JPS5994657A - 炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体 - Google Patents
炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体Info
- Publication number
- JPS5994657A JPS5994657A JP57204547A JP20454782A JPS5994657A JP S5994657 A JPS5994657 A JP S5994657A JP 57204547 A JP57204547 A JP 57204547A JP 20454782 A JP20454782 A JP 20454782A JP S5994657 A JPS5994657 A JP S5994657A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- staple fiber
- short
- carbon
- cotton
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は炭素短繊維間セメント系建材、合成樹脂その他
の各種原材料中に単繊維に分散し、均一に混入して引張
り強度等を強化させるための炭素短繊維間巻縮性短繊維
からなる綿状体に関するものである。
の各種原材料中に単繊維に分散し、均一に混入して引張
り強度等を強化させるための炭素短繊維間巻縮性短繊維
からなる綿状体に関するものである。
(従来技術)
近年、炭素繊維はその高い力学的特性と面1火。
1制熱、耐アルカリ性、耐薬品性等の優れた性質が注目
され低価格の供給の可能性が出てきだことにより、七メ
ント系建材1合成樹脂等の複合材料の強化繊維として使
用することが容易になりつつある。
され低価格の供給の可能性が出てきだことにより、七メ
ント系建材1合成樹脂等の複合材料の強化繊維として使
用することが容易になりつつある。
この炭素繊維を七メント系建材1合成樹脂等の複合材料
として使うために、繊維長8〜80”/:VC切1m濱
hk W’48〜18 yt、比”mE 1.2〜1.
9程度のフィラメント状短繊維が実用に供されているが
、製造工程中で第1図の如く凝集して小塊となり、この
状態のままモルタル、コンクリート中に投入しても繊維
はボール状の小塊となり単樺維状に分散させることは非
常に困難である。そこで本出願人はこの凝集して小塊と
なった炭素短繊維をドライな状態においで単繊維(て分
散する方法及び装置を発明し弔楔維1′とが図られるよ
うになった。
として使うために、繊維長8〜80”/:VC切1m濱
hk W’48〜18 yt、比”mE 1.2〜1.
9程度のフィラメント状短繊維が実用に供されているが
、製造工程中で第1図の如く凝集して小塊となり、この
状態のままモルタル、コンクリート中に投入しても繊維
はボール状の小塊となり単樺維状に分散させることは非
常に困難である。そこで本出願人はこの凝集して小塊と
なった炭素短繊維をドライな状態においで単繊維(て分
散する方法及び装置を発明し弔楔維1′とが図られるよ
うになった。
ところが、一旦単繊維に分散された炭素短繊維が堆積等
により再び単繊維同志凝集し、元の小塊に集束化するこ
とが認められ、十メント系建材1合成樹脂等の原材料中
に投入しても原材料が微粉末であるため、微粉末が比重
差により炭素短繊維間より脱落して炭素短繊維が再ひ・
ルを集し、部分的に多数の炭素短繊維小塊が生ずるため
単繊維のまま、均一に分散し得ないのが現状である。
により再び単繊維同志凝集し、元の小塊に集束化するこ
とが認められ、十メント系建材1合成樹脂等の原材料中
に投入しても原材料が微粉末であるため、微粉末が比重
差により炭素短繊維間より脱落して炭素短繊維が再ひ・
ルを集し、部分的に多数の炭素短繊維小塊が生ずるため
単繊維のまま、均一に分散し得ないのが現状である。
([1的)
本発明は炭素短繊維と巻縮性短繊維とをから寸ぜ分散混
在させた炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体を予
め製造し、これをセメント系建材2含成樹脂等の各種原
材料にそのま寸投入して炭素短繊維を単繊維状に均一に
分散させ、分散した炭素短繊維が再凝集しないようにし
て従来の欠点を除去せんとするものである。
在させた炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体を予
め製造し、これをセメント系建材2含成樹脂等の各種原
材料にそのま寸投入して炭素短繊維を単繊維状に均一に
分散させ、分散した炭素短繊維が再凝集しないようにし
て従来の欠点を除去せんとするものである。
(実施例)
(1) 炭素短繊維 長さ8〜15X60%(重量
比) (2)バルブ繊維 長さ10n/m 440係(重量比) 上記炭素短繊維小塊1とバルブ繊維小塊2とをあらかじ
め混合し第2図に示すような分散機Aに投入する。分散
pAのドラム3,4には多数の針5,6が突設され、相
互の先端は僅かな間隙を有するように設置され、ドラム
8,4は矢印の示す方向に回転し、ドラム8の周速(d
