JPS5994623A - 金属針布被覆ロ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 大発明は紡ｌＲに於ける混打綿機、梳綿機或は製紙用パ
ルプ解繊機などに用いられる繊維解繊用の金属針布１ｍ
　ｍロールに関するものである。

従来、解繊することを目的と］７て表面に金属針布を巻
けけるタイプのロールには、第１図に示すようにロール
（１）の外周面にスパイラル状に設けた溝（２）Ｋ金属
針布（３）を嵌合し春目は固定したロールが見られるが
、金属針布の縁部の厚みよりも若干広目にした矩形断面
の溝に一定の巻付は張力を付加しながら金属針布の縁部
を嵌合巻付は固定している。然るに上記ロールではパル
プ繊維のボードを解繊する様な高速、高負荷の熱発生を
伴う厳しい使用東件の下では金属針布Ｃτかかる接紳力
、熱応力が相（Ｑって座屈を起す力が働き、溝が矩形断
面である為に拘束されることなく溝から浮き上がりを生
じ、上部に位置するフィードローラと抜針し金属針布の
破断や針倒れなどの事故が発生する欠点がある。

大発明はかかる欠点を解消するものであり、金属針布を
嵌入するための溝ｔｈ状ならびに固定のための構造を改
良ｌ〜だ溝より浮上ることのない金属針布被覆ロールを
提供するものである。

以下本発明の１実施例を図面により説明する。

ｆＩｆ、２図は本発明の金属針布被覆ロールの軸方向要
部断面図全示し、円筒ロール氷体（４）には外周面に溝
（６）がロールの一方端より円周方向に所定のリード角
を持たせて連続して削設する。該溝（６）の側壁の幅は
金属針布（６）の縁部（７）の厚み（ｔｌ）よりも犬キ
＜、上部（入口）（８）よりも内部（底面）（９）の寸
法（ｔ、）乞大きくなした断面’ｙ二有する形状となす
。また該溝の一方側壁（１０）は金属針布縁部の突部（
Ｉｌｌ　Ｋ合わせた段付きの形状七斤１〜。

更に溝の他方側壁（１′４は嵌入又は充填部材（１１の
抜は防止の為に底部が広くなる様に傾斜をつけるか、或
は第３図（ロ）、Ｃ→に示す如く底部を広くした段付き
の側壁０荀とする。また第８図（イ）に示す如く溝（６
）は蟻溝としてもよい。

上記の様に形成した円筒ロール氷体の溝（５）Ｋ金属針
布（６）全嵌入し、一方側壁に金属針布の縁部の突部を
密接させて順次巻きつけ、巻きつけキシ樹脂、ポリイミ
ド系樹脂等の接着剤やポリエステル樹脂を充填固化させ
るか、又はｐｂやその合金などの低融点金属音を遊し込
み、夜は銅や銅合金、アルミやアルミ合金などの軟質金
属の細い角材、パイプ材或は硬質ゴム細片を嵌入部組（
１四として嵌入し、圧下、かしぬることにより金属針布
を完全に固定し、溝からの浮上りを防Ｉ＋−，した金属
針布被覆ロール全構成する。

本発明は上記構成としたから、円筒ロールに被覆された
金属針布は高速、高負荷全ｆ′Ｆ＝う過酷な使用条件下
に於て、熱発生により金属９を布が伸びて座屈しようさ
しても特殊ｆ？溝形状と充填部材又は嵌入部組で拘束さ
れ、完全に固定されているから溝から浮き上がることが
斤〈なった。

従って他部材との抜針による金属針布の破断や針倒れな
どの事故が発生することナク、＃織性、解繊能力全向上
させるお共に安全に操業することができる等の秀れた効
果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す金属針布被覆ロールの要部断面図
、第２図一本発明の１実施例を示す金属針布被覆ロール
の要部断面図、第３図１ビ）、（ロ）、（／′１は夫々
木発明の他の実施例を示す要部断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （り　　円筒ロール水体の外周面に一方端より円周方向
   の外周面に連続する溝をリード角を持たせて同役し、該
   溝の側壁幅は上部よりも内部が広く蟻又は突部を有する
   段付の形状となし。 月上記溝の片側側壁に金属針布を密接して嵌入巻き付け
   、残余の空所に樹脂、ゴム又は金属等の充…相又は嵌入
   部材を充填もしくは嵌入固定１７てなること全特徴とす
   る金属針布被伊ロール。 （２）　充堺材もしくは嵌入部材が軟質金属、耐熱性樹
   脂、又は未加硫ゴムである特許請求の範囲第１項記載の
   金属針布被覆ロール。