JPH07211340A - 液体電解質及び電解質充填型渦巻状巻電極を備えた改良型電気化学電池 - Google Patents
液体電解質及び電解質充填型渦巻状巻電極を備えた改良型電気化学電池Info
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- JPH07211340A JPH07211340A JP6318673A JP31867394A JPH07211340A JP H07211340 A JPH07211340 A JP H07211340A JP 6318673 A JP6318673 A JP 6318673A JP 31867394 A JP31867394 A JP 31867394A JP H07211340 A JPH07211340 A JP H07211340A
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- Japan
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- electrolyte
- washer
- electrode
- casing
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/10—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with wound or folded electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/60—Arrangements or processes for filling or topping-up with liquids; Arrangements or processes for draining liquids from casings
- H01M50/673—Containers for storing liquids; Delivery conduits therefor
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
- Cell Separators (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解質による充填が容易、完全かつ迅速であ
り、防水コードや容器の外側面を汚すことのない電気化
学電池を提供する。 【構成】 本発明は、液体電解質と渦巻状巻電極を有
し、電極は電解質充填用の軸方向チムニー（３）を備
え、円筒形と角柱形ケーシングの内側に置かれ、その結
果、電極の集合体の外周とケーシングの内壁との間に、
電解質によって送り出された空気の排出ダクト（４）が
存在し、電解質の入り口とは反対側のチムニー（３）の
端部において電極の集合体とケーシングの間に配置され
たワッシャ（６）を備えており、そのワッシャ（６）が
チムニー（３）とダクト（４）とを連絡する少なくとも
１つの開口部（７、１１）を備えることを特徴とする電
池を対象としている。
り、防水コードや容器の外側面を汚すことのない電気化
学電池を提供する。 【構成】 本発明は、液体電解質と渦巻状巻電極を有
し、電極は電解質充填用の軸方向チムニー（３）を備
え、円筒形と角柱形ケーシングの内側に置かれ、その結
果、電極の集合体の外周とケーシングの内壁との間に、
電解質によって送り出された空気の排出ダクト（４）が
存在し、電解質の入り口とは反対側のチムニー（３）の
端部において電極の集合体とケーシングの間に配置され
たワッシャ（６）を備えており、そのワッシャ（６）が
チムニー（３）とダクト（４）とを連絡する少なくとも
１つの開口部（７、１１）を備えることを特徴とする電
池を対象としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒形または角柱形容
器の内側に液体電解質と、渦巻状巻電極とを備え、さら
にこの電解質を充填するための軸方向ダクトをもつ電気
化学式電池に関するものである。
器の内側に液体電解質と、渦巻状巻電極とを備え、さら
にこの電解質を充填するための軸方向ダクトをもつ電気
化学式電池に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】こうし
た電池は、組み立てるとき、電極の内部に電解質によっ
て空気を閉じ込めてしまうことから、電極による電解質
の吸収時間に非常にバラツキがある。電解質の完全な吸
収を行うためには、充填時間を延ばすという方法がとら
れるが、多くの場合、見かけの飽和が見られると充填を
やめてしまう。この結果、防水コードや結線が汚れ、エ
レメントの閉鎖レベルで炭酸化が起きたり、吸収されな
かった余分な電解質が電池の容器からあふれだす場合に
は外側が汚れてしまう。さらに、新しい電解質が吸収さ
れていない電解質の上に落ちる場合には、その跳ねによ
って防水コードや容器の外側面が汚れてしまう。
た電池は、組み立てるとき、電極の内部に電解質によっ
て空気を閉じ込めてしまうことから、電極による電解質
の吸収時間に非常にバラツキがある。電解質の完全な吸
収を行うためには、充填時間を延ばすという方法がとら
れるが、多くの場合、見かけの飽和が見られると充填を
やめてしまう。この結果、防水コードや結線が汚れ、エ
レメントの閉鎖レベルで炭酸化が起きたり、吸収されな
かった余分な電解質が電池の容器からあふれだす場合に
は外側が汚れてしまう。さらに、新しい電解質が吸収さ
れていない電解質の上に落ちる場合には、その跳ねによ
って防水コードや容器の外側面が汚れてしまう。
