JPS5994922A - 半導体スイツチのスイツチングトランジエントノイズを補償する方法 - Google Patents
半導体スイツチのスイツチングトランジエントノイズを補償する方法Info
- Publication number
- JPS5994922A JPS5994922A JP20527682A JP20527682A JPS5994922A JP S5994922 A JPS5994922 A JP S5994922A JP 20527682 A JP20527682 A JP 20527682A JP 20527682 A JP20527682 A JP 20527682A JP S5994922 A JPS5994922 A JP S5994922A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- signal
- semiconductor switch
- transient noise
- compensating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/16—Modifications for eliminating interference voltages or currents
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は微少信号領域における半導体スイッチ・のスイ
ッチング動作に伴なう過渡現象つまりスイッチングトラ
ンジェントノイズによる測定系の変動を補償する方法に
関する。
ッチング動作に伴なう過渡現象つまりスイッチングトラ
ンジェントノイズによる測定系の変動を補償する方法に
関する。
一般に、アナログ回路等のスイッチングに用いる半導体
スイッチはそのオン状態からオフ状態に（１） 移行する際にスイッチング波形に大振幅のスパイクノイ
ズが発生し、スイッチのゲート・ソース間芥景とゲート
・ドレーン間容量とによって分割された過渡電流が信号
側に流れ込む。この過渡電流の大きさははソゲート電圧
のそれに匹敵するので、側に流れ込み、回路素子の破壊
、誤動作、制御系の外乱を発生させる。
スイッチはそのオン状態からオフ状態に（１） 移行する際にスイッチング波形に大振幅のスパイクノイ
ズが発生し、スイッチのゲート・ソース間芥景とゲート
・ドレーン間容量とによって分割された過渡電流が信号
側に流れ込む。この過渡電流の大きさははソゲート電圧
のそれに匹敵するので、側に流れ込み、回路素子の破壊
、誤動作、制御系の外乱を発生させる。
従来は、この重畳されたスパイクノイズを除去つまり補
償するために、大きな積分定数を回路内に挿入する方法
、ボデーを逆バイアスにしておく方法、過電圧・過電流
保護回路を付加する方法等が用いられていた。しかし、
これらの従来の方法は応答の速い制御回路には適合せず
、ボデーからドレーン・ソース間にリーク電流が生じた
り、オン抵抗が変動し信号に歪を生じる結果、測定・制
のを放棄せざるを得ないという状況にあった。
償するために、大きな積分定数を回路内に挿入する方法
、ボデーを逆バイアスにしておく方法、過電圧・過電流
保護回路を付加する方法等が用いられていた。しかし、
これらの従来の方法は応答の速い制御回路には適合せず
、ボデーからドレーン・ソース間にリーク電流が生じた
り、オン抵抗が変動し信号に歪を生じる結果、測定・制
のを放棄せざるを得ないという状況にあった。
（２）
本発明の目的は、半導体スイッチのスイッチング特性を
損うことなくその適用範囲を微少信号領域まで拡大し、
従来困難であったスイッチングトランジェントノイズを
補償しフィードバック制御への応用も容易ならしめる半
導体スイッチのスイッチングトランジェントノイズを補
償する方法を提供することである。
損うことなくその適用範囲を微少信号領域まで拡大し、
従来困難であったスイッチングトランジェントノイズを
補償しフィードバック制御への応用も容易ならしめる半
導体スイッチのスイッチングトランジェントノイズを補
償する方法を提供することである。
以下に図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第１図は本発明の詳細な説明する図である。
入力信号ｉｉはアナログ回路である増幅器５及び帰還抵
抗７により出力信号ｅ。となる。半導体スイッチ１がこ
の増幅器５の利得の切換えを行なう。
抗７により出力信号ｅ。となる。半導体スイッチ１がこ
の増幅器５の利得の切換えを行なう。
この切換えの際に発生するスイッチングトランジェント
ノイズが補償用コンデンサ２及びダイオード８により補
償される。つまり、補償用コンデンサ２の値は半導体ス
イッチ１の電極間容量に相当する値にとられており、半
導体スイッチ１の切換え指令信号であるゲート電圧８が
ＮＯＲ回路素子６を介して補償信号である逆極性の電圧
信号４と（３） なり切換えタイミングと一致させてソース側あるいはド
レーン側に供給される。これによってスイッチングトラ
ンジェントノイズが相殺され補償されるこ、！：ＶＣな
る。従って、制御系の微少信号領域の利得の切換えの際
に、過渡現象の発生が抑えられ、安定した制御系、測定
系のスイッチングが行なえる。
ノイズが補償用コンデンサ２及びダイオード８により補
償される。つまり、補償用コンデンサ２の値は半導体ス
イッチ１の電極間容量に相当する値にとられており、半
導体スイッチ１の切換え指令信号であるゲート電圧８が
ＮＯＲ回路素子６を介して補償信号である逆極性の電圧
信号４と（３） なり切換えタイミングと一致させてソース側あるいはド
レーン側に供給される。これによってスイッチングトラ
ンジェントノイズが相殺され補償されるこ、！：ＶＣな
る。従って、制御系の微少信号領域の利得の切換えの際
に、過渡現象の発生が抑えられ、安定した制御系、測定
系のスイッチングが行なえる。
次に、本発明を応用１−だ例について説明する。
通常、原子炉出力は発生する中性子束７’、！” １０
−１２Ａ〜１０−’Ａ程度の電流に換算して自動制御し
ている。ある原子炉では電流測定回路において増幅器の
帰還量を自動的に変化させることにより原子炉出力を追
値制御する運転方式を採用している。この帰還量を変化
させる場合に、半導体スイッチを使用すると前述したス
イッチングトランジェントノイズにより原子炉出力が大
きく変動し、使用に′耐火なかった。しかし、本発明の
ノイズ補償方法を原子炉に適用することにより、過渡現
象は発生せず安定した原子炉の連続使用が可能となった
。
