JPS59951Y2 - 球供給装置 - Google Patents

球供給装置

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JPS59951Y2
JPS59951Y2 JP7208979U JP7208979U JPS59951Y2 JP S59951 Y2 JPS59951 Y2 JP S59951Y2 JP 7208979 U JP7208979 U JP 7208979U JP 7208979 U JP7208979 U JP 7208979U JP S59951 Y2 JPS59951 Y2 JP S59951Y2
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JP
Japan
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ball
weight
divider
electromagnet
hitting
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Expired
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JP7208979U
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English (en)
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JPS55173372U (ja
Inventor
捷右 吉川
Original Assignee
株式会社 共和科学機材
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パチンコ機等のボール遊技機に用いるもので
あって、盤面表側の百発皿から、盤面表側に球を打出す
為の打球部に球を送る球供給装置に関するものである。
この種の球供給装置にあっては、球を1個づつ正確に打
球部に送り出すことが必要な点は言うに及ばず、法規制
により1分間の打球数が100発以下に限定されている
ことによって、球の打球部への送り込み時間を制限する
ことで前記法規制に合致させることも必要な点とされて
いる。
その為従来より用いられていた装置は、第1図に示した
様に、盤面1表側の百発皿(図示せず)と盤面1裏側の
分断器2との間を連通孔3にて連通させ、連通孔3、分
断器2を経た球4を打球部(図示せず)手前の球道り部
5で一度停止させ、この停止している球4を打球動作に
連動させて打球部に送り込む様に形威しである。
即ち従来装置は、打球動作に連動して球4を打球部に送
り込むことで正確な球道りを行ない、分断器2の長さに
よって、球4の送り込み時間を制限して法規制たる1分
間に100発以下の球供給数を充足させている。
しかしながらこの従来装置にあっては、百発皿に球4を
投入し、最先の球4が球道り部5に到達した後、1回空
打ちを行なって球道り部5の球4を打球部に送り込んだ
後でなければ、球4の盤面への打出しができず、はなは
だ不便なものであった。
そこで本考案は、従来より要求されている球道りの正確
さ及び法規制等の要請に応えると共に、空打ちなしにゲ
ームを開始させることを目的として案出され、その要旨
とするところは、パチンコ機等のボール遊技機に於て、
分断器を通過した球が直接打球部に送られる様に形成す
ると共に、分断器の重りに磁性体を用い、球道りに連動
した分断器の揺振によって上昇した重りを吸着させる磁
石を設け、該磁石への吸着解除を打球動作に連動させて
形成したことに存するものである。
以下本考案の一実施例を、図面に従って説明する。
本考案は、分断器10と、分断器10の重り11を吸着
させる磁石としての電磁石20と、吸着解除としての電
磁石20の消磁を打球動作に連動させて行なわせる消磁
機構30とから構成されている。
分断器10は、その一部を盤面12に軸支し、該軸支点
13の一方には、盤面12表側に設けた百発皿(図示せ
ず)から盤面12裏側に球14を送る連通(L15に臨
ませる球受部16、保持端17、及び球道路18を設け
、軸支点13の他方には磁性体にて形成された重り11
が設けである。
球受部16は略横半円状を呈しており、上部に保持端1
7が連設してあり、下部に球道路18が延設しである。
この分断器10は、通常時、重す11側が重す11の重
量の為に下方にあるものの、連通孔15から球14が分
断器10に送り込まれた時には、球14の重量によって
球受部16側が下降し、重す11が上昇するものである
文法14が分断器10に送り込まれた時には、球14の
重量によって球受部16側が下降するが、この時球受部
16上部に連設しである保持端17が連通孔15にある
次の球14の送入を停止させつつ、球受部16の球14
を球道路18を介して打球部19に送り込むものである
電磁石20は、前記分断器10の重す11が上昇した時
に、該重す11を吸着させる為のもので盤面12裏側に
固定されている。
この電磁石20は通常励磁されており、消磁機構30が
作動した時のみ消磁するものである。
消磁機構30は、重り31とアーム32とを有する振り
子33の重す31に磁石を用い、がっ打球動作を行なう
バンドル34の操作によって揺振する接触ピン35によ
って振り子33が揺動自在に形成してあり、接触ピン3
5によって振り子33が揺振していない状態、即ち重り
31の自重によって重り31が下方に位置する状態に於
ける重す31の近接位置にリードスイッチ36が設けで
ある。
このリードスイッチ36は、単安定マルチバイブレータ
−37への入力信号を形成するものであり、リードスイ
ッチ36が投入されるとミ一定時間前記電磁石20への
通電を絶ち、電磁石20を消磁するものである。
次に本考案の作動を説明する。
前回のゲームが終了した時は、最後の球14を弾き終っ
た後となり、バンドル34の弾球動作と共に接触ピン3
5が振り子33を揺振させ、リードスイッチ36の閉成
によって電磁石20が消磁され、分断器10は重り11
の自重によって重り11が下方に位置する様に戊ってお
り、この時球受部16は連通孔15からの球14を受入
可能と或っている。
そこで次のゲーム者が百発皿に球14を投入してゲーム
を開始しようとすると、投入された球14の内の最先の
球14が連通孔15に達し次いで分断器10の球受部1
6に送入される。
すると球14の自重で、分断器10は重す11に抗して
揺振し、球14を球道路18から打球部19に送り込み
つつ、保持端17で次の球14の球受部16への送入を
停止させるが、この時には、重す11が電磁石20に吸
着しており、電磁石20が消磁される迄この状態を維持
するものである。
次いでバンドル34を弾いてゲームを開始すると、打球
動作を行なうバンドル34に連動して接触ピン35が揺
振し、球14を弾き終った時の振り子33の揺振による
重り31とリードスイッチ36との接近で、リードスイ
ッチ36が閉威し、電磁石2゜への通電が絶たれ、分断
器10の重す11は電磁石20から離れて重量で下降す
る。
すると分断器10は揺振し、球受部16が連動孔15に
近接し、連通孔15より球14を1個球受部16に送入
することと成り、以下同一動作を、百発皿内の球14が
終了する迄繰返すことと成る。
本考案は、打球部19への球14の送り込みを、打球動
作に連動させて行なっているので、打球部19に球14
がない、あるいは球14が2個ある等の事故がなく、確
実に1個づつ球送りが行なえる。
又本考案は、球受部16に入った球14の球道路18を
経て打球部19に至る時間が1/100分以上に成る様
に、球道路18長さ等を設定することで、簡単に法規制
たる1分間100発の発射数制限が行なえる。
又本考案は、ゲーム終了時点、球受部16は常に連通孔
15に位置しているので、次のゲーム開始時には、百発
皿に球14を投入するだけで、最先の球14が直接打球
部19に送入され、ゲームが開始できる。
従って本考案は、ゲーム開始に際する空打ち等が不要な
為、スムーズにゲーム開始が行なえる。
なお実施例にあっては、電磁石20への消磁を打球動作
に連動させる一手段として、磁石より重り31と、リー
ドスイッチ36及び単安定マルチバイブレーク−37を
用いたが、この他にも、打球動作を充電的に検出して、
該検出信号を単安定マルチバイブレータ−37に入力す
ることによっても行なえる。
更に、上記手段とは全く異なり、電磁石20あるいは永
久磁石を配し、バンドル34の絞りによって接触ピン3
5等を用いて分断器10の球受部16方向を強制的に上
昇させ、重り11を電磁石20等の吸引範囲から離し、
次の球14を球受部16内に収容し、バンドル34の絞
り開放、即ち打球によって球受部16の強制上昇を解き
、分断器10が球14の重量により傾いて再び重り11
が電磁石20等に吸着する様に形成すると、実施例に比
べて振り子33、リードスイッチ36、単安定マルチバ
イブレータ−37等が不要となり部材の節約が図れると
共に、構造が単純な為故障も少なくなる利点が得られる
又この実施例にあっては、電磁石20の代りに永久磁石
を用いることも可能である。
なお、単安定マルチバイブレータ−37を用いた場合に
あっては、2つのバイブレータ−37a 、37bを用
い、リードスイッチ36等によって1つのバイブレータ
−37aをta時間動作させ、該バイブレータ−37a
の動作終了と共に、他のバイブレータ−37bをtb時
間動作させ、このtb時間終了後でなければ例え第1の
バイブレータ−37aが動作しても電磁石20に出力し
ない様に比較器40を設け、前記ta時間+tb時間を
1/100分より大きく設定することで、法規制たる1
分間100発以内を厳守させることができる。
この様に形成すると、従来の様に球道路18長さによっ
て打出時間を設定する手段に於て生じる球道路18部の
傾きによる打出時間の差異等が生しることなく、極めて
正確な時間差をもって打出時間の制御が行なえる。
以上述べた様に本考案は、従来装置の有する特長を維持
、更には改良しつつ、空打ちの要なくゲーム開始が行な
える極めて実用的効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の正面図、第2図乃至第5図は本考案
の実施例であって、第2図は正面図、第3図は回路図、
第4図は他の回路図、第5図は他の実施例を示す正面図
である。 1・・・・・・盤面、2・・・・・・分断器、3・・・
・・・連通孔、4・・・・・・球、5・・・・・・球送
り部、10・・・・・・分断器、11・・・・・・重す
、12・・・・・・盤面、13・・・・・・軸支点、1
4・・・・・・球、15・・・・・・連通孔、16・・
・・・・球受部、17・・・・・・保持端、18・・・
・・・球道路、19・・・・・・打球部、20・・・・
・・電磁石、30・・・・・・梢磁機構、31・・・・
・・重り、32・・・・・・アーム、33・・・・・・
振り子、34・・・・・・バンドル、35・・・・・・
接触ピン、36・・・・・・リードスイッチ、37,3
7 a 、37 b・・・・・・単安定マルチバイブレ
ータ−140・・・・・・比較器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ機等のボール遊技機に於て、分断器を通過した
    球が直接打球部に送られる様に形成すると共に、分断器
    の重りに磁性体を用い、球道りに連動した分断器の揺動
    によって上昇した重りを吸着させる磁石を設け、該磁石
    への吸着解除を打球動作に連動させて形成したことを特
    徴とする球供給装置。
JP7208979U 1979-05-29 1979-05-29 球供給装置 Expired JPS59951Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7208979U JPS59951Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 球供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7208979U JPS59951Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 球供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55173372U JPS55173372U (ja) 1980-12-12
JPS59951Y2 true JPS59951Y2 (ja) 1984-01-11

Family

ID=29305764

Family Applications (1)

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JP7208979U Expired JPS59951Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29 球供給装置

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JPS55173372U (ja) 1980-12-12

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