【０００３】本発明の目的は、電解質による充填が容
易、完全かつ迅速であり、防水コードまたはその容器の
外側面を汚さないような電気化学式電池を得ることにあ
る。
易、完全かつ迅速であり、防水コードまたはその容器の
外側面を汚さないような電気化学式電池を得ることにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体電解質と
渦巻状巻電極を備えた電気化学式電池であって、電極は
電解質充填用の軸方向チムニー（ｃｈｉｍｎｅｙ）を備
え、円筒形または角柱形のケーシングの内側に置かれ、
その結果電極の集合体の外周とそのケーシングの内壁と
の間に電解質によって送り出されてきた空気の排出用ダ
クトが存在し、電解質の入り口とは反対側のチムニーの
端部において、電極の集合体とのケーシングとの間にワ
ッシャが取付けられ、このワッシャが少なくともチムニ
ーとダクトを連絡させるための開口部を備えていること
を特徴とする。
渦巻状巻電極を備えた電気化学式電池であって、電極は
電解質充填用の軸方向チムニー（ｃｈｉｍｎｅｙ）を備
え、円筒形または角柱形のケーシングの内側に置かれ、
その結果電極の集合体の外周とそのケーシングの内壁と
の間に電解質によって送り出されてきた空気の排出用ダ
クトが存在し、電解質の入り口とは反対側のチムニーの
端部において、電極の集合体とのケーシングとの間にワ
ッシャが取付けられ、このワッシャが少なくともチムニ
ーとダクトを連絡させるための開口部を備えていること
を特徴とする。
【０００５】このように本発明によるワッシャは、ケー
シングの内壁と電極との間に、軸方向チムニーとダクト
を連絡させる空間を備えることができ、その空間内を電
解質及び／または送り出されてきた空気を循環させるこ
とができる。
シングの内壁と電極との間に、軸方向チムニーとダクト
を連絡させる空間を備えることができ、その空間内を電
解質及び／または送り出されてきた空気を循環させるこ
とができる。
【０００６】このワッシャはケーシングの底部に向かう
カーブ突出部を備えることが好ましい。これらの突出部
は、穴と交互になったボスで構成することができる。
カーブ突出部を備えることが好ましい。これらの突出部
は、穴と交互になったボスで構成することができる。
【０００７】また、これらの突出部は、ワッシャの対称
軸に対して対称なコードに沿った直線状のリブで構成す
ることができ、それらのリブの間に穴が配置されてい
る。
軸に対して対称なコードに沿った直線状のリブで構成す
ることができ、それらのリブの間に穴が配置されてい
る。
【０００８】ワッシャはまた、外周から中心に向かって
延びる切り込みの形のただ１つの開口部をもつこともで
きる。
延びる切り込みの形のただ１つの開口部をもつこともで
きる。
【０００９】ワッシャはまた、ケーシングの内側横寸よ
り小さい横寸法をもち、その外周に少なくとも２つの小
突起を備え、それらの小突起は、ケーシングの内周に押
し当てられ、その結果ケーシングの底部で固定されるよ
うな幅をもっている。
り小さい横寸法をもち、その外周に少なくとも２つの小
突起を備え、それらの小突起は、ケーシングの内周に押
し当てられ、その結果ケーシングの底部で固定されるよ
うな幅をもっている。
【００１０】以下に、例として、添付の図面を参照し
て、本発明による円筒形の電気化学式電池について説明
する。
て、本発明による円筒形の電気化学式電池について説明
する。
【００１１】
【実施例】図１では、本発明による電気化学式電池は、
円筒形ケーシング１の内側に、１本の結線２’を備え、
電解質充填用に使用される軸方向チムニー３の周りに渦
巻状に巻かれた電極２を備えている。
円筒形ケーシング１の内側に、１本の結線２’を備え、
電解質充填用に使用される軸方向チムニー３の周りに渦
巻状に巻かれた電極２を備えている。
【００１２】渦巻状の電極の集合体の外周は、電解質に
よって移動した空気を排出させるためのダクト４が設け
られるように厳密には円筒形ではない。実際には、電極
を渦巻状にする場合には、得られたリールの外側に、巻
かれた電極の端部で構成されたに余分の厚みがみられ
る。完全に円筒形のケーシング内に挿入されることによ
って、電極の集合体はリールの高さ全体にわたって、こ
の余分な厚みの場所に、空気を再上昇させることができ
るダクトが残される。さらに、電極の堅さによって、電
極の巻はリールのひと巻ひと巻間に空隙を備えた多様な
面をもっており、そこから電解質または空気が循環でき
る。
よって移動した空気を排出させるためのダクト４が設け
られるように厳密には円筒形ではない。実際には、電極
を渦巻状にする場合には、得られたリールの外側に、巻
かれた電極の端部で構成されたに余分の厚みがみられ
る。完全に円筒形のケーシング内に挿入されることによ
って、電極の集合体はリールの高さ全体にわたって、こ
の余分な厚みの場所に、空気を再上昇させることができ
るダクトが残される。さらに、電極の堅さによって、電
極の巻はリールのひと巻ひと巻間に空隙を備えた多様な
面をもっており、そこから電解質または空気が循環でき
る。
【００１３】電解質は、パイプ５の端部によって軸方向
チムニー３のなかに挿入され、そこで矢印で示されてい
るように下方に向かって流れていく。電解質は、その下
面にリブを備えているとともに穴があいているワッシャ
６の上方でケーシングの底部に到達する。そして、空気
を追い出しながらも電極ならびにワッシャの下方に広が
っていき、空気はダクト４によって外部に排出される。
チムニー３のなかに挿入され、そこで矢印で示されてい
るように下方に向かって流れていく。電解質は、その下
面にリブを備えているとともに穴があいているワッシャ