−１２Ａ〜１０−’Ａ程度の電流に換算して自動制御し
ている。ある原子炉では電流測定回路において増幅器の
帰還量を自動的に変化させることにより原子炉出力を追
値制御する運転方式を採用している。この帰還量を変化
させる場合に、半導体スイッチを使用すると前述したス
イッチングトランジェントノイズにより原子炉出力が大
きく変動し、使用に′耐火なかった。しかし、本発明の
ノイズ補償方法を原子炉に適用することにより、過渡現
象は発生せず安定した原子炉の連続使用が可能となった
。
更に、本発明によって半導体スイッチがコンビニ（４）
一夕関係、自動化回路等に応用可能となった。
本発明の効果は、半導体スイッチの利点をそのま＼発揮
させることができること、スイッチのオン−オフによる
過渡現象をなくすことができること、微少信号領域での
半導体スイッチの採用が可能となること、測定・制御系
に過大な信号が生じないため負荷側回路に保護装置を必
要としないこと、電子部品に過大なストレスを与えない
ことによる信頼性の向上も計れること、半導体スイッチ
の特性にいささかの影響を与えることもないこと、があ
る。
させることができること、スイッチのオン−オフによる
過渡現象をなくすことができること、微少信号領域での
半導体スイッチの採用が可能となること、測定・制御系
に過大な信号が生じないため負荷側回路に保護装置を必
要としないこと、電子部品に過大なストレスを与えない
ことによる信頼性の向上も計れること、半導体スイッチ
の特性にいささかの影響を与えることもないこと、があ
る。
第１図は本発明の半導体スイッチのスイッチングトラン
ジェントノイズを補償する方法を説明する図である。 １：半導体スイッチ ２：補償用コンデンサ８：切
換え指令信号 ４：補償信号５：増幅器
６ ニーＮ、Ｏ，Ｒ，回、路素子７：帰還抵抗
８：ダイオード（５） 幕／閉
ジェントノイズを補償する方法を説明する図である。 １：半導体スイッチ ２：補償用コンデンサ８：切
換え指令信号 ４：補償信号５：増幅器
６ ニーＮ、Ｏ，Ｒ，回、路素子７：帰還抵抗
８：ダイオード（５） 幕／閉
Claims (1)
- 微少信号領域において半導体スイッチがスイッチング動
作する際に、前記半導体スイッチの切換え信号と同一タ
イミングで半導体スイッチのドレーン側あるいはソース
側に前記切換え信号と逆極性の信号を印加してその電極
間容量によって生じるスイッチングトランジェントノイ
ズを補償することを特徴とする半導体スイッチのスイッ
チングトランジェントノイズを補償する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20527682A JPS5994922A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 半導体スイツチのスイツチングトランジエントノイズを補償する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20527682A JPS5994922A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 半導体スイツチのスイツチングトランジエントノイズを補償する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994922A true JPS5994922A (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=16504292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20527682A Pending JPS5994922A (ja) | 1982-11-22 | 1982-11-22 | 半導体スイツチのスイツチングトランジエントノイズを補償する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994922A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4983858A (en) * | 1988-09-08 | 1991-01-08 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Level determining circuit generating output signal at first or second output terminal according to level of input signal |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5647998A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-30 | Thomson Csf | Switching device for accumulator capacitor* integrator including same* and sampling circuit |
-
1982
- 1982-11-22 JP JP20527682A patent/JPS5994922A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5647998A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-30 | Thomson Csf | Switching device for accumulator capacitor* integrator including same* and sampling circuit |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4983858A (en) * | 1988-09-08 | 1991-01-08 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Level determining circuit generating output signal at first or second output terminal according to level of input signal |
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