)である高級
脂肪族及び芳香族炭化水素から成る油相は7で該装置か
ら取出され、他方水相及び気相は導管8及び9により洗
浄塔10に導入される。気相は圧縮機11によつて最高
40バールまでの圧力にもたらされるが、次の洗浄塔1
0もこの圧力下にあつて、例えば20個の泡鐘板から成
る(上部)吸収部及び(下部)追出部を包含する。吸収
部には、導管12を介して流出するガス状生成物3〜2
001〔40バールで120〜200.e:20バール
で60〜1001;1バールで3〜5f!−ここでガス
の′はそれぞれ標準条件(1.013バール及び273
.15K)で測定されている〕当り11の洗浄水(例え
ば20〜4『C)が負荷され、同ガス状生成物は乾燥後
に低温ガス分解装置(本発明の対象ではない)に供給さ
れる。洗浄水はガス状生成物からメタノール及びジメチ
ルエーテルを溶出する。同様に炭化水素も少量溶かされ
るので、同炭化水素を洗浄塔10の追出部で、下から向
流するジメチルエーテルによつて追出すのが有利であり
、この際洗浄塔の吹出口が例えば30〜60℃に加熱さ
れる。吹出口の温度は、ジメチルエーテルの一部が追出
されかつ追出部を上方に流れうるように洗浄塔10の頭
部温度よりも常に5〜40℃高いことが要求される。ジ
メチルエーテル分の水に溶ける際にガス状生成物量の容
積減少のためにガス流に高級炭化水素の過飽和が起こる
ので、同炭化水素の一部分が洗浄塔で油相となり、油分
離器13を介して排出され、場合により減圧後に脱ガス
のために分離器6に供給される。洗浄塔10の吹出口か
ら取出された洗浄溶液は導管14を介してストリツパ一
15に導入され、ここで同溶液からメタノール及びジメ
チルエーテルが除去され、一部は液状で、他部はガス状
で導管16及び17を介して反応器4に復帰される。ス
トリツパ一15における操作圧力は、メタノール及びジ
メチルエーテルがストリツパ一頭部から取出される際の
圧力が反応器入口の圧力に適合されうるように可変であ
る。ストリツパ一15の吹出口で得られる水(例えば1
03〜108℃の温度)は、一部分は熱交換器18及び
19による必要な冷却後に導管20を介して例えば20
〜40℃の洗浄水として洗浄塔10に復帰され、場合に
よつては一部分導管21を介して反応器4に復帰される
、この場合には導管2による水の補充は中断してもよい
。
また、反応器にとつて場合により必要な水を洗浄水回路
から取出すという同一目的は、ストリツパ一15を比較
的高い温度、好ましくは90℃を越える温度で操作する
と、導管16及び17を通つて反応器4に復帰する頭部
生成物が反応器にとつて必要な毎時の所望水量を同伴す
ることによつて、達成される。また、この代りに洗浄塔
10の吹出口から取出された洗浄溶液の一部分を導管2
2を介して蒸発器3に復帰させるのがなお一層容易であ
る。ストリツパ一通過ごとにメタノール及びジメチルエ
ーテルから分離された水の量は、該装置内の全水量が常
に一定であるように導管23より除去される。前記の操
作法の利点としては、唯一個の反応器しか必要ではなく
、未反応メタノール及びジメチルエーテルをもう1個の
反応器で反応させなくともよいことが挙げることができ
る。
から取出すという同一目的は、ストリツパ一15を比較
的高い温度、好ましくは90℃を越える温度で操作する
と、導管16及び17を通つて反応器4に復帰する頭部
生成物が反応器にとつて必要な毎時の所望水量を同伴す
ることによつて、達成される。また、この代りに洗浄塔
10の吹出口から取出された洗浄溶液の一部分を導管2
2を介して蒸発器3に復帰させるのがなお一層容易であ
る。ストリツパ一通過ごとにメタノール及びジメチルエ
ーテルから分離された水の量は、該装置内の全水量が常
に一定であるように導管23より除去される。前記の操
作法の利点としては、唯一個の反応器しか必要ではなく
、未反応メタノール及びジメチルエーテルをもう1個の
反応器で反応させなくともよいことが挙げることができ
る。
例1
入口導管1及び2を介して毎時31のメタノール(=2
3777、CH3OH)及び31の水(容量比1:1)
が蒸発器3に吸入される。
3777、CH3OH)及び31の水(容量比1:1)
が蒸発器3に吸入される。
蒸発されたメタノール/水混合物は初期温度320℃、
圧力1.2バールで反応F54に導入される。この固定
床反応器4にはHZSM−5−ゼオライト80重量%と
結合剤20重量%とより成る3mm押出物11が充填さ
れている。LHSは従つて3である。反応器を出る反応
混合物は次に接続された凝縮器5で約25℃に冷却され
、分離器6で油相、水相及び気相に分離され、これらの
相のうち高級脂肪族及び芳香族化合物から成る油相は導
管7を介して装置から取出される。水相は導管9を介し
て洗浄塔10の追出部に吸入され、他方ガス状生成物は
導管8を介して圧縮機11を用いて20バールで洗浄塔
の吸収部の下部に供給される。洗浄塔10の頭部には導
管20を介して毎時25℃の水約51が負荷されて、反
応器4で反応しなかつたメタノールと中間生成物として
生じるジメチルエーテルとが混合ガスから洗浄される。