ドラム4の同速より早くなっている。従って炭素短繊維
小塊1とパルプ繊維小塊2が混合された材料は、ドラム
40針6でおさえられ乍らドラム30針5で引っかかれ
単繊維状に分散され落下する。単繊維状に分散された炭
素繊維laけ、同じく単繊維状に分散された柔軟で巻1
権しているパルプ線維1zと落下し乍ら均一ばからみあ
って混合堆積してその捷まの状態で保持され第8図のよ
うな炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体7が得ら
れる。
比) (2)バルブ繊維 長さ10n/m 440係(重量比) 上記炭素短繊維小塊1とバルブ繊維小塊2とをあらかじ
め混合し第2図に示すような分散機Aに投入する。分散
pAのドラム3,4には多数の針5,6が突設され、相
互の先端は僅かな間隙を有するように設置され、ドラム
8,4は矢印の示す方向に回転し、ドラム8の周速(d
ドラム4の同速より早くなっている。従って炭素短繊維
小塊1とパルプ繊維小塊2が混合された材料は、ドラム
40針6でおさえられ乍らドラム30針5で引っかかれ
単繊維状に分散され落下する。単繊維状に分散された炭
素繊維laけ、同じく単繊維状に分散された柔軟で巻1
権しているパルプ線維1zと落下し乍ら均一ばからみあ
って混合堆積してその捷まの状態で保持され第8図のよ
うな炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体7が得ら
れる。
上記炭素短繊維小塊1とパルプ繊維小塊2とは、重量比
でl:o、2〜1.2程度に変えてもよく、又炭素短繊
維小塊1とバルブ短繊維小塊2とを上記の分散機A1機
でそれぞれ別個に分散させ乍ら混合してもよく、又バル
ブ繊維以外にも柔軟で巻縮性を有する短繊維ならば天然
でも人工でも、どのような材質の短繊維を用いても良い
。又分散機も単繊維に分散できるならばどのような構造
のものでも良い。
でl:o、2〜1.2程度に変えてもよく、又炭素短繊
維小塊1とバルブ短繊維小塊2とを上記の分散機A1機
でそれぞれ別個に分散させ乍ら混合してもよく、又バル
ブ繊維以外にも柔軟で巻縮性を有する短繊維ならば天然
でも人工でも、どのような材質の短繊維を用いても良い
。又分散機も単繊維に分散できるならばどのような構造
のものでも良い。
(効果)
本発明によると単繊維状に分散した炭素短繊維を、柔軟
で巻縮性を有する短繊維にから寸せているので炭素短繊
維同志が凝集することがな〈従来の炭素短、繊維の持つ
凝集化、小塊1ヒし易い欠点が除去されるためドライな
状態で七メント系建(オ9合成樹脂その他の原材料と一
緒に攪拌しても炭素短繊維を単繊維状に均一に分散させ
その状態をa持することができる。
で巻縮性を有する短繊維にから寸せているので炭素短繊
維同志が凝集することがな〈従来の炭素短、繊維の持つ
凝集化、小塊1ヒし易い欠点が除去されるためドライな
状態で七メント系建(オ9合成樹脂その他の原材料と一
緒に攪拌しても炭素短繊維を単繊維状に均一に分散させ
その状態をa持することができる。
又炭素短遭維と巻縮性短繊維からなる綿状側【(f:J
−セノント系建材1合成樹脂その他の各種〕皇桐゛中の
単一な原材料に混合しても数種の比重差の異なる原材料
に混合しても均一に分散してその状態を維持する。又混
入率を高めても単繊維状態が保たれるので各種原材料中
に高混入した炭g 知#& 、f(f−入りプレミック
ス製品を製造1−ることかできる。
−セノント系建材1合成樹脂その他の各種〕皇桐゛中の
単一な原材料に混合しても数種の比重差の異なる原材料
に混合しても均一に分散してその状態を維持する。又混
入率を高めても単繊維状態が保たれるので各種原材料中
に高混入した炭g 知#& 、f(f−入りプレミック
ス製品を製造1−ることかできる。
又本発明綿状体があればニー場でも現、鴨でも炭素短繊
維小塊を分散する特殊分散、磯をヅ・要とせず、通常の
攪拌機を用いて従来と1司様の手段で上記製品を得るこ
とができるので設(lii費全ΦY1威でき、製品のコ
ストダウンを計ることかできるという特徴を有するもの
である。
維小塊を分散する特殊分散、磯をヅ・要とせず、通常の
攪拌機を用いて従来と1司様の手段で上記製品を得るこ
とができるので設(lii費全ΦY1威でき、製品のコ
ストダウンを計ることかできるという特徴を有するもの
である。
第1図は炭素短繊維小塊の拡犬市面図、第2図は分散機
工面図、第31スは本発明品の一実施例拡大正面図であ
る。 1a・・炭素繊維、1h・・・7Cルプ繊維、7・・炭
素短繊維と巻縮性短繊維によりつくられた綿状[本。 特許出願人 株式会社 入江壁材 成友商事株式会社 第1図 第2図
工面図、第31スは本発明品の一実施例拡大正面図であ
る。 1a・・炭素繊維、1h・・・7Cルプ繊維、7・・炭
素短繊維と巻縮性短繊維によりつくられた綿状[本。 特許出願人 株式会社 入江壁材 成友商事株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 炭素物d、#、維を柔軟で巻縮性を有する巻縮性短繊維
(Lにから丑せ分散混在させた炭素短繊維と巻縮性短繊
