JPS599526B2 - オレフインの製造方法 - Google Patents

オレフインの製造方法

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JPS599526B2
JPS599526B2 JP57079289A JP7928982A JPS599526B2 JP S599526 B2 JPS599526 B2 JP S599526B2 JP 57079289 A JP57079289 A JP 57079289A JP 7928982 A JP7928982 A JP 7928982A JP S599526 B2 JPS599526 B2 JP S599526B2
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ヘルマン・グラ−ザ−
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    • C07C11/02Alkenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/20Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C2529/40Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メタノール、ジメチルエーテル及び場合によ
り水蒸気を含有する混合ガスから、触媒の存在で温度2
50〜500℃、圧力0.1〜6バールで未反応出発物
質の還流下にC2〜C4のオレフインを製造する方法に
関する。
この種の方法は、大体において米国特許第405247
9号明細書から公知である。
この場合出発物質の反応率を5〜25%に制限するため
に、空間速度(液空間速度=LHSV)は極めて高く、
つまり50〜10001液状メタノール及びジメチルエ
ーテル/l触媒・時の範囲である。出発混合物が水を含
まない類似方法も米国特許第4062905号明細書に
記載されている。この場合にはLHSVはわずかに0.
1〜2001好ましくは1〜20である。両方法の場合
触媒としてはいろいろな種類のゼオライト、好ましくは
HZSM−5型が使用される。
ゼオライトは10〜60f)SiO2:Al2O3比を
有し、固化剤としてSiO2ゲル又はAl2O3ゲルを
用いて、固定床反応では粒状(粒径3〜6U1)で使用
され又は流動床反応では粉末(粒径30〜150μm)
で使用されうる触媒に形成される。これらのデータは本
発明方法にとつてもまた有効である。しかし従来はまだ
、反応生成物の後処理のための有効な方法は知られてい
ない。
りポート屈111プロセス・エコノミツクス・プログラ
ム(PrOcessEcOnOmicsPrOgram
)、SR、MenlOPark.CalifOrnia
l“メタノール・アズ・ア・ケミカル・ロー・マテリア
ル(MathanOlasaChemicalrOwm
aterial)0には、2ゞーク(Park)L.モ
ース(MOrse)によつて、第1反応器ではメタノー
ルがジメチルエーテルと水蒸気に分解され、第2反応器
ではジメチルエーテルがエチレンと水蒸気に分解される
ことより成る二段階法が記載されているにすぎない。と
ころで本発明の方法は、初めに容量比1:(0〜2)の
メタノール/水混合物を蒸発させ、触媒を含む反応器で
反応させ、反応ガスを冷却によつて部分凝縮し、分離器
で三相に分離し、高級脂肪族及び芳香族化合物から成る
油相を取出す場合、残りの水相及び気相を上部吸収部、
下部追出部及び凝縮する炭化水素の油分離器を包含する
で圧力1〜40バールで水を用いて洗浄し、頭部より主
としてC2〜C4のオレフインを含有するガス状炭化水
素混合物を取出し、自体公知の方法で分離し、洗浄塔の
吹出口から未反応メタノール及び中間生成物として生成
されたジメチルエーテルを含有する水相を取出し、同水
相からストリツパ一でメタノール及びジメチルエーテル
を留去して反応器に復帰させ、他方ストリツパ一の吹出
口から水を除去することを特徴としている。
また本発明方法は選択的にかつ好ましくは、(a)触媒
がHZSM−5型ゼオライトを含有しかつ反応が圧力0
.1〜3バールで行なわれかつ触媒活性の漸減に従つて
280℃から360℃まで上昇する温度で行なわれる;
(b)反応温度の制御によつてメタノールを流通ごとに
その都度高々80%までしか炭化水素に反応させない;
(c)洗浄塔で、頭部より取出されたガス状炭化水素混
合物3〜200N1当り1eの洗浄水を使用する;(d
)洗浄塔の吹出口の温度はその頭部の温度よりも5〜4
0℃だけ高い;(e)洗浄塔の吹出口から取出された洗
浄溶液の一部分を蒸発させて反応器に復帰させる;(f
)ストリツパ一を水の沸点で操作する:(g)洗浄塔の
吹出口から取出された水から、少なくともその都度生成
された反応水に相当する分量を系から排出させる;(h
)ストリッパ一の吹出口から取出された水の一部分を冷
却して洗浄塔の頭部に復帰させる:(1)ストリツパ一
の吹出口から取出された水をメタノールの希釈のために
反応器に復帰させることを特徴としている。
本発明による反応は、蒸気状のメタノールをLHSV−
0.1〜101液状メタノーノレ/l触媒・hの空間速
度で触媒上に通し、触媒温度を250〜500℃の範囲
で、しかも触媒の出発活性及び動作の経過で生じる触媒
損失に依存して調節することによつて実施することがで
きる。
HZSM一5型触媒に関して維持すべき狭い温度範囲は
新鮮な触媒状態では280℃で始まり、徐々の活性損失
後に360℃で終る、それというのも360℃を越える
温度上昇による活性損失の補償のために反応生成物一混
合物中の高級の(C5から)、特に芳香族の炭化水素の
望ましくない含分が高められるからである。前記混合物
中には更に脂肪族化合物たるベンゾール、トルオール及
びキシロールの異性体、トリ一及びテトラメチルベンゾ
ールも含有されている。可及的に多量の反応生成物とし
ての低級(C2〜C4)オレフインを製造するという本
発明の目的に対して反応圧の上昇は不利に働く。
10バールを越える圧力でメタノール分解を実施するこ
とはなるほど原理的には可能であるが、前記目的に関し
ては6バール、好ましくは3バールの反応圧を越えない
ことが要求される。
容量比(0.1〜2):1で水をメタノールに加えると
高級炭化水素の生成が抑圧されて所望の低級オレフイン
にとつて有利になる。
更に前記諸条件を保つとメタノールから低級オレフイン
への変換は、次表から判るように著しくメタノール変換
率にも概して依存している。
従つて、メタノールの炭化水素への変換率く80%に制
限されることが理解され、この際炭化水素に変換されな
いメタノールの一部分は中間段階のジエチルエーテルに
まで反応する。前記方法の重要な構成部分は、反応器を
通る単純な通過で炭化水素に変換されなかつたメタノー
ル及びジメチルエーテルを循環させて完全に反応させる
ことがある。
この条件は工業的に使用可能の方法によつて達成され得
なければならない。未反応メタノール及びジメチルエー
テルの復帰)のためには、ストリツパ一の接続された水
洗浄塔が適当であり、この際洗浄塔は反応器の圧力下で
操作されてもよい。
しかし操作圧力を、洗浄水の減少のために反応器と洗浄
塔の間に配置された圧縮機とによつて40バール、好ま
しくは20バールまでの高められた圧力にもたらすのが
経済的に有利である。それというのも製造されたオレフ
イン系炭化水素ガスは次に接続された分離装置(本発明
にもはや属さない)でいずれにしても高められた圧力で
継続加工されなければならないからである。次に本発明
による操作法を図面により詳述するが、移送管(圧縮機
11を除く)は描いてない。
メタノール及び水が1:(0〜2)の割合で導管1及び
2より蒸発器3を介して反応器4に供給される。反応器
4は、ゼオライト触媒の充填された固定床反応器である
か又は粉塵状排出物を回避するための分離装置を含む流
動床反応器である。広い範囲の脂肪族及び芳香族炭化水
素ならびに未反応メタノール及びジメチルエーテルより
成るガス状反応生成物が凝縮器5において約25℃で部
分液化され、分離器6で水相、油相及び気相に分離され
、これらの相のうち良好な燃料(ガソリン)である高級
脂肪族及び芳香族炭化水素から成る油相は7で該装置か
ら取出され、他方水相及び気相は導管8及び9により洗
浄塔10に導入される。気相は圧縮機11によつて最高
40バールまでの圧力にもたらされるが、次の洗浄塔1
0もこの圧力下にあつて、例えば20個の泡鐘板から成
る(上部)吸収部及び(下部)追出部を包含する。吸収
部には、導管12を介して流出するガス状生成物3〜2
001〔40バールで120〜200.e:20バール
で60〜1001;1バールで3〜5f!−ここでガス
の′はそれぞれ標準条件(1.013バール及び273
.15K)で測定されている〕当り11の洗浄水(例え
ば20〜4『C)が負荷され、同ガス状生成物は乾燥後
に低温ガス分解装置(本発明の対象ではない)に供給さ
れる。洗浄水はガス状生成物からメタノール及びジメチ
ルエーテルを溶出する。同様に炭化水素も少量溶かされ
るので、同炭化水素を洗浄塔10の追出部で、下から向
流するジメチルエーテルによつて追出すのが有利であり
、この際洗浄塔の吹出口が例えば30〜60℃に加熱さ
れる。吹出口の温度は、ジメチルエーテルの一部が追出
されかつ追出部を上方に流れうるように洗浄塔10の頭
部温度よりも常に5〜40℃高いことが要求される。ジ
メチルエーテル分の水に溶ける際にガス状生成物量の容
積減少のためにガス流に高級炭化水素の過飽和が起こる
ので、同炭化水素の一部分が洗浄塔で油相となり、油分
離器13を介して排出され、場合により減圧後に脱ガス
のために分離器6に供給される。洗浄塔10の吹出口か
ら取出された洗浄溶液は導管14を介してストリツパ一
15に導入され、ここで同溶液からメタノール及びジメ
チルエーテルが除去され、一部は液状で、他部はガス状
で導管16及び17を介して反応器4に復帰される。ス
トリツパ一15における操作圧力は、メタノール及びジ
メチルエーテルがストリツパ一頭部から取出される際の
圧力が反応器入口の圧力に適合されうるように可変であ
る。ストリツパ一15の吹出口で得られる水(例えば1
03〜108℃の温度)は、一部分は熱交換器18及び
19による必要な冷却後に導管20を介して例えば20
〜40℃の洗浄水として洗浄塔10に復帰され、場合に
よつては一部分導管21を介して反応器4に復帰される
、この場合には導管2による水の補充は中断してもよい
また、反応器にとつて場合により必要な水を洗浄水回路
から取出すという同一目的は、ストリツパ一15を比較
的高い温度、好ましくは90℃を越える温度で操作する
と、導管16及び17を通つて反応器4に復帰する頭部
生成物が反応器にとつて必要な毎時の所望水量を同伴す
ることによつて、達成される。また、この代りに洗浄塔
10の吹出口から取出された洗浄溶液の一部分を導管2
2を介して蒸発器3に復帰させるのがなお一層容易であ
る。ストリツパ一通過ごとにメタノール及びジメチルエ
ーテルから分離された水の量は、該装置内の全水量が常
に一定であるように導管23より除去される。前記の操
作法の利点としては、唯一個の反応器しか必要ではなく
、未反応メタノール及びジメチルエーテルをもう1個の
反応器で反応させなくともよいことが挙げることができ
る。
例1 入口導管1及び2を介して毎時31のメタノール(=2
3777、CH3OH)及び31の水(容量比1:1)
が蒸発器3に吸入される。
蒸発されたメタノール/水混合物は初期温度320℃、
圧力1.2バールで反応F54に導入される。この固定
床反応器4にはHZSM−5−ゼオライト80重量%と
結合剤20重量%とより成る3mm押出物11が充填さ
れている。LHSは従つて3である。反応器を出る反応
混合物は次に接続された凝縮器5で約25℃に冷却され
、分離器6で油相、水相及び気相に分離され、これらの
相のうち高級脂肪族及び芳香族化合物から成る油相は導
管7を介して装置から取出される。水相は導管9を介し
て洗浄塔10の追出部に吸入され、他方ガス状生成物は
導管8を介して圧縮機11を用いて20バールで洗浄塔
の吸収部の下部に供給される。洗浄塔10の頭部には導
管20を介して毎時25℃の水約51が負荷されて、反
応器4で反応しなかつたメタノールと中間生成物として
生じるジメチルエーテルとが混合ガスから洗浄される。
洗浄塔10からは、導管12を介して次の成分(容量%
):から成る混合ガス約4171/h(1.013バー
ル及び273.15Kで計算)が得られる(この際には
分圧的に存在する約2.5容量%の水蒸気は考慮されて
いない)。分離器6及び油分離器13からの集合油分(
363t/h)は7から取出される。洗浄塔10の追出
部の缶温度は40℃である。反応器4の温度は、単純通
過の場合メタノール80%が炭化水素に変換されるよう
に320℃に設定されている。未反応メタノール(8%
)及生成ジメチルエーテル(使用されたメタノールに対
して12%)は、洗浄水と一緒に導管14を介して、1
04℃に加熱された缶を有するストリツパ一15に供給
される。ストリツパ一15の頭部からは導管16により
メタノール1907/h及び(導管17を介して)ガス
状ジメチルエーテル205y/h(100Ne/h)が
蒸発器3通過後に反応器4に復帰される。使用したメタ
ノールに関してこれらの条件下では平均して次の液状及
びガス状反応生成物が得られる(C−%):触媒活性の
低下は360℃まで温度を高めることによつて補償され
る。
24時間後には再活性化触媒を含む整備された反応器に
切換えられる。
同時に脱活性化触媒が酸化的に再生される。例2 例1で記載したように操作するが、次の点が異Zなる:
反応器4の温度は300℃で保たれ、これによつて単純
通過の場合にはメタノールの炭化水素への変換率は60
%に限定される。
導管16を介してはメタノール380y/h及び(導管
17により)ガス状ジメチルエーテル195′I7/h
が反応器4に復帰される。分離器6及び13からは油相
3107/hが導管7により取出される。導管12より
次の成分(容量%):の混合ガス4581/h(1,0
13バール及び273.15Kで計算)が生じる。
ここでは分圧により存在する水蒸気2.5容量%は考慮
されていない使用したメタノールに対する液状及びガス
状反応生成物の収率は次の通りである:CO− 0.2
C−% 例3 例1記載の同様な条件下で320℃で触媒11中にメタ
ノール31(=2377y)及び水31が導通される。
ガス状生成物は凝縮器5で25℃に冷却されかつ分離器
6で油相及び水相に分離されてから導管9を介して圧縮
なしに洗浄塔10に供給される。洗浄塔10の頭部には
、反応ガス中に含有された未反応メタノール及びジメチ
ルエーテルを除去するための25℃の水1501/hが
吸入される。洗浄水中に溶解された炭化水素を減少させ
るために塔10の缶が40℃に加熱される。洗浄塔10
の頭部からは次の成分:i から成る混合ガス平均460NI?/hが取出される。
ここでは分圧により存在する水蒸気約2,5容量%は考
慮されていない。分離器6及び13からは、主として芳
香族化合物たるベンゾール、トルオール、千シロール及
びメシチレンより成る液状生成物2147/hが取出さ
れる。導管16を介してメタノール1907/h及びガ
ス状ジメチルエーテル(導管17より)2057/hが
反応器4に復帰される。使用したメタノールから次の生
成物が得られる(C−%):例4 例3記載の同様な条件下で320℃でメタノール31(
−2377y)を触媒11中に導通するが、水は導入し
ない。
洗浄塔10の頭部からは次の成分:から成る混合ガスが
平均415.5Nf!/hで取出される。
分離器6及び13からは、主として芳香族化合物たるベ
ンゾール、トルオール、キシロール及びメシチレンから
成る液状生成物242y/hが取出される。
導管16によりメタノール1701/h及びガス状ジメ
チルエーテル(導管17より)185y/hが反応器4
に復帰される。使用されたメタノールから次の生成物(
C−%):例5例1と同様に操作する。
洗浄塔10の圧力を40バールに高める。導管12を介
して洗浄塔10から次の成分:から成るガス396N1
/hが取出される。
油分離器6及び13から7で取出される液状生成物は4
227/hの量で得られる。洗浄塔10の頭部には導管
20により25℃の水31が負荷される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を説明する工程図である:3・・・・
・・蒸発器、4・・・・・・反応器、5・・・・・・凝