洗浄塔10からは、導管12を介して次の成分(容量%
):から成る混合ガス約4171/h(1.013バー
ル及び273.15Kで計算)が得られる(この際には
分圧的に存在する約2.5容量%の水蒸気は考慮されて
いない)。分離器6及び油分離器13からの集合油分(
363t/h)は7から取出される。洗浄塔10の追出
部の缶温度は40℃である。反応器4の温度は、単純通
過の場合メタノール80%が炭化水素に変換されるよう
に320℃に設定されている。未反応メタノール(8%
)及生成ジメチルエーテル(使用されたメタノールに対
して12%)は、洗浄水と一緒に導管14を介して、1
04℃に加熱された缶を有するストリツパ一15に供給
される。ストリツパ一15の頭部からは導管16により
メタノール1907/h及び(導管17を介して)ガス
状ジメチルエーテル205y/h(100Ne/h)が
蒸発器3通過後に反応器4に復帰される。使用したメタ
ノールに関してこれらの条件下では平均して次の液状及
びガス状反応生成物が得られる(C−%):触媒活性の
低下は360℃まで温度を高めることによつて補償され
る。
圧力1.2バールで反応F54に導入される。この固定
床反応器4にはHZSM−5−ゼオライト80重量%と
結合剤20重量%とより成る3mm押出物11が充填さ
れている。LHSは従つて3である。反応器を出る反応
混合物は次に接続された凝縮器5で約25℃に冷却され
、分離器6で油相、水相及び気相に分離され、これらの
相のうち高級脂肪族及び芳香族化合物から成る油相は導
管7を介して装置から取出される。水相は導管9を介し
て洗浄塔10の追出部に吸入され、他方ガス状生成物は
導管8を介して圧縮機11を用いて20バールで洗浄塔
の吸収部の下部に供給される。洗浄塔10の頭部には導
管20を介して毎時25℃の水約51が負荷されて、反
応器4で反応しなかつたメタノールと中間生成物として
生じるジメチルエーテルとが混合ガスから洗浄される。
洗浄塔10からは、導管12を介して次の成分(容量%
):から成る混合ガス約4171/h(1.013バー
ル及び273.15Kで計算)が得られる(この際には
分圧的に存在する約2.5容量%の水蒸気は考慮されて
いない)。分離器6及び油分離器13からの集合油分(
363t/h)は7から取出される。洗浄塔10の追出
部の缶温度は40℃である。反応器4の温度は、単純通
過の場合メタノール80%が炭化水素に変換されるよう
に320℃に設定されている。未反応メタノール(8%
)及生成ジメチルエーテル(使用されたメタノールに対
して12%)は、洗浄水と一緒に導管14を介して、1
04℃に加熱された缶を有するストリツパ一15に供給
される。ストリツパ一15の頭部からは導管16により
メタノール1907/h及び(導管17を介して)ガス
状ジメチルエーテル205y/h(100Ne/h)が
蒸発器3通過後に反応器4に復帰される。使用したメタ
ノールに関してこれらの条件下では平均して次の液状及
びガス状反応生成物が得られる(C−%):触媒活性の
低下は360℃まで温度を高めることによつて補償され
る。
24時間後には再活性化触媒を含む整備された反応器に
切換えられる。
切換えられる。
同時に脱活性化触媒が酸化的に再生される。例2
例1で記載したように操作するが、次の点が異Zなる:
反応器4の温度は300℃で保たれ、これによつて単純
通過の場合にはメタノールの炭化水素への変換率は60
%に限定される。
反応器4の温度は300℃で保たれ、これによつて単純
通過の場合にはメタノールの炭化水素への変換率は60
%に限定される。
導管16を介してはメタノール380y/h及び(導管
17により)ガス状ジメチルエーテル195′I7/h
が反応器4に復帰される。分離器6及び13からは油相
3107/hが導管7により取出される。導管12より
次の成分(容量%):の混合ガス4581/h(1,0
13バール及び273.15Kで計算)が生じる。
17により)ガス状ジメチルエーテル195′I7/h
が反応器4に復帰される。分離器6及び13からは油相
3107/hが導管7により取出される。導管12より
次の成分(容量%):の混合ガス4581/h(1,0
13バール及び273.15Kで計算)が生じる。
ここでは分圧により存在する水蒸気2.5容量%は考慮
されていない使用したメタノールに対する液状及びガス
状反応生成物の収率は次の通りである:CO− 0.2
C−% 例3 例1記載の同様な条件下で320℃で触媒11中にメタ
ノール31(=2377y)及び水31が導通される。
されていない使用したメタノールに対する液状及びガス
状反応生成物の収率は次の通りである:CO− 0.2
C−% 例3 例1記載の同様な条件下で320℃で触媒11中にメタ
ノール31(=2377y)及び水31が導通される。
ガス状生成物は凝縮器5で25℃に冷却されかつ分離器
6で油相及び水相に分離されてから導管9を介して圧縮
なしに洗浄塔10に供給される。洗浄塔10の頭部には
、反応ガス中に含有された未反応メタノール及びジメチ
ルエーテルを除去するための25℃の水1501/hが
吸入される。洗浄水中に溶解された炭化水素を減少させ
るために塔10の缶が40℃に加熱される。洗浄塔10
の頭部からは次の成分:i から成る混合ガス平均460NI?/hが取出される。
6で油相及び水相に分離されてから導管9を介して圧縮
なしに洗浄塔10に供給される。洗浄塔10の頭部には
、反応ガス中に含有された未反応メタノール及びジメチ
ルエーテルを除去するための25℃の水1501/hが
吸入される。洗浄水中に溶解された炭化水素を減少させ
るために塔10の缶が40℃に加熱される。洗浄塔10
の頭部からは次の成分:i から成る混合ガス平均460NI?/hが取出される。
ここでは分圧により存在する水蒸気約2,5容量%は考
慮されていない。分離器6及び13からは、主として芳
香族化合物たるベンゾール、トルオール、千シロール及
びメシチレンより成る液状生成物2147/hが取出さ
れる。導管16を介してメタノール1907/h及びガ
ス状ジメチルエーテル(導管17より)2057/hが
反応器4に復帰される。使用したメタノールから次の生
成物が得られる(C−%):例4 例3記載の同様な条件下で320℃でメタノール31(
−2377y)を触媒11中に導通するが、水は導入し
ない。
慮されていない。分離器6及び13からは、主として芳
香族化合物たるベンゾール、トルオール、千シロール及
びメシチレンより成る液状生成物2147/hが取出さ
れる。導管16を介してメタノール1907/h及びガ
ス状ジメチルエーテル(導管17より)2057/hが
反応器4に復帰される。使用したメタノールから次の生
成物が得られる(C−%):例4 例3記載の同様な条件下で320℃でメタノール31(
−2377y)を触媒11中に導通するが、水は導入し
ない。
洗浄塔10の頭部からは次の成分:から成る混合ガスが
平均415.5Nf!/hで取出される。
平均415.5Nf!/hで取出される。
分離器6及び13からは、主として芳香族化合物たるベ
ンゾール、トルオール、キシロール及びメシチレンから
成る液状生成物242y/hが取出される。
ンゾール、トルオール、キシロール及びメシチレンから
成る液状生成物242y/hが取出される。
導管16によりメタノール1701/h及びガス状ジメ
チルエーテル(導管17より)185y/hが反応器4
に復帰される。使用されたメタノールから次の生成物(
C−%):例5例1と同様に操作する。
チルエーテル(導管17より)185y/hが反応器4
に復帰される。使用されたメタノールから次の生成物(
C−%):例5例1と同様に操作する。
洗浄塔10の圧力を40バールに高める。導管12を介
して洗浄塔10から次の成分:から成るガス396N1
/hが取出される。
して洗浄塔10から次の成分:から成るガス396N1
/hが取出される。
油分離器6及び13から7で取出される液状生成物は4
227/hの量で得られる。洗浄塔10の頭部には導管
20により25℃の水31が負荷される。
227/hの量で得られる。洗浄塔10の頭部には導管
20により25℃の水31が負荷される。
図面は本発明方法を説明する工程図である:3・・・・
・・蒸発器、4・・・・・・反応器、5・・・・・・凝
縮器、6・・・・・・分離器、10・・・・・・洗浄塔
、11・・・・・・圧縮機、13・・・・・・油分離器
、15・・・・・・ストリツパ一。
・・蒸発器、4・・・・・・反応器、5・・・・・・凝
縮器、6・・・・・・分離器、10・・・・・・洗浄塔
、11・・・・・・圧縮機、13・・・・・・油分離器
、15・・・・・・ストリツパ一。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 メタノール、ジメチルエーテル及び場合によつては
水蒸気を含有する混合ガスから、触媒の存在で温度25
0〜500℃、圧力0.1〜6バールで未反応出発物質
の復帰下にC_2〜C_4のオレフィンを製造する場合
、初めに容量比1:(0〜2)のメタノール/水混合物
を蒸発させ、触媒を含む反応器で反応させ、反応ガスを
冷却によつて部分凝縮し、分離器で三相に分離し、高級
脂肪族及び芳香族化合物から成る油相を取出すことから
成る前記オレフィンの製造方法において、残りの水相及
び気相を上部吸収部、下部追出部及び凝縮する炭化水素
の油分離器を包含する洗浄塔で圧力1〜40バールで水
を用いて洗浄し、頭部より主としてC_2〜C_4のオ
レフィンを含有するガス状炭化水素混合物を取出して自
体公知の方法で分離し、洗浄塔の吸出口から未反応メタ
ノール及び中間生成物として生成されたジメチルエーテ
ルを含有する水相を取出し、同水相からストリッパーで
メタノール及びジメチルエーテルを留去して反応器に復
帰させ、他方ストリッパーの吹出口から水を除去するこ
とを特徴とするC_2〜C_4のオレフィンの製造方法
。 2 触媒がHZSM−5型ゼオライトを含有し、反応が
圧力0.1〜3バールで起こりかつ触媒活性の漸減に従
つて280℃から360℃まで上昇する温度で起こる特
許請求の範囲第1項記載の方法。 3 反応温度の制御によつてメタノールを流通ごとにそ