６の上方でケーシングの底部に到達する。そして、空気
を追い出しながらも電極ならびにワッシャの下方に広が
っていき、空気はダクト４によって外部に排出される。
【００１４】ワッシャ６ａは、図２と３に示されている
ように、穴７とボス８を備えることができるが、ボス
は、図中では十字を囲む円で示されている。ワッシャ６
ｂは、その外周全体においてケーシングの内径より小さ
い直径をもち、ケーシングの内径に押し当てられ、ワッ
シャを中心からずらすような移動に対してこれを固定で
きるように小突起９を備えることができる（図３参
照）。ワッシャのなかにあける穴の数は、ボスの数に対
して多くすることもできるし（図２参照）、または著し
く少なくすることもできる（図３参照）。
ように、穴７とボス８を備えることができるが、ボス
は、図中では十字を囲む円で示されている。ワッシャ６
ｂは、その外周全体においてケーシングの内径より小さ
い直径をもち、ケーシングの内径に押し当てられ、ワッ
シャを中心からずらすような移動に対してこれを固定で
きるように小突起９を備えることができる（図３参
照）。ワッシャのなかにあける穴の数は、ボスの数に対
して多くすることもできるし（図２参照）、または著し
く少なくすることもできる（図３参照）。
【００１５】図４と５に示されたワッシャ６ｃは、直径
平面に対して対称的なその円形表面の弦の形で、その下
面に、２つの直線的なリブ１０を備えており、これらの
リブの間には穴７があけられている。図６と７に示され
ているワッシャ６ｄは、図４と５のワッシャと同様であ
るが、直径はより小さく、垂直な直径の端部に４つの小
突起を備えている。これらの小突起は、ケーシングの内
壁に押し当てられ、ケーシングの底部で心合した位置で
ワッシャの固定を行うためのものである。
平面に対して対称的なその円形表面の弦の形で、その下
面に、２つの直線的なリブ１０を備えており、これらの
リブの間には穴７があけられている。図６と７に示され
ているワッシャ６ｄは、図４と５のワッシャと同様であ
るが、直径はより小さく、垂直な直径の端部に４つの小
突起を備えている。これらの小突起は、ケーシングの内
壁に押し当てられ、ケーシングの底部で心合した位置で
ワッシャの固定を行うためのものである。
【００１６】図８と９のワッシャは平らで、ボスもリブ
ももっていないが、中心から外周に向けて延びる半径方
向の切り込み１１を備えている。ワッシャ６ｅの周囲の
切り込み開口部はダクトの場所４に置くことが好ましい
が、リールの外周のどの点にも置くことができる。図１
０と１１のワッシャ６ｆは、図８と９のワッシャと同様
であるが、直径はより小さく、ケーシングの底部にワッ
シャを固定するために互いに１２０°隔てた３つの小突
起を備えている。
ももっていないが、中心から外周に向けて延びる半径方
向の切り込み１１を備えている。ワッシャ６ｅの周囲の
切り込み開口部はダクトの場所４に置くことが好ましい
が、リールの外周のどの点にも置くことができる。図１
０と１１のワッシャ６ｆは、図８と９のワッシャと同様
であるが、直径はより小さく、ケーシングの底部にワッ
シャを固定するために互いに１２０°隔てた３つの小突
起を備えている。
【００１７】図１２のワッシャ６ｇは、角が丸まったほ
ぼ四角形をしており、穴７とボス８を備えている。その
形によって、ワッシャの中心をずらす放射状の何らかの
動きを防げるようにケーシングの底部で位置決めするこ
とができる。
ぼ四角形をしており、穴７とボス８を備えている。その
形によって、ワッシャの中心をずらす放射状の何らかの
動きを防げるようにケーシングの底部で位置決めするこ
とができる。
【００１８】図１３のワッシャ６ｈは、“連続した穴”
と呼ばれる穴７をワッシャの外周によって部分的に切除
することにより形成された切り込み１２をその外周に備
えている。ワッシャ６ｈはまたボス８を備えている。
と呼ばれる穴７をワッシャの外周によって部分的に切除
することにより形成された切り込み１２をその外周に備
えている。ワッシャ６ｈはまたボス８を備えている。
【００１９】図１４と１５のワッシャ６ｉは穴７とボス
８を備えている。丸い切り込み１３は、このワッシャ６
ｉの外周に付けられている。この切り込み１３は、同じ
ワッシャ６ｉの先の切断面の跡を重複させることによっ
て、切断の時に容易に得られる。
８を備えている。丸い切り込み１３は、このワッシャ６
ｉの外周に付けられている。この切り込み１３は、同じ
ワッシャ６ｉの先の切断面の跡を重複させることによっ
て、切断の時に容易に得られる。
【００２０】本発明によるワッシャを取付けず、その後
ワッシャを取付けて、同様の電気化学電池で電解質の充
填試験を行った。その結果、充填時間は、４分１７秒か
ら１分に短縮できることがわかった。この結果、あふれ
出しによる防水コードやケーシングの外面の汚れととも
に、先に挿入され吸収されなかった電解質に落ちる新し
い電解質の跳ねを防ぐこともできる。
ワッシャを取付けて、同様の電気化学電池で電解質の充
填試験を行った。その結果、充填時間は、４分１７秒か
ら１分に短縮できることがわかった。この結果、あふれ
出しによる防水コードやケーシングの外面の汚れととも
に、先に挿入され吸収されなかった電解質に落ちる新し
い電解質の跳ねを防ぐこともできる。
【００２１】いくつかの好ましい実施例を示したが、本
発明の範囲内を逸脱することなく上記の説明に照らせ
ば、もちろん、数多くの改良や変形が可能である。
発明の範囲内を逸脱することなく上記の説明に照らせ
ば、もちろん、数多くの改良や変形が可能である。
【図１】電解質を充填中の電池の軸方向断面図である。
【図２】電池の底部で電解質が中心からその外周へ通過