縮器、6・・・・・・分離器、10・・・・・・洗浄塔
、11・・・・・・圧縮機、13・・・・・・油分離器
、15・・・・・・ストリツパ一。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 メタノール、ジメチルエーテル及び場合によつては
    水蒸気を含有する混合ガスから、触媒の存在で温度25
    0〜500℃、圧力0.1〜6バールで未反応出発物質
    の復帰下にC_2〜C_4のオレフィンを製造する場合
    、初めに容量比1:(0〜2)のメタノール/水混合物
    を蒸発させ、触媒を含む反応器で反応させ、反応ガスを
    冷却によつて部分凝縮し、分離器で三相に分離し、高級
    脂肪族及び芳香族化合物から成る油相を取出すことから
    成る前記オレフィンの製造方法において、残りの水相及
    び気相を上部吸収部、下部追出部及び凝縮する炭化水素
    の油分離器を包含する洗浄塔で圧力1〜40バールで水
    を用いて洗浄し、頭部より主としてC_2〜C_4のオ
    レフィンを含有するガス状炭化水素混合物を取出して自
    体公知の方法で分離し、洗浄塔の吸出口から未反応メタ
    ノール及び中間生成物として生成されたジメチルエーテ
    ルを含有する水相を取出し、同水相からストリッパーで
    メタノール及びジメチルエーテルを留去して反応器に復
    帰させ、他方ストリッパーの吹出口から水を除去するこ
    とを特徴とするC_2〜C_4のオレフィンの製造方法
    。 2 触媒がHZSM−5型ゼオライトを含有し、反応が
    圧力0.1〜3バールで起こりかつ触媒活性の漸減に従
    つて280℃から360℃まで上昇する温度で起こる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 反応温度の制御によつてメタノールを流通ごとにそ
    の都度高々80%までしか炭化水素に変換させない特許
    請求の範囲第1又は2項に記載の方法。 4 洗浄塔で、頭部より取出されたガス状炭化水素混合
    物3〜200Nl当り1lの洗浄水を使用する特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の方法。 5 洗浄塔の吹出口の温度が同塔の頭部の温度よりも5
    〜40℃がけ高い特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
    1項に記載の方法。 6 洗浄塔の吹出口から取出された洗浄液の一部分を蒸
    発させて反応器に復帰させる特許請求の範囲第1〜5項
    のいずれか1項に記載の方法。 7 ストリッパーを水の沸点で操作する特許請求の範囲
    第1〜6項のいずれか1項に記載の方法。 8 ストリッパーの吹出口から取出された水から、少な
    くともその都度形成された反応水に相応する分量を系か
    ら排出させる特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項
    に記載の方法。 9 ストリッパーの吹出口から取出された水の一部分を
    冷却して洗浄塔の頭部に復帰させる特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれか1項に記載の方法。 10 ストリッパーの吹出口から取出された水の一部分
    を、メタノールの希釈のために反応器に復帰させる特許
    請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の方法。
JP57079289A 1981-05-13 1982-05-13 オレフインの製造方法 Expired JPS599526B2 (ja)

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JP (1) JPS599526B2 (ja)
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