の都度高々80%までしか炭化水素に変換させない特許
請求の範囲第1又は2項に記載の方法。 4 洗浄塔で、頭部より取出されたガス状炭化水素混合
物3〜200Nl当り1lの洗浄水を使用する特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の方法。 5 洗浄塔の吹出口の温度が同塔の頭部の温度よりも5
〜40℃がけ高い特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
1項に記載の方法。 6 洗浄塔の吹出口から取出された洗浄液の一部分を蒸
発させて反応器に復帰させる特許請求の範囲第1〜5項
のいずれか1項に記載の方法。 7 ストリッパーを水の沸点で操作する特許請求の範囲
第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。 8 ストリッパーの吹出口から取出された水から、少な
くともその都度形成された反応水に相応する分量を系か
ら排出させる特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項
に記載の方法。 9 ストリッパーの吹出口から取出された水の一部分を
冷却して洗浄塔の頭部に復帰させる特許請求の範囲第1
〜8項のいずれか1項に記載の方法。 10 ストリッパーの吹出口から取出された水の一部分
を、メタノールの希釈のために反応器に復帰させる特許
請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813118954 DE3118954A1 (de) | 1981-05-13 | 1981-05-13 | Verfahren zur herstellung von olefinen |
DE31189547 | 1981-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57197228A JPS57197228A (en) | 1982-12-03 |
JPS599526B2 true JPS599526B2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=6132171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57079289A Expired JPS599526B2 (ja) | 1981-05-13 | 1982-05-13 | オレフインの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0065112B1 (ja) |
JP (1) | JPS599526B2 (ja) |
CA (1) | CA1165333A (ja) |
DE (2) | DE3118954A1 (ja) |
NZ (1) | NZ200574A (ja) |
ZA (1) | ZA823266B (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4587373A (en) * | 1984-12-12 | 1986-05-06 | Mobil Oil Corporation | Dimethylether recovery and/or recycle in an MTC conversion plant |
US4929780A (en) * | 1988-05-12 | 1990-05-29 | Mobil Oil Corporation | Multistage process for converting oxygenates to liquid hydrocarbons and ethene |
US20030130555A1 (en) * | 2001-11-30 | 2003-07-10 | Minquan Cheng | Oxygenated hydrocarbon compositions and method for recovering the compositions |
US7060865B2 (en) | 2002-11-12 | 2006-06-13 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Recovery of C4 olefins from a product stream comprising C4 olefins, dimethyl ether and C5+ hydrocarbons |
JP2005104912A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Jgc Corp | 低級オレフィンの製造方法 |
US7304197B2 (en) * | 2003-11-24 | 2007-12-04 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Recycling oxygenate-rich streams in oxygenate-to-olefin processes |
US7408092B2 (en) * | 2004-11-12 | 2008-08-05 | Uop Llc | Selective conversion of oxygenate to propylene using moving bed technology and a hydrothermally stabilized dual-function catalyst |
CN101343994B (zh) * | 2007-07-12 | 2011-11-09 | 北京迪威尔石油天然气技术开发有限公司 | 油、气、水、甲醇四相分离器 |
CN101265151B (zh) * | 2008-04-24 | 2011-05-18 | 中国石油化工股份有限公司 | 甲醇或二甲醚制备轻烯烃的方法 |
US8399728B2 (en) * | 2008-10-29 | 2013-03-19 | Lummus Technology Inc. | Absorber demethanizer for methanol to olefins process |
US8445740B2 (en) | 2008-10-29 | 2013-05-21 | Lummus Technology Inc. | Absorber demethanizer for FCC process |
CN102802792A (zh) | 2009-06-22 | 2012-11-28 | 日挥株式会社 | 低级烯烃制造用催化剂及使用其制造低级烯烃的方法 |
JP6915259B2 (ja) * | 2015-11-04 | 2021-08-04 | 三菱ケミカル株式会社 | プロピレン及び直鎖ブテンの製造方法 |
CN105399592B (zh) * | 2015-11-04 | 2017-05-10 | 鹤壁宝发能源科技股份有限公司 | 粗二甲醚联产混合烯烃、芳烃、液化气的系统及工艺 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2827385C2 (de) * | 1978-06-22 | 1983-08-04 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur Herstellung von Olefinen mit hohem Äthylenanteil aus Methanol bzw. Dimethyläther |
DE2928510A1 (de) * | 1979-07-14 | 1981-01-29 | Basf Ag | Verfahren zur gewinnung von isobuten aus isobuten enthaltenden c tief 4 -kohlenwasserstoffgemischen |
NZ199835A (en) * | 1981-03-05 | 1984-03-30 | Mobil Oil Corp | Catalytic conversion of methanol dimethyl ether or a mixture thereof to ethylene |
-
1981
- 1981-05-13 DE DE19813118954 patent/DE3118954A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-04-17 EP EP82103253A patent/EP0065112B1/de not_active Expired
- 1982-04-17 DE DE8282103253T patent/DE3260327D1/de not_active Expired
- 1982-04-22 CA CA000401422A patent/CA1165333A/en not_active Expired
- 1982-05-11 NZ NZ200574A patent/NZ200574A/en unknown
- 1982-05-12 ZA ZA823266A patent/ZA823266B/xx unknown
- 1982-05-13 JP JP57079289A patent/JPS599526B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0065112A1 (de) | 1982-11-24 |
NZ200574A (en) | 1984-05-31 |
JPS57197228A (en) | 1982-12-03 |
EP0065112B1 (de) | 1984-07-04 |
ZA823266B (en) | 1983-04-27 |
CA1165333A (en) | 1984-04-10 |
DE3118954A1 (de) | 1982-12-09 |
DE3260327D1 (en) | 1984-08-09 |
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