し、電池の周囲によって空気を送り出すことを容易にす
るワッシャの平面図である。
し、電池の周囲によって空気を送り出すことを容易にす
るワッシャの平面図である。
【図３】ボスと穴の異なる配分をもつワッシャの平面図
である。
である。
【図４】穴の列の両側に２つの直線状のリブをもつワッ
シャの平面図である。
シャの平面図である。
【図５】図４の軸 V−V による直径断面図である。
【図６】図４と同様ではあるが、その外周に、ケーシン
グの底部への固定を容易にする４つの小突起を備えたワ
ッシャの平面図である。
グの底部への固定を容易にする４つの小突起を備えたワ
ッシャの平面図である。
【図７】図６の軸 VII−VII による直径断面図である。
【図８】ボスもリブも備えていないが、その外周から中
心に向けて切り込みがあけられているワッシャの平面図
である。
心に向けて切り込みがあけられているワッシャの平面図
である。
【図９】図８の軸IX−IXによる直径断面図である。
【図１０】図６と同様ではあるが、直径がより小さく、
その外周に、ケーシングの底部での固定を容易にする３
つの小突起を備えているワッシャの平面図である。
その外周に、ケーシングの底部での固定を容易にする３
つの小突起を備えているワッシャの平面図である。
【図１１】図１０の軸XI−XIによる直径断面図である。
【図１２】ケーシングの底部での固定を容易にするため
のケーシングの内径に等しい対角線をもつほぼ四角形の
ワッシャの平面図である。
のケーシングの内径に等しい対角線をもつほぼ四角形の
ワッシャの平面図である。
【図１３】周囲の穴が連続的穴となるように、ボスと穴
の異なる配分をもつワッシャの平面図である。
の異なる配分をもつワッシャの平面図である。
【図１４】その周囲に丸い切り込みをもつワッシャの平
面図である。
面図である。
【図１５】図１４の軸XV−XVによる直径断面図である。
Claims (8)
- 【請求項１】 液体電解質と渦巻状巻電極を備えた電気
化学式電池であって、電極は電解質充填用の軸方向チム
ニー（３）を備え、円筒形または角柱形のケーシングの
内側に置かれその結果、電極の集合体の外周とこのケー
シングの内壁との間に、電解質によって送り出された空
気の排出ダクト（４）が存在し、電解質の入り口に向か
い合ったこのチムニー（３）の端部において、電極の集
合体とケーシングとの間に配置されたワッシャ（６）を
備え、このワッシャ（６）がチムニー（３）とダクト
（４）を連絡する少なくとも１つの開口部（７、１１）
を備えていることを特徴とする電池。 - 【請求項２】 ワッシャがさらにケーシングの底部に向
かう突出部を備えている請求項１に記載の電池。 - 【請求項３】 突出部が穴と交互のボスによって形成さ
れている請求項１または２のいずれか一項に記載の電
池。 - 【請求項４】 突出部がワッシャの対称軸に対して対称
な弦に沿った直線状のリブで形成され、これらのリブの
間に穴が配置されている請求項１または２のいずれか一
項に記載の電池。 - 【請求項５】 ワッシャがその周囲に連続的な穴を備え
ている請求項１から４のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項６】 ワッシャがその外周に丸い切り込みを備
えている請求項１から５のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項７】 ワッシャに、その外周から中心まで延び
た切り込みの形のただ１つの開口部があけられている請
求項１または２のいずれか一項に記載の電池。 - 【請求項８】 ワッシャが、ケーシングの内側横寸法よ
り小さい横寸法をもち、その外周に、ケーシングの内壁
に押し当てられるような幅の少なくとも２つの小突起
（９）を備えている請求項１から７のいずれか一項に記
載の電池。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9315558 | 1993-12-23 | ||
| FR9315558A FR2714530B1 (fr) | 1993-12-23 | 1993-12-23 | Générateur électrochimique à électrolyte liquide et électrodes enroulées en spirale à remplissage en électrolyte amélioré. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211340A true JPH07211340A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=9454319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6318673A Pending JPH07211340A (ja) | 1993-12-23 | 1994-12-21 | 液体電解質及び電解質充填型渦巻状巻電極を備えた改良型電気化学電池 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5525437A (ja) |
| EP (1) | EP0660431B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07211340A (ja) |
| DE (1) | DE69406404T2 (ja) |