維からなる綿状体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57204547A JPS5994657A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57204547A JPS5994657A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994657A true JPS5994657A (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=16492312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57204547A Pending JPS5994657A (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 炭素短繊維と巻縮性短繊維からなる綿状体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994657A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108795A (en) * | 1988-03-11 | 1992-04-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Coating method using an extrusion type coating apparatus |
WO2013073546A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | 東レ株式会社 | 繊維強化複合材料および繊維強化複合材料の製造方法 |
JP2013104033A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Toray Ind Inc | 繊維強化複合材料および繊維強化複合材料の製造方法。 |
JP2013221105A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 樹脂成形体及びこれを用いた樹脂製歯車 |
JP2013245253A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Toray Ind Inc | 繊維強化複合材料およびその製造方法 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP57204547A patent/JPS5994657A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5108795A (en) * | 1988-03-11 | 1992-04-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Coating method using an extrusion type coating apparatus |
DE3907846B4 (de) * | 1988-03-11 | 2004-09-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd., Minami-Ashigara | Beschichtungsvorrichtung und Verfahren zum Auftragen eines Überzugmediums auf einen ununterbrochen laufenden flexiblen Träger |
WO2013073546A1 (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-23 | 東レ株式会社 | 繊維強化複合材料および繊維強化複合材料の製造方法 |
JP2013104033A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Toray Ind Inc | 繊維強化複合材料および繊維強化複合材料の製造方法。 |
US10072130B2 (en) | 2011-11-16 | 2018-09-11 | Toray Industries, Inc. | Fiber-reinforced composite material and process for producing fiber-reinforced composite material |
JP2013221105A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 樹脂成形体及びこれを用いた樹脂製歯車 |
JP2013245253A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Toray Ind Inc | 繊維強化複合材料およびその製造方法 |
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