| FR (1) | FR2714530B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2761815B1 (fr) * | 1997-03-24 | 1999-09-24 | Alsthom Cge Alcatel | Generateur electrochimique a electrodes spiralees dont la securite est amelioree en cas de degagement gazeux |
| FR2761814B1 (fr) * | 1997-03-24 | 1999-04-30 | Alsthom Cge Alcatel | Generateur electrochimique au lithium a circulation de gaz amelioree |
| FR2766015B1 (fr) * | 1997-07-10 | 1999-09-24 | Alsthom Cge Alcatel | Accumulateur electrochimique a reserve d'electrolyte |
| US6387561B1 (en) * | 1998-10-13 | 2002-05-14 | Ngk Insulators, Ltd. | Electrolyte-solution filling method and battery structure of lithium secondary battery |
| KR100686838B1 (ko) * | 2005-07-12 | 2007-02-26 | 삼성에스디아이 주식회사 | 리튬 이차전지 |
| US8053101B2 (en) * | 2005-12-29 | 2011-11-08 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Lithium ion rechargeable battery |
| JP2017059511A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | リチウム エナジー アンド パワー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフッング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフトＬｉｔｈｉｕｍ Ｅｎｅｒｇｙ ａｎｄ Ｐｏｗｅｒ ＧｍｂＨ ＆ Ｃｏ． ＫＧ | 蓄電素子 |
| CN114361729A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-15 | 广州小鹏汽车科技有限公司 | 汇流盘及电芯 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55131972A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Manufacture of alkaline storage battery |
| JPS5715368A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-26 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Fabrication of alkaline storage battery |
| JPS5760674A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-12 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Production of alkali storage battery |
| US4731308A (en) * | 1987-05-15 | 1988-03-15 | Gte Government Systems Corporation | Battery component |
-
1993
- 1993-12-23 FR FR9315558A patent/FR2714530B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-12-20 EP EP94402957A patent/EP0660431B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-20 DE DE69406404T patent/DE69406404T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-21 JP JP6318673A patent/JPH07211340A/ja active Pending
- 1994-12-22 US US08/362,170 patent/US5525437A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69406404T2 (de) | 1998-02-26 |
| US5525437A (en) | 1996-06-11 |
| FR2714530A1 (fr) | 1995-06-30 |
| FR2714530B1 (fr) | 1996-02-02 |
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| EP0660431A1 (fr) | 1995-06-28 |
| EP0660431B1 (fr) | 1997-10-